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2021-08-18

男女問題に対する私(男性)の基本スタンス

女性の権利男性イコールラインまで向上させるべき」

だと私は思っている。そうしようとする女性活動尊重するし、協力すべきだと考え、できるところで協力している。

しかし、その結果、

女性の権利男性イコールラインを超える」

これは容認できない。

容認できないとは何様だ、こっちは男性権利女性を超えているのが容認できないんじゃ。と女性の皆様は思うかもしれない。思うだろう。

もちろんその感情理解している。

上で書いたが是正すべきだと思うし協力すべきだと思う。

だが突き詰めると私は男性であって、女性のことは他人事である

理屈のうえで「是正すべきだ」とは考えても、「容認きぬ」とまで強く感情的には思えていない。

一方で女性の権利男性イコールよりも上に超えることに関しては、理屈のうえでもダメだと思いながら、かつ「容認きぬ」と強く感情的にも思う。

まとめると、理屈のうえでは男性女性を上回ることも女性男性を上回ることも等しくダメだと考え、さらに私個人男性であるので後者については感情も乗って反発する。ということだ。

この世界が、あるいは日本現在男性優位なのは自覚している。

一方で、限定的な状況下では女性優位な面があるのも経験している。

たとえば寡婦年金女性優先車両レディースデイといった大小の制度的なものから結婚離婚の場面での女性優位な構造。あるいはもっと言えば男性女性エスコートするとか重いものを持つとかデート代を奢るといったような精神規範的なもの

私が言いたいことを伝わりやすくするために非常に矮小化して話すと以下のようなことになる。

女の子たるものお淑やかであれ。男の子を立てて一歩引いていなさい」という教育が古いものとされ、排除される。それはいい。

だがその一方で「男の子たるもの強くあれ。女の子を助けなさい」という規範排除されていなければどうか。

私は、これは女性の方が優位になった例のひとつと考える。

はっきり言うと、「女は男を立てるべき」規範と、「男は女を助けるべき」規範が同居する社会は、男女不平等ではないと考えている。

そのどちらの規範存在しない社会も、もちろん男女平等であると考える。

どちらかだけがある社会が、不平等なのだ

女性のみなさんが女性運動により前者の規範を消そうと努力するのであれば、それは容認するけれども、同時に男性からカウンターとして男性運動をして後者規範を消しにかからなければならない。そうでなければ結果男性が不利に立たされるからだ。

最近よく観測する弱者男性論などはその一種の形だろう。

私は社会の中である領域では男性優位で、ある領域では女性優位という不均衡はあってよいと考えている。

たとえば鳶職には男性が圧倒的に多い。これは男女の力の差から仕方の無いことだ。一方で女性鳶職になりたいと思えばなることができる。これが重要である

管理職問題も同じだと考えている。女性管理職に就きたいと思えば、男性とちょうどおなじなりやすさで、なることができる。こうであるのが理想で、そうであるためにあらゆる構造を変えなければならないと思う。

しかし、女性管理職の数が少ないからといって女性の昇進しやすさを男性より上にするというのであれば、それは看過できない。強く、強く、強く反対し、もし自分が決定に関与できる立場であるならば、やめさせるだろう。

「まず踏んでいる足をどけろ」

という言葉女性からよく聞こえる。

これは本当に本当に真っ当な言葉だ。そうすべきだと思う。

私も、自分が踏んでいる足に気付いた場合、どけるようにしている。

しか男性の右足が女性の左足を踏んでいる一方で、女性の右足は男性の左足を踏んでいるという状況も私はあるように感じる。

その場合男性のみがその足をどければ今度は男性けが女性に踏まれている状態となるのだ。

女性自分たちで活動して男性の足をどけるのを実現させてきたのだから男性もそうしろ

と言うのであれば、仰る通り、そうさせてもらう。

男性女性から足をどけるのに主体的に協力しろ

と言うのであれば、女性にも男性を踏んでいる足をどけることに主体的に協力いただく。

女性から踏んでいる足などない」

と言うのであれば、「ある」と主張させてもらう。

私は常にこういったスタンス増田ブコメも書いているので、お含み置き願いたい。

2021-05-15

anond:20210515074035

そりゃ女性が求められる職に応募したからだろ

女が大工鳶職になれないのと同じだ

受付から出世できるか?できないだろ

出世する職は大半が男で占められてるか、男女両方いても出世するのは男というパターンほとんど

そういうことを言ってるんだよ

2021-04-02

anond:20210402003417

別に根拠があって女の半分って言ったわけじゃないんだけどさ

でも「仕事成功したい」とか「部下を率いてミッションをこなしたい」みたいな欲求ってテストステロン作用によるものと考えられてるわけで

政治家だとか管理職なんてもの女性向きの仕事ではないんだよね(鳶職土木作業員女性向けの仕事ではない、と同じ意味で)

2020-12-24

ブタとか高校生くらいの恋愛もの見てて思った

あいう行き場のない思春期特有の血迷った恋愛観ってどーにも苦手なんだよな

思い返せば学生時代から女は自分環境大事にする生態からして

相手学内ステータスをアテにして付き合ったりするから数年後にはクラスカーストマジックが切れて底辺職かアポ強盗実行犯オレオレ詐欺受け子くらいしか就職先がない野球サッカー崩れのDQNと付き合うけど

その相手さらに年上のDQNだと悲惨だよね

1学年に2〜3人は社会人と付き合うというマウント狙って中卒鳶職とつきあう女子中学生とか女子高生いて末路は悲惨なことになってたわそういや

大体は薬漬けか面影ラッキーホールパチンコやってる間に生まれて間もない娘を死なせた夏でフォーカス飾るくらい

今思えばあん底辺が高級車乗れるわけねーから親方から借りた型落ちの中古車レンタルカーなんだけど

学生のうちはそんなことわかんないから騙される奴も多いんだろうなって

そういう意味では学校という箱庭から零れ落ちた人間系の話はどーにも苦手だ

増田もその辺の感覚わかってくれる人多いと思う

2020-12-05

金城茉奈と宅八郎が死んだってね。

金城茉奈が死んだってね。

この人のこと全然知らないけど、夭折できてよかったじゃん。

若い女タレントなんてさ、年取ったら仕事なくなるし。

人生って基本苦しいから、幸せことなんてないから、若く希望のあるうちに死ねてよかったよ。

女はさ、若いうちに金持ちの男捕まえて結婚すりゃ将来安泰だけど、

男はさ、生涯地獄だよね。

宅八郎もさ、デビューしたての頃は人気あったみたいだけど、今知ってる若者いないしな。

俺もこいつ知らんかったわ。誰って感じ。でも調べたら地獄人生だったみたいだな。

落ち目になってからホストやったり、DJやったり、鳶職やったりらしい。

50代後半まで生きなきゃいけなかったのは苦しかったろうな。

ほんと、人生地獄だわ。

2020-04-15

リモートワークしたいです:掃除婦 72歳

リモートワークやらせろ:鳶職 57歳

いつからリモートワークになるんだろう:窓ガラス清掃員 27歳

リモートワークってなに?:旋盤工 64歳

2020-01-09

日本って技術職の人には本当に金払わないよね 

鳶職プログラマーアニメーター

もちろん払われるべき人には払われてるんだけど

広告代理店ユーチューバー

ここら辺の方が比較にならないくらい儲かっている

ユーチューブ違法動画毎日のように上がっているが

収益でいえば年収千万単位がざらにいるらしい、てかい

日本法整備が間に合ってないのかもしれないが

いつまでこの状態でいるつもりなんだろう

漫画村なんかよりよほど問題なんだが

2019-08-17

最近建設現場って若い人多くない?

街で見かけると20代30代がむちゃ多い

ドラマかに出てきそうな鳶職プロみたいな爺さんが消えてる

とうとう世代交代が起きてるのかな

2019-07-10

警備員を辞めた

【300ブックマーク記念に、ぶら下げエントリー作りましたhttps://anond.hatelabo.jp/20190711003448


期間は1年と2-3ヶ月。

──なぜこの仕事を選んだの?

単にコネ履歴書に書けてすぐ使える資格普通免許くらいしか無かったし、このトシで未経験でも就ける仕事ってことで、社長さんを紹介してもらったんだよね。

──辞めた理由は?

1.その場その場での判断が求められる、いわば瞬発力が必要仕事ではあるが、自分にはそれが無かった。

特に路面工事でよくおこなう片側交互通行では、トランシーバーで他の隊員と連携しながら、タイミングを見計らって自動車列を止めたり流したりするが、この業務自分は一番苦手だった。おまけに、ドライバーから罵声を浴びる事もしばしば。
これとか車線規制駐車場での誘導では、夏場は日焼けで肌が火膨れや熱中症になる危険が・夜間のそれでは(特に道を急ぐタクシーなどに)うっかり轢かれかける事が、何度もあった。

また建築解体現場でのダンプの出入りでの門扉開閉では、タイヤについた泥が歩道や路面に乾いてこびりつかないよう水を撒くのだが、水撒きの際に通行人自転車に水が掛かりそうになって謝るのも常で、そういう時の対処自分はヘタだった。

2.どこに行ってもタバコ臭が漂っている。

隊員の多くは、年金の不足分を稼ぐ目的な年配の人が多いのだが、ざっと見たところで半数以上は喫煙者である。これは事務所でも同様で、紫煙が漂うほどでは無いものの応接コーナー兼用の休憩スペースの灰皿には、常に吸い殻が溜まっていた。

さらに、警備対象現場へ向かう隊員チームを詰め込んだハイエースの車内は、さながらアヘン窟なみの煙たさで、これは非煙者の自分にはまさに地獄だった。帰りの電車の車内に入ると、案の定というか衣服タバコ臭いが染み付いているのがよくわかったほどだ。

もっとも、管制担当者(隊員らの配備現場を決める人)もその辺りは察していたのか、タバコの影響が少なく通勤できる直行直帰の現場を、自分にはよく割り振ってもらってはいた。

3.悪い意味での『体育会系』の雰囲気

社長再婚相手の息子(対外役職としては常務)が、現場を仕切る『隊長』となる場面が多く、仕事はそこそこ出来るヤツなのだが『かなりの気分屋で、受け応えの悪い隊員には年上だろうが鉄拳制裁』で、そういった彼の振る舞いに嫌気が差して辞める隊員が少なからず居た事を知ったのは、働きだしてしばらくしてからだった。
ちなみに彼の前職は鳶職で、外見や体格・音楽趣味などはモロに『ヤンキー』のそれである

なお、寒さや暑さ・時期によっては大雨などの、気候への対策衣服で調節するわけだが、自分がそれら気候の変化によって体調を大きく崩した経験がなかったのは、ある意味幸運だったのかもしれない。

──勤務条件はどんな感じ?

大まかに分けると、建築現場行政施設病院などでの『立哨(りっしょう・立ち姿での見張り)』だと、日曜日休み。それ以外の商業施設競技場での駐車場誘導や出入口だと、平日(曜日不定休だが、ほぼ1週間に1回)が休みというパターン

ただし、年末年始初詣GWほか『人出が多い』時期(お寺であれば節分や春・秋の彼岸神社なら『十日戎』や例祭など)には、大半の隊員は行事での警戒警備へ優先的に配備される。
そういった業務集中の時期を除けば、事前申請しておけば休み比較的取得しやすい。

勤務は連続8時間原則で、昼休憩の場所や決まった時刻があるかどうかは、請負先の規模にもよる。
(コメントで指摘されてたように、トイレ時間タイミングが合わずに苦労する現場の時もありました)
ときどき突発的に、葬儀場の通夜の立哨や小規模路面舗装などの警戒の夜勤が続けて入る例もあるが、そういったスポット勤務はおもに、稼ぎを優先したい人に回されていたようだ。

ちなみに自分最後までヒラだったので、時給1000円×8時間=8000円が額面としての基本日給(※夜間・深夜手当が付かない勤務の場合)だった。

──持っておいたほうがいい資格スキルは?

普通運転免許は、単独・2名・数名の隊員やカラーコーンコーンバーや予告看板(『この先50m・工事中』などのあれ)などをクルマに積んで現場へ運ぶのに必要なので、できれば持っていたほうがよい。

これとは別に国家資格である交通誘導警備業務検定』や『雑踏警備業務検定』などがあるが、これらは警備会社で働きながらおいおい取得するという意味合いが強い。
種別としては2級と1級があり、1級ともなると『警備計画書を請負い先に提出』ができるだけのスキル必要になる。

複数の隊員が配置される警備現場では、隊員のうち誰かが業務目的に沿った資格の保持者でなければならない(1・2級は問わず)し、そのことで給与面にプラスになる…とされる。よく、車道に出てトラックなど車両誘導をしている警備員がいるのを見るが、資格持ちの隊員でなければあれは出来ない。

ただ、業務経験を通じて言えるのは、どちらかといえば対人対応スキルのほうが重要であろう、ということ。
例をあげると、日課としての業務報告の電話連絡で、特に請負先とのトラブルがあった際に事務所へ伝えるのが遅れたりすれば、不信感を持たれて以後の業務にも差し障りがある。この点は、世間のほかの仕事と変わりない。

請負先以外への対処としては、通行人が多い環境現場ならば近辺の道案内も必須(特に商業施設の周辺や駐車場内の誘導・駅に通じる通路での現場場合)。
またその際、道や場所を訊いてくるのも最近では、日本人だけではない例も当たり前で、ある程度の英会話力があれば望ましいとは言える。

──もう一度、戻る事は考えている?

自分はさすがに懲り々々だけど、中には以前に所属した警備会社に『出戻り』する人もけっこういるらしい。60代・70代になると、雇ってくれる会社がなかなか無いこともあるが、勤務形態もフル勤務以外に週3日などで勤める人が多いのもこの業種の特徴。

(バズり記念も兼ねて、改行を増やし見やすしました)


ブックマークコメントを多くいただきありがとうございますレス返しエントリーを、新たに立てました。

https://anond.hatelabo.jp/20190711003448

2019.-9.20記》

離職票などの諸手続き完了しましたので、正式に表明しておきます。 このエントリー元増田は、 id:guldeen です。

2019-05-07

ぼくコピー機、きのう薬屋、明日は鳶

私は印刷会社で働いている。

でも元々は薬学部(4年制)の専攻だった。

ちょうど就職氷河期で、製薬も化学化粧品即戦力嗜好だった時代

経験を積んだドクター論文カドカ出してる所のマスターに勝てるわけもなく。

なんとか専攻に近い印刷会社内定就職することができた。

仕事キツイ納期は突然湧いてくるし、一時期は残業で倒れる寸前までいったこともある。

こちらも人力で動かしているんだ、無茶の限度を考えろと思ったこともある。

それでもなんとかやってこれたのだけれど、この度実家鳶職をやっている親が入院した。

軽い脳梗塞(と医者は言っていたが、軽いもので倒れる自体まで発展しないだろがい)。

今は私とそちらに明るい親戚で協力して指揮をとってはいものの、十中八九鳶職を継ぐことになりそうである

親の様な統率力、指示能力現状把握力は私にはない。

師がいないまま現場に放りこまれた形に近いので頭を抱えている次第である


吐き出したかったので書いた。

事実小説よりも奇なりというが、人生を鑑みた時に波乱万丈すぎるのも考えものだと思う。

2019-03-08

「過ぎたるものが二つあり」集

家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に本多平八

「唐の頭」とは唐物中国製)の珍しい兜のこと。

追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。珍しくて高価なものではあるのですが、三河武士あいだでやたらと流行っていて、十人いたら七・八人はヤクの毛をつけていたらしいです。というのも、ヤクの毛を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから、棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。

本多平八」とは徳川四天王のひとり、本多忠勝(1548生)のこと。

三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を本多忠勝がつとめた。

家康に過ぎたるものが」はその活躍を称賛した落首である

治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近佐和山の城

治部少は石田三成(1560生)のこと。

島左近」(1540生)はもともと筒井氏に仕えていた武将で、一説には当時の三成の禄高の半分である二万石で召し抱えられた。

関ヶ原の戦いで討ち死にしたが、敵の足軽が後々まで悪夢に見たというほどの戦いぶりだったという。

佐和山城」は三成が改修した城で、五層の天守閣を備えた立派なものだったが、中に入ってみると極めて質素な造りだった。

駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠

富士のお山」とはもちろん富士山のこと。

白隠」とは「臨済宗中興の祖」と言われる高僧・白隠慧鶴(1686生)のこと。

大量の書画を残しており、その作風は荒々しくバランスの崩れたものだが、それが逆に迫力を生んでいるとして現代でも人気が高い。

本所に過ぎたるものが二つあり 津軽屋敷に炭屋塩原

本所とは東京都墨田区地名

津軽屋敷」とは、本所にあった津軽藩の広大な江戸屋敷のこと。

火災ときに版木ではなく太鼓を叩くのが「本所不思議」として知られている。

「炭屋塩原」とは、炭団を改良して一代で豪商となった炭屋の塩原太助(1743生)のこと。

明治期には「塩原多助一代記」として立身出世物語が語られ大人気となった。

亀山に過ぎたるものが二つあり 伊勢屋蘇鉄に京口御門

亀山とは、現在三重県亀山市にあった、東海道亀山宿のこと。

伊勢屋蘇鉄」とは、亀山宿の旅籠伊勢屋の庭にあった蘇鉄の名木のこと。

現在亀山市の文化会館移植されている。

京口御門」とは、亀山宿の西端、つまり京へ向かう道に作られた門のこと。

坂の頂上に建てられ、下から見上げると壮観だという。

岩槻に過ぎたるものが二つあり 児玉南珂と時の鐘

岩槻藩は埼玉県さいたま市にあった小藩。

児玉南珂」(1746生)は高名な儒学者

祖父江島生島事件江島の弟だったため甲斐流罪となり、南柯は甲斐で生まれ岩槻藩士養子となった。

儒学を学んだ南柯は、藩の要職歴任し、隠居後は私塾・遷喬館を立ち上げて子弟教育に努めた。

「時の鐘」とは、城下に時を告げるために1671年に設置された鐘のこと。

改鋳されたもの現在まで残っていて市指定有形文化財となっている。

青山に過ぎたるものが二つあり 鳶の薬缶に原宿山車

青山東京都港区の地名

「鳶の薬缶」とは「薬缶平」と呼ばれた幕末の火消し・平五郎のこと。

本職は鳶職人で、頭がハゲていたので「薬缶」と綽名されたらしい。

原宿山車」とは、青山熊野神社の祭りで使われる山車のこと。

都座に過ぎたるものが二つあり 延寿太夫鶴屋南北

都座とは江戸にあった歌舞伎劇場の一つ。

「延寿太夫」とは、歌舞伎伴奏音楽として発展した浄瑠璃清元節」を創始した、初代・清元延寿太夫(1777生)のこと。

鶴屋南北」とは、「大南北」とも呼ばれる歌舞伎狂言作者、四代目・鶴屋南北(1755生)のこと。

一ノ関に過ぎたるものが二つあり 時の太鼓建部清庵

一関藩は、仙台藩から分知されて成立した小藩で、現在岩手県一関市にあたる。

「時の太鼓」とは、城下に時を告げるための太鼓のことだが、これは幕府から特別許可されたもので、鐘ではなく太鼓が設置されるのは非常に珍しかったらしい。

建部清庵」(1712生)は蘭学を学んだ名医で、『解体新書』で有名な杉田玄白の盟友であった。

八代に過ぎたるものが二つあり 天守屋根乞食の松

これは加藤家が改易されたあとに熊本藩に入った細川忠興の評らしい。

八代城は、熊本県八代市にあった城で、1622年に完成したもの地名から松江城」とも言う。

熊本藩本城はかの熊本城であり、一国に二城あるのは特例である

その気兼ねもあったのか、城は未完成放置されており、天守閣だけは壮麗だったというが、それも1672年落雷消失した。

乞食の松」とは、「浜のお茶屋」とも呼ばれる松浜軒庭園にあった松のことらしいが、詳細は不明

保土ヶ谷に過ぎたるものが二つあり 苅部清兵衛に花見寿司

保土ヶ谷とは、現在神奈川県横浜市にあった、東海道程ヶ谷宿のこと。

「苅部清兵衛」とは、その程ヶ谷宿本陣・名主・問屋を務めた苅部家の当主が名乗る名跡のことで、地元の名士として代々慕われたという。

花見寿司」は程ヶ谷宿名物で、現在でもその伝統を引き継ぐ店があるとか。

挙母には過ぎたる物が二つあり 大手御門に海老名三平

挙母とは、現在愛知県豊田市にあった小藩のこと。

挙母城は、三河尾張美濃信濃遠江伊勢近江が見えるということで七州城とも呼ばれ、「大手御門」とはその立派な正門を指している。

海老名三平」とは、挙母藩の剣術師範役に代々指名された海老名当主名跡で、落語家のことではない。

岸和田に過ぎたるものが二つあり だんじり祭りに千亀利のお城

岸和田とは、現在大阪府岸和田市にあたる岸和田藩のこと。

だんじり祭り」は全国でも有名なお祭りで、1703年から始まったという。

「千亀利のお城」とは岸和田城の別名で、五重の天守に総構えの立派なものだったが、天守閣1827年に焼失している。

鴨方に過ぎたるものが三つあり 拙斎 索我 宮の石橋

鴨方藩は備中の小藩で、現在岡山県浅口市にあたる。

「拙斎」とは、儒学者西山拙斎(1735生)のこと。

松平定信に「昌平坂学問所朱子学を教えるべき」と訴え、これが「寛政異学の禁」の原因となったという。

「索我」とは、絵師田中索我(1742生)のこと。

京都に出て絵を学び、仙洞御所の屏風を描いている。西山拙斎とは親友同士だった。

「宮の石橋」とは、鴨神社参道にある石橋のこと。

川ではなく道に掛かっていて、立体交差となっているのが特徴。

京極に過ぎたるものが三つあり にっかり茶壺に多賀越中

京極とは、讃岐丸亀藩主の京極家のこと。

「にっかり」とは、刀剣乱舞でも有名となった名刀「にっかり青江」のこと。

「茶壺」とは、二代目藩主京極高豊が好んで収集した、陶工野々村仁清の茶壺のこと。

多賀越中」とは、京極家の筆頭家老を代々務めた多賀当主名跡

三原には過ぎたるものが三つあり

三原とは、広島藩の支城である三原城があったところで、現在広島県三原市のこと。

その「過ぎたるもの」とは、まず石高のわりに壮麗な「三原城」。

三原城主であり広島藩筆頭家老であった浅野忠真(1618生)に、徳川家光の娘・月渓院が一目惚れし、駄々をこねて彼の側室に入ったために使用許可された「葵の御紋」。

日光東照宮工事にあたって、難所をわずか十日で仕上げて称賛を集めた家臣「鈴木方衛」の三つだそうな。

安中に過ぎたるものが三つあり

安中とは、現在群馬県安中市にあたる安中藩のこと。

「過ぎたるもの」とは、藩政を改革して名君と謳われた藩主の「板倉勝明(1809生)」。

現在も名所とされる「安中杉並木」。

第六代安中藩主板倉重形のときに作られたという、城下に時を知らせるための「安中様のお太鼓」(一ノ関だけの特別扱いだったはずでは…!?)。

桜田に過ぎたるものが二つあり 火ノ見半鐘に箕輪の重兵衛

桜田東京麻布のあたり。

「火ノ見半鐘」は江戸で最も高いと言われる火の見櫓があったから。

箕輪の重兵衛」は桜田町の名主を代々務めたという家の名跡

永坂に過ぎたるものが二つあり 岡の桜と更科蕎麦

永坂は現在東京麻布永坂町のこと。

「岡の桜」は、御番医師・岡仁庵の屋敷に植えられていた大きな枝垂れ桜のこと。

更科蕎麦」はそのまま更科そばのことで、蕎麦御三家の一つである蕎麦処・更科が永坂にあったことにちなむ。

保科には過ぎたるものが二つあり 表御門に森要蔵

保科とは上総国飯野藩主の保科家のこと。

「表御門」は、三大陣屋と呼ばれる飯野陣屋の門のこと(か?)。

「森要蔵」(1810生)は幕末の著名な剣豪で、保科家に剣術指南役として仕えていた。

この飯野藩保科家の江戸屋敷麻布網代にあった。

森要蔵は藩に召し抱えられたあと、近所の麻布永坂・岡仁庵の屋敷の一部を間借りして道場を構え、

更科そばの初代も、この屋敷に反物商として出入りしていたところ、

蕎麦を打つのが上手いということで藩主から蕎麦屋になることを勧められ、

同じく麻布永坂に店を出した、という縁がある。

高取に過ぎたるものが二つあり 山のお城に谷の昌平

奈良まれ儒学者森田節斎の言葉であり、高取とは現在奈良高取町にあたる高取藩のこと。

「山のお城」は高取城のこと。

日本国内では最大規模の山城で、その白漆喰が輝く様を「巽高取 雪かと見れば 雪ではござらぬ土佐の城」と評した言葉が残る。

「谷の昌平」とは、幕末儒学者・谷三山(1802生)のこと。

若年の頃に聴力を失うが、勉学に励んで大成し、高取藩に召し抱えられて尊王攘夷を説いた。

新城に過ぎたるものが二つあり 前の小川太田白雪

新城は、現在愛知県新城市にあたるが、「新城藩」は藩主安中藩に移封されたため1645年に消滅、代わって旗本の菅沼氏が入った。

「前の小川」とは、新城陣屋の堀へ水を引き入れるために作られた運河のことらしいが、現在存在しない。

太田白雪」(1661生)は、地元名家の生まれで、松尾芭蕉門下の俳人となった。

土浦に過ぎたるものが二つあり 刻の太鼓と関の鉄砲

土浦藩は、現在茨城県土浦市にあたる小藩。

「刻の太鼓」は、例によって城下に時を知らせるための太鼓のこと。

「関の鉄砲」とは、関之信が開いた「関流砲術」のことで、その宗家土浦藩の鉄砲指南を代々務めていた。

下総に過ぎたるものが二つあり 成田不動に久保木蟠龍

下総下総国のことで、現在千葉県北部茨城県西部のあたりを指す。

成田不動」とは、言わずと知れた成田山新勝寺のこと。

久保木蟠龍」とは、儒学者久保木清淵(1762生)のこと。

伊能忠敬と親交が深く、忠敬亡き後は大日本沿海輿地全図の完成を手伝った。

金沢に過ぎたるものが二つあり 刀正次 兜興里

金沢はもちろん現在石川県金沢市、加賀藩金沢城下のこと。

「正次」と「興里」はどちらも鍛冶師で、刀を打たせれば正次が、兜を拵えれば興里が優れていると言われていた。

そこで正次の刀で興里の兜を斬ったところ、兜は両断できなかったが欠け、刀には刃こぼれがなかったため、引き分けということになった。

しかし実のところ、興里は兜が割られないよう小細工をしており、それがなければ正次に負けていただろうと分かっていた。

悔しがった興里は刀を打つようになり、後に「長曽祢虎徹」として知られる名工となった、という伝承があり、歌舞伎演目になっている。

「正次」は志摩兵衛正次という名らしいが、こちらはよく分からない。

番町に過ぎたるものが二つあり 佐野の桜と塙検校

番町とは、東京都千代田区地名

佐野の桜」とは、旗本佐野政言の屋敷にあった見事な枝垂れ桜のこと。

「塙検校」は塙保己一(1746生)のことで、盲人として検校にまでなりながら、著名な国学者でもあった。

秋元に過ぎたるものが二つあり 無の字の槍と岩田彦助

秋元とは、現在埼玉県川越市にあたる川越藩主の秋元喬知のこと。

「無の字の槍」とは、藩祖・泰朝が家康から賜った十文字槍のことで、鞘に「無」の金文字があった。

岩田彦助」(1658生)は、川越藩家老を務めた儒学者のこと。

松山に過ぎたるものが二つあり 河原布衣徒に千秋の寺

松山は、現在愛媛県松山市にあたる伊予松山藩のこと。

河原布衣徒」は河原にいる乞食のことと思われるが、芸が上手かったことを言っているのか、よくわからない。

千秋の寺」はそのまま千秋寺のことで、昔は二十余棟からなる大伽藍があったが、戦火で失われたらしい。

谷田部に過ぎたるものが三つあり 不動並木広瀬周度 飯塚伊賀

谷田部は現在茨城県つくば市にあった谷田部藩のこと。

「不動並木」とは、谷田部藩主細川興昌(1604生)が植えたもので、沿道に二百本ほどの松が並んでいたというが、現在はない。

広瀬周度」(1782生)は、杉田玄白門下の蘭学医でありつつ、画家としても活躍したという人物

飯塚伊賀七」(1762生)は発明家で、自宅の向かいにある酒屋まで往復するからくり人形や、人力飛行機などを作っていたという。広瀬周度から蘭学知識を得ていたとも。

徳山に過ぎたるものが三つあり 藩主墓所と桜の馬場奈古里人

徳山は、長州藩支藩で、現在山口県周南市のあたりにあった徳山藩のこと。

藩主墓所」は、徳山毛利家の菩提寺である福山大成寺にある歴代当主墓所のこと。

「桜の馬場」とは、初代藩主毛利就隆によって作られた藩士の調馬場のことだが、数百本の桜が植えられて名所となった。

奈古里人」(1671生)は、万役山事件に伴う徳山藩改易の際に活躍し、徳山藩再興運動の中心となった人物

2019-01-10

anond:20190110225244

かつては鳶職人とかが入れていたらしいけど、鳶職人みんながみんなソノ筋というわけでもないだろうからなあ。

一方で、銭湯入れ墨いれているその辺の普通っぽい爺さんが、若い衆に身体洗ってもらったりしているのはしばしば見る。

2019-01-03

愚痴吐く子ちゃん

38才の女です。

未だに独身なのでもう子供結婚も諦めました。

顔も悪いし、スタイル悪いし、こんな年だし。

何を生きがいにしたらいいんだろうな。

プログラミングTOEICに興味あるので今から勉強しようかな。

javaっていうのが稼げるらしいですね。

思えば静岡に産まれ、ひねくれた学生時代でした。

1番仲の良かったタマちゃん結婚して二人の子供がいるし。

結婚してから嫉妬で全く付き合いなくなったな。

玉の輿を狙って花○くんにアタックしたけど軽くかわされた。

一流企業に勤めてる丸○くんから既読無視されてる。

鳶職子供が5人できたハマ○と不倫でもするか、いや、あたしゃそこまで悪じゃないよ。

消防士の長○くんは最近やっと初めての彼女できたってね、恋が炎上中だよ。

藤○くんは若くして大腸がんで亡くなっちゃった

あー、いっそのこと宗教団体教祖になった山○くんに連絡して出家するかな。

2018-09-05

anond:20180905194436

その作った人たちの中で、一番手を汚した、東京タワーとか高速道路組んだ鳶職が、オリンピック仕事を失い、今でもドヤ街で生きてたりする

頑張って、危険な高所で作業した人は報われない

地上で安全にドラフターやカラス口で製図してる人は生きていける

職業に貴賤はある

単なる印象論。正確なエヴィデンスにかける妄想による議論

2018-08-24

anond:20180824110937

江戸後期は日本入れ墨文化最盛期だから明治の彫師は山ほどやっていたのでは

大工籠屋火消し鳶職魚屋とか肌を出す仕事をしている人は美しく粋に肌を飾り痛みに耐えた男気を見せる目的結構幅広く入れ墨を入れていたそうな

明治政府が近代国家の仲間入りをする為に入れ墨を禁じただけで

今でも日本入れ墨世界トップ技術力らしいか日本人の器用さに向いてるのかも

2018-08-22

anond:20180822210816

NOだがそれは鳶職技能を要する上層の肉体労働者だから水商売でも技能必要とされる分野では経験を積むと給与が上がるはず。

下層の肉体労働者や売春婦は年をとれば給与が下がるんだが、それはその職業存在の良し悪しとは別問題だろう。

2018-05-28

anond:20180528182728

土方じゃなくて鳶職かなんかだったんじゃない?

見分けのつかない人には、同じに見えるのかも。

2018-03-03

もも

肉体がエロいとは思わん。いや、美しい。

いろんな太ももがあるな。アスリートホスト農家鳶職医師

いろんな生き方があっていろんな太ももがあるのが見たかったが、セーラー服とかスク水とか偏った嗜好は嫌悪感しかない。

2018-01-28

男女差別に関するさまざまな議論の整理

以下は別に男女差別に限った話ではないがわかりやすさのため男女問題に絞る。

必要ならば、各自外国人障碍者等に読み替えてもらいたい。)

機会の不均等

同じ条件であるにもかかわらず男性の方が女性より優遇される現象。(またはその逆)

早くから問題とされたため近年この傾向はほとんど残っていない。

しか女性大相撲土俵に上がれないなど一部には残存している。

区別差別

男性女子校入学できないこと、女性男子校入学できないことを差別と呼ぶ人間はいない。

これと「女性専用車両」「女性だけの街」問題との違いはどこにあるだろうか。

また、男女の身体構造の差に基づく区別鳶職の男女比など)、

女性が子を産むことに起因する区別女性の坑内労働禁止など)も

差別と言われることがあり、差別区別境界ははっきり引けるものではない。

男女は死亡率が違うため生命保険料などが異なるが、日本ではこれは合法であり、EUでは差別として違法である

意欲の不均等(造語

東大の男女比は男性が圧倒的に多い。

もちろん男女の合格判定基準に差はなく、女性男性より問題を解く力がないわけでもない。

これはそもそも女性東大を志願しないことによって起こっている結果である

これに対し、機会均等なのだからあとは志願者の自由で何も問題はないのだとする説と、

そもそも意欲不均等とは過去の機会不均等が根を引いている証拠なので是正するべきとする説がある。

統計的差別

企業採用者を決めるときなどに、より素晴らしい候補者選択しようとするのは当然である

しかし、選定の時間が有限である以上、候補者能力人格を一から百まですべて知ることはできない。

この時にどうしても利用されてしまうのが過去採用者の実績である

統計的男性の方が女性より業績を残す(またはその逆)とはっきりしていれば、

候補者本人に何の非もなかったとしても、統計的判断が加味されてしまものである

統計的差別は、往々にして、本当に期待する結果を生んでしまう。

個人個人の実力にはブレがあったとしても、何千人何万人と採用した際、

統計データを完全に信頼して選択した企業とそうでない企業にはやはり差が生まれしまう。

(これに関しては男女よりもむしろ学歴フィルター等の問題を考えればわかりやすい)

これを是正するということはすなわち、企業に「統計データによらず個々人の実力のみを見ること」

まり今まで以上の負担コスト強要することに繋がるため、非常に困難な問題になる。

女性管理職問題は、意欲の不均等と統計的差別が合わさって発生している。

逆差別

現在、機会が均等で結果が不均等であるような状況に対して

結果を均等にするために一部の対象優遇しようとすると、

それ以外の者にとっては機会の面で相対的不遇な状況に置かれることになる。

機会と結果を同時に均等にすることはできないという根本的な要因から発生する現象

女性専用車両などがこの典型例。

アファーマティブアクション積極的差別

意欲の不均等や統計的差別は、もともと過去にあった機会の不均等が原因であることから

逆差別積極的に行うことによって強引に結果均等な状況を作り出し、

意欲の不均等や統計的差別がじゅうぶん無くなってから逆差別を解消することによって

最終的には機会も結果も同時に均等にする施策

途中の段階で差別を一度受け入れてしまうため、これが許されるのかどうか議論がある。

結果の不均等

将棋プロ棋士には女性がいない。

しかし、これは上記に書いたいかなる不均等の結果でもない。

なお、この男女差を打開するために、女性のみ男性より低い基準で別枠のプロになれる「女流棋士」の制度がある

アファーマティブアクションの一例であろう)。

しかし、この制度が逆に女性プロ棋士誕生を阻害しているのだとも言われる。

囲碁では女性プロ普通に存在するため、将棋というゲームのみが男性にとって得意な構造になっているのか、

それとも裏側に何か発見できていない差別が隠れているのか、理由不明

もし仮に、「単純に男性のほうが将棋を得意とする脳構造なのである」と科学的に証言された場合

この結果不均等は差別となりうるのだろうか、それともただ合理的な結果として収まるのだろうか。

2017-12-22

anond:20171222174358

とびしょく=鳶職 なんか似てる漢字があるから と~ かなって。

2016-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20161015234152

鳶職の練度に頼ったやり方に警鐘を鳴らすため

この想像自分真逆だった。

しろ貫通させたパイプをうっかり落としてしまったのは新米若者で、自分ミスで人を殺してしまったという重い十字架を背負いながらこれから生きていかなければならないとしたら本当に不運でかわいそうだなと思った。

題材提供

事故事件自由に起こせる架空新聞記事作成できるノートで、世界を変えようとする女性の話

思い付いたきっか

基本的なあらすじ

ノートルール

デ○ノートのパクりとか言っちゃいけない。

2016-09-21

建築業社会保険加入推進の話

来年から社会保険加入してない人達は、現場に入れないってあれ。

人が一気にごそっと減るよ・・足りないし若い人入って来ないって言ってるのに。

社会保険入れない鳶職人達がごっそり。

もちろん他の防水やってる人や補修してる人達も、入れないとかあるよ?

でも一番減るのは鳶職

国民年金どころか、健康保険さえ入ってない人達ばっかりなのに。

というか、社会保険費を払わなければ生活出来た。

その程度の賃金しか貰ってないのにさ。

払える訳ないじゃん。

既に社員にしない・一人親方保険入れない人間は、切る方向で進んでる。

30人派遣してたところが、10人以下で報告してきてる。

どーすんの?現場止まるよ?

確かに五年前から、入れって連絡は来てたけどさ。

結局どうなの?人が足りなかったら、入ってなくても入れるの?

って皆で噂してただけで、実際動かなかった。

大手建設会社だってなにもしなかった。

大手に値引しろって言われて、最初に消えるの法定福利費だし。

第一さ、一般企業で働けないか建設業で働いてるのに、どうしたらいいのか分かるわけないじゃん。

一番困るのはゼネコンだろうし、別の業種に流れる人が増えるかもしれないし

場合によってはいいのかもしれないけどさ。

腕のいい職人が消えるか奪い合いになるぞ。

最近話題になってた造船業みたいに、もう技術無い人ばかりになるんだろうなって暗い予感しかしない。

来年から新築されるマンションビル買う人達覚悟した方がいいと思う。

不具合施工ミス一気に増えるかもよ?

年金の確保したいんだろうけど、これほんとにどーすんの?

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