今日仕事帰りの電車の中で、自分が好きなマイナー漫画を読んでいる男性を見掛けて
見た目も正直好みだったので声を掛けたい、知り合いになりたいと思ってしまった
SNSやマッチングアプリで探してもさっぱり見つからない、同じ漫画のファンでそれも通勤圏内という近くに存在している男性が実在するのに。
漫画の感想をあれこれ語り合ったりそれを通して親しくなったりといった夢を見てしまうのに
なんで現実にその場にいて、滅多にいないマイナー趣味が同じ(かもしれない)人を見付けられたのに、みすみす逃さなければならないんだろうか…
異性と、いや人と人が「出会う」って、なんでこんなにハードルが高いんだろう、って本当に寂しく思う
目の前に沢山人がいても、それは徹頭徹尾未来永劫他人であって、「出会う」対象にはならないんだよね
人口はとてつもなく多くて、どうやら男余りらしいと聞く都会の孤独
まあ声をかける事自体が許される社会だったとしても既婚や彼女持ちの可能性も高そうだし、そうじゃなくとも自分の容姿じゃ相手にされなそうだけどさ
これがもしも大学のキャンパスとかなら、上手くいくかどうかはともかく声をかける事自体がここまで不審がられたりはしなかっただろうか…?
いや、それでも無理かな
同じ大学の学生同士だったとしても親しくなるにはゼミやサークルといった取っ掛かりが必要そう
性淘汰されてるからじゃないかな
足で飛び越そうとするから高いと感じるんであって ちゃんと自分から頭を下げてくぐればいいんじゃないの
もう「出会って」るのに気づかないという話 …「出会い」が最終目的みたいに誤解しているという話