はてなキーワード: 課題とは
車椅子問題さあ、なんでファーストインパクトには成功してるのに、その後が無茶苦茶なの?
無人駅の存在や末端労働者である駅員の負担は問題提起によって当然のこととして浮かんできた現状の課題でしょ。
普段車椅子問題を意識していない人が、未だにある問題とそのための壁を認識してくれた、問題当事者に近い視点で考えてくれた、第一段階大成功でしょ。
そうしたら、次はそんな人たちを取り込んで前向きな議論にもっていくところでしょ。
なんで「そんな考え自体がダメ」みたいな分断・切断処理するブコメになってんの?
すでに道筋があるなら啓蒙していくか、ないなら議論を継続するために現実的な壁への取り組みかたを提起なり相談なりしていくところでしょ?
お前らは悪!ばか!おわりおわり!
して、本当に終わらせてどうすんだよ。
http://blog.livedoor.jp/natirou/archives/52316146.html
リベラルな人からは絶賛されているが、ネトウヨの自分から見ると
最初から問題提起ありきの行動というか、プロ市民っぽい行動でどうも好きになれない
(チェリーピッキングした)法律に基づく指摘が出来たり、新聞社数件に自分から連絡したりはプロじゃない市民はできんのよ
「来宮駅は階段のみ。バリアフリー(笑)」みたいな愚痴記事で終わるか、せいぜい携帯での撮影くらいまでなんよ
この話題は「車いす利用者全体の意見」として広げるのではなく、「1人のプロ市民の意見」として扱うべきである
実際、車いす利用者でも「事前に確認を取る」「そもそも車で移動する」みたいな意見は出ているっぽいし
ブログ記事からは以下の目的があってこのような活動・情報発信をしたと読み取れる
これは周知できたので成功だとは思うが、どの程度バリアフリー化が進んでいるかくらいも併せて周知してほしい。
以下はブログ記事投稿後のニュースだが、バリアフリー推進活動をしてきたなら大まかな整備状況は把握していたはず
何も知らずに感覚だけで「バリアフリーって全然進んでいない」とツイートはしないだろうし…
https://twitter.com/izenanatsuko/status/1378535246841274371
改正バリアフリー法施行 地方の駅やバスターミナル 整備に課題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210404/k10012955911000.html
国はこの10年間、1日平均3000人以上が利用する鉄道や、バス、船などの施設でエレベーターやスロープの整備を重点的に進め、鉄道の駅では、去年3月時点で全国3580か所のうち92%で移動の妨げとなる段差が解消されたということです。
実際に行った行動が攻撃的すぎて批判が集まっている現状を見ると「広く浅い」仲間を募集することに関しては失敗だと思う
ただ、本人のTwitterを見ると「リプ欄が地獄」みたいなツイートをどんどんRTしているので
自分の思想に100%賛同してくれる「狭く深い」仲間を募集する方針っぽい
これに関してはネットであの記事を炎上させたのは危険だと思う。数多くの人がコメントしているが
「各公共交通機関に多数抗議」→「改修が不可能なため、駅を廃止」→「問題そのものが無くなったので解決」
という危険性がありうる。改修にはコストがかかるし、今回問題になった来宮駅は無人駅なのでそこまで利益も上げていないだろう。
なので、改修を要求するのはJR等の公共交通機関ではなく、その駅がある各市区町村や都道府県の議会に訴えて予算をもぎ取る方向性がベターなのではないだろうか。
「健常者も障碍者も自由に行動できる」という理想論は理想でしかないので、プロ市民なら現実的な落としどころまで提示まで頑張ってほしい
「JRに乗車拒否された」車イス利用者のブログに賛否 駅員の対応は問題だったのか、国交省に聞いた
https://news.yahoo.co.jp/articles/735e41744a2eb47c169a5e03b290b474a8dd23aa
社民党としては今後取り組む予定の課題だそうなので今後に期待。
複数の駅にバリアフリー設備を設置した実績を重ね、国会議員に1-2人程度、現在の各地方のバリアフリー状況を詳しくいる議員が出たら
「特定の話題に強い議員 / その議員がいる党」としてええ感じになるんでないでしょうか
(社民党にそんな体力も議員数も無い、と言われたらそこでおしまいだが…)
2020年11月に既に似たような案件で訴訟を起こしているケースがあるのを今日知った
コスト面に関しては全く触れていないので本当に解決する気はある? というお気持ち
https://www.asahi.com/articles/ASNCP7DBYNCJPTFC001.html
ブログ内で来宮神社はバリアフリーが進んでいます! みたいな一言があってもよかったのでは?
JRの車椅子乗車拒否の記事を見て、内容的にはあまり関係ないが思うことがあった。
私が入学した高校の1年生のクラス、出席番号後ろの子が車椅子ユーザーだった。先生からはその子の身体障害についての説明と、高校生活での関わり方をクラス全員に話された。
その子にはヘルパーさんが付いており着替えやトイレの補助はヘルパーさんがしてくれる。だか常にヘルパーさんがいる訳ではなく、移動教室などは生徒が手伝う必要があった。
入学して1週間後、クラス内のグループもある程度できた頃、先生に移動教室の補助を手伝うよう言われた。出席番号が前後で授業で関わることも多かったからだろう。グループの友達2人も着いてきてくれて、4人で話しながら移動教室へと向かった。
それから自然とヘルパーさんのいない時の手伝い=私となった。最初のうちは嫌でもなく、むしろ他の生徒とは違う選ばれた私、のように愚かにも優越感を抱いたりしていた。しかし、それも1ヶ月、2ヶ月、半年と続いていくと次第に疲れというか面倒くささが湧いてくるようになった。初めは一緒に居てくれた友達も、「先行っとくね」と言うようになった。移動教室にはエレベーターを使うのだが、東棟の奥にしかないため移動に時間がかかるのだ。予習や課題を授業前に慌ててするタイプの友達にとっては煩わしい時間だっただろう。もちろん私だってそういった時間が欲しかったが、他の子に頼もうにも厄介者を押し付けるようで気まずかった。その子は私以外にあまり話す人がいなかったのも一因ではあるが。
担任との面談の機会も何回かあったが、その子の補助係については何も触れられなかった。大変だね、ともいつもありがとう、とも。逆にそう言う事でその子を差別している事になると思ったのだろうか。そういえば担任は、健常者が障害者を補うことが当たり前になって欲しいと入学当初語っていた。私がその子の補助をすることを、喜んでまでとはいかないが、まさか嫌がっては無いだろうと思っていたのだろう。面談で補助係嫌です。疲れました。と言えたらよかった。言えなかった。言ったら差別になるから?不親切不道徳?わからないけど、他者からの評価は悪くなるだろうという事は悪い頭なりに理解していた。別の日に、周りの子に手伝い大変だね、と言われたことがあった。そこでもそうなの!本当はやりたくないのに押し付けられてるの!と言ってはいけないこともわかっていた。愚痴る事すら憚られた。相手が社会的弱者でこっちは強者だから。
私の高校は3年間クラス替えが無かったので、結局私の補助係は3年続いた。
文化祭で、3年生は体育館で出し物をするという伝統があった。私たちのクラスはダンスがしたいという話になった。しかし、出し物は全員参加のため、ダンスだと車椅子の子が参加出来ないという事で却下され、結局舞台劇をする事になった。
これには本人も申し訳なさそうにしていた。決してその子の存在が悪いんじゃない。けれど、結果としてその子がクラスの足枷になってしまった。
私だって移動教室の前に購買に駆け込んでパンを買いたかった。友達とだらだら話しながら歩きたかった。小テストの勉強をしたかった。高校のこともその子のことも嫌いではないが、どうしても私は3年間"貧乏くじ"を引かされたような気がしてならない。きっとその"貧乏くじ"を引くのは誰でもよかった。健常者なら。それが今の社会である。
最近は社会が"差別"に非常に敏感になっていると感じる。障害者差別、性差別、人種差別…etc 弱者側に目を向けるのはいい事だと思う。差別を無くそうとするのも。けれど、その差別に敏感になるあまり、"強者側"の権利が虐げられるのはどうなんだろうか。
(自分の書いた文を読んで思ったが、1番差別に囚われてたのは私かもしれない。思い切って補助係を断ってもよかったのかも。てへ)
追記 4/6
沢山の反応があってびっくりしてます。私は障害者の否定や差別がしたいわけじゃないです。ただ高校でこの様な経験があって、障害者の存在を疎ましく感じてしまったことも事実で、これ以上このような出来事が増えないといいなと思っています。綺麗事じゃない、経験した人にしかわからないことを伝えたくて書きました。今思うと高校かなりクソだな。学校のあり方社会のあり方個々人の意識を変えてかなくちゃならないよね〜〜
一つ訂正すると、その子は一応自分でも車椅子は漕げました。けど万一こけた時とかの為に誰かが傍にいる必要があったんです。坂道や段差もあるし。実際その子が漕ぐのと私が押すのは半々くらいだったかな、これについては私の書き方が悪かったです。その子が漕いでる時は周りからしたらよくある友達同士の移動中の風景に見えたかもね。。。
長期的には可能だと思うで。それこそバリアフリー対応は一日の乗降数3,000人以上の駅、今年度からは2,000人以上の重点整備地区の駅にも対応が求められる。長期的にはその人数もどんどん下がっていくだろう。「長期的には」なんだよ。今すぐは無理。
合理的配慮も早くに事前連絡すれば無人駅にも人を張れる。乗車のタイミングに近づくにつれ人を張るのに調整が必要で、すぐには対応できない。今すぐ無理を押し通したいのか、長期的課題として忘れられないようにしていきたいのか、スタンスにより支持が大きく分かれると思う。
ロボット系の研究とかで色々あると思うけど、なかなか難しいと思うんだよなあ
車椅子だけでなく、いわゆるロボットを人間の基準で設計された世界に合わせて動かすとなると、
フレーム問題云々までいかなくても、ドアの開け閉めのモーションだけで永遠に悩めそうというか
ドアのノブ、取っ手の種類はいくつもあるし、その寸法も多種多様なわけだけど、
人間は常識でそれをなんとなく理解して、なんとなくで使えてしまうんだけど、
ロボットはそれが無理なんで、AIだのMLだの最近の時代になっても、
DARPAチャレンジとかで延々とドアの前で計測して、シミュレーションして、学習して、
みたいなのを棒立ちになって繰り返して、ようやく動き出して、それなのに転倒するとかw
映画とかでもそうだけど、作り手視点でなくて単に消費者視点でしか見れないと、
最先端のロボットって馬鹿なの?と思われてしまうわけだけど、そうも簡単に行かないというか、
もっとアドホックというか乱暴で良ければ楽だったりもするんだけど、
要はドアをぶち破るまで行かなくても、そこそこ傷つけてもいいとかだったらいいんだけど、
一応課題が工場の部屋に入ってバルブを締めるとかだと、金属に傷つけると引火したりもあるわけで、
なんだかんだ人間だったら、消防員が初めて見る扉だったとしても、丁寧な開閉が問題なくできるわけで、
クローラーみたいな運搬用の機械で自販機の中身を人間が駅の階段で運んでたりするけど、
飲料缶は最悪下までずり落ちても破損で済むけど、人間は死んでしまうんで、
どんな階段にでも対応できて健常者並みに安全というのを実現するのは難しいんでないかと思ったり
ちなみに、自宅の最寄り駅から近い駅にバリアフリーをかなり徹底した駅があるのだけど、
スロープやエレベーターが充実しているので、普通の駅より障害者を見かける頻度が違う気がする
やっぱり、誰の手助けも借りずに行動したいという気持ちは身体障害者にだってあるだろうし、
無能な努力と、普通の努力の違いが分かってない奴が多すぎるんだろうな。
漫然と同じことを繰り返して時間を過ごしてるのは、努力とは言わない、努力した気になってるだけ。
大なり小なりの結果をだして、自分なりに設定した目標を達成できる人は、
という事を繰り返している。
今日は何を昨日の自分よりも積み上げるのかと成長を意識しながら仕事したり練習したりしてる人と
例えそれがゲームであっても、何を上達したいか?と意識してるプレイヤーと、ただ遊んでるプレイヤーでは
それでもね、金メダルが獲りたいとか、チャンピオンになりたいとか、フィールズ賞が獲りたいとか、頂点に立つ夢があったり
プロアスリートになりたいとか、ミュージシャンとしてメジャーデビューしたいとか、日本代表選手になりたいとか、限られた枠を狙ってるのならば、
少数以外の全員が敗北者になる。
どんなに日々の成長を積み上げても、上位0.1%に入れても、誰か一人にでも伸び幅が劣るなら世界一にはなれないし届かない。
でも、そんな大それた夢があるわけでもない普通の人が、努力したのに才能がないからなんてのは99%が嘘だ。
東大は無理でも、早慶程度なら才能がなくたって、高校3年間日々適切に勉強すれば誰だって合格する
億万長者は無理でも、年収1000万のITエンジニア程度なら、才能なんてなくても10年間、日々適切にキャリアを作れば誰だってなれる
ノーベル賞は取れなくても、適切に研究すれば博士号なら誰だって取れる
世界チャンピオンになれない世界ランカーは世間では無名だし、経済的にも最高には報われないけれど、それでも十分に努力は実っているのを実感してるだろう。
今回は、池江さんに勝てなかったアスリートも、やれることをやって、これまでの人生の他の大会では勝つ喜びを味わって来ているだろう。
仮にノーベル賞が貰えなくても、研究成果が人の役に立てば、あるいは学会誌に採択されれば、それだけで嬉しさを味わえる。
努力すれば本当に欲しかった結果に届くとは言えない、だけど努力しなければ最高の結果に届くことも絶対にない、全く報われない努力もない、そう言うはず。
1000万円を稼ぐために考えて努力したけれど、届かなかったとしても、「この知識(技術、経験)があれば1000万」と定めて手に入れたものは身を助ける力になってるはずで
それを無駄だったという人は、よほどの成果至上主義以外はいないだろう。
無駄でしかない、考えてない時間を漫然と過ごした人間だけが、努力は必ずしも報われない、といって諦める。
考えてない時間の垂れ流しなんて努力ではないし、報われることなんて殆どないだろう。それこそ、それで天辺が獲れたなら天与の才能があると認めたいくらいだ。
自分が出来る小さな目標を毎日達成する努力すら出来ない無能を、天与の才能のなさに置き換えるのは、世界一になろうとして届かない様な、本当に報われにくい戦いを挑んでる人への侮辱だよ。
https://anond.hatelabo.jp/20210405201511
みつかったのでトラバしておく、こういう提言が必要なんじゃないか
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珍しくidつきで返答されたんで反応してみる
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210404015826
(話はずれるがはてブは返答するのに不便なインターフェースだな)
ここ最近、非モテ論のなかですもも https://twitter.com/sumomodane を中心とした「女をあてがえ論」が主流になってる気がしてるんだけど
10年くらい前はもっと非モテも孤立して個人主義だった気がしててこうコメントしたんだよ
救われるべきだと思うけどその解決が結婚ではないとは思うんだよな。アニメ見てバ美肉楽しんで精神的充足を得る社会ではいかんの?
そのブコメへの反応として、独身にも控除をよこせというのはよくわかるんだけど
フェミが攻撃してきたから反撃してるというのがちょっとよくわからなくて、
であればこうやって反撃するとフェミはぐぬぬって言って引きさがるのかって言ったらそうはならんだろう
最終的にどうありたいのか主張しないことには先に進まないだろうと思ってどうしたらいいのかを俺なりにまとめてみた
結婚というより最終的には自分の遺伝子を持った子を後世に残したいとかそういう話なんだろうか
結構なことだ。俺にはさっぱりわからんけど社会的には俺よかよっぽど適応している人間なんだろう
なんだけどその解決策が
https://anond.hatelabo.jp/20210404144414
こんな風に「昭和の一時期に戻す」になるのは勘弁してほしい。そうなると俺みたいな人間は再び親元に戻されて
が、例えばこんな感じで活動するんなら納得する
女の上方婚、男の下方婚は生物の本能として手がつけられないと思う
であれば、それを是正するのは社会だ。これが「男にだけ資金援助しろ」だと差別だけど
「下方婚したくても経済的理由でできない人間は結婚相手が下方になるまで資金援助しろ」なら目的に援助しているので差別ではない
結婚したくてもできない原因が経済的な問題じゃなく性格の問題であれば、マッチングの機会不足でしかないと思う
そう考えるのはマクロ的な理由で、世界中で非婚化が進んでいる原因が人格だとした近年人間の人格が悪化しているという話になるからだ。そんなバカな
というわけで機会さえ増やせばうまくマッチできる男女が増えると思うんだが、ここで問題になるのが偏見
右からは国際結婚は日本国籍を狙って粗悪な人間が結婚しにくると言われるし
両方とも、お前らいつまで日本が豊かな国だと思いこんでるんだ。正直周辺国と比べて平均賃金も大して高くないぞ
この条件で結婚したい人間は、やっぱり本国だけではマッチする性格がない人間同士だと認識すべき
この種の偏見と戦いたいと言うなら俺も力添えしたい
上のように語ったものの、俺としては現在の婚姻制度っていうのは社会を成りたたせるために成人に無理矢理一定の人生を強いている差別的な制度だと思う
既婚者の方が出世しやすいみたいなわかりやすい格差だけじゃなく
よく男女問題で言われる「既婚男性は家事などの負担がない状態で出世競争をするから女性より有利になる」みたいな話は独身男性にもあてはまるもので、
これを是正する際に女性だけでなく独身男性も同様の是正処置を得るべきだ
実家暮らしの人間は男女共に優遇されている可能性があるが、この点については別の課題もあるので下で語る
経済的には一人暮らしより恵まれてるかもしれないが、多くは望んでその状態になったのではなく社会に強いられて独立できない状態になったはず
それをあたかも本人の人格の問題のように語るのは不適切なんで、こういう偏見にNOをつきつける運動には俺も参加したい
というより
https://lovely-media.jp/posts/1424
こんな感じの性欲の正の効果は既婚者にしか語ることができないような風潮が大半で
独身者は性を語ろうとするとあたかもそれは暴力であり女が一方的に男の暴力を我慢しているかのように言われることが多い
「オナニーで健康に」「ポルノで気持ちをポジティブに」みたいな記事は「夜の関係で夫婦円満」程度の露出度でメディアに出てしかるべきで
それが許されない社会は結婚しない人生を許している社会とは言えない。こういう問題には俺も意見したい
とまあこういう風に建設的な方向に話を進ませればよかったんだが
キモオタ向けのアニメやゲームが女性差別的だからって、現実の性暴力の被害者女性や貧困家庭の子供を助けることより優先する課題じゃないでしょ。
現実に悲惨な状況にある女性をできる限り救おうと活動しているなら、ネットでオタク向け作品叩いてる暇なんてあるの?
「アフリカ某国の内戦で子供まで兵士にされて殺し合ったり強姦されたりしています。私たちはその子たちを救いたいです。だから15歳の主人公アムロがロボットに乗って格好良く戦うガンダムは少年兵を賛美していて許せないので批判します」
みたいな振る舞いの人多過ぎだよ。
アフリカの少年兵を救いたいなら――日本政府に支援を求める署名を集めたり、社会復帰支援してるNGOに募金したり、反政府武装勢力が子供に掘らせているレアメタルを買わないように企業に請願したり、この問題を広く世に知らしめるためにイベント開いたり――普通そういう活動にならないかな?
「でも日本ではガンダムのような作品が人気なせいで少年兵を『大したことではない』『少年の多くは望んで戦ってる』『戦場でこそ自己実現できる子供もいる』と矮小化・賛美する人が多くて、少年兵問題に悪影響を与えています」
みたいな果てしなく優先度も関連性も低い課題にばかり熱心に取り組む人がいたらおかしいでしょ! ネットのフェミの人たちは完全にこれ!
キモオタしか読んでないマイナー漫画がどういうメカニズムで彼女を殴るDV男や娘に食事を与えず学校に通わせない親を生み出すというのか?
現実の女性を救うことになんて興味無くて、ネットで他人を攻撃するのを楽しんでるだけの人に見えるよ!
(「お前がこの文章を書く動機も同じじゃないか」と思うかも知れないけど、ボクはフェミがキモオタを攻撃するのを止めたら黙るよ。先に攻撃してきたのはそっち。ついでに路上で貧困JK支援のための募金活動してたら財布に小銭が溜まってたら寄付するよ)
フェミはもう本当にお家の外に出て現実に被害を受けたり危険に晒されている女性を助けることだけやっててくれ。きっと毎日ヘトヘトに疲れてネットでクソリプ合戦する気力とか無くなるだろう。
まあそうだ。
昔は、貴族にしか暮らしの責任を負う自由はなかった。貴族がこければ地域ごと人生がコケるのが普通だった。いまでは自由となり、一人一人が自分の人生の責任を負っている。
責任を負う自由があることを、20世紀自由主義は「幸福」と定義してきた。貴族や親に自由を制限されている状況が辛すぎたからだ。
でも、いまではそうでとは限らないよね。過剰に自由になりすぎた社会で、むしろ人々は責任をいかにして逃れるか、不自由でも安定したリスクのない生活を送るかを考えている。
この変化をいかに考えるか?
それは思想の課題ではある。ただ、ジェンダーがどうとかいう狭い範囲の話ではないな。もうちょっとでかい哲学とかの潮流の話だよ。
はてブでは、「文科省は敢えてネガティブな意見を引き出した確信犯」説が大人気だが
私は違うと予想する
と、いうのも、「教師のバトンプロジェクト(文部科学省)」公式が、炎 上 前 にnoteにした
↓
https://mext-teachers-gov.note.jp/n/n1effc43cd146
2021/03/26 08:50
こちらに書かれてあるプロジェクトの説明、一見はてブでバズッた内田良さんがYahoo!ニュース個人コーナーで語った内容と、ほぼ同じに見えるが
以下にまとめてみた
↓
(引用はじめ)
・私たちは、プロジェクトを検討する中で、多くの教職を目指す現役学生や、教職を断念した学生・卒業生と意見交換をしてきました。
「教師の魅力・やりがいはわかっているけれど、報道されているような長時間勤務に耐えられるか不安」
「実習先の学校で見た教師たちが保護者対応や事務作業など、教える以外の業務対応で忙殺されていて 教師になれるか自信をなくした」
・学生の生の声を聞き、私たちは考えました。【一部の報道や、実習先など一部の学校の印象で教職を諦めるのはあまりにももったいない】し、現職の教師が行っている、全国の学校現場の日常の創意工夫や広がる改革の波について、教職を目指す学生や社会人の方々に対して十分に発信できていないのではないかと。
・【教師は子供たちの人生を変えるくらいに大切な価値ある職業であること、文部科学省も現状の課題をふまえ時代に対応した制度改革を急速に進めていることを改めて社会に共有したい】と考えました
・こうして「#教師のバトン」プロジェクト の構想が固まってきました。
・また、教師だけでなく、【保護者や地域の皆さまからも、例えば、「娘の担任のここが素敵」、「地域と学校をつなぐ自慢の教師たち」など、教師へのエールのシャワーをたくさん浴びせていただき、社会全体で教師を応援するという雰囲気をつくることができれば】、こんなにうれしいことはありません。
・このバトンを教師だけでなく、【社会の多くの方々につなぐことで、教師を社会全体で応援する雰囲気を醸成したい】という思いも込められています。
(引用おわり)
特 に 【 】 で 括 っ た 箇 所 を 、 よ く よ く 読 ん で ほ し い
見比べると、かなり印象が変わるのではないだろうか
【疑問】
上記の文章を読むと、文科省に対して、こんな疑問を抱くのではないだろうか
・文科省は『一部の報道や、実習先など一部の学校の印象」で働き改革が進んでいないかのごとく受け取られているが、実際は急速に進んでいる』と印象づけたい?
・文科省は
「教師は子供たちの人生を変えるくらいに大切な価値ある職業であること」
「保護者や地域の皆さまからも、例えば、「娘の担任のここが素敵」、「地域と学校をつなぐ自慢の教師たち」など、教師へのエールのシャワーをたくさん浴びせていただき、社会全体で教師を応援するという雰囲気をつくることができれば」
「社会の多くの方々につなぐことで、教師を社会全体で応援する雰囲気を醸成したい」などの記述があるように
教師という職業のやりがいや社会的価値の『誇示』に主眼を置いて、更にやる気を搾取する方向での解決を目指そうとしているのではないか?
私は、文科省がこのプロジェクトを始めた意図はこの二つにあると強く感じた
〇更に「敢えてネガティブな意見を引き出した確信犯」を否定する状況証拠として「公式Twitter上での文科省の振る舞い」がある
彼らが「何をリツイートし、何にいいねを付けたか」確認していきましょう
#教師のバトンプロジェクト【文部科学省】 (@teachers_baton) | Twitter
https://twitter.com/teachers_baton
↓
・#教師のバトンプロジェクト【文部科学省】さんがリツイートした教員エピソード(3月31日20:00現在)
(引用はじめ)
大野 睦仁
@m_tongarikids
離任される先生の中で、ボクより経験を重ねてきている先生が「この学校に来て、授業研究が初めて楽しくなったことが一番の思い出です」とおっしゃっていた。確かに疲弊している学校研究だけど、やり方あり方次第で、まだまだ可能性は残っていると思う。若手大量採用の時代だからこそだ。#教師のバトン
大野 睦仁
@m_tongarikids
「この学校に来て、一番学んだことは、学ぼうと思えば、どんなことからも学べるということです。そして、どんなことからも学ぼうとする人は、カッコよくて、ステキな人だと思います。6年間ありがとうございました。どうぞお元気で」11人も異動者がいたボクの30秒ほどの離任の挨拶。#教師のバトン
(引用おわり)
う ん 、 働 き 方 改 革 と は 縁 遠 い ね ?
・#教師のバトンプロジェクト【文部科学省】さんがいいねしたツイート(3月31日20:00現在)
↓
(引用はじめ)
@senoo8masatoshi
応援します。ネガティブな報道なども多いなかですが、当の先生たちの思いやがんばっている姿、なかなかニュースなどでは取り上げられない声も共有していこうという取り組みかと思います。もちろん、やりがいだけPRしてもダメで、働き方や職場環境などもよくしていくことと両輪です。
(引用おわり)
【注】妹尾昌俊は、文科省『公認』のプロジェクト応援団の一員(鼻から応援する立場の人間)。一見中立的なコメントを装っているが、その実全く中立ではない
・ネガティブな報道も多いですが、当の先生たちの思いやがんばっている姿、なかなかニュースなどでは取り上げられない声も共有していこうという取り組み
→「ポジティブなツイートでネガティブな印象を払拭したい意図があった」
「このプロジェクトはやりがいPRが目的だ」という文科省のお考えが
この「唯一したいいね」(3月31日20:00現在)から感じ取れる
【結論】こうした文科省の動向をみると、やはり文科省は「敢えてネガティブな意見を引き出した確信犯説」ではなく「教師のイメージアップを図ってやる気解決を目指してる説」の方が有力
少なくとも「はてブでバズッた内田良さんが投稿したエントリや、炎上後の文科省の言い訳だけを読んで、文科省の真意を読み取ろうとするのは避けるべき」と言えるのではないだろうか
中学1年の時に、風邪ひいて1日学校休んで不在だったせいで、運動会の応援団員押しつけられたことがあるんだよね(5教科の成績と真面目な性格しか取り柄のないコミュ障陰キャだから狙い撃ちにされたんだと思う。先公も止めろよ)。
大声なんて出すの恥ずかしいし無理やり決められた絶望感もあり「やりたくないもう帰りてえ」と思いながら応援団の最初の集まりに出て行ったら、そこにめちゃくちゃ陽気で面倒見が良い女の先輩がいて、その3年生がその年の応援団長だった。ゲラゲラ笑いながら男子に向かって連続で中指を立てたりしていて、コミュ障の自分は「こんな女子がいるのか」と衝撃を受けた。
その先輩は見るからに場違いな陰キャの1年坊をことのほか可愛がってくれて、おかげで嫌だった応援団の仕事もとても楽しくできた。
先輩が卒業してほどない頃、中学の職員室に遊びに来ていたところをたまたま出会った。「〇〇高校通ってるよ、いいよ、おいでよ」と誘われた。
先輩から名前を聞いたその高校は専門学校に近いちょっと特殊な学校で、5教科の成績がよかった自分は親や教師から散々「お前それでいいのか?」と念を押され続けたが、迷わずその高校へ進学した。理由を聞かれたが誰にも本当のことは答えなかった。「〇〇は好きだしやってみたいと思った」で通した。
ところが行ってみたらその先輩はおらず、なまじ専門性の高い学校へ入ってしまったために5教科しか取り柄のなかった自分は散々己の無能に打ちのめされる羽目となった。高校在学中の3年のうち2年は「高校やめたい、それか死にたい」と思いながら通い続けた。高校の同級生は皆気のいい奴らで、ぶっ飛んだ服装や言動の連中もいたが、自分のようなコミュ障陰キャにも腫れ物に触るように当たらず障らず接してくれた。
結局どうして先輩がいなかったのかはわからない。先輩が卒業するまでの1年間ずっと探し続けたが見つからなかった。入学してすぐやめてしまったのかもしれないし、単に自分が高校名をちゃんと確認せず、全然別の学校と勘違いしただけかもしれない。
ただ、今の今まで己の浅慮と無能を恨んだことこそさんざあれ、一度だってその先輩のことを恨みに思ったことはない。書いていて思ったが恨みに思う発想がそもそもなかった。
最後の1年でものすごくハマれる専門技術に触らせてもらえるようになって、そこからは高校生活が好転した。あれほど行きたくなかった学校へ通うのが逆に楽しみになり、やるのが苦痛で常に先延ばしにしていた実習課題も、逆にいつまでも作っていたくて毎日放課後まで残るようになった。
その技術と一向に進学も就活もする気のないクソ生徒を見かねた担任のコネが縁で就かせてもらった仕事を20年以上細々と続けている。
その仕事がきっかけで出会った人と縁があり、今は結婚して子供も産まれている。
あの中学1年の1日を欠席しなかったら、普通の高校に就職し、奨学金で大学へ通い、全然関係のない別の会社で働いていただろうことを思うと運命の不思議を思わざるを得ない。
もしかしたらあの先輩もどこかで「後輩に学校を勧めたのに自分は先に退学してしまった」と申し訳なく思ったことがあるのかもしれない。「〇〇の奴、勧めたけどやっぱ来なかったな。まいっか」と、自分が行ったのと全然違う高校を卒業して思ったきりかもしれない。
重ねて言うがいずれにせよあの先輩には感謝しかないんだ。自分の人生を狂わせやがってなんて少しも思ったことはない。
確証はないが増田のひとことで浪人を選んだ人もきっとそうだったと思う。
同級生に陥れられて嫌々入る羽目になった応援団を楽しく過ごせた思い出をもらえたし、自分なんかに同じ高校を勧めてくれた先輩が待っていると思いながら高校を目指すのは楽しかった。
私が働いているのはNPO的なところで、補助金とかで成り立っているタイプの団体だ。儲けを考慮せずに社会課題の解決に尽力するあれ。私はその立ち上げメンバーで、今も経理やら総務やらバックオフィス系をするために在籍している。
うちの団体は外国人の支援がメインなので、外国語が得意な人を何人か雇っている。そのうちの1人が彼女だ。
彼女は大学時代にフィリピンだかマレーシアだかに留学して英語を身につけ、大学卒業後は小さな商社に入ったがすぐにうちの団体に転職してきた。今は28歳だから、もう5年も働いている。
彼女は週に2日働いている。月収は約16万円。月8日しか働かないとすると破格だろう。おまけに彼女は実家暮らしだから、生活もそこまでカツカツという様子もない。
彼女がやっているのは相談業務の通訳とパンフレットの翻訳。仕事でそこまで苦労している様子もないし、残業ももちろんなし。休みも好きにとらせるので、彼女からしたらいい職場なんだろう。
入社した当初、彼女はしばらくしたらフルタイムでできる仕事に転職すると言っていた。私も、そのつもりで見ていた。彼女以外の通訳は外国人の主婦で(この枠は就業が難しい外国人のためのものでもあった。彼女はたまたま代表の知り合いから紹介されたのと、その当時働きたいと申し出ている英語話者の外国人がいなかったので彼女を雇った)、家計を助けるために働いている。
うちの団体は補助金で持っているタイプで継続性に欠けるので、正社員を増やす余裕がない。なので、若くて就職もたやすそうな彼女にはさっさと転職して欲しかった。
しかし、彼女はいつまでも転職しない。うちで働き始めてもう5年目が終わる。今年も、退職の申し出はなかった。本人が辞めると言わなければ一年ずつ契約更新するが、それでも非正規である。正社員にはなれないし、通訳と翻訳をしているが、業務的に専門性が育つようなタイプものでもない。おまけに、最近はGoogle翻訳も優秀だ。いつまで彼女を雇えるか、私たちにもわからない。
こんなところで若い時間を、可能性をダラダラ売るまねはやめてほしいし、こんな仕事には早く見切りをつけてほしいのに、彼女は楽してなんとなく稼げている気分になっている。年度が変わったら補助金の申請をするが、コロナの影響もあり、補助金が絞られる可能性が高い。そうなると、通訳は一旦雇い止めになると思う。彼女にはそのうち、あなたは非正規で、ずっと雇用されるわけではないと伝えなければならないだろう。