はてなキーワード: レンジとは
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まとめサイト注意。
これ、読んでて思い出したんだけど、昔父に琺瑯のタッパーを壊されたことがある。
実家暮らしの時に、一人暮らししたらこういう容器に作り置きしたいなとか思って、ちょっと高かったんだけどあまり考えずに買った。
かわいいでしょ、って母に見せたら使い始めて、まぁいいかと思ってたら、私と母の外出中に父がレンジにかけた。
理系気取ってて常に自分はものの見方がわかってる、みたいな屁理屈屋のくせに、ホーローが中が金属なことも、プラスチックのフタも対応してなきゃレンジにかけられないことも知らないんだよね。
帰ったらめちゃくちゃ怒ってた。プラ蓋は溶けてぐちゃぐちゃになってるし、ホーローはゴミ箱に投げ捨ててあった。
謝るなんてあるはずない。全て私と母が悪いみたいな態度で何も言わない。
そういうことが毎日毎時間毎秒なので今も父に信頼感ないし大嫌い。
「そんなくだらないこと」で信頼を無くす人間だっていうのにもがっかりするし、自分自身もちっちゃいことで情けないと思う。
お互い大人だからマトモに話せることもあるけど、お互いそういう信頼を損ない続けてきたから溝は一生埋まらないと思う。
正直こんな性格の悪い人間見たことないって思ってるから、結婚するならちゃんとオモテに出るような思いやりがある人じゃないとムリだ。
これは愚にも付かないただのポエムだ。それ以上でもそれ以下でもない。増田にありがちな、特に読む必要の無い、駄文というものだ。登場するものはイニシャルとかではなくただの連番を振ることにする。
僕は心が壊れてリタイアをしたことがある技術者だ。今の会社にはちょっとした縁があって拾われた。技術自体は多少は持ってるもの実質未経験な上、コミュニケーションに難があるがそれでも良いということで採用された。
入社してすぐ上長である1.から「ほんとごめん」っていきなり謝られた。当時はいやな予感はしたものの全く何を謝られているのか理解できなかったが、配属されたプロダクト2.のことだった。2.はとにかくスピード勝負で立ち上げられたもので、度を超えて醜悪で、かつ誰も全容を把握していないという度しがたいものであった。
もちろんこれには事情もあって2.が立ち上がった時点で主流だった3.というプロダクトはかっちりしているものの開発スピードが極度に遅いモノだった。仕組み・制度・人員様々な事情はあったが、おそらくはプロダクトに対する依頼者4.と開発部署の人間関係に起因するものではないかと僕は推測している。推測する理由は、その後に深まる部署間の対立と、2.が度々抜け穴として使われていた事実からだ。
2.のプロダクトのリーダーをやっていてつらかったのは、プロダクトの実情と、周りの認識の乖離によるものだ。2.は抜け穴として扱われる以外にもスピーディな開発ができると期待されるものだった。だが、実際には極度の複雑性を持つために、何かを犠牲にしなければ高速な開発など到底望めないものだったのだ。しかも、なぜか「簡単」という印象も先行していたこと、そもそも僕自身がリーダーという未経験の業務を社会復帰直後に負わされたこと、前任担当者と入れ替わり入社したこともあって実質引き継ぎがなかったこと、ほぼ人員が割り当てられない (一時期は担当者が僕一人になっていた) こと、重要な機能を実現するにはふさわしくないにもかかわらず、3. の連携プロダクトとして、重要な機能を実現してしまったことなど…。書くにはきりが無いのでここらへんにしよう。
後ほど2.から離れた後に何人かから2.に関する外的な評価を聞いたが、「どうしてあんな簡単なプロダクトに苦労するところあるの?」みたい話に帰結していた。ぼくの評価に関してははまぁそのようなものだろう。1. からは「好きなようにしていいよ」と言われていたので、本当はチャンスだったのかもしれない。ただ、僕にはそれを好きなようにできるだけの経験が全く無かったのだ。またコミュニケーションの問題もあって、復帰直前などは対人恐怖が強かったのもあって、ステイクホルダーがあまりにも多く関わる2.のプロダクトを切り盛りするにはふさわしくなかった。
2.のプロダクトに関わっている間に社内情勢はがらりと変わる。技術者の部署が分割され花形となる主流派と傍流に散っていくことになる。また、給与レンジの変更があったときに実質引き下げを行われ、僕の給与は高卒と同程度となった。詳しいことは特に書く気はない。まぁ僕はつじつまさえ合っていればいいといういい加減な人間なので給与に対する不満はあっても、曲がりなりにも生活できてるのならそれでいいかと考えていた。
僕の不満はむしろ待遇に対するものだ。選択肢がどんどん狭まっていく労働を強いられているということが我慢ならないのだ。主流派には興味深い技術も多い。僕は最近悟ったのだが、技術的チャレンジに意欲が極度に強い反面、平凡な糞くだらない開発には全く興味もわかないのだ。そして、興味の無いことに対する作業効率がきわめて悪いのだ。まぁ一端その話は置いておこう。
2.のプロダクトから離れた後部署内の様々なプロダクトを転々とすることになる。あるプロダクトのリーダー5.は10歳年下だったが、僕のことを最初から見下して「○○君」と呼んだり「こんな程度の引き継ぎ、教えなくてもわかるだろ」と言ったりしていた。後ほど上長8.から窘められたのか「○○さん」と呼ぶようにはなっていたが。またプロダクトのメンバー6.には質問をしたときに「あうぇあうぇうぇうぇうぇー」とか意味不明な奇声を上げたりされた。詳しい台詞はもう覚えてないが、とにかくすごくふざけた感じの返答しかしてこなかった。別に6.は他の人に対してそのような言動をしていることは全く無かったのだが。
実際のところ、僕が今の会社でトラブルのあった人間関係としては、5.と6.と給与実質引き下げの直前の部長くらいしかなかったが、実は僕が認識していないだけでもっとあったのかもしれない。後ほど語る7.とは人間関係のトラブルはあったものの仕事では全くからみがなかった。
話を戻すが、5.と一緒に働くのはとにかく苦痛だった。思い出すだけで吐き気がしてきてつらいので詳しいことは書かないが、僕はとにかく精神的に荒れていてSNSに愚痴を吐露し続けたり、会社を休職しようかと思っていたが8.に相談をしたときに「休職すると、現時点ですでに下限の給与がアルバイト並に引き下げられることになるし、とにかくやめておけ。なんとかがんばって出社しろ」と言われた。8.との幾度かの面談で、大体2.や僕の評価について知ることになる。
もう詳しく覚えていないのだが、このタイミングだったか、入社以来友人関係のあった7.と喧嘩別れをした。7.の日頃の考え方、言動にとにかくムカついて反感を感じていたのだ。日頃から7.はSNSで僕に対する当て付けをエアーリプライで飛ばしまくっていた。まぁ7.の言動などから推察するに、彼も僕には反感を抱いていたのだろう。お互い、ソリの合わなさを我慢して友人関係を続けていたのだが、この時に「我慢をし続けるのは本当に良くない」と悟った。ただ、一つだけなるほどと思ったことがあった。
当時、待遇の不満に対して、転職を考えていたのだが、そのことを知る7.に「転職しても根本解決しないのでは?」と言われたことだけは確かにそうなのかもしれないとは思っている。後に別の人物にも近いことを言われたし実際そうなのだろう。もう一つ印象深いことを言い残していて「おまえは本当に開発が好きなのか?」と。先ほども書いたが僕が好きなのは技術的なチャレンジであって、平凡な開発には興味の欠片もないのだ。「コードを書いてさえいれば幸せだ」というタイプの人種とは全く違う。
さて、話を戻すと、僕はなんとか欠勤することもなく出社を続けた。その後、5.は別チームに飛ばされ、一時の心の平穏を得ることになる。この平穏な時期はほとんど「死にたい」と思うこともなく生きていられた。
だが、最近また精神状態が悪化することになる。実はそのトリガーが何だったのかを全く思い出せない。平穏期に意図的に待遇に対する不満を忘れていたのが再度噴出することになる。時期だけは覚えていて、大体6月末だ。7月以降、僕は考え方を切り替えた。「我慢すると、いつか破綻を来す」睡眠時間を削ってオフタイムに技術的なチャレンジをすることになる。
僕は人格的には最悪なタイプだ。客観的に見て僕は僕と仲良くしようとは欠片も思わないだろう。コミュニケーション能力は無くはないが、きわめて偏っているので、コミュ障と言ってもいいだろう。仕事に関する能力にしてもさほど高くはない。頭が良いわけでもないし、あまり効率的ではないし、何より興味の無いことに対して僕は露骨すぎる。狙ってやっているわけではないがどうしてもそうなってしまうのだ。
技術的チャレンジだけでなんとかやっていけないだろうか?と、考えている。ここで問題になるのが僕の学歴のなさだ。ドロップアウト組なので学そのものが無い。だが、僕は技術的なチャレンジにしか興味を持てないのだ。友人からは「贅沢な悩みだなー」と言われた。実際そうなのだろう。仕事をえり好みするというのはきわめて贅沢な悩みなのだろう。部署の壁もある。
さて、僕の生きる理由の希薄さについて説明せねばなるまい。僕は生きる理由が希薄なのだ。ドロップアウトした頃の後遺症なのか、未だに希薄なのだ。存命の父親に迷惑をかけたくない、痛いのはいやだ、技術的チャレンジをしたい位しか生きる理由もないのだ。趣味はなくもないが、生きたい理由になるほど強くもない。生きることに必死になれないのだ。贅沢な悩みで、死を選んでもいいかなと考えてしまう程度には。
僕はリミットを定めている。それは借金が限界まで行ったらというものだ。最近手持ちの金が尽きて、最大200万円のカードローンを契約した。これが限界までいったら、その時はもういいかなと思っている。それまではがんばろうという思いなのだ。
駄文につきあってくれてありがとう。別に何か取り立てておもしろみのある事件があったわけでもない。無能な男が、平々凡々な日々のやりとりや、しょうもないことに心が摩耗してしまって、心が悲鳴を上げていたので、誰かに聞いてほしくて文章を書いた。ただそれだけのしょうも無い駄文につきあってくれて、本当にありがとう。
[ト・タル][文][形動タリ]
1 虫などがうごめくさま。
「―として御玉杓子 (おたまじゃくし) の如く動いて居たものは」〈漱石・趣味の遺伝〉
2 おろかで無知なさま。また、そうした人が秩序なく動きまわるさま。
「―たる凡俗の徒輩」〈谷崎・神童〉
【閲覧は自己責任で】
サラリーマンは小遣いが貴重だ。
子供が夏休みに入ると同時に弁当をこさえることをやめてしまう嫁から、その代わりにと500円ばかりの昼食代を援助してもらっている。
学生時代から昼食代を切り詰めては遊興費に回すことは得意だった。
最近では家にある冷凍ご飯を持ち出し、コンビニのレトルト惣菜とインスタント味噌汁や粉末スープで300円前後に抑えるのがマイブームだ。
会社のレンジとポットを使えば、温かいスープと主菜、さらにサラダまで楽しむことができる。
個別の皿に盛られて出てくるだけで3倍はかかると思うと、最近のコンビニはランチ産業までをも脅かしているに違いないとよく知りもしない畑の心配をしていた。
以前からもコーヒーはインスタントで楽しんでいた。缶やペットボトルなんぞは外で飲む以外に買う理由はない。
これらすべてを100円ショップで買ったどんぶりとマグカップで楽しんでいる。
ずぼらな私ではあるが、ここで使い捨てを選んでは元も子もない。
ランニングで考えれば洗剤のほうがはるかに安価なのは考えるまでもないことだ。
コーヒーの水面を揺蕩う湯気は、自分の経済観念を讃えているかのようだった。
そんな私だが、コーヒーと砂糖をすくい取るスプーンを入れるカップだけは使い捨てを使っていた。
濡れたスプーンはカビの原因になる。
そのためにすくい取る専用の乾いたスプーンを用意しておいたのだ。
そのスプーンを瓶に刺しておくのも棚に直接おいておくのも憚られたため、汚れたら捨てれば良いとプラスチックのカップを用意したのだ。
もともとがずぼらな私だけに、我ながらいいアイデアであると感心していた。
コーヒーやスープなどが置かれた棚に並ぶように、一枚のタオルを半分に折りたたんで敷いた上にそれら食器一式は置かれている。
洗ったのちの乾燥もそこで行っていた。
四六時中パソコンのモニターとにらめっこしては、そこに現れる問題点を潰していく仕事だ。
正義感も罪悪感もなく、ただただ単調に害虫を発見しては潰していくのだ。
そんなちまちました作業には、自律神経を緊張から開放させてくれる温かいコーヒーが不可欠だった。
さて、午前のノルマを終え優れた経済観念を楽しもうといつものように逆さに向けられたどんぶりを手にした時だった。
何の気なしに、安物と言えども丈夫な作りをしてくれているなぁとどんぶりを覗きこんで見たのだ。
そこで私は、クリーム色の陶器に反射する蛍光灯の光を遮る何かを見つけてしまった。
目を凝らして見ないとわからないほど小さな、それも一つではなく、数個の、どんぶりの色によく似た白い個体が、陶器に足を滑らすでもなく、自由自在に動きまわっていた。
蟲だ。
急いで流しに駆け寄ると勢い良く水で洗い流し、半ばパニック状態になりながらも洗剤も使って念入りに洗い直した。
動くたび鳥肌が衣服に触れ、まるで小さな蟲が体中を蠢くようなかゆみに耐えながらふと疑問が頭をよぎった。
「いつからか?」
普段ならどんぶりの中など気にもせず、レトルト食材を袋からどんぶりに移してレンジにかけていた。
ラップに包まれていた温め終えたご飯をどんぶりに加え、さらにサラダまで盛りつけて食べていたのだ。
加熱処理をしているから問題ないという言葉が一瞬浮かんでは見たが、それがなんの慰めにもならないことに気づいてかえって苛立ちは増して行った。
そんなことを考えながら食器の置かれていた場所に戻ると、コーヒースプーンの入ったプラスチックカップが目に飛び込んできた。
そこには、カップの底にわずかながらの、しかし暫くの間放置されたであろうコーヒー豆と砂糖のカスを見ることができた。
やつらはどこからかこの匂いを嗅ぎつけ、時間をかけてここに仲間を呼び寄せたのだ。
コーヒーはかれこれ半年ほどこうして飲んでいる。食器を買い込んで惣菜で弁当を食べ始めたのはここ1ヶ月くらいの話だ。
よもや期せずして昆虫からのタンパク源摂取の臨床実験を成功させていたとはなんという皮肉。
ちょっと挙げられてる例がバラバラすぎて何を推せばいいのかわからん。こういう列挙系の質問をなげるときには「〜ではない」系で言わないほうが回答の幅が広がってよいぞよ。
ので「世界観が(理屈っぽく)作りこまれているSFかファンタジー漫画」をならべてく。
ちょっとゲームライクかもしれんが『メイド・イン・アビス』かな。世界観の作り込みが他と比較してもずば抜けている。
理屈で作った世界観SFなら『きのこ人間の結婚』。ブライアン・オールディスの『地球の長い午後』みたいなワイルドな森林世界だ。一巻完結で読みやすいのも◯。
最近では『てるみな』みたいなレトロ異世界ファンタジーが地味に流行ってるっぽいけれど、その系統で段違いに理屈っぽいのが panpanya(『足摺り水族館』、『蟹に誘われて』)。説明はしてくれるようで、してくれてないが。
みんな最近忘れがちだけどピーキーな世界観だと『ドロヘドロ』もおさえておきたいね。
二次創作的な世界(各種神話のごった煮)もOKなら『エリア51』もいい。ただ、ハードボイルドアクションなので元増田が好きくなるかはわからん。
『ヨコハマ買い出し紀行』みたいな「女の子! 雰囲気漫画! ゆるSF!」みたいなのは枚挙にいとまがないし好みのレンジが人によってバラけているし、なまけず適当に自分で探そう。
すでに出てるけど大石まさるとか、鶴田謙二とか、山田章博とか、五十嵐大介とか、岩岡ヒサエとか、粟岳高弘とか、まあ色いろだ。アフタヌーンを読め。
ちょっとザワついてると、至近距離でも言葉が聞き取れないのでなにかと同行者に不快な思いをさせてしまう。
発達障害由来だろうということで、自分で何とかしようと思ってもあまりできることがなさそうなので困っている。
先日も妻と二人でスーパーに買い物に行って商品を見て回りながら、妻がふと発した言葉がほぼ100%正確に聞き取れなかった。
さっぱり意味不明なら聞き直すし、それっぽいことが聞こえたときはオウム返しして合ってるかどうか確認して、なるべく誤解のない会話を心がけてるのだけど、
少しザワつきがひどいと2回目同じことを言ってもらっても注意してるのにやっぱり聞き取れなかったりする有様だった。
妻も私が耳からの情報処理能力に難があることは知っているけれど、何を言ってもずーっと聞き返しになってしまうので、
「2回も3回も言うほどのことじゃないし……」という感じで最後には会話することを諦めてしまったりするので申し訳がないし、私もさびしい。
正「よかったトウモロコシまだある」
誤「ウリとキウィやなあ」
正「割と小さいなあ」
誤「スイカのみ別やね」
正「スイカの季節やね」
誤「朝のパンにパニーニ?」
正「朝ごはんにパンいる?」
誤「ゴーヤチャンプルー苦かったマズイかな」
正「ゴーヤチャンプルーにはまだ早いかな」
誤「タマゴみつかった」
正「軟骨なかった」
誤「ワクテカッ」
正「肉でかっ」
誤「遠くまで草津 and 蓮」
正「豆腐はまだ二つあったはず」
正「納豆まだあるよね」
誤「サンドパン並に塩?」
正「晩御飯なににしよう」
誤「えばだでっちニュアってョ」
正「枝豆あっちに売ってたよ」
誤「Ready and Go?」
正「レジいくで」
なんかもう、一緒にいるだけでストレス溜まるだろうと思う。
ざわつき+不意打ちでかなり精度が落ちている感じがするので、「今から喋るよー」というときに肩でも叩いてもらえば注意や視線をそちらに向けられて多少認識率が上がりそうなものだけれど、
いちいち発言前につついてもらうというのは、妻はまだしも普通の友人知人相手ではなかなかお願いしづらいものがある。
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追記
とりあえず普通にこのゲームを楽しみたい人向けに、ウデマエBくらいを目標にする人を念頭に書く。
俺が普段使っているのはダイナモローラー、.96ガロン、もみじシューター。
全部スペシャルがスーパーセンサーなのでわかるとおり、支援を第一に考えた立ち回りを主にしている。
平均デス数は3~5。相手にA+が混じると途端に増えるけど。A+は魔境。
スペシャルゲージup、スペシャル時間アップ、スタートレーダーorマーキングガードを使っている。
サブには防御が3つ、スペシャル時間アップが3つ、ゲージアップが2つ、厳選漏れのヒト速度アップが一つ。
見た目的にも満足している。
ウデマエはA。
A+に上がった直後にB+まで落ちて、そこからAで安定した。
別に全ブキの射程をこと細かく知るということでなく、
「んなこたぁわかってんだよ」と思うかもしれないけど、
覚えてないとC+になれないと思う。
で、自分の使ってるブキより長い射程のブキの音を覚えておく。
その音が鳴ったら素早くその場を離れるというクセをつけておくといい。
厄介なのは.96ガロンだけど、まぁ、ガロンの音が聞こえてきたら射程に関係なくすぐに逃げた方がいい。
相手が全員自分より射程が短ければ、常にアウトレンジを心掛ける動きをする。
自分より長い射程が多いなら、常に自分の退路を確保して進撃すること。
仲間の退路も作ってあげられるような動きができればB+まで普通に行くと思う。
トルネード使ってる人は良く分かると思うけど、
高台のチャージャーを始末したいけど、マップを見て一瞬で「ここだ」と判断できずに
見当違いのところにぶっ放すor迷ってるうちにやられる、ということは多々あると思う。
まずはそのあたりを感覚で覚えられるように、
一瞬マップに目を落として頭で考える自分の位置と実際のマップ上の位置を一致させることから始めよう。
動体視力の訓練にもなるよ。
一瞬でマップを見て「ここに敵がいるな」と判断することはまず無理なので、
この場合は「自分の周りに敵が迫っているかどうか」を確認するために行う。
戦局をじっくり見るのは難しいので、そこまで考えずに、まずは自分の周りだけ。
俺はスーパーセンサー持ちなので、とにかく死ぬのだけは避けたい。
だから「何かエイムが安定しない」とか「焦ってる気がする」とか
「周りを囲まれてる気がする」といったような不穏な気配が漂ってるとすぐにスーパージャンプで
スタート地点まで戻る。ウデマエBくらいまでは、エイム安定してる人多くないので、2,3発攻撃をくらいながらも無事に飛べることが結構ある。
それに、敵の目の前で冷静にスーパージャンプで逃げていくと「引き際をわかっておるわ…!」と思われることうけあいだ。
ギアにスタートレーダーがついていると、そこで状況判断もできるからとても便利。
ダイナモテスラを使ってた時は、スタート地点まで戻ってトルネード撃つこともあった。
正面から撃ち合うのは下策、というのはまず間違いない。
どのマップにも必ず「障害物が真ん中にあって、そこをぐるっと回れる場所」が複数ある。
油田の3つの広場もそうだし、アロワナもそう。農園もまさにそういう構造をしているし…
というか、スプラトゥーンのマップは完全に回り込むことを前提にした構造になってる。
だから素直にゲームデザインにしたがって、初手で回り込めるところを一周塗る。
そしてそこを拠点として、一方から敵が来たらサブウェポンを投げ込んで、反対側から攻めるという立ち回りをする。
上級者になると単純な動きは通用しないけど、C+あたりまでは普通にナイスな動きだ。
ウデマエのランクが二つ以上離れていると、上の人は下の人を、楽に10キル以上できる。
A+とAではいろいろと複雑なことになってくるけど、
BとCでは「棒立ちで撃ってる相手の横に回り込んでキル」が大勢を占める。と思う。
C+あたりまでは棒立ちで撃つ人が多いので、上級者はとても簡単にキルできる。
だから、まずは棒立ちで撃つことをやめてみる。
エイムが上手く合わないと「もうちょっと…!」と思って撃ち続けてしまうけど、
スプラトゥーンは、(たぶん意図的に)背後の音は聞こえにくくなってる。
相手が上級者でも、背後を取れれば打ち勝てる。
パブロもダイナモもカーボンも「敵を殴り倒す」ブキで、ひきたおすブキじゃない。
ひきたおすのは楽しいけれど、そればかりでは射程の長い相手のカモになってしまう。
苦し紛れにダイオウイカになっても、後ろをつけられて解除の瞬間にやられる、という経験はあるはず。
実際、向こうからコロコロ転がして向かってくるローラーを見るととても安心できてしまう。
まぁ上手い人はそれを逆手に取るけど。
ローラーは種類によらず、
・コロコロする
・センプクする
・急襲する
上級レベルになってくると、センプクからの急襲がメインになるので、
「ローラーは後方は塗るけど前線は塗らない」みたいな共通認識ができてくる。
塗らないというか、塗りがメインじゃない。
パブロはピーキーすぎるけど、カーボンは殴る練習にいいと思う。
イカになってギュワァ~~っと相手の側面に回り込んで撃つ!
楽しくやろう!
http://anond.hatelabo.jp/20150628150952
まず、なにから考えていくかというとやはり椅子じゃないかと思う。
学生であれ社会人であれ、プライベートな時間を削ってでも机に向かわねばならない時がある。
ハーマンミラーまで手を伸ばさなくとも、ホームセンターの安椅子でで済ませたくはない。
購入にあたっては、幅ばかり気を取られるが、高さと奥行きをよく考えて購入に踏み切るべきだ。
ぶっちゃけ、姿勢のほとんどは机の高さと椅子の高さのバランスで決まる。
理想のすわり心地の椅子を手に入れたら、その椅子にピッタリの高さの机を選ばねば、椅子を選んだ意味が無い。
OAチェアの多く高さ調節ができるが、それでもなお机の高さにはこだわる必要がある。
一人暮らしでデスク、ダイニングテーブル、応接テーブルを独立して用意するのはあまりにも面積をとりすぎる。
いいとこ、そのうち2つくらいまでだろう。
部屋が狭ければ、そのうちの1つで3つの役割を担わせるしかないだろう。
たとえば、ダイニングテーブルをデスク代わりに、自分はOAチェアに座り、客にはダイニングチェアに座らせて接客するしかない。
食事もPCデスク、余暇もPCデスク、勉強もPCデスク!っていうのも有りだろうが、それだとたまにくる客をどこに座ってもらうかが難しい。
客なんかこないといったって、まれには来るはずだ。
一番少なかったとしても、いま住んでる部屋を引き払うときに、引っ越しの見積にやってくる引越し屋の営業くらいは家の中に入ってくるだろう。
パソコンデスク、テレビ台というふうに、電化製品の名前を冠する家具については、新品を買うべきかと思う。
中古で買うと、ろくなことがない。
理由は、昔に比べるとパソコンの形状が変わり、テレビの形状も変わったからだ。
上の屋根みたいなところにプリンターを乗せるタイプのパソコンデスクなんて、液晶がこんなに巨大化することを想定して作ってないので、窮屈だ。
テレビ台もそうだ。
やはり、家電を使うための台となると、たとえ安物でも、現在の家電に合わせたものでないと意味が無い。
安物でしのいで、数年で買い換えよう。
何度か引っ越しをすると、本棚だったカラーボックス(あるいはメタルラック)が、他の収納用途になったりする。
そんなときに、カラーボックスだと背面が抜けてないので、ゲーム機やルーター、AV機器を置く場にできない。
巨大な本棚は圧迫感があるが、メタルラックだといささかそれが薄い。
オーブンレンジだとか蒸し器だとかノンフライヤーだとかいろいろと出てきたが、結局のところフライパンと鍋、単機能の電子レンジしか使いこなせない。
キッチンワゴンやキッチンカウンターと称して、キャスター付きの収納が売られているが、まず移動させない。
そんなわけで、意外にも、レンジ台や食器棚は、高級品を選んでしまえば案外と一生モノになるかもしれないので、一人暮らしでも思い切って奮発するのもアリかも。
○朝食:なし
○昼食:天津飯とラーメン(ランチミーティングのため、おごりでした)
○夕食:麻婆豆腐と麻婆なすの小皿、チキン南蛮、大根と水菜のサラダ、みそ汁(カボチャ)、ご飯
○調子
なんとか仕事には行った。
自分に自信がもてなくなってくる。
○Halo5
ロックを動かしてるのを見ると、わかってはいたけどナイトフォールは
購入確率100%。
かなり良い雰囲気だった。
砂漠とロボっての組み合わせはなんかわくわくするね。
ナウシカとかさ。
まだなにもわからないけど、興味はありありです。
(独占で出してくれるなら、マイティーNo9も応援のために買おうかなあ)
○後方互換
これは凄く嬉しい。
何が嬉しいって、Xbox360のオンラインがまだまだ終わらないってことだもんね。
○新しいコントローラー
なんか凄そうだけど、高そう。
お金に余裕があったら買う程度かなあ。
○FallOut4
MODが遊べる?
3が入ってる?
とにかく山盛りで凄いってことだな、だいたいわかった。
○プラゾン2
1欲しいけど、まだ買ってないんだよなあ。
なんか仮面ライダーガイムのロックシードみたいなキャラがかわいかった。
こういうファンシーなTPS好きなので、1共々ぜひ欲しいなあ。
○Forza6
こういうグラすげーゲーはニコ生の画質じゃあよくわからないんだよなあ。
車に興味ないとはいえ、MSの看板タイトルなので、ちゃんと買いたいと思う。
購入確率100%。
○ダクソ3
僕はオブリとかスカイリムみたいな、物語的な自由度が好きなタイプなので、
正直、違いすらよくわからん。
レインボーシックスはただゲーでもらった記憶があるぐらいだなあ。
Xboxおなじみのどんぱちゲーだね。
なにこれチョウ楽しそう!!!!
F2Pみたいだし、気軽に手を出せそうだね。
ぶっちゃけ日本には大半がこないし、きてもローカライズされないから
興味を持つことが逆に怖い。
○Ashen
なんか雰囲気暗そうだし、あんま興味もてないです。
おお、雰囲気ゲー。
僕は意外と雰囲気ゲーが嫌いなのですが、これは楽しそう。
○Tacoma
んーよくわからんな。
○ion
よくわからん。
なんだろうなあ、独占。
そう思うだけで、わくわくしてきて、買いたいなあ、って思うんだ。
絶対買う、何があっても買う。
○Sea of Thieves
(こんなのばっかりだ)
でも、新規IP郡の中ではかなり楽しそうだ、これも絶対買うぞー。
買うっていうか基本無料だから、プレイするって言った方がいいのか。
○ホロレンズ
なにこれ凄い!
今世代では無理なのかなあ。
でもとにかく凄いなあ。
うーん、Haloはもちろん大好き。
Forzaもホライゾンは大好き。
Fableも3とスレトレンジジャーニーはやってないけど大好き。
だって難しいんだもん(真顔)
○ギアーズ4
でもなんだかたんだで新作って聞くとテンションあがるね。
早くプレイしたいぜ。
○総評
大満足。
レア社のコレクションと新作だけでもかなりテンションがあがったし。
もちろん、Fable、ギアーズ、Halo、ForzaといったMS看板タイトル群たちにも期待度あげあげ。
そして何より後方互換!
前世代では全機種持ちだったけど、今世代はOneだけで十分遊べそうですね。
とか言ってたらこのね。
http://anond.hatelabo.jp/20150608172212
そろそろブクマも落ち着いてきたのでここで一つネタばらしをしてみる。
じつはこの記事は、カメラ技術以外においても昨今の話題に対する皮肉が書かれているのだ。
もちろん大体の文章構成は前日から頭で練っていたものだが、実際にキーボードを叩き始めてから投稿するまでの時間が40分という意味である。
わたしはプロのモノ書きでもなければプロのカメラマンでもない。
実際の本業は全く重なることのないような分野で、モノ書きも写真も趣味として嗜んでいる程度だ。
どちらも仕事に役立てたことはあるが、それを仕事として収入を頂いたことは一度たりとしてない。
当然それを生業としている人間の技術力や知識力の高さを知っているつもりだし、この程度の文章と撮影の技術でプロになれるとも思っていない。
だからこそ諸兄の辛辣なコメントも真摯に受け止めることができるし、おそらくそうした辛辣なコメントを下さったさらに習熟度の高い諸兄においても同じように思っていることだろう。
ところがだ。
少しの技術と少しの特異性を持った程度でプロを語り、それに飽きたらず自分たちの収入や業界の未来について嘆く輩がいるというではないか。
やれ仕事の単価が安い。他の人間に比較されて買い叩かれると嘆いているが、そこにその仕事を頼むのに君で無くてはならない理由はあるのか。
もしそれに答えられないのだとするなら、君たちがプロとして食べて行けているのは君たちの技術が超一流なわけではないということだ。
今の世の中において、君たちレベルの習熟度や知識であっても一般消費者にしてみれば都合さえよければ有用と捉えているに過ぎないということなのだよ。
一般消費者を相手にしている限りは、わたし程度の技術力で文章も写真も事足りてしまうのだ。
逆を返せばその程度の内容であれば作り手がわたしである理由もないのだ。
原稿料が安いのはつまり、君が作り上げた記事はその程度の価値しかないということだ。
何もこれはモノ書きに限定した話ではない。
おおよそのプロと呼ばれる職業においても共通している話なのだ。
情報化が進んだことでどの分野においても素人から脱するためのノウハウが殆どの場合において当然のように共有されている。
その気になれば様々な分野においてある程度の習熟度を達成することは、容易くできてしまえるのだ。
残念ながらもうこの知識やノウハウの氾濫を止めることは誰にもできない。
そんな中で素人に毛が生えたような人間と比較されて自分のほうが価値があるということを証明することはこれからますます困難になっていくことだろう。
ならばどうするのか。
大したことのない技術力同士でであっても、文章力とカメラ技術という2つをかけあわせることで、こうして人の注目をあつめることができるのだ。
そして最も大切なことは、その記事を公開するタイミングである。
世の中が欲しているタイミングに、及第点同士の情報を掛けあわせたものを提供できればいいだけなのだ。
自信の能力に対する完成度ばかりに目を向けていつまで世の中に原因を求めるつもりか。
さっさと顔を上げて、その程度の能力でも価値を生み出せる方法に目を向けたらどうか。
学校で学んだノウハウだけで生きていけるほど世の中は甘くはないのだよ。
写真にデッサン?と思うかもしれないが、ちゃんとデッサンのトレーニングをして美大に入って卒業したような人の写真は、やっぱり根本的に出来が違う。
なんか少しダイナミックレンジに対しての理解が変なようなきもするけど
センサのダイナミックレンジ性能を調べるときD3.5とかそういったカタログスペックを比較する事もあるけど
撮影時においてそれはどれだけ過酷な撮影に大してのマージンがあるか程度の差でしかないのでは?
日中シンクロの下りとかはダイナミックレンジうんうんというより
撮影保存されるときの画像ファイルの諧調を維持するためのテクニックに近くなります
どんなにダイナミックレンジが広いセンサつかっても最終的に広い諧調の大部分を捨ててこのRGB各256諧調の範囲に納めて保存されます
どの諧調を捨てて保存するかはカメラ内の画像処理ソフトに依存されます
たとえダイナミックレンジ狭いカメラでも処理ソフトが優れていればセンサ性能を活かしきって諧調豊に保存されます
広いダイナミックレンジの捨てられる部分を考慮して撮影するってのもテクニックだけど
もし可能なら 今時のカメラ安いコンデジでもRAW保存に対応してるカメラも多くなってます
jpeg保存でなくRAW保存して現像ソフト利用してみるとより写真のダイナミックレンジが理解できるのではないかな
RAW現像ってのはカメラ内部で自動行われている、諧調をすててjpegに保存する作業を、カメラの外で自分の作画意図通りに諧調を整えて保存するという処理
RAWの場合 センサが感じた光をすべて諧調を捨てることなく保存してくれます
それを現像ソフトで自分の欲しいキーとなる諧調を選んで捨てる範囲を選択してRGB256諧調に整えて保存すれば、黒潰れも白とびもない自分の欲しいローキーだろうがハイキーだろうが好きな画風で諧調豊かに保存可能です
現像処理をうまくやれば それこそ逆光でも 日中シンクロなしに 背景も奇麗に 人物も黒くならずきちんと整えて保存することも可能になります
このあたりはラチチュード(ダイナミックレンジ)ですべてきまってしまうアナログ銀塩と、データをjpegに変換保存するときのデジタル処理のしかたにより諧調が大きく変わってしまうデジタルとの大きな違いです
それは普通の人がどんだけストロボまで用意して撮るかよ?ってなるじゃん。
話は分かるけど。
みんな今スマホが多いし、
そんなミラーレス、一眼持ってる人らがいたとしても
一部、小さいのが付属で付いてたりはするけどさ。
順光と逆光どちらがいいか。
これは「日の丸構図はありかなしか」という話と一緒で、単純に「逆光のほうがいい」と言ってしまうと誤解を招く。
恐らくはピーカン時など強い光源下でできる明暗差を嫌っての発言だと思うのだが、
これも「同じ順光でもどのように被写体に光が当たるか」で映り方が変わってくるし、
そういった光源下での撮影を「よほどの状況」とは言わないだろう。
こういった逆光のほうがいい、というノウハウはデジタル時代になってからよく見受けられるようになった。
露出補正が簡単にできるようになったデジタル時代だからこその現象と考える。
かつてこういった二択は「順光・逆光」ではなく、「晴天・曇天」どちらで撮るか?という質問だった。
もちろんそういった考えが悪いとは言えないが、それだけにとらわれてしまうのは真に露出について理解しているとは言いがたい。
それこそダイナミックレンジ、ラチチュードが小さいデジタルカメラで撮影した際に、
実際の明暗差以上にコントラストがついてしまうことを嫌って一般化したテクニックでもあるし。
ダイナミックレンジ自体は技術ではなく性能だから露出が巧いっていう表現になるのかも。
デジタルじゃないけど、個人的にはアンリ・カルティエ=ブレッソンかな。
アンリ・カルティエ=ブレッソン : http://www.atgetphotography.com/Japan/PhotographersJ/CartierBresson.html
写真ノウハウ的な記事を最近やたらと目にしたのだけど、どこにも触れてなかった(ような気がした)のがダイナミックレンジという尺度だった。
これはカメラの持つ性能によって顕著な差がでるわけだけど、一番明るい部分から一番暗い部分までを再現できる性能だと思って欲しい。
人間の目には明暗の差こそあれど外の風景も室内の窓の周辺も同時に認識することができる。
窓の外を写そうとすれば室内は黒く潰れてしまい、室内を写そうとすれば窓の外は白く飛んで写ってしまう。
この、最も明るい部分と最も暗い部分の落差をダイナミックレンジと呼び、その中で写すことのできる明暗差の広さがそのカメラがもつ性能の一つであり価格に色濃く反映される部分でもある。
あなたは人物を撮影するときに逆行と順光のどちらを選ぶだろうか。
この質問は、その人の写真に対する理解度を知る上でとても有効だ。
何故なら、ある程度の成熟した腕を持った人間であれば、よほどの状況を除いて逆光と答えるからである。
逆光で撮影したら人の顔が影になって何も写らないと思ったあなたは、露出に対する理解を深めて是非写真技術の向上に努めてほしい。
Hyper Dynamic Rangeのそれぞれ頭文字を略したもので、文字通り超越したダイナミックレンジを表現するための技法だ。
一枚の写真からそのような表現をする場合もあるが、主に露出の異なる複数の写真を合成することで、白飛び・黒つぶれなく広い明暗差を再現しようという技術だ。
時にそうした明暗差が収まっている様子や色彩がデフォルメされることなどから絵画的な表現をするときにも用いられていたが、あくまで目的はダイナミックレンジを広げようということが根底にある。
昨今ではセンサーが改良されてきたことで、エントリー機においても以前では想像できないようなダイナミックレンジをもつ機種も登場するようになってきたが、基本的にはセンサーサイズに比例しやすい技術のため、コンデジやスマートフォンカメラにおいてはまだまだダイナミックレンジの限界を痛感する場面が多い。
さて、ここまでダイナミックレンジとは何かを書き連ねてきたが、写真技術の習熟度における白飛びと黒つぶれのなさは非常に重要だ。
最近ではレタッチソフトによって撮影後でもいくらでも修復が出来てしまえるように思えるのだが、残念ながらそこで失われてしまうのは豊かな階調だ。
とくに人間の肌ではちょっとしたノイズが作品の出来を左右してしまう。
後で無理矢理にレタッチするにしても、もともとの露出を理解できているのといないのとでは大きな違いがある。
写真技術をいまより向上したい、とくに濃淡や階調の豊かさをもっと表現したいと思うのであれば、このダイナミックレンジという言葉をよく理解して欲しい。
それはカメラの性能によって大きく異なるものであり、それの傾向を理解することができればカメラの性能に合わせた撮影が可能になるからだ。
その手始めとして、日中の人物を逆光で撮影するにあたって身につけて欲しい技術に日中シンクロというものがある。
日中の日が照りつける中、人物に向かってフラッシュをたいて撮影するという技術だ。
これを身につけることで、逆光の人物の顔が黒く潰れてしまうことを回避することができる。
つまりは黒つぶれしてしまうだろう部分に光をあてることによって背景の明るい部分との明暗差を減らしダイナミックレンジに収めてしまおうというテクニックなのだ。
この説明でピンときたあなたはもうダイナミックレンジという言葉の半分を理解できたようなものといっていいだろう。
完成度の高い写真は、どれも当然のようにダイナミックレンジを理解した上に成り立っているといって過言ではないだろう。
そこにある被写体にただがむしゃらにシャッターを切るのではなく、被写体を取り巻く光と影に目を向けることでダイナミックレンジに収まるように撮り方を工夫することだってできるのだ。
手ブレ・被写体ブレを恐れるがあまり、思考停止状態でフラッシュを使ってしまってはいないだろうか。
ダイナミックレンジを理解できてはじめて、あなたのフラッシュはあなたの写真をよりよく演出する素晴らしい道具へと進化してくれることだろう。
自分にとってはこのダイナミックレンジを体感的に理解できた時が写真品質向上の大いなるブレイクスルーポイントとなったのだが諸先輩方においてはいかがだったのだろうか。