私はフラれた側です。
田舎のFラン女子大に進学して、近くのFラン経大との飲み会で知り合って付き合った。
付き合って半年で同棲を始め、何をするにも一緒だった。楽しかった。
彼は就職活動を始めたくらいからお金の勉強に目覚めて、「金持ち父さん貧乏父さん」とかその辺の似たような本を中古で買っては読み漁っていた。
就職活動は一緒に夜行バスで東京や大阪に行って、頑張った努力が実って、お互い無事に内定をもらった。
私は大手の人材派遣の企業に就職し、彼はベンチャーの人材紹介の企業に就職した。
営業職の彼は仕事にのめり込んでいった。いつも終電で帰ってきて朝早くに出勤していた。
新人賞やMVPなど数々の輝かしい賞をとり、会社になくてはならない存在になった。
私はというと、入社して半年もたたずに上司のパワハラでうつと診断され、1年休職した後退職した。
うつだった私には本当にハードルの高い行動だったけれど、彼の顔を立ててお邪魔することにした。
そこには彼のシスター(?)がいて、彼の話通りとても綺麗な人だった。シスターさんも料理人の彼氏を連れてきていた。
途中、男性のみなさんがお酒を追加で買いに出たときに、シスターさんから彼についての質問をたくさん受けた。
「家ではどんな感じ?」とか「いつから付き合ってるの?」とか、私はそのときに、この人は私の彼を気に入っているのだなと思った。
心臓がどきどきして痛かった。シスターさんは美人で、かたや私は薬でぶくぶくに太っていてとても醜かった。
大学時代、彼は私を美人だといつも褒めてくれたが、いつの間にか言われなくなっていた。
その元彼が、私と別れてすぐにその美人のシスターさんと結婚していた。
子どももいるようだ。Facebookなんて登録するんじゃなかった。
私には「30歳まで結婚したくない」と言っていたが、28歳で結婚していた。
別れ際に言われた言葉の辻褄がどんどん合っていった。悲しい。
幸せだ。幸せだけど、元彼と離れることができて本当に良かったと思うけど、元彼のことは一生許す気はない。
私を家政婦扱いして、別れたあとセフレになろうと言われたこと、
男友達と連絡を取っただけで「クソ女」と毎日泣くまで罵ったこと、
今思うとモラハラだとわかるのに、あの頃はそれが当たり前でまったく異常さに気づけなかった。
でも、なんとなくあの奥さんにはそういうことしてないんだろうなと思う。
だからいつまで経っても傷が癒えない。
大事に扱われなかったのは、私がそうさせていたんだと思っている。
どうか彼が不幸になりますように。
簡単なまとめ 不誠実イケメン>>>>>正直者ブサイク
うんち
いい男と結婚したんならいいやん。
増田がクソ幸せになることがいちばんの報復なんやで 末永くお幸せに 元彼は死ね
今日も女は元彼叩き