はてなキーワード: exileとは
モデル事務所である「株式会社スリーポイント」とEXILEの初期メンバーが立ち上げた「エグザイルエンターテイメント有限会社」が合併して出来た会社で、EXILEのメンバーであるリーダーのHIROが社長として経営している。
会社名はLove Dream Happinessの頭文字から出来ている。
EXILEの他に様々なアーティストやタレント、モデルが所属している。
芸能事務所だけでなくアパレルやEXPGというダンススクール(ボーカルや演技もある)も運営している。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13101977423
>トラバ
最近色んな所で騒がれてるHIGH&LOW、略してハイロー。私が試しに見てみっかなーと思ったのは特撮界隈でも話題になってたからで、流行りに乗るなんて特撮オタク達もミーハーだなぁなんて思いながら見てみた。
結論から言うと、舐めてた。EXILE舐めてました。アクションやばい。キャラも立っててストーリーも面白い。
SWORD地区とか九龍グループとか血生臭い世界の中の、所謂不良と呼ばれる若者達のプライドと葛藤のぶつかり合い。時には拳で、時には言葉でぶつかり合って分かり合う。時代錯誤で古い話かもしれないけど、だからこそ仲間の絆や友情が引き立ってる。素晴らしい!
それで、噂になってたアクションシーン。いやもうこれはEXILEさん流石としか言いようがない。あんなビシバシ喧嘩してほぼスタントマン無しとか俳優さん達は超人か何かなの?しかもアクションシーンだけでもチームの個性がしっかり出てる。たまに出過ぎてるチームもあるけど。
ストーリーとキャラクターもいい。コブラとヤマト、そしてノボルの過去。そしてSWORD地区の各チームの思惑。後半には九龍グループも絡んできて、とにかく魅せるストーリーだった。キャラクターも二次元かよってくらい魅力的で、コメディシーンもクスッときて楽しい。
森川葵演じるヒロインを取り合う相手役に北村匠海と佐藤寛太が出ていた。
2人とも、とんでもなく顔が整っていて、且つ芝居も観れないレベルのものじゃなかった。
佐藤寛太本人は違うけど、彼が所属する事務所LDHには、EXILEや三代目J soul Brothersがいる。
映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」 予告編 - YouTube
LDHは2015年から身内向けに作っていたはずのプロジェクトで、今年色んな界隈の所謂オタク層にその存在を知らしめた。世間が思う「浅黒い肌にムキムキに鍛え上げられた肉体、無精ヒゲを生やしたむさ苦しい男達」というイメージに反して、このドラマや映画のシリーズに登場するLDHの面々は、そういった”イメージ通り”のメンバー(AKIRAや関口メンディー)に加え、男らしさは残しながらも綺麗な顔立ちや可愛らしい甘い顔立ちのメンバーが多く出演する。三代目J soul Brothersの人気の火付け役となったであろうメンバー・岩田剛典などが正に良い例だろう。ここ何年かでLDHに所属するアーティスト達のビジュアルやコンセプトが、時代や流行に合わせて変化しているのをなんとなく傍目から察していた。だんだんとマーケット層のメインが様々な世代の女性に絞られ、アーティストでありながら、アイドルとして彼らを応援、消費できるスタイルへと変化しているように思う。(勿論所属しているアーティスト全員に該当する話ではない)三代目も先輩グルーブであるEXILEと同じようにボーカリスト・パフォーマーとメンバーの役割は分かれているものの、パフォーマー(ダンサー)である彼らは、俳優、モデル、DJ、アートディレクター、ファッションデザイナー、ラジオパーソナリティと様々な顔を持つ。これは、彼らのもう一つの先輩グループであるEXILE THE SECONDや後輩のGenerationsにも同じ事が言え、正に「歌って踊るアーティスト」としての一面と個々に活躍する彼ら個人の活動をファンが楽しんで、応援するシステムが既に出来上がっている。(これも勿論全員に当てはまる話ではない)
超特急「My Buddy」Music Video - YouTube
一方、北村匠海が所属するスターダストにも歌って踊る所謂”男性アイドル”が存在する。メインダンサー、バックボーカル(ダンサーがメインで踊り、ボーカルがバックで歌う)”超特急”である。彼らは今年、武道館でライブを行い、今冬から来年にかけてツアーも決定している。最新曲「My Buddy」では彼らの”可愛さ”と”かっこよさ”の両方を堪能できる一度で二度おいしい世界観のMVを公開しており、この曲は橋本環奈・渡部 篤郎主演のドラマ「警視庁いきもの係」のタイアップ曲にもなった。北村匠海自身も「DISH//」というグループに所属しており、アイドルでありながら俳優業にも精を出す内の1人だ。当然超特急にも、俳優業をこなすメンバーは複数いて、多くの人気俳優を抱える事務所に所属しているだけに、彼らも作品に出逢う機会には恵まれているように思う。スターダストには彼ら以外にも、アイドルユニットは存在していて、メンバーの年齢層もユニットのコンセプトも様々であり、LDH同様、ファン層がユニットを選り好みし、住み分けできるようなシステムが出来ている。これは恐らく、同事務所の看板女性アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の成功例にならって作られたものだろう。
ここで、今一度日本の男性アイドル産業に置いて、長年一党独裁を築いてきたと言っても過言ではない”ジャニーズ事務所”と上記2つの事務所が展開する”アーティスト”、”アイドル”の違いというのを改めて考えてみたが、「研修制度がある(ジャニーズJr.と呼ばれるCDデビュー前のタレントたちを多く抱える)」「SNSを利用していない」「自社でミュージカルショーを定期的に行っている」「冠番組を持つグループがいる」くらいしか最早存在しないのではないかと思っている。「見目麗しい顔が整った男性アイドル、アーティストや少年たち」は正直言って、もうジャニーズ以外の上記の事務所にも(好みはあれど)多く存在してしまうのだ。ちなみに私は、ジャニーズなら山田涼介や佐藤勝利は顔が整っているという価値観を持って生きているものの、スターダストなら超特急のユースケや北村匠海も顔が綺麗だと思うし、LDHでは登坂広臣や白濱亜嵐も綺麗だと思う。そこに関して、どこがどう凄いとか誰がどう良いみたいな話はもう殆ど、微妙な好みの差の話でしかない。そもそも「冠番組がある、なし」については、番組などがない代わりにスターダストもLDHも様々なコンテンツを駆使して(有料のものが多いが)ファンに提供しているように思うし、LDHにおいては、今度Generationsがとうとうテレビ朝日で冠番組をスタートさせる事にもなっている。ネット配信も含めると既にEXILE THE SECONDの黒木啓司がAbemaTVで自身がMCを務める音楽番組を持っているし、EXILEのメンバーでも冠番組を持つ者もいる。
GENERATIONS、初冠番組がテレ朝“進出” Abemaオリジナルが初の地上波レギュラーに | ORICON NEWS
実際、男性アイドル産業に数年前から着手している芸能事務所はこの2つだけではない。スターダスト同様多くの人気俳優が所属する「アミューズ」も所属タレントだけで構成されたアイドルユニットを様々なコンテンツと絡めて売り出し始めた。期間限定コンテンツを匂わせながらも、ちゃっかりCDまで出している。流石、アミューズ。
キャスト|「ドリフェス!R」5次元アイドル応援プロジェクト公式サイト
なんならこの事務所は、所属タレントだけで開催するイベントで若手俳優がそれこそ所属アーティストの歌を歌ったり、踊ったりもしている。あの神木隆之介もだ、というから驚きである。
モデルプレス - アミューズ「ハンサム」今年は初の試みで開催 神木隆之介、吉沢亮、小関裕太ら出演者&公演内容発表<HANDSOME FILM FESTIVAL 2017>
似たような事は、福士蒼汰が所属する研音「研音若手俳優によるスペシャルイベント MEN ON STYLE 2017」もやっている。(しかし福士蒼汰は出ない)どこのタレント事務所もアイドル産業が儲かる事をわかっているのだなという感じを察してしまうし、ある程度演技仕事で一定数の知名度とファンを獲得している彼らが出演するとなれば、一定の売上も確保できるのだろうから事務所側としてみたら、良いビジネスコンテンツなのだと思う。
事務所の運営とは関係ない部分で言えば、日本の若手俳優はピンからキリまで存在するが今やその勢いは年々増しており、特に新規ファンを獲得しやすい2.5次元舞台などで一躍有名になれば、その界隈から様々な分野の仕事へと手を広げる事も難しくはなくなった。テレビドラマに出演する事もできれば、大手のレーベルでCDを出す事も出来る。ここにLDHは目をつけて、2.5次元界隈で人気の俳優を自社が手掛けるコンテンツ(ハイローや舞台「幽劇」)に呼び寄せた。アミューズが展開するアイドルプロジェクトも正に、この2.5次元人気に肖ったものであろう。
こうした大手の芸能事務所がしれっとアイドル産業に手を出す中では、ジャニーズ事務所に所属するタレントが新たな層のファンを獲得するのはかなり厳しくなっているのではないかと考える。デビューしてからキャリアが長く、経験も豊富でファン数も安定している中堅層(V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ)は良い。そこから下の世代は、今もそしてこれからも厳しい戦いを強いられるようになるのではないだろうか。特にこれからデビューするかもしれないジュニア勢にとっては、他事務所のデビュー組レベルのタレント達と仕事を取り合っていく事になる事態は、決して未来が明るいとは言えない状況なのかもしれないし、逆に燃えるというタレントもいるかもしれない。
だからこそ、他の事務所同士が各々手を取り合ったり、競合しながら、男性アイドル産業に様々な形で参入し、成功を収めている今、いくら永続性はある程度(ジャニーズ事務所所属のアイドルグループの存在が永遠ではない事はここ数年、"特に"昨年私達は思い知っている)保障されていたとしても、AbemaTVでのホンネテレビを見て、SNSを利用する他事務所のタレントやアーティストの売り方について批判をしている”ごく一部”の人には是非、広い視野を持って、アイドル産業に目を向けて見て欲しいと思う。
批評するだけで満足せずに、どうか是非他事務所や他所のタレントに目を向けて、どことも上手く競合できるように目を光らせておいて欲しい。
自分、今はフェスに出たメンツ周辺のバンドが好きだけど、中学高校の頃はもうはちゃめちゃにEXILE好きでした。今も好き。
好きなバンドとEXILE THE SECOND同時に見れるヨッシャー!!って、もう超YEAHな感じになってました、昨日の夜まで。
その移動中から「トリ見なくてよくね?」「早めに帰ろ」の流れ完全に出来上がっちゃってます。
そこで自分一人残ってでも最後まで見れば良かったのに、言い出せなかった。
友達みんなバンドの音楽だけ聴いて過ごしてきた子たちで、EXILEってだけでめちゃくちゃ目の敵にしてくる。
バンド好きのEXILEアレルギーってこれか!って、泣きそうになった。
結局適当に「だよねー」とか言っちゃって、意見合わせて流されて、本当にトリのEXILE THE SECOND見ないで帰って来ちゃった。
ツイッターにも書けない、今日一緒にいた友人に見られちゃうから。
大学入ってからマジでボッチで、やっと友達できたのに、なんか、ダメだわ。
ただ誰かに聞いてもらいたかっただけ。
なおざりな捜査が誤認逮捕招く 徳島・チケット詐欺 徳島新聞社
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/09/2017_15051847245614.html
事態が急転したのは女性がチケットを実際に郵送したことを証明する「特定記録郵便物等差出票」を、自ら見つけてからだった。女性は捜査で見つけられなかった差出票を自力で探し出し、釈放5日後に地検に提供。県警が差出票を探した郵便局は愛知県内の1局だけで、女性はその隣の局で見つけたという。
署幹部を含めた捜査員のネットに関する知識の乏しさも、誤認逮捕につながった。刑事課が単独で捜査を担当し、サイバー犯罪に詳しい捜査員のいる生活安全課や県警本部との連携はなかった。西岡署長は「証拠収集の工夫が足りなかった」とミスを認め、「今回の事案を重く受け止め、再発防止に努める」と神妙に話した。
長い勾留が自白強要のためではなく、被疑者による証拠隠滅を防ぐためだとすると、その間の捜査は一体何をやっていたのか。
釈放後に本人が自力で探し出した「差出票」も、その後の捜査で真犯人に至った証拠も勾留期間中の捜査では見つけていない。
捜査に着手した昨年9月から誤認逮捕の今年5月までの捜査も含めて、ナマケモノかアルバトロスのフレンズかな。
サイバー犯罪というとウイルスとかハッキングとかの話になりがちだが、ネット利用の拡大・一般化で通常の犯罪についても
アカウント情報やIPアドレスを警察が開示命令で基礎的証拠に利用するのはごく当然と考えていたけれども。
今後は全国の警察でネットに詳しい部署や県警本部の協力を得るようになるといいですね。
その上でIPアドレスだけでは決定的な証拠にならないという遠隔操作事件の教訓も踏まえてくれれば幸甚。
業界団体公式のチケットリセールサイト「チケトレ」オープンの5月に合わせてチケット詐欺を捕まえようという警察の
5月から6月上旬の期間指定で「チケット詐欺」をググって出てきた逮捕ニュース。
「チケット詐欺 daterange:2017-05-01..2017-06-13」
警察 | 事件発生 | 被疑者逮捕 | 被疑者 | 公演 | 概要 |
徳島県警三好署 | 2016年8月 | 2017年5月 | 愛知女性21 | 関ジャニ∞ | 誤認逮捕19日間勾留 |
奈良県警G署 | 2016年12月 | 2017年5月 | 東京女性19 | ねこ男子 | 濡れ衣任意事情聴取のみ |
【類似事案なり損ね】 | |||||
A)滋賀県警米原署 | 2016年6月 | 2017年4月(再) | 大阪女性24 | 人気グループ | 詐欺を疑った被害男性から返金を求められ、同様の譲渡話を持ち掛けた別の女性から同額を男性の口座へ振り込ませて返金 |
【チケット詐欺】 | |||||
B)警視庁少年事件課 | 2016年11月 | 2017年5月 | 神奈川女性18 | 嵐 | 「(同様の詐欺被害にあった際)だまされたほうが悪いと相手に言われた。お金が欲しかった」 |
C)警視庁渋谷署 | 2016年2月 | 2017年5月 | 埼玉女性18 | Sexy Zone | 「ツイッターで手口を知った。遊ぶ金欲しさだった」 |
愛知県警蒲郡署 | 2017年1月 | 2017年5月 | 京都女性18 | ジャニーズWEST | この記事は有料会員限定です。 |
京都府警宇治署 | 2015年7月 | 2017年5月 | 鹿児島男性49 | 関ジャニ∞ | 掲示板サイトを通じて知り合った |
愛知県警中村署 | 2017年3月 | 2017年5月 | 住所不定男性34 | NEWS | 直接会って代金だけ受取り住基カードコピー見せて信用させた |
【チケット転売】 | |||||
兵庫県警察本部サイバー犯罪対策課 | 2017年2月 | 2017年6月 | 和歌山男性43 | サカナクション | 有料FCチケット転売が販売会社に対する詐欺容疑だとして |
警視庁生活安全特別捜査隊 | 2016年6月(9月) | 2017年5月 | 東京男性23 | EXILE | 昨年9月のダフ行為で扱われていた大量のチケットを6月に購入した都迷惑行為防止条例違反、「自分が良い席で見たかったので大量に買った」と否認 |
京都府警 | 2016年8月~10月 | 2017年6月 | 東京男性43 | 嵐・関ジャニ∞など | 転売のため他人名義でFC入会チケット購入、電子計算機使用詐欺の疑い |
5月ありきで5月の報道を調べたからいろんな発生時期の事件が5月に逮捕されててアレレー、となるけども。
宇治署の2年前なんかの事件もあるし、仮にキャンペーンがあったとしても、5月までは寝かせておいて5月に合わせて
一斉に逮捕しろ、というものではなく、チケット転売が話題になってるのを機に積んである案件を片付けましょうや、
という声掛け程度ですかね。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170419000165
女は詐欺を疑った男性から返金を求められると、同様の譲渡話を持ち掛けた米原市の女性から同額を男性の口座へ振り込ませて返金したように見せかけていたという。
B)嵐のチケット転売詐欺で少女逮捕 過去に同様の被害に遭い…
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/13/kiji/20170613s00041000104000c.html
チケットを巡り同様の被害に遭ったといい「(その際)だまされたほうが悪いと相手に言われた。お金が欲しかった」と容疑を認めている。
C)セクゾン公演チケットで詐欺…18少女を逮捕「遊ぶ金欲しさだった」
http://www.sanspo.com/geino/news/20170529/tro17052919130009-n1.html
「ツイッターで手口を知った。遊ぶ金欲しさだった」と容疑を認めている。
https://twitter.com/akihirosato1975/status/907554074412716037
https://gist.github.com/shunirr/2bd6a5a00b966e1e534b443790c68eda
「予期せぬ形でチケット詐欺に巻き込まれて東京から奈良まで行った」めりぴょんさん 13weekslater_ep
豪邸に住んだり美人妻を抱いたりする生活とは縁遠く、それどころか無縁仏になる連中が増えているのに意外と幸福らしいのである。
これは大衆消費社会において誰でも持てるような製品がQOLを上げているからであろう。
やはりiPhoneは革命的だったのであろうし、そして技術がこなれてきて、中華製のAndroidでも十分過ぎる状態になっている。
究極の美は、やはり肉体によって体現される美なのであろうし、その素肌の熱さはセックスという行為で貪らなければ得られないが、
しかし、スマホの中の流麗なグラフィックを花鳥風月のように愉しむこともできる。
この満足が美人を抱くことに匹敵するとは言うまいが、代理満足としてそこそこ潤いにはなっている。
恋愛というゼロサムゲームは永遠の難題としても、有象無象の俗衆が手にできる生活の利便性は上がっており、
古来より問題であった孤独という問題もスマホが解決した。ネットでの関係など蜃気楼のようなものだが、
昔の隣近所のような煩わしさはないし、これなどは代理満足のほうがむしろ望ましい。
現在ではダイソーとかドン・キホーテのような安物の雑貨を売る店が大繁盛している。物を買うのは所有権の拡張であり、買い物でストレスは軽減される。
自分の所有物を増やすのが自分の世界の拡張だが、立派なマイホームを買わずとも、ダイソーの製品で安普請を埋めておけば事足りる。
豪邸や美人妻は手に入らなくても、意外と洒落た安物雑貨を自己所有し、自室に並べることはできるのだ。
ネットに生成されるバーチャルなアイテムは、ダイソーの百円商品と同じ文脈のものである。
われわれはネットにおいてあれこれと所有し、自らの版図を広げることができる。
女さえ断念すれば金持ちと大差がないと言うことさえできる。
もはや大塚家具を並べなくていいと思うし、ダイソーの整理箱で十分である。
巣鴨プリズンで拘置所暮らしをしていた戦犯は、それなりに暮らしやすい質素な生活と読書三昧によって、健康で教養豊かになって戻ってくる人も多かった。
30才の男でギャル文化に全然触れてこなかったんだけど、六本木でよく遊んでる22才のギャルとの会話で「EXILEのATSUSHIに似てる男がいて」って会話に出てきてATSUSHIって誰だってなったらATSUSHIくらい知っててよって言われたんだけど、世の中の男のどれくらいがEXILEのATSUSHIって言われてどういう顔のどのポジションのやつか分かるんだ。
カルチャーショックだった。
おじさん向井秀徳なら知ってるんだけどね。
いや、そういう意味なら向井秀徳って言って分かるやつがどれくらいいるのかも知りたい。ATSUSHIと向井秀徳両方分かるやつがどれくらいいるのかも知りたい。
なんだかハイローだなんだとオタクが最近EXILEをめっちゃ持て囃すようになってるけど俺はこれから先何があっても絶対にEXILEを許さない。
なんでわざわざそんなことを増田に?と思う人もいるかもしれないけど、俺は声を大にして叫びたいのだ。
だって、人一人の人生がめちゃくちゃにされてんだぞ。街がめちゃくちゃにされても復興できるかもしんないけど人生だぞどうしてくれんの!ねぇ!!
後、増田しかまともに聞いてくれなさそうだしリアルでこの話をすると家庭は崩壊するし弟が社会的に人権を失う。かもしれないし。
簡潔に申し上げますと、俺の自慢の弟がハイローのせいでEXILEにハマって、
EXILEの!最近結婚発表したあの人!!あいつ!武井咲と結婚したあいつ、わかる?ご本名、田崎敬浩さんって言うんだねあの人。弟が言ってた。
その、TAKAHIROのことを。弟(成人済、理系大学生、(祝)就職先内定)が、あろうことか、おねえちゃん、ねえちゃんって。
百歩譲っておにいちゃんならわかるけど、おねえちゃん。思い出しただけでくらくらしてきた。
俺の絶望がわかるか。ちなみに俺のことを弟は別におにいちゃんとは呼ばない。兄貴とさえ呼ばない。年が近いのもあるのかもしれないけど。
俺の弟はもーとにかく本当に自慢の弟で、頭いいし背が高くて顔も悪くないしスポーツもできるし性格いいし中高とカースト上位の人間で、まあモテて、だけどオタクの俺を馬鹿にすることもないしで、ずっと自慢の弟だった。俺は運動できないし顔は普通だと思いたいけど背は低いしでモテたことはなく、カースト底辺で震えてた人種だ。弟との遺伝的繋がりが信じられないレベルだ。それでも俺が弟への劣等感にあんまり長くは苛まれなかったのはひとえに弟があまりに「出来た」奴で、家族で一番俺に優しくて、兄貴とは呼ばなくてもたまにであっても俺をちゃんと兄として扱ってくれたからだ。
それが、こんなことになっちゃって、しかもちょっとは俺のせいとも言えるので、どうしようもないのがまたつらい。弟の彼女に顔向けできない。申し訳ない。
弟は、身内のオタク(俺)のこと無視しないタイプのカースト上位の人間だから、オススメの漫画とか聞いてくる。めっちゃ嬉しかった。たぶんあいつはこの世で五本の指に入るくらい優しい。オタクで、おおきなおともだち兼任の俺を恥扱いしなかった。親にはされたけど。だから俺はまどマギとかブラボとかまあ、ソフトなやつからちょいディープなのまで色々すすめて、あいつも毎回それを見たりプレイして感想聞かせてくれた。
知り合いに何か、その人の好きなものをオススメされるのが好きだって人間、善人すぎて涙出るだろ。マルチにはほんと気を付けてほしい。兄は心配です。まあ、そのせいでこんなことになってるんですけど。
中学のとき、俺は弟にとても軽い気持ちでBLEACHをすすめた。中2心にも師匠の美学みたいのかっこよくて、あとおっぱいサイコーだったから。なんかこういうと最低の兄貴な気がしてきた。でも俺は夜一さんがすっげぇ好き。男なら更木。
そうしたら予想以上に弟はBLEACHにハマって、俺よりハマって、師匠のこと尊敬し出した。今もしてる。BLEACHのおかげで色んなことを知った、BLEACH好きな人とたくさん話してみたいってスマホを持ちはじめてからはTwitterにBLEACH用のアカウントを作ったりもしてた。後なぜかBLEACH全巻セットがうちには2セットあったりもする。だけど、それだけならまだ、ギリギリよかったんだけど。
だからか去年、BLEACHが連載終了するってなったとき、弟はちょっとヤバかった。
脱け殻みたいになって、ぼーっとして、たかと思うとBLEACHの連載が終わるまでの日数を数えてばたばたしたり。
俺は何もできないしまあせめてと思ってBLEACHの話に付き合ったりしていた。そのとき。
弟はどうやらTwitterのフォロワーにハイローをすすめられた、らしい。
「ハイロー?って映画がBLEACHのジェネリックだってすすめられたんだけど、知らん?」「知らん」
それが頭のまともな弟との最後の会話だった。この後起こることを知っていたら絶対止めてた。タイムマシンがほしい。
ハイローの確か2作目を観に行って、帰ってきた弟は俺の知らない人間になっていた。
目を真っ赤に腫らして、映画のパンフを大事そうに持って帰ってきた。2部あった。俺の分だった。
いい映画だったから、観てほしいんだけど公開終了近いし、だからパンフだけでも。
俺はその日たぶんはじめて弟に弟の好きなものをオススメされた。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えている。ただ仕事が繁忙期並みに忙しくなってしまったせいで結局映画を観に行くことは出来ずじまいだった。もし、俺も観に行けていたら何か変わったのだろうか。
弟はそれから順調にハイローにハマり、順調に一族にもハマり始めた。
そうこうしてるうちに服の系統が三代目系に傾き、聞く音楽が洋楽から一族のになって。だから俺ははじめあいつは三代目にハマったのだと思っていた。弟の口から「おねえちゃん、ねえちゃん」という単語が出だしたのもこの頃だったと思う。忙しかったせいでよく覚えてないけど。
俺が「おねえちゃん」の正体を知ったのは手のつけようがなくなってからのことだった。
いわく、凛々しくてかっこいいけど、目がくりくりして大きくてかわいい、きりっとした太めの眉毛は意志が強そうでかわいくて、笑うと笑窪が両頬にできて、へにゃっとしてかわいい。足がすらっと長くておっぱいがおっきくて、寂しがりで歌がうまくて動物と子供に好かれて子供好きで、優しくて頑張りやさんの、おねえちゃん。
誰が男の、しかもEXILEのTAKAHIROだと思う???俺は新手の萌えキャラかと思ったし若干萌えた。しにたい。
あんまりにも普通におねえちゃん呼ばわりするので俺の頭がおかしくなったのかもと思ったよ。違うよな、TAKAHIRO、男だよな。なんでこんなことになったんだろう。ハイローにハマったとき、好きなのはホワイトラスカル?と雨宮兄弟で、雨宮マサキが一番好きだって言ってた。その雨宮マサキをやってたのがTAKAHIROらしい。つまりハイローがなかったら弟はTAKAHIROにこんな風な傾倒はしなかったんじゃないか。憎い。ただ憎い。存在が憎い。
弟は、前からアクティブだったけど、最近輪をかけて活動的だ。6月7月は舞台を観に行ったらしい。10月にはファンミがあると言って今からわくわくしている。舞台で見た、生のおねえちゃん()は本当にかっこよくてかわいくて、アカペラで聞けたとか言う歌がうまくて泣いたと言っていた。弟の彼女(交際2年目)はたぶんおねえちゃんの正体を知らない。親戚か誰かだと思ってる。俺は、本当のことを教えるべきなのか否かずっと迷っている。
それで、先日の結婚発表である。俺は、正直、ちょっと期待した。結婚だ。しかも授かり婚。いけると思った。弟が正気を取り戻してくれるんじゃないかと思った。違った。あいつの愛は深かったのだ。
弟は、喜んでいた。それもすごい喜んでた。
ねえちゃん、ひとりじゃなかったんだ、寂しがりの人だからそれだけずっと心配だった、ねえちゃんが幸せだって言うなら俺も幸せ、赤ちゃんほしいって言ってたもんな、ねえちゃん、神様ありがとう武井さんありがとう、ねえちゃんをお願いします、幸せになって、来月のCD待ちきれない来年のライブも楽しみファンミでおめでとうが言いたいチケット当たれ、ねえちゃん、すき。
だいたいこんな感じ。
すごく自然にTAKAHIROをおねえちゃんと呼んでいること以外はただただなんか聖人みたいなコメントだった。俺はよくわかんないけどファンミのチケットもきっと当たるよ。お前の徳の高さには神様もびっくりすると思う。なんでこんな方向性に発揮したのかは置いといて。
弟は、もう取り返しがつかないのかもしれない。少なくとも俺はもう弟になにもしてやれない。俺がBLEACHをすすめなかったら、映画に行くのを止めていたら、こんなことにならなかったのだろうか。そう思うと悔やんでも悔やみきれない。
両親がまだ気づいていないらしいのだけが今は救いだ。おおきなおともだちの俺と縁を切りたがったこともある世間体大好きの両親がこの事を知ったらと思うとぞっとする。
俺の自慢の弟の、たぶん順風満帆そのものだった人生をめちゃくちゃにしたEXILEを、TAKAHIROを、俺はたぶん一生ゆるせない。
『うんこ漢字ドリル』は学習教材としていかがなものか的な論調はそもそもまったく意味がない。
あそこの出版社は、例えば「自己啓発本の体裁をとった面白グッズ」とか「写真付きの名言集の体裁をとった面白グッズ」を作り続けている。
それが悪いとかいうことじゃない。ブームを巻き起こすような「面白グッズ」を作るのは凡庸な学習教材や自己啓発本や名言集を作るのより遥かに難しい。
本の形になっているから勘違いしがちだが、そこら辺の「本を作ってるつもり」の出版社では、とてもじゃないが真似できない。
考えてみろよ、秋元康は音楽作ってると思うか? アレは流行そのものを作ってるだろ? ジャニーズとかも同様。EXILEのグループもそう。
文響社もそっちなんだよ。
「完成度にこだわる」みたいな話も勘違いされがちだけど、彼らがこだわってるのは「グッズとしての完成度の高さ」だから。そりゃ面白グッズとして売るんだから当然だよ。
そこ、残念ながら旧来の「本を作っているつもり」の出版社には参考にならないから。
ただし、ひとつだけ、そこは絶対狙ってないと思うけど、「本来の意味での学習教材」として売れている理由もある。
それは、「一冊をきちんと最後まで終えられる(それもかなりの早さで)」という点。
最近の(よくできた)学習教材はどれも最後までどんどん進めるための工夫を凝らしてる。でも、正直、『うんこ漢字ドリル』ほど子どもが一気に最後まで「やりたがる」学習教材は少ない。
そのあたりに、旧来の出版社がまだできることはある。
Diablo1がえがったのならPath of Exileは試してみるべき。プレイ無料。追加倉庫が課金系
http://store.steampowered.com/app/238960/Path_of_Exile/?l=japanese
グリムドーンがヒットしたならやってるはずだけどね
大人になると、ここまで「マイルドヤンキー」という言葉に直面するとは思わなかった。
学生時代まともだった奴は、俺含めて全員上京した。東京に限らなくても、全員北海道を離れた。
求人票を見れば、一般的な会社員と同じ時間拘束されるのに月の手取りが10万円とかいうアホな求人が山ほどある。そんなんでどうやって生活していけばいいのか。バイトしたほうがもっと貰える。
まともじゃない奴、つまり学生時代ヤンキーだった連中は全員地元に残る。
異常な地元愛があり、全員EXILEと漫画のワンピースが大好きで、
休日はドンキホーテで買ったフワフワを社内にゴテゴテ装飾したワゴンRでイオンモールかROUND1に行く。
この中には、上記の「拘束時間は長いのに月10万」の仕事をしている奴がたくさんいる。
そんな状況でどう生活しているのかは謎だが、こいつらは二十歳で即結婚する。
これまた謎だが、学生時代ブスだブスだとからかわれて男子の恋愛対象から除外されたブスと結婚するヤンキーが多いこと。
学生時代はびっくりするようなブスも普通に見れるようにはなる。
化粧したとたん、それまでそっぽ向かれていたブスが急に男にチヤホヤされるようになる。
大人になって久しぶりに再開して、急に美人になったブスと結婚してしまうヤンキー男がかなりいる。
学生時代散々ブスだデブだといじめていた女と、どんな気持ちで結婚しているのだろう。
女子は、学生時代まじめだったりブスだったりしたくせに中学や高校に入学したタイミングで急にヤンキー化してしまうのが多い。
田舎の女子学生にとって、ヤンキーと付き合うことがステータスだから、地味な自分を変えない限り学校での地位は上昇しない。
こうして、真面目だったり地味だったりしたのに急にヤンキーデビューしてしまった女子は
田舎から出れなくなり、月の給料手取り10万のイモかゴリラのような顔した体育会系ヤンキーと結婚することになる。
それでも彼らは学生時代の地位が大人になった今も続いていると錯覚したまま、幸せに暮らしている。
井の中の蛙とはまさにこのことだが、一生を田舎から出ずに終えるのでそれでいいんだろう。
学生時代にヤンキーデビューさえしなければ、田舎から出てもっといい生活が出来ていたのだが。
一方、田舎の限界を知って状況した俺たちは、田舎のヤンキーより良い生活はしているのだろうが
もうすぐ30なのに、誰一人結婚していない。首都圏は刺激が多くて、結婚しなくても一人で十分楽しいのだ。
イイ男を次々とっかえひっかえするようになってしまった。
一流企業に勤める美人だと、スペックの高い男と出会うことが多くて一人だけ選ぶことは困難のようだ。
私はキャバクラのボーイをしていた。
キャバクラも風俗にも、微塵も興味はなかった。やりたくて始めたのではなく、社用車の貸与とそこそこの給料という条件がおいしかったからだ。
私は当時、マイカーを持っていなかった。
一応、申し訳程度に“北○○(地方名)最大規模”などとする繁華街だったが、そこで私は繁華街というものを知った。
私の疑問は、客も、そして繁華街に勤務する側の人間も、なにか申し合わせたように「全く同じような人間ばかりだった」ということだ。
好きなものはパチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、安い酒、あとは女。女と言っても、キャバ嬢。
音楽はEXILE(三代目ナントカ)、BIGBANG、あとはドン・キホーテにおいてあるパーティーMIXとか銘打ってあるDVD/CDがトレンドとされていた。俗に言うEDMというやつだったか。
キャストのほうは女というのもあってか、ギャンブルにハマるのはそうはいなかった。あくまで経験があるというだけというのが多かった気がする。
しかしソシャゲへ力の入れようは尋常じゃなかった。俗に言う廃課金な連中が大半を占めていた。待機席でスマートフォンを操作しているときに、他にやることがないのだ。
これを仕事のない休みでもやっているというのだから凄いものだ。よくレバーもボタンもなくゲームハードでもないスマートフォンとそこまでにらめっこしていられるものだと感心してしまった。
音楽に関しては先述とほぼ同じだが、そこに西野カナや加藤ミリヤが入ってくる感じだった。むしろ、その占める割合が高かったかな。
半袖のポロシャツの襟を立て、その下にアンダーアーマーのようなボディスーツ状の長袖Tシャツを着たり、白パンをロールアップしてデッキシューズを履いたり、クラッチバッグを持ったり。
スポーツメーカーロゴが多数プリントされたセットアップジャージを着てるのもいた。あと、4~5年前に一部地方都市で流行った(のか?)とされるオラオラ系ブランドの服とか。
他には、汚い作業着姿を良しとする風潮もあったと思う。俗に言う現場仕事、建設系が大部分を占めていた。
私がこれまで見てきた客や、そこそこに入れ替わるキャスト他店のボーイ陣は“みんな同じだった”。
誤解を招きかねない表現だが、再三言わせてもらう。“みんな同じだった”のである。
人間は十人十色、千差万別…などと言えればどれだけ良かっただろう。ジョン・ライドンもそんなようなことを言っていた気がする。
だがそうではなかった。現実は類は友を呼び、似た者同士で密集していた。繁華街を歩く者は、一様に同じ形態となっていた。まるで、その枠からはみ出せば何か刑罰でもあるのではないかという様に。
私はいつからか、彼ら彼女らを「クローン」と呼ぶようになった。
そんなクローン工場を毎日眺め、クローンの相手をするのにも嫌気が差してきた私は、マイカーも手に入ったことだしと職を変えることを決めた。ボーイを初めて3年が経とうとしている頃だった。
私は職を変えた。もう間もなく一ヶ月が経とうとしている。とある自動車メーカーの本社の製造工場に勤務している。
ボーイをしている頃は毎日が精神的な疲労との戦いだったが、ここではそれが皆無だ。給料はボーイ時代の1.5倍。生活への潤いは破格のものだ。
土日休みで、月に2度の休日出勤と、1時間ほどの残業が2週間ぶんほど存在するが、嫌なら断れる。残業代はもちろんきちんと出るし、そもそも休出も残業も強制ではない。有給もある。
労働環境においては飛躍的な向上を果たしたと言ってよいだろう。キャバクラのボーイの頃の労働環境は、お世辞にもそこまでよいものではなかった。
唯一の悩みは、他の労働者だ。幸いにも、人間関係には恵まれている。…恵まれているのは間違いないのだが。
休憩時間中、喫煙室や休憩所で他の労働者が口を開くと「パチンコ/パチスロ、ソーシャルゲーム、飲み会、キャバクラ」。話題の内容は、100%確実にそれだということ。
クローンの幻影は、まだそこにある。
(追記)
とりとめのない書き方をして申し訳ない。愚痴も込んでしまい、書くべきものがぶれてしまった。
私が傍から見て、彼ら彼女らと同じ人間であるように見える…というのは実に客観的で納得がいくのだが、気になるのはそこではない。
なぜ「人間がこうも画一化される」のかだ。それが最も疑問に感じてならない。