はてなキーワード: 気づきとは
すでに、所謂「流行り」であったそのジャンルは毎日目まぐるしくイラストや漫画、小説などの作品がウェブ上にアップされ、コロナの関係でイベント自粛などがありながらもそれなりに盛り上がりを見せていました。
ある時、一つの小説が世にアップロードされました。その作品はそこそこ有名な絵師に宣伝され、ブックマーク数を700ほどまで伸ばし、作者のフォロワー数も500近くまでのぼりました。
文字書きでフォロワー500というと、そのジャンルではまあそれなりに有名というような立ち位置で、現に私はその作品で作者を知ることになります。
作品自体、とても素晴らしいものでした。原作の時代背景やキャラクターの心情などを豊かに描いた、本当に素晴らしい作品でした。
それを受けて、今度はある有名絵師が、その小説に漫画をつけたいと申し出ました(これはおそらくDMなどでやり取りされており、公にはなっていません)。
そして小説の作者はそれを了承し、申し出からどれほどか分かりませんがそう遠くないうちに漫画が公開されました。
有名絵師のフォロワーは1万人を超えていました。瞬く間に漫画は拡散され、ツリーに掲載されていた小説も同じように人の目に再度触れることとなり、700ほどだったブックマーク数は数日で1300までのぼりつめました。
つまり小説への宣伝効果で言えば、これ以上ないほどの成功だったと言えます。
しかし、有名絵師にとって、また、のちの小説作者にとっても、タイミングが非常に悪かったのです。
小説の作者は、この小説の再録本を作る予定を控えていました。漫画公開の二日前に、表紙ができたとツイートしていたので、ああ出すんだなと思ったのを私も覚えています。
そして小説の作者は、漫画が公開されたその日に「本の通販が始まりました」とツイートをしました。
漫画が出たタイミングだったので、私はその有名絵師が表紙を描くのだとか挿絵をつけるのだとか、まあ何かしらに関わっているのだろうと漠然と思っていました。
しかし表紙にキャラクターのイラストはなく、おそらく有名絵師は絡んでいないのだと理解するまでそう時間はかかりませんでした。
描いていないならいないで、別に構わなかったのです。迷っているうちに在庫はなくなり、なんとなく惜しいような諦めのつくような、そんな気持ちで日々の忙しさに戻って行きました。
一か月ほど経過したある日、有名絵師が気になるツイートをしました。
「自分には全く話がなかった」
簡潔に書くとこの二点です。
有名絵師のこともフォローしていて、イラストや漫画を逐一確認するくらいにはファンだった私には、最近の活動を振り返っても宣伝になりうる要素と言うとあの小説のことしか思い浮かびませんでした。
日付を確認しても、やはり漫画の公開と小説の通販開始日は一致しています。
そして何より、漫画をツイートした有名絵師の呟きがしっかりと削除されていました。
有名絵師はアカウントに鍵をかけ、ツイートを削除したのち解放しました。
「今後描くなら相互だけにする」というツイートを残して。(現在は削除されています)
それから暫くしても、小説の作者はそのツイートに気づいた様子がありませんでした。日常的なツイートをするばかりで、もちろん当事者で話をするなりしていればいいと思いましたが、何せ絵師は漫画を消していますから遅かれ早かれ読者は気づきます。
そして勝手にヤキモキしているうちに、他の読者が匿名ツールを使って小説の作者に凸しました。
内容は公開されていないので細かいことは分かりませんが、作者のツイートを見て「あのことだろうな」ということは察することが出来ました。
けれど、当該ツイート(不快だ、話がなかったetc.)は消えている状況で、確認のしようがないこと。絵師に「不快でしたか?」と聞けるわけがないこと。自分が宣伝のために同じ日に通販を開始したわけではないと証明するのが不可能であること。
それらの要素を踏まえ、「痛いところを突いてきた」「笑ってしまった」と作者はツイートし、端的に言えば「誹謗中傷の類い」のメッセージだと捉えたようでした。
どうにも、納得がいきませんでした。
小説の作者には本当にそんな意図がなく、また「小説を本にします」だなんて言えばそれこそ「買ってください」というようで言いにくかった、という心情があったかもしれません。
相手は有名絵師です。時間の隙間に読んだ小説の出来が良く、漫画を描いてみたいと思ったけれどお金を出すほど好きかなんて分かりませんから、私が小説を書いた本人なら「本を作ります」とはわざわざお知らせしないと思います。
だからこそ、小説の作者にも思うところはあったと思うのですが、絵師が不快だと思った、その証拠がないからと言ってメッセージを批判だと受け流し、あまつさえ嗤うなんてことには到底納得ができませんでした。
私は作者に、ツイートの内容に心当たりがあること、有名絵師のツイートを自身も見たこと、今は消されていることを匿名ツールで送りました。信じられないのであればと、絵師が描いた小説を題材にした漫画が消されていることも付け加えて、送信しました。
それから間もなく、小説の作者はその前のメッセージを笑った、という呟きを削除し、そのうちにウェブ上に上げていた全ての小説も削除しました。
私以外にも、それが事実だと送った人がいたかもしれないけれど、間違いなく私は一人の文字書きを潰したひとりです。
絵師と小説の作者は、漫画作成にあたり何度も経過を確認し、やり取りをしたそうです。そのやり取りの中で絵師は小説の作者に何かモヤモヤしたものを感じていて、今回のことで爆発したのかもしれないし、なにもなかったけれど何か逆鱗に触れてしまったのかもしれません。
小説の作者は、作品を全て削除した後で「もう自分の手から作品を手放さない(誰かに手を加えさせない?)」「馬鹿げている(勝手な勘違いをされたことに対して?)」とツイートしていたので、全てを明かす気はないようだし、絵師と今後関わる気もないのだろうと解釈しました。
今回、私の心情としましては絵師の味方寄りでした。絵師が不快だと言っていた情報を受け止めずに批判だと笑ってしまうところや、事実が判明したあともまるで批判を受けたために筆を折ったような遠回しな言い方しかせず、現にフォロワーは心配するばかりで事の顛末を知らないまま今に至るからです。
実は緊急事態宣言が出て在宅勤務になって以来、狭いワンルームマンションで仕事をする必要すら無い事に気づき職場に内緒で勝手に実践している。
国内のホテルも交通費もひどく安く、週単位でホテルを借りて、関西、九州、北海道、沖縄など渡り歩いて楽しんでいた。
平日17時定時に仕事をあがって、海に行ったり、レンタル自転車で近所を観光したり、地元のB級グルメを食べたり素晴らしい生活
俺はどうやら転校してきたようで、何故が授業の間の休み時間に自己紹介する事になった。体育教師らしき担任に「壇上に上がって自己紹介してくれ」と言われた。俺は言われた通りに、黒板前の教壇に上がり、謎かその上にあるキャスター付きの椅子の上に立ち上がった。脚がグラつく。「おうおうおうおう」と言いながら担任が横から支えてくれた。
「私は転校してきた!」何故かそう叫びながら目の前にあるテーブルを両手で思いっきり叩く。休み時間で賑わっていた教室が一気に静かになった。クラスメイトの数人が「なんか面白そう……」と呟き出す。しかし、俺は「えー……」「あー……」「私は……」と、そこから先を喋れないでいる。段々と教室内の雰囲気が嘲笑的になってくるのを感じ取る。また教室が休み時間のように賑わい出す。
場面は切り替わり、俺は何故か窓際の席でブランコを漕ぎながら、「あー……」「えー……」を繰り返し自己紹介をしている。言葉が出てこない。教室は何事も無かったこと様に、休み時間が続いている。
また場面が切り替わり、授業が終わり皆帰りだした。俺は自己紹介はしていなくて、普通に椅子に座っていた。俺もその流れで帰ろうとすると、クラスメイトの細くて目の大きい生徒と、背が低くて眼鏡をかけた童顔だがヒゲの濃い生徒の2人が俺の机と、他の生徒の机を漁っていることに気づく。そのうちの一人が「念の為ね」と笑いながらもう1人に言う。財布の置き忘れを漁ってることを察した俺は、まだ多くの生徒が残っているにも関わらず、細い方の生徒の首を掴み、黒板に叩きつける。「お前人の机で何してんだよクズ」と喉を締めあげながら尋ねる。嘲笑的な笑みを浮かべて「確認してただけだよ」と応える。眼鏡の方は焦ったように困ったように周りをキョロキョロしだす。俺は「おめえにも言ってんだよクズ」と眼鏡の頭を引っ叩く。そうすると眼鏡は「それがお前のやり方か!!!」と叫び出す。「そうやって俺たちの財布カツアゲするんだろ!」どうやら、クラスメイト達の前で恥をかかされたことを逆手にとって俺をカツアゲに仕立てあげたいらしい。盗人猛々しいとはこの事だ。怒りで頭に血が上った俺は何かを怒鳴ったが、夢の中でも聞こえた俺の「オ゛ォ゛」みたいなうめき声に気づき目を覚ました。
この夢は、学生時代上手く喋れなくて、その上うまく喋れる連中に容姿を馬鹿にされ続けて、恥の意識だけが肥大化していった俺が作り出した夢だと起きて5分ぐらいで察した。学生時代の嫌な思い出がたくさん甦ってきた。優しい人が多い職場で優しい人達に囲まれて、薄情な、攻撃的な、そういう嫌な人間が沢山いた事を忘れかけてた俺にそれを思い出させてくれる、本当に嫌な夢だった。学生時代の嫌な記憶が、たくさん甦ってきた。
俺は今から学生時代に戻れたら、あいつらと向かい合って行けるんだろうか。正直、自信が無い。教室にも居たくないだろうな。息が詰まりそうだ。
俺はWinでフォント設定いじったChrome上なせいか中華フォントは書体が違うんですぐわかる。
https://i.imgur.com/nabgHzA.png
でも疑問なのは、どうやってこんなのを誤入力できるのかってことだ。少なくともPCおよびAndroidのGoogle日本語入力じゃ普通には変換候補に出てこない。
「ある人」のことを考えていたらつい壁を殴ってしまい、そうしたら穴が開いて、ついに人事との面接に相成ったわけですが、そこで人事部長氏が『気をつけろよ、次は人を殴るかもしれねーから』と放言して、非常にムッとしたのです。人を相手に暴力を振るうのはまた違う、自分はそんなことはしない自分はそんな人間じゃない、と。
しかし、人事部長氏はあながち間違ってはいなかったのかもしれませぬ。
「ある人」との仲はひどくて、相手もずいぶんと自分のことを嫌っおり、自分のことを「存在しないもの」として無視しています。
どうしてそうなったのか今となってはわかりませんが、自分のほうに原因があるものと推測します。しかし何がよくなかったのか具体的にはわからず、何にせよもう修復はできません。
常にないもの扱いされるともうイライラしすぎて、ずっとイライライライラしています。
穏やかに収まる人には安定感があるので、付き合うのは楽。
でも角があって一見うまく行かない人と長く付き合っていくのは、案外おもしろい。
最終的には平穏無事な方向を目指すんだけれども、そこまでどう持っていくのか。
そういう人の懐に入ると心強い味方になる。
サークルつながりのゆるい仲だったグループが、自分ともうひとり女の子を除いて8人で集まるらしい。今朝、ほぼ見るだけになってるTwitterで知った。
女の子の方はそこまでべったりの仲ではないし、唯一の彼氏持ちだったから休みは彼氏と過ごすんだと思う。
でも俺は普通に暇です。今日の予定は、朝から秋山の試合観る。終わり。
なんで集まろうとしてるの?と思うような性格だからいけないんだろうか。
こんな性格だからたとえ誘われたとて行きたくないなー、かかるの怖いなって思ってグダグダ悩んだだろうけど、まさかハブられるとは……
Twitter切るとあれ?あいつ凹んでる?みたいに思われそうだから放っておかないといけないのもしんどい。正直見たくない。
俺だけ学科が違うから会おうとしなければ切れる縁なんだろうが、サークルも行きづらくなるだろう。
まあ、せめてこれを願うくらいはいいよね。
いろんなお気持ち表明が盛んだ。
私もお気持ち表明してみる。
コロナ禍でみんな少なからずこのひとのここ嫌だとか今まで親しかったけど話してたらなんか疲れるとかそういうことにだんだん気づき初めて、その次は習慣を変えたり趣味をしたり自分で自分の機嫌をとっていくことへシフトしている人が多いと思う。
私もそう。
4月5月は家にいるしかないのでもっぱらtwitterやゲームをしたり映画などを見ていた。
でもなんか最近twitterみて疲れてきた。ちょっと気になることを書き留める。
どうぼやかしてもどのゲームかバレると思うのだけどあるソシャゲ界隈での二次創作やファンの民度をめぐって日夜炎上、ボヤ騒ぎをみている。
愚痴垢:絵や小説が伸びないでも相互のあいつはのびてる、いいねじゃなくてリツイートしろ、日常のツイートもいいねしろ、日常のツイートは反応するくせに絵や小説に反応してくれない相互なんていらない、顔カプだろ、●●なんてありえない、175うざい、自分は175じゃない(根拠にしたい画像)など。
上記の方々は本当にお疲れさまですと思う。あとネットから離れたらちょっとラクになるのでは?と老婆心が顔を出してしまう。
ときにはわざわざ検索までして自分の不快なものを見て勝手にイラついてて、ヒートアップしている。
決めつけんな!とメンチ切ってるわりには「こいつ〇〇」と決めつけてて特大ブーメランぶっかましてて
愚痴自体存在していてもいいし誰だって愚痴りたくなるのはわかるけど、たえず人の悪いところ、なにか動きのあるアカウントをターゲットにしてボヤ起こしてるのはなんだかな、と個人的に思う。トラブルは当人同士でしか解決できないのでは?(例えば、トレ●ク擁護か!と変な方向に読み取る人がいるかもしれないけど、擁護じゃなくて「お前の出る幕はない」ってことだよ。落ち着けよ)
いいかい、愚痴垢自体はあってもいいと思うけどトラブルにのっかってるやつは片っ端からアカウントチェックしてあなたのFFもあなたも先行ブロックしてるからね、ってことですよ。(私見)
交わることがないと思うけどなんかの事故で交わりたくないしお互いのためですよ。
ファンアートタグの乱用:ルールが明確にわからない人も多いと思う。私も実際間違えているかも知れない。
・下ネタ
・グロ
・カプ要素
・夢要素
・あとなんか見る人を選ぶようなもの
のあるものに関しては避けたほうがよいのでは?
私はファンアートタグは「原作の公式アカウントがみるかもしれない」という見解なので、上記の要素が含まれているものは少々ひやっとしながらスルーしている。
ちょっとこれはアウトなのではと思うのはファンアートタグとカプ名タグ、異性化タグ、グロ注意を一緒に使っちゃってること。
これはよいのか…???と思いながらもどうすることもできないのでリツイートもいいねもできないでいる。
頼む、
いいねをさせておくれ
リツイートをさせておくれ
公式も見るかもしれないようなタグぶら下げていながらちん●ん、おっ●いが出てるものはさすがに拡散できないよ。
とまあおここまで書いて気づいたのだが私も相当疲れているのでしばらくネット見ないでいるほうがいいのかもしれないな。
コロナが収まる気配ないのでここでパワー使うのものちのちよくないかもしれない。
公式の画像を転載したアイコンを使用しておきながらの〇〇(ゲーム名)速報という半ば炎上に加担しているアカウント:アイコンそれでいいの?
公式アカウントにメンテのたびに詫び石よこせと強気なリプする人:配るか配らないかは公式が決める。黙ってなさい。
サ終しろとアカウント名にまで表記してるのにばっちりとイベントまでプレイしてイベントストーリーにケチつけている人:疲れてるの?ちゃんと寝な。
色々書いたけど、他人をどうにかしようとしたい人が多いなってざっくりと感じます。
それってとても無駄なことだと個人的には思うのでそういうの見かけたらブロックかミュートしてます。
とにかく疲れているので何事もほどほどに、でやっていこうと思う。
れいわ新撰組の木村議員と船後議員は全ての当事者の声を代弁してくれている。
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患うれいわ新選組の舩後靖彦参院議員は23日、ALSを発症した京都市の女性から頼まれ、薬物を投与して殺害したとして医師2人が逮捕されたことを受けて、「事件の報道を見聞きし、驚いています」とする見解を自身のホームページに発表した。
見解では「インターネット上などで、『安楽死を法的に認めて欲しい』『苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う』というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者の立場から、強い懸念を抱いております」とした。
さらに自身の経験を踏まえ、「患者同士が支えあうピアサポートなどを通じ、自分の経験が他の患者さんたちの役に立つことを知りました」とし、「『死ぬ権利』よりも、『生きる権利』を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALSの国会議員としての私の使命と確信しています」と記した。
健常者だけの政治では決して代弁されることのなかった声だ。
天下の悪法である安楽死法を制定してしまったオランダ・ベルギー・スイスなどの人権後進国も、やがて自らの過ちに気づき、廃止してくれることを願う。
ちょっ 「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けないって、わからなかったらその場で調べればいい、調べ方を知っていればいいっていう「ゆとり教育」の極地だね
90代の男性が詐欺の被害に気づき通報、特殊詐欺グループの男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは昭島市の無職、坪井勇斗容疑者(21)で、今月7日、警察官を装い府中市の90代の男性宅を訪れ、キャッシュカード5枚をだまし取った疑いが持たれています。
坪井容疑者は「刑事課の特殊詐欺防犯係」と名乗っていましたが、男性が連絡先を紙に書いてほしいと伝えると、「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けず、男性が不審に思い通報したということです。
生まれつき体が弱く新卒入社以来、毎年付与される有給休暇20日のうちすべてを風邪や体調不良で使っていた。
QOLを上げるため10年に渡っていろいろ試したところ、風邪を年2回程度に抑えることができるようになった。
風邪予防のための行動をまとめておく。他におすすめの手段があれば教えてほしい。
・アレルギー体質
●風邪予防のための行動
・頻繁な手洗い、うがい
基本なので省略
梅雨や夏の時期にマスクをつけてもあまり効果はないように感じる。
たまに洗う。スマホは手と同じ。
風邪を引きそうだなと感じるのはだいたいこの時間にうたた寝してしまったとき。
その後風邪の不安を抱えたまま眠ると朝起きたときに猛烈に喉が痛くなり「時すでに遅し」になっていることが非常に多い。
寝るなら朝まで寝る。
・帰ってきてすぐに風呂に入る
風呂に入らずにうたた寝してしまうと50%の確率で上咽頭に違和感が出る。
・飲み会を避ける
飲み会から帰ってきてそのまま横になりうたた寝すると喉に大ダメージを与えることが可能。せめて風呂に入ってから寝ること。
・炭水化物の爆食いを避ける
炭水化物を摂りすぎると喉が乾きやすくなり風邪を引きやすくなる。
普段から炭水化物を少なめにするとそれだけである程度効果がある。
・辛いものを避ける
辛いものを食べているときに鼻をかんだり咳やクシャミをしたりすると稀に上咽頭に唐辛子等が入り込むことがある。
そうなると喉に炎症ができるので注意している。
だが運動後に適切な栄養摂取をしないと短期的には逆効果となる。
上咽頭に不快感が出てしまったとき、唯一風邪ルートから脱出する手段。
ハナノアではなくAmazonに売っているハナクリーンがおすすめ。
予防にはもちろん、風邪の引き始めや悪化時にも効果のある最強の行動。気持ちいい。
●風邪の引き始めの行動
・トラネキサム酸を摂る
病院で処方してもらってもよいが、ドラッグストアでも購入可能。セルフメディケーション減税。
早めに飲み始めれば喉の痛みだけで治まってくれることも多い。
扁桃炎持ちにとっては悪化させないために如何に早く飲み始めるかが大切。
・抗炎症成分入り のどスプレー
喉の炎症が早めに収まる。痛みを散らすのにもいい。
ただしなぜかこれを使うと治りかけで咳がひどくなりがち、ということに気づき最近はあまり使っていない。
・ロキソニンを摂る
扁桃炎が悪化すると扁桃周囲膿瘍という恐ろしい状態になり、最悪入院コースにまで発展することがあり地獄の苦しみを味わうことになる。
唾も飲み込めないほど炎症がひどくなった場合にはそれ以上悪化させないために使用する。
・スポーツドリンクを摂る
水分を摂らずに寝ていてもなかなか熱が下がらない。
糖尿病のサラブレッドなので心配ではあるが、水分を身体に保持するためには電解質も必要なので風邪のときだけはガブ飲みする。
人によっては効果があるかもしれないが私には効果は感じられなかった
マルチビタミンミネラルやグルタミンの方がまだ効果が感じられる。
サプリメントが安価なので半年ぐらい続けてみたが尿が濃くなっただけだった。
・うがい薬
茶色の殺菌するやつ、紫色の抗炎症のやつ、どちらもあまり効果は感じなかった。
・はちみつ
高いやつなら効果があるのか?
・湯船に浸かる
・のどスプレーの液体を綿棒につけて炎症に擦り込む
まさかとは思いますが、この「ちゃんとした女」とは、あなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか。
とにかく、増田も円滑なコミュニケーションのための努力(これは自分の身を置く環境選びも含む)を放棄してるわりに、自分を理解しない「ちゃんとした女」はクソ、と責任転嫁するミソジニームーブをやめろ。
クソだとしてもそれは増田が付き合ってきた一部の人間がクソなだけだ。(思い込みも入ってそうだけど)
いいか? 定義が曖昧な言葉と人類の半分が当てはまる属性を組み合わせたクソデカ主語を使うのを、今すぐに、やめろ。
色に流行りとかあるんですか? なんて聞けるわけないです。相手は当たり前のように流行色を知ってると思って話を続けているんですから。
いや聞けよ。「心の読みすぎ」ムーブすぎる(認知の歪みの一種だ)
コスメファッションに詳しい美人でオタクな友達(そういう人間も実在する)はわからん…と聞いたら丁寧に教えてくれたぞ。
化粧しないのも肌質の問題や、昨今のことですしマスクの都合もあるでしょう。してなくたって誰に迷惑がかかるのか。というかオンライン環境らしいですし、自室でメイクとかめちゃくちゃめんどくさいですよ。着替えてるだけで偉くないですか。
と、私は思ったのですが
思うだけじゃくてそれを言えよ。今って多様性の時代だしそういうのもありなんじゃない〜?とかいろいろあるだろ…。相手もなにか気づきを得るかもしれないだろ…。
増田が言っても相手は理解しないと、想像でなく実体験の上で諦めてるとするなら、いつまでそんな自分と合わない地獄に好んで身を置くつもりなんだよ…。マゾなの?
コスメが好きな女もソシャゲ大好きな女も「明示されていないが社会に蔓延しているルール」に従う女も、全部いていいんだよ。個人的に「ルール」は嫌いだけどな。ルールを変えるまでの力がないなら、その場所から去るか、口を閉じたままでいるか、相手との対話を諦めずに続けることしかできないだろ。
今の自分が人並みよりやや容姿がいい方だと思っているせいもあるが、容姿に気や時間をかけない人間が嫌いだ。
肌が汚い・荒れていると思うなら市販のスキンケアでどうにかするより皮膚科に行けばいい。
「肌が白くていいね」とこっちに言うなら、日焼け止めを塗るとか日傘をさす・UVカットの上着を着るなど適切な努力をしてほしい。
自分の目元が気に入らないならメイクをすればいい。今時アイメイクの方法なんてYouTubeにたくさん動画が上がっているし、それでも気に入らないなら整形すればいい。
何も変えず容姿が良くなるわけない。私だって自分がかわいくないと気づき、どうやったらかわいくなれるのか調べまくったのだから。
マッチングアプリで男を探すより、男性俳優や男性アイドルに熱を上げるより前に自分の容姿に目を向けろ。
追記:
TwitterやFacebookは何らか反応が返ってきて議論せざるを得ない。
自分の間違いに気づけるけど疲れるよね。
はてなブックマークはidコールされない限り言いっぱなしだよね(されたことないからどう通知されるのかも知らんけど)。
☆を数えて気持ち良くなれるけど間違いには気づきにくいよね。言ったもん勝ちだよね。
SNSの中でも変わり者だよね。
某俳優の自殺が誹謗中傷によるものだという何の根拠もない噂がTwitterを駆け巡っている。
他にも順風満帆そうだったのに…とか、何かあったのだろうかとかそういった声も散見される。
それと「死は救済だから」論の方もちらほら見られる。
この意見どれも「自殺には何か悪い事がトリガーとなっている」というバイアスがかかっている事にお気づきだろうか。つまり、言いたいのは何もなくても命を落としてもいいんじゃないかという事だ。
「周りが死んだらお前は泣かないのか」
「じゃあお前が命を落とせばいい」
なんて言われそうな未来しか見えないから、先に言っておきます。自分自身今すぐに死にたいのかと言われるとむしろ生を謳歌したいですね。やりたい事たくさんありますし。
ただ、言いたいのは死が必ずしも悪ではないし生死感を他人に強要するなって話だ。
例えば私が生きたい思ってるけど、友人が死にたいと思ってるとする。
それに対して「死ぬな」というのは友人が選んだ「死」という意思を丸っきり無視しているのと同じだ。それはエゴだ。
もちろん死ぬという選択は生きている間のいろんな機会を失うことになる。友人がそのデメリットを飲んでまで死にたいのであれば私に止める術はないだろう。
そもそも生きている間に巡り合う機会と、死んでから巡り合う機会、どちらが良いかなんて死んでみないとわからない。昔から人間は死後の世界を空想し図式化してきたが、それは空想の域を超えることはできない。死人に口無しのこの状態が科学の力等で解決できない限りは知る術が、当人が死ぬ以外ないのだ。
ここまで書いてきて安楽死への考えと似通ったものがあるのではないかなと思う。安楽死は自らが死を選択する行為だから、その点において自殺と変わらない。じゃあ安楽死=自殺でいいじゃないか。なぜ安楽死は良いイメージがあり、自殺は悪いイメージがあるのか私にはわからない。
もちろんいじめ等で心が傷つき、立ち直れなくなり、死を選択する人もいるのはわかっている。だからこそ自殺=悪であり、きっと何かしらのトリガーがあったに違いないと思うこともあるだろう。ただそれを決めて良いのは死を選択した当人だけであって、周りの人達がとやかくいう必要はない。
自分はかつて作家になることを志して夢破れた(そこそこ夢が叶いそうなところまでは行った)自分が、一昨日あたりに出版業界の増田たちが書いた文章を読んで思ったことを書く。
以下長々と書いたが、一言でまとめると、「あー、やめといてよかった」
https://anond.hatelabo.jp/20200716012131
まずライターをやってる増田の文章。これを読んで思ったのは、作家というのは自分が思っていた何百倍もくだらない仕事だったのだなということ。
作家を目指していた頃、自分でも「甘いよなあ」とは思いながら夢見ていたのは、筆一本で身を立てる職人的生活だ。しかし、今時はオンラインサロンやYouTubeをやらざるを得ないくらいに、儲からない仕事になっているらしい。
もちろん、当時から出版不況だとは言われていたし、作家になれば世情に媚びた文章を書いたり、執筆以外の仕事もやらざるを得ないことは分かっていた。しかし、オンライサロンだのYouTubeだの、ここまでくると、もはや作家というより「売文ネット芸人」だろう。
これからますます、作家は顔も私生活も晒して、芸人じみた生き方をしていかざるを得なくなるのだろう(専業でやる場合だが)。そこまでして数百数千の読者を抱えても、生活は並の会社員にも及ばない。ようやく文章を世に出せたと思ったら、Twitterだのブコメだので頭の足らない連中にゴミみたいな感想を書き散らされる。想像するだに身の毛がよだつ。
作家たるもの、自分の書いたもので少しでも世を変えたい、そしてあわよくば、歴史にわずかでも爪痕を残したい、という夢想をするものだと思う。程度は人それぞれだろうが、少しは作品を後世に残したいという思いは持つだろう。だが、今では作家の書く文章など、無数の娯楽の中の一つに過ぎず、ただただ消費されるだけのものだ。それも、一部の物好きが消費するだけで、ろくに金も産まない。断言するが、かつての大作家たちのように何十年何百年と読まれるものなど、現代の作家から生まれることはない。残ってせいぜい五年か十年か。
無数の駄文がネット上に書き捨てられ、毎日のように駄本が出版される現代。作家の書いたものが世を変えたり、歴史に残ったりすることはあり得ない。現代に書かれたもので、後世振り返られるものと言えば、おそらくドナルド・トランプのツイートくらいだろう。「作家の書くものには言葉の力がある」などと言われる。だとするなら、「言葉の力」で世界を一喜一憂させ、株価を動かし、世界情勢すら変えかねない、トランプこそ現代最高の作家だろう。業としての作家には、何の影響力もない。歴史にも残らない。何ならアルファツイッタラーの方が遥かに影響力がある。これが現実だ。
つまり、自分が夢見ていた作家像は、徳川埋蔵金と同じくらいの馬鹿げたものだったのだ。仮にこんな馬鹿げた夢を持ったまま業界に入っていたらと思うと背筋が寒くなる。絶望して生きていけなかっただろうな。
https://anond.hatelabo.jp/20200716203604
さて、次にこの編集者氏の文章だが、「いい本を多くの人に読んでもらう、それが編集者の仕事だ」という矜持が僅かでもあれば、意地でも言わないようなことを言っている時点で終わっている。
もしも、作家になれていたとして、こんな人に偉そうなことを言われるのだと思ったら…こんな業界に身を置かなかった自分を賢明だと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20200717110714
もしも自分が作家になって、それなりに自由にものを言える立場だったになれていたとしたら(無理に決まっているが)、こういう低い立場に置かれた人たちのことなど知りもせず、「搾取はいかん!」的なことを書いていただろう。自分も搾取構造の一部になっていることなど気づきもせず。
自分を顧みもせず、綺麗事を言う作家どもが如何に醜悪かは、皆さんよく知っていることと思う。Twitterを見れば、「よくもまあ、そんな偉そうなこと言えるよなあ」という腐れ作家どもが山ほど見れる。そんな人間にならなくてよかったと、心から思う。
いやあ、本当に、作家になることなど諦めてよかった。作家目指してあれこれ努力していた頃、「馬鹿言ってないで就職しろ」と言ってくれた両親に感謝したい。下手にチャンスが近づいていたため、当時は親を恨みもしたが、今では感謝の念しかない。
現在は、小さな会社のしがない社員だが、それなりに楽しくやっている。幸いコロナの影響も少なく、将来の不安は小さい。ステイホーム中は嫁と楽しく過ごすことができた。作家業なんてしていたら、この安心感は得られなかったろう。金もなければ、結婚もできていなかっただろうな。
「こんな文章書いて未練たらたらだな」と思われるかもしれない。確かに、未練が全くないとは言わない。一度は目指した夢だったのだから。だが、「やめといてよかった」もまた本音なのだ。
夢を追って叶えていたら、もちろん得るものも大きかっただろうが、失うものはそれよりも大きかっただろう。そこそこ安定した生活、家族のいる安心感、これらがないまま今の年齢になっていたら…。死んでただろうな、間違いなく。
腐すような書き方をしたが、作家諸氏には本当に頑張ってほしい。大変な時代と思うが、工夫して乗り切っていただきたい。乗り越えた先には、明るい時代が待っているだろう。知らんけど。
これはコロナ時代でも同人イベントを楽しみたいオタクの叫びである。
願わくば同じことで悩む方々にこの記事が読まれ、良いアイデアがたくさんツイートされることを望む。
私は年内に推しジャンルのプチオンリーが開催される予定のオタクだ。
コロナ禍の前に開催が決まり、その時はとてもとても嬉しく「一緒にお買い物に行こうね!」と友人にLINEしたほどだ。
そして数ヶ月経った今。
世界は一変し、同人イベントの開催がとても難しい時世となってしまった。
私はTwitterで見守るばかりであったが、平時のような形でのイベント開催はやはり難しいのだと痛感した。
当分の間、今までのような形でのイベント開催が難しいことは頭ではわかっている。
わかってはいるが、何も出来ずに時が経ち、当日になり、
「本当なら今日が推しプチの日だったなぁ…」などと思うことになるかもしれない可能性が低くはないのが悲しすぎる。
今、私の頭の中には「なんとかこの運命を変えられないか!?」がうずまいている。
私はどちらかというと読み専だが、プチの開催を知った瞬間は本を作ってみたいとすら思った。
実際、はじめての同人誌発行を推しカププチに捧げた友人もいる。
カプこそ違えど、本が出せて嬉しそうにする友人の姿に感動したし、
イベントには人に「はじめて」をさせるほどのエネルギーがあるのだと心に響いた。
むろん、イベントが無くとも同人誌を作れる方はたくさんいるのかもしれない。
モチベにして本を作る方も多く居るのではないだろうか。
このコロナ禍で少し弱火になりつつある。
ああ、「場」があるって大事なことだったんだ…と、あらためて感じている。
………だが大好きな推しジャンルプチをそう簡単にあきらめてたまるだろうか?
たまらない。
私になにかできることは無いだろうか?
一言でいうと参加予定の方々が「安心して楽しみにすることができる」ような、
そんな「場」の確定ガチャがほしい。
せっかく日程が決まっているプチなのだ。
不安でいるよりも、安心して楽しみとしてスケジュール帳に書けるようにしたい。
そこで、自分ならどんな場がほしいか、どんな場なら参加したいか、
どんな場なら本をつくるモチベアップになるか、順を追っていくつかアイデアを考えてみた。
【現状1】今すぐにできること
現実的なのはTwitterやPixivでタグ作って情報を繋ぐことだ。
これを強化することで「場」に繋がるのではないかと考えている。
赤ブーさんの対策としてエアブー(オンライン同人即売会)を経験した。
こんなご時世でもイベントを安心して楽しむことができる場の提供に感謝したし、
私が思いつく現状はこのくらいだ。
【最高1】本がいっぱい買えて最高
個人主催のプチの企画としてペーパーラリーがある。本を買った際にサークル発行のペーパーを貰い、それを数枚集めることで景品をゲットできるというものだ。
赤ブーさん主催のプチでは告知絵クリアファイルが貰えることが多い。私はどちらも大好きだ。
【最高4】宝探し感が最高。
歩くうちに新しいサークルさんを発見したり、お祭りのテンションで爆買いしたり、好きなサークルさんに感謝を伝えたりが最高。
とっさに思い付くのはこのくらいだろうか。
最高しかない。
【案1】設営完了写真をアップして繋げてみる(イベント会場&おうち参加のどちらのサークルも連動できると尚よい)
イベントの空気が感じられるし、本が並んでいるところを見ると嬉しくなる。
せっかくサークルさんが作ってくれた本だ。日の目を見る場が多くて悪いことはないだろう。
Pixivの新刊サンプルに繋げれば立ち読みも可能だし、匿名メッセージツールと繋げればサークルに気持ちを伝えられることも可能だ。サンプルがわりに新刊パラパラ動画なんかも楽しいかもしれない。
やってみないとわからないけれど、やってみないことわからないことをやるのが今なのではないだろうか。
発想としてはプレゼント交換だ。
リアル頒布・通販のどちらでもできることとして思い付くのが「参加サークルが本にオマケ(ペーパーやノベルティ)をつけること」だ。
それはペーパーでもいいし、シールでもいいし、ポストカードでもいいし、冊子でもいいし、ノベルティのようなグッズでもいいし虚無でもいい。
先着順の数量限定でもいい。
サークルの裁量に寄る所があるのでサークルがしたい&できる範囲でいい。
本を購入した人がお祭りを感じられる「もうひとつ」があることで、読む側も作る側も特別感を感じられるのではないだろうか。
プチオンリーで発散する予定の熱を、安心して叫ぶ「場」の提供としてのひとつの案だ。
ノベルティ不要のオタクも居ると思うので、選択できるとベターだろう。
アイデアは以上だ。
サークル参加者の気持ちになって、必死に「楽しい」を模索してはみたが、ご覧の通り私のアイデアは枯渇している。
こんなに熱意があるのに、私にはこうして思いの丈を書き記すことしかできない。
願わくば、この記事を読んでくれた方が「こんなのはどうだろう?」「こんなことがやってみたい」とアイデアや気づきを声として上げてくれますように。
その頃まだSNSは今ほど隆盛ではなくて、ネット上で匿名をたてに誰かを悪く言うといえば、定番のひとつとして掲示板サイトがあった。
当時、というかそれよりずっと以前からあったのを私が知らなかっただけなのだが、活動していたジャンルで、同じジャンル内で活動している人の中から誰かをピックアップして面白おかしく嘲笑うというスレッドがあった。
それを見つけた誰かがSNSにリンクつきで報告し、そこから、私のような地味担当にまで聞こえてくるほどの話題になった。
まだ(確か)若く、オタク活動の幸福で楽しい一面しか知らない私には衝撃的なほど、聞いたことくらいはあるあの方この方を名指しで、どこが悪い、ここが拙いと作品批判から始まり、本人の人間性について憶測で中傷し、笑い、あるいは敵意を隠さず罵るといった、その様相に愕然とし、それなりに長い間、その掲示板内スレッドに貼り付いて一言一言を脳に刻んでいた。
その内、社交的でそれなりに人気もあって、少々は目立つ部類であろう、私の友人がそのやり玉に挙げられ始めた。彼女の周囲の人物として、批判はないながらも自分の名が挙げられたのを見た時には、自分が何を感じたか認識するよりも早く、嘔吐した。
匿名で、明らかに誰か判らないから言うのだろうと思うような下衆な発言が繰り返される中、驚いたことに、友人は、明言しないながらも考えれば気づきそう、或いは違うとしても本人だと勘ぐられかねないほど、正面切ってその場で反論し始めたのだ。
その手の誹謗中傷なんていうものは、知っている人間から見れば明らかに根も葉もない内容で、しかし驚くほど、ちゃちなやり方ながら、雑な根拠といい加減なソースなんかを提示して、それらしく見せてくる。
現在のSNSほどでないとしても、企業の偽装、マスメディアのやらせ、作為的なフェイクニュースが話題になってまだ記憶に新しい頃で、見え見えながら悪い意味でよく見習い踏襲された話題の運びに感心するほどだった。
話題の刺激があれば充分で内容の虚実を必要としない目線からみれば、心を痛めるにも潤すにも、充分な燃料だろうと見えた。
それで私は、彼女のやろうとしてる反論は不利だと考え、彼女自身にもそう伝えた。黙っておけばどうせ話題の旬は過ぎて、深く考えていないように見える彼らは忘れてしまうだろうにと。
その時彼女が、恐らくは憤り混じりに言ったことを、きっと一生忘れないだろうと思う。
「匿名掲示板は、誰もが言いたいことを言っていい場所として提供されている。それなのに何故、間違ったことを言っているやつらが好き放題を許されて、間違っていない私が黙らなければならないのか」と。
私は一瞬言葉を失い、それから、ごもっとも…と彼女の言い分に白旗をあげ。けれど、陰口好きの類に彼女ほど詳しくも、弁舌巧みでもなく、参戦は恐らく足手まといであろうと考え、何かあれば、どんなことでもいつでも連絡して欲しいと告げるのみに留めた。
その騒ぎ自体は、長い間うんざりするような泥仕合を続け、繰り返して、予想に違わず話題は次々に変わり、もう追ってもいないので判らないながら、ご存知の通り、同じことが今も世界中で続けられている。
私は、彼女の言い分はもっともだと考える一方で、匿名を笠に着てよく知りもしない相手をあれほど悪し様に罵れる彼らは一体、何をどうしたのだろうということも非常に気に掛かった。
他者を攻撃しなければいけない状態にあることそのものが、地獄だ。と、言って意味が通じるかといえば、渦中にとっぷり身を浸し、その刺激に酔って何某かを得られる状態では、恐らくそう感じることもないだろうとも。
自分よりも弱い者をいじめることは快楽だとはよくいうし、その意味も分かる。そういう状態、そういう心理があることは、知るべき、認めるべきで、そこからでないと出発点に立てはしないが。
人を殴らなくても生きていける心安さは、人を殴って得られる快感よりもはるかに大きいと感じているし、知って欲しいと思う。
私達は誰も怪物ではなく、けれど生きていく中で味わう苦しさや弱さがいつでも私達をそのような姿に変え、けれど私達は誰も怪物ではないのだ。
誰かが指さして私を怪物だと決め、周りがそれを容易く認め、私に気づく者がいなくなれば、私はきっと死ぬまで怪物の姿から元には戻れない。
詮無いことではあるし、怪物の姿になってしまった者に近付くこと自体が、危険なことだというのも経験上から知っている。
それでも今も、危機回避について考えるたび、記憶の中の彼女が憤りを持って訴えてくる。
「何故、間違ったことを野放しにして、正しいことを言わないのか」と。