はてなキーワード: 侮蔑とは
「本邦外出身者」を「専ら本邦の域外にある国若しくは地域の出身である者又はその子孫であって適法に居住するもの」とした上で、
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」を「本邦外出身者に対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で
公然とその生命、身体、自由、名誉若しくは財産に危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど、
本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動」として定義する(2条)。
まず「何が書いてあるのかさっぱり分からない」
本当にこれは日本語なのか?いや言語なのかどうかも分からない。
分からないので不正解とする。すると書いた張本人の生徒から異議申し立てがくる。
「ちゃんと正解を書いたのに」と。悪びれる様子は微塵も感じられない。
むしろ「お前の眼球と脳みそは腐ってんのか?」とでも言いたげな侮蔑の視線を向けてくるので、実は何か間違っているのはこちらなのかも知れない、と段々思うようになっていき、ついには「今回はオマケで正解にするけど、今後はもっと丁寧な字を書くように心掛けて…」と呟くのが精々だったりする。
他にもテストの回答で「a」と「d」の字が全く区別できないふうに(あえて縦棒を微妙な長さで)書いてくる生徒がいて、何でそんな事をするのか不思議だっだが、どうもやってる本人にとっては大真面目(?)に「正解の可能性を僅かでも上昇させる作戦」なのだという事が判明した。
漢字の一画をわざと書いてから消しゴムでうっすらと消して書き、一画多いのが正解だった場合「ちゃんと書いている」、一画無いのが正解の場合は「ちゃんと消している」と言い張って何としても正解を奪取する作戦も流行していた。
「そのような、採点者の心証を悪くするような手段を駆使して、それで良い点が貰えると本気で思っているの?」とはっきり説教した事もある。しかし当の本人達の反応は「???」だった。本気で理解していない顔だった。
何だろう?これが「教育の敗北」という奴だろうか
いよいよ日本語通じなくてヤベえですな
わたし「横ですが『ネトウヨ』のような侮蔑語としか機能してない言葉でその言い逃れは無理あるのでは・・・」
「その論法でよければチョンやニガーもオッケーになりますね?」
あなた「チョンやニガーだと!差別だ!」「だがネトウヨは差別ではない!」
「ところでやっぱりネトウヨって侮蔑の意味で言ってるんじゃないですか、元の論点忘れてません?」
あなた「憲法を読め!憲法条文にネトウヨ差別は禁止されていない!」
わたし「憲法の話なんかしてなかったはずですが一体何の話ですか?」
あなた「ソースを貼ってるんですが!?難しくて理解できませんか?」
かなり会話にならなくて大変です
あとあなたの論法でいけばチョンやニガーも読み取る方が勝手に侮辱の意図を読み取っているのであり
発話者が「侮辱の意図なし」と言えば侮辱に当たらないわけですから、
番外編
あなた「俺のことをリベサヨと決め付けたな!そういうのがネトウヨの特徴なんだ!」
sink_kanpf 日本側も普段「中国ガー北朝鮮ガー」と狂乱してることを思えば、露側の懸念も荒唐無稽とは嗤えないのよね。だいいち、世界史で行けば先に殴りかかったのが日本という戦争が多いわけだし^^;
2019/01/31
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/463499364229923937
中国は膨張主義を隠さず戦後から現在まで半世紀以上に渡り武力による国境・領海の拡張を繰り返しており、
ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイ等の力の強くない多くの周辺国家は既に領海を侵略され実効支配を進められている。
中国の領海主張についてはハーグ仲裁裁判所が違法であると裁定下したにも拘らず中国はこれを撤回せずに開発を進めている。
陸の周辺国家では虐殺とレイプ・民族浄化、文化の破壊、教化、宗教指導者の軟禁等なんでもありで、
最近も100万人以上のウイグル人を施設に収容していると国連が発表している。
山のような客観的な証拠と事実に基づいた、押しも押されぬ、実績世界一の、21世紀最大の侵略国家が中国なわけだけど
この中国の領土・領海への蠢動を懸念したり警戒したりすることが
なのかー。へー。
あまりにも正体丸出し過ぎじゃない?
「侵略も人権侵害も弾圧も虐殺もレイプも看過できるけど日本だけは大嫌い」って言う
ついでに北朝鮮も繰り返しミサイルを周辺国に飛ばし、日本の上を通過させたりも繰り返してて、
国連にも逆らい、米大統領にも韓国大統領にも何度も何度も嘘ついて、日本人を大量に拉致し、あくまでも核開発をやめず、
「ソウルを火の海にする」「東京を焦土にしてやる」「我々の核ミサイルはアメリカまで飛ぶ」
が挨拶代わりの先軍国家にして人権蹂躙個人崇拝独裁国家なわけで、
日本は国連と共同歩調で北朝鮮の制裁と非核化とを進める国際的枠組みの1国なんだけど
そのような活動も
になるんだー、そっかー。
よくそこまで正体丸出しに出来るよな。
そのくだらない話逸らしに乗るにしても
世界史で行ったらロシアや中国が殴りかかった戦争のほうがはるかに多いわ^^;
世界史の成績1かお前は。
そして、
こうやって日本に言いがかりを付けたいだけの日本ヘイターには何の意味もないって言うのがわかるよね。
あと韓国なんかでは普通に「あいつらは戦犯国だから軍隊を持てない」とか言われてて
だから米国による再軍備支持にも「米国が狂った!」「戦犯国を普通の国にするつもりだ!」とかいう反応で、
つまり戦後70年余の日本の歩みは尊敬や信頼を勝ち取るどころか、見下すためのヘイトのネタにしかなってないんだよね。
そういう国もある。
はてサみたいな人達が憲法9条改正に反対するのは平和を愛するからじゃなくて
「半人前国家として侮蔑するネタがなくなってほしくない」ってことなんだよね。
ただの対日ヘイト。
いつもいつもこうやって、
さも何か「冷静風」「中立風」で
君達がただの日本ヘイター・対日レイシストなのはもうバレバレだよ。
自分達はなんか「上手く立ち回ってる」「上手いこと言ってる」みたいなつもりかもしれないけど。
こないだ「宇宙よりも遠い場所」いしづかあつこ監督のインタビュー記事内で「ファンにできることはありませんか」という質問に「「このアニメが好き」って、一言発信していただくだけで、すごくうれしくなりますね。」と答えていたのを読んでふと「案外こういう怪文書でも巡り巡って彼らの活動支援になったりするのかなぁ」なんてことを思ったので感想を書くことにした。ちゃんと見てから感想書きたい気もするけれど、以前よりもいの完走レビュー書いたときは1ヶ月費やしたので時間の制約上1〜3話程度の感想になっている。
それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信。
~のみ最新話無料…対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信。
私はTVでアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。
恋のデスノート。やっぱりA-1 Picturesのラブコメは面白い。ラブコメの中では圧倒的にセリフ量の多い会話劇。
テーマとして恋愛頭脳戦を掲げているので、メインの二人が「表情に出さないけど思考をフルスロットルさせ、頭の中がカオスになっている」っていう様子を面白おかしく絵にする難しさがあるんだけど、あの手この手で彼らのジェットコースターみたいな心情変化を演出している。
BGMのアレンジといい「恋愛頭脳戦とかいう新しいことをやってるみたいでその実、思春期真っ只中な高校生男女なんやで」っていうベタな部分を昭和チックなラブストーリー調に演出するとこが非常に良くて、あくまで二人が大マジで恋愛を繰り広げているからこその面白さ(大マジだからこそ面白いっていうのは「月間少女野崎くん」もそうだよね)にちゃんとフォーカスしている。不意にときめいた瞬間を「ラブ・ストーリーが突然に始まりそうな曲」で笑わせてくるところとか最高だった。どういうオーダーしたらあの曲になるんだろう。
そして青山穣によるイケボ解説が最高。最近良かったナレーションだと「ティラミス」の大塚明夫(陰毛役)、「プラネット・ウィズ」の小山力也(おっぱいのくだり)、「ダグ&キリル」の上田燿司(本作のノリはコレに近い)とか。淡々としているようで、ちょくちょく感情を見せてくる生きたナレーションが全体的なテンポ感を規定している感じがあるので、冒頭のあれは毎話必須な気がする。
「かぐや」はともかく「御行」「藤原」っていう独特なネーミングは竹取物語の登場人物が元ネタなのね。そのメイン3人のキャラデザについて。原作者インタビュー記事に「まつげを『女性漫画家の書くまつげ』っぽくしてほしいってお願いした」みたいなこと書いてたけど、確かにかぐやと御行の目元が非常に艶っぽくて、ラブコメらしからぬ奥ゆかしさを印象づけてる。個人的に畠山守監督作品の「静かに視線を伏せる男性キャラ」が好きなんだけど(「昭和元禄落語心中」の菊比古師匠のことなんだけどね)、本作の御行も単に目つきが悪いっていうだけではなく、見栄っ張りでありながら動揺しやすい性格がちゃんと表情に現れててすごく好き。一方のかぐや様も御行ほどではないにしろ目つきが悪い(やや吊目ぎみ)のに表情が豊かで、しかもベクトルが「侮蔑」「焦燥」「優越」「失望」「失意」とか、そっち!?な方向。それでいて、ときめいた瞬間のかぐや様めちゃくちゃ可愛いっていう。
作者天才かよって思うのが「頭脳戦ゆえ落とし所が難しい話の流れをジョーカーこと藤原千花のサーキットブレーカーというかインターセプトが鮮やかにキマって、ちゃんと短い尺の中でオチがつく」という構成。藤原のキャラクターとしての自由度が高いのもあって毎回不意打ちを食らっちゃう。また藤原はメイン二人と比べて柔らかい線で構成されたキャラデザなので、メイン二人のきつい目が交互に映る緊張感からの、柔らかい線で描かれた千花の目が映ることで緊張→緩和の流れが出来てるので、どうあっても笑ってしまう。そういえば御行の急な行動→かぐや様がときめくっていう流れのときも、かぐや様は全体的に柔らかい線になるよね。かわいい。そういう部分も含めて緊張と緩和の流れが完璧なので、何度でも観て笑える。1話もう20回位観たかも。早く3話観たいな。
話題のOPは水野良樹作曲。すっかり「いきものがかりの人」から「アニソンの人」になりつつある。
「濃いアニメを作るスタジオ」ことマッドハウスの新作(監督含む主要なスタッフ的にはワンパンマンとかACCA13区の布陣)。20年くらい前に書かれたライトノベル原作。現代を舞台にしたSF(少し不思議)サスペンス会話劇。
クオリティが高いというのもあるけれど、作りが完全に映画のそれ。各シーンをぶつ切りしていく演出とか、その中で登校シーンみたいなリフレインを入れて時間経過を表現してたり、ブギーポップとの会話で変化する主人公の感情を日常生活の行動を切り取る形で淡々と表現してたり、凄く尖った演出になってる。写実的な背景(背景:アトリエ・ムサ)も気合いが入ってて、屋上のシーンで敢えて遠景のカットが多い。リアリティの強い世界観を持った作品。
あと劇伴が印象的。本作の劇伴は「聲の形」「DEVILMAN」でおなじみ牛尾憲輔。穏やかなのに心がざわざわする美しくて豊かな音楽は聲の形っぽさを感じるんだけど、不穏な空気をシンセの重低音で表現してたり、カットの切り替わりで音楽をぶつ切りして、直後の無音で緊張感を演出する等、映画の劇伴で使う手法を地上波アニメでやってる感じがある。あの音ってスマホで出せるのかな。サントラ欲しい。
その会話も、ブギーポップという非日常の存在に、学校という日常空間(会話する場所は必ず校舎の屋上)の中で会うっていう、ブギーポップの実存性(不確実なはずなのに、確かそこに存在しているっていう感じ)が凄く不思議。そういえばそんな話を二人もしてたっけ(多重人格についてのくだり)。あと同級生との、少し距離感を感じさせる会話なんかすごく小説っぽい。
会話劇として「あの作品っぽいなぁ」みたいな作品をいくつも思い出すけど、(このライトノベルが刊行された時期的に)私がこれまで触れてきた多くのライトノベル作品が「ブギーポップは笑わない」の下流に存在しているわけで、非常に感慨深い。
それにしても、ブギーポップを演じる悠木碧すっげー。中性的な声を持つ声優さんって貴重だけど、その中でも特に、声に含みがありすぎる感じ(本人もよく「私の演技は情報を詰めすぎてしまう傾向がある」と言ってる)がたまらない。あと宮下藤花も悠木碧が演じてるってことに最初気づかなかった。
EDは「やがて君になる」のOP曲でおなじみ安月名莉子xボンジュール鈴木。すき。
水島努x横手美智子の新作。空飛ぶ用心棒の日常アニメ。またバンダイナムコからスマホゲームが配信予定。
水島努監督作品「ガールズ&パンツァー」が「清く正しく美しい戦車の可愛さを描く、女の子が中心の世界」なのに対し、本作は「ならず者のはびこる男社会の空を、プロペラ機で逞しく生きる女の子の話」なので、決してやさしいせかいではない。戦闘シーンが両方共ガチなのは共通。
アニメーション制作をGEMBA(CG)、ワオワールド(作画)が行っており、主要キャラ(コトブキ飛行隊、飛行機)が基本的に3DCG。対してモブは作画キャラなので、3DCGキャラと作画キャラが同じ絵の中にいる不思議なアニメに。3DCGキャラの利点として、細かい作業を行うとき(マジで細かい作業)の手元がちゃんとしているところと、飛行中の機体を引きで見たときの良さが際立ってる(実際、作画のモブキャラは飛行中、引きの絵が無い)。あとトゥーンレンダリング調のキャラに対して飛行機は写実的。なんか3Dゲームに出てくる飛行機みたい。年季の入った感じとか、個性のあるペイントとか。
相変わらずミリタリー関係の演出がヤバイ。まず怒涛の専門用語による会話から始まる戦闘。何言ってるか全然わかんない。艦橋で交わされる、ウィットに飛んだテンポの良い会話はさすが横手美智子って感じ。そしてほぼ完全再現?される出撃前儀式。いやその計器を指差し確認されてもわからんし。燃料とか油圧とか確認してるんだろうけど。機体は既存の飛行機が今後も登場する模様。1話は隼、紫電、零戦。その後敵機とドッグファイトに突入するけど、ガルパンでもあった「回転する砲塔視点」みたいな視点が結構使われてて、機銃視点で天地がくるくる回り、敵機と追いかけっこしながら銃弾が飛び交うシーンが続く。攻撃側の狙う場所が(アニメ的には飛行機の胴体を攻撃するのが絵的にわかりやすいんだろうけど)羽根の付け根部分を射撃→燃料タンクに着弾→燃料が漏れる→引火→爆発っていう描き方がガチ過ぎて笑った。着弾した場所にちゃんと弾痕あるし。他にも、相手の後ろに取り付いて攻撃するっていうパターンが徹底されている上に「後ろに取り付いてきた敵機に対して、急制動による捻り込みで背後を奪う」からの「エース機と思しき敵機に捻り込みを使って背後を取ろうとするも、裏をかかれて被弾」とか。主人公を追い詰めた敵機がとどめを刺そうとしたタイミングでタイムリミットになり引き返すシーンも、一瞬だけ燃料メーターを映して「燃料が帰還分しか残ってないよ」って演出したり。機体をフラフラさせて煽るシーンは笑った。どんだけ描写を練ってるんだ。同じ空戦でも「ガーリー・エアフォース」とかなりベクトルの違う魅せ方なのが素敵。
で、音がブッチギリでヤバイ。空間的な変化を丁寧に反映した音響はさすがとしか言えない。大音量ヘッドフォンか、部屋が震えるくらい大音量のスピーカーで視聴推奨。出撃前後で言うと、出撃前はエンジンのドコドコ音が響いていて、滑走路を走行中エンジン音が徐々に変化してるのに加えてタイヤのガタガタ音が重なり、空中に出た瞬間、空間的な広がりを感じるエンジン音と風切り音に。風切り音も通常飛行と雲の中を進むときとで音違うし。縦に旋回する時、機体がギシギシ軋む音は感動した。機銃の音も、発砲する機体が映ってるとき発砲音は乾いた音(パパパン)が聞こえるが、撃たれる側が映ってるとき、遠くで鳴ってるような残響(ボボボン)になってるとことか。命中した音も、近くだとキキンッっていう軽い音と弾丸の風切り音が混ざってるが、引きだとガガンッっていう重い音に変わってたり。
音楽はガルパンに引き続き浜口史郎。戦闘シーンの音楽がめっちゃかっこいい。ミリタリーとストリングスの相性って抜群だよね。
ちなみに戦闘シーンはガルパン以上に説明的な会話が無いので、ニコニコ動画等ミリタリーに詳しい人たちと一緒に観たほうが良いかも。私も全然わかんない人なのでニコニコ動画のコメント付きで観ようかな(音のクオリティ的に、ニコニコ動画の品質で妥協しづらい…)。「解説つけなくても視聴者は付いてきてくれるはず」という水島努監督の強いメッセージを感じた。ちなみに毎週更新の公式webラジオでレシプロ機の詳しい解説を見ることができたり、できなかったりする。
「メイドインアビス」のキネマシトラスによる不条理文学。2クールかけて主人公が成長する姿を描く。原作はなろう系小説。1話は1時間スペシャル。
最近よくアニメになってる異世界転生(転移?)モノだけど、オバロとか転スラのようなヒロイズムと大きな距離がある。こういう作品の共通した性質としてゲームライクな世界観というものがあって(本作のゲームライクな演出は「デスマーチから始まる異世界狂想曲」に近く、絵としてのGUIも結構練られている)、主人公がただの村人Aではないこと(異端というか特別)の記号になってるんだけど、本作の主人公は俗物的で、上記のようなヒロイズムに対するポストヒロイズムみたいな感じ。勇者D(X人目)。転生によってアドバンテージを得た勇者が転生先で成功するお話に対し、本作は転生によってディスアドバンテージを得た主人公が、転生先でそれに抗う、あるいは異世界人のように逞しく生きながらえるお話。
王前で主人公が慟哭するシーンは、異世界転生モノの持つ「現実の世界において「自分は社会から不当に虐げられている」という漠然とした不満のようなものを持っている人たち」というメッセージを強く表現してる。なんとなく「風と共に去りぬ」を思い出した。風と共に去りぬは南北戦争を描いた小説で、差別や不条理と戦う女性のお話、だっけ。本作における「剥がしたり消したりすることのできない盾」は彼が例の勇者であり、同時に排斥の対象であることを知らしめるレッテルになっていて、彼が戦っているあらゆる不条理がこの「盾」に集約されている。そういう意味では、最初に仲間になったのが奴隷っていうのも大きな意味があるよね。
面白いのは「1ヶ月後にやってくる敵の襲来」というイベント。彼が勇者である以上逃れる術はないので実質的に盾と同じ不条理の象徴ではある(特に2話は、「襲来を乗り切って生き残るんだ」というセリフが何度も登場する)んだけど、同時に彼がただの大罪人ではなく世界一利用価値がある人間であることの担保になっていて、ワンチャンあらゆる不条理を打ち負かす可能性を秘めていること(世界に借りを作ることができる)。タイトルはそういう意味なのかな。
よく議論だったはずのものが、途中から口論になり挙げ句に罵詈雑言の諍いに変化するやりとりを目にする。
元は議論で答えを出していくような流れが、いつのまにか言葉のマウント取りをしようという目的に変わっていて
最終的に優越感を得るために相手を中傷しはじめる様は、なんか違うのではないかなと感じた。
その手のやりとりを何度も見ているので、自分は不介入でいることを心がけているのだけれど、
第三者の観点で見ていると、誰も彼もが諍いに発展した途端に優越感を得ようという姿勢に変わっている事に気づく。
正当に議論として相手を屈服させるのなら、優越感を得るのは間違いではないのかもしれない。
だけど、どう見てもほとんどが誹謗中傷を繰り返し、とことん相手に侮蔑の言葉をぶつけ傷つける事で
優越感を得ようとしている人が多い。
議論をそこまで変化させてまで優越感を得ることは必要なのだろうか。
というか、むしろそんな勝利に何の意味があるのかなという疑問。
結局、議論の内容では相手を黙らせることが出来ずに中傷の言葉をぶつけ続けることで
今更だけど追記です。
id:mokkoda4 “人を人として見てくれる女子がいる”じゃあ私たちのことも「女子」じゃなくて人として見てくれ。
女子という言葉の使い方を誤ってしまいました。自分は一般的な女性という意味で「女子」という言い方をしたのですが。。
不愉快に思われてしまった女性の方々には大変申し訳ございません。
もちろん、人としてみています。そしてあなたは人であり、女性なのです。
どんな年齢、容貌の方であろうと(おそらく気にされているところはそこだと思うので)"女性"が人として見てくれることが大事なのです。
ご自分の女性性を否定するところから始まっていますが、どうしようもなく私は男で、あなたは女であると言う事実は覆りません。
私は、どんな女性に対してもコミュニケーションを取ることができなかった。
教室で女子と目線が合っただけで、目線が合った女子たちの話題は自分が如何にキモいかという話題に変わり、
廊下ですれ違うときは思いっきり避けられて、侮蔑の視線が突き刺さった。
キモいと言われる原因は容姿以外にはわからないが、自分でもわかっていないところで何かしてしまっていたのかもしれない。
それが何かわかっていないから自分はダメなんだろう。彼女たちを不愉快にさせてしまったことを今なら謝ることができる。
もしかしたら、どれだけ罵しっても反撃どころか、涙目になって机に突っ伏すだけの、征服できる「弱い男」という存在が彼女たちを増長させていたのかも知れない。
これは最近のすれ違いにわざとぶつかる男の話を聞いて、それを逆にしてひどくした版だったのかなと思った次第。
何にしろだから女性とは、畏怖すべき対象であり、また憎むべき対象となった。
帰り道の間、見かけて女性をいかにどうやって殺すかについて考えることが、唯一のストレス発散だった。
(学校では何もかもが辛くて怖くて、そんなことを女子に対しては考えられなかった)
その思考実験は社会人になっても続いた。どうやったらあいつらを苦しみ抜いて殺せるのかと。
年齢とか関係なくに。何故ならあいつらが成長したところで、その悪性は変わらないから、と。
私が、はてぶ女性(語呂が悪い。。だから女子にしていたというのが一番の理由)に会って感謝を述べたいというのは上記の気持ちがだいぶ和らいだからです。
女子とかおばさんとかババアとか関係なく、女どもはすべからく苦しみ抜いて殺されるべしという考えができなくなったのは、はてぶ女性のようなまともな女性も殺すの?というカウンターが私の中に芽生えたから。
つまり、だから、あなたが生物学的に女性であるという事実が大事なのです。
あなたたち自身が、自分の女性であることについて、また男性についてどう考えているかはわかりません。もしかしたら、私と同じようにコンプレックスの塊で、実は男なんて殺したいと思っている人かもしれません。
ただ言えるのはあなた達は、それでも、あの時の女どもよりは「まとも」だと。
コミケは頒布。なのに渡したくない相手に渡さない人権も日本人にはないらしい。サヨクに言わせると。
サヨク一部のお馬鹿が、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(長い)に違反してるぞ!と吹き上がってるが、根拠あって言ってるのか?そもそも内容知ってるのか?
あの法律で定義されてるのは「本邦外出身者に対する差別的意識を助長し又は誘発する目的で公然とその生命、身体、自由、名誉若しくは財産に危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど、本邦の域外にある国又は地域の出身であることを理由として、本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動」だぞ?
コミケで同人誌を売らないのが「危害を与える旨の告知」?コミケが地域社会?だとでも言うのだろうか。
散々日本を挑発してくる敵国民にものを売りたくないと思う、の自由すら日本国民から奪うサヨクは一体どこの国の人なのか。
これで支持を集められたり、オタクが「ハッとして」サヨクに土下座して軍門に下るとマジで思ってるのだろうか
おまけに「男性お断り」サークルや女性専用車両などの男性差別は肯定する始末。こいつら、新年になって一貫性すらかなぐり捨てたのか?
とにかく、これでオタクにおけるサヨクの支持率は下がりこそすれ上がることはない。攻撃に敏感なオタクはもう完全に「敵」と見なしてるだろう。
このエントリを書いて半年ほど経った。読み直すと論旨が二転三転していたり、啓蒙を気取った書き方だったりして恥ずかしいけれど、そう指摘してもらえて冷静になったののあり、以来、ちょっと離れてなんとなく見守ることにしていた。シンジュクが勝ちましたね。アルタ前の人混みの写真を見て、大当たりで大人気でよかったじゃん、と思えるくらいには、心の距離が取れていたんですが。
ヒプノシスマイク、TDDのコミカライズを読んで、解釈違いで検索に引っかかるツイートを眺めて、このコンテンツに対する失望がどんどん強くなった。
ヒプノシスマイクが怖い話で私がジェンダー意識的にどうなの、と取り上げたのは(取り上げたかったのは)、
○女だけが覇権を握る世の中→女全体を憎むような描写(具体的には左馬刻の「クソ女ども」発言)
○の割には壁の外では男女は平等(?)に働いている様子(具体的には一二三が独歩の職場でナンパ→それでクビにならないくらいの距離感)
○壁の中でもさほど虐げられたり侮蔑される訳では無い様子(具体的には三郎がレストランの店員の女性に生意気な口を訊いても追い出されなかったこと)
この辺りだった。
つまり憎むべき敵=独裁政権を「あの言の葉党とかいう奴らめ」ではなく、「あの女たちめ」という括りにしてしまうのが雑ではないか?ということ。
それに加え中王区で娯楽的に男達のラップバトルを消費する女たち、にファンを重ねるような投票システム。
この2点が重なっていることを不愉快に思ったのだった。
(投票システムについてはどんどん自分が中王区の女と重なっていくのが楽しい、という意見を見て、なるほどそういうこともあるのか、と思ったので、今はさほど危険視していません。)
で、今回のコミカライズ。
女性政権側の東方天乙統女が愚かな男と煽るような発言を繰り返していたのもあり、少なくとも「男全員お上に喧嘩売られてる」状況なのは理解した。そして逆上したモブキャラの男たちが「女なんて所詮男の道具なんだよ」と言い放ってしまうくらいには「愚か」な、なるほどこれくらいの性認識なのか。
自分だってあの世界の男ならクソババア!くらいは言うかもしれない。ああいう言い方をする乙統女は少なくとも男女の間に壁を作り対立させようとしているように感じるから。
けれど正直なところ、2年後の世界で目論見通り性別で分断できている様子や、性別で分断する意味があったと感じる描写はまったくない。もしかしたらTDDが動きを起こし、ドラマパート程度まで動きを落ち着けたのかもしれないな、とは思った。
これは一読者の体感だが、やっぱりこの程度のシナリオだと、女性独裁政権!というセンセーションナルさのために無邪気に作られた設定としか思えないのだ。なぜなら行間に見える日常生活で、男女の扱いの差がほとんどないから。その甘さがやっぱりどうしても気になってしまう。
左馬刻の妹が巨乳だから炎上、という外部野次には笑ってしまったけど、かわいくてスタイルがいい、食事の準備をしてくれる妹というキャラクター像に対してコテコテの理想の女の子らしさを感じたのは事実だ。それもガッカリ感に輪をかけた。
結局自分はこのコンテンツの作り込みに満足できないのかもしれない。楽曲のレベルの高さで勝手に期待して、それならシナリオもきっと沢山考え込まれている、そのはずならここやここは不躾すぎる、そういうふうに思って私はエントリを書いたから。
今回のコミカライズは傷ついた、というよりは「なんだったんだよ」と力が抜けて笑ってしまうような話だった。もう積極的に買って読むことはしないと思う。感想が結局アンチみたいになってしまったのが、展開を楽しみにしていたファンとしては残念で、こうやって未練がましく長文を書いていること自体ファンダムへの砂かけと取られかねない。
でもまだ第一話、全三本の並行連載だし、どんどん良くなっていくのならこれ以上のことは無い。そうだといいな。
こちらも恋愛市場から遠ざかった年齢なのでありがたがる必要があるのかもしれないけれど
とっても迷惑だった。
ぬいぐるみなんとかショックみたいなのが一時期話題になったが、友達ですらない。
本人に直接言うと逆上されそうで言えなくてもやもやしていることをここで吐き出す。
何度か集団で飲み会を開いたときに参加していて顔見知りではあったが、便宜上のあだ名しか知らないし
二人で会ったことは一度もない。連絡先も知らなかった。
突然、飲み会で連絡先交換をはじめて成り行きで交換したらそのあと連絡を取ってきた。
どうしても会って話したいとのことで共通の知り合いにも頼まれたので渋々次の飲み会の前に少し早く2人だけで会うことにした。
そこで結婚を前提にお付き合いしてほしいと言われたのだ。
真面目にお付き合いしたいとの意思表示なんだろうけど、なんでだよとしか思わなった。
正直そんなに私がなにか話をした記憶もない。
共通の友人を介しているので失礼にならない程度に愛想は良くしたが、あまりいい印象はなかったのでそれだけだ。
異性への侮蔑を薄っすら透けさせて見える話と自慢話っぽいことを聞かされた記憶しかないので私が何か話したかも覚えてないが
どの辺が気に入られたのかさっぱりわからない。
とにかくそんな印象なので、あなたとはお付き合いできないということを逆上されない程度にしかしはっきり伝えたのだけれど
その場でも散々、やっぱり見た目がどうのとか財力がどうの(お前の財力なんか知るか)とか直せるところはな直すとか
うだうだと言って粘られたものの、飲み会の時間も迫っていたしお断りしつつ飲み会に誘導できたので自分では割と及第点なお断りだと思った。
ところが、飲み会の中盤ごろからその話を共通の友人に話しだしたり最後は管まいたり
ほんと最低でした。最悪。しばらくそのグループの飲み会には行ってない。
行ってないのに、その飲み会に参加していると思われる日に酔った感じで音声通話かけてくる。
もうね、全部、全部直してくれ。正直見た目とか財力なんて知らん。中身全とっかえしてくれ。