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はてなキーワード: 気づきとは

2020-07-30

とある二次創作界隈で文字書きを潰した話

とある二次創作ジャンルの、氷山の一角に私はいました。

どこにでもあるような、同人界隈でのトラブルお話です。

すでに、所謂流行り」であったそのジャンル毎日目まぐるしくイラスト漫画小説などの作品ウェブ上にアップされ、コロナ関係イベント自粛などがありながらもそれなりに盛り上がりを見せていました。

ある時、一つの小説が世にアップロードされました。その作品はそこそこ有名な絵師宣伝され、ブックマーク数を700ほどまで伸ばし、作者のフォロワー数も500近くまでのぼりました。

文字書きでフォロワー500というと、そのジャンルではまあそれなりに有名というような立ち位置で、現に私はその作品で作者を知ることになります

作品自体、とても素晴らしいものでした。原作時代背景やキャラクターの心情などを豊かに描いた、本当に素晴らしい作品でした。

それを受けて、今度はある有名絵師が、その小説漫画をつけたいと申し出ました(これはおそらくDMなどでやり取りされており、公にはなっていません)。

そして小説の作者はそれを了承し、申し出からどれほどか分かりませんがそう遠くないうちに漫画が公開されました。

有名絵師フォロワーは1万人を超えていました。瞬く間に漫画拡散され、ツリー掲載されていた小説も同じように人の目に再度触れることとなり、700ほどだったブックマーク数は数日で1300までのぼりつめました。

まり小説への宣伝効果で言えば、これ以上ないほどの成功だったと言えます

しかし、有名絵師にとって、また、のちの小説作者にとっても、タイミングが非常に悪かったのです。

小説の作者は、この小説の再録本を作る予定を控えていました。漫画公開の二日前に、表紙ができたとツイートしていたので、ああ出すんだなと思ったのを私も覚えています

そして小説の作者は、漫画が公開されたその日に「本の通販が始まりました」とツイートしました。

漫画が出たタイミングだったので、私はその有名絵師が表紙を描くのだとか挿絵をつけるのだとか、まあ何かしらに関わっているのだろうと漠然と思っていました。

しかし表紙にキャラクターイラストはなく、おそらく有名絵師は絡んでいないのだと理解するまでそう時間はかかりませんでした。

描いていないならいないで、別に構わなかったのです。迷っているうちに在庫はなくなり、なんとなく惜しいような諦めのつくような、そんな気持ちで日々の忙しさに戻って行きました。

一か月ほど経過したある日、有名絵師が気になるツイートしました。

宣伝に使われたようで不快だ」

自分には全く話がなかった」

簡潔に書くとこの二点です。

有名絵師のこともフォローしていて、イラスト漫画を逐一確認するくらいにはファンだった私には、最近活動を振り返っても宣伝になりうる要素と言うとあの小説のことしか思い浮かびませんでした。

日付を確認しても、やはり漫画の公開と小説通販開始日は一致しています

そして何より、漫画ツイートした有名絵師の呟きがしっかりと削除されていました。

なんの関係もない、第三者の私が勝手に焦るほどでした。

有名絵師アカウントに鍵をかけ、ツイートを削除したのち解放しました。

「今後描くなら相互だけにする」というツイートを残して。(現在は削除されています)

それから暫くしても、小説の作者はそのツイートに気づいた様子がありませんでした。日常的なツイートをするばかりで、もちろん当事者で話をするなりしていればいいと思いましたが、何せ絵師漫画を消していますから遅かれ早かれ読者は気づきます

そして勝手ヤキモキしているうちに、他の読者が匿名ツールを使って小説の作者に凸しました。

内容は公開されていないので細かいことは分かりませんが、作者のツイートを見て「あのことだろうな」ということは察することが出来ました。

匿名ツールでどんな風に送ったのか、私には分かりません。

けれど、当該ツイート(不快だ、話がなかったetc.)は消えている状況で、確認のしようがないこと。絵師に「不快でしたか?」と聞けるわけがないこと。自分宣伝のために同じ日に通販を開始したわけではないと証明するのが不可能であること。

それらの要素を踏まえ、「痛いところを突いてきた」「笑ってしまった」と作者はツイートし、端的に言えば「誹謗中傷の類い」のメッセージだと捉えたようでした。

どうにも、納得がいきませんでした。

絵師は、事実がどうあれ不快だと感じていました。

小説の作者には本当にそんな意図がなく、また「小説を本にします」だなんて言えばそれこそ「買ってください」というようで言いにくかった、という心情があったかもしれません。

相手は有名絵師です。時間の隙間に読んだ小説の出来が良く、漫画を描いてみたいと思ったけれどお金を出すほど好きかなんて分かりませんから、私が小説を書いた本人なら「本を作ります」とはわざわざお知らせしないと思います

からこそ、小説の作者にも思うところはあったと思うのですが、絵師不快だと思った、その証拠がないからと言ってメッセージ批判だと受け流し、あまつさえ嗤うなんてことには到底納得ができませんでした。

私は作者に、ツイートの内容に心当たりがあること、有名絵師ツイート自身も見たこと、今は消されていることを匿名ツールで送りました。信じられないのであればと、絵師が描いた小説を題材にした漫画が消されていることも付け加えて、送信しました。

それから間もなく、小説の作者はその前のメッセージを笑った、という呟きを削除し、そのうちにウェブ上に上げていた全ての小説も削除しました。

私以外にも、それが事実だと送った人がいたかもしれないけれど、間違いなく私は一人の文字書きを潰したひとりです。

絵師小説の作者は、漫画作成にあたり何度も経過を確認し、やり取りをしたそうです。そのやり取りの中で絵師小説の作者に何かモヤモヤしたものを感じていて、今回のことで爆発したのかもしれないし、なにもなかったけれど何か逆鱗に触れてしまったのかもしれません。

小説の作者は、作品を全て削除した後で「もう自分の手から作品を手放さない(誰かに手を加えさせない?)」「馬鹿げている(勝手勘違いをされたことに対して?)」とツイートしていたので、全てを明かす気はないようだし、絵師と今後関わる気もないのだろうと解釈しました。

今回、私の心情としましては絵師の味方寄りでした。絵師不快だと言っていた情報を受け止めずに批判だと笑ってしまうところや、事実が判明したあともまるで批判を受けたために筆を折ったような遠回しな言い方しかせず、現にフォロワー心配するばかりで事の顛末を知らないまま今に至るからです。

知らせる必要はないかもしれませんが、あまりに保身的だと思いました。

人は、人の何気ない行動を不快に思い、傷つき、潰れます

自分以外は信じないというのが、一番の解決策かもしれませんね。

2020-07-29

勝手ワーケーションしていた

旅行先で仕事をするワーケーション

実は緊急事態宣言が出て在宅勤務になって以来、狭いワンルームマンション仕事をする必要すら無い事に気づき職場内緒勝手実践している。

国内ホテル交通費もひどく安く、週単位ホテルを借りて、関西九州北海道沖縄など渡り歩いて楽しんでいた。

観光地は人が少なく自由気まま。

京都奈良も人がおらず一人旅には最高

平日17時定時に仕事をあがって、海に行ったり、レンタル自転車で近所を観光したり、地元B級グルメを食べたり素晴らしい生活

高校生になった夢を見た

俺はどうやら転校してきたようで、何故が授業の間の休み時間自己紹介する事になった。体育教師らしき担任に「壇上に上がって自己紹介してくれ」と言われた。俺は言われた通りに、黒板前の教壇に上がり、謎かその上にあるキャスター付きの椅子の上に立ち上がった。脚がグラつく。「おうおうおうおう」と言いながら担任が横から支えてくれた。

「私は転校してきた!」何故かそう叫びながら目の前にあるテーブルを両手で思いっきり叩く。休み時間で賑わっていた教室が一気に静かになった。クラスメイトの数人が「なんか面白そう……」と呟き出す。しかし、俺は「えー……」「あー……」「私は……」と、そこから先を喋れないでいる。段々と教室内の雰囲気嘲笑的になってくるのを感じ取る。また教室休み時間のように賑わい出す。

場面は切り替わり、俺は何故か窓際の席でブランコを漕ぎながら、「あー……」「えー……」を繰り返し自己紹介をしている。言葉が出てこない。教室は何事も無かったこと様に、休み時間が続いている。

また場面が切り替わり、授業が終わり皆帰りだした。俺は自己紹介はしていなくて、普通に椅子に座っていた。俺もその流れで帰ろうとすると、クラスメイトの細くて目の大きい生徒と、背が低くて眼鏡をかけた童顔だがヒゲの濃い生徒の2人が俺の机と、他の生徒の机を漁っていることに気づく。そのうちの一人が「念の為ね」と笑いながらもう1人に言う。財布の置き忘れを漁ってることを察した俺は、まだ多くの生徒が残っているにも関わらず、細い方の生徒の首を掴み、黒板に叩きつける。「お前人の机で何してんだよクズ」と喉を締めあげながら尋ねる。嘲笑的な笑みを浮かべて「確認してただけだよ」と応える。眼鏡の方は焦ったように困ったように周りをキョロキョロしだす。俺は「おめえにも言ってんだよクズ」と眼鏡の頭を引っ叩く。そうすると眼鏡は「それがお前のやり方か!!!」と叫び出す。「そうやって俺たちの財布カツアゲするんだろ!」どうやら、クラスメイト達の前で恥をかかされたことを逆手にとって俺をカツアゲに仕立てあげたいらしい。盗人猛々しいとはこの事だ。怒りで頭に血が上った俺は何かを怒鳴ったが、夢の中でも聞こえた俺の「オ゛ォ゛」みたいなうめき声に気づき目を覚ました。

この夢は、学生時代上手く喋れなくて、その上うまく喋れる連中に容姿馬鹿にされ続けて、恥の意識けが肥大化していった俺が作り出した夢だと起きて5分ぐらいで察した。学生時代の嫌な思い出がたくさん甦ってきた。優しい人が多い職場で優しい人達に囲まれて、薄情な、攻撃的な、そういう嫌な人間が沢山いた事を忘れかけてた俺にそれを思い出させてくれる、本当に嫌な夢だった。学生時代の嫌な記憶が、たくさん甦ってきた。

俺は今から学生時代に戻れたら、あいつらと向かい合って行けるんだろうか。正直、自信が無い。教室にも居たくないだろうな。息が詰まりそうだ。

俺が変わったのは周りの環境だけで、十数年経ったあの頃から、俺はちっとも成長していない。そんな気がした。

2020-07-28

anond:20200728115529

気づきやすさはデバイスフォント設定によるんだろうな。

俺はWinフォント設定いじったChrome上なせいか中華フォント書体が違うんですぐわかる。

https://i.imgur.com/nabgHzA.png

でも疑問なのは、どうやってこんなのを誤入力できるのかってことだ。少なくともPCおよびAndroidGoogle日本語入力じゃ普通には変換候補に出てこない。

予言のとおり、か

「ある人」のことを考えていたらつい壁を殴ってしまい、そうしたら穴が開いて、ついに人事との面接に相成ったわけですが、そこで人事部長氏が『気をつけろよ、次は人を殴るかもしれねーから』と放言して、非常にムッとしたのです。人を相手暴力を振るうのはまた違う、自分はそんなことはしない自分はそんな人間じゃない、と。

しかし、人事部長氏はあながち間違ってはいなかったのかもしれませぬ。

「ある人」との仲はひどくて、相手もずいぶんと自分のことを嫌っおり、自分のことを「存在しないもの」として無視しています

どうしてそうなったのか今となってはわかりませんが、自分のほうに原因があるものと推測します。しかし何がよくなかったのか具体的にはわからず、何にせよもう修復はできません。

常にないもの扱いされるともうイライラしすぎて、ずっとイライライライラしています

そして今日、彼の背後を通った際に「このまま不意打ちしたい」感覚にとらわれました。

自分気づきました。

人事部長氏の予言は当たっていたのか、と。

悔しくてたまらんです。悔しいというか、情けないであます

2020-07-27

角がある人が好き

穏やかに収まる人には安定感があるので、付き合うのは楽。

でも角があって一見うまく行かない人と長く付き合っていくのは、案外おもしろい。

攻略法を考えるのが楽しい

最終的には平穏無事な方向を目指すんだけれども、そこまでどう持っていくのか。

角がある人と付き合うと自分にも気づきがある。

何事も上手く行ってるとデバッグできないものだ。

そういう人の懐に入ると心強い味方になる。

ちょっとした刺激が気持ちいい。

anond:20200727043449

食わず嫌い可能性を排除する過程において、

本当にそれが嫌いだったとの気づきを得ることもまた重要なことではなかろうか。

狂気的だと思うけどよくよく考えたらロリショタ自分がどうこうしたいと

思ったこと一回もないんだよな

よくわかってないこどもがエロい目に合うという白痴系の仕込みシチュが好きなんだけど

すごい気持ち悪いことを承知で言うけど自分ロリショタになって甘やかされたいとか

そっちの欲求の表出なんだよな そういうときはいいこだねって言われてるのすごい好きだから

逆に大人対象ときは必ず罵られてるシチュエーションを望んでて

最終的に人権剥奪されてるようなシチュがすごい興奮するんだけど

今の自分ゴミだということを肯定されるから安心できるんだろうな

容姿だなんだ褒められても嘘くさくて萎えから

最悪の気づき死にたい とりあえず今日は対魔忍でも見とこ

2020-07-25

ハブられの気づき

サークルつながりのゆるい仲だったグループが、自分ともうひとり女の子を除いて8人で集まるらしい。今朝、ほぼ見るだけになってるTwitterで知った。

女の子の方はそこまでべったりの仲ではないし、唯一の彼氏持ちだったか休み彼氏と過ごすんだと思う。

でも俺は普通に暇です。今日の予定は、朝から秋山試合観る。終わり。

コロナ心配から?俺含めてみんな都内在住。

なんで集まろうとしてるの?と思うような性格からいけないんだろうか。

こんな性格からたとえ誘われたとて行きたくないなー、かかるの怖いなって思ってグダグダ悩んだだろうけど、まさかハブられるとは……

Twitter切るとあれ?あいつ凹んでる?みたいに思われそうだから放っておかないといけないのもしんどい。正直見たくない。

俺だけ学科が違うから会おうとしなければ切れる縁なんだろうが、サークルも行きづらくなるだろう。

まあ、せめてこれを願うくらいはいいよね。

まとめて全員、コロナに罹りますように。できるだけ酷めでよろしく

みんな疲れていないか?私は疲れている

いろんなお気持ち表明が盛んだ。

私もお気持ち表明してみる。

(「お気持ち」の使い方合っているか?)

コロナ禍でみんな少なからずこのひとのここ嫌だとか今まで親しかったけど話してたらなんか疲れるとかそういうことにだんだん気づき初めて、その次は習慣を変えたり趣味をしたり自分自分の機嫌をとっていくことへシフトしている人が多いと思う。

私もそう。

4月5月は家にいるしかないのでもっぱらtwitterゲームをしたり映画などを見ていた。

でもなんか最近twitterみて疲れてきた。ちょっと気になることを書き留める。

どうぼやかしてもどのゲームかバレると思うのだけどあるソシャゲ界隈での二次創作ファン民度をめぐって日夜炎上、ボヤ騒ぎをみている。

愚痴垢:絵や小説が伸びないでも相互あいつはのびてる、いいねじゃなくてリツイートしろ日常ツイートいいねしろ日常ツイートは反応するくせに絵や小説に反応してくれない相互なんていらない、顔カプだろ、●●なんてありえない、175うざい、自分は175じゃない(根拠にしたい画像)など。

上記の方々は本当にお疲れさまですと思う。あとネットから離れたらちょっとラクになるのでは?と老婆心が顔を出してしまう。

ときにはわざわざ検索までして自分不快ものを見て勝手イラついてて、ヒートアップしている。

決めつけんな!とメンチ切ってるわりには「こいつ〇〇」と決めつけてて特大ブーメランぶっかましてて

キャラぶれてない?やりきって」と私はひそかに思っている。

元気なのか?元気だからお疲れさまです、は不適切か?

愚痴自体存在していてもいいし誰だって愚痴りたくなるのはわかるけど、たえず人の悪いところ、なにか動きのあるアカウントターゲットにしてボヤ起こしてるのはなんだかな、と個人的に思う。トラブル当人同士でしか解決できないのでは?(例えば、トレ●ク擁護か!と変な方向に読み取る人がいるかもしれないけど、擁護じゃなくて「お前の出る幕はない」ってことだよ。落ち着けよ)

いかい、愚痴自体はあってもいいと思うけどトラブルにのっかってるやつは片っ端からアカウントチェックしてあなたFFあなた先行ブロックしてるからね、ってことですよ。(私見

交わることがないと思うけどなんかの事故で交わりたくないしお互いのためですよ。

ファンアートタグの乱用:ルールが明確にわからない人も多いと思う。私も実際間違えているかも知れない。

ファンアートというタグを使うのならば

下ネタ

グロ

・カプ要素

・夢要素

・その他公序良俗に反するもの

・あとなんか見る人を選ぶようなもの

のあるものに関しては避けたほうがよいのでは?

私はファンアートタグは「原作公式アカウントがみるかもしれない」という見解なので、上記の要素が含まれているものは少々ひやっとしながらスルーしている。

ちょっとこれはアウトなのではと思うのはファンアートタグとカプ名タグ、異性化タググロ注意を一緒に使っちゃってること。

これはよいのか…???と思いながらもどうすることもできないのでリツイートいいねもできないでいる。

頼む、

いいねをさせておくれ

リツイートをさせておくれ

お前の絵と小説をいいと思ったから。

公式も見るかもしれないようなタグぶら下げていながらちん●ん、おっ●いが出てるものはさすがに拡散できないよ。

とまあおここまで書いて気づいたのだが私も相当疲れているのでしばらくネット見ないでいるほうがいいのかもしれないな。

コロナが収まる気配ないのでここでパワー使うのものちのちよくないかもしれない。

公式画像転載したアイコン使用しておきながらの〇〇(ゲーム名)速報という半ば炎上に加担しているアカウントアイコンそれでいいの?

公式アカウントに意地でも造語でリプしたい人:楽しいの?それ

公式アカウントメンテのたびに詫び石よこせと強気なリプする人:配るか配らないか公式が決める。黙ってなさい。

サ終しろアカウント名にまで表記してるのにばっちりとイベントまでプレイしてイベントストーリーケチつけている人:疲れてるの?ちゃんと寝な。

色々書いたけど、他人をどうにかしようとしたい人が多いなってざっくりと感じます

それってとても無駄なことだと個人的には思うのでそういうの見かけたらブロックミュートしてます

自分の快適は自分で守る。

とにかく疲れているので何事もほどほどに、でやっていこうと思う。

2020-07-24

誰一人見捨てない政治

死ぬ権利より生きる権利を守る社会に」 ALS女性安楽死事件れいわ舩後参院議員見解

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/314567

れい新撰組木村議員と船後議員は全ての当事者の声を代弁してくれている。

 難病筋萎縮性側索硬化症ALS)を患うれい新選組の舩後靖彦参院議員は23日、ALS発症した京都市女性からまれ、薬物を投与して殺害したとして医師2人が逮捕されたことを受けて、「事件報道を見聞きし、驚いています」とする見解自身ホームページに発表した。

 見解では「インターネット上などで、『安楽死を法的に認めて欲しい』『苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う』というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者立場から、強い懸念を抱いております」とした。

 さら自身経験を踏まえ、「患者同士が支えあうピアサポートなどを通じ、自分経験が他の患者さんたちの役に立つことを知りました」とし、「『死ぬ権利』よりも、『生きる権利』を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALS国会議員としての私の使命と確信しています」と記した。

健常者だけの政治では決して代弁されることのなかった声だ。

安楽死制度医療放棄政治放棄に過ぎない。

天下の悪法である安楽死法を制定してしまったオランダベルギースイスなどの人権後進国も、やがて自らの過ちに気づき廃止してくれることを願う。

anond:20200724132258

走るものの、後ろから風が吹けば記録が伸びる

から吹けばおしつけられ

から吹けば気づきを得る。

ちょっ 「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けないって、わからなかったらその場で調べればいい、調べ方を知っていればいいっていう「ゆとり教育」の極地だね

警察官のはずなのに“刑事”という漢字が書けない」。

90代の男性詐欺被害気づき通報特殊詐欺グループの男が警視庁逮捕されました。

逮捕されたのは昭島市無職坪井勇斗容疑者(21)で、今月7日、警察官を装い府中市の90代の男性宅を訪れ、キャッシュカード5枚をだまし取った疑いが持たれています

坪井容疑者は「刑事課特殊詐欺防犯係」と名乗っていましたが、男性が連絡先を紙に書いてほしいと伝えると、「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けず、男性不審に思い通報したということです。

取り調べに対し坪井容疑者は、「今は黙秘します」と話しているということです。

2020-07-23

anond:20200723171433

黒いクロッチ下着は決して高くなく、ただ、少ないだけ。

黒クロ(黒いクロッチのぱんパンティ)の割合を、商品開発の時点で増やすべきだ

消費者が1度黒クロに出会えばたちまち

その魅力に気づき

需要は伸びるだろう

要は、お客様へ黒という選択肢提示すべきだと述べている

貴様の二択では、後者に近いが

どちらにせよ的外れな二択であることは言うまでもない

2020-07-21

風邪予防に効果のあった行動をまとめてみた

まれつき体が弱く新卒入社以来、毎年付与される有給休暇20日のうちすべてを風邪体調不良で使っていた。

QOLを上げるため10年に渡っていろいろ試したところ、風邪を年2回程度に抑えることができるようになった。

風邪予防のための行動をまとめておく。他におすすめ手段があれば教えてほしい。


投稿者スペック

アラサー独身リーマン

・慢性扁桃炎持ち、喘息持ち

アレルギー体質

風邪はほぼ100%上咽頭違和感から始まる


風邪予防のための行動

・頻繁な手洗い、うがい

基本なので省略

マスクをする、加湿器をつける

マスクあくま湿度の維持が主目的だと思っている。

梅雨や夏の時期にマスクをつけてもあまり効果はないように感じる。

冬の乾燥する時期は加湿器がないと生きていけない。

スマホ除菌

スマホ除菌シートで毎日拭く。

たまに洗う。スマホは手と同じ。

20から22時にうたた寝しない

風邪を引きそうだなと感じるのはだいたいこの時間うたた寝してしまったとき

その後風邪不安を抱えたまま眠ると朝起きたときに猛烈に喉が痛くなり「時すでに遅し」になっていることが非常に多い。

寝るなら朝まで寝る。

・帰ってきてすぐに風呂に入る

いつまでもから帰ってきたままの体でいるとリスクが上がる。

風呂に入らずにうたた寝してしまうと50%確率で上咽頭違和感が出る。

飲み会を避ける

飲み会から帰ってきてそのまま横になりうたた寝すると喉に大ダメージを与えることが可能。せめて風呂に入ってから寝ること。

70%の確率で上咽頭違和感が出る。

炭水化物の爆食いを避ける

炭水化物を摂りすぎると喉が乾きやすくなり風邪を引きやすくなる。

その他食べ物の爆食いはあまり関係ないようだ。

普段から炭水化物を少なめにするとそれだけである程度効果がある。

・辛いものを避ける

辛いものを食べているときに鼻をかんだり咳やクシャミをしたりすると稀に上咽頭唐辛子等が入り込むことがある。

そうなると喉に炎症ができるので注意している。

・定期的な運動 + 運動後のタンパク質ビタミンミネラル摂取

定期的な運動風邪予防になる。

だが運動後に適切な栄養摂取をしないと短期的には逆効果となる。

鼻うがい(超オススメ)

咽頭不快感が出てしまったとき、唯一風邪ルートから脱出する手段

ハナノアではなくAmazonに売っているハナクリーンおすすめ

生理食塩水自作している。

予防にはもちろん、風邪の引き始めや悪化時にも効果のある最強の行動。気持ちいい。



風邪の引き始めの行動

・トラネキサム酸を摂る

病院で処方してもらってもよいが、ドラッグストアでも購入可能セルフメディケーション減税。

早めに飲み始めれば喉の痛みだけで治まってくれることも多い。

扁桃炎持ちにとっては悪化させないために如何に早く飲み始めるかが大切。



悪化したときの行動

・抗炎症成分入り のどスプレー

ドラッグストア等で購入可能

喉の炎症が早めに収まる。痛みを散らすのにもいい。

ただしなぜかこれを使うと治りかけで咳がひどくなりがち、ということに気づき最近はあまり使っていない。

ロキソニンを摂る

扁桃炎が悪化すると扁桃周囲膿瘍という恐ろしい状態になり、最悪入院コースにまで発展することがあり地獄の苦しみを味わうことになる。

唾も飲み込めないほど炎症がひどくなった場合にはそれ以上悪化させないために使用する。

スポーツドリンクを摂る

水分を摂らずに寝ていてもなかなか熱が下がらない。

糖尿病サラブレッドなので心配ではあるが、水分を身体に保持するためには電解質必要なので風邪ときだけはガブ飲みする。



●あまり効果を感じられなかった行動

風邪の引き始めの葛根湯

人によっては効果があるかもしれないが私には効果は感じられなかった

エキナセア

有名な風邪予防のサプリメント

マルチビタミンミネラルグルタミンの方がまだ効果が感じられる。

ビタミンC大量摂取

サプリメント安価なので半年ぐらい続けてみたが尿が濃くなっただけだった。

・うがい薬

茶色の殺菌するやつ、紫色の抗炎症のやつ、どちらもあまり効果は感じなかった。

殺菌効果だけののどスプレーもあまり効果なし。

のど飴、ガム、ドライマウススプレー

一番乾燥する上咽頭に届かないので意味なし。

はちみつ

高いやつなら効果があるのか?

・湯船に浸かる

あんまり関係なさそう、シャワーでも良い。

予防にならないし悪化改善もしない。

・のどスプレーの液体を綿棒につけて炎症に擦り込む

最悪。悪化するので絶対にしない。

2020-07-20

同人女はなぜ嫌われるのか

場違いと薄々気づきつつも、仲間(認定した人)がいるからという理由であえて空気を読まずに増田書き込みまくるから

繊細を気取っても結局自分たちコミュニティが一番で他者へ対しての遠慮をしない横柄さ透けて見える

anond:20200720045841

私はちゃんとした女から見たら無知なガキなわけです。

まさかとは思いますが、この「ちゃんとした女」とは、あなた想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか。

とにかく、増田も円滑なコミュニケーションのための努力(これは自分の身を置く環境選びも含む)を放棄してるわりに、自分理解しない「ちゃんとした女」はクソ、と責任転嫁するミソジニームーブをやめろ。

クソだとしてもそれは増田が付き合ってきた一部の人間がクソなだけだ。(思い込みも入ってそうだけど)

自分個人的経験一般化するな。

いか定義曖昧言葉人類の半分が当てはまる属性を組み合わせたクソデカ主語を使うのを、今すぐに、やめろ。

色に流行りとかあるんですか? なんて聞けるわけないです。相手は当たり前のように流行色を知ってると思って話を続けているんですから

いや聞けよ。「心の読みすぎ」ムーブすぎる(認知の歪みの一種だ)

コスメファッションに詳しい美人オタク友達(そういう人間実在する)はわからん…と聞いたら丁寧に教えてくれたぞ。

化粧しないのも肌質の問題や、昨今のことですしマスクの都合もあるでしょう。してなくたって誰に迷惑がかかるのか。というかオンライン環境らしいですし、自室でメイクかめちゃくちゃめんどくさいですよ。着替えてるだけで偉くないですか。

と、私は思ったのですが

思うだけじゃくてそれを言えよ。今って多様性時代だしそういうのもありなんじゃない〜?とかいろいろあるだろ…。相手もなにか気づきを得るかもしれないだろ…。

増田が言っても相手理解しないと、想像でなく実体験の上で諦めてるとするなら、いつまでそんな自分と合わない地獄に好んで身を置くつもりなんだよ…。マゾなの?

コスメが好きな女もソシャゲ大好きな女も「明示されていないが社会蔓延しているルール」に従う女も、全部いていいんだよ。個人的に「ルール」は嫌いだけどな。ルールを変えるまでの力がないなら、その場所から去るか、口を閉じたままでいるか相手との対話を諦めずに続けることしかできないだろ。

正直増田自分の現状を全く変えない上で快適に過ごしたいなら一人でいる他ないと思うぞ。

これ釣りならいいんだけどな…。

2020-07-19

自分容姿が悪いのに気を使わない人間が嫌い

今の自分が人並みよりやや容姿がいい方だと思っているせいもあるが、容姿に気や時間をかけない人間が嫌いだ。

それなのに「彼氏が欲しい」と言うのだから呆れてしまう。

肌が汚い・荒れていると思うなら市販スキンケアでどうにかするより皮膚科に行けばいい。

「肌が白くていいね」とこっちに言うなら、日焼け止めを塗るとか日傘をさす・UVカット上着を着るなど適切な努力をしてほしい。

自分の目元が気に入らないならメイクをすればいい。今時アイメイク方法なんてYouTubeにたくさん動画が上がっているし、それでも気に入らないなら整形すればいい。

何も変えず容姿が良くなるわけない。私だって自分がかわいくないと気づき、どうやったらかわいくなれるのか調べまくったのだから

私よりスタートラインが後ろなのだからその分努力しろ

マッチングアプリで男を探すより、男性俳優男性アイドルに熱を上げるより前に自分容姿に目を向けろ。

追記:

皆さんはノーメイクのブスが彼氏が欲しいって言っているのが許容できるんですね。心が広くて羨ましいです。

私はルッキズム支配されているので。

無能メンヘラですし。

はてブって言い逃げできるよね

TwitterFacebookは何らか反応が返ってきて議論せざるを得ない。

自分の間違いに気づけるけど疲れるよね。

はてなブックマークidコールされない限り言いっぱなしだよね(されたことないからどう通知されるのかも知らんけど)。

☆を数えて気持ち良くなれるけど間違いには気づきにくいよね。言ったもん勝ちだよね。

SNSの中でも変わり者だよね。

生死の価値観も変えていくべきなのではないか

俳優自殺誹謗中傷によるものだという何の根拠もない噂がTwitterを駆け巡っている。

他にも順風満帆そうだったのに…とか、何かあったのだろうかとかそういった声も散見される。

それと「死は救済だから」論の方もちらほら見られる。

 この意見どれも「自殺には何か悪い事がトリガーとなっている」というバイアスがかかっている事にお気づきだろうか。つまり、言いたいのは何もなくても命を落としてもいいんじゃないかという事だ。

「周りが死んだらお前は泣かないのか」

「じゃあお前が命を落とせばいい」

なんて言われそうな未来しか見えないから、先に言っておきます自分自身今すぐに死にたいのかと言われるとむしろ生を謳歌したいですね。やりたい事たくさんありますし。

ただ、言いたいのは死が必ずしも悪ではないし生死感を他人強要するなって話だ。

 例えば私が生きたい思ってるけど、友人が死にたいと思ってるとする。

それに対して「死ぬな」というのは友人が選んだ「死」という意思を丸っきり無視しているのと同じだ。それはエゴだ。

 もちろん死ぬという選択は生きている間のいろんな機会を失うことになる。友人がそのデメリットを飲んでまで死にたいのであれば私に止める術はないだろう。

そもそも生きている間に巡り合う機会と、死んでから巡り合う機会、どちらが良いかなんて死んでみないとわからない。昔から人間は死後の世界空想し図式化してきたが、それは空想の域を超えることはできない。死人に口無しのこの状態科学の力等で解決できない限りは知る術が、当人死ぬ以外ないのだ。

ここまで書いてきて安楽死への考えと似通ったものがあるのではないかなと思う。安楽死は自らが死を選択する行為から、その点において自殺と変わらない。じゃあ安楽死自殺でいいじゃないか。なぜ安楽死は良いイメージがあり、自殺は悪いイメージがあるのか私にはわからない。

もちろんいじめ等で心が傷つき、立ち直れなくなり、死を選択する人もいるのはわかっている。だからこそ自殺=悪であり、きっと何かしらのトリガーがあったに違いないと思うこともあるだろう。ただそれを決めて良いのは死を選択した当人だけであって、周りの人達がとやかくいう必要はない。

作家なんてなるもんじゃないな

自分はかつて作家になることを志して夢破れた(そこそこ夢が叶いそうなところまでは行った)自分が、一昨日あたりに出版業界増田たちが書いた文章を読んで思ったことを書く。

以下長々と書いたが、一言でまとめると、「あー、やめといてよかった」


https://anond.hatelabo.jp/20200716012131

まずライターをやってる増田文章。これを読んで思ったのは、作家というのは自分が思っていた何百倍もくだらない仕事だったのだなということ。

作家を目指していた頃、自分でも「甘いよなあ」とは思いながら夢見ていたのは、筆一本で身を立てる職人生活だ。しかし、今時はオンラインサロンYouTubeをやらざるを得ないくらいに、儲からない仕事になっているらしい。

もちろん、当時から出版不況だとは言われていたし、作家になれば世情に媚びた文章を書いたり、執筆以外の仕事もやらざるを得ないことは分かっていた。しかし、オンライサロンだのYouTubeだの、ここまでくると、もはや作家というより「売文ネット芸人」だろう。

これからますます作家は顔も私生活晒して、芸人じみた生き方をしていかざるを得なくなるのだろう(専業でやる場合だが)。そこまでして数百数千の読者を抱えても、生活は並の会社員にも及ばない。ようやく文章を世に出せたと思ったら、Twitterだのブコメだので頭の足らない連中にゴミみたいな感想を書き散らされる。想像するだに身の毛がよだつ。

作家たるもの自分の書いたもので少しでも世を変えたい、そしてあわよくば、歴史わずかでも爪痕を残したい、という夢想をするものだと思う。程度は人それぞれだろうが、少しは作品を後世に残したいという思いは持つだろう。だが、今では作家の書く文章など、無数の娯楽の中の一つに過ぎず、ただただ消費されるだけのものだ。それも、一部の物好きが消費するだけで、ろくに金も産まない。断言するが、かつての大作家たちのように何十年何百年と読まれものなど、現代作家からまれることはない。残ってせいぜい五年か十年か。

無数の駄文ネット上に書き捨てられ、毎日のように駄本が出版される現代作家の書いたものが世を変えたり、歴史に残ったりすることはあり得ない。現代に書かれたもので、後世振り返られるものと言えば、おそらくドナルド・トランプツイートくらいだろう。「作家の書くものには言葉の力がある」などと言われる。だとするなら、「言葉の力」で世界一喜一憂させ、株価を動かし、世界情勢すら変えかねない、トランプこそ現代最高の作家だろう。業としての作家には、何の影響力もない。歴史にも残らない。何ならアルファツイッタラーの方が遥かに影響力がある。これが現実だ。

まり自分が夢見ていた作家像は、徳川埋蔵金と同じくらいの馬鹿げたものだったのだ。仮にこんな馬鹿げた夢を持ったまま業界に入っていたらと思うと背筋が寒くなる。絶望して生きていけなかっただろうな。


https://anond.hatelabo.jp/20200716203604

さて、次にこの編集者氏の文章だが、「いい本を多くの人に読んでもらう、それが編集者仕事だ」という矜持が僅かでもあれば、意地でも言わないようなことを言っている時点で終わっている。

もしも、作家になれていたとして、こんな人に偉そうなことを言われるのだと思ったら…こんな業界に身を置かなかった自分賢明だと思う。


https://anond.hatelabo.jp/20200717110714

最後印刷会社増田

もしも自分作家になって、それなりに自由ものを言える立場だったになれていたとしたら(無理に決まっているが)、こういう低い立場に置かれた人たちのことなど知りもせず、「搾取はいかん!」的なことを書いていただろう。自分搾取構造の一部になっていることな気づきもせず。

自分を顧みもせず、綺麗事を言う作家どもが如何に醜悪かは、皆さんよく知っていることと思う。Twitterを見れば、「よくもまあ、そんな偉そうなこと言えるよなあ」という腐れ作家どもが山ほど見れる。そんな人間にならなくてよかったと、心から思う。


いやあ、本当に、作家になることなど諦めてよかった。作家目指してあれこれ努力していた頃、「馬鹿言ってないで就職しろ」と言ってくれた両親に感謝したい。下手にチャンスが近づいていたため、当時は親を恨みもしたが、今では感謝の念しかない。

現在は、小さな会社のしがない社員だが、それなりに楽しくやっている。幸いコロナの影響も少なく、将来の不安は小さい。ステイホーム中は嫁と楽しく過ごすことができた。作家業なんてしていたら、この安心感は得られなかったろう。金もなければ、結婚もできていなかっただろうな。

「こんな文章書いて未練たらたらだな」と思われるかもしれない。確かに、未練が全くないとは言わない。一度は目指した夢だったのだから。だが、「やめといてよかった」もまた本音なのだ

夢を追って叶えていたら、もちろん得るものも大きかっただろうが、失うものはそれよりも大きかっただろう。そこそこ安定した生活家族のいる安心感、これらがないまま今の年齢になっていたら…。死んでただろうな、間違いなく。

腐すような書き方をしたが、作家諸氏には本当に頑張ってほしい。大変な時代と思うが、工夫して乗り切っていただきたい。乗り越えた先には、明るい時代が待っているだろう。知らんけど。

2020-07-18

年内に推しプチオンリーが開催される予定の同人オタク叫び

これはコロナ時代でも同人イベントを楽しみたいオタク叫びである

願わくば同じことで悩む方々にこの記事が読まれ、良いアイデアがたくさんツイートされることを望む。

頼むお願いします。救われる命があります

私は年内に推しジャンルプチオンリーが開催される予定のオタクだ。


コロナ禍の前に開催が決まり、その時はとてもとても嬉しく「一緒にお買い物に行こうね!」と友人にLINEしたほどだ。

そして数ヶ月経った今。

世界は一変し、同人イベントの開催がとても難しい時世となってしまった。


つい先日、赤ブーさんのイベント大阪で開催された。

私はTwitterで見守るばかりであったが、平時のような形でのイベント開催はやはり難しいのだと痛感した。

当分の間、今までのような形でのイベント開催が難しいことは頭ではわかっている。

わかってはいるが、何も出来ずに時が経ち、当日になり、

「本当なら今日推しプチの日だったなぁ…」などと思うことになるかもしれない可能性が低くはないのが悲しすぎる。

今、私の頭の中には「なんとかこの運命を変えられないか!?」がうずまいている。

私はどちらかというと読み専だが、プチの開催を知った瞬間は本を作ってみたいとすら思った。

実際、はじめての同人誌発行を推しカププチに捧げた友人もいる。

カプこそ違えど、本が出せて嬉しそうにする友人の姿に感動したし、

イベントには人に「はじめて」をさせるほどのエネルギーがあるのだと心に響いた。

むろん、イベントが無くとも同人誌を作れる方はたくさんいるのかもしれない。

けれど、イベントひとつのゴールや、目標や、楽しみや、

モチベにして本を作る方も多く居るのではないだろうか。

現に私は本を作りたいと燃え上がっていた気持ち

このコロナ禍で少し弱火になりつつある。

ああ、「場」があるって大事なことだったんだ…と、あらためて感じている。

………だが大好きな推しジャンルプチをそう簡単あきらめてたまるだろうか?

まらない。

たまるものか。

私になにかできることは無いだろうか?

一言でいうと参加予定の方々が「安心して楽しみにすることができる」ような、

そんな「場」の確定ガチャがほしい。

せっかく日程が決まっているプチなのだ

不安でいるよりも、安心して楽しみとしてスケジュール帳に書けるようにしたい。

それが作家さんたちのモチベアップに繋がれば万々歳だ。

そこで、自分ならどんな場がほしいか、どんな場なら参加したいか

どんな場なら本をつくるモチベアップになるか、順を追っていくつかアイデアを考えてみた。


まずは現状の整理。


【現状1】今すぐにできること

現実的なのはTwitterPixivタグ作って情報を繋ぐことだ。

これは今までのリアルイベントでも見てきたが、

これを強化することで「場」に繋がるのではないかと考えている。

【現状2】同人イベント企業対策

赤ブーさんの対策としてエアブー(オンライン同人即売会)を経験した。

こんなご時世でもイベント安心して楽しむことができる場の提供感謝したし、

改良することでもっと良いものになる可能性も感じた。

私が思いつく現状はこのくらいだ。


次に、自分イベントないしはプチオンリーの好きなところ・求めていることを整理


【最高1】本がいっぱい買えて最高

【最高2】同じもの好きな人が集まる空間が最高

【最高3】ペーパーラリーや景品交換のお祭り感も最高。

個人主催のプチの企画としてペーパーラリーがある。本を買った際にサークル発行のペーパーを貰い、それを数枚集めることで景品をゲットできるというものだ。

赤ブーさん主催のプチでは告知絵クリアファイルが貰えることが多い。私はどちらも大好きだ。

尚、ペーパーはシール等でも代用可能

【最高4】宝探し感が最高。

歩くうちに新しいサークルさんを発見したり、お祭りテンション爆買いしたり、好きなサークルさんに感謝を伝えたりが最高。

とっさに思い付くのはこのくらいだろうか。

最高しかない。


さて次は、ここで挙げた【現状】と【最高】の点を線にしてアイデアを出してみる。


【案1】設営完了写真をアップして繋げてみる(イベント会場&おうち参加のどちらのサークルも連動できると尚よい)

私はイベントの設営完了写真が好きだ。

イベント空気が感じられるし、本が並んでいるところを見ると嬉しくなる。

タグでそんな写真を繋げば楽しいのではないだろうか?

せっかくサークルさんが作ってくれた本だ。日の目を見る場が多くて悪いことはないだろう。

Pixiv新刊サンプルに繋げれば立ち読み可能だし、匿名メッセージツールと繋げればサークル気持ちを伝えられることも可能だ。サンプルがわりに新刊パラパラ動画なんかも楽しいかもしれない。

やってみないとわからないけれど、やってみないことわからないことをやるのが今なのではないだろうか。

【案2】オンラインペーパーラリー

発想としてはプレゼント交換だ。

リアル頒布通販のどちらでもできることとして思い付くのが「参加サークルが本にオマケ(ペーパーやノベルティ)をつけること」だ。

それはペーパーでもいいし、シールでもいいし、ポストカードでもいいし、冊子でもいいし、ノベルティのようなグッズでもいいし虚無でもいい。

先着順の数量限定でもいい。

サークル裁量に寄る所があるのでサークルがしたい&できる範囲でいい。

本を購入した人がお祭りを感じられる「もうひとつ」があることで、読む側も作る側も特別感を感じられるのではないだろうか。

プチオンリーで発散する予定の熱を、安心して叫ぶ「場」の提供としてのひとつの案だ。

ノベルティ不要オタクも居ると思うので、選択できるとベターだろう。

アイデアは以上だ。

サークル参加者の気持ちになって、必死に「楽しい」を模索してはみたが、ご覧の通り私のアイデアは枯渇している。

こんなに熱意があるのに、私にはこうして思いの丈を書き記すことしかできない。


だが今はSNSがある。


たくさんのオタク自由に発信することができる。

願わくば、この記事を読んでくれた方が「こんなのはどうだろう?」「こんなことがやってみたい」とアイデア気づきを声として上げてくれますように。

私には大好きな推しジャンルがあるが、推しキャラ推しジャンル推しカプ関係なく、いまこの現状に悩んでいる方に届いてほしい。

頼むお願いします。救われる命があります

ネットでの誹謗中傷を身近に体験した時の話

 その頃まだSNSは今ほど隆盛ではなくて、ネット上で匿名をたてに誰かを悪く言うといえば、定番ひとつとして掲示板サイトがあった。

 当時、というかそれよりずっと以前からあったのを私が知らなかっただけなのだが、活動していたジャンルで、同じジャンル内で活動している人の中から誰かをピックアップして面白おかし嘲笑うというスレッドがあった。

 それを見つけた誰かがSNSリンクつきで報告し、そこから、私のような地味担当にまで聞こえてくるほどの話題になった。

 まだ(確か)若く、オタク活動幸福楽しい一面しか知らない私には衝撃的なほど、聞いたことくらいはあるあの方この方を名指しで、どこが悪い、ここが拙いと作品批判からまり、本人の人間性について憶測中傷し、笑い、あるいは敵意を隠さず罵るといった、その様相愕然とし、それなりに長い間、その掲示板スレッドに貼り付いて一言一言を脳に刻んでいた。

 その内、社交的でそれなりに人気もあって、少々は目立つ部類であろう、私の友人がそのやり玉に挙げられ始めた。彼女の周囲の人物として、批判はないながらも自分の名が挙げられたのを見た時には、自分が何を感じたか認識するよりも早く、嘔吐した。

 匿名で、明らかに誰か判らないから言うのだろうと思うような下衆な発言が繰り返される中、驚いたことに、友人は、明言しないながらも考えれば気づきそう、或いは違うとしても本人だと勘ぐられかねないほど、正面切ってその場で反論し始めたのだ。

 その手の誹謗中傷なんていうものは、知っている人間から見れば明らかに根も葉もない内容で、しかし驚くほど、ちゃちなやり方ながら、雑な根拠といい加減なソースなんかを提示して、それらしく見せてくる。

 現在SNSほどでないとしても、企業偽装マスメディアやらせ作為的フェイクニュース話題になってまだ記憶に新しい頃で、見え見えながら悪い意味でよく見習い踏襲された話題の運びに感心するほどだった。

 話題の刺激があれば充分で内容の虚実を必要としない目線からみれば、心を痛めるにも潤すにも、充分な燃料だろうと見えた。

 それで私は、彼女のやろうとしてる反論は不利だと考え、彼女自身にもそう伝えた。黙っておけばどうせ話題の旬は過ぎて、深く考えていないように見える彼らは忘れてしまうだろうにと。

 その時彼女が、恐らくは憤り混じりに言ったことを、きっと一生忘れないだろうと思う。

匿名掲示板は、誰もが言いたいことを言っていい場所として提供されている。それなのに何故、間違ったことを言っているやつらが好き放題を許されて、間違っていない私が黙らなければならないのか」と。

 私は一瞬言葉を失い、それから、ごもっとも…と彼女の言い分に白旗をあげ。けれど、陰口好きの類に彼女ほど詳しくも、弁舌巧みでもなく、参戦は恐らく足手まといであろうと考え、何かあれば、どんなことでもいつでも連絡して欲しいと告げるのみに留めた。

 その騒ぎ自体は、長い間うんざりするような泥仕合を続け、繰り返して、予想に違わず話題は次々に変わり、もう追ってもいないので判らないながら、ご存知の通り、同じことが今も世界中で続けられている。


 私は、彼女の言い分はもっともだと考える一方で、匿名を笠に着てよく知りもしない相手をあれほど悪し様に罵れる彼らは一体、何をどうしたのだろうということも非常に気に掛かった。

 その事情は知れないながら、地獄だなあと思う。

 他者攻撃しなければいけない状態にあることそのものが、地獄だ。と、言って意味が通じるかといえば、渦中にとっぷり身を浸し、その刺激に酔って何某かを得られる状態では、恐らくそう感じることもないだろうとも。

 自分よりも弱い者をいじめることは快楽だとはよくいうし、その意味も分かる。そういう状態、そういう心理があることは、知るべき、認めるべきで、そこからでないと出発点に立てはしないが。

 人を殴らなくても生きていける心安さは、人を殴って得られる快感よりもはるかに大きいと感じているし、知って欲しいと思う。

 私達は誰も怪物ではなく、けれど生きていく中で味わう苦しさや弱さがいつでも私達をそのような姿に変え、けれど私達は誰も怪物ではないのだ。

 誰かが指さして私を怪物だと決め、周りがそれを容易く認め、私に気づく者がいなくなれば、私はきっと死ぬまで怪物の姿から元には戻れない。

 詮無いことではあるし、怪物の姿になってしまった者に近付くこと自体が、危険なことだというのも経験から知っている。

 それでも今も、危機回避について考えるたび、記憶の中の彼女が憤りを持って訴えてくる。

「何故、間違ったことを野放しにして、正しいことを言わないのか」と。

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