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はてなキーワード: 法科大学院とは

2020-10-30

休学できるの裏山

法科大学院がなかった頃は多留が当たり前だった法学部は休学の要件が厳しい

他の学部のちょい病み君たちが軽率に休学して自分探しをしているのに法学部生は診断書付きの重い病気でもならない限り休学不可能

という愚痴でした

2020-09-02

anond:20200901143750

兄弟と比べられるのはたしかにつらい。あと親が普通にひどい。

ただし、公務員やら法律関係、が隣の芝は青く見えてるだけなのではないかとも思う。

法科大学院制度の導入で、司法浪人の数が増えたこともあって、司法関係はかなりやりてじゃないと厳しい。

今まではコミュニティ自分で選べなくて、それはあなた責任ではないけど、これから自分がなじめるコミュニティを作る努力をした方がいい。

2020-08-17

予備試験を受けた感想

予備試験を受けたので感想を書く。

そもそも予備試験とは、法科大学院卒業しなくても司法試験を受ける資格を得られる試験である

毎年5月に行われるけどコロナ8月に延期になって、感染者数は増えてるし愛知県じゃ独自緊急事態宣言が出てるのに、テストは予定通り8/16に実施された。

できれば行きたくなかったけど勉強の成果は残しておきたいので、渋々行くことにした。今回で2度目。

自分試験地は東京流通センター文フリとかM3とかをやってるところである東京では全部で4つの試験地があって、ほかは全部大学キャンパスらしい。

開場時刻は8:45で、8:30くらいには到着したけど、それまでにはまあまあの人数が並んでおり、行列もそんなに間隔はあいてなかった。さすがにコロナやばいからなのか、わりかしみんな無言だった。

前回は会場に伊藤塾やら辰巳やらの人がパンフレットやらお菓子やらを配りまくってたんだけど、今回はスタディプラス?のひとが法科大学院宣伝パンフレットを配っているだけだった。ちょっとさみしい。他の試験地はどうか分からない。

いちおう検温はやってたけど、カメラ越しで一瞬ですごくスムーズだった。

開場は第一展示場と第二展示場に分かれているけど、もとがイベント会場だけあってまあまあ広い。自分第一展示場だったけど、部屋を4つに分けてて、一部屋あたり350人くらいだったとおもう。大学のでかい講義室よりはさらに広かった。

窓はないが、冷房ガンガン効いてて途中でお腹を壊した。たぶん換気もされてるんじゃなかろうか。

席は2メートルくらいの長机に二人がけで、前後の間隔は1メートルちょい、左右の間隔は2メートルは開けられていたと思う。

コロナを受けてか欠席している人もいて、ぱっと見数十人くらいは休んでたと思う。自分の隣の人も来てなかった。ふたりがけのテーブルにどっちも来てないところもあった。

トイレは男女関係なくすごい行列だった。係員のひとが駐車場のほうや他の階のトイレも使えますよってアナウンスしてたけど、あんま話聞いてないっぽかった。

係員のひとはマスクフェイスガードをしていた。

いちおう受験者にもコロナ特例でフェイスガードと手袋を使って良いことになっていたが、みんなマスクはしていたけどフェイスガードや手袋をしているひとは誰もいなかった。

さいわい(?)なことに自席の近くでゲホゲホしているひとはいなかったけど、遠くの方や他の部屋は知らない。単純計算で、合計2000-3000人くらいはきてたとおもう。

科目は全部で4科目で、毎回テスト開始前に係員が注意事項を読み上げるのだけれど、係員のおばちゃんの喋り方が微妙に高圧的でところどころでワードに圧をかけてしゃべってくるんだけど、あんなの学校先生でたまにいたなあとか思いながら説明を聞いてた。

テスト終了は17:30だけど、途中退出不可なので17:30まで待った。途中退出不可なのはおそらく不正防止なんだろう。これも不正対策なんだろうけど、試験室では休憩時間でも携帯電話電子機器が電源オフにしないといけない。

最後の科目が終わったら、コロナと混雑対策時間差で受験生は退出するようになっていたんだけど、退出待ちときでも携帯使えないから本当に無の時間だった。おばちゃん最後最後まで繰り返し「私がいいというまで携帯電話電子機器の電源は切ってください」と言っていた。

混雑がめんどくさそうなので近くを散策してやりすごしてゆっくり電車に乗って帰った。

総じていうと、いちおうソーシャルディスタンス対策を取ってるけど、ところどころに不満を感じる試験だった。

司法試験はクソ暑かったらしいので、冷房ガンガンに効いてるぶんまだ有情だけど。

っていう感想運営に送りたいんだけど、そういう窓口があるのかどうかさえわからない。

2020-07-17

司法試験受験生誰も守ってくれない

来月12から司法試験がはじまる。

本来5月に予定されていた試験だが、ご存知の通り緊急事態宣言で延期になり、3ヶ月後の来月になったというわけである。延期日程決定後、ソーシャルディスタンス確保のためか例年より会場が増えるなどの感染予防措置がとられる旨が発表されていたが、受験生はみんなこう思っているだろう。「まあ感染するよな」と。

この文章を読む司法試験制度をよく知らない人のために、簡潔に司法試験について説明したい。

司法試験受験するためには受験資格必要

受験資格法科大学院(2年or3年)を修了するか、年に一回行われる予備試験合格することで得られる。

受験資格資格を得てから5年、つまり5回試験に落ちると受験資格がなくなる。

・例年は5月受験6月短答合格者発表(足切り)、9月に最終合格者発表

以上が司法試験の大まかな概要である

上記概要を読んで頂ければ分かる通り、司法試験時間お金と労力を存分に注ぎ込んで受験資格を得る試験...にも関わらずに年数で失権するので、受験見送りという選択はできない。そうなると、「コロナ感染しているかも、コロナ感染するだろうな」という気持ちがあっても、受験生は必ず受験する。それはもう仕方ないことだと思う。

その上で愚痴を言いたいのは、先日発表された法務省対応である

新型コロナウイルス感染症等(学校保健安全法施規則第十八条で定める感染症をいう。(2)において同じ。)に罹患し,他の受験者等への感染のおそれがある場合(同規則十九条で定める基準による出席停止の期間を経過していない場合)は、受験できません。

受験が...?出来ない....??別室受験などの措置をとることもなく??

発熱や咳等の症状などから新型コロナウイルス感染症等の罹患が疑われる場合は,他の受験者等への影響を考慮し,受験を控えていただくようお願いします(試験場に来られても,受験を認めないことがあります。)。

当日サーモグラフィによる体温測定があるらしいのだが、その体温測定で「羅患が疑われる場合受験出来ないと...?

しかも、「受験しなかった場合の追試験受験返還等の特別措置は予定していません。」....

まり試験当日に発熱体調不良があれば、それがコロナでもコロナでなくても受験できない。受験できなくても、受験資格はもちろん、追試や受験料についてもなーーーんにもなし。今年の試験はおわり。感染するリスクを抱えて受験するのも自己責任、当日体調が悪くて受験を認められなくても体調管理できなかった自己責任受験が認められなくて失権しても自己責任。全部全部自己責任

延期が決まった時点で、初受験なのになんてついてないんだと思っていた。それでも世界中パニックのことだから、ある程度の不利益は仕方ないと思っていた。延期だけ発表してなかなか日程がでなくても法務省を信じて待って、日程が発表されて、ここまできたからには感染リスクがあろうがやるしかない。そう思っていたらこれ。当日体調が基準クリアしているか毎日キドキして過ごすことになるなんて。なにこの心理的負荷祭り、要らないんですけど。

正直再延期・中止はしてほしくない。

これ以上人生が止まったように実質ニートするのは嫌だ。もうクラスターになろうが(多分なる)実施してほしい。とりあえず受験して試験が一度終わってほしい。受験資格のことも自分の体調のことも気になるけど、前者は法改正必要だし、感染についてはこの東京いるかぎりどこででも感染リスクはあるしもういい。法務省特に受験生人生なんて考えず試験を強行突破する姿勢も、弁護士たちが「この対策で失権した場合訴訟手続はどうなるだろう?」と他人事で遊んでいることも全部全部ムカつくけど、多分どうしようもない。

誰も司法試験受験生を守ってはくれない。愚痴でした。

(追記)

全国の感染者数が1000人を超えた。再延期の声も高まる中、共◯党議員法務省に問い合わせた結果によると、どうも緊急事態宣言の有無で実施か延期かが決まるらしい。恥ずかしながら、ここで初めて緊急事態宣言構造について調べてみたのだが、何故この期に及んで宣言が出ていないのか不思議である。連日の記者会見コロナ対応自治体に放り投げておきながら、自治体自粛要請に何ら法的根拠を与えないのはあまりにも無責任ではないか

前述の通り、本文を書いたときは何がなんでも受けたい気持ちが大きかった。でも今は、たった数日前より明らかに感染リスクが大きく感じる、こわい。PCR検査が受けられない、入院や療養措置が受けられない…既に医療機関は逼迫した状況にあるのに、どうして感染リスクが高い場所へ移動しなければならないのだろう。人生がかかった試験ではある、だけど本当に命をかけなければならない試験なのだろうか。あと2週間、迫りくる時間しんどい絶対実施する、延期する…どちらか言い切ってくれたら楽なのに。

2020-06-03

anond:20200603164530

2015年4月一橋大学法科大学院男子学生Aが同級の男子学生Bに対しLINEを介して「好きだ。付き合いたい」などとメッセージを送って恋愛感情告白したところBは「付き合うことはできないが、これからも良い友達でいたい」などと応答した。その後Bは同級生である友人たちが見ているLINEグループに「お前がゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん(Aの実名)」と投稿し、Aが同性愛であることを第三者暴露した。

裁判の中でBは、交際を断ったにもかかわらず、Aが「普通の友人以上」に連絡などをしてくることが「全く理解できず、大変困惑し、精神的に不安定になり夜眠れなくなっていった」として精神的に追い詰められてこれを回避するには暴露しか手段がなかったと主張し、大学対応は適切だったと主張している

Bがかわいそうすぎる事件だったよね。これ。

2020-02-15


岸本弁護士プロフィール

1997年大阪大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て2010年3月横浜国立大学法科大学院卒業。同年6月金融庁証券取引等監視委員会、その後、弁護士事務所に勤務。現在独立し、痴漢を含む性犯罪被害を受けた人へのサポートを打ち出している。みせばや総合法律事務所

2020-01-26

異世界レビュアーズ」第三話に強く抗議する。

女体化自体はどうでもいい。

せっかく女体化したのに、女を呼んで百合プレイをするというチキンな展開もどうでもいい。

「(女体化したら)乳首が服に当たるだけで痛い」「新たにできた神経が過剰反応しているせい」

→いや人間の男の乳首だって神経通ってるよな?と突っ込んだが、まぁそれも許す。

途中で男性の性産業従事者に対するルッキズムっぽいものもあった気もするが、

まぁキライなオカズに当たっちまった時の反応だろと思ってスルーする

問題オチだ。

オチとは以下の通りだ。

両性具有天使女体化した折に、プレイ相手としてハイエナ娘(男根がある)を選んだことを

人間あいつ、確信してるじゃねぇか」(眉をひそめて)

エルフ「というか、あいつやっぱり」(顔面蒼白

ホビット「男もいけるんじゃ」(顔面蒼白

……一同、振り返って異形を見る眼付で天使を見る。

天使「?」

その天使の背景にレインボー(虹)が出て……

                  (終わり)

いや何だよこの展開!

男が男性セックス相手にすることを、明らかに変態趣味として扱ってるよな?

異性愛者でもあるが)同性愛であることを、オチとして

衝撃の事実とか笑いの要素とか、そういうものとして扱ってるよな?

これ作ったやつら、いったい何を考えてるんだよ!

これを出した脚本家

これを通した脚本会議メンツ(少なくとも制作進行と監督絶対同席するはず)

これのコンテ切ったやつ、

誰一人「この展開はマズいのでは」と思わなかったんだな?

ゲイであることを卑しまれるのは当たり前だと、

レインボーカラーとは嘲笑対象だと

描いておいて違和感も何も感じなかったんだな?

揃いもそろって一橋大学法科大学院出身か? ああ?

もう一つ問題なのはニコニコ動画コメントだ。

この内容に完全に無反応。

まりこういうことか?

例の野獣先輩とか、黒い車に追突して土下座する動画

単に演技が下手とか展開が無理やりすぎとか映像がチープとかそういうことじゃなくて

あれがゲイ動画からネタになるって思ってたのか?

この反応を見る限りはそういうことだよな?

古き良きニコ厨として自分は声を上げる。

この内容はゲイ差別だ。

ソフト化の時には内容を修正すべきだ。

そして制作スタッフは全員、美輪明宏氏の「紫の履歴書」を読め。

同性愛者を差別することが

当事者にどれほどの悲しみや苦しみを与えてきたのかちったぁ理解しろ

追記

ブコメ、ツリー含めて興味深く読ませていただきました。

以下、気づいたことや補足など

*三話の中に出てきた他のゲイ差別描写の方がひどい。 

 ・インキュバスボーイの広告…褒められた行為ではないが、対象者が目の前にいない

 ・人間エルフ脳内妄想……そもそも脳内妄想で、(作品内の)現実存在する人間への差別ではない

*あれはヘテロの男の自意識過剰皮肉った描写

 ・セリフはないが、異形を見る眼付で天使を見る人々の中に酒場ウェイトレス女性)も混じっている

番外;高年齢のエルフをめぐる描写の方が問題

 ・本人に面と向かっては言っていない、それと人間の男のように受け入れる者もいる

要するに第三話のラスト問題なのは、以下の4点がそろっている点である

 ・酒場という不特定多数の人(この場合の人とは、知的生命体の意味)が出入りする、準公共的な場所

 ・その場にいた全員

 ・(異性愛者であり)同性愛である天使を、本人が視線に気づくほど公然と異形を見る目つきで眺める

 ・蔑まれ天使の背後に、同性愛者のシンボルとして有名であり、作品中でも「同性と性交可能」の隠語として使用されている虹が出る

レビューが張り出される酒場という場所は外せないにしても、 

人間エルフドワーフの三人だけがテーブル囲んでひそひそ話をしながら天使を異形を見る目つきで眺める、だったら印象は変わる。

蔑む対象の背後に虹を出す描写は、どう転んでも看過しがたいが

「話の流れに必要不可欠なネタでもないのに、安易に人の趣向を貶めやがって。も少し頭使えや阿呆ども」と思うだけで、わざわざ行動に移しはしなかった。

なんと形容すればいいのかわからないが

この4点すべてが揃った描写流通するという現象に対し

黙って見過ごすのは良いことではないと感じたのだ。

あとこれは個人的判断だし、あまり決めつけたくはないのだが

このアニメのOP曲は,かなり「Go West」をネタにしているというか、パクってるように聞こえる。

Village People音楽に乗っかって、同性愛差別するってどういう了見なんだ。

侮辱にもほどがあるだろう。

  

2019-12-07

法学の楽しさを書くよ!!

楽しさの一つは、論理をこねくり回してるところだよ!

体系立った理論論理トレースしていくのは楽しいよ!

理路が整然とするのは面白いよね!

かつての法学者といったら、当代切っての天才秀才達だよ!

そんな人達が生涯かけて考えた理論だよ!

それを学ぶのがつまらないわけないよ!

しかしたら、それを自分が少しだけ進められるかもしれない、となったら尚更だよ!

続いて、各分野の面白さのイメージを書くよ!

まずは憲法学

70年以上改正のない「不磨の大典」だよ!

それにもかかわらず、いまだに次から次へと新たな議論が生まれるよ!

近年(?)でも、「これまでアメリカ流に解釈されてきた最高裁判例は、実はドイツ流に解釈した方が上手く説明できるのではないか」というコペルニクス的転回めいた説が有力に唱えられていたりするよ!

アメリカ流とドイツ流をミックスさせる説もあったりして、学説カオス面白いよ!

条文にあまり内容がないから、解釈自由度が極めて高いも魅力だよ!

憲法というと一般人には縁遠い存在にも思えるけど、例えば今年の司法試験憲法問題では「フェイクニュース禁止法が制定された場合憲法上の問題点」が問われたりしているよ!

次に民法学

120年ぶりの大改正来年から施行されるというアツい法令だよ!

その条文数は1000以上!

解説本が30巻近くかけて解説したりするよ!

1条1条にそれぞれ生涯をかけて研究をした学者がいると考えると途方もないよ!(注1)

日常的に行われている経済活動が法的に説明できたりするよ!

次は刑法学!

刑法学の面白さは、なんといっても緻密な論理だよ!

いくつかの基礎的な考えからあらゆる論点での解釈を導く様は、さながら数学公理系を思わせるよ!

数学ほどの論理の厳密さはないけど、そこにまた面白さがあるよ!

ピタゴラスイッチ的な犯罪を想定したりもするよ!

ちなみに、トロッコ問題の様々なバリエーションは、正当防衛緊急避難で全て結論が出せるよ!

法哲学

マイケル・サンデルの「これからの『正義』の話をしよう」の世界だよ!(注2)

正義とは何か」「法とは何か」といったことを論じるよ!

法学部法科大学院を出ただけで、きちんと研究をしたわけじゃないし、資格試験のために勉強してた側面も強いけど、個人的イメージとしてはこんな感じだよ!

あとは、訴訟法もあるし、法制史学とか、比較法学、法と経済学とかも色々あるよ!

(注1)

実際は、深く研究される条文は偏ってるよ!

一方で、「こんな法律あったんだ?」ってレベルのどマイナー法律にも研究者がいたりして、法学世界の広大さを感じることがあるよ!

(注2)

同書が扱う分野は法哲学以外にも及んでいるよ!

anond:20191201042646

2019-09-29

大学無償化

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00010002-ffield-life

まぢではじまるんか。

高校無償化までに留まらず、、

基本、考え方自体は賛成。

育児における教育費の負担は軽減されるべき。

だけどさ、大学だぜ。各大学独自返還不要奨学金をつくるとかさ、やれることもまだまだあるし、そもそも大学進学率は何%が適切?

今みたいにFラン大をたくさん作って、モラトリアム与えても意味ないべ。

無償対象をきっちり絞り込んで、無意味大学支援打ち切りを先に実施してけろ。

法科大学院会計大学院英語民間試験とか、最近の失政は目に余る。

老害若者をこれ以上振りわして、惑わさないでくれ

2019-09-11

引くべきか引かざるべきか

自分プロフィール

司法試験に落ちた26歳無職

職歴なし(バイトくらいはある)

あと3回受けられる

そこそこ有名な法科大学院修了

自分来年司法試験を受けるべきか

2019-07-27

anond:20190727135410

いや、それはないやろ。

法科大学院卒ってアピールするやつしないし。

とりあえず知ってる一番強そうなの挙げました感ありすぎな。

大学院って修了っていうんだよ。

しか日本語不自由だし、あり得ないでしょ。

2019-06-04

anond:20190604000645

東京結婚して子育てしながらキラキラした暮らしキープしたいのなら、という意味で書いた。

医学部だの薬学部だの、もしくは今の時点で名の知れた東京大学在籍なら話は別だけど、その様子からすると地方大学の当たり障りのない女子多めの文系学部だろ。

から学部関係なくのし上がるにはそのあたりしかない。

今すぐにファッションメイク勉強して(一週間も集中ば一通り研究できる)、大原法科大学院パンフレットを取り寄せろ。SNSアカウントは全部消せ。

就職した先がブラックなら結婚して辞めれば良い。

出産してしばらくして働きたくなったらまた働けば良い。

この辺の職に就いて同業者結婚さえしておけばあとは自由にできる。

2019-05-23

anond:20190523191302

ども。法科大学院生っす。横だけども、痴漢刑事事件から別に被害者物証を用意する必要はないんですな。刑事事件から警察がやるべきなんだけども、現在司法では痴漢事件に関して重視するのが被害者証言となってるわけっす。被害者が虚偽の被害を訴える合理的理由がないケースがほとんどだってのも関係してるんすな。実際、痴漢冤罪で争われるケースもかなりのレアケースだからこの現状はおそらく変わらないっすな。

2019-05-04

https://anond.hatelabo.jp/20190504045134

奨学金(というなの公的教育金融)って、担保もなく超低金利クレヒスもない若者が数百万円を借りられるという、考え方を変えればかなり魅力的な金融商品なんだよね。一般的金融機関の教育ローンは親が比較的高めの金利で借りる。

問題金利リスク関係なく一律ってところ。審査基準高校時代の成績という、金融審査としてはあってないようなもの住宅ローンと同じように保証人属性大学偏差値金利を変えるべき。例えば親が公務員入学する大学が旧帝(いわゆる上級国民)ならば年利0.01%で、親が零細経営者アニメゲーム専門学校進学ならば年利7%とか。プロゲーマーYoutuber専門学校は謝絶。

日本教支援機構はまともな審査ができないだろうからフラット35みたいに民間金融機関が貸し付けてそれを証券として機構が買い取る。

これやるとますます格差が固定されるからかなり反発されるだろうけど、それこそ親が貧乏でも高い学力のある子は給付型奨学金(本来意味奨学金)の対象にすべきだし、若者借金を追わせるだけのFラン大学意味不明専門学校は淘汰すべきだ。上級国民の子息はなんとかアニメ専門学校とか、なんとか専門職大学なんぞにいかないだろうしね。

東洋経済奨学金延滞率なんか見てると、ほぼ地方Fランに集中している。これに専門学校を加えれば阿鼻叫喚になるだろうし、まだ卒業生の出ていない専門職大学も数年後にはトップを占めるようになり、法科大学院以来の失策になろうだろう。

https://toyokeizai.net/articles/-/168512

2019-04-17

anond:20190417145106

はっきり言うけど無駄じゃんそんなの

知識というのはただ個人の頭の中に存在するだけでは、大した意味価値もない

学位資格か、とにかく何らかの形で他者なり国なりが証明しない限り、そんなものはないのと一緒だ

誰にも証明されない、認められない知識なんて、精神病患者造語と変わらない

そして大学だってそんなことはとっくの昔にわかってる

例えばロースクールができる前からずっと、「法曹になるための学び」というのは大学ではなく、実質的予備校提供していた

もちろん大学の学びが決して無意味なわけじゃないが、ただ司法試験に受かることだけ考えるならば、大学というのは浮世離れした教授がヘンテコな学説披露する場でしかなかったから、正直どうでもよかったわけだ

学位さえくれればそれでいい

今でも予備試験に受かるなら、わざわざ法科大学院に行く必要なんてないというのが実情だ

から大学本質というのは教育ではなく、ただ選抜排除に他ならない

別に教育なんて、大学だろうが予備校だろうがカルチャーセンターだろうが、どこでやったって変わりゃしないんだよ

しかるべき奴が適切に選抜証明しさえすれば、それで何の問題もない

2019-04-16

anond:20190416195322

今は働きながら通信制大学法学部に通ってるよ。うまくいけば来年3月卒業

法科大学院に行って弁護士になりたいんだ。

母親が死んだのが飲酒運転の車が原因だったから。

2018-12-27

どうかみんな見てほしい。私刑ということ、世間というもの

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 」

日本国憲法31条に明確に規定されているこの言葉は、いくらか人によって解釈が違う。例えば刑事罰於いて犯罪者に対し口頭での罰や晒し刑などは当然存在せず、また誹謗中傷の類は生命或いは自由を奪うものではないとして、ネットリンチ正当化するものがいる。(ただし31条に関係なく名誉毀損罪として訴えられるケースは多々ある)不倫報道が出れば当たり前のようにネット中で罵詈雑言が書き込まれしかもそれが正義などと囃されたりする。

何度も人に言ってきたことだろうが、上記の通り法律手続きなくして個人個人他者を不当に罰することは法律上認められるものではないことを忘れている人間が少なからずいるようであるネット私刑と言ってネット上での私刑行為問題視する動きもあるが、時折それはネット上でのみ私刑が行われるというような、問題をある概念に閉じ込めてしま不可思議ロジックを感じることがあるためここに明言しておきたい。ネット以外でも私刑というのは存在する。

姦通が行われて、復讐のために一方が他方を害するというのはときおり聞く話である。(弁護士局部切断事件((某大学法科大学院に通う青年が、妻の浮気相手である男の局部を切断した事件))が一例)ただ、この場合強姦されたと勘違いした男側の凶行だったそうだが、率直に言って、強姦であっても私刑が認められるということはありえない。強姦から、大切な人を殺されたから、自分尊厳を著しく傷つけられたから……感情的には理解できる理由だし、被害者権利などを損なうつもりもなく、また加害者を守ろうという意志もない。ただ私刑がいけない。というより、これらは私刑でもなんでもなく明確な「犯罪である。当然、それを行った人間は(さらにいえば、そこが正当な法治国家であるなら)他の犯罪者と同様に裁かれる。

ただし、裁判において情状酌量がないわけではない。例えば尊属殺重罰規定違憲判決(実父殺害事件((実父から恒常的に性交渉を迫られて、父との子供まで出産夫婦同然の関係を強いられていた女性父親殺害した事件)))のさいには被疑者側の事情や心情などを斟酌して、合憲違憲判断に関わらず、すべての裁判所が能う限り量刑を軽くする方針を示し、その過程において尊属殺の法令見直し違憲に至ったという事例があるし、平たく言えば、裁判だって鬼ではない。同じ犯罪であっても同情の余地がないものは重刑となるし、上記の通り減刑されることもあるだろう。

一体なにが言いたいかと言うと、被害者、あるいは被害者親族加害者間に於ける私刑は、それが行われた時点で法律上明確な「犯罪」として認識され、刑法に則った判決が下されるということ、第二に、私刑という観点からのみ指摘できる事由ではないこと、第三に一般的にそれは個人個人との事件であるということである親族を殺されたもの復讐のために加害者を殺せば当然罪に問われるし、そのさい殺害に至った様々な問題メディアリンチ経済的精神的な救済の不十分)が見直される。さらに言い及ぶなら、すべての復讐殺人などをなくそうというのは極端に言ってすべての犯罪をなくそうと言うようなもので、私刑のような一義的観点から捉えられるものではないものの、明確な「悪行」として判断できる事由として扱える。

栃木実父殺害事件がどれだけ同情の余地があろうと無罪になることは決してない。あの京都認知症殺害心中未遂事件でさえ、刑は執行されたのである。さきほど法律は鬼ではないと言ったが、だからといって温情に充ちているわけでもない。設けられた基準範囲内で酌量するだけのことである

ところが、第三者アジテーションの如く私刑を推進したり、「この事例に於ける私刑はいいけど、この事例に於ける私刑ダメ!」などと何故か私刑差別化しているような人間をままみる。全部駄目だ。

ネット以外でも私刑があるとは言ったものの、それが私みたいな一庶民にまで広がってくるツールはだいたいネットで、こんな日記を書き出したのも「不倫をしたやつにはこうしてやれ!」という攻撃的な文体とともに男性器(おそらく偽物と思われる)を女性ジャンプして踏みつけ続けるという奇天烈動画を見てしまたかである最初も私は「なんだ、過激ジョークだ」と笑っていたが、それに寄せられた一連のコメントを見ても冗談ごとではないようだった。しか動画投稿した人の(動画自体は拾い物らしいが……)発言が「女の方が男より二倍浮気をしやすい。だから、女が浮気したときは熱した金属を流し込め」などというもので、ひどく戦慄した。もちろん、こんなものは広いネット世界におけるごくごく一部の一例にしか過ぎない。だからネット上、引いて現実でこのような復讐が認められているなどとは思わない。

けれども、どこかしら皆「悪人なら攻撃したっていいだろう」と思うところがあるかもしれない。しかし、それは間違いである。どんな理由があるにせよ悪行は悪行である。「あいつムカつくから攻撃してやろうぜ」というのと全く変わらない。いじめられる方が悪いなどと言って逃げる場合もあるが、いじめ自体が悪いということに変わりがない。どれほど正当化したところで絶対の誤りである

世間は非常に大きなうねりを持った流動的な性質があるので、一個人の考え方だけが改まってもしようがない面がある。だからこそ線引が難しい。私刑を撲滅したいからと言って一人ひとりの言論や行動に政府法律が過干渉すれば、それはディストピアである。ただ、逆説的に言及すると、ディストピアにせざるを得ないような民衆が力を持っているのも考えもので、人によっては、ある程度制限された世界のほうがずっと平和のように思うかもしれないのである。それはネットによって個人個人情報発信能力を持つことで、なんの権力地位ももたない一般人も、言動論理性、道徳的な真偽など情報発信するもの必然の悩みを抱えなければならないからこそ、より切実に考えられるべき問題なのであるネット私刑なんてものは、人々が出す機会もなかった攻撃性や偏狭視点顕在化した結果生まれ単語であり、その本質には一部の人間が私刑を……もっと悪質であれば、自分ストレスの発散のために他人を陥れることを良しとしていることにある。それに対抗するためには、その考えを持つ個人糾弾するのではなく、その考え自体批判しようという姿勢大事だ。「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉には深い含蓄が込められており、この私刑問題を考えることによって再確認することができるだろう。

こういうことを聞いて少しは反省するもの、この考えに肯い「そうだそうだ」と声を上げるもの犯罪者がいるなら石を投げるのが正義だと考えるもの、いろいろいるだろう。もしこの文章を見て少しは私刑を改めようと思ったとき、こういう風に考えてみてほしい。

自分は知らず知らずのうち、こうした行為をやってしまってはいいか」と。

私もそうするようにしている。これは悪いんだなー、なんて悪いやつだ、と考える前に自省する。これがとても重要である窃盗をしたもの馬鹿だと笑ってみても、よくよく思い出せば幼少期に、冗談ごとで済まされたとは言え窃盗じみた行為をしていたかも知れないし、いじめは良くないと憤る人が、いじめまがいの行為無意識にしてしまっていたということもありうる。罪を犯さない人は理想的だが、そうそうそんな人は現れない。ぜひ、私刑を嫌う人も考えてみてほしい。「私刑を嫌った結果、私刑を行う人々に、また私刑じみた行為を働いてはいないだろうか」。殴る、蹴る、罵詈雑言を吐く、情報が消えづらいネット個人情報を流す、ありもしない話をまことしやかに流布する……。こんなものはすべて私刑である

余談だが不倫事件話題になったベッキー川谷絵音氏の事件で、ネット上に不倫が許せないあまり過剰な罵詈雑言散見されることに苦言を呈していた増田へ、「不倫したいからそんなこと言うんだろう」とか「不倫しなきゃいいじゃん」とか、「人の性だから仕方ない」とかいコメントがつけられていて驚いたことがある。きっとあの増田にとっても予想外のコメントだったと察されるが、それらのコメントを見てどのようなことを思ったのだろうか……。

2018-12-23

多々益々勉ず

法律を学ぶ人の勉強法は、えてして非効率に陥る。

勉強はすればするほど知識が増える。知識は多ければ多い方がいい。よって勉強はすればするほどいい。美しい三段論法である。日々このような理屈インプットアウトプットに明け暮れるのが法科大学院生という死に物だ。もちろん現実の法的推論はこんなシンプルものではないが、それはここで言いたいことではない。

問題は、もう一時間勉強でどれだけの効果が得られるのかという視点がこの論法に盛り込まれていないところにある。勉強すればするほど知識が増えるんだもの、そうしなくちゃいけない。人であるソクラテス死ぬのだ。こうして図書館には六法が山をなし、登山客の汗と涙で雲が生まれる。心のバランスを崩した法科大学院生は謎の投書を繰り返し、戯れに人の本に牛乳ぶっかけてみる。

どこに無駄があるかは明白だろう。

2018-08-25

私刑について

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 」

日本国憲法31条に明確に規定されているこの言葉は、いくらか人によって解釈が違う。例えば刑事罰於いて犯罪者に対し口頭での罰や晒し刑などは当然存在せず、また誹謗中傷の類は生命或いは自由を奪うものではないとして、ネットリンチ正当化するものがいる。(ただし31条に関係なく名誉毀損罪として訴えられるケースは多々ある)不倫報道が出れば当たり前のようにネット中で罵詈雑言が書き込まれしかもそれが正義などと囃されたりする。

何度も人に言ってきたことだろうが、上記の通り法律手続きなくして個人個人他者を不当に罰することは法律上認められるものではないことを忘れている人間が少なからずいるようであるネット私刑と言ってネット上での私刑行為問題視する動きもあるが、時折それはネット上でのみ私刑が行われるというような、問題をある概念に閉じ込めてしま不可思議ロジックを感じることがあるためここに明言しておきたい。ネット以外でも私刑というのは存在する。

姦通が行われて、復讐のために一方が他方を害するというのはときおり聞く話である。(弁護士局部切断事件((某大学法科大学院に通う青年が、妻の浮気相手である男の局部を切断した事件))が一例)ただ、この場合強姦されたと勘違いした男側の凶行だったそうだが、率直に言って、強姦であっても私刑が認められるということはありえない。強姦から、大切な人を殺されたから、自分尊厳を著しく傷つけられたから……感情的には理解できる理由だし、被害者権利などを損なうつもりもなく、また加害者を守ろうという意志もない。ただ私刑がいけない。というより、これらは私刑でもなんでもなく明確な「犯罪である。当然、それを行った人間は(さらにいえば、そこが正当な法治国家であるなら)他の犯罪者と同様に裁かれる。

ただし、裁判において情状酌量がないわけではない。例えば尊属殺重罰規定違憲判決(実父殺害事件((実父から恒常的に性交渉を迫られて、父との子供まで出産夫婦同然の関係を強いられていた女性父親殺害した事件)))のさいには被疑者側の事情や心情などを斟酌して、合憲違憲判断に関わらず、すべての裁判所が能う限り量刑を軽くする方針を示し、その過程において尊属殺の法令見直し違憲に至ったという事例があるし、平たく言えば、裁判だって鬼ではない。同じ犯罪であっても同情の余地がないものは重刑となるし、上記の通り減刑されることもあるだろう。

一体なにが言いたいかと言うと、被害者、あるいは被害者親族加害者間に於ける私刑は、それが行われた時点で法律上明確な「犯罪」として認識され、刑法に則った判決が下されるということ、第二に、私刑という観点からのみ指摘できる事由ではないこと、第三に一般的にそれは個人個人との事件であるということである親族を殺されたもの復讐のために加害者を殺せば当然罪に問われるし、そのさい殺害に至った様々な問題メディアリンチ経済的精神的な救済の不十分)が見直される。さらに言い及ぶなら、すべての復讐殺人などをなくそうというのは極端に言ってすべての犯罪をなくそうと言うようなもので、私刑のような一義的観点から捉えられるものではないものの、明確な「悪行」として判断できる事由として扱える。

栃木実父殺害事件がどれだけ同情の余地があろうと無罪になることは決してない。あの京都認知症殺害心中未遂事件でさえ、刑は執行されたのである。さきほど法律は鬼ではないと言ったが、だからといって温情に充ちているわけでもない。設けられた基準範囲内で酌量するだけのことである

ところが、第三者アジテーションの如く私刑を推進したり、「この事例に於ける私刑はいいけど、この事例に於ける私刑ダメ!」などと何故か私刑差別化しているような人間をままみる。全部駄目だ。

ネット以外でも私刑があるとは言ったものの、それが私みたいな一庶民にまで広がってくるツールはだいたいネットで、こんな日記を書き出したのも「不倫をしたやつにはこうしてやれ!」という攻撃的な文体とともに男性器(おそらく偽物と思われる)を女性ジャンプして踏みつけ続けるという奇天烈動画を見てしまたかである最初も私は「なんだ、過激ジョークだ」と笑っていたが、それに寄せられた一連のコメントを見ても冗談ごとではないようだった。しか動画投稿した人の(動画自体は拾い物らしいが……)発言が「女の方が男より二倍浮気をしやすい。だから、女が浮気したときは熱した金属を流し込め」などというもので、ひどく戦慄した。もちろん、こんなものは広いネット世界におけるごくごく一部の一例にしか過ぎない。だからネット上、引いて現実でこのような復讐が認められているなどとは思わない。

けれども、どこかしら皆「悪人なら攻撃したっていいだろう」と思うところがあるかもしれない。しかし、それは間違いである。どんな理由があるにせよ悪行は悪行である。「あいつムカつくから攻撃してやろうぜ」というのと全く変わらない。いじめられる方が悪いなどと言って逃げる場合もあるが、いじめ自体が悪いということに変わりがない。どれほど正当化したところで絶対の誤りである

世間は非常に大きなうねりを持った流動的な性質があるので、一個人の考え方だけが改まってもしようがない面がある。だからこそ線引が難しい。私刑を撲滅したいからと言って一人ひとりの言論や行動に政府法律が過干渉すれば、それはディストピアである。ただ、逆説的に言及すると、ディストピアにせざるを得ないような民衆が力を持っているのも考えもので、人によっては、ある程度制限された世界のほうがずっと平和のように思うかもしれないのである。それはネットによって個人個人情報発信能力を持つことで、なんの権力地位ももたない一般人も、言動論理性、道徳的な真偽など情報発信するもの必然の悩みを抱えなければならないからこそ、より切実に考えられるべき問題なのであるネット私刑なんてものは、人々が出す機会もなかった攻撃性や偏狭視点顕在化した結果生まれ単語であり、その本質には一部の人間が私刑を……もっと悪質であれば、自分ストレスの発散のために他人を陥れることを良しとしていることにある。それに対抗するためには、その考えを持つ個人糾弾するのではなく、その考え自体批判しようという姿勢大事だ。「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉には深い含蓄が込められており、この私刑問題を考えることによって再確認することができるだろう。

こういうことを聞いて少しは反省するもの、この考えに肯い「そうだそうだ」と声を上げるもの犯罪者がいるなら石を投げるのが正義だと考えるもの、いろいろいるだろう。もしこの文章を見て少しは私刑を改めようと思ったとき、こういう風に考えてみてほしい。

自分は知らず知らずのうち、こうした行為をやってしまってはいいか」と。

私もそうするようにしている。これは悪いんだなー、なんて悪いやつだ、と考える前に自省する。これがとても重要である窃盗をしたもの馬鹿だと笑ってみても、よくよく思い出せば幼少期に、冗談ごとで済まされたとは言え窃盗じみた行為をしていたかも知れないし、いじめは良くないと憤る人が、いじめまがいの行為無意識にしてしまっていたということもありうる。罪を犯さない人は理想的だが、そうそうそんな人は現れない。ぜひ、私刑を嫌う人も考えてみてほしい。「私刑を嫌った結果、私刑を行う人々に、また私刑じみた行為を働いてはいないだろうか」。殴る、蹴る、罵詈雑言を吐く、情報が消えづらいネット個人情報を流す、ありもしない話をまことしやかに流布する……。こんなものはすべて私刑である

余談だが不倫事件話題になったベッキー川谷絵音氏の事件で、ネット上に不倫が許せないあまり過剰な罵詈雑言散見されることに苦言を呈していた増田へ、「不倫したいからそんなこと言うんだろう」とか「不倫しなきゃいいじゃん」とか、「人の性だから仕方ない」とかいコメントがつけられていて驚いたことがある。きっとあの増田にとっても予想外のコメントだったと察されるが、それらのコメントを見てどのようなことを思ったのだろうか……。

2018-08-10

anond:20180809230040

現状の医師国家試験って、医学部に入れば確実に受かるぐらい簡単なの?

入試選抜しているか合格率が高い、という話と聞いてるが。

で、医師になれなかった医学卒業生に関してはコメディカルの国試受験資格を与えるのはどうだろう?

医師の指示のもとで働くのがプライド的に許せないなら独立判断施術できる鍼灸マッサージ師や柔道整復師受験資格という手もある。

こっちの業界ちゃん論文を読んだり書ける人が増えてくれると正直ありがたい。

そういや司法試験に受からなかった法科大学院卒業生就職先とかはどうなっているんだろう?

2018-04-16

anond:20180416215806

ん、それが結晶化したのが法科大学院で、その結実が過払い金返還請求含めた今の法曹界なんじゃないのか?

2018-04-09

anond:20180409070811

大学というか「勉強」は理系学問限定すべき。文系学問は学びたい人がカルチャースクールで学べばよし

大学カルチャースクール化でつね。わかりまつ。

これからは、法学部法科大学院経済学部商学部教育学部も、どんどんカルチャースクールに移してしまいませう。

弁護士裁判官検事外交官官僚政治家教師カウンセラーも、みんなカルチャースクール養成すればいい話だよねー

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