はてなキーワード: 満タンとは
但し、もう十数年前の話で、しかも短期間(2ヶ月半くらいかな)しかしていない。
大体お金の為に働いていた(当たり前。
私は他の嬢とあまり顔を会わせないようにされていたので、他の嬢に会ったのはほんの数回だけだったが、こんな人達がいた。
店長は中卒で数々のバイトを経てデリヘル経営者になった人。女子を押し倒すのが得意。気がついたら天井が見えて床に転がされているしどこも痛くない、すごい。そこだけは感心した。
ドライバーさん達は大抵昼は何か別の仕事をしている、普通の人達。皆車持ってる。ワゴンかミニバン。
こんな人達。
すごく、気疲れした。
綺麗なお姉さんに満タンにして貰えば良い🐕ワン!
って提案したら「いいよ」って言ってくれたんだけど「災害に対して備えないとね(笑)」と若干茶化してきたからすごいイライラした。
一応災害グッズは家にあるんだけど「あるから大丈夫だよ」というだけで中身の確認とか全然しない。
(自分だけ大騒ぎしてると思われるのが嫌だから私ひとりのときに確認した)
非常用のラジオもあらかじめ充電満タンにしとかない?って言ったら「手回しで発電できるから大丈夫だよ」だって。
台風来るって分かってるんだから1回分満タンにしといた方がいいに決まっとるやんけ。(これも私が充電した)
お風呂に水貯めときたいんだけどこれも茶化されるんだろうな…と思うとイライラする。
ホームページを作っている。
他人から依頼されて10~15万円ぐらいただいて、さくらインターネットのサーバーを契約し、ドメインを取り、そこにWordPressを設置し、テンプレートライブラリーから話の内容に合いそうなのを選び、ある程度の入力を終わらせて「後はこの投稿でお知らせを入力してくださいね」という感じだ。
投稿を一切できない人
投稿をしっかりする人
そして、「投稿以外もやりだす人」。
投稿以外とはなにか。
簡単に言うと、Wordpressというシステムはある程度触り方がわかっていれば写真を変えたり、構成を変えたり、デザインを変えたりできてしまう。
また、画像もアップロードしほうだいだ。(さくらのプランによるがホームページにつかう画像だけで満タンになることもない)
そういったお客さんに出会うと、俺は嬉しい。
「こういうふうにしたらどうですか?」「こういうの入れてみるともっと表現できるかとおもいます。」
そういう提案をするとお客もその気になって「いいね、こうしたい。これもしたい。」となる。そこから自分の本業に繋げる。
それが厄介だ。
「ここ、フォント変えられないの?」
変えられる。だけど、変えてほしくない。変な角ゴシックはこのウェブサイトにふさわしくない。
「えぇ、もちろん可能ですよ。」
それを聞いていって出来上がったものはおぞましい。
威嚇するかのように赤色に点滅する「みなさま、お待ちしております!」。
枚数が多すぎて全部見るのに5分を有するスライドショー。
文字が取り払われ画像で変な角ゴシックになり、跡取りの娘の趣味全開になった新着情報。
腹を痛めて産んだ子ではないが、そこには悪魔がいた。
俺はどこまで発想を託すべきをなのだろう。
俺がすべて責任をもち、デザインをしても、結局合理的な記号で埋め尽くされたホームページしかできない。
今後おなじ被害の遭われた方の為の
参考としてあくまで
◎私はSNSをしていません。
なので文章の上手な方、
漫画の描ける方等、
とにかく今も停電の続いてる方や
今後同じく被災された方向けに、
【被災時の状況】
私は県外出身で旦那の出身の千葉県で24歳・妊娠8ヶ月の状態で里帰り出産の為単身滞在。
この時の家族構成は義父義母(60代半ば以降)と認知症の義祖母(91歳、この方は義父母の避難や生活において1つの課題になるので後述)と
【9月9日の午前4:00から停電被災〜11日午前8:30頃まで停電】。
●全て30~35度気温の日。晴れ、晴れ、雨(復旧日)のち晴れ。
●一軒家、停電開始が午前4:00からだった為エアコンが切れている事に違和感はあるがカーテンを開けていつも通り動いた為、最初停電に気がつかず。
→判明後は
少し今後の為の避難準備を開始する。
→水が出たので明るい内に洗浄する事でそれ以降は使用)
●信号がついていないのに外を車が走っている
●トイレは2つで1階が自動水洗な為機能しない。使用禁止の紙を貼る。
テレビ、冷蔵庫、携帯電話の充電、風呂が全滅で、最初はスマホで情報を得た。
→【①カーテンや窓が手で開けられる
※開けた所で蒸し風呂です。
【②コンロがガスで火がつく】
という条件だけで
精神面がきっとかなり違う。
加熱した物を後3日間
家では食べていない。
(ガスや食べ物を車移動をして
外に求める事にした為)
●家電関連で助かった事、
1500Wの日中のみ使用出来るソーラー発電パネルが家に乗っていた。初日は実働した事がない為不使用で、2日目の日中から義母の提案により使用。
→スマホの充電と冷蔵庫と扇風機が日中だけでも生き返る事により「電気のなくなる夜」への精神的な備えと安定をかなり得る。
★11:00頃
近所のセブンイレブンにておにぎりとパンのラックのみが全て空、食べられそうなサンドイッチや卵等を見つけたと思ったら
「3時間無冷蔵な商品は売れない」との規約の為売ってもらえず、
まず直面したのは食料確保。
「営業している同系列店の立地とエリア(例:千葉駅付近は営業している)」の情報を得る
●精神的にはまだ余裕がある。
★私自身の祖母がたまたま安否確認の為に家の固定電話に電話かけてきた為、固定電話が繋がる事が確認。
→スマホの連絡よりまずは被災地の固定電話が通じるか否かをまず身内は確認してください!
→「お見舞い申し上げます!」等のLINEは不要、淡々と終日空いている公民館や電力会社のサイト情報や「今電気が通っている県内地域」の情報を送ってください。
物凄く助かった。
「15秒で見られる被災者に関わる情報(通電地域の進捗や避難場所等)」しか不要です)
→★ただし被災地の方が弱音を吐いたりしたLINEがきた時等には、当事者としてはものすごく心の支えになるのでぜひ返信してください。
(①スマホの充電が刻々となくなっていく絶望感は凄いので、ニュースだけを得る機械として使用した方がいい。
③復旧地域の人の「千葉県●●町復旧しました」Twitterのつぶやきだけでかなり救われた。
→停電3日目には台風が過去の話となりニュースが入れ替わりホテルで見たテレビでバラエティーばかりがやっていてそれらの情報がかなり減ってしまう)
④夜は初日から蘇我地域が復旧していたので、車を出してみて、ショッピングモールで外食。
この時点では「翌日10日復旧予定」と出ていたので朝ごはんの時をしのいで昼以降はまた考えればいいと思っていた。
→帰路にて左右の町内は見事復旧していた為希望を持ったが、
最寄り駅を超えた瞬間、
徒歩数百メートル区間違うだけで「自分達の家が恐らく確実に復旧していない現実」に段々直面していく道中となり
さすがに常にプラス思考の姿勢を見せる義父母達も心にダメージを負っていた。
→★本格的な精神と身体的苦痛を感じたのは帰宅した18:00以降の真っ暗になった家に帰った夜から。
→真っ暗な風呂に懐中電灯をドア外に吊るす、最低限のシャワーとシャンプー等だけ入浴。
→認知症の義祖母は、風呂ではなく濡れタオルで拭いて着替える事になったが目を離すと浴槽の蓋をあけて浴室に入ったりし「いつも通り」の動きをするので静止する。
→実はこの日の正午に「辛うじて手に入ったセブンイレブンの片手分しかない人数分はないパンを、お腹がすいたのか正午になると時間通り触り出す」等
★認知症の方のこういう「1日の本来ならするはずの生活のいつも通り」の行動に、要介護者と初共存生活をする事になった妊婦の私は少し精神を削られる感覚がした。
→恐らく慣れている介護している方にも同じ様に心労が積もる。
→トイレはLEDのスタンドライトを常時設置した状態で、事前に案内したので認知症の義祖母も夜間きちんとそこで用足しをするが流せはしない。他の人が入った際気づいたら流す。
(せめての義父母の負担減になるよう寝られない私がメインでしていた)
→固定電話で旦那に連絡、非被災時の旦那には正確状況わからず、非被災地の友人達や親類のふとした一言や数秒で電話を切られる対応に傷つく。
泣きつつ現状の本音を1時間程話す。「頑張れ」と言われ精神的に持ち直す。
【2日目】
→前日夜間は自室にうちわと懐中電灯持ち込みはしたが到底寝られず、
肌に触れるベッドや布のシーツが全て気持ち悪く感じ、眠いのに横になっていられない。
基本的にうちわで仰ぎ、窓の外の景色を見て1:00~3:00位の時間位に気絶したのか寝られた。
→旦那が置いていった自家用車に充電ソケットを忘れたとLINEが来た。少し救われる。
→
暑さに耐えきれず、思いつき
4:45~5:00まで、
夫の置いていった自家用車の
充電もしてみる。
低速充電モードだったが、
最悪少しは出来るのかと確認。
→スマホのバッテリーは40%台になっている。今日で電池切れになる事を覚悟をする。
→朝5:00頃諦めて起床(ほぼ完徹)、
私は軽度の熱中症により
フローリングの上で辛うじてまだ冷えていた保冷剤をタオルで巻き、2時間ほど寝ていた。
「日中の晴れた時にしか使えないが、リアルタイムで発電する為ものすごく便利」なシステムだった。
※Twitterにて、
→
1500W以内の家電の組み合わせ
冷蔵庫は40W、
使わない、
使わない)で
【スマホ、冷蔵庫、扇風機】の組み合わせで朝10:00程まで過ごす。
→★特に扇風機を出してきて使える点とスマホの充電が満了できる点。
→旦那の車が
テレビ・ラジオ・クーラーの役割を果たす事をこの日の朝確認した為、ガソリンを満タンに入れに行く事は早朝に決めて義父母に伝達。義父にも全ての車の操作を教え、この車をメインで使う事を共有。
★ついでに市街を周回、
★そこの町内のコメダでは待合時に備考欄に「電源」という文字が客側の欄に書かれていて、
→被害を免れた各店が
「我が家は水の汲み上げが電気システムなので、水も止まっている」との事。同じ境遇の人たちと話す事で気は紛れた。
店内は皆その住宅の住人らしい。
(近くの公的施設が9:00-21:00までは解放されていると町内会長が自転車で連絡周りをしていたが、
義祖母の環境が違うことによるストレスになるとの事でそこには行かず行けず、
飲ませないといけない為、
この時点で4人中2人が2泊エアコン無し家での2夜目確定で危険)
→
★ホテルの空室確認をタウン誌で1番最初から義父母がしらみつぶしに電話をかけて行くが見事に全て埋まっている。
全て埋まり、
空いてない状況。
→部屋の価格
¥20,000(空室紹介時)
→¥17,000(停電避難をしたい旨を伝え可能ならもっと安価はないかと問い合せて結局この部屋)
お世話になりました。
→夜にホテル室内で
12万戸まで減らす」と
電話あり、
どうかその12万戸には入りたくないと
ただその件は義父には伝える。
■この時、53万戸停電
【3日目】
「昨夜言っていた
悪天雷雨のため立たず」の
まあ、だよね.......」と
義母が言っていたが、
この朝65歳の女性が同じく亡くなるニュースをみて「同い年だよ!」と戦慄する。
→
★徐々に刻一刻と
「自分の身近に自分達と似た状況の死亡者が増え出す」環境になる事を自覚する恐怖が増える。
どこがどれだけ復旧したのかを教えてくれ!」と私と義母。
①9日初日は
「翌日の10日には復旧予定、
入っていなかった為
明日には復旧すると思っていた)」、
②終日復旧せず、
2日目の10日夜には
「翌日の11日には
減らす事を目指す
「目指す」なので
期待は当然してない半々の気持ち
③11日の3日目朝は
「本日中の復旧の見通しは
立たない(断言)」と.......
→
★延期発表が「明日中(以降)復旧」を
繰り返しすぎて少し振り回される。
初日から2日目ですでに復旧予定が覆っている為、非情な内容でも
正確な情報が欲しい。
→
が重なると
はなから今どこをやっていて、
どこが復旧したのかだけ情報が欲しい。
→チェックアウト後の、
過ごし方までも当然覚悟した。
→8:30頃
「もう一泊部屋を確保出来るならするか(テレビがある、電源がある状況を確保する事はとても心強く感じたが、
義父が3日連続して義祖母と家滞在になる為、義母は帰って公民館とかを
利用しないといけないか)」と
義父より「電気復旧きました」と
電話連絡があった為。
少なくとも我が家の
停電状況はここで終わる。
【今回の教訓〜停電編〜】
●認知症の方や妊婦や幼児等がいたり、高齢者のみだったりすると途端に避難場所の選択肢や「我慢できる事」の範囲が狭くなる。
でも例えば20代妊婦の私だけだった場合はネカフェやカラオケ等やラブホまで視野に入れて宿泊可能施設として使えるが、
今回は私以外が全て
65歳以上の高齢者だった。
そうすると本当にそこらへんの
電話をかけ続ける事になり厳しい、等。
少なくとも水ガスが普段通りの
停電になった際においては、
不足していない】。
→長期に渡ると必要かもしれない。
→ただただ充電が出来ない事と
明かりがつかない事と
暑さ寒さがしんどいので、
ただひたすら
日中は車のある人は
とにかく店が空いている時間は
【外に出た】方がいい。
→★家の中にあった方がいいものや
防災グッズを揃えるというよりか、
「もはや蒸し風呂に
なっている家が不愉快と
夜だけはどうにもならないので
だが本当に体感が厳しいのは
店が空いていない夜21:00以降
どこから誰から情報が入ってくるかはわからない為本当に情報と人の伝達頼り。
かなり精神的な安定を得られた。
早く見つかり、
また楽だったと思う。
多少のお金を出してでも、
空調設備の下に
逃げ込んで欲しい。
ガス火はガスにするか
卓上ガスコンロ常備。
(追記)
反応ありがとうございました。
もう被害の日数とレベルが私が経験した物をはるかに超え援軍物資が必要な被害レベルになっている為停電対策にはならないあくまで実録として残し、復旧進捗をTwitterにてRT協力していきます。
どの道具を備えるか、どういう行動を取るかは個々人のその時の判断で正解はないと思います。
今後参考になる箇所のみ使用して頂ければ幸いです。
去年の台風で12時間停電した近畿地方民だけど。家は脆弱だから犬と泊まれる大きくて丈夫なホテルに避難して、食料水バッテリー懐中電灯電池使用のラジオ、ガソリン満タンの車その他、買い込んで籠城しても停電の前にはなす術もなかったよ。
とにかく暑さ。若者はどうにかなっても、犬と高齢者はなすすべもない。避難所も停電してるからクーラーはない。頼みの車は風でモノが飛んで当たらないよう立体駐車場に泊めてしまったのがアダとなり、移動もできないしクーラーも使えない。
犬は霧吹きかけて仰いで風を起こして冷やし、人間は水で絞ったタオルでからだふいて仰ぐしかできなかった。これ12時間。腕も痛いし疲れてくる。ホテルだから水は電気で組み上げるわけで、タンク貯蔵分がなくなったらアウト。マンションの友人は早くから断水してた。自分のいたホテルも復旧数時間前には断水してた。
去年の北海道や千葉は数日停電してるそうだが、その苦労を思うと本当に自分のことのように辛い。オリンピックにかけた金で電柱地下に埋めるとかしてくれってマジで思ってた。暑すぎて眠れないし。本当に停電すると何もできない。
映画未見。感想だけ読んで、こんな話だったら~? と妄想が湧いてきたので、書いてみた。
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テクスチャも何もかも剥がされてボロボロになったスラりんは、自分の状態を全く顧みずに、オレを回復させようとホイミを何度も何度もかける。
しかし、この世界が偽物という現実を突きつけられ、大魔王に抵抗する気力をなくしたオレは立ち上がることもできなかった。
「いいよ、もう……ピンチになるとお前がホイミをかけてくれるの嬉しかったよ……でも、それも HP が減ったらホイミをかけるだけのただのプログラムだったんだな……」
大魔王は、絶望しきったオレを眺めて愉悦の表情でも浮かべているのだろう。
大魔王のセリフとともに、地面が、空が、建物が、そして仲間がテクスチャを剥がされていった様子がフラッシュバックする。
『お前の、信じていタ、ものは、すべて、プログラムされた、偽物、だっタ、のだ』
仲間は、実体と表情をなくしたワイヤーフレームのまま戦い続け、そして倒れていった。
そんな中、周囲をピョンピョン逃げ回って牽制役を務めるスラりんを、大魔王は過剰な攻撃魔法で吹き飛ばしながら、いらついた様子でが怒鳴った。
ふと HP を見る……とっくに満タンだった。じゃあなぜホイミを?
わずかに顔を上げると、あちこちが欠けたワイヤーフレームになってしまったスラりんが、必死にホイムをかけ続ける表情が目に入る。
「……お前……プログラム……じゃない?」
『今のお主には何の話かわからないだろうけど、聞いておいておくれ』
ビアンカとの結婚式の後、たまたま一人でいたところに、全く見たことのない老婆が話しかけてきたことを思い出す。
『フローラ嬢ちゃんも、最初は決められた運命に従っているだけじゃったろう。でも「いろんなお主」に出会い、お主に想いを寄せる娘を知り、二人を大切に思う気持ちを育んだのじゃ。その心は本物ということだけは、どうか忘れないでおくれ』
そのときは何を言っているのか全くわからなかった。今なら、わかる……かもしれない。
「……ああ。わかったかもしれない」
そう言いながらようやく身を起こしたオレを見て、スラりんは、ワイヤーフレームなのに、たしかに嬉しそうだった。
「え? そうなのか? じゃあ……」
立ち上がり、勇者の剣を構える。大魔王に……ではなく、スラりんに。
「スラりん……オレは、スラりんを信じる。だから……オレを信じてくれ……!!」
スラりんは微動だにせず、オレの言葉を、行動を待っている。そんなスラりんに、オレは輝き始めた勇者の剣を振りおろした!
「なニ!?」
「勇者の剣は、偽物を切る剣……」
スラりんに被せられていたワイヤーフレームのテクスチャが切り裂かれたその下から元のスラりんが現れたことを確認しながら、オレは次第に光を強くする勇者の剣から伝わってきたその意思を噛み締めていた。
勇者の剣でもう2度斬りつけると、スラりんはすっかり元通りとなり、喜んで飛び跳ねていた。
虚空に向かって勇者の剣を振るう。ワイヤーフレームになっていた床が、壁が、空が、世界が、どんどん元に戻っていく。
「ヤメろ! ワたシ、ノ、世界ガ!!」
「そうか……。お前はウィルスだから、世界のリソースを奪って存在していたのか」
ちょっといくつかのサイトで世間話してきたんだけど、世の中の人って危険物についての知識が全くないのね。
爆発したガソリンをスプリンクラーで消せるとか、ガソリン満タンの缶を撃ったら爆発するとか的外れの意見が沢山出てきて驚いた。
燃焼範囲ぐらいだったら高校でチョロっとやった気がするし、そこから一歩知識を広げるだけで分かること知らないのは流石にどうなんだー?
粉塵爆発は大好きだけど原理は知りませーんってオタクとか、物知りげに語っておきながらガソリンをサラダ油と同じ程度の物と捉えているような自称知識人とか、そういうのがザクザク出てきて笑えんわ。
科学衰退国だね。
エンジンルームの中でお湯を沸かしてタービン回して車が走ってるとでも思ってるのかな。
それ面白いなー、いやこれ単なる蒸気機関だわ……面白くもねーな。
それともバイメタルみたいのをワシャワシャさせて……あーいやガソリンが爆発するのも知らんならバイメタルという概念の想像すらできんだろな。
どうやって車を動かしていると考えているんだか。
えっ?最高じゃんそれ
なにが不満なの?
毎日ドアに体当たりする勢いで開け閉めして何でもズルズルクチャクチャ音を立てて食べて蛇口の根元はびしゃびしゃ菓子袋は縦にやぶり散らし歩けば廊下に埃や菓子くずを撒き散らし歯を磨かず息が臭く自分が好き勝手なタイミングで飲み食いした食器を洗うはいいがことごとく食器やシンクにご飯粒や残飯がこびりついていて食器の水切りカゴに上からどんどん積み重ねて置くので一向に乾かず靴も直さず椅子も戻さず洗濯機を回せば洗剤トレイや洗剤ボトルが液でドロドロで洗い上がった衣服をいつまでも取り出さず風呂では湯船の中で体をこするのをやめないから毎回びっしりと水面に垢を浮かばせ電気ポットでは毎回必要量の倍以上の水を沸かして残りを放置しビール缶を洗って濯ぐもぜんぜん中の水が切れていない状態でゴミ袋へすぐ放り込みゴミ袋が満タンになったりティッシュやトイレットペーパーが切れたりても決して自分で気づいて交換せずに切れたぞというだけで揃って食事できる時でも自分の箸だけ持っていって一人で食べ始め電気を消し忘れることの方が多く自室のテレビは常につけっぱなしで寝て食器洗い機への入れ方をいつまで経っても覚えずシンクにどかんと置くだけみたいな人間と同居せずにあるいはそういう文句を言われずに生活できるんだからいいじゃん