はてなキーワード: 過保護とは
例のVtuber氏が、過剰に身内面してくるファンが嫌だと表明したのはまぁわかるのだけど、「かわいいとコメントされるのが嫌」についてはう~んってなっちゃった。
言い分を聞いてると、「かわいいと言われること自体が嫌」ではなく「なにしてもかわいい扱いなのが嫌」なのかな?と思う。
でもあのコメント欄ってあくまで感想であって別に会話じゃないし、人がどんな感想を抱くかはコントロールしようがない。
そして「かわいい」は誹謗中傷ではないので書く人が思いとどまる要素もあんまりない。
本人がやめろって言うならファンとしては従ってあげるべきかなと思うけど、例えばたまたま来た人が何気なく「かわいい」と書くこともありえるし、それこそアンチが嫌がってるのを承知で書くかもしれないし。
クローズドな空間で委員長みたいな人がバチバチに目を光らせてる環境じゃないとコメント管理は無理だと思う。
これが「かわいい」じゃなければまだなんとかなるんだよね。
・性的……「エロい」「首筋hshs」など性的な目線がわかりやすい
・荒らし……同じ文面を大量にループ投稿など通常の感想ではない
でも「かわいい」は難しいよ。
だってさぁ、女性Vtuberが「私はかわいいって言われたくないんですが! ゲームで失敗したときにかわいいなんておかしいでしょ!」って言ったとして、みんな納得する?
かわいいどころか女性ゲーマーは世界的に性的なコメントされるのが問題になってるのに?
男性が「かわいいって言われたくない」と言った時、その根底には「舐められてるみたいで嫌」がある気がする。
じゃああなたは一生誰にもかわいいって言わないんですか? 女性にも言わない? 女性には言うとしたら、どういう気持ちで言ってる?
私は基本的には「人の嫌がることはするな」と思ってるし、推しの嫌がることをするファンなんて言語道断だとも思うので、私が推しに「かわいいって言うな」と言われたら、それが男性でも女性でも「わかりました」と返して言われたとおりにするか、ファンを辞めるかの二択しかない。
が、一昔前のオタク界隈で女性オタクが男性キャラに「かわいい~」って言おうものなら「腐コメやめろ」と総叩きされたのに、男性オタクが女性キャラに「エロい」「ロリ最高」「いい乳揺れ」「(その他書くも憚られるヤベー言葉の数々)」とか言ってたのを思い出してしまうので、「男性にかわいいと言うのは普通じゃない」言説には手放しで賛成できないのだ。
余談
「母親面」がキモいのはわかる。過剰な擁護、代理挨拶、代理謝罪、代理感謝、健康の心配。
でもこの辺は実は「ファンとして」でも通じる行動ではあるのだ。
「ファンとして好きな人を擁護したい(好きなものを貶されて辛い)」「ファンとして好きな人の良さを広めたい」「ファンとして起用の感謝を伝えたい(推しが見られて嬉しい)」「ファンとして好きな人の健康が心配」
よくある感情である。個人的に代理謝罪はちょっと引いてしまうが(ファンが勝手に謝罪したところで何が変わるというのだ)、これも「好きな人の印象をなんとかましにしたい」気持ちの表れではある。
だから大事なのは、どこまでなら母親面なのかという定義ではなく、相手をコントロールしようとしているかどうかだと思う。
ファン商売やってる限り「過保護」はどうにもならん。「過干渉」に注意する。
「◯◯くんにこんな仕事させるなんて!」「◯◯くん■■さんとつきあってるの?あんな人ふさわしくない!」とかが高じて周辺人物凸や誹謗中傷になるのである。
勝手にツイッター覗くワイもたいがいなんやけど、いいね欄がまぁ青識とか見るからに名誉男性か青識のなりすましかな?みたいな女(と思われる)アカウントの「多様性の押し付けで女のコは困ってるの」みたいなのがいっぱいでビビる。
ワイ、大学の時からそっち系の問題を専門に学んできて今でもそういう分野の本読む程度に関心高いから余計に気になっちゃうんだろうけど、理系の大学院まで言った兄もこんな反知性的な発言にシュバババ!と乗っかって気持ちよくなっちまうのか、と。
まぁ理系は属性的には男ばかりで多様性のなさそうだからそうなるんかな。
娘(ワイの姪っ子)を育てていながらこの感性か〜娘がこれからどんな社会で生きていくのか考えたほうが良くない?と思うが以前から(今でも)オープンで兄嫁も見れるアカウントでおっぱいぶるんぶるんな二次絵にいいねしまくってる(月曜日のたわわとかもちろんいいねしている)ような兄だしそんなもんかな。
姪っ子のこととなると「子煩悩で過保護で娘ちゃんが可愛くてしょうがない俺!」を演じているがその様がもう自分に属する女に対してだけ発揮されてて、
「家父長制」ってのをビンビンに感じさせておもろいんだよな。
自分の配下にある女(妻、娘)がなにかされると所有物に手を出されたみたいにキレてなんか女性に優しい男性的に見えちまうんだけど、社会一般にいる女は馬鹿にしていくスタイルが見え見えなんだよ兄ちゃん。
しかも「また俺なんかやっちゃいました?」系な素朴な疑問装った風の言説に乗っかっちまってるのもそこまで兄ちゃんのリテラシー低かったっけと思って悲しいし痛いしでさらにいいね欄を遡って覗いてしまう原因になっている。
コロナでこの夏も会えないまま今年2歳になるんだったかな、姪っ子は。
どんなふうに育っていくのかなぁ。
( 続・過保護水着は良くないと思うぞ )
そんな中でオレは、たった一人、膝をついて震えている。
新しい水着は選択肢が増えるだけとの触れ込みだが、近いうちに席巻するだろう。やがてジェンダーレス水着の一色に染まると思う。考えてみてくれ。水着は、悩みをもつクラスメイトのために作られたんだ。恥ずかしいからという理由でジェンダーレス水着を選択する仲間のために、キミに何が出来る?
時代が進むほどにブルカ化していくスクール水着を見て、うすら寒いものを感じていた。
オレの考えた通り、新開発の製品にはジェンダーレス・長袖で紫外線カットのお題目の裏側に、生徒の「肌を見せたくない恥ずかしい気持ち」を保護したいという優しい動機が隠れていた。
想像だにしなかったのは、かつて肌を晒すことをためらっていた子どもたちの多くが大人になった今も、
「あの頃にジェンダーレス水着があれば、水泳の授業もラクだったのに」
恥ずかしめたクラスメイトへの怒りや、からかってきた友だちへの憎しみを、露わにしているアカウントは殆ど見つけられなかった。
もし仲間はずれにみえる誰かを抑圧する同調圧力に屈したせいで、恥ずかしさが生まれてるならば。迎合するのは多様性に逆行してるぞ。被害の実態にメスを入れる勇気のある論者は、しかしどこにもいなかった。
「コンプレックスを持っていてもいいんだよ」と、怯える誰かに、対応するための手段を与える。
一見優しく見えるけれど、そこには加害者側を責めずに被害者にばかりコストを負わせる社会の歪みがある。
プールサイドから見守る監視カメラにつないだ人工知能が警告する。そんなソリューションもあり得たはずなのに。
みんなが、まなざしの被害を自己責任として受け入れるつもりなら、もう何を言っても無駄だろう。子どもたちが望むならジェンダーレス・ネックゲイターだって投入されるだろうさ。男女関係なく、うなじを隠せるカバー。時代のアップデートは止められないのだから、このまま世迷いごとをつぶやく有象無象としてネットのノイズに埋もれよう。ふと、ある意見が目に留まった。
体毛を気にしてる人、太ってる人も安心だね。
注意深くみると、そんなニュアンスのことを言ってる連中がチラホラいた。
てめえら、自分が何をしてるのか、解ってないだろ… 😡
そうか過保護もあるなあ…
15年くらい前
私とHは創作仲間
一緒に旅行したり本を作るくらいには仲良し
未来の夢を語り合う仲間だった
10年ほど前
HがSさんと仲良くなる
Sさんが別ジャンルで起こした騒動を信用してるRさんから聞き警戒する
5年ほど前
Hが会いに来てSさんとの関係を説明してくれる、SさんとHは同居しはじめた。
また会うようになる、Sさんを交えて出かけたり、ネームの感想を言い合ったり。
Sさんから発表前のネームを見せ合うのは盗作問題で揉めるからやめたほうがいいと言われる。
HはSさんに心酔してるように見えた
私はSさんを警戒しつつ見定めていた
3〜4年前
SさんがHのアカウントから私の鍵アカを見てもいいかといわれOKする。
SさんはHのアシスタントをしているがHは育てるのに苦労していると聞く
私がアシスタントを探しているとHが条件にあいそうだとSさんを紹介してくる
HにSさんとのSkypeのやりとりを見ていていいかと言われ過保護だな…と思いつつOKする。
『(顔の)デッサンを直したらいいですか?』と言われる。
SさんがHのところでその作業をしていたのは知っていたが、親しい仲ならいざ知らず初めての職場で作家にそんな事を言うなんて…とショックを受ける。
私が10年勤めたアシスタント業を馬鹿にされたように感じてしまった。
明らかなエアリプで私の態度に憤慨していた
理由はアシスタントへの愚痴が止まらなくなってしまい、鍵アカにいる元アシスタント業の友人達を傷つけるのが怖くなったからだ
私はこの時期仕事が限界で友人への不義理が多く、返事をしてないものもあった。
1〜2年前
Hがそこでアピールしたい趣味が偶然私のペンネームと同じだった
Hの仕事ツイートなどはRTしていて交流は続けているつもりだった
ある日、HからのRTがまったく無くなっている事に気づき私もRTをやめた。
『Sさんを傷つけたのは申し訳なかったが、Sさんとは今後関わりたくない。でもHとは友達でいたい』
という内容の手紙を出す。返事はもらえず
https://togetter.com/li/1888551
オレの学生時代だった頃もう既に、露出を避けようと丈が長くなる傾向になっていた。
いつかは止まるだろうと思っていたが、まさかここまで身体のラインを隠したがるとは。
コメント欄によると、
ラッシュガードって、プールサイドで腕を怪我した事あったか? いや無い。ガードする必要はないはずだ。日焼け防止なら日焼け止めクリームを塗ればいい。脚も顔も保護できる。
なぜ、長袖にこだわるのか。その本音はやっぱり恥ずかしいからでしょう。
注意深く考えてほしい。ロリコンだからと言って無遠慮に視線を投げかける訳じゃないし、クラスメイトの体毛イジリもぽっちゃりしている男子へのいじめも、スク水を過保護化する事では、
最近の人気記事を思い出してくれ。“社会の歪み” 問題を提起した良記事だ。
ヘアドネーションという罪。「いいこと」がもたらす社会の歪みについて | ランドリーボックス
ヘアドネーションが善意で行われているのに疑いはないが、そこには多数派が少数派に圧力を掛けて、多数派に合わせるコストを薄毛の人たちに負わせてる側面がある。
オレが近ごろ主張してる、「女子ニュースキャスターを VTuber にすればいい、っていう考えは大間違い」にも通底する。男性ニュースキャスターに比べて女性ニュースキャスターは、美人だとか、スタイルがどうとか言う邪悪な基準でジャッジされてしまいがちだ。でも、「だから VTuber を雇用して完ぺきな見た目を与えれば、VTuber の人気にもあやかれるしwin-winだ。」…という考えは短絡的にすぎる。
恥ずかしさの問題から目を背けて、ただ隠すのを当然とするだけでは、事態はより悪化するだろう。
2021/9/27
私は好きです。
自然素材で作られたものは、手入れは大変ですが、日々の心が癒されます。
そんな私が、大分県の竹工芸訓練センターに、入学願書を提出したことがあるのです。
すぐに取り下げたのですが…。
目次
竹工芸訓練センターとは、竹細工の技術を学べる、公共の職業訓練学校です。
私にとってはとても近所です。
詳しい条件が気になる方は、厚生労働省のHP(別窓が開きます)に詳しい条件が提示されてますのでご覧ください。
入学時に教材代5万円程度を支払うだけで、2年間の受講ができ、竹工芸の基礎的な技術を学ぶことができるのです。
ちなみに今年も募集をしているようなので、興味のある方はオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら(別窓)。
職人になってみよう!応募したい私とためらう夫
別府市内の方はよくご存じだとは思いますが、別府市では月に一度市報べっぷが配られます。
確かこの市報に、募集のチラシが挟まっていたんだと記憶しています。
昨年、夫に「何かをはじめた方がいい」と言われていた私はこれを見てピンときました。
「そうだ、職人になろう!」
別府市に引越してきたばかりだった私は運命すら感じていました。
自宅から歩いて通える(少し遠いけど)。
職人なんてそんな簡単になれないだろうけど、竹が編めるってちょっとした特技として生かしていけそうじゃない?
当時、39歳だった私は、ギリギリ最後のチャンスですし、思い切って応募してみることにしました。
どうしても実行してみたかった私は
と説得し、受験に挑むことになりました。
夫の反応が微妙なわけ
当時はわかりませんでしたが、夫はとにかく私が傷つくのが嫌だったようです。
私はそもそも職人として食べていくなんてできるとは思っておらず、特技としてこれからの人生に生かせたらなあ(教室に通うような感覚)くらいに思っていました。
いや、ほんとに今となっては入学できなくてよかったなとしか…。
「何かを作るということ」は自分の中の何かをすり減らしながら生きていくこと
と夫は思っており、そして彼は実際にそうやって生きています。
そんな世界に私が足を突っ込んで苦しむのが嫌だったとか。
私は夫の子供か何かでしょうか…?
過保護なことこの上ありません。
オープンキャンパスへの参加
願書の提出
スマートフォンのカメラと、コンビニのコピー機で証明写真を作成し(スピード写真よりだいぶ安くできます)、願書を提出し、数学の参考書をブックオフで購入しました。
全くやる気を感じられない受験生ですね。
残るはコツコツ勉強です。
そういえば、オープンキャンパスの時に「試験より面接が大切。しばらく県内で頑張ると言う方が、すぐに大分県から出ていくと言うより良い」みたいなことを聞いたのですが、本当だったのだろうか…。
と改まって言われたのです。
話し合って、やめる
このときは、話し合いというよりほぼ夫の話を聞いていました。
夫が不安そうに、声を震わせて違う道を歩んでほしいと説得してきました。
夫の性格を考えると、このときにどんな言葉を投げかけても、不安を解消できないな、と確信しました。
そのまま夫を言いくるめて(説得して)入学することも可能だったと思います。
しかし私は夫の不安をそのままに入学して勉強をするほど、情熱が無かったのです。
2年間の学習をつつがなく終える自信はあったのですが、将来的に職人になる自信と、夫とのぎくしゃくを抱えたまま、入学する気概は私には無かったのです。
受験票を出し終わった後だったので、訓練センターとハローワークに電話で連絡しました。
そしてもらった資料や参考書を廃棄、そのまますぐにYouTubeを見てブログを始めました。
こうしてできたのが、このブログです。
今ではやめて良かったのかもな、とも思います。
今でも夫婦で「あの時受験できていたらどうなっていたかな?」と話します。
そしたらちょっと違う私になれていたでしょうか?
こういう風に、夫が奥さんの能力・人生をフイにしてしまうことがあるんだなあ。
旦那が「専業主婦」にすることで自分のモチベーションにするやつ。籠の鳥。
https://twitter.com/nae_auth/status/1516394011325571072
このツイートが話題となっている。スレッドの上のほうで「ゾーニング」がどうこうと言っているので、『月曜日のたわわ』の問題についての話ということでいいはずだ。
このツイートで特に問題になっているのは、「自由な娯楽を嗜むには一定以上の知性が必要で、そうでない人には自制が難しく作品に影響され自分勝手で感情的な行動をとりやすくなってしまう」という部分だ。
多い批判が「選民思想だ」みたいな話である。まあ選民的でないとは言い難いのだが、youtubeとかYahooニュースのコメントとか見ればわかると思うけど、世の中話が通じない人っていうのはかなりいる。娯楽作品を「正しく」楽しめる人っていうのは、楽観的に見て、世間の半分、いや三分の一……くらいは……いてほしいが、多分「マイノリティ(!)」である。
この主張は、要するに娯楽作品の犯罪描写に影響されて犯罪を起こす、という話に基づいている。これについてはいくつかの研究があったと記憶しているが、肯定的だったり否定的だったりする結論が出ていたはずだ。
これらの研究のどちらが正しいかという話をしたいわけではないので、まあそこはなんとも言い難い。ここで問題なのは、科学的な議論ではなく、表現の自由のような社会問題を論じるときに、このような(たぶん)科学的な研究に基づいたフリをして、賛成・反対に立つ人間が主張することである。
そういう人たちが、論文を読み比べた結果としてどちらの研究がより正しいと考えられるのでそちら側に立つ、なんて手順を踏んでいるわけがない。結論に合致する研究を持ち出すだけだ。大麻合法化とかの話もこういう議論が行われているはずで、これの良しあしがどうとかいう以前に、議論が成立するはずがない。
で、いわゆる「表現の自由戦士」(この言葉に「ネトウヨ」とかみたいに侮蔑的なニュアンスが含まれているのかもしれませんが、単に他の表現を知らないので使っている、とポリコレ的な言い訳をしておきます)の側にとってマズいのは、学者の間で、「人間は娯楽作品の表現に影響されて犯罪を起こす傾向がある」という考えがコンセンサスを得てしまうことだろう。
彼ら戦士たちは、上記のようなことはない、という立場の研究にかなり依拠して自らの主張を保持しえているのだから、もしそういうことになったら大変だ。大体学問の世界は割とリベラルが力を持っているわけで、結構危機的なんじゃないだろうか。
わざわざこんな文章を書くくらいだから、私も娯楽作品の内容に規制がかけられたくはない側の人間である。単にポリティカルにコレクトな内容の娯楽なんか読まされてもクソつまらないからというだけなので、「表現の自由戦士」のみなさんには怒られそうですが。
そういうわけで、学問の世界が(日本のクソバカな)リベラルにとって都合のいい方向に行ったときに、表現が規制されるということはこのままでは避けられないし、実際(単にクレームとそれへの対応によってではあるが)様々な「自主規制」が幅を利かせ始めている状況である。
一方で「創作に影響されて犯罪を起こすことはあり得ない」というのは、ある種創作を矮小化しているのではないか。
そこで、リベラルの理屈をひっくり返して使ってしまえばいいのだ。ここでは、「娯楽作品の犯罪描写に影響されて犯罪を起こす人がいる」という話はある程度事実だと認めてしまおう。
でもって、「自制が難しく作品に影響され自分勝手で感情的な行動をとりやすくなってしまう」「自由な娯楽を嗜む」のに必要な「一定以上の知性」がない人もいるという側面もあるにはあるだろう。(ただし、私はこういうのは「知性」というよりは、「常識」とか「(人文・社会・自然)科学的な素養」の問題なんじゃないかと思う)
宮崎勤事件の報道をリアルタイムでは知らないが、要するに宮崎勤がオタクで、ロリコンポルノに影響されて事件を起こした、という理屈がまかり通っていたはずだ。Wikipediaを読む限りはそれは否定されているようだが、有名ではなくとも、そういう事件はあったにはあっただろう。
日本で語られる「犯罪の動機」が大体警察の作文であるにしても、根っこにそういうことが潜在的にあること自体を否定するのは困難だろう。
しかし、宮崎勤事件もそうだが、センセーショナルに報道される事件というのは、無差別殺人みたいに、わかりやすく怖くて視聴率が取れる事件である。たいていの犯罪は、非常に狭い人間関係での問題か、経済的な問題によるものであって、そういう事件はレアケースなのだ。
まして「自由な娯楽を嗜む」のに必要な「一定以上の知性」がない人が、それが原因で事件を起こすというのは、世の中の犯罪のなかでも非常にレアケースで、リスクは自動車とかのほうがはるかに高いだろう。
そんなことをいちいち予防して回るのは、過保護としか言いようがない。
しかし一方で、そういうので「不安だ」とかみんな言うわけである。ちょっと違う話だが、(ポルノとかじゃなく、ガチの)性犯罪者にGPS発信機をつけて位置情報を公開すべきだ、と言う話について、「不安を解消するためには、この程度の人権の制限は必要だ」という意見が、有名人から発信されていた。個人的には、人権をそんな風にとらえる人間が同じ社会にいるのは結構「不安」なのだが……。
リベラルな人らが大好きな日本国憲法を読めば、権利の制限は「公共の福祉」に基づくべきだ、とみんな理解できるはずだ。「安心」なんてものは「公共の福祉」なんかではありえないだろう。「不安」なんてことのためにいろんなことを規制するのは、公権力がやるべきことではない。
大体、世間の人々が不安になるのは、マスメディアの報道に「影響されている」からだろう。日本はこんな社会なのに、恐ろしいことに犯罪は減少傾向だったはずだ。みんなもっと科学的思考をしてほしい。特に学問しか取り柄のないリベラルな学者のみなさんは、このような世間の風潮を批判すべきであって、それに便乗して、多くの善良な人々を、人権などクソほども守られない日本の監獄にブチこめるようにすることなんか望むのでは、「リベラル」という言葉は無意味どころか逆の意味になるじゃないか。なってるんですけどね。それも「グローバル」に。
「表現規制」に反対する側が言うべきなのは、以下のようなことだろう。
「娯楽作品には人を影響する力があるし、それによって犯罪を起こす人もいるかもしれない。でもそんなの犯罪の中ではレアケースですよ。あなたたちテレビの報道に『影響されて』言ってるんじゃないの?そんなことのために我々『一定以上の知性』がある人々から自由を取り上げるのは、『マイノリティ』の迫害だ!」
世の中に発信した時点でそれは無限に続く批判の渦中に叩き込まれる覚悟を決めるってことじゃないのか?
真摯な批判ってのはときに相手の人格を顧みないものにならざるをえない。
仕事は仕事、感情は感情、そこをハッキリ分けないと身につくものも身につかない。
読者は作者のためを思って心を鬼にして口酸っぱいことを言うこともあるわけで、そうしたとき時には相手に対する敬意なんてものを持ち合わせる余裕がなくなるのも仕方ないだろ?
なんなんだろうね。
絵が下手くそなら下手くそと、パクリならパクリと、展開がありきたりなありきたりと、ハッキリ伝えてやってこそ次回作に活かせるってもんだろ。
本当に面白かったらもっと金を出してやろうってだけのシビアな関係でしょ。
なんなんだろうね。
つまんねえ作品につまんねえと言っちゃ駄目なの?
滑ってる作品に滑ってるぞと言ったらそれは相手の漫画家としての人格を否定するものなの?
むしろ逆だろ。
つまんねえのに愛想笑いで面白かったですよって言われる方が傷つくだろ。
プロなら尚更。
マジ意味分かんねえわ。
新入社員の一挙手一投足に対する怨嗟がSNSに溢れはじめる今頃になると、毎年思い出す。
いかにもリア充風の見た目で、話題は流行りのJ-POPとワンピースと恋バナ(という名の下ネタ)と留学自慢だけのXくん。
弊社は側から見たらキラキラ系ベンチャーなので、意識高い系の彼は喜び勇んで入社してきたのであった。
しかしXくんは学歴だけはそこそこだけど、仕事が恐ろしく出来ないとんでもないウスノロの無能新卒だった。
例えばXくんに「急ぎなので、○日の朝イチまでに最優先で仕事Aをやって」と指示したら、
「一旦自分なりに考えて先手を打って仕事B・Cをやりました!(ドヤァ」「仕事Aは今から着手で大丈夫かと!」
と○日の前日の夕方に言ってくるような、人智の及ばない常軌を逸した思考回路の持ち主だった。
もちろん肝心の仕事Aは徹夜(するなと言ってるのにする)しても○日の朝イチに当然間に合わないし、優先した仕事B・Cなんて今は必要ない作業。
しかも仕事A・B・Cいずれも提出できるレベルを満たしていない。(100点満点で採点すれば、どれも20点以下とかそれくらい。)
一事が万事この調子。進捗報告も一切しないので、半ば強制的に報連相を促しても「順調です(嘘)」「大方完璧です(大嘘)」といった抽象的な返答で話にならない。
で、蓋を開けてみれば①納期間に合わない、②完成度半分以下、③ギブアップです...後はお願いします!、という鬼コンボを決めてくるので手に負えない。
先の例で言うと仕事B・Cを力ずくで取り上げて、当初の仕事Aだけに専念させてもそれすらも終えられないという有様で周囲の人間はほとほと呆れ返っていた。
自主学習を言い渡すと「はい!」と威勢のいい返事が返ってくるものの、5分後にはクソ小さくしたウィンドウで大学生彼女とのlineとインスタの反復横跳びが始まる。
そんなXくんもいざ会議の場になると、活き活きと「僕が海外で学んできた知識を活かして、この会社のグローバル戦略をサポートしたいです!」だの、
「先輩達の熱い指導のおかげで、自分の日々の成長を実感しています!」だの、何処かから受け売りの大言壮語を壊れたレコードのように毎回並び立てる。
流石に周囲が疲弊しはじめてきたところで、待ってましたと言わんばかりに牙を剥いたのが、弊社随一のパワハラ上司だった。
(ちなみにこのパワハラ上司もたいして仕事はできない。周囲を辞めさせることで物理的消去法にて昇進した生え抜きのウジ虫。)
それからまあ、周囲が引くほどにXくんを詰める詰める。退路を一つずつ潰してって追い込む。崖のギリギリまで追いやって平気でそのまま落とす。
Xくんは「申し訳ございません」という高等語彙を持ち合わせていないので、「ごめんなさい!次は頑張ります!」と毎度、うな垂れていた。
しかし一向にXくんの勤務態度は改善されず、ほとんどウジ虫パワハラ上司のサンドバッグになる日々が続いた。
そんなある日、Xくんが席を立った際につい出来心で、彼のPC画面を覗いてしまった。そこには数個のタブにyahooの検索結果が表示されており、
検索窓には「発達障害 診断」「発達障害 治したい」「発達障害 治療」とかそんな感じの文言が並んでいた。
「いやいや、君が無能なのは障害のせいじゃないと思うよ・・・」と苦笑が漏れた。むしろ彼にとっては障害のせいにできた方がよっぽど楽だったろうな。
話を聞く限り関西にある実家がかなり裕福で、ガキの頃から過保護な母ちゃんと姉ちゃんに面倒な事は全てやって貰って自分は好き放題・遊び放題。
父親の金とコネでそこそこの学校に入って、学生時代はノリと口先だけで上手いこと渡り歩いて来たらしい。現に彼女は途切れないし、ノリが良く友達も多い。
そんな彼も齢23歳にしてメッキが一気に剥がれてしまった。いや、むしろ遅すぎたくらいか。彼自身の為にも中高あたりで一回コテンパンにされるべきだったのだ。
一度も真剣に課題解決をしたことがなかったんだと思う。多分「うーん...」とか言って首を捻れば母ちゃんや姉ちゃん、彼女が全部やってくれてたんだと思う。
「もー!Xちゃんはしょうがないなぁ!」とか言われてね。言動も見た目も年齢の割に妙に幼かったので、二十歳前後までさぞや周囲に可愛がられてただろうが、
流石に仕事においてはそうは問屋が卸さんわけでね。我々同僚にしてみれば身長168cmの3歳児を掴まされたようなものでたまったもんじゃない。
3歳児なら可愛くてチヤホヤもしてやるが、Xくんは23歳児である。アーンや尻拭いまでしてやる義理はこちらにはない。
前述のウジ虫パワハラ上司が立派に昇進できている時点で賢明な読者諸君は既にお分かりかとは思うが、この会社自体が
外はキラキラ・中は肥溜め的な下痢便チャーだったので、事の成り行きを見届けずに俺自身もとっとと辞めてしまった。
っていうか、Xくんレベルの傑物が社長の肝入りで入社できてる時点で終わってるよな。そう、そんな会社に勤めてた俺も同じ穴の狢で終わってるってこと。
その後も退職する人間が続出し、会社運営にもいよいよ支障をきたし始めたというところまでは小耳に挟んだが、以後の流れは知らないしもう興味もない。
さあ、Xくんはどうなったんだろう。今30代前半かな。そのままの会社に生ける粗大ゴミとして鎮座してるのか、ビシバシ転職して方方で疎まれてるのか。
それとも金持ち実家に帰って、家業の役職だけ得た上で仕事せずに親の金で放蕩だろうか。←多分これがカタイと踏んでる。人生って公平じゃないよな、ホント。
「どこ行っても通用しない」ってのは、彼みたいな人物の事を言うのだろうな。天地がひっくり返っても、彼がバリバリ仕事こなしてるイメージが一切浮かばないもん。
もう本業が何なのかよくわかんないくらいオタク相手の営業しすぎてて分からん
有望な新人はどんどん増えてくるし、推しだけが仕事を増やせず、というか減る一方で、そのくせ先輩ムーブは欠かさないイキリぶり
自分より仕事量すくなくて経験値の低い先輩の話でもまじめに聞いてくれる後輩、人間出来すぎてるだろ。優しいね
お前この仕事何年目だよってくらいいつまでもトークどヘタクソだし、わかりづらいボケして共演者困らせるし、もちろんツッコミなんてまともにできないし
最悪なのが馬鹿みたいに過保護なオタクが「推しのトークを活かせない●●(共演者)サイテー!」とか相手方を叩きだす。そんなオタクばっかりだし声もデカいしで総数は少ないのに常に同業オタクからは煙たがられてる
贔屓目があるから本業がよくやれてるのかどうかは言えないけど、少なくとも数字として結果に見えるものには何もつながっていない
悪いところばっかり羅列してるのに私はさっきも推しの仕事が増えますようにとかばかみたいな祈りしながら推し関連のグッズを買ったし、相変わらず30分ごとに推しの名前でパブサしてる
もういっそクズエピソードとか出てくれたら見切りつけられるのかな、とか思いつつ
でも自分別にガチ恋とかいうわけではおそらくなくて、現地も接近も行かないし(出不精なのもあるけど)、認知される(わけもないけど)のが怖くてリプライだってしたことない。ラジオにおたより送ったこともない。普通の結婚報告ならへ~よかったねと言える自信がある。そこに不倫とかDVとかがついてきたらさすがに引くけど。
いわゆる”在宅”というやつだから同担には白い目で見られることも分かっていて、私は一人で推しを推している。自分がよければすべて良し派の自分が会ったこともない赤の他人にお金をかけている時点でだいぶすごいことな気はしているがもっと熱心に推し活しているオタクたちには一生伝わらないかもしれない。
なんで好きになったのかもなんで推してるのかももう忘れちゃったけど、なんでお金と時間を使うのがやめられないんだろう
はじめての投稿です。非常にフラストレーション溜まっている故、とりあえず気持ちの整理も兼ねて書き記します。乱文失礼。
とりあえずどういう状況かというと、就活していないかつ、惰性が過ぎて附属国立大学の院試に落ち、現時点でいまだにモラトリアムを夢見て院試の勉強をしているという感じです。(ただストレートで院に行く同期や働いている人もいるので若干の焦りは芽生えています)
最大のいいところ、生まれてこのかたお金関連で諦めさせられたことがない。(こちらが望んだわけではないが)中学受験もさせてくれて、勉強に関する本などにお金を惜しまないでくれた。改めてそこは感謝
2.私のことが好きすぎる
ご飯とかはちゃんと作ってくれた。弁当も毎日作ってくれた。いらないと言ってもご飯を勝手に作って待ってたりする。
3.教育熱心(だと思う)
1でも述べたが、しっかり教育してくれたと思います。(育て方の上手下手はあるにせよ)
親の悪いところと良いところどちらが上回ってるかわからないし、今は一時的に悪い部分が目立っているだけで長い目で見ればそうでないかもしれないですが、現時点ではそういうことでありますので…
1.過保護がすぎる
良いところ2の裏返しですね。確かに愛情は感じるのですが、なんというかネガティブな愛、なんですかね…私の自己肯定感の上げるような感じではなく、子供をペットだと思ってる節がある。いわゆる毒親というヤツなんでしょうか?例えば、ブスっこだね〜とかを連発してくる。ちょっとイライラが溜まるし、疲れてる時にそういうことを言われると一気にむしゃくしゃしてしまうんですよね。(対極なのがポジティブな愛になるのか…具体的にどういうものがきちんと説明できないですが、人の話を聞いて想像できるのは、親子両者にリスペクトがあり、子供の進路について考えつつも選んだことは否定しない、っていう感じですかね)
また、元々大学の近くに一人暮らしをしていたわけなのですが、院試に落ちた後一緒に住むと言い出しまして………………(書いていて気持ち悪い)親が勝手に元のアパート解約して新しいアパート借りて……それで迷惑かかっただの、あんたが真っ当な人間になるためにやってるなどと…こっちはそんなこと望んでいないしあんたらの人生に私が真っ当なのかどうかは関係ないだろ、って思うわけです。私のためにやってると思ってるかもしれないけど、まずはあんたら自分自身のためにやってると自覚してください。というか私のためにやってくれてるならもうやめてください、留年して余計にかかった分は返すからそれで良くない?って思う。言ってもわけわからん理屈のとおてない謎理論でゴリ押してくるわけなんですが……また次に後述します。
2.話が通じない
ダブスタだらけで話が通じないのはもちろんなんですが、とりあえず親の経済的優位を盾にとって話を進めてくるのやめてほしい。何か反抗したらすぐじゃあもう金出さないだの、大学にかかった金返せだの、これから一銭もやらないだの…。無理に決まってんだろ経済的に自立してないんだから。で、奨学金も学生ローンも借りちゃいけないらしい。どうしろと?
悪い所の1に通じますが、最近ネトスト覚えました。👏自分は鍵をしているのですがTwitterでリプライから判断して会話を推測したり、またリプライ相手のツイートを覗いて、あるツイートの内容が私のことについて言われてるじゃないかとか(糖質か?)。また留年したことに対して慰めてくれる友人に対してそんな奴と絡むなと言いつつ、意外とちゃんとしていることをツイートから判断すると「お前は劣ってるんだから」と言ってくる。
あと留年同期にも絡むなという、一方、院ストレート勢(そいつら浪人してるけどな!!(もちろんめちゃくちゃ良い人間))と比べて「お前はダメなんだ、一緒に卒業旅行行けるような状況じゃねえんだ」と言ってくる。無敵の人じゃんお疲れ様です。
書き疲れたのでとりあえずオチもないですがここまで。軽く見返すと私結構可哀想だし異常な家庭環境だな。今の私の夢は東京大学院に行って奨学金かりて再度キラキラ大学生をすることです。(キラキラしていなくても惰性大学生は避けたい)そのために死ぬほど頑張ります。
再度乱文失礼。沢山コメントしてくれよな!?夢の舞台へ駆け上がれ!!
あとお前らの学歴コンプレックスをこどもたちに晴らそうとするな。お前らあの大学はダメだあーだこーだって語るけど絶対大したことない大学だよな?絶対出身大学言わないもんな?気持ち悪いプライドは高いもんな
守らなければ守れと言ってきたり守れば過保護だと言ってきたり一体何なんだ
毒ってほどではないんだけどめちゃくちゃ過保護だった親に思い出話として昔されたことの話したらさっぱり覚えてなくてさすがに怖すぎて喧嘩になった