2020-07-24

誰一人見捨てない政治

死ぬ権利より生きる権利を守る社会に」 ALS女性安楽死事件れいわ舩後参院議員見解

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/314567

れい新撰組木村議員と船後議員は全ての当事者の声を代弁してくれている。

 難病筋萎縮性側索硬化症ALS)を患うれい新選組の舩後靖彦参院議員は23日、ALS発症した京都市女性からまれ、薬物を投与して殺害したとして医師2人が逮捕されたことを受けて、「事件報道を見聞きし、驚いています」とする見解自身ホームページに発表した。

 見解では「インターネット上などで、『安楽死を法的に認めて欲しい』『苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う』というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者立場から、強い懸念を抱いております」とした。

 さら自身経験を踏まえ、「患者同士が支えあうピアサポートなどを通じ、自分経験が他の患者さんたちの役に立つことを知りました」とし、「『死ぬ権利』よりも、『生きる権利』を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALS国会議員としての私の使命と確信しています」と記した。

健常者だけの政治では決して代弁されることのなかった声だ。

安楽死制度医療放棄政治放棄に過ぎない。

天下の悪法である安楽死法を制定してしまったオランダベルギースイスなどの人権後進国も、やがて自らの過ちに気づき廃止してくれることを願う。

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