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はてなキーワード: 耐震とは

2021-10-10

anond:20211010011253

日本建造物耐震化が進んでいるのは本当だろう。

まずいのは津波だけど、それも東京湾内に激甚な災害を起こす津波入ってくるのは可能性低い。

それよりも地震台風が重なる方がヤバいかと。

地震時に台風によって高波が起こるとマズい。

後は噴火かな。

2021-10-05

通学路にある塀の表面が剥がれ落ちている

ブロック塀の耐震補助金は1.5m以上じゃないともらえないよう

代わりに丸川珠代ポスターが貼られている

2021-08-28

韓国地方無名鉄道駅

wikipediaで見るのが面白い

こういうやつ

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E9%8D%BE%E9%A7%85

翻訳されてるのかどうか知らんが日本人がここまで調べてるとしたらそれはそれですごい

写真とか見ると日本のようで異国という微妙な親近感もおもしろ

地震が少ない国だから耐震基準とか日本より緩いんだろうなとか思ったり

2021-08-26

anond:20210826094317

ちゃんとした中古マンションなら旧耐震でも耐震基準適合証明書取ってるだろ。

それこそエレベーターのない団地なら構造的に取得しやすい。クールだ。

耐用年数なんて減価償却のための数字に過ぎないし、建替えまでの平均年数はたまたま立地がよくてペイしたマンションがそのくらいの築年数だっただけの話。商業的にペイさえすれば築20年程度でも建て替えられてるよ。

定期的に塗装して配管取り替えて、内装元増田みたいにリノベしてやれば46年より68年よりもっと持つ。

ほとんどのマンションは建替えなんて無理なんだから、丈夫な躯体を大切にしてレトロクールに暮らそうぜ。






あ、ピロティ危険なんで解体してくださいね

2021-07-27

もっと簡単注文住宅

土地は探すな

分譲地でいい

長く住んでる人達コミュニティに混ざるのはしんどい

分譲地ならみんな同じスタートからしんどくない

転校するか入学するかの違いだと思うと分かりやす

割高とか言われるがリスクを考えたら安い

どうしても値段を抑えたいなら不動産業コネ作れ

ハウスメーカーにしとけ

有名どころのハウスメーカーしろ

ローコスト絶対やめとけ

地震で崩れる・設計ミス・手抜き工事等の問題は全部ローコスト

工務店等は相当有名じゃない限りやめとけ

ハウスメーカーのいいところはプロがたくさんいるので自分希望だけ言えばいいところ

床・照明・壁紙までオススメちゃん提示してトータルプランニングしてくれる

目の前の営業設計士の他にハウスメーカーブランドを保つためのバックグラウンドチェック部隊が多数存在してる

その辺のプロ豊富経験で全部チェックしてくれる

から高い

プログラムと違ってアジャイル簡単に作り直せないからしっかりウォーターフローしてもらえ

住宅性能数値は気にするな

例えば耐震等級3ってのは当たり前の数値でただの足切り

大々的に耐震等級3をウリにしてるローコスト系はむしろヤバい

U値とかC値も本来足切りから数値が良すぎても意味が無い

そんな暇があるなら間取りを考えろ

内装プロに任せろ

素人図面見ただけでリビングイメージできん

3Dデータとか見せられても実物見るのとは全然違う

特に色味とか模様とかはプロセンスに任せろ

からこそハウスメーカーにしとけ

壁紙とか床板のカタログなんて死ぬほどページあるんだからそれを全部見ようとするな

全部見たプロに「白っぽい壁紙でいいやつよろしく」とだけ伝えとけ

もちろん最終のチェックはするが全部自分でやろうとするな

外構ちゃんとこだわれ

下手にケチって外構を安っぽくすると安っぽい家になるぞ

大金出して買ってるのに見た目は安っぽい家になっちまう

リビング広い・キッチンおしゃれ・でも外から見たらショボい家、だとテンション上がらんぞ

ちゃんと木を植えて石積むとかタイル貼るとかやっとけ

まとめ

基本的ハウスメーカーに任せろ

そして他人意見をしっかり聞け

そうしないとガラス張りの家を作ったりトイレみたいなキノコ屋敷を作る羽目になるぞ

値段が高けりゃ値引きを相談しろ

無理そうならほっとけ

1ヶ月もしたらまた連絡来るから再度交渉してみたら値引いてくれる(たぶん)

2021-07-14

日本の伝統木造建築国内よりも世界から評価されている。

海外賞賛される「日本の伝統木造住宅」の価値を我々はどこまで理解しているか

https://news.livedoor.com/article/detail/20527573/

 一方、海外で一目置かれる日本木造技能は、これとは似て非なる伝統木造伝統構法)」と呼ばれるものの方である戦後建築基準法は「伝統木造」を素通りし、現代において一般化した「在来木造」を法制度の拡充を通じて作り上げてきた。

「国の大型事業を始め、伝統木造はさまざまな実験がされており、安全性検証されてきました。ところが、大変な状況が改善されないように、積極的法制度に反映されません。その理由の一つは、計算安全性証明できないからだ、といわれています。それならば何のために国費を投じて実物大建物耐震実験までしたのでしょうか。

米国では戦前戦後日本庭園木造流行した時代もあるそうで、ドイツオーストリアフランスなどでも日本大工棟梁への賞賛を聞くのはいものことです。

伝統木造建築(ただの木造全般では無くて伝統的なもの)は世界評価されているが

うまく生かし切れていないらしい。

伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術ユネスコ登録されたしここから変えて行きたいね

2021-07-04

住宅Youtuber地獄

戸建てを建てるときYoutubeも参考にしたんだけど

他にもいろいろ調べたらほとんど的外れで酷かった

一番酷いのはカタログスペックだけ眺めてこたつ記事Youtubeチャンネル作ってる奴

大抵がハウスメーカー批判だけしてて「工務店で十分」とかいう感じなんだけど

住宅カタログスペックで買う奴いるんかな?最近はいるのかな?

例えば耐震性って耐震等級ってのがあるんだけどマックスの3って今時当たり前なんだよね

新築で1とか2とかって何考えてるの?っていうレベル

こういう知識ってちょっと住宅検討したら嫌でも知ることになるんだけどYoutuberで知らない人結構いる

ちなみに最近耐震性で大事なのは倒壊するかどうかじゃなくて

地震後の壁のひび割れとか補修がいかに少なく済むか、っていうレベルで競ってる

ちなみに「実大実験を何回やっても半壊すらしませんでした!」とかもはや嘘っぱちだからやってない

実大実験って間取りとか窓の大きさとかほぼ無視で建てるから実態に即してない

阪神大震災10倍を10回やっても倒れませんでした!とか、どうでもいいから。

そもそも倒れないし、事実新築の家ってほとんど倒れてないから。

他にも断熱性能とか気密性能とかも性能数値があるんだけど

これの0.1とかを競っても意味が無くて大手メーカーはほぼ公表してない

間取りとか窓の大きさで断熱とか気密ってかなり変わるから性能数値ってほぼ意味ない

ある程度満たしてたら施主の希望を叶える方(窓大きくとかリビング広くとか)が満足度は高い

北海道とか東北なら当たり前に断熱性能上げるけど、本州ならそこまで必要ないし、一概に比較できない

大抵が工務店社員が小遣い稼ぎでやってるっぽい感じで

自分経験とか浅い知識だけでチャンネル作ってるのがほとんど

一生に一度の住宅購入までYoutubeに頼るとか、なかなかの地獄だね

2021-06-03

日本住宅って安かろう悪かろうだよな

ニュージーランドより買いやすいってのは嬉しいが、日本住宅耐震には関心あるけど長く使うことを考えていないんじゃないかと思う。

30年くらいで壊れる程度の家っておかしいと思うんだよ。買っても子供の代になるとボロボロ。修繕するか売るしかない。修繕しても価値はあがらないって明らかにおかしい。

災害が多いか耐震だけは高いけど、それ以外は全然駄目。なにせ未だにアルミサッシかアルミ樹脂複合が多いので寒くて暑い

中古みていても安かろう悪かろうばっかり。せめて車のように気軽に売り買いできたらいいのに、不動産屋が両手で儲けるために介入してきて嫌になる。

住宅が酷いから、住んでいる人からすれば家は贅沢な消耗品しかみえない。

これ、どうやって改善できるの?

2021-06-01

anond:20210531000912

まり良く知らないけど、ボトルネックマンション全体で共有している回線接続部、家庭で言えばルーター部分だろ?

そこを高性能の機器に増強すれば対応できるんじゃあないのか。

壁に埋まってる回線全とっかえが必要となれば、アスベスト耐震不良と同じで、数百数千万工事になってしまうかもしれんが。

2021-05-31

anond:20210531000912

わかる。うちも築浅の物件探してたけどネット環境がクソなのばかりでやめた。

で、築20年くらいのマンションに絞って探した。このくらいの時期はまだネットが普及したばかりでマンション一括契約なんていう縛りはないし、時期的にも旧耐震ではないので。

ホント個別回線引けないマンションしんどい

2021-05-16

anond:20210515153941

年数よりも年代重要。例えば1995~2006年あたりに建てられたもの耐震が怪しい。耐震偽装全盛期だから

anond:20210515153941

耐震基準以外は運と見る目が全て

景気の良いころの建物はいい建材を使っているなどと言うが日本工務店仕事はいつの時代もどこでごまかしてるか分かったもんじゃない。大手から弱小まで偽装だらけ。

新宗教団体本部を見に行こう

日本には数多の新宗教と呼ばれる宗教存在する。そして大体の宗教聖地を持っている。そんな聖地信者でもない人間が入ってもいいのか?と思ってしまうが開放している宗教はそこそこあるので行ったことがある宗教本部の思い出を辿ってみる

霊友会

 法華系新宗教の先駆けであり数多くの分派を輩出したことで知られる霊友会東京都港区麻布台という都内一等地に「釈迦殿」と呼ばれる巨大な建物保有している。最寄り駅の神谷町駅からとぼとぼ徒歩で行ったが、自分は平日に行ったのでほとんど人が居なかった。巨大な礼拝スペースががらんとしているのはこの世の終わりを感じさせてなかなか楽しいものだった。霊友会には小谷喜美と久保角太郎という二人の教祖的な人物がいるのだけれど歴史紹介コーナー的なところはほとんど小谷恩師小谷恩師と書かれていて久保角太郎の名はあまり見受けられなかった。(霊友会の元会長久保角太郎の息子なのだが、平成に入って分裂騒動があり現在霊友会と袂を分ったためか)

奥の方には食堂もあったが行く前に食事してしまったので食べずに終わった。

立正佼成会

 上に書いた霊友会分派として戦後期に創価学会と並んで肥大化した新宗教である立正佼成会本部杉並区和田にある。方南町駅から北に向かって歩いていくと円柱が多数取り囲んだような形の立正佼成会大聖堂が見えてくる。道を挟んで南側には「吹奏楽の甲子園」と呼ばれた教団所有の普門館があるのだが、自分が行った2019年クリスマスには耐震上の問題から取り壊しが行われていた。

 中に入ると一階には土産物屋があった。教団関連の書籍仏具とともになぜか国旗が売られていたのを妙に覚えている。上の階の展示室では脇祖・長沼妙佼の特集が組まれていた。若いころの開祖庭野日敬写真などもあったがなかなかいい顔立ちだなと感じた。展示を見終えた後、屋上に上がり中野から東京を見たりした。

 昼ぐらいになったので食堂に行った。この日はクリスマスだったのでシフォンケーキが売られていた。仏教系とかあんまり関係ないのね…大聖堂の外にもいろいろあったが博物館的なところは休館だったのでコロナが収まったら行ってみたいと思います

国柱会

 さっきから法華系新宗教ばかりに偏ってる気がするけど次に国柱会説明を。戦前日蓮主義を引っ提げた田中智学国柱会本部江戸川区一之江にある。一之江からバスで行くもの最初はどこが入り口かわからずぐるっと回りを一周してしまった。やっとこさ入口らしき道を見つけたが、教団が経営する老人ホーム本部の中にあって驚いた。老人ホームの道を進んでいくと国柱会本部が見えてくる。ただまあそんなにデカ建物ではなかったのですけどね。道の端々にいろんな石碑が残っていたけどあんまり記憶にない。本部の中も恐る恐る入った。術師みたいな恰好の人が居た位しか覚えてないですね。本部の中のパンフは教団関係のやつもあれば右派的な主張のものもあった。そこは戦前からの流れがまだ生き残ってるんだなあ…と思った。

霊波之光

 いままでは東京都内だったが今度は千葉県野田市にある霊波之光本部へ。東武野田線運河駅を降り東京理科大学を横目に歩いていく。途中で信者らしき人々がすれ違いざまに挨拶をしてくる。霊波之光教義挨拶を重視してるようでまあ返さないと申し訳ないな…という感じで返事をする。

 入り口についたころはちょうど正午で礼拝タイムだったのでそれを眺めてから境内にINする。入り口記念撮影ができるようだが内部では写真撮影禁止しかった。休日であったこともあり先に述べた三つの本部よりも人が多かった。とりあえず腹ごしらえに一部オタク認知されているドムドムバーガーの生き残りの店で昼食を食べた。お好み焼きバーガーって炭水化物ばっかじゃん!!!

 施設内のことで覚えてることが花が多いとか焼き物が飾ってあったとかその程度しかない…教団について知らなかったので資料館的なところも見たかったけど休館だった悲しみ。

金光教

 中国地方18きっぷ旅行した時にせっかくだからと行ってみた金光教本部はその名もズバリ金光駅から歩いて行った。

 本部までの道にある店が軒並み金光教マークの提灯を掲げていたのは流石宗教都市だな…と思ったりしました。本部に入ったけど手水鉢とかもあって割と神社に近い感じでしたね、教派神道ですから

 歩き回ろうと思ったけど信者の方々が掃除奉仕活動的なことをしてたからなんか申し訳なくなってそそくさと退出してしまいました。帰りに買った金光教マーク入りのまんじゅうはなかなかおいしかったです。

…と、ここまで駄文を垂れ流してきたわけですが、見に行ける新宗教施設は割とあるように思います。ただ、そこにいる信者の皆さんに失礼とならないようなふるまいは必要となってきますあくまアウトサイダーなのですから

あと、創価学会でおなじみの信濃町なんかは行ったけれど学会本部は厳重に守られてます土産物屋で三色グッズを買うくらいしかできないからあまり面白くはなかったですね。

今後もいろいろな新宗教施設を訪ね歩きたいと思います天理とかまだ行ってないですからいずれコロナが収まったら行きたいですね…!

 

 

2021-05-15

引越し先の築年数について質問なんだが

1990年建築されて2020年時点で築30年の物件と、

1970年建築されて2000年時点で築30年の物件と、

2010年建築されて2040年時点で築30年の物件

タイムマシーンで移動してそれぞれ築30年段階の住心地を絶対値で計測するとして、

築30年っていうと結構古い印象なんだが、同じ築30年でも1970年建築されたものはそら耐震水準とか建築技術昭和のもので、音漏れとかも結構酷い印象ある。

でも2010年建築されたものは築30年であろうと耐震基準とか厳しくなった後のモノだし建築技術も勿論1970年よりはずっと新しいわけだから老朽化とかも昔よりはマイルドな感じになってるのでは?って気がしてるんだがその辺どうなんだろうか。

俺は10年後に引っ越すときも同じ基準で「築30年かーちょっと古すぎかなぁ」って新卒とき物件選びしてた感覚で見ていいんだろうか?

2021-05-13

anond:20210512160817

本部ビル耐震対応が後付けの壁面にダンパーみたいやのが付いてる組織もなんか弱そう

2021-04-16

妻へのお金に関する愚痴

  • 働きたくない
  • 子どもがほしい
  • 都会に住みたい
  • 勉強したくない
  • 家は築浅で広いところで駅近がいい
  • 家は耐震性がないと嫌
  • 海や川の近くは嫌

を全部求めないでほしい。どれだけ贅沢なことかわかってない。「それはかなり贅沢だよ」って言うと怒られてつらい。

「働きたくない」を満たすだけで海外で暮らすにしても5000万は必要だし、子どもがいると3000万は必要だし、都会に住むのも郊外でさえ3000万ぐらいかかる。勉強すれば容易に年収も上がって、10年で1500万ぐらいは増えるのにやってくれない。妻の希望をすべて叶えるのに1億ぐらい普段生活プラスして必要なのに、本質的にこっちに向かって「1億稼いでよ!!」って要求してきていることに気づいてない。それを言っても「いやそんなお金ほしいって言ってるわけじゃないから」って理解してもらえない。

こっちは真面目に1000万円とか2000万円を今後どう工面するかの話してるのに、なんか冗談夢物語みたいに聞こえてるみたいで「また金の話してる」って言われるのもつらい。

どうすればいいかからない。地方に住めば「都会に住みたい」以外はすべてクリアできるので高頻度で言ってるけど「また地方に住む話か」と、現実的に考えてもらえずに受け流される。

自分は毎年50〜100万ぐらい昇給するけど、自分別に働きたいわけでもないし勉強もしたくない。

妻は昇給試験を受けないと上がらないし、受ける気がなくてつらい。一応、ものすごく交渉した末に、iDeCoやって、あとは貯金しろと言って貯金してもらってる。

一緒に今後の人生の、特にお金のことに関して考えるのはどうすればいいんだ。FPに一緒に相談しに行けばいい?

2021-04-09

母がここ数年であっという間に「動けなく」なった

まあ実際は動き回ってるのだが

正確に言うと、行動可能範囲があっという間に狭まったという感じ

 

母は70台半ば。もともと家族の中では一番体が動く

なんなら今でも座り仕事メインの増田よりもずっと家事や買い物その他で一番動いてる

が、その行動に制約が付くことがちょっとづつ増えてきた

 

まず骨粗鬆症で激しい運動は避けるように医者に言われる

日帰り登山でひょいひょいピョンピョン岩場を飛び回るみたいな人だったのだがそれやるとダメに(筋肉じゃなく骨がダメってウマ娘みたいな話だ)

 

歯がとうとう1,2本入れ歯になった

歯ごたえあるものが嚙み切れなくなり、外食選択肢を考えないといけなくなった

 

もともと冷え性で血行がいまひとつ良くないぽかったが、最近は朝起きると体が痛くて起き上がれない、なんなら夜にトイレにいくのも大変と言い出した

和室で布団を敷いてたのをそこそこ高額のベッドに変更した

旅行に行くにも和室じゃなくベッドを探さないといけなくなった

自動車に乗る時間も長時間は厳しい

飛行機ビジネスクラスぐらい膝を伸ばせないと、行った先で歩けない

 

母の場合、昼に家庭や近所で歩き回ってる間は、全く問題ないとは言わないまでも支障はない

だが、そこからほんの少し行動範囲を広げようとすると、色々と考慮して先回りしないといけなくなった

 

たぶん母みたいに「見た目はまだまだ元気」だが見えないとこで色々大変な人間高齢者に限らずいくらでもいるんだろう

うちは金でドーピングして行動範囲を確保してるが、ビジネスクラスとかベッドのいいやつとか、どう考えても国民の7、8割は諦めるよな

 

……

 

いまさらこんなこと書くのは例のバリアフリーの件にどんどんバカみたいな論客が参加してるからだけど

そういう「ほとんど普通に動けるけど制約がある」ぐらいのボーダーライン人間って想像されてないんだろうなと思った

 

こういうの、そういうボーダーライン人間労働力なり観光客なりで動員する損得勘定が働くかどうかだと思ってる

自分個人的には「人が使い捨てられるほど余ってたなら」老人を切り捨てる経済合理性に説得させられただろう

つい20年前なら、人口ガンガン増えてくしフィリピンブラジルから出稼ぎ大勢くるし海外から安く輸入できるしで、老人切り捨てに賛成してたと思う

自分世間様ほど人権平等価値見出してない

 

けど日本の現状、条件をいろいろ考えつつバリアフリーしろってのは、リソース投入先としては十分に経済合理性範囲内だろう

慣れてしまえば、バリアフリー基準なんてのも、建築基準で非常口確保や耐震性や耐火性を求めるのと大差ない話だと思われてくんじゃないか

2021-04-01

anond:20210401225316

設計上1戸につき1台のスペースもしくはそれ以上をつくって、貸し出すことを前提に空きを作る事はできる

だが、そこはいっぱい

ということを考えた場合

そのマンション 耐震設計大丈夫か?なぜそんな駐車場も空きを作れないところに入居する?

2021-03-31

anond:20210330093849

マキシマムザホルモンかと思ったり

まあ、本当に日本は終わってるというか平和ボケしてる感あるけどな

歴史的に考えても、ちゃん戦争もできない国が生き残れるわけがないわけで

ちゃん戦争できない国は戦争以外の国難にも弱い、

ということを証明した、日本は生き証人みたいになってしまった感がある

原発事故核戦争への備えがあるか、援軍に来た米国にはちゃんと想定されたマニュアルがあり、日頃から訓練されていた

コロナは、米国疾病対策センターみたいな組織バイオ兵器化学兵器に即時に軍と連携して対応することも兼ねているわけで、

軍需=軍国主義みたいな短絡な考えが間違いであることを十分に証明していると思う

今になって国産戦闘機だのアビオニクスNECだのみたいな話になってるが、

韓国中国パクリだろうが何だろうが、国産戦闘機開発は完全に日本よりリードしているように思える

パクリだろうが真似て作ってちゃんと飛ぶとか動くってのは、それだけで十分に凄いと俺は思ってる

ソフトウェアみたいにコピーして終わりってわけじゃない

サイバー攻撃だの産業スパイだので設計図面を入手したからって、それを理解する脳みそがないならコピーさえできない

からロシアでさえスホーイアビオニクスを抜いたもの中国に売りつけてる

機体はゴミとか戦場で墜落した機体を回収するとかすれば、いつかはコピーできるだろうけど、

アビオニクス特にソフトウェアは上述のようにコピーできてしまうわけで、

同じ共産圏とはいえノウハウ中国にみすみす渡したくはない

しかし、中国は曲がりなりにもアビオニクス独自に埋めてちゃんと飛ばすところを世界報道した

米国人工知能による爆撃機空母への離発着レベルの差は雲泥ではあるが、

空っぽの機体を飛ばすことはできてる時点で十分に脅威である

ワリャーグの件だって

公式中国政府が粗大ゴミになった建造中の空母を買いたいと言ったら拒否されるだけだろう

上述のように、同じ共産圏とはいえ空母建造のノウハウを渡したくはない

しかし、どこぞの金持ちカジノ船にすると言ってきたら、

粗大ごみを買ってくれるのか、どうぞどうぞ、みたいな話になってしまったわけだが、

もう半完成品の遼寧は完成させ、遼寧ノウハウ+αの山東も完成し、

これから完全にゼロベースからの巨大空母複数建造されるのだろうし、

トランペッタープラモネットで眺めてて色々思ったのだけど、

ミサイル攻撃主体の高速艇とか、こういうのも面白く思えた

世界でもユニークサリン事件があり、テレビドラマERでも会話の中にサリン事件日本名前が出たが、

極めて稀なテロ事件に遭遇していながら、コロナへの対処もショボいのが今の日本現実である

危機対応危機管理能力が弱い、テロに弱い、戦争に弱い、

国難に弱いから、今になっても自然災害台風地震にも弱い

自然災害人知を越えているところがあるわけだが、

普段から災害国難があるのなら、それに対処する知見、蓄積があるはずなわけで、

例えば、建造物耐震免震構造などは日本他国より優れているのではないか自分は思うが、

しかしながら、被災した国民への対応が十分なのか、

千葉台風でもゴルフ場フェンスが倒れ住宅街の一部を破壊したが、

そもそも、あのフェンス外側に倒れてもおかしくない設置してなかったかとも思ったし、

なったらなったで、あの件はゴルフ場女性経営者ゴルフ場を完全に売却し補填に当てることで決着したようだけど、

そもそもの設置基準、国側の監督責任ゴルフ場を売っても金が足りない場合どうするか、

みたいなものが意外にこの国は未だに脆弱なように思えてならないし、

そういうことが回り回って、国民安全安心に暮らせる社会になってない、としか自分には思えない

そういう話をすると、いやいや他国だってそんなに理想的ではない、日本なんかより酷い問題がある、みたいに話を折る人が出てくるわけだが、

まず、中途半端なところで満足するというのは、初学者が俺天才錯覚するダニング=クルーガー現象みたいなもので、

自己満足した時点で成長は止まってしまう、だから日本は国として成長が止まってしまうのではないか

それから、仮に日本が最も豊かで恵まれた国だったとしても、それを更にブラッシュアップして、最強、最最強、最最最強の国家にするべきであって、

これも同様に自己満足が成長を止める

こういう自己満足や逆に米国だけを礼賛するような竹中○蔵みたいな輩が成長を止めているように思える

少なくとも米国からも指摘されているように、台湾において米中がなんらかの武力的衝突をするのは避けられないと思っている

当然ながら在日米軍がある日本無関係はいられないわけで、ロシアのように第三次世界大戦を想定していかなければ困る

半導体製造においても、NVIDIA台湾から韓国サムスン製造委託を移すようだし、

日本蚊帳の外感がずっと否めないのだけど、中韓ダンピングに負けたような経緯もあった気がするが、

半導体においても負け、半導体製造装置が今のアドバンテージであるが、その牙城が崩されるのも時間問題かもしれない

比較最近だったと思うが、ファナックは第二の創業として産業ロボットの次に射出成形機に乗り出してたと思う

中国は買収したKUKAなどを中心にファナックを置き換えていくだろう

日本既存成功体験を捨て、米国追従するだけでなく広く世界を見渡し、次に次にを打ち出さなければ滅びるだけに思う

2021-03-29

公共事業地元説明会地獄すぎる

仕事関係から近所の学校の校舎耐震化に関する説明会議事録を読んでるんだけど、

 

いや~不特定多数のジジババに説明会するの、どうやら本当に地獄だね。

なにしろ知識レベル全然均質でないうえに、平均レベルも低い。

知識レベルが低いのにプライドだけ高い。

そのためだいたいこんな話になる。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^  

市「昨年一年間、みなさんの議論で、地元学校校舎の耐震工事をすることに決まった。ついては耐震化案のたたき台を①、②、③と作ってきた。皆様のご意見を頂戴したい」

 

参加者A「校舎の耐震化が本当に必要なのか。工事ありきで進めないで欲しい」

(昨年ずっと話して決めたはずなんだが?)

参加者B「3案とも一長一短ある。地元意見をよく聞いて進めてほしい」

(いまやってるのがそれです)

参加者C「説明してもらったが全然からなかった。もっと丁寧に説明してほしい」

自分理解努力不足を説明努力不足に置き換える)

参加者D「何億もかけて建物ありきではなく子供たち教育のことを考えるべき」

子供のためだから何億もかけるという前提から判らないか

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ほぼこんなもん。

こういうの見ると、住民政治参加だとか、熟議民主主義なんかクソだし不可能と、やっぱり思うね。

議員先生の間だけの話し合いで全部決めて、それに住民は不満言ってるぐらいで良いんですわ。

2021-03-11

anond:20210311144935

地震のあまりない地方に住んでるけど東日本大震災以降に

小学校などの耐震が叫ばれるようになったよ

新たに建設する建物耐震はずっと前から言われてたけど

既に建ってる建物についてはいろいろ面倒だからなかなか進んでなかったんじゃなかったっけ?

anond:20210311144935

東日本震災から耐震が叫ばれるようになった

これは確かにおかしいな

東北はもともと地震多くて、揺れだけならかなりの大地震でも耐えられる

死者のほとんどは津波関連だったはず

なんか毎年もやもやするんだけど、

あの日を忘れないとか言って盛り上がるけど、阪神大震災の日は企業メディアタレント知らん顔やん。これはあれか?

メディア企業が、主に関東にあるからか?

それとも時間経ったからか?

こないだ子役上がりのタレント東日本震災から耐震が叫ばれるようになったとかぬかしてて、アホかと阪神大震災とか無かったことか?若いから仕方ないのか、所詮関東ではそういう認識か?

ニュース観てたら東北震災経験者がオンライン関西学校の子供に震災経験を伝えるって阪神大震災経験者が死滅したわけじゃないし。

関西だって経験済みだったんですけど

2021-03-03

AI, VR, 仮想通貨, IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」

当時高校生だった私は3.11のその年に福島県大学(会津大学)に入学しました。あれから10年も経ってしまったので、私のごくプライベートなことについて書きます

あと、匿名性は低いです。匿名ダイアリーなのにごめんなさい。

3月11日

2011年3月11日に、私は茨城県博物館の中にいた。高校卒業式が終わって、車の免許を早々にとったらしい友人と二人、車で博物館にきていた。地震とき、私は吹き抜けの空間の中心にいて、長い振動の間、博物館全体のガラスは轟々と鳴り響いていて、「ああ、私は、今日が命日なのだなぁ」と人々の動揺の中、思った。

実際にはガラス耐震性能が高かったので、館内にはけがはいなかったようだった。

信号機の止まっている、徐々に昏れていく道を、車中でほとんど会話もなく急いで帰った。急いで帰ったけれど、通常の2倍以上もかかって家についた。

私は地震の直後、2ちゃんねるに張り付いていた。「福島原発やばいらしい」そんな書き込みを見て、いよいよ日本は終わったんだ、と私は思った。

私が高校生の頃、世界原発事故ドキュメンタリーが大好きだった。チェルノブイリスリーマイル島東海村。「原子力」という尋常ではないエネルギーが生身の社会に取り込まれて、人間の内側におとずれるということに私はなんとも言えないグロテスクさを感じて、親や友達気持ち悪がられながらも読んでいたのだった。

当時、特にJCOの臨界事故NHKドキュメンタリーは何度も読み返したものだった。事故が起きた時、「出奔した原子力」に対しての(政治的・肉体的・精神的)人間の無力さ、弱さのコントラストがあまりにもどぎつく、生々しく顕れていたからだった。

私は地震が起きて、一、二日後にはリビングこたつ占拠して、こたつのど真ん中にデスクトップPCを置いて、情報官気取りで気象シミュレーションをみたりしていた。そして、家族にも協力してもらい家中シャッターを閉めた。それくらい、当時私は怖かったのだと思う。

震災直後、福島県大学入学した

私は震災の年、福島県大学入学した。私の地元同級生にも福島県大学入学する予定だった子がいたが、辞退したらしかった。大学入学式は遅れて執り行われた。ガイガーカウンターを買った方がいいかな、とか、「あそこには近づかない方がいい」とまことしやかな噂を聞いては少し怖いな、という思いが常に頭にあった。

しかし、入学してみると、その話はなんとなくしてはいけない話に思えてきたのだった。それはその土地に長く住んでいて動くことができない人たちには、惨い話であるからである。私もいつの間にか、放射線の話はしてはいけない気がして、話題にするのをやめた。すると、怖いという感情もいつの間にか薄れていった。

しかし、時々、放射能汚染される夢を見ていた。これはつい福島県を離れる少し前まで見ていたのだった。

私の当時住んでいたアパートには窓の近くにベッドがあって、その窓の外には何年も取り込み忘れたバスマットが干してあった。私の覚えている夢では、実はそのバスマットは大気中のチリや雨に放射性物質たっぷりまれていて、そのバスマットの線量が高くて、実は私の身体が蝕まれていて……という夢であった。何年もそのバスマットを干しっぱなしにしてしまったのは、もしかしたら、そういうことに対する無意識的な恐れから触りたくなかったのかもしれない。

長年大学でくすぶっていた

私は、大学特にパッとした研究もできないでいるのに何年も何年も大学にいた。でもそれが良かったのかもしれない、と今では思う。福島県という土地に「土着」して、私なりの感覚放射能の感じ、特にその怖い感じの中に居たということが。

私はもともと怖い思想の持ち主だと思う。正しいと思ったら、それに突き進んでしまう。人の感情も、中学生くらいから読まないように生きてきてしまったため、無視する癖がついてしまっている。だから原子力という「科学技術コントロールから外れた状態」の中に当事者として生きた、というのは私が、私の歴史にとって重要ことなである。もちろん、日本にいたら誰だって当事者なのだが、私は福島県に住まわず当事者と思えるほど賢くない。

核兵器はまだ可愛いもので、核の平和利用こそ恐ろしい」= 「AI, VR, 仮想通貨, IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」

3.11から10年が経って、私は福島県から遠い場所に住んでいる。今は遠くから考えることしかできない。

最近原子力、ひいては(科学技術についての論考を読んでいる。1950年台、まだラジオな世の中で、近未来的なもの技術とか科学が大きな期待を背負っていて、すごくキラキラしていたであろう時代、人々は核の技術に対して、今でこそ信じがたいが「核兵器の利用は良くないが、核の平和的利用こそ人類幸福につながる」と本気で思っていたようなのだ。多分、今でいうところの、テレビCMIT系企業がたくさん広告を打っていて、IT企業に勤めていることが一種ステータス少女漫画に出てくる男性IT企業勤め!)になっていて、AIすごい!VRすごい!仮想通貨すごい!IoTすごい!みたいなイケイドンドンな感じだったのだろうと思う。そんな時代、「核兵器はまだ可愛いもので、核の平和利用こそ恐ろしい」と指摘した人、ハイデガーがいた。今でなら、「AI, VR, 仮想通貨,IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」と言うのと同じことなである。今でなら炎上やむなし発言なのであるしかし、このアナロジーを単なる面白おかしアナロジーとしてだけで捉えていいか。彼は世の中の潮流とは全く違う発想を省察によってしたからこそ、核の平和利用危険性をかなり早く認識できた。

科学は考えない」

ハイデガーは「技術」について『放下』の中で、(科学技術に対して「その価値を認めつつ、それに対して否、と言う」 ―ーこの本のタイトルにもなっている、「放下」という態度が大事なのではないか、と言っているらしい。(まだ『放下』は直接読めていないので、「らしい」でごめんなさい。)

そして、彼は思考について、「計算する思考」と「省察する思考」とに分けて考えており、彼は「科学は考えない("Wissenschaft denkt nicht")」、科学計算する思考であって省察ではない=「考えていない」、というしかたで核の平和利用について否、と言ってみせた。

科学は考えない」

これは、理系立場仕事している者にとっては「耳が痛い」ことなのではないかしかし、耳が痛いからこそ考える価値があるのではないか

彼の言っていることを私は理解できる気がするのだ。科学進歩的に進んでいく。その「ひたむきに進んでいく」ということが「科学は考えない」と彼が言う理由なのではないかと私は思う。何か、ある方向に、引っ張られるように「進んでいく」。立ち止まる者は厄介者として排除される(Publish or Perish)。ハイデガー技術批判するだけではない。もちろん価値を認めつつ否定するという態度を彼は実践している。私も技術がなくなったら困る。方向音痴の私はGPSが無くなったら、地図が無くなってしまったら、とても狭い世界を生きることになってしまう。だから難しい、ある意味矛盾の中を生きなければならない。

私について

私は、実は博士過程を休学した。プライベートも荒れてしまったし、閉塞感でいやだったし、どうしても、論文が書けなかったのだ。

私は小さい頃から哲学が好きだったらしい。「最近哲学系の本を読んでいるよ」と昔の友人たちにいうと、みんな「よく哲学的な話してたもんね」と言ってくる。

でも、私が文系に進学しなかった理由が、「確かなものが何もないと怖い」という恐れからであったし、国語がとても成績が悪いし、理系ってなんかかっこいいとか思ってたのもあって、ずっと理系研究室で研究していて、哲学とか諸々の教養ほとんどないのだ。

哲学最近やってる」と言うと大半の人に苦い顔をされる感じがする。「中二病が抜け切っていないな、こいつ」と言いたげなそんな感じ(笑)。おそらくそれは哲学に「生産を止める」作用があるからなのではないだろうか。無意味で、ある意味破壊的な作用が。

以前、こんなことがあった。課外活動で何人かで集まってスマホアプリを作ろう、となったときに、誰かが「xxさん(有識者らしい)から教えてもらった方法で、xxという仕方でブレーンストーミングすると良いらしい」と言った。私は「なんでその方法でなければならないの?」と、ある意味チームの士気を下げるようなことを言ってしまったのだ。こういう「そもそも論」(哲学)というのは「生産を止めてしまう」。イヤな感じに水を差す。だからまれる。

しかし「生産を止める」という行為が実は重要なのではないか。世の中的に、「生産的=いいこと」という認識がある。生産を止め続けないことがそれほどいいことなのだろうか。これこそが、ハイデガー批判するところの「考えない」態度ではないか。「より幸せに、より便利に」を目指すために科学技術を信じて、生産生産生産、とひたむきに努力してきた末の原発事故ではないか

昔の時代原子力は「兵器として利用されることはとてもよくないことであるが、平和的に利用するならむしろ幸福に導く」と信じられていた。

今の時代も同様に、情報技術生命科学が「非倫理的に利用されるのはとてもよくないことであるが、平和的に利用するならむしろ幸福に導く」と信じられている。「再生可能エネルギーでなら、持続可能社会が実現できる」とも信じられている。

もし、「なぜ地震大国原発つくったらヤバイという今ではあたりまえの認識を持てず、当時誰も水を差す人がいなかったのだろう?」と考える人がいるならば、なぜ、現代においてもその人が水を差す人にならないのかが不思議なのである。だから、私はあえてこうして水を差す、ということをしてみたい。

ということで、私の全然論文を書けていない「生産しなかった」大学時代も、この哲学的態度の実践とみなしてこの文章を締めくくることにする。

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