はてなキーワード: 缶バッジとは
クソなんて言葉は口にしないようにしようと決意して1週間。早くもクソだわと思う出来事に出会ってしもうた。だからここだけクソを連呼しまくろうと思う。
今日は用事があって仙台に遊びに行ってたんだけど、そこのゲームコーナーではいつも一回無料のチケットを配っててまあ無料だしと思ってたまたま入荷してたプライズの缶バッジをやることにした。
その缶バッジはプラスチックの輪っかがついてる穴に引っ掛けて落とすタイプのクレーンゲームだったんだけど、横並びに8個くらい並べられてた訳よ。したらどう頑張ったって他の輪っかにも引っかかるじゃんね笑。並べ方がもうクソ。この時点で気づくべきだった。
何回かやってみてうまい具合に持ち上がるんだけどそこから全然動かない。(自分で言うのもなんだけどアームの扱いは上手な方だと思う)
そうしてるうちに他の缶バッジも重なり重なりで持ち上がりもせぬ。アームの弱さはそんなでもなかったけど右アームはご存知の通り弱々。
そんで、なんやかんやあってフチに上がれば落とせるところまできた。だがここで持ち上がるのにフチに乗らないという事件発生。
下に敷いてあったのはあのキラキラのプラスチック宝石だったんだけど高さ足りなくて引っかかんないのよねこれが。そこで取らせる気が無いのは察するけど何か取れると思っちゃうんだよ。不思議。
しょうがないから店員さん呼んでここから動かないんですよー、全然って言ったら「初期位置に戻すくらいしか出来ません」って言われてしもうた。まあ分かってたけど、ここは一旦引いて、じゃあそのままで大丈夫ですってもっかい挑戦した。
正確な数字は覚えてないけど少なくともこの時点で二千円くらいは落としてた。
しょうがねーなーって思って再開。
しかし押せども持ち上げども引っ張れどもうんともすんとも言わんのや。
は~~~~ムカつくわーって思って今度は別の店員さんを呼んでキラキラ宝石のとこならせませんかって言ったら「ならすのも初期位置に戻さないとだめですね」ですって。
分かりましたじゃあそのままで良いですってまた再開。
でもやっぱり動かない。持ち上がるけどそれだけ。ちゃんとアームの開くギリギリに缶バッジのフチ合わせてるし引っかかってるのにこれはもう鬼畜。
五千円くらい落としたかもしれん。そこでまた同じ店員さんに声かけて、「持ち上がるけど動かないんですよー。どうしたら取れますか。」ってもう取らせろって圧かけました←
まあ安定の「初期位置」。「初期位置からの方が意外と取れやすくなるかもしれないですねー。他のお客様もそれで二回くらいで取れた方いますしー」って私そのお客様じゃないからおんなじように取れると言い切れんのかとイライラしちゃったよ。
「あ、じゃあ戻してください」ってちょっと声のトーン下がっちゃったしテンションガタ落ち。振り出しに戻る。
六千円は落としたんじゃないかと思ったけど収穫ゼロだかんな。は~~~クソオブクソ。あれで缶バッジ取っていった人にスタンディングオベーションだわ。すげーよ。尊敬する。
なんかコツでもあんのかな。決して決して下手じゃないし、あれの攻略できたら気持ち良さそう。
もう私、ゲーセンでじゃがりこ(3個入りのやつ)しか取らないわ。つかあのゲームコーナーがクソだっただけで他のゲーセンでやったらまた別だったんだろうなって。
時間(一時間も費やしちゃった)とお金(さらば私の六千円)の無駄遣いをしてサゲサゲのクソな時間でした、と。
まあバイトとかだとそんな融通きかんかなとは思うけどさすがに終始「初期位置」はムカつくわ。無慈悲。
ゲーセンで今まで楽しくなかったことなかったのに今日だけは別。お金使うことがこんなに楽しくなかったの初めて笑笑。
ちゃんと学んでるだけ褒めてくれ。
それにしてもクソオブクソだった。
明日からはクソなんて言葉口にしないようにします。口からうんこ出してるようなもんじゃん。
は~~~~~~~~~~~クソクソクソ。
文春砲で報道されたのは意外だったけど、疑惑自体には「やっぱりなー」と思ってしまった自分にショック。
昔は通ってたんだ、ufotableカフェとufotableダイニング。
カフェのランダム缶バッジは今でも山のようにあるし、ダイニングでは色紙の当たるくじが引きたくて大量にドリンクを頼んだ。
カフェは朝から並んで整理券を貰い、ダイニングはオンライン予約に命懸けだった。
予算は幾らあっても足りなかったと思う。
でもとあるコミケで始発から並んでもお目当ての品が買えなかった(しかも告知は相当遅かった)のをきっかけにグッズやカフェ類を追うのに疲れて、アニメだけ見るようになった。
だから、間違いだと思えない。
無駄に長蛇の列を作ることに喜び、自分達のスペースで一日を終える参加者に喜び、転売にさえ喜ぶような会社だったから。
当時の散財は自分のせいだから後悔はしても仕方ないと思ってるけど、昔の関係者インタビューか何かで読んだ話が忘れられない。
「だからどうか買ってください」
あれは嘘だったのかな。
環境が改善されなかったカフェ、絞って絞って買えないようにした上で煽りまくってたグッズ、それが不正に計上されて誤魔化されてたのだとしたら。
予算とは全く関係なく一部の人間が甘い汁を吸ってたのだとしたら。
自分達は小さな会社だから多少ズルをしても許されると思っていたならば、そのことがとても悲しくなる。
どうなるのかはわからないけど、というか「脱税」なんて他人事だと思ってたけど、コミケの一件以上に失望することになるとは予想してなかった。
こういう、信用の失墜のほうが問題なんだろうな……。
オタクなので色々と売れるものはあるんだけどメルカリヤフオクだらけとにかく何でも、手に入れた時の半額以下にも満たない額でしか売れないことはざらにある。買い戻す時は金額だけではなく機会的な意味でも結構苦労するのにね。
そうしているうちに買うグッズは後からでもそれなりに売れそうなものを選びがちになった。といっても売れそうにないものばかりなので買うこと自体控えるようになった。
一度断捨離を経験すると、どんな推しでもいつか手放すかもしれない、という思考がついて回る。まだ絶対に手放さないと決めている聖域はあるものの、一つだけ売ってしまったものがあるのでその保証ももうできない。
缶バッジもクリアファイルも大事にしまってそれで終わりだった。書き下ろしグッズも公式サイトで絵柄は良く見れるからインタビュー記事なんかと違ってわざわざ買う事をしなくなった。
お金がなくてもなんとか捻出してグッズを買い漁ってたあの頃の輝きはもうなくて、枯れ果てたなーとつくづく思う。
帰宅後すぐにPCを立ち上げ、ゲームの公式サイトを開いた。どうやらこのゲームは恋愛ものらしい。主人公が様々なタイプの男性たちを攻略していくストーリーだ。お相手となる男性キャラクターたちに声を当てているのは実力も人気もある声優たち。声優に詳しくない自分でも名前を知っている人たちだ。たとえお話が面白くなくとも、格好いい男性キャラクターたちの姿を眺め、彼らの口から発せられる格好いい声が聴ければ、それで充分楽しめるだろう。当時恋愛ゲームをほとんどプレイしたことがなかったこともあり、興味本位で購入を決めた。
このときはまだ「彼」は幾人もいる攻略キャラクターのうちの一人にすぎなかった。
ゲームを始めて約30分後、彼は物語に登場した。公式サイトやソフトの解説書で説明されている通り、明るい性格のキャラクターだ。主人公と出会う場面では、主人公に積極的に話しかけ、コミュニケーション能力の高さを遺憾なく発揮。かといって、押し付けがましいところはない。
それでも、正直好みではないと思った。容姿も微妙。担当声優も存じ上げない方で、イケボであるが好みの声質ではなかった。たとえ三次元にいても近づきたくないタイプの男だし、主人公と彼の恋愛にも興味がなかった。
その気持ちががらりと変わったのは、彼の個別ルートに入ってからだった。
恋愛ゲームに詳しくない方に説明すると、この手のゲームには共通ルートと呼ばれる序盤の全キャラクター共通のストーリーがある。共通ルートの選択肢如何で中盤以降の個別ルートが確定する。私は公式サイトを見たときから攻略したいと思っていたキャラクターがおり、共通ルートでも主人公とそのキャラクターが会話する度萌えに萌えていた。この人を手っ取り早く攻略するにはどうすればいいのか。ネット上で攻略情報を探した。すると、驚きの事実が判明。このキャラクターは初回プレイでは攻略できず、先に他のキャラクターを攻略しないと個別ルートが開かないのだという。そのような仕様ならば、今やるべきことは早急に誰かを攻略することである。
初回攻略可能キャラクターは限られていた。その中に彼はいた。彼ならシナリオ短めでさっくり終わりそうだ。彼から攻略することに決め、共通ルートでは彼寄りの選択肢を選んだ。
これ以上詳述するとゲームタイトルを特定されそうなので具体的な内容は伏せるが、共通ルートを終えて個別ルートに入った直後、私は彼のことが理解できなかった。主人公も彼に良い感情を持っていなかったと思う。彼は何故こんなに最低な振る舞いをするのか。ゲーム製作者は何故彼にこんな設定を負わせたのか。主人公と彼は本当に恋愛できるのだろうか。ストーリーを読み進めながら、頭には疑問符が浮かぶばかりだった。
共通ルート同様、個別ルートでも彼の行動は最低であった。人の話を聞かない、プライド高い、人の話を聞かない(大事なことなので二回書く)。主人公もイライラしていたし、画面前の私もイライラしていた。主人公が彼を捨てるバッドエンドが用意されているのも当然だ。こんな身勝手な男ついていけない。
それでも、主人公は彼を好きになった。身勝手な男が見せる寂しがり屋な一面に主人公は気付いたのだ。主人公が彼の側から離れようとすると、彼は寂しそうな素振りをしながら一緒にいたいと言う。甘えた声で彼は主人公を求めるのだ。そのなんと可愛らしいことか。決して強引に主人公を引き留めることはせず、主人公の意思を尊重しているところも健気だ。
「とりあえず終わらせよう」と思って彼のルートを始めたのに、いつしか「終わらせたくない。いつまでもプレイしていたい」と願うようになった。主人公が彼を好きになっていく過程を読み進めながら、私も彼に恋していった。
彼のハッピーエンドクリア後、主人公と彼が結ばれたことに感動しつつ、私は言いようのない寂寥感に襲われていた。彼はこのゲーム上にしか存在しない。ゲーム画面を閉じると、彼の人生はここで終わりなのだ。あんなに苦しんで頑張っていた彼の人生も所詮画面の中の話である。彼が生きた証はゲームの中にしかない。
彼が描かれた缶バッジを購入した。なんて素敵なのだろう。缶バッジという小さな物でも、彼の存在の証のように感じられた。さらに関連グッズを購入した。彼の存在がさらに強く感じられた。
スタッフコメントを読み、キャストコメントを聴く。原画家、シナリオライター、着色、声優、様々な人の才能が結集されて彼が誕生したことを知り感謝の気持ちが湧いた。特に、声優さんのコメントはキャラクター愛に満ちたもので嬉しくなった。
当時の私は彼に本気で恋をしていた。理解されにくいと思うが、誰にも渡したくないと思うほどに彼が好きで好きでたまらなかった。彼が二次元上の存在であることも、彼には特定の相手(主人公)もいることも分かっていた。自分が彼と結ばれたいと思う(所謂夢女子的思考)は持っておらず、彼と主人公の恋愛を眺めながら、永遠の片想いで構わないと思っていた。
ゲームに没頭し、グッズを集めた。精神的にも物理的にも彼でいっぱいに満たしたかった。いないけど、いるのだここに。
グッズを眺めながら、彼の声を聴く。私の中で彼の存在は確かなものになった。誰にも汚されない永遠の偶像。この世界でただ一つ信じられるのは彼の存在だけだった。
それを揺るがしたのは彼の声を務める声優である。仮にAさんとしておく。
アニメやゲームに疎いためAさんのお名前を知らなかったが、Aさんは人気声優であった。出演本数も多く、様々なキャラクターを演じられていた。彼と同じ声なのに、彼とは容姿も性格もまったく異なるキャラクターがこの世界に存在している。Aさんが他のキャラクターを演じている声を聴くと、否応なく彼は虚構の存在であると思い知らされた。
彼の声は唯一無二ではないという当たり前のことが受け入れられなかった。
新作ゲームやアニメのキャストが発表されるとAさんの名前がある。
やめて、出ないで、そんなもの見たくない。
新作ゲームやアニメのツイッターアカウントをブロックする。Aさんと共演した声優のアカウントもブロックする。見なかったことにすれば、存在しないも同然だ。
録画していたアニメもAさんが出演していると判明すると予約を取り消す。プレイしていた恋愛ゲームにAさんが出演していたので、最後までプレイできずに売ってしまった。
到底このゲームがAさんの代表作とは言えないことは頭では理解している。それでも、私にとってAさんと言えば彼なのである。Aさんにはずっと彼の声だけを担当してほしかった。
Aさんのアカウントもブロックした。彼の声は彼固有のものではなく、Aさんの声であるという事実すら受け入れられなくなった。Aさんなんて嫌いだと思った。
Aさんのファンをブロック。Aさんが出演したアニメの原作者と出版社もブロック。Aさんと共演していない声優も把握していないだけで共演している可能性があるし今後共演するかもしれないからブロック。ニュースサイトや新聞も、各種メディアも今後Aさんの活躍を報じるかもしれないからブロック。全部目に入れたくない。
Aさんが彼以外のキャラクターを演じることが憎かった。
Aさんが彼以外のキャラクターを代表作としていることが憎かった。
Aさんの華々しい出演歴の中で、何年も前に発売されたマイナーな恋愛ゲームはちっぽけで、Aさんが彼のキャラクターを覚えているかも分からない。代表作について語るAさんが許せず、数年間Aさんに声を当ててもらっているキャラクターが羨ましかった。
Aさんに対して手紙を送ることも出演イベントも行かなかったので、私が知っているのはネットの情報で見かけるAさんだ。Aさんに関する情報は事実か虚構か分からないが、どんな些細な情報でも心がざわついた。Aさんについて考えると胸が苦しくなった。二次元男性の存在を揺るがす憎い奴なのに何故こんな熱い気持ちをAさんに抱いているのだろう。
ぐるぐる考えていたある日、Aさんの恋愛に関する情報を得た。ショックで寝込んだ。ベッドの中で涙が止まらなかった。ツイッターを開くと、「恋愛を応援できるファンが本当のファン」というコメントが流れてくる。私はあんなにAさんを憎んでいたのだから、口が裂けてもファンとは言えないだろう。ファンではないから恋愛も応援できないのだ。
しかし、一般的に考えると、嫌いな人が誰かと付き合い始めても「悲しい」「ショックだ」という感情は湧かないのではないか。何故Aさんの恋愛でここまで寝込んでいるのだろう。まるで失恋したかのようだ。そこまで考えて、私はAさんを憎むのと同じくらいの熱量でAさんを好きになっていたことに気が付いた。
思い返せば、このキャラクターを好きになったのもAさんの演技力によるところが大きい。あの凛々しい声と甘える声は忘れられるものではない。
キャストコメントで彼の魅力を語るAさんに好感を持っていたことも事実だ。「演じて楽しかったです」の言葉が好きだった。
幼稚な感情にすぎないけど、確かに好きだったのだ。認めてしまえば簡単なものだった。キャラクターに恋をした延長でAさんにも恋心を抱いていたのだ。
絶対に私のものにはならない人に恋して、思い悩み、絶対に私のものにはならない人に失恋したのだ。
泣きながら、Aさんの恋愛を言祝ぐツイッターアカウントをブロックしていった。
キャラクターと声優を同一視するなんておかしいよね、と言いながらブロックしていった。
あの嵐のような日々からしばらく経った。
今でも私は彼のことが好きだ。彼以上の二次元男性はこの先現れないことだろう。ゲームを立ち上げると、彼は変わらぬ笑顔を見せてくれる。
Aさんの情報を見るともやもやした感情を抱くが、さっと目を背けることはできるようになった。Aさん出演のアニメもゲームも今後観ないだろうけれど、それでもAさんを憎むことはない。
恋することも憎むことも一人で始め、一人で終えることができる。誰も知らない自分一人の中で吹き荒れた感情の嵐の顛末をここに記したまでである。
| (• ◡•)|╯╰(❍ᴥ❍ʋ) 大発表~‼️
アドベンチャー・タイムと難波章浩(Hi-STANDARD/NAMBA69)がコラボ😆
コラボグッズがATプレミアムショップに登場🎉
コラボ缶バッジが本日から❗️19日からはアクキーやクリアフィル、その後も続々登場予定😍
ATショップ🏬渋谷マルイ→https://t.co/9l3uW4gH86 pic.twitter.com/MPPLdUrEU3— アドベンチャー・タイム【公式】 (@AdventureTimeJP) 2018年10月15日
アドベンチャータイム x Hi-STANDARD のコラボ、フィンの楽器がチャップマン・スティックなのなんでなの。
この間あるアイドルコンテンツのツアー行ったんですよ ライブビューイングなんですけど
キャラじゃなくて声優の方 コンテンツ自体はあんまり興味ありません
というか曲もキャラクターも好きだけどゲームとなによりオタクが好きじゃない
というか2次元のオタクほんとめんどくさいなって思いますがその中でも特に理解できない
歌って踊ってファンサービスしてアイドルの真似事してる推し世界一好きだけど絶対コンテンツのオタクに囲まれたくないし向こうもそうだと思う
だってわたし推し見に行ってるから キャラクター可視化できないから
ステージに立ってるのは推し1人だし歌って踊ってるのも1人 「○○役の××」ってそれだけ
推しは「○○」ってラベルを貼られることは一切ない なにもない空間にもつけられない
「キャラが見えた」「完全にキャラ」って言ってる人がよくわかんない
推しが「○○」ってキャラと一緒に歌おうとするとき、いつもとおんなじ顔だしおんなじ声だけど違う人な気がする
元々完全に裏方の職業だったのにライブが増えて、アイドルものが戦国時代に入って、声優に顔面レベルが求められるようになったから立ち位置がすごく曖昧になってるのではと思う
キャラクター厨の人ってこういうライブどうやって楽しんでるんですかね
だって自分がつけてる缶バッジとかラバーストラップについてるキャラクターはそこにいないんですよ スタイルも顔も全然違う、声だけが同じ人がそこにいる
声優ってキャラ厨にとってどういう存在ですか?推しの声帯、ただそれだけですか?じゃあライブ中って目瞑ってるんですか?それとも声優も好きとかそういうこと?
キャラ厨は声優に、こういったライブでどういうパフォーマンスをして欲しいと思うんでしょうか
キャラの真似事して欲しいんですか?それともただキャラの声を出してくれればいいんですか?
好きなキャラと推してる声優が違うって人も結構いますし全員が並んだときどっち見るんでしょうか
不思議ってまず2次元のオタク大体が好きキャラいるとは思うんですけど謎 だって供給少ないじゃん
一時期キャラ厨やろうとしたけど供給の少なさに耐えられなかった
それと比べて生きてる推しって毎秒新規書き下ろしだから恵まれてるよね
むしろ2次元のオタクってそこを二次創作で補完するのかな そういう目的?
なるほど
てかほんとそもそも声優のオタクしたことなかったから常識すらわかんない
2次元好きじゃなきゃダメなんですかね どう頑張っても推し以外に興味持てないんですが
推しの声がするからってソシャゲ走ったり缶バッジとかラバスト集めたりしなきゃダメなんですかね
イベント出るなら全部行くけど
でもイベント行くにもコンテンツの勉強するのが常識らしいですよ ただ「推しが出てるから」で行くのは失礼なんだって
声優厨って興味ないものにも興味持たなきゃいけないんですかね 大変だね
別に名指しでこのスタンス叩かれようが他人に強制される謂れないし変える気もないですけど
というか一応全部一回手は出してみるけど大体飽きてしまう 1つ以上のもの好きになれないんだわ
コンテンツのライブに推し見に行くことってほんとはダメなことなんですかね
推しの出ない時間が長いと飽きてきちゃうんですけど他のオタクに殴られるんですかね
わかんないな〜なんかこういうスタンスの違いって今までのジャンルが2次元か3次元かで違いそう
誰か回答数を多く集められる方で、twitterのアンケート機能を使って下の内容の集計を取っていただきたい……!
②1番人気のない人物
もちろん人気のある・なしで推しを決めてる人なんていないと思う。
だから何て言ったらいいのか…。
私には3人の推しがいる。
3人ともが、そのジャンル内で1番人気がない。
どれも投票とかがあったわけではない。
周りの人の言葉だったり、売れ残るグッズ、非公式の人気投票、人気キャラと抱き合わせでグッズを取り引きされてるのを見てしまう多さ。
もちろんもちろん!人気ないキャラを好きになって目立とうとか?、酔ってるとか?なんてことは絶対に絶対にない!!し、
私自身、人気のある・なしでその子達を好きになったのではない。
だけど人気のある子を好きな人を見ると、"人気だから好き"なんじゃないかって
思ってしまう。
以下、それぞれのキャラの良い点、悪い点考えてみた↓
①の人気のあるキャラを好きになった場合、とにかく優越感に浸れるのではないだろうか。
センター曲の多さや、他キャラよりも大きく描かれるイラストで、「さすがうちの子」なんて思う機会が多いと思う。
マイナス面は、グッズを集めようとすると他よりもレートが高かったり、譲りを出している人が見つからないということだろうか。
あとは分母が大きい分、馬鹿が集まりやすい……。自ジャンルのひとつがまさにこれで、そのキャラ推しの印象は最悪。
対して②の人気のないキャラ。
良いところは、グッズが定価以下で購入できる機会が多い。中古ショップを覗くと、前日発売になったばかりの缶バッジが定価500円のところ100円で見つかったりする…。
定価でトレーディング商品を購入して、推し以外のキャラが出たら交換に出す…とかいう面倒な作業がまったく不要。
グッズ以外で良いことが他に浮かばない…。
マイナス面はやっぱり、1人だけ完売にならないグッズだったりとか、周りの人の心無い言葉(〇〇推しの人初めてみました〜!←はぁ??)、非公式で人気投票があって最下位となってしまった時、それが広まってしまうことのショックの大きさ。
みんなドリフェス知ってるのかな。
私がドリフェスに出会ったのは2年前のAGF。3年前かもしれない。
AGF当日に池袋のいろんなスポットで配られてる「ドリカ」を何種類か集めると、缶バッジやイベント参加券がもらえたのね。
ドリフェスはオタクたちに名前の知られた「声優」ではなく、芸能事務所・アミューズに所属する「俳優」をキャストに起用してて、私、その時点では公式サイトに載ってる名前見ても誰が誰だか全然わからなかったの。ほんとに申し訳ないんだけど。
でもそのイベントで、街頭に立ってドリカを配ってるキャストの彼らに会って、もうなんていうか応援しなきゃって思った。とにかく私が応援しなきゃ彼らは死ぬと思ったの。(盛大な勘違いなのはわかってるけど許して)
AGFの日に池袋に来てるオタクや一般人は、彼らのことを全く知らないから、ドリカ受け取らないの。遠巻きなの。わかるよ、私も普段はそう。やるせなかっただろうなあ、「ドリフェス、よろしくお願いします!」って声を上げながらドリカ配る彼らに「ください!」って声をかけて、ドリカを受け取っただけで、「ありがとうございます」ってほんと嬉しそうに笑ってくれて、私は一生彼らを、ドリフェスを支えよう、応援しようって思ったんだよ。
一番最初のファンミーティングはサイエンスホールで、昼夜二公演で行われたの。私は両公演当選してワクワクしながら会場に行ったよ。昼公演はまだ空席チラホラって感じだったけど、夜公演はもう半分座席が空いてるみたいな状態だった。応募者少なかったんだろうなあ。でもこのときに、センターの天宮奏as石原壮馬くんが、「みんなを隣の武道館に連れていくから!」って言ってくれた。
全然人の集まらなかった全国行脚イベントのことも覚えてる。絶対絶対武道館行こうね、連れて行ってねって手紙を書いた。
私はコミュ障だから、接触イベントがほんとに苦手で、大好きなドリフェスだけど、接触系はほぼ参加してない。でもそのなかで唯一参加したドリカお渡し会はすごく印象に残ってる。当日出演したキャストは3人だったんだけど、一人目の石原くんと話した時点で自分がコミュ障すぎて精神がやられてしまって、片桐いつきas太田将熙くんと沢村千弦as正木郁くんとはほぼ話せなかった。太田くんが最推しなのにね…。わけがわからないね…。私ほんとだめだ…と思いながら太田くんにポスターを受け取って、「ありがとうございます」ってお礼だけ言って去ろうとしたとき、正木くんが「また来てくださいね」って声をかけてくれたの。ほんとに嬉しかった。ありがとう正木くん。
ドリフェスに出演しているキャストはみんな素敵なんだけど、一番アイドルとして、一番がんばってたのはほかでもない正木くんだと思う。
舞台や特撮などで経験を積んできたほかのキャストと違って、正木くんだけは、ドリフェスプロジェクト立ち上げに合わせてアミューズに所属した子だった。
きっと大変だったと思う、わからないこといっぱいあったと思う。でもライブに行った人、ファンミーティングに行った人ならわかるはずなんだけど、一番私たちファンと視線を合わせてくれるのは正木くんなんだよね。
正木くんは必ずファンを見てくれるから、ついペンライトを薄紫に変えたくなる。推しとか推しじゃないとか関係なく応援したくなる。がんばって、ってペンライトを振ると、正木くんは手を振って応えてくれるんだよね。ほんとにすごい人だと思う。こんなにちゃんと「アイドル」してくれる人を私はほかに知らないから、正木くんがアイドルでいられる場所をずっとずっと残してほしかった。
佐々木純哉as冨田健太郎くんは今、溝口くんと二人でアニメ『はたらくお兄さん』にレギュラー出演してる。『ボールルームへようこそ』でも思ったけど、ほんっとに声の演技が上手くなったね!演技も歌もダンスも、みんなが成長していくのが嬉しかった。DearDreamじゃなくなってもきっと成長していく彼らだけど、私はDearDreamの成長もずっと追いかけていたかったな。
KUROFUNEも大好き。三貴子もACEも大好き。あとアニメの監督の村野さんや、脚本シリーズ構成の加藤さんも大好き。お2人がインタビューで語ってくれるドリフェスのことが、いつも愛に溢れてて幸せだった。村野さんがTwitterで言ってたけど、ほんとにドリフェスは愛されてる作品だと思う。惰性で追ってる人間がいないの。みんなドリフェスに全力。キャラクターたちのTwitterも仲良しでかわいかった。アカウント、消さずにずっと残しておいてほしいなあ。どうかなあ…。
ドリフェスに会えて、みんなに会えて私はほんとに幸せです。ありがとう。ありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたいし咲かせてほしいんだけど、もう涙がずっと止まらなくて死にそうだよ。
その作品は原作がアプリですが、声優が若手売れっ子揃いでストーリーが面白いからすぐに人気に火がついてました。私はある程度話が進んだ時に好きになったから新規の枠に入る人でした。
ストーリーも面白いしキャラクターも良いけど某作品のパクリだとかトレス疑惑が出てからは悪い意味で名前が知られることが多くなりました。そのせいで未だにアンチと信者が戦ってます、正直阿呆らしい。
グッズのラッシュもすごくて新しいスチルが出ればすぐグッズ化。アニメ○ト独占販売があれば期間中の特典のために何種も何種も同じ柄でグッズを展開してくる、本当に疲れるし楽しむことができない。
挙句アニメ放送記念無償ガチャやら期間限定ピックアップガチャやらでその時に何十万と課金しても手に入らなかったスチルが簡単に手に入る、もうほんと馬鹿らしい。あの時のお金を考えると無駄だったなとすら思います。
ファン同士の醜い争いも本当にひどい。なにかと某ジャンルと比較してくる人や事前登録だからといって新規を馬鹿にする古参、粘着やらで裏垢で盗撮した画像を載せる人。自己顕示欲の塊ばかりでグッズの数で張り合おうとする人。そんな人ばかりで本当にやってられない。もともと層も低いからかガキ臭いお子ちゃまが多すぎる。嫉妬か劣等感か知らないがあまりにもみっともない。
もともとグッズをかなり買ってたのと色んな意味で目立った事もあり粘着もされてた、それでも推しのためにと思ってお金をかけていたけどもう限界。缶バッジ1個の値段すら高いと感じたから素直に降りました、いまはすごく肩の荷が降りて幸せです。
公式も誤字やら未成年課金上限の間違えやらで散々炎上してましたがもはや改善して欲しいとも思わなくなったので第三者から末路を見届けようと思っています。
金ローでやるアニメ映画はルパンとコナンとジブリくらいだからうる星映画を流すってことはないだろう
原作がちゃんと終わった以上続編もないしアニオリ続編なんかもっての他
リメイクアニメを作るならキティフィルムが消滅しているので犬夜叉をアニメ化したサンライズが引き継ぐことになると思うが、サンライズはるーみっく絵との相性がどうもな……。サンデー創刊50周年記念アニメでうる星らんま犬夜叉キャラが揃ったミニアニメはサンライズ作だったが微妙だった
あと、当時の新人声優が大物になっていたり、亡くなっていたりでキャスト変更を余儀なくされそうだがるーみっくで声優の大幅変更したら「文句を言いつつ見る」じゃなくて「絶対に見ない」を選択する人が多そう。平野文と古川登志夫じゃないうる星とか想像もしたくない
厳密に言うと、いい年をして然るべき身だしなみすらろくにせず平気で外に出る女が嫌いだ。
私は池袋で接客のバイトをしている。池袋はおそらく日本で、いや世界で最も女オタクが集う街であろう。仕事をしていると、化粧もせず、髪も整えず、おびただしい量の缶バッジをつけたカバンを見せびらかして大股で歩く女がわんさかやってくる。しかも何が悲劇かというと、未加工の顔面をひっさげているそのタイプの女は、たいていaxesだのAmavelだの、フリルやレースのたくさんついた身の丈に合わないガーリーな服を好き好んで着るのだ。服の怨嗟が聞こえる。私がもし生まれ変わったとしても、絶対ブスのイキリ私服のための布にはなりたくない。橋本環奈ちゃんの着るパジャマの一部とかになりたいに決まっている。
閑話休題。私とて、別に街を歩く女の顔がすべてアイドル並みになってほしいとは言わない。ブスに罪はない。かくいう私もブスである。自分のすっぴんはティム・バートンの映画「ナイトメアビフォアクリスマス」のエキストラにふさわしい、おぞましいホラー的造形であることも熟知している。
私が嫌いなのは、彼女たちが自分がブスであることを自覚しているのかしていないのかは知らないが、化粧、髪型、服装という、ある程度の年齢の女性が社会に加わる際の、外見的な最低限のマナーを守らず堂々と外に出ていることだ。
別に化粧をしないブスを見たくらいで人間は死なない。身なりを気にしないブスが違法という法律は、日本にはない。私の言っていることはわがままなのかもしれない。
あるいは、結局はブスの同族嫌悪なのかもしれない。
ゲーム性は限りなく皆無であり図鑑を埋めることしか楽しみはない。
カロリー低めの蒟蒻ゼリー的なゲームに見えるが、実際は余計な経験値演出の多用により結構時間を食う。
閉じて完全に放置して跡でアーカイブだけ追うという遊び方の方が面白いのかも。
期待はしていなかったので期待はずれではないのだが、予想通りにクソゲーすぎて逆に何も面白くない。
ポストアポカリプス性を高めたOPの演出は狙いすぎておりあまり楽しめなかった。
スタッフのセリフ棒読みっぷりにふとコンパイル等が輝いていた頃のゲーム業界を思い出すも流石にあそこまで棒読みだともうちょっとマシな奴にやらせればいいのにと思ってしまう。
目新しいストーリーもないし、けもトークもこれといって面白い物は少ない。
システム面はお粗末ながらキャラのSDはそこそこ数が多いらしく見かけより力が入ってるのを感じる。
これがマイナーな作品ならば大量の公式作品提供に歓喜していた可能性はあるが、いかんせんけものフレンズぐらい人気があると優秀な二次創作が多すぎてそれだけでお腹いっぱいなので、公式が提供してくれているというだけでちびキャラが可愛いだけのクソゲーをありがたがるのは厳しいものがある。
総合評価は★になってしまったが、けものフレンズが本当に好きでけものフレンズなら何でもいい人なら★★★★★★★★ぐらいに感じるのかも知れない。
あくまでファンアイテムであり、いうなればキャラがプリントされたシールや缶バッジのようなそれに物凄く興味がある人間が公式にお布施するためのバイパスとしての役目が強いのではないだろうか。
吐き出させてくれ。
自分語りと戒め。
私はクリエイターになどなれない貧困な想像力と不器用な手先の、どこにでもいる事務職員だ。
好きなアニメキャラの誕生日を祝い、神回に大泣きし、休日はツイッターに10時間張り付くザコオタクだ。
そんな私が某神作品と出会ったのは数年前のことだ。この作品を仮に【T】とする。
私は【T】関連に100万円は使ったと思う。100万円なんて大したことがないと自分でも思うが、楽しんだ時間も莫大で、始めて声優イベントに行ったり、監督にファンレター送って返事に一喜一憂したり、グッズのために毎日ゲーセンに通ったり、ツイッターで缶バッジを交換したり、私の人生は変わった。【T】に込められたメッセージを実行し、恥ずかしくないファンになるべく社交性を意識し、服を買い、美容院に通い、ダイエットをして、資格を取ったり転職したりした。
私はその過程で、単なるファンではなくクリエイターになりたいと思った。クリエイターとして【T】に関わりたいと思った。ツイッターでハマってはすぐ冷めるような奴らとも、【T】に込められたメッセージに感動したとツイートしながらいつまでも努力しないやつらとも違う、そんな存在になりたかった。
しかし私には小説も絵も、その他なんの才能もなさそうだった。熱意も湧かなかった。
そこで思いついたのは、とりあえず仕事上の付き合いがしたいというものだった。
とにかくビジネスで【T】と関わることができれば、ただのファンよりも上の存在になれると思っていた。
【T】に出会って4年目。私は転職先で新事業の開拓が可能な部署に配置された。更に1年後には新事業の開拓をしなければならない仕事の担当になることができた。
新しい職場ではアニメやゲームとのコラボの前例はなかったが、新人だろうとアルバイトだろうと意見を出せて、カネもあった。
そのタイミングで、【T】は私の職場と付き合いのある企業とコラボを始めた。
私は、こんなに条件が整う奇跡なんて、今後無いであろうと思った。
調子に乗った私は、社長室でいかに【T】が素晴らしい作品なのかを説明した。必死だった。自分の仕事がいくら増えようと、このチャンスを逃してはならないと思っていた。
社長、課長、係長、付き合いのある企業からOKを貰い、【T】に関係する4社に連絡し、企画を立ち上げ、予算を確保し、契約を結び、スタッフロールに名前のある人やツイッターでアニメ監督と絡んでいる業界人とも会議して、名刺を交換した。コラボ商品のデザインを考え、あーでもないこーでもないと悩んだ。気付いたときには、そのまま世に出ることになっていた。夢は順調に叶ったのだ。
そうして全てが順調に進んだわけだが、私の心はボロボロになった。
なぜか。
「この企画は来年◯月までに一度終了してください。あと◯ヶ月で【T】の主人公が変わるので」
私には何の覚悟もなかった。
当然こんな話でショックを受けたことをツイッターに書くこともできないし、そんなことよりも◯月までに企画を終えられるように社内で調整する作業に追われた。
【T】の主人公の交代時期はこれまでも不定期的だったので有り得ないことではなかったが、私はそのとき主人公が一番好きだった。
ストーリーは、主人公交代を事前に知らないファンを想定して進む。当たり前だ。
ファンではなく、多少なりともビジネスの関係者なのだから、作品の展開における重要事項の説明があるのは当然だ。それを私は正直考えたことがなかった。
私はバカなので、「まさか部外者に重要情報を教えることはないだろう」なんて甘く見ていた。
ツイッターでも掲示板でも、誰も情報を漏らしている人はいない。いるのかもしれないが、きっとツイッターの鍵アカ等くらいしか漏らさないのだろう。仕事をクビになりたくないのだから、誰からも漏洩するわけがない。漏洩しないなら、当然重要事項はどんどん共有すべき事柄だ。
それに、契約を結ぶような関係なのだから、もう部外者じゃない。
みんな、きっと、どの作品も、どのコラボ商品の関係者も、その作品がいつどうなるのか説明を受け、そして誰も秘密をバラしたりしないのだ。
結局のところ、私は「関係者になる」という憧れのために「何も知らないファン」としての楽しみを失った。それは、想像よりも辛く、苦しいものだった。
【T】は間違いなく素晴らしい作品だ。私の短い人生では、【T】よりも信じられる作品に出会うことはないだろう。今回の件で、【T】の多少の利益に貢献できた。私は今後、また何年も何年も【T】を楽しみながら生きていく。ただ、来年からまたビジネスとして関わっていくか、私は迷っている。
ジャニーズJr.というのは嵐や関ジャニ∞の後ろで踊ってにぎやかしているような、CDデビューをしていないジャニーズ事務所所属のタレントのことで、私の担当はその中でも関西で活動を行う関西ジャニーズJr.のひとりである。
今年の1月3日と4日、関西ジャニーズJr.は単独で大阪城ホールでコンサートを行った。
ジャニーズJr.といえどコンサートなので物販がありグッズも出るのだが、数十人から数百人いる関西ジャニーズJr.全員分のグッズが発売されるわけではない。しかし前日までに公式に出されている情報は以下のようなものだった。
商品見本の写真なんて出ないし、個人の内訳の発表も無い。そもそも出演者も発表されていないので、グッズの詳細を教えてくれるはずなんてないんだけど。
そもそもなぜグッズにこだわるのか。グッズを買っても使い道は無いし荷物になるだけなのに、なぜグッズを買うのか。それは自担は金になるということを事務所に示す手っ取り早い方法がグッズを買うということだからだ。需要があることを示すことが大切だと思っている。次の公演で序列が上がっていることを願って万札を握りしめて列に並ぶしか応援方法を知らない。
誰かに聞いたところで教えてくれないし、他ヲタの言葉は信用できないし、自分の予想も予想に過ぎない。
1月3日。まだおせちも片付けていないうちに、私は大阪城ホールへ向かった。
真っ暗で風も冷たい。若かったり若くなかったりするジャニヲタに紛れた。ジャニヲタはれつをつくることには慣れているけれど、関西は治外法権なので列形成が下手くそだった。それでもなんとか怒号が飛び交う中で列はつくられ、それから雨に降られたり太陽のあたたかさを感じているうちに時間になった。
グッズの詳細はいつ分かるのかというと、物販の上部に張り付けられている見本で初めて内訳が公表される。発売開始までは見えないようにされているので発売直前に分かるようになっている。多くの人は先頭に並んでいる人がその内訳を友人に送ったりツイッターにあげたりすることで知ることになる。私も例にもれず列に並びながらツイッターで知った。自担のグッズが出ることを知った。
購入制限があったので自分では一定数しか買えなかったけれど、たくさんの人がグッズを購入したので自担のグッズは売り切れた。
今回売り切れたことによって序列が上がるかもしれないし、仕事が決まるかもしれないし、グループができるかもしれない。もちろんなんの変化もない可能性もある。なんの変化もないことの方が多い。それでもなお自担のグッズが出るかもしれないとなれば並ばざるを得ないのだ。
担降りブログ、ということになるのかもしれない。担当というよりは推しだけど。私が推してきた男の子はジャニーズでないし、むしろ現実の人間ですらない二次元キャラクターなので、これは担降りブログの真似事なんだろうなぁと思う。数多の担降りブログの語り口調まで真似てみたりして、まるでままごとなのは理解しているつもり。それでも年内にこの気持ちをお焚き上げしたかったから、せめて増田でくらい許してほしい。
彼はアイドルと恋愛出来るゲームの攻略キャラクターで、彼と二人三脚で夢に向かって頑張って、ゲームの中で、外でたくさんの思い出を作ってきた。
彼の歌はどんな音楽よりもたくさん聞いたし、新作グッズが出れば彼のグッズは全て買って、ライブがあると発表されればその年の何よりの楽しみで、必死でチケットを手に入れた。イベントもたくさん行った。
ゲームもアニメも歌もライブも全てが楽しくて、新しい彼の姿が発表されるたびに大喜びして、過去の画像と比べて成長してる!なんて妄想を膨らませながら楽しんだ。
作品公式の企画や姿勢が好きで、何より根底に流れるテーマが大好きで、コンテンツが10年続くように、それ以降も楽しむことが出来るようにたくさんお金を使おうと決意して、気がつけば6年以上追いかけていた。6年以上、どんな対象よりもお金と時間を費やしてきた。
私の推しは世界一笑顔がかわいくてかっこよくて、誰よりもハートマークを作るのが上手だと思ってた。ツイッターのつぶやきを追いかけて、ハラハラしたり大喜びしたり、彼の言葉に勇気付けられたりした。花火を見ながら泣いた冬もあったし、初めてMVが発表されたときは世界で一番幸せだと思った。ライブの度に涙を流して、その場にいることに、目の前のキャストたちに溢れんばかりの感謝をした。
彼はアイドルだけど攻略対象だから、私にとっては恋人で応援したい存在で仕事の仲間で、楽しみ方によって色々な相手だった。アニメの中でしか描かれていないこともあったし、他のキャラクターの√でしか見られない姿もあった。その全てが大好きで、どんな存在よりも心を奪われてた。
ライブでもそれを引きずって、中の人には決して重ねていたわけではないけれど、それでも彼の声として演じてくれたから、たくさんの好きと楽しいと感動をもらっていた。その瞬間が全てだった。
だからどうしても許せなかった。
私がなによりも大切に思ってきたキャラクターを、彼の中の人の匂わせに使われたことがどうしても許せなかった。
だってそれ、貴方の権利じゃないじゃん。公式がずっとずっと大事にして大切に育ててきたコンテンツのキャラクターを、中の人の惚気に使われて良いわけないじゃん。
中の人のことも中の人としてそれなりに好きだったからそれ相応のショックはあったけれど、本題はそこじゃない。どうしてその発言を止められなかったの。そのキャラは、貴方だけのものじゃないのに。
貴方に彼を重ねていたわけではないけれど、そんな風に彼を使われたらどうしようもない。彼は貴方じゃない。それでも貴方は彼の声だ。
彼に裏切られたわけじゃないのにそんな気持ちが拭えなくて、彼のことはいまでも大好きなのに、もう素直な気持ちで見ることが出来ない。それが悔しくてたまらない。
何も考えないまま、彼のことをずっと好きでいたいのに、彼のことを見る度に考えてしまう。
ああ、中の人は彼のことをそういう風に使ってしまえる人だったんだなって。
そんなことを考えながら、それでも彼は絶対に悪くないからと自分に言い聞かせて、今年もイベントグッズを買ってきたし、缶バッジだって集めてきた。新作アプリも課金して、イベントカードだって5凸した。来年のイベントチケットも買った。CDもおそらく買うだろう。ファンミも行く。映画も行く。
でも違う。それは私がコンテンツのファンで、コンテンツについて行きたいと思ったからだ。コンテンツの彼について行きたいからだ。いままで応援してきたように、中の人の演技もひっくるめて彼自身の全部をまるきり好きでいることはもう出来ない。出来なくなってしまった。
そういう思いを抱えているうちに、もっと別にお金を使いたい存在に出会ってしまった。
おたくはお金を使ってこそコンテンツを支えられるし、それこそが応援だと思っているタイプのおたくだから、彼以上にお金と時間をかけたい存在が出来てしまったそんな自分が、彼を私が人生をかける推しだと宣言することが出来なくなった。
彼のことはいまでも大好きで、コンテンツとしての行く先も楽しみで、いままで集めたグッズもCDも手放すつもりもまるでなくて、その笑顔に言葉に救われることもたくさんあるだろう。
それでも彼を一番の推しだと、誰よりも応援したい人だと言えなくなってしまった。だからこれは、きっと担降りなのだと思う。
だけどあのとき、全てを知る前までの気持ちで応援していたときに得られた感動はきっと戻ってくることはないだろうから、これからは彼とのではなくて、コンテンツとしての思い出になっていくのだと思う。
缶バッジ、ラバーストラップ、アクリルキーホルダー、アクリルスタンド、クリアファイル、コースター、フィギュア、タペストリー、ポスター…
グッズたちは、私の老後を支えない!栄養にもならない!
買ったときの高揚感は高いが、ただ漠然と見つめたときこれを買わないの決断を出来れば、今頃靴が買えた。旅行行けた。冷蔵庫買えただろーー
同じ絵柄のグッズをいくつも持っても意味がない。痛バを着けるだけグッズを集めれば意味があるのかと思っても、グッズをじゃらじゃら付けてマウンティング決めたって、どうせ財布は空だろうが。
トレーディングが悪いと言いたい!中身を選べれば要らないグッズを買うはめになる。レートが低いものが出れば、出費しただけで何もないに等しいじゃないか。
でも結局トレーディングで欲しいものが手に入ったとしても、いつか買ったことを後悔する日が来るんだ…トレーディングだけが悪ではなかった。
グッズを手離す勇気が欲しい。持ってても役に立たなかったと踏ん切りがつきたい。でもできない。
ストラップ類はつけられる所が限られているから買うのを止めてくれ。
フィギュア、タペストリー、ポスターはまだ分かる。飾るを目的にしているのだから部屋に飾っておけばいい。缶バッジも飾るものだ…大体が飾るのを目的としたものばかりだった…もう無理だ
アニメグッズの収集癖があって、たまにTwitterを通じて中高生からグッズを買い取りしたり、逆に私がダブったものを中高生に売ったりしてる。中高生は自分名義の銀行口座を持ってないので、新宿など大きな駅で待ち合わせてその場で現金と商品を交換するのがほとんどだ。この方法は地方に住んでいる中高生とはやり取りできないのが難点だった。売り出し価格が安いくらいならいいのだが、ランダム封入のサインカードなどレアなものだったときは涙を飲んだものだ。もちろん、中には親御さんの口座を借りてやり取りできる中高生もいるが、親としては知らない人と中古アニメグッズの売買をするのに自分の口座を使わせることに抵抗感があったり(当たり前)、そもそもアニメオタクでアニメグッズを買っていることを親に隠している中高生も多く、ごくごく少数派だった。
しかしメルカリがそれを変えた。彼女たちも口座が持てるようになったのだ。私と中高生はまずTwitterでグッズの売買契約をし、中高生はメリカリに出品し私はそれを買い、あとは商品が送られて来るのを待つ。詐欺の場合はメルカリに通報すればお金も戻ってくるので私も安心していられる。
しかし同時に、販売網が全国に広がったことで転売屋の真似をする中高生がぐんと増えた。もちろん中高生転売屋は以前からいたが、猫も杓子も転売前提でグッズを買うようになり、供給側は転売需要に答えるために、グッズでもランダムガチャを取り入れた。お陰で女性向けアニメグッズの市場は伸びてるとかなんとかという話である。割れ需要でDSとPSPが売れたみたいな話を思い出すよね……
追記:
ブクマがついているのを今しったので追記します。グッズのランダムガチャというのは、全16種類とかのグッズをガチャのように何が出るかわからない状態で販売することです。缶バッジやキーホルダーなら一個500円〜1000円くらいで、人気キャラクターのものは高値で取引される。グッズコレクターはとりあえず10とか20個買って、不要なものを転売する。