はてなキーワード: 満タンとは
電気自動車というのは、リチウムイオン二次電池をエンジン代わりに350VDCを作ってFETに食わせブラシレスモータで"変速"して駆動する自動車の一種ですが、あらゆる二次電池は可逆反応を用いるゆえに、燃焼で化学的に安定状態に落として排ガスを捨てるガソリンエンジンよりエネルギー密度が落ちる。使い捨ての方が理論レベルで性能が良いのは当たり前なのです。で、ガソリン乗用車の燃料タンクというのは後席乗員の腰と尻の下あたりにあるのですが、電気自動車では燃料の低い密度のため燃料タンクでありエンジンでもある電池パックの体積を大きくせざるを得なくなるが故にこれが二倍三倍と肥大化し床下全面に広がり、ケツの下は代わりにインバータとか電源回路が行くようになっている。代わりにこの燃料タンクたる電池パックは構造部材となり車体下面を軽く手抜きして負荷を共有するようになってきている。
燃料を2倍3倍と積めばコストは2倍3倍、いやハイテク燃料なので8倍27倍と増えるのだろうかそこは知らないが増える。またリチウムイオン電池というのは最低でも1C速ければ3Cとか5C(九龍ではない。いちしーと読む。リチウムイオン電池の充放電比較に用いる、充放電電流[W]を容量[Wh]で割った慣用表記である)で充電できつまり1時間で充電が完了する、はずであるが、実は電気自動車の5Cというのは0.5メガワットとかでありザクIIF型の後付け設定上定格の半分に達する。旧ザクではない方のザクのミノフスキー核融合炉を全力稼働させても普通乗用車わずか2台か3台を定格で充電できるのみなのである。そんな大電力は急速充電所でも中々用意ができず充電時間は2時間3時間と伸びてしまうのである。
しかしまあ、原発をボコボコ建てればよい話でもある。5Cというのは1/5[hr] = 12分で充電が完了するという話であり供給できる限りにおいてはまあ抑えて20分くらい見ておけばよいわけであるし「電気自動車の充電時間」問題の原因は電池や車体の受電能力ではなく発電所の供給能力にあることはぜひ理解してもらいたいところである。
もろちん、ガソリンスタンドに12分も居たくないという当然の声は出るであろうと思うが、電気自動車はガソリンなんか使わないのだからスタンドにスタンドを置く必要はないのである。駐車場に置いてしまえ。いや駐車場に置いた"電気燃料ポンプ"からコンセントをぐいぐい伸ばして駐車スペースまで引いてしまえ。いやもういっそ電気配線なんかすべての駐車スペースに引いてしまえばいいのである。揮発性の爆発物が流れるわけではないのだから。するとどうだ、駐車スペースに20分停めておくくらいならまあ、昼飯休憩だってそのくらいはかけるだろう。可能じゃないだろうか? ついでに自宅ガレージにも配線をしてやろう。家を出る時は満タンなんである。まあ、300kmは走る。そのあと20分くらいは休憩が必要だ。そのくらいは休憩するんではないか? もちろん一日に300km走らない人は多いだろうし、休憩スポットに充電スポットは必要ではあるのだが。
この辺まで社長がまだ収賄で逮捕されてない方のブラック企業のプロパガンダな。
上を踏まえて電池交換式を考えてほしい。電池交換は1台3分ですみ、充電なら15分必要である。ただしロボットを使う交換所は充電所より遥かに少なく待ちが発生する。待ちが12分以下で済むと言えるか? 電池交換不能なら車体下面を手抜きして軽量化できる。交換式なら締結を緩くし簡単に脱着できるようにすべきだ。脱着構造はどれだけのコストアップになる? 交換後の電池パックは交換所に溜まるが、充電しても交換しても1個につき0.5メガワットの電力を消費する。意味のある違いがあるか? この質問は定性的に答えられるものではなかろうが、商業的には結論が出ている。電池交換所はあまりに初期投資が大きく、待ち時間は長く、交換用電池の充電電力要求は過大で、車体の重量増や電池容量への影響は重い。話にならんのである。なお電池規格共通化や課金モデルの話は蛇足になるので省く。
おそらく、中国の電池交換式タクシーは電池交換式ゆえに車載充電器が貧弱だし実験結果も多く収集することは理にかなっているし、交換運用を維持する方が合理的だからそうしているのだろう。あるいは中国も行政の身動きが悪く後れを取ることはあるというだけのことかもしれない。だがいずれにせよ、政治を省いて技術的・商業的に見れば上に述べた諸所の理由により電池交換式電気自動車コンセプトは破綻しており、実用化の見込みはないのである。そこを諸賢にはぜひ直視していただきたいところである。結びの言葉が思いつかなかったので句点を打っておく。
余談だが、リチウムイオン電池が絡む話には電気自動車に限らず「共通規格・交換式」を求める声を非常にうるさく感じる。こうした声が交換用電池や交換可能装置の売上に繋がることはない。顧客が求めるのは電池を含めた全体が製品寿命まで整備不要で機能する装置であり整備可能製品を求める声は顧客のものではない。ぜひ口をつぐんで消えていただきたいと思う。
めちゃくちゃ都会の保育園で働いてた
どことは言わないけど言ったら結構誰もが知ってる有名な都会の駅の徒歩圏内
もちろん園庭はなかった
デザイン重視のイマドキのオシャレな保育園だから見た目だけはよかった
収納がないからその分荷物をそのへんに置くことになって保育スペースが減る、とか保護者にはあんまりわからないだろうし
ほんとに見た目しか取り柄がなかった
定員数ギリギリ(なんなら若干オーバーくらい)が狭い部屋に押し込められて、
0歳児とかも年度初めから定員満タンまで詰め込まれて夏までずっとギャン泣きしてた
せめて入園時期をずらすとかしてくれよって思ったけど
補助金のために詰め込まれる子どもが可哀想だと思ったけど、ペーペーの平保育士には何も出来ないし自分もストレスで気が狂いそうだった
ちょっと郊外の保育園ならちゃんと園庭もあるしホール(講堂)的な集会スペースもあったりするけど
そんなのもないから、
行事の時には○○組さんと○○組さんを繋げて大きいスペースにします、的な感じでやってた
普通に狭いし、窮屈だった
幼児クラスは大きいスペースで体操やダンスを習ったりしていたけど、
1クラスが習ってる間はほかのクラスが場所にあぶれて行き先がない
近所に公園もない
とりあえず狭いスペースにぎゅうぎゅう詰めに座らせて絵本読ませたりしてたけど、
園庭はないけど屋上があります!運動もできます!とか保護者には言うけど、
ビル型保育園の屋上なんて広さも知れてるからもちろんかけっこもできないし、
公園まで10分歩いて30~40分程度遊んでまた10分歩いて戻るくらいがせいぜいだし、多くて週2が限界
保育園の真隣に公園があるとかなら行けるんだろうけど、勤めてた園は公園からも遠かった
幼児クラスになると体力が有り余るから室内で騒いで、それで怒られるの繰り返し
日常的な運動はきっと足りてないんだろうけど、運動会はそれなりのことをさせなきゃいけないから超スパルタで教えてた
運動会前に年長さんのある子がストレスとプレッシャーで吐いた話を聞いて、マジで狂ってんなって思った
もちろん先生達も限られたスペースの中でできるだけのことは考えてやってたと思う
でも限界だった
その市では待機児童問題の解消のために、元々定められていた定員より多くの子どもを預かれるように特例が出されていた
ぎゅうぎゅう詰めで落ち着かない子ども、怒鳴る先生、あと職員の人間関係、そういうのに疲れて一年で辞めた
今は郊外の園で働いてる
園庭があるからお外遊びにも行けるし、部屋も広いし、集会スペースもあるから狭くて窮屈になったりしない
園庭は屋上と違って広いから、ほかのクラスと被ってもちゃんと活動ができる
転職して本当によかった
待機児童問題、とかいって保育園だけバカみたいに増やしてるけど
都会ではそんなこと全然考えないで保育士さえ増やせばいいと思われてるように感じたから
二度と都会の保育園では働かない
都会の子どもがが保育園に入れなくて困ってるのはわかるんだけど
ごめんって感じ
昔は日記とか診察用の体調記録とか見返して精神的にも体調的にも調子いい日のほうが少ないことに凹んだりしたけど、最近ようやく調子悪いのが私の普通だってことを受け入れられて少し楽になった気がする
今日もお腹にカイロ貼ってたにもかかわらずお腹壊して下痢したり、ほぼ満タンの2Lペットをうっかり足の指に落としたりしてそのときは少し悲しかったけど、30分もしないうちに平常心になれたし、今日はこの程度で済んでよかったな~くらい思えた
一日一善という標語があるけど、私の場合は一日一絶望があってるんのかもしれない
体調が悪かったり飲む薬が増えたりお金がなかったり仕事がしんどかったり
・今更気づいてもあとのまつりなのだが、うちの店、休日に誰かの代わりに出勤してもそのぶんの給料出ないという噂は本当だった。
・ずっと「そんな気がする」と相棒が言ってたけどマジだった。
・先月、私は学生バイトさんの代理で三時間だけ出た日と、家庭の事情で三時間しか出られなかった日があるのだが、給料は一時間ぶん引かれてるだけで、三時間のプラスがなかった!!
・マジうんこ!!
・でも違算の度に罰金1000円払わせるような店もあるらしいので、そういうとこよりはマシ?
・いやよくない。
・しかし人間関係的な意味では私史上初の勤めやすい職場なので、辞めるのが惜しい気がするけどやっぱり給料未払いはダメだろう。
・おのれー、オーナーめ!!夢ばっかり語ってないで私の三時間ぶんのお賃金2640円払えや!!
おこ!!!!!
・今日はゴトウ日の翌日だったので、公共料金パワーで地味に混んだり雨のせいで暇だったりしたので、何時もより時の流れが遅く感じられてしんどかった。
・最近の私の悩みの種である発注業務は、暇な時間にじっくり片付けられたのでよかった、いやよくない。
・お客様の中には店員のミスを誘う様な事をする人がたまにいる。
・商品をスキャンしている最中に、これも!これも!と追加の商品を持って来たりとか。
・しかも沢山の追加の品を持って来るような人は、追加商品を籠に入れてくれない。スキャン済みの品の上に平気で追加を置くとか。
・ホットスナックを何種類も早口で頼んで、更についでにタバコ!ついでにおでん!あぁついでに肉まん5個!やっぱりピザまんがいい!1個でいい!肉まん取り消して!あと春巻きね!カラシ要らねえ!だからタバコはメビウスだって言ったじゃん!なんですぐ持ってこれないの!?ロングなんて言ってねえよメビウスって言ったらメビウスだろうが!馬鹿かテメェ!?
・みたいな頼み方する。
・そういう人は私どもがレジ打ち間違えるとメチャメチャお切れになります。
・二度と来なくて結構です。
・って思うけど、懲りずに来るんだよなぁ。
・そんなウンコなお客様の中に、近所のガソリンスタンドで働いてるおばさんがいるけど、偉そうなくせにじぶんはよくレギュラー2000円って頼まれたのに満タン入れるみたいなミスを連発している。
・ウンコなお客様方はご自身の職場では仕事がすごく出来なくて怒られまくっているのだろう、それでしがないコンビニ店員に当たってうさを晴らしているんだろう、と哀れんでおく。
・時々、万引き目的でわざと店員を惑わしてくるんじゃないかという感じの人もいる。
・うちの店のガムは売れないが、それはきっとホコリがつもっててザラザラするからだと思う。
・なんでガム達こんなになるまで放置されてるん?と、暇を見付けてはガムのホコリを払う私だった。
・ここ二週間は売り場を見回れないほどに忙しかったので、今日は久しぶりにガムにつもったホコリチェックをしたが、案の定、ザラザラしていた。
・ガムの表面につつーっと這わせた人差し指をじっと見て、「姑かよ。」と思った。
・品出しをしていたら、常連のお客様から話しかけられた。大好きだったお総菜が最近見当たらないけど何でないの?あんなに美味しいのに、とのこと。
・これの発注担当、イケメン正社員氏(バイト歴の浅い私でもドン引きするほどの発注下手)なんだよなぁ……。と思いながら、その商品自体が廃止になってしまったのか、単にうちの担当者が発注しなかったのかわからないのですが、発注担当者に伝えておきますね、って言っておいた。
・けどイケメン正社員氏に伝えても忘れるか「いやこれは売れないっしょ!」と決め付けられるかのどちらかだと思ったから店長に伝えておいた。
大雨、台風、地震、これから来るであろうもっと大きな地震、停電。ラジオが必要だと思った。
夏の終わりに、自宅パソコンが壊れた。テレビは元から無い。ここ1週間ほど家のWi-Fiの調子がおかしくて、スマホがあてにならない。だからradikoも無力。バッテリーは複数を常に充電満タンにしてるけど。
はてなを見ることもままならない夜もあった。Wi-Fiがダメだと通信料がかかる。
だからラジオを買いに行った。日々ニュースや天気予報を知ることができ、音の無いわたしの部屋で世界に通じる窓になる、スマートかつシンプルな端末としてのラジオを求めて。
で!買ってきた。5000円くらいの、わたしにとっていらん機能は付いてない、シンプルなやつを。シンプルな梱包を開けてACアダプターをつなぎ、シンプルにAMの周波数をチューニングしてる間、わたしは心の中で、うちに娯楽が来た!と叫んでいた。昭和初期かよ!とツッコミながら。
父親の話なんだけれど。
新興宗教にハマってわたしの祖母と母が必死こいて脱会させたんだけど程なくして自然派(?)ネットワークビジネスにはまり込み、いまだにそこの製品を使い続けてる。バカみてえだなと思う。わたしが中学生の時、ラックスとか、なんかさいい匂いのするシャンプー使いたいじゃん。で、買ってきて使ってると、「これは毒だから使ってはいけない、このニ◯ーウ◯イズのシャンプーを使いなさい」つって強制してくるの。わたしは匂いが嫌いで使いたくなくて無視してたんだけど、そしたらある日ラックスの中身が全部捨てられてて代わりにくせーシャンプーが満タン入ってたんだよね。泣いたね。
というようなことが度々ある父親なんだけれども、わたしももうアラサーになって距離の取り方学習したし、大した被害も今は被ってないんですけど。オウム事件の犯人たちが死刑執行されたというニュースを見て、当時こどもだったし全然覚えてないんだけどさ、日比谷線使ったりしてたから、母親と「一歩間違えたら我々も危なかったね」みたいな話をしてたのね。そしたら、思い出したように、ポツンと言うんだよ。「あんたの親父にオウムの施設に連れていかれそうになったことあるんだわ」つって。すげー勢いで止めてくれたみたいだけど。代わりに自然派ネットワークビジネスにハマってしまったらしいんだけど。思わず絶句してしまった。たしかにうちの父は精神世界っつうの?宗教的オカルト的なものに興味があるし、実際べつの新興宗教に入信してたこともあるし、でもそれってわたしにとっては実感のないところの話だから今まで「ハア〜クソバカだなうちの親父はよおォ〜」くらいにしか考えてなかったんだけどさ。なんか、これだけ酷い事件を起こした団体に入信しようとしてた、その見る目のなさじゃないけど、いや、バカだなとは思ってたけどそこまでか!みたいな、すごいガックリきてしまったし下手したらじゃあわたし二世かよwwwと思って激しくげんなりしてしまった。
なにかを信仰するということ自体、それ自体については別にというか、自分が宗教に救いを求めることはなかったしこれからもおそらくないだろうけど、そういう選択をすること自体は理解できるんだよ。縋れるものに縋ろうとするのは人間の自然な姿だと思ってる。オカルト的な物事も、知的好奇心を満たしてくれるし読み物として消費するのは面白いから好き。なんだけど、いや〜なんぼ近所に施設があったからってよりにもよってそこに行く〜……?みたいな気持ちでいっぱいになってしまった。
とか書いてて思ったけど、なんやかんやわたしはぼんやり生きてるからそういう風に思うんであって、一個ボタンのかけ違いなんかがあったら意外と信者になってしまうかもしれないよな。選択や責任を自分で持たないってすげー楽だもん。社会全体の雰囲気に対して疑問を持っていて、そこに自分が思ってることに応えてくれそうな人がパッと現れてしまったら、自分がオウムの人々のようにならないって自信がない。ちゃんと考えなければ疑問は持てないし考えられるからこそ与えられたものに対する感動や驚きが鮮烈な分信じてしまうのだろうな。ああいう風にならないように気をつけて生きていきたいと思えたので父親のバカな行動に少しだけ感謝した。