はてなキーワード: 実業とは
Amazon Alexaのアラーム音が鳴り、カーテンが自動で開く(Switch Bot)。朝日と共に起床。コーヒーメーカーが自動でコーヒーをドリップし始める(スマート全自動コーヒーメーカー+Style)。
キッチンでトーストをトースターにセットし、風呂へ。シャワーの湯を出す。パジャマと下着を脱ぎ、パジャマは即座に洗濯機へぶちこむ。
シェービングクリームを塗ったくり、髭を剃る。泡のついた顔のまま、シャワーの下へ立つ。頭を濡らしながら、全身シャンプーをボディスポンジで泡立てる。この間にシェービングクリームが落ちる。
髪→身体の順で洗う。秒数を数えながら立った状態で洗うことでつい時間をかけてしまう事態を防ぎ、2分以内にシャワーを完了することができる。
洗濯機に取り付けた「洗濯機前ラック(towerシリーズ 山崎実業)」から大判フェイスタオル(東急ハンズで購入)を手に取り全身を急いで拭く。洗濯機の上のラックからエアリズム(UNIQLO)のシャツを取り出し着る。パンツと靴下を手に持ち、トイレへ。
排便しながら、靴下を履き、パンツを足首にセット。トイレに置いたドライヤー(Panasonic)で髪を乾かす。髪が乾いたら、尻を拭き、トイレを流す。立ち上がりながらパンツを履く。
コーヒーをマグカップへ注ぎ、皿にラップを貼る。トースターからトーストを取り皿に乗せる。冷蔵庫からレタスとゆで卵を出す。
ボールに水を張ってレタスを洗い、ゆで卵の殻を剥く。使い終わったボールは簡単に水ですすいでシンクの横の壁にかける。片手に朝食、片手にコーヒー入りのマグカップを手に持ち食卓へ。
手を合わせ、いただきますという。朝食が始まる。
タイマーによってテレビが自動でつく。はなかっぱを見ながら、コーヒーを飲む。
皿とマグカップを持ってキッチンへ。ラップは剥がしてゴミ箱へ。マグカップで水を汲み、ほ?のりコーヒー味のする水でコンサータを飲む。マグカップとコーヒーサーバーを簡単に洗う。マグカップで水を汲み、コーヒーメーカーのタンク入れる。空のコーヒーサーバーを所定の位置に、洗った皿・マグカップは濡れたままトースターの上へ。
明日の朝食の準備が整う。
洗濯機の上の棚にかけたハンガーから、形状記憶シャツ(1200円/枚)を取り、着る。ボタンを閉めながら玄関へ向かう。
玄関のコートかけからスラックスを取り、履く。と同時に、玄関先の全身鏡で寝癖をチェック。寝癖が有れば玄関のドアにマグネットで貼り付けたワックスを手に取り、整える。
シューズボックスの上の棚で充電して置いた仕事用のスマートフォンでその日の天気・気温を確認。腕時計をつけ、気候を考慮してジャケットを着、傘を持つ。
シューズボックス上の棚に置いた、ガムボトルから歯磨き用のガムを出し、口に放り込む。
スマホで鍵を閉め、駅まで歩く。カーテンを閉めるテレビ・照明を消すなどが自動で実行される。
だいたいこの時間に駅に着く。ポケットからさっきむしりとった日めくりカレンダーをだし、噛んでいたガムを包む。7:45分の電車に乗る。
自席のPCの電源をつける。会社のゴミ箱にガムを捨てる。歯磨きセットを持ってトイレへ。歯を磨き、排尿する。席に戻り、その日のタスクを確認する。
始業。はてな匿名ダイアリーにアクセスし、増田を書く。
掃除嫌いな人に教えたい。Amazonで見つけた「キッチンアイテム」買っとくとめっちゃ便利だよ…!
Amazonで見つけた、山崎実業の「排気口カバー」が想像以上に優秀でした。コンロの排気口をしっかり塞いでくれるし、棚になっているので上に調味料を置けるんです。ツルツルとした素材なので洗うのも楽ちん。もっと早く買っとけばよかった!
2021/02/09 8:01:05 GMT
Mayu Nishikawa
西川 真由 BuzzFeed LIFE Intern, Japan
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。
https://www.buzzfeed.com/amphtml/mayunishikawa/yamazaki-exhaustventcovertower
https://anond.hatelabo.jp/20200725112945
あのさあ。
なんとなく堀江の言うことがこうだってイメージを批判するんじゃなくて、まず堀江に、彼の思うベーシックインカムの実現方法について語ってもらえばいいんじゃない?
堀江はことあるごとにベーシックインカムという「単語」は口にするけれど具体的にどういう社会設計になるのか細部まで説明したことあるか?俺が聞いたことないだけかもしれないので、堀江さん本人でもいいからベーシックインカムにについて全体像を語ったものがあるというのであればぜひこれを読めとかこれを聞けって紹介してほしい。
一応これ書く前に3つほど動画見た。期待外れもいいところだった。
https://www.youtube.com/watch?v=KzXirxfsB7Q
https://www.youtube.com/watch?v=W_4LQ8Oy8Mk
https://www.youtube.com/watch?v=P0SpV_wZAAQ
最後の動画、乙武洋匡も一緒になって語ってるけど結局どれも「ベーシックインカムに反対する人に反対してる」だけであって1時間以上しゃべってるのにどれ一つ、まず自分がたたき台になるようなベーシックインカムのイメージを語れてない。
というかさ。ベーシックインカムに限らずだけれど、堀江という人ってそれっぽい「単語」は口にするけどまともな提言したことあった?教育についてもすごい大げさなこと語ってたけど、実際は自分の名前を冠した学校一つ作っただけだよね。
東京改造計画読んだ?立ち読みしたけど30項目くらいの仰々しい提言はいいとしてどれもちゃんと実行することを前提とした内容になってなかったと思わない?
あくまで私のイメージなのだけれど、堀江貴文という人、基本的になんでもスローガンレベルでしかものを言ってないよね。ライブドアの時からそうだったよね。
https://www.youtube.com/watch?v=WS71ssY2GD4
https://www.youtube.com/watch?v=xuqVeKtNkvs
たった53億で逮捕されたという点はお気の毒だが不正は不正だろ。
この動画が正しいのかどうかわからないけれど、ライブドア時代時価総額こそ膨れ上がったけど結局モノになった事業ほとんどなかったって読める。んで、ビッグマウスで株価上げまくってたけど実態が全く大したことなかったからごまかすために会計いじってたって内容になってる。堀江株の煽り屋としては超優秀だけど経営者として全然だめじゃねえかという印象になってしまう。いくら何でも雑というか悪意が強すぎるんじゃないかと思うが。この動画どのくらい正しいのだろうか?この動画だけなら堀江はメタップスの社長以下にしか見えないんだが。この動画が正しいならなんでみんな堀江のいうことに価値があると思ってるのか全然理解できない。
実業としてはどの事業がライブドアの誇るべき事業だったのか全然わからんよね。逮捕されてなかったらライブドアはどの企業がモノになったのか全然わからない。逮捕されてなかったら堀江はLINE事業やスマホ事業で来てたみたいなこと言ってる信者いるけど私は到底信じられない。
小飼弾もライブドアの経営にかかわってたみたいだけど、堀江は絶対に説明しないだろうから小飼弾氏に「堀江が逮捕されてなかったら実現できてであろうこと」について解説してほしい。パフォーマーや投資家としては優秀なのは間違いないよね。でも経営者として堀江は優秀だったの? 堀江はスマホ作れる人間だったの?
まずは春夏秋と、県内3連覇を達成した仙台育英なしには語れない。昨夏の甲子園での敗北をきっかけに着手した打撃強化が実り、「打のチーム」と化した。また、1年生を積極的に登用し、層の厚さも県内随一。選抜での活躍が期待される。
その育英を終始追い詰めながらも、毎回あと一歩のところで敗れ続けた東北高校。特に秋は2戦とも勝利寸前まで持ち込んだにも関わらず逆転サヨナラ負け。打力は全国クラスだろうから、投手力アップがポイント。特に、秋の2戦でサヨナラの長打を許してしまった「打者・笹倉」対策は非常に重要。
昨秋、東北大会ベスト4という大躍進を果たした古川高校は、夏は育英へのリベンジを前に悔しい敗退。鉄腕エース・千坂、大黒柱・髙橋のバッテリーを中心に、長い間楽しい夢を見せてもらえたことに感謝。
その古川を春夏と破った東北学院榴ケ岡。下級生時から光るものを持った選手が多く、個人的には甲子園も狙えると思っていたが、育英の壁は高かった。正直に言うと、一冬でイマイチ伸び悩んだ感は否めない。だが、手負いの状態で育英を前半は完璧に抑え込んだ鴻巢のピッチングは、フォームとコントロールの大切さを改めて教えてくれた。
北部地区では、大崎中央も昨秋の東北大会でジャイアントキリングを達成し、実力に結果が追いついてきた学校だ。荒井世代が勝負の年と思いきや、遠山世代のポテンシャルの高さはさらに上をいくと見る。白石工業との再戦では、懸念されていた脆さが出て敗退してしまったが、個人的には観ていてとても楽しいチームでもあり、春に向けてさらなる進化に期待したい。
また、上記以外でも利府・古川学園・古川工業などの実力校を中心に、北部地区は年々レベルの向上が凄まじい。かと思えば、富谷・岩ケ崎・黒川・小牛田農林なども少ない部員数ながら安定した戦いぶりを発揮し、古川黎明・迫桜などの超無名校にも面白い選手がいる。
南部地区では、柴田高校は今年もベスト4の壁を破ることが出来なかった。柴崎・平間と2年連続で左腕の好投手を擁したが、悲願達成を考えると同格クラスの投手がもう1人欲しい。そういう意味では、新チームは頭数が揃っているので、個々のレベルアップに期待したい。
仙台南・仙台城南も、1年生の頃から活躍する選手が多かったが、頂点には届かなかった。しかし、いずれも下級生に好選手が複数残り、特に城南は昨秋の古高ポジとして東北大会ベスト4を達成。春も大いに期待したい。
東部地区では、東陵や石巻工業がリードしつつ、その後ろを気仙沼向洋、松島、塩釜などが追う構図が確立しつつある。佐沼・登米などの伝統校も侮れない。反面、実力校・石巻高校が年々元気を失いつつある感じがするので(応援団長の爺さんは相変わらず元気で何よりだが)、復活に期待したい。
また、志津川高校や宮城水産高校に多数の1年生が入部し、特に宮城水産が夏は数年ぶりに単独出場を果たしたのは、県内で最も少子化の影響を感じる(個人の感想)東部地区だけに、非常に明るいニュースであった。
宮城県高校野球の4つの地区のうち、最激戦区である中部地区では、中堅私学の躍進が目立つ1年だった。
春は、聖和学園が初の県4強、そして東北学院が初の東北大会で花巻東を破りベスト8。多彩な投手陣と攻撃パターンを駆使する、東北生文大高も安定した強さを発揮。
実業系学校では、なんといっても秋の県準優勝、そして東北大会でも強豪を相手に善戦した仙台商業の活躍が光った。公立古豪の活躍は、強豪校へプレッシャーを、そして同じ公立校へ勇気を与え、中堅私学の台頭とともに、県内の高校野球に活気をもたらすだろう。
仙商の飛躍を糧に、実業系学校の仲間であり、近年やや低迷している感のある仙台工業・宮城工業(市工・県工)の両校が意地を見せたい。
伝統校では、県内トップクラスの進学校である仙台一高・二高・三高のいわゆる「ナンバースクール」勢が、それぞれ違った特徴を有しており、興味深い。
・守備力向上が課題だが旧チームから強力な打撃を見せる選手が集う二高
・秋は部員20名未満ながら、各自のポテンシャルをフルに引き出す「らしさ」満載の三高
学力だけでなく、野球でも見所のある選手を育て、好ゲームを演じるナンバー勢も今後が楽しみだ。
今回挙げた学校以外にも楽しみなチームが沢山あり、県内には、私がまだ一度も試合を観たことのない学校も存在する。
宮城県の高校野球という、一見ごく限られた世界もその内情は実に奥深く、まだまだ私もその世界のほんの一部にしか触れられていない。
2020年も、1人でも多くの選手が、心身ともに健康で、大好きな野球を楽しみ、懸命にプレーしている姿を見ていきたい。
最後に、現時点で私が選んだ、個人的な2019年度、宮城県高校野球ベストナイン(10名、3年生限定)を掲載し、当記事の結びとさせていただきたく思う。特に投手、捕手、遊撃手を中心に人材が豊富で、選出に苦労した。企画のたびにメンバーが変わることは間違いないだろう。
【右投手】
1年から実質エース。東北大会ベスト4の原動力となった鉄腕投手。速球の球質、スタミナ、精神力の強さはおそらく県内ナンバーワン。味方にエラーが続出しても、明るく励まし続けた姿が印象的。
【左投手】
この選手も1年時から活躍。特に自らの代では、主将・エース・4番打者としてフル回転。投打の能力も高いが、千坂同様、マウンド上での振る舞いが素晴らしい。
【捕手】
春から捕手に。そうは思えぬ守備力と、4番を担う打撃力で夏のベスト4に大きく貢献した。次のステージでも「打てる捕手」にこだわって欲しい選手だ。
【一塁手】
丹治 基(東北生文大)
春の地区予選4HRのスラッガー。パワフルな体格から、見た目通りのスイング・打球を繰り出す。1本でいいから見たかった。
【二塁手】
センスや長打力はずっと光っていただけに、技術面での悪癖がそれらを殺していた姿が非常に歯痒かった選手。最後の夏にようやく完成させた打撃で、甲子園では大覚醒。
【三塁手】
異様なまでの勝負強さ。走塁時に相手野手の安全を第一に考えてプレーするなど、キャプテンだけあって人間性の良さも光る。
【遊撃手】
球際に強く、深い位置からも確実に刺してくる守備には華やかさもあり、将来メシを食える可能性すら感じさせる。
【左翼手】
古山 慎悟(東北高校)
東北大会で放った、逆方向へのHRはすごかった。ほとんど急造ながらも、夏は4番・投手としても活躍した二刀流。
【中堅手】
走攻守に優れた能力を備えた「スーパー1年生」も、甲子園の土を踏むことは出来なかった。次のステージこそは、全国出場を果たして欲しい。
【右翼手】
小濃 塁(仙台育英)
甲子園で得た借りは甲子園で返す。下級生時の悔しさを晴らした2本のHRは素晴らしかった。対戦相手の投手へドリンクを持っていく優しい一面も。実は内野手としても良い動きをしているので、大学では幅広い可能性を模索して欲しい。
誰もが最高の物語をつくり、出会える世界をつくりたい(https://camp-fire.jp/projects/view/190315?utm_campaign=190315&utm_medium=stepmail&utm_source=4remind)
9月に新しいWeb小説のプラットフォームを立ち上げよう! というクラウドファンディングがあった。私もWeb小説の書き手なので、少々入れさせてもらったクチだ。結果は予定の213%成功、見事なものだ。そのリターンの中に「あなたの小説作品、本気でレビューします!」というものがあった。
五千円で五万文字、一万円で十万文字の2コースがあり、両方のコースで支援すれば十五万文字ぶん、小説本文を読んでレビュー! というものだ。
長年小説を書いていると、「信用できない相手に作品を渡して、感想を求めてはならない」という経験則がしみつく。作品を渡した途端、なぜか居丈高になるやつ、異様に文章の読解力がないやつ、的はずれな説教をしてくるやつ、などなどがいる。
だがこの場合、金を払う。有償ならば、その金が信用を担保してくれるだろう……と。
そう思った私は、まだまだ甘かったらしい。
2019年11月24日、「本気レビュー第一弾(https://note.mu/noraentrepreneur/n/n6ae15892151d)」がnoteにて公開された。
対象作品は49万文字を超える長編作品で、全て読んでもらうとしたらクラウドファンディングで五万円ほどの支援が必要だろう。私は作者ではないので、この対象者さんがどの程度つぎ込んだのか、知るよしはない。だがまあ、支援の設定から最低で五千円かかっているはずだ。
いくら払っていくら読んでもらったかはさておき、ここで出てきたレビューは「約400文字」である。
「4000文字」ではない。
一つ桁が足りない。たった400文字、原稿用紙一枚ちょっとはみ出す量だ。
その大半は作品の概要紹介で、ちゃちゃっと軽くおすすめですよ! 読んでね! とまとめているが、正直内容がスカスカである。真面目な話、私が「五千円出すから五万文字の小説読んで、レビューして」という案件を引き受けたなら、どんなに短くても2、3000文字の記事にする。
BookBaseさんがあまり人手がなさそうなのは知っている。Twitterで確認している社員は現状二人だけだ。そしてクラウドファンディングの際、レビュー系リターンを取っていた人は2~30人はいたと思う。
日々の生活と仕事、起業への準備に追われつつレビューすることは、大変多忙だろうと思う。
だが、それを踏まえても、有料で出した400文字のレビューを「本気」と言うのは嘘だろう?
リターンの多くはプラットフォームが実際に立ち上がる来年から実行されるものが多い。
そのうち、現在進んでいるのが「オンライン通話」リターンで、TwitterでRTされてくる感想では満足したような反応だが、クローズドな場であり、私はそちらのリターンを選んでいないので、難しいところだ。
社長のオタクペンギンさんのnoteには、自分たちの事業や、小説に対する思いを何千文字もかけて綴った記事がある。
「Web作家のための新しい出版プラットフォームを!」と言って、Twitterでも様々なWeb作家を集めていた人間が、「本気レビューです!」で中身がスカスカの400文字のレビューを渡されたら、相手がどう思うのか、想像がつかなかったのだろうか? そしてそれを渡す相手は、これからその事業の中で客となる人間のはずなのだ。釣った魚に餌はやらない、というやつだろうか。
もし、自分がこれから商売の相手にすることを何も理解せずこれをやっているなら、起業や実業でやっていくのはやめたほうが良い。
そうでないのなら――「詐欺では?」。最初から、新しい出版プラットフォームを立てる気などなく、クラウドファンディングで集めた数百万を持ち逃げする気でいるのでは? と不安になった。
仮に……今回のレビュー対象がよっぽど読むのが苦痛な作品だとしても、「有償で」「本気で」と言って400文字はやはりないだろう。軽く紹介された作品を読んでみた限り、「本当に作品を読んだのか?」という疑問すら感じる。
なろう、チート、ハーレム、異世界転生、そのように揶揄されても、多くの作家にとって、作品は大事な自分の子供だ。それをわざわざ金まで払ったのに、こうも投げやりで、中身のない、誠意を感じられないものを「本気でレビューしました!」と言って出されるぐらいなら、私ならいらん! とすら思ってしまう。正直、この作者さんは怒らないだろうかと心配になってくる。
そして前述のように、私も一口支援しているので、「損したな」と思った。……そういえば、どういうわけか三十万も支援を入れた太っ腹な人がいたが、あの方は大丈夫だろうか(支援の中に三十万円コースがあるが、そちらは支援0人なので、どれかのコースで三十万円ぶん何か支援されたのだろう)。
ともあれ、Web小説とかそういうことは一旦抜きにして、金を受け取ったならば、ちゃんとそれに見合った仕事はしてほしい。最低でも5千円受け取って、わずか400文字を「本気」のレビューと言い張るのは無理がある。
もしオタクペンギンさんに物凄くWeb小説界隈での起業センスが無くて、悪意なくこれをやってしまったというだけなら、今後改めてしっかりしたレビューやリターンを行って欲しい。だが彼が悪意ある人物だった場合……まあ、私は訴訟を起こして返金を迫るほどのものでもないが、三十万つぎ込んだ人は、その金額が無駄にならないよう、祈ります。
絶叫したのは一人だけど、同じように周りを唖然とさせたのは更にもう二人いる。
三人とも若い女性で、高学歴。最近高学歴の若い女が怖いのは、この三人の影響です。
A子は新卒で弊社に入社した一年目の女性社員で、人当たりもいいし、性格も控えめで丁寧。隣の部署なので直接やり取りする機会は少ないけれど、悪い印象は無かった。ところが先日、彼女がオープンスペースで先輩社員の指導を受けている声を聞いた。
断っておくが、弊社はデスクはあるものの、集中したい場合などにオープンスペースを利用したりするだけで、決してこの子がいるから来たわけじゃない。少し離れた席だったので、最初は二人が座ったのも気づかなかったほど。そんな中、すすり泣く声と共に
「私はもっとできるのに、なんでこんなに退屈でつまらない業務ばかりさせるんですか?」
という声が聞こえた。驚いてそちらを見ると、先輩社員は改まった顔で
「どのデータがどういうロジックで抽出されていて、その数値の傾向を見ることで業務知識も深まる。まだ実業務に入って二ヶ月だし、この辺りの勘所は覚えてほしい」
と。なるほどなあ、という感じ。
A子の部署は決して花形部署ではないけれど、堅実で数字に強い社員だけが入れる部署だ。
中途でも新卒でも、狙って入ることのできる部署ではない。A子もそれは多分自覚しているはずだ。辞令の時にもきっと役員から言われているだろうし。
「じゃあ先輩がやればいいじゃないですか!私はもっと負荷が大きくてやりがいがあって、誇れる仕事がしたいんです!!」
おっと……。これ以上の立ち聞きは無用、と、適当に空いている会議室を予約して、その日はオープンスペースを後にした。
この子はとても明るくて、おっとりとしている。お嬢様なのか、ちょっと心配になることもある。
と、私は割と最近まで思っていた。多分周りもそうだと思う。それが、先日仲の良い同僚と飲みに行ったときに、B子が今腫れ物扱いされている、と聞いて驚いた。
あのB子が?と疑う私に、同僚が話してくれたのは、B子は事あるごとにやれ「パワハラだ」「セクハラだ」「軽んじられている」と、人事と上司にメールをするらしい。
ただ、私たちの感覚がおかしくて、彼女の感覚が正常なのかもしれないとも思った。私が新卒の頃は、業界的なものもあって、新卒は飲み会に行くと脱げだのなんだの言われたり、お触りがあったりしたから。だから私たちの「普通」は今の時代に合っていないのかもしれないと思う。だから、どう思うかじゃなくて、何があったのかを確認した。
パワハラだと訴えた内容は、B子の作ったメールの添削を先輩社員が行って、「こういう時はこういう言い回しを使ってね」と指導したそうだ。それがパワハラだったらしい。またある時は、B子が更新したファイルを、上司が先祖返りして上書き保存してしまったらしく、それを知ったB子が更に上書き保存をかけようとしたところで、先輩社員が「一旦別名保存にしてくれ」と依頼したところ、「改悪されたのは私なのに!なんで私がそんな事をしなくちゃいけないんですか!」とご立腹。…なるほど。
セクハラの件は、B子の歓迎会の席で、隣の席に座ったベテラン社員の距離がやや近く、タバコが臭かったことが該当したらしい。近さの感覚は人それぞれなので言及しないけど、まあ、なるほど。これが感覚の差か。
私の中でB子は本当におっとりとした子、というイメージだったので大変驚いた、と共に、どこで何を言われているか分からないから、なるべく近づかないようにしようと思った。
C子はやや我が強いけど明るい子で、素直。
しかしこのC子、任せた仕事の納期が守れない。もしくはとんでもないクオリティで提出してくる。
スケジュールに無理があったか、スキル不足かと思って、ヒアリングをしてみた。他の業務との兼ね合いや、作業中に困った点、行き詰った点はどこか、と聞いてみた。そうすると、他の業務は今殆どなく、作業的には得意な分野だと言う。じゃあなんで?と思って、C子の指導をしている先輩社員に相談した。(C子は去年の新卒なので、先輩社員の指導はもうほとんど受けていないし、業務の確認も受けていない)
私が指導役に相談すると、彼は小さくため息を吐いて「多分、居眠り」と零した。
居眠りかあ。そりゃ眠くなるよな~~~~~。と思ったんだけど、いやいや、どんだけ寝たらあのクオリティになるの?と思って深堀り。そうすると彼は「人事や上にも相談してるんだけど」と前置きしてから、彼女は三時間くらい無断で外出して戻って来なかったりする。実際に睡眠障害の診断がおりていると教えてくれた。病気なら仕方ないか、と思ったものの、仕事がストレスで睡眠障害を患っているなら、仕事を休んでしっかり療養した方が良いのでは?と思う。それは彼も思ったようで、無理して辛い思いをするなら、少し休んで自分で「大丈夫」と思ったら戻ってくるのもありだよ、と諭したらしい。ところが彼女は「それはできない」の一点張り。先日また数時間姿を見かけないからと携帯に連絡を入れたら、「辛くて外で泣いてました」と返事がきたらしい。
某自動車部品会社で8年ほど働きましたが、思うところあって少し前に転職しました。
なお、基本スペック
これらの事は、どんな会社でも規模の大小によらず多かれ少なかれ共通する点でもありますし、私の恨みつらみを知っても楽しくないと思うので(あるいは、本ポストをご覧いただいている方が求めているのはまさにそういう心の闇なのかもしれませんが)、具体的には書かないでおこうと思います。ここではあまり話題にならない自動車業界の雰囲気を自分が見てきた範囲で書こうと思います。
世間一般でも言われていることですが、ここ数年で自動車業界に他業界(主に、家電、IT)から転職する人が増えましたし、業界内でも転職する人も増えたように思います。極端な例ですが、全員が転職して部署がなくなったという例や、部署のほぼすべてのメンバーが他社からの転職者という例が知る限りでも複数ありました。
車がハッキングされたり、NVIDIAが自動車向けの半導体をリリースしたり、Teslaが電気自動車を販売したり、自動車メーカー各社のプラットフォーム戦略が軌道に乗る等、技術面、ビジネス面での変化があり、従来のビジネス手法や開発手法が通用しなくなったのも世間の評判通りです。一方、価格競争や、納期対応、カーメーカーを頂点にした厳しいサプライチェーンマネージメント等はあまり変化がないように思います。また、価格競争のために、製品原価を1円~10円下げるために数千万円~数億円の開発費・設備投資費を費やすという取り組みや、車種・グレード固有の個別最適化の設計・開発等、自動車業界らしい取り組みもまだ多く残っています。
まずは、実際のところは下っ端~中堅目線でどう変わったかというところを書きたいと思います。
いろんな人材が自動車業界に入ってくるようになり、いい意味で多様性が生まれたように思います。従来の自動車業界は、業界内で少々転職する人がいるぐらいで他業界からの転職者は多くはなかったらしいです。
逆に、新しい流れを受け入れることができず、取り残されている人も一定数います。知る限りでは同業他社も同じ状況のようです。そのため、せっかく生まれた多様性をうまく活かせていないようにも感じていました。ただ、これは現在の自動車業界で働き盛りの40代の方々が若手のころは自動車業界は画一的で発展性がなく、斜陽産業だといわれていたこともあり、解消にはしばらく時間がかかると思います。それに、どこの業界・会社にも新しいトレンドになじめない方はいらっしゃるようですので、ある程度は致し方ないかと思います。足の引っ張り合いの末に死屍累々のあり様の携帯端末ビジネスよりはよっぽどましかと。
従来の自動車部品メーカーの開発は自動車メーカーが主な関係先でしたが、ITに近い技術が利用されるようになり、開発が自社のみで完結しなくなり、業界外や社外とのかかわりも増えましす。そのため、僕が業界に入った時に蔓延していたお客様の言うことは絶対という雰囲気がいくらか軽くなったように思います。また、個人の業務では、ソフトウェアベンダー、コンサルティング会社、欧米のベンチャー企業とかかわることが多かったです。ただ、家電業界が斜陽になった当時、景気がいい自動車業界に参入してきた会社が多数ありましたが、ビジネスモデルや開発手法のあまりの違いや、既存ビジネスへの参入の難しさから、多くの企業が撤退もしくは苦戦しているというのも現状です。
他業界から転職されてきた方に関して言及すると、仕事の進め方や、客先とのかかわり方が他業界とは大きく異なることもあり、年齢・経験によらず苦労されている方や、心が折れてしまった(隠語)方も多数いらっしゃいます。
ここからは、国内自動車業界の本当によくないと思う点なのですが、新しいブームや技術が発生した時に、社内の中堅以上の方が、否定的な見方をしてしまう雰囲気がやはり業界全体に漂っている点があると思います。えてしてそういった考え方や雰囲気は伝染するもので、新しく業界に入った方もそういった考え方に染まってしまったり、現実を嘆いて業界外に転職していってしまうこともあるようです。一方で、家電業界や携帯端末業界の衰退・ビジネスの変化を目の当たりにして、新しいトレンドを取り入れる必要があると考える人も年々増えているように思います。
やや突っ込んだ話になりますが、最近は新しいトレンドをCASE(Connected/Autonomous/Sharing/Electromobilityの略)とまとめて呼ぶことが多いですが、初めに大きな変化を国内の自動車業界にもたらしたのはElectromobilityであったように思います。2010年代から、自動車の電動化により、すべての車がEVもしくはHVに置き換わり、エンジンやトランスミッションの巨大市場が失われ、モーターやバッテリー、充電コンバーターの巨大市場が生まれるといわれていました。ただ、EVの航続距離を延ばす根本的な電池の容量問題への解決策が見えないことや、充電スタンド等のインフラ整備が進まないこと、ハイブリットのみならず、グリーンディーゼルやダウンサイジングターボ等により、EVでなくても燃費改善策はあること等の背景もあり、当初思われていたほどEV関係の市場が伸びないということが2015年ぐらいから明らかになってきました。逆に、自動ブレーキに代表される、既存のACCや車線逸脱警告、周辺監視等の技術の延長に位置するマーケットは大きく伸びたというのが実際のところです。
そのため、当時EV関連事業に巨額の投資を行った方々の間では新しいトレンドは絵に描いた餅という固定概念が植え付けられおり、なかなか手が出しにくい状況になってしまったという点も、新しいトレンドをなかなか取り入れれない原因になっているように感じられます。また、上に書いたことを否定するような文章になってしまいますが、多種多様な製品があるため、大半の製品では新しいトレンドとは無関係に従来と変わらない方法・技術を用いて開発を進めることも多く、変化は全体から見ればまだまだ小さいため、多くの企業がトレンドに乗り遅れていることに対する直接的なデメリットを受けていないという状況のようです。
次に、働いてみてワークライフバランス等はどうだったかという話をしたいと思います。研究・開発職のワークライフバランスは言うほどは悪くないと思いますが、市場不具合対応時や、納期対応時はかなりの残業が必要になることは間違いないと思います。特に、製品リリースの直前には、ストレスや睡眠不足から心身の健康を崩す方も度々いらっしゃるようです。営業や工場の製造部門は納期遅れが業績等に直結してくることもあり、工場とお客さんとの往復や、残業対応が迫られていることが多いようです。さらには、中堅以上の層に暴力的な人も多く、部署によっては罵声や怒号が飛び交うという話も実際にあります。自身も、初対面の人に打ち合わせ開始5秒で怒鳴られたことがありますし、そのまま数十分にわたり罵声を浴びせられたことも幾度となくあります。ただ、最近は世間の風当りがきついことや、容易に転職が可能となったこともあり、そういった雰囲気もここ数年で多少はましになったかなと感じます。
人材育成に関しては、かつては人材の流動性が非常に低い業界であったため、技術や方法は先輩や上司から業務を通じて学ぶ、既存の技術を知っていて当たり前という雰囲気もかなり蔓延しています。そのため、個別の技術に対する系統だった教育プログラムが用意されていなかいという問題もあります。新しく業界に入った方に”そんなことも知らないのか?”という発言をしたり、それを理由に攻撃して精神的に追い詰めてしまう人もかなりいます。何にせよ、全体的に人材育成が苦手な業界ではないかと思います。特に、組み込みソフトウェア関連技術に関しては、かつては客先の要求仕様にのっとってV字開発プロセスを通すことが開発のほぼ全てを占めていたこともあり、C言語の基礎(自動車業界のソフトウェア開発はナビ等の一部を除けばほぼすべてがC言語です)や組み込みソフトウェアの基礎に関する研修はなく、開発プロセスに関する研修ばかりという会社もかなりの数があるようです。そのため、基本が押さえられておらず、基礎設計が悪く、手戻り発生で開発工数が爆発、不具合を垂れ流すというコンボもごくまれに発生している様です。
ここ数年、自動車業界各社の業績が良かったこともあり、春闘のボーナス満額回答や、ベア、過去最高益等の景気のいいニュースが多かったですが、2018年下期から中国市場の減速等により各社が業績の下方修正をする等、景気にやや陰りが見えているのも事実だと思います。まだ、各担当レベルの仕事や、給料への影響はそれほどは感じられませんでしたが、このままの状況が続くと数年程度で何らかの影響が出てくるのではないかと思います。
一方、人材採用という側面では、根本的な人材不足解消の目途が立っておらず、多少の業績悪化があるとはいえ、しばらくは雇用が豊富にある状況は続くと思います。サブプライムショックのような世界的な不景気が発生すると、一旦は雇用が絞られる可能性がありそうですが、その後の景気回復に伴い、数年で回復すると思います。車は数年~15年程度で必ず買い替える消耗品であり、家電製品より高価ということもあり、景気が悪くても最低限の需要と市場が生まれ、景気が回復すると需要が回復する業界ですし、新興国の需要の伸びはこれからなので、中長期的に見れば伸びしろのある業界だと思います。ただ、外資系企業の国内市場進出が進んでいることや、業界内の買収・統合や事業移管が進んでいることもあり、会社によっては価格競争等に敗れ、売り上げが激減するリスクやリストラのリスクはありそうです。また、まだ例は少ないですが、国内で救済的買収を行う会社が見当たらず、外資系ファンドの傘下に入った会社も出始めています。ですので、転職先の会社選びが非常に重要になってくるのは間違いなさそうです。
他の業界の方と一緒に仕事したことはあるものの、他業界で仕事をしたことがないので、何とも言えないですが、自身の業界全体の未来を不安視されている方が業界をまたいで転職してくるのは十分にありだと思います。また、米中摩擦の今後の動向次第では、自動車業界全体の業績に悪影響を与える影響もありますので、30代で転職を迷っている方は興味があればこのタイミングで自動車業界にトライするのもいいかもしれません。うまくいかなければ、他の業界に転職すればいいと思います。一度は自動車業界に来たものの別の業界に転職していった方や、別業界からの出戻りもあるようです。
不条理で世知辛い業界ではありますが、個人的に携わったテーマは楽しく取り組めたので、自動車業界で働いたのは間違いではなかったかなと思います。緩やかにですが変わっていく業界ではありますので、近い将来に今よりは働きやすい業界になると思います。今後の伸びしろもあり、まだまだ楽しむ余地がありそうですので、転職先も自動車業界にしました。ただ、国内の世界的某大手自動車部品メーカーも受けましたが、面接をしている最中にここも結局は同じか………と感じてしまったこともありましたので、外資系の企業にしました。