はてなキーワード: 人材派遣とは
うちの職場でもいっぱい契約社員雇ってるけど、毎年更新で上限5年。いちおう正社員雇用への道はあるけど、受かる人数が限られてるし、それ以外の人は5年目終わったらどうするんだろうと心配になる。
仕事の出来は個人差が激しいので、正直一部の優秀な子だけ正社員として残ってくれる方がありがたい。彼らの中でそこそこ以上優秀なのを見ていると、「昔だったら普通に正社員として採用されたんじゃない?」というのが多いけど、たぶん選択肢があまりなくて、「とりあえず契約社員でいいから就職したい」と就職したような感じを受ける。あと、仕事の出来不出来に関係なく、学歴はやや低めな感じ。日東駒専もしくは同レベルかそれ以下ぐらいの子が多いように思う。逆に本社採用の正社員はものすごい高学歴化していて、有名大学を院まで出て、「司法試験の勉強してたけど受からなかったからこっちに来ました」みたいな感じでギャップが激しい。けど、高学歴の正社員が仕事できるかっていうとそうとも限らなくて、特に男の子では「W大の院まで出ててこれかよ…」っていうのはいる。逆に学歴的にはあんまり高くないけど、上司や先輩から教えられたことをきちんとものにして、着々と仕事をこなすのもいるから、学歴と仕事の出来は比例しないと思う。
だけど、正社員と契約社員だと恐ろしく待遇が違う。そもそも60歳まで雇用を保証されているのが最大の違いだけど、夏と冬のボーナスも計算方法が違うので、圧倒的に正社員の方がたくさんもらえる。契約社員から正社員になった子の給料って、皆が期待するほど高くない(…というか契約社員時代とあまり変わらない)んだけど、ボーナスが上がるから年収アップの差額はすごいと思う。
別に学歴が高ければいいってもんじゃないけど、少なくともうちの業界に入るなら、高学歴の方が有利だなぁ…と思う。これだけ差が付くなら、韓国みたいにお受験に命を賭ける連中がいっぱい出てもおかしくないと思うんだけど。親世代の経済格差が影響してるのかなぁ…。地頭は同じぐらいでも塾とかに行ける子とそうでない子がいるし、私立に行きたくても国立でないと親が学費出せないとか、そもそも実家出て仕送りしてもらうのが無理とか、学費がそのまま本人の借金になってしまうことがあるとかいろいろな家庭があるから。
うちの業界の場合は学歴で判断しているわけではなくて、ペーパーテストのウェイトが高いだけなので、地頭が良ければ学歴に関係なく受かるはずなんだけど、面接とかで正社員の採用決めるところはどうなんだろうね。少なくともこの問題は本人たちの努力不足ではなく、なるべく雇用調整をしやすいように人材派遣や契約社員という雇用制度にシフトしていく時代にもろにぶち当たってしまったからだと私は思ってる。
従業員を転籍、元の職場に派遣 リンクトブレイン (2017/8/5 1:00日本経済新聞 電子版)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19693990U7A800C1TJ1000/
人材派遣のリンクトブレイン(東京・千代田)は顧客企業の従業員を部門やプロジェクト単位で転籍させ、派遣社員として元の職場に送り込むサービスを始める。従業員には転籍前と同額の給与を保証する。利用企業は人件費を変動費にできるほか、派遣人材の質に悩まされなくなる。事業再編のペースが速いIT(情報技術)業界やゲーム業界での利用を見込む。
新手の派遣ビジネスのようです。ちょっと意味がわからないですよね。
重要な点が抜けています。従業員の「身分」は「派遣社員」に変わるのですね。
ITやゲーム業界は事業の入れ替えが速く、突然の事業撤退で従業員が職を失うこともある。働き手はこうしたリスクを回避しやすくなる。
ITやゲーム業界って言いますが、こういう書き方をされると、知らない人は「そうなんだね」と思ってしまいそうです。
実際に事業の入れ替えが速いのは、いわゆる中小のベンチャー色の強い企業だけです。
実際にこのサービスを利用する企業は、上記のような業界だけではなくなるでしょうね。
労働者側にもメリットがあるように書かれていますが、メリットは特にありません。
2016年の雇用者のうち、非正規雇用は全体の4割に迫る。非正規を正社員化する企業が増えているが、逆に一つの勤め先に縛られるのを嫌がるなどの理由で正社員よりも派遣を選ぶ人もいるなど働き方は多様化している。
実際に、「正社員では働きたくないので派遣社員で働いている」という人は、どれだけいるでしょうか。
ほとんどいません。
ついにハローワークの利用を解禁した続き
いくつか転職サイトは登録したがハローワークだけは敬遠してしまっていた。
私の勝手なイメージで、ハローワークで採用につながる可能性を感じなかった事と面倒だという理由。
年中応募している割に誰も採用しないカラ求人なども聞いていたからだ。
ハローワークは昔と違いインターネットで求人を検索・閲覧もできるが、結局のところ応募するのに出向かないといけない。
まず各ハローワークで登録し現地のパソコンで求人を探す。パソコンが使用できる時間は30分(続けて利用申請すればまた使える)。
応募用紙をプリント出来るのは1度に5枚のみ。
現地でのパソコン検索は、どういうわけかハローワーク公式HPの検索より使い勝手が悪い。
ネット検索が出来なかったりパソコンが苦手な中高年のために選択できる項目を減らしているのか、私が一番重要視する「資格無しでも可」や
【デザイン】【SPツール作成】等の絞った検索に使う「フリーキーワード」の項目が無いのだ。
その代わり現地のパソコンではインターネットからは見ることのできない就業場所の地図や写真を見ることが出来る。
なので私は家のパソコンで検索し気になった求人の番号をメモし、現地で番号を打って詳細を確認し応募用紙をプリントしていた。
私の地区のハローワークは平日の昼間にも関わらず色々な年齢層の人が来ており、赤ちゃんを抱えた主婦からニート風の兄ちゃん、
ただ職員と喋りに来ているだけの爺さんなど様々。
パソコンは比較的空いているものの係に相談する待ち時間は少なくとも30分以上だった。
ハローワークを利用してみて良いと思った点は、求人サイトに載っていない小規模な企業の求人が多かった事。
係の人が企業に電話して、まだ募集中か聞いてくれる点もどこか安心した。
求人に対して何人応募し、何人が書類選考を通り、何人が採用された等の情報も係の人が教えてくれる所もよかった。
ダメな点はやはり待たされる所。ネットと違い利用時間が限られている所。知り合いに遭遇しないかと人の目も気になる。
一番痛いのがハローワークの紹介状と応募書類を自分で郵送しないといけないので、地味に郵送代が痛い事。
写真付きの履歴書は必須なのだが、応募する数の分だけ証明写真を使って写真を撮っていたら金がかかりすぎる。
かといって写真のデータを貼り付けた自作の履歴書を家のプリンターで出力すると、いまいち写真写りが悪い。
結局、自作の履歴書データを出力センターへ持って行き、レーザープリンターで20枚ほど出力した。1枚50円で-1000円。
郵送代も120~160円かかるので、20社だと3000円ほどかかる。
営業や人材派遣業、法人向けのパソコン販売や駐車場の管理/誘致業まで。
求人サイトだと合否に関わらず返事が来るまで1週間以上かかっていたが、ハローワーク経由だと国が絡んでいるからか面接の連絡が早い。
係の人がまだ募集しているか聞いた企業から10分後に電話が入り、今から面接に来れるか?などもあった。
逆に一週間何も連絡が無い時は100%不採用。2週間後あたりに郵送で応募書類が返却されてくる。
応募に郵送代がかかる事などマイナス面もあるが、転職中はとにかく待っている時間が勿体ないのでレスポンスが早い事が嬉しかった。
敬遠していたハローワークを利用した事で応募の幅が広がり、やる気も出てくる。
検数(けんすう)は、港湾荷役における積荷・揚荷の数量を調べる仕事である。
どのような貨物(品名、荷印、荷姿、荷番等)を、どれだけ(数量)、どのような状態(損傷の有無)で受け渡したかを確認し証明する。
検数を事業として行うには、港湾運送事業法に基づき「検数事業」として、国土交通大臣に許可を得なければならない。
不公平が生じないように、原則として本船側(シップサイド)と荷主側(ドックサイド)で別々の検数業者を立てなければならないとは
かならずしも言い切れないかもしれない。
日本では本船荷役のコンテナ化にともない、その業務は本船荷役での立ち会い以外にも倉庫の入出庫、コンテナヤードのゲート搬入出時の
http://anond.hatelabo.jp/20170223234843
便乗。
教えてもらっても半分くらいしかちゃんとできない。
自信がないならわかるまで質問しようね。
1週間くらいで元の会社に戻らされた。
45歳前後(当時)。
もちろん職場にはより上の役職の人がいるが、その人らを手玉にとる。
さらにいろんなプログラムを管理しているので、不具合の修正優先度を人質に各部署から毎朝挨拶にやって来る(ご機嫌取りに来る)。
たまにドスを効かした声を発す。
VBAで年度コード計算を無駄に連続IF文で年を列挙して書いていた(クソコード)。
下記のように書けるのにね(笑)
YearCode = intYear - iif(intMonth < 4, 1991, 1990)
プログラムの腕は2。
人生で死んで欲しい人5本の指に入る。
島人。25歳前後(当時)。
基本、面白い人。
プロのプログラマーの思考の真髄を見せてやったのに寝かけた馬鹿野郎。
でも憎めないところがあるのが魅力。
プログラマーは諦めたのか、テスターやなぜかSE的なことをやっているらしい。人伝いに聞いた。
要領は良い方。
だけど社員旅行で女性に夜這いをかけたのが女性本人から会社に告げ口をされクビに。
その女性知っているがそんなに可愛い方ではない(溜まってたのか?)。
凄んできたり、睨む癖が抜けきれてない。
どう処理されたのか不明。
人生で死んで欲しい人5本の指に入る。
プログラムの腕は4。
死ななくてもいいが、いつもヤンキーSEとつるんでるので気持ち悪い。
黙っていられない。おねぇ口調。35歳前後(当時)。
残業ドロボー。人が終わる時間の3倍以上かかってた。しかもバグ混入率高し。
プログラムの腕は1。喋りは5。
あと、貸した金返せよ!!!
フケを撒き散らしていた。汚いのでやめてくれ。
職場に遊びに来ている気がしてならなかった。
「職場は学校じゃねえんだぞ!」と言ってやりたかった(ヘタレ)。
直接絡んでないので死ななくてもいいが、死んで欲しいと願っている人はいるんじゃないかな。
最初の人だけ派遣と書いたが、他にもいる。でも省略(プロパーとは限らないって事)。
まだいろんなキャラが居た気がするがとりあえずこのくらいで。
(フェイク有り)
字幕【テキサス親父】偽慰安婦強制連行問題の原因はこいつだ!
https://www.youtube.com/watch?v=Tqffmz7zuWE
テキサス親父が、今までも何度か取り上げてきました慰安婦問題ですが、日本人であればご存じの方が多いと思いますが、この慰安婦問題は吉田清治と言う共産主義者が自らの金儲けの為に慰安婦の強制連行をでっち上げ、「私の戦争犯罪」という本を書いたことがきっかけです。
それを朝日新聞、しんぶん赤旗(共産党新聞)等が、事実確認もせずに大々的に取り上げた事で、あたかも実際にあったかのように世間に広まってしまいやがて、韓国が謝罪や賠償を要求するようになり、更には、韓国ソウルの日本大使館前には慰安婦像、米国にも3カ所に慰安婦の碑を作り既成事実化を現在も進めています。
実際には、軍や日本の政府が関与したとされる強制連行の証拠は一つもなく日本、韓国双方から出て来る当時の状況を示す証拠は、全て、当時の慰安婦は、現在で言う「人材派遣センター」のような業者が新聞紙面等で慰安婦を募集し、応募した「職業売春婦」であった事を証明するものばかりです。
しかし、福島瑞穂(現・民社党党首)が、この問題を弁護士として既成事実化し、偽慰安婦が名乗り出る等、問題を複雑化させた。
そもそも、強制連行や性奴隷にした事実が無いにもかかわらず、この本が原因で現在のように日本に対し憎悪をむける結果となっており、この吉田清治、朝日新聞は今からでも謝罪すべきだと思います。
。
また、韓国の歴史教科書には、強制連行されたと記述されており、現在の教育を受けている韓国人は、これが事実であったと思っています。
更に韓国では、当時生きていた女性であれば誰でも会員になれ、日本から賠償金をとった暁にはそれを会員に分配すると、老人から会費を集める団体が2つ作られました。
しかし、昨年、この2つの団体の会長は詐欺罪で逮捕されましたが、いまだにこの慰安婦問題で、様々な交渉を有利に運ばせ、更には日本を貶める材料とされています。
人材派遣の会社に就職をしてから、たくさんの就職希望者の面接を担当してきた。
そしてわかったのが、日本語は話せるのに全く日本語が通じない層が一定数いるということだ。
説明不足とか言い方が悪いとかじゃなく、本当に自分にとって都合のよい部分しか耳に入れてくれない。
極端な例だが、「この仕事は時給○○円で昇給のチャンスもあり、場合によっては正社員になれることもあります。ですがそのためには・・・」
とかなり長く説明しても「で、正社員になれるのっていつですか?」といったことを平気で返してくる。
だからね、と何度説明しても質問の内容が二度三度と変わらない。
就職氷河期まっただなかに就職活動し、ブラック企業に入社しました。
人材派遣会社でしたが、朝8時半出勤、夜1時退勤。月1回休みとれればいい方です。
しかもこれは、「終電」のある東京だからこれで済んだので、自家用車で通う地方支店の人たちは、残業500時間とかも普通でした。
なぜこんな勤務時間になるかというと、人材派遣会社なのに人が足りなくて、社員が取引先に「誠意を見せる」ためにシフトに入って穴埋めするからです。
私が入社した時には、この会社ではこの「誠意」が当たり前になっていました。
まず朝事務仕事して、通常の勤務をした後、夕方から派遣社員の代わりに8時間働きます。
ひどければ、朝から晩まで(夜勤とか)派遣社員の代わりをすることもありました。
本当だったら、取引先も誠意を見せる意味なんで、「いいよいいよ毎日は」とか言うんですが、だんだんと人手不足が常態化してくると、「何で昼間にも来ないの?!」と怒鳴られる日々。それにペコペコ頭を下げながら、新人さんが職場に定着することを望んで毎日働いていました。
ちなみに当時、上司に「何か不満は」と言われたので、「シフトに入らなくてもいい日が欲しい」と答えたところ、こう言われました。
「人手不足を改善する手立て、何か考えてる? 派遣社員の代わりに働かないで済む方法を考えなさい」
今なら分かるんです。募集広告の時給はアップしない。スタッフ教育のための時間もとれない。社員がスキルアップの勉強する時間もない。人員が足りない目先のことしか考えないので、すでに入っているスタッフのワガママを聞いてしまう。まじめに働いているスタッフは不満がつのり辞めてしまい悪循環になる。会社からは現状を変える手立ても方策も示さないで、叱られるだけ。
そもそも、「眠たい」「休みたい」だけの毎日で、改善案なんて考える余裕があるわけない。
ブラック企業にいたら、なぜ辞めないのか、と聞かれますが、私の場合は、自分の無力感をすごく感じていました。
「私がダメだから、こんな働き方になっている」と刷り込まれるほど叱られるので、現状に抵抗できる気力が根こそぎ奪われます。
さらに「そんなことでは、転職してもやっていけない」と上司や先輩から言われるので、信じ込みます。
私なんて、社会人に向いていない。こんなところでしか働けない。というか働かせていただいている。
そんな社畜根性でしがみつくわけです。就職氷河期で何社も落ちて、やっと入った会社だったし。
さらに、時々上司や先輩に優しく励まされたりすると、「この人のために頑張ろう」とか思っちゃうんです。
そして、携帯電話の呼び出し音が鳴るたびにビクビクおびえ、眠れなくなって、身体壊して辞めました。
ただ、派遣はこりごりだったので、人材派遣でも、どちらかというと教育メインの会社でした。
企業に行って、新入社員研修とか、マナー研修とかやる、あれです。
自分で企画たててプレゼンして営業して、研修の仕事とってきたら、1件。
会社に依頼が来たものを、自分のところにまわしてもらったら、0.5件。
そんなカウントで、1件につきいくら、という成果報酬の契約を結びました。
ただこの契約も、だんだん「1件ではなく時間給(研修の時間×報酬)」、「契約社員ではなく業務委託」など、口頭で変わりました。
当たり前ですが、特にネームバリューも経歴も資格もない私は、この0.5件の仕事ばかりなので、とにかく薄給です。
たとえば、3時間研修で一時間1000円×3時間、3000円だとしましょう。
0.5倍なので、私がもらえるお金は1,500円です。
しかも「元が3,000円」かどうかは、明かされません。
一度聞いたことがあるんですが、「それを知りたければ、経営責任までとる覚悟で聞いてください」と言われました。意味が分かりませんが、聞けませんでした。
しかも、研修内容によっては、一から勉強しないといけない内容も多く、その勉強に必要な資料やセミナー代も自分持ち。
さらに会社のオッケーが出ないと、研修資料すら送れず、そのリテイクを10回でも20回でもするのが当たり前だった為、1,500円の仕事のために、一週間ほぼ徹夜なんていうこともありました。
また、業務委託契約ですが、他の会社と教育関連の契約を結ぶことは禁止。同業他社への転職も禁止。
「ノウハウを流出させないため」という理由もあるんでしょうが、今思うと、とんでもないルールです。
そして、「あなたの成長のため」という大義名分で、とにかく山積みされる仕事と勉強内容。
ある月に、ほぼ休み無しで仕事をやり、14万円の報酬を受け取った時には、「こんなにお金を出すのはうちしかいない。感謝しろ」という趣旨のメールを長々とくれ、さらにそれに対して感謝の返信をしたら、「感謝の気持ちが足りない」と怒られ、呼び出され、気が済むまで嫌味を言われました。
これも、何でそんな状況で辞めないのかと思われるでしょうが、完全に麻痺していました。
前のブラック企業でもこっちの企業でも、私は「ダメ社員」だったんです。利益を実際にあげていないと言われたら、返す言葉はありませんでした。
ちなみに辞めた数年後に、むちゃくちゃ会社から罵倒されながらやっていた仕事が、実はものすごくクライアントから評価されていて、そのおかげで報奨金まで出ていた、というこぼれ話を聞いたぐらいです。所属していた当時は、全く、評価されませんでした。
辞めたいと思ったことは何度もあるんですが、他社に行っても雇ってもらえないと思い、スキルアップのため、成長のため、という気持ちで必死でついていっていました。
しかしある日、やっぱり精神的にプッツリ切れて、「少し休ませてください」と言ったら、1年先まで決まっていた仕事、全て取り上げられた上で、契約終了しました(笑)
そして今。
同じような人材教育の会社に転職しました。前の2社の経歴があったから、拾ってもらえた会社です。
これが、超ホワイト企業。
残業代? 出るのが当たり前でしょ。
もちろん叱られたり注意されたりすることが、無いわけではありません。
でも、「親の顔が見たい」とか、「今まで何やってきたの?」とか、「性格の問題」「性根が曲がっている」「今まで甘えて生きてきた」みたいなことは言われません。
今まで当たり前だったこれが、「罵倒だ」と分かったのは最近です。
というかここまで書いていてお分かりかもしれませんが、私、劣悪な環境で耐えて働いている自分に、気付いていませんでした。
「すっごくしんどいし大変だけど、自分の能力が足りないからしょうがないよね」で終わらせていました。
身体壊した時も、「体調管理できない自分ってダメだなあ」とか思っていました。
ファック!
今までブラックで働いていた時は、すごく「名前も知らない他人」に対して厳しくなっていました。マナー違反を見つけたら舌打ちしたり眉をひそめたり。
でも、今は「あぁ、そういう余裕がない人なんだな」とか、「事情があるんだな」という目で見られます。
会社に優しくされたら、人にも優しくなる。
厳しい会社がいい、という人もいるでしょうが、私は他人にも厳しくなってしまっていました。
次に、痩せました。
お酒も甘い物も手放せなかったのが、定時であがった後に自炊してみたり、朝ごはんを食べたりすることで、だんだんと健康になりました。「ちょっと一駅歩いてみよう」とか思えるようになった結果、一気に痩せました。入社してから半年程たった現在、8キロ痩せています。
少なくとも、前の会社もその前の会社も、私はお荷物社員でしたが、今の会社では、それなりに利益をあげられる社員になりました。それは、定時の中で仕事をするために集中すること、きちんと睡眠や休息をとった頭で、工夫をしながら自分で考えて働くことを、遅ればせながら今更やっているからです。会社の規模は今の会社も前の会社も同じくらいか、少し前の会社の方が大きいぐらいなんですが、私が貢献できている利益は、前より倍以上大きいです。
そして、前の会社や前の前の会社の上司や先輩が、正しくないことを知りました。
教育会社、派遣会社という人を扱う仕事の人たちでも、目の前の仕事にかまけて、結局は上司としての仕事はしていなかったんだなぁと思いました。(前の会社は業務委託だったので、上司ではない、業務パートナーと考えたら、もっとありえないな、と思いました)
彼ら・彼女らは、「厳しく接して自分で成長させる」ことを狙って、結局は「罵倒されていたら、現状(雇用状態は)維持できる」という甘えた私のような社員を会社にいさせてしまいました。
何がいいか、どういった会社がいいかなんて、人それぞれだと思いますし、ブラック企業にいた時の私がこの記事を読んでも、多分「私はそういった企業に入れない」と思っただけだったと思います。ブラック企業で積んだ経歴がなければ、今の仕事にも就けていないのも理解しています。
その上で、思ったことを書かせていただきました。
3年勤めてる会社がついに上場した。でも私自身はその上場した会社を派遣元とする派遣社員だからか30でフルタイム勤務してても手取り20万行かない。ちょっと誇らしさを感じたのは勘違いだったかも知れない。人材派遣事業での上場企業は悪名高い御用学者を抱えたパソナなんかもあるし、前に他で派遣社員してた時はもっともっと安かったので一般的に大きい派遣会社でも低止まりしがちなのだろうとは思う。
給与はまだピンキリだから一考の余地があるのかもしれないけど、派遣って勤務形態に色々辛みを感じてきている。メリットと言ったら登録型派遣よりは安定した形態なのと、サビ残が発生しにくい、というか自分が頑迷なので勤怠は絶対に事実しか書かないでも通ってる事か。たまに後輩や同僚が進捗ダメな時に勤怠に嘘書いてる話聞くと戦慄する。だって全員時給制だよ?
ただ、今年齢的にそれなりの質の仕事を求められる割に給与や待遇が全然、全っ然見合わないのでもう転職しないと駄目かもなぁ。派遣先の欲しい出力が得られなかったら派遣元と派遣先両方からやんわりと「もっとこうしようか」と指摘される訳よ。正社員だったら同じ会社の上司からお説教されてそっち一本をきっちり聞いて動けばいいじゃない。ちょっとずつ違う言い方で同じ事を二回言われて、業務連絡もたまに派遣元から来るのと現場のと両方見てなきゃいけない。二重生活っぽさが出てくるのも今のつらみの一部。
今の会社入ってエンジニア歴を開始できたからそこについて会社の人と会社自体への感謝はあるんだけどさ。同じ経験年数でも複数の職場を転々としてるのと、同じ職場に留まってるんじゃ前者には身につかないスキルもあるでしょ? 「自分で仕事のケツから逆算して動く」みたいなのが自分は特に苦手みたいで、今もそれが出来てなくて仕事が大幅に遅れたから来週末の退勤後に帰社して詰められる予定。いつも「契約切られるかな…」とか心配してる分も絶対能率落ちてる。正社員だったこと無いから「首になるかな…」とか通常心配する物なのか分からないけど。
契約切られるのが決まるたびに派遣先退勤後とか半休で新しい現場候補へ幾つか面談行ってさ。「自分でも勉強してる意欲あるエンジニアです」って頑張ってアピールしてる時間分で生まれるメリットもきっとあるのだと思う。彼氏彼女に会いにいくなり、仕事終えて帰って翌日に備えることで生まれる余裕を持てればその方が良いはず。
そもそも派遣先に対して派遣社員の採用面接をすること自体が実は違法行為で、「面接」でない事にすれば通ってしまってるというグレーな業界慣習だったりする。何故私は違法な業務に従事してMPすり減らしてる? 違法行為無しに成り立たない勤務形態とは何? 私は殺し屋か何かか? デューク東郷か? ついでに最初の方は面談行く時の現場歴に下駄を履かされてた。本当の内容で出そうと営業の人へ押し切れなくて、後から派遣先でそこを詰められたりもした。超辛い。それなら最初から本当の内容書いて落とされるべきだ。詰められながら派遣される位なら待機でいい。
僕もそんなだったんだ、というのはあれだ、ちょっと違うんだけれど
その当時、僕は、就活の取り巻くゲームみたいなものに強く反発して、
卒業してもだらだらしてた。喰いぶちはアフィと同人ゴロと人材派遣のアルバイト。
ただ親から就職しろって猛反発うけるし、友人が減ったのものあって、
就職するってポーズにはなるし、友達もできるだろうと思って(残念ながら後者はうまくいかなかったが)
そこで紹介してもらった職は基本アルバイトからってのが多かったけれど、面接は本当に顔合わせ程度だし
コミュ力不足でも好意的に接してくれるところが多かったので、とても楽だった。
そのまま、学校の職員として働かないかと誘われたので、今はそこで契約してもらってる。
とりあえず、契約が切れるのを待って、正社員なるか別会社に入るのか
それとも考えを変えてフリーで働くのかは、まだわからないけれど、取り敢えずは好きなもので食ってるし親も文句なし。
元アルバイト先の人材派遣の会社がデザイン部門立ち上げて、既に声はかけてもらっているので、クビになってもなんとかなる。
友達は依然少ないし彼女もいないけど、現状はよそから見てもまあまあ良いんじゃないだろうか。
何が言いたいかというと、もし就活が嫌なら好きにすればいいと思うし、1年くらい遅れても何とかなるので、
若いころから介護士してた叔母も、月収20万を越えでボーナスもあったのにどんどん給料下がっていって最期にはバイトと変わらない給料になって、しまいには、定年前に更年期で調子崩したのもあって退職し今では、飲食店の皿洗いのバイトと年金で細々と暮らしている。
オマエんとこだけじゃない。
どこもかしこも下流中高年。
こういう状況って一部だけじゃなかったんだな。
中沢彰吾 著
「ほんとにおまえは馬鹿だな」
「てめえみてえなじじい、いらねえから」
塩素ガスがたちこめる密室で6時間にわたって「イチゴのへた取り」、
倉庫内で1日中カッターナイフをふるう「ダンボール箱の解体」……。
いったい、これのどこが「労働者にとって有益な雇用形態」「特別なスキルを活かした熟練労働」なのか?
――「いい年して、どうして人並みのことができないんだ!?」
迷走する労働行政/元祖はドヤ街の手配師/政府・財界による労働者の流動化政策/派遣はエレベータ使用禁止/監禁労働のタコ部屋/悪意の果ての無駄/人材派遣会社のシステム/派遣労働者は保護されているか/派遣労働者使い捨ての「待機」/人材派遣会社・社員の異常な高収入/求人サイトの矜持と責任/近年稀に見る悪法/中高年が職に就けない現実/「年齢制限なし」の「裏メッセージ」/「三種の辛技」/労働基準法に刃向う労働者派遣法 ほか
極限まで単純化された派遣労働/巨大ダンボール箱と格闘した中高年の「善意」/人材派遣の定番「ピッキング」で実はトラブル続出/カゴテナーと接触して負傷/出勤確認連絡/マニュアルによる効率化は本当か/未登録でも派遣する人材派遣会社がある/現代の派遣切り「お父さん、酒臭いよ」/中高年は美術品が似合わない?/二重帳簿ならぬ二重マニュアル/人材派遣会社の女性社員が必死なワケ ほか
――「もう来るなよ。てめえみてえなじじい、いらねえから」
人材派遣が急拡大した本当のワケ/官公庁と自治体、外郭団体でも非正規労働が拡大/時給2000円が900円に/研修日当なし、交通費なし、最低賃金以下/人材派遣の安値受注が生んだトラブル/人材を集められない人材派遣会社/恐怖をふりまく正規社員たち/事件の現場は巨大モール/奴隷派遣は本当にお得なのか?/無責任体質/カタカナ肩書き乱発のハレーション/除夜の鐘が鳴る頃、てんやわんやの大騒ぎ/企業の稼ぐ力を削ぐ無責任人事 ほか
第4章 悪質な人材派遣会社を一掃せよ
――「二度と仕事紹介してもらえないよ。かわいそう」
拡大する一方の非正規労働者/週5日終夜勤務/従順な派遣労働者/人材派遣を推進する識者たち/重要な情報をネグレクト/欠けている労働者保護の視点/人材派遣と景気浮揚/欧米先進国比較 ほか
いま、真剣に
39歳になったら
40過ぎて下流だったら
この国じゃ
え、もう40 過ぎたって?