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はてなキーワード: 成果物とは

2013-11-15

ファイアーエムブレムを今思う

バーチャルコンソールファミコン版のファイアーエムブレムをはじめた。懐かしい。で、いまやってみるとこれはマネージメントゲームなんだと気付かされれた。

ゲームは一つのプロジェクト。各面はそれぞれの作業フェイズで目指すべき成果物が決まっている。それを達成するために必要メンバーアサインする。敵はWBS上のタスクだ。誰(と誰)がそれにあたるのがもっと効率が良いのかを考える。そして各人の行動を管理してタスクを達成させていく。ときどき事故クリティカル)が起こる。中盤以降は見えなかったタスクが発生(敵が途中から湧いてくる)してくる。再アサインリスケを繰り返し、タスクが湧いてこないようにする。プロジェクトを進めるうえで大切なのがメンバーレベルアップの管理だ。放っておいてもレベルアップしていくやつもいれば、意識してちょうどいいタスクを与えないとレベルアップができないやつもいる。そういう奴らを使いこなしていかなければならない。

そうやってゲームを進めていくと思うのは、プレイヤーゲーム中の誰なんだろうということ。少なくともマルスではない。彼は対タスクのチームリーダーには向いているが、マネージャはできない。あえて言うなら自分は見えない歴史意図、糸、なんだろうか。

ファイアーエムブレムに限った話ではなく、SRPG全般にこのマネジメント能力がまず求められれているんじゃないだろうか。そんなことを、今プレイして思った。

2013-11-11

IT受託開発と大企業

IT受託企業中小)と、発注企業(数千人規模)の両方に正社員として在籍できて感じたひどい仕組み。もはや国になんとかしてもらいたいので、ここで書いてみる。

大企業強すぎの件

とにかく金がある点

金儲けの仕組み作りにおいて、金があるというのはとにかく強い。受託側にいたとき感じたのは、金が回る仕組みを作るのに元手がそれなりにいるのに、元手がないので、金が回る仕組みが作れないというジレンマに悩まされる。金がなくても、アイデア次第で確かに金が回る仕組みは作れるかもしれないが、当たる確率が本当に低い。一方で、金のある側が金の回る仕組みを作るのは、金がないのに金を回す仕組みを作ることに比べれば、はるかに簡単(感覚値ですがはっきりいって100倍ぐらい楽かと。)

とにかくマーケティング面でチャンスがある点

人が集まる場所に何か出そうとして交渉を掛けにいった場合大企業から行くととにかく優遇される。一方で、受託から行くと話すら聞いてもらえないか、話は聞いてもらえるフリはされるが実質嘘だろ?都思うぐらい相手にしてもらえない。また、大企業側だと大企業トップと人脈がある人がそれなりにいるので、トップ交渉に持ち込むともはやチートか?というレベルの配慮がなされることが多い。こうして、マーケティングの面から大企業ますますチャンスに巡り会い、受託側はますますチャンスを失っていく。

とにかく人材が集まる点

企業活動のエンジンは、人の能力に集約する。どんなにすばらしい理念だろうと理論だろうと、結局企業の実力やら底力企業を構成する人材能力にかかってる。で、大企業場合、とにかく優秀な人を楽によりどりみどり採用できる。人材紹介/派遣会社もこれでもかっていうぐらい、優秀な人を格安で送り込んで来る。一方、受託側は、そもそも紹介されないか、優秀な人を採用するにはもはや人脈に頼るぐらい。これも感覚値ですまんが、大企業受託側=1:100ぐらいで人を雇う労力の量/難易度が異なる。また、大企業はとにかく金があるので、金にものを言わせて大変優秀な人材をすぐさま借りる事もできる。

とにかくIT受託企業(中小)が集まる点

仕事欲しさに兎に角IT受託企業中小)が営業に来るわ来るわ。なので、すぐ相見積とって値段叩く叩く。結果、「社員福利厚生考えたら、俺ならこの金額じゃ受けねーよ!」という異常な安さにあっさり落ち着き、とても安く仕事が出せるようになる。ついでに、優秀で安いIT受託企業が多数寄ってくるので、能力面もよりどりみどりルールのない完全競争ってホント怖いなあと思う瞬間が多々ある。もちろん、安かろう悪かろうという話はあるが、そもそも優秀なIT受託企業側も、値段競争に敗れると、仕事のチャンスすらもらえないので、値段引き下げに応じるしかない。こうしてとても安くて優秀なIT受託企業を楽に使う事ができる。

とにかく規模の論理が働きまくる点

大企業側は必要な物資は、とにかく量が多くなるので、あっさり規模の論理を振りかざせる。このため、ほぼチートだろ?と思うような大変な額の値引きをしてもらえるため、物資調達もチート並の価格で手に入る。物資売る側は、単に実績が欲しいのかなんなのかわからんが、なんでこんな値引きするのかまったくわからん

とにかく物を作らん点

大企業側はそれこそ企業理念やら哲学に「自分で物作ります!」というのを掲げて自社開発にこだわっているところを除けば、はっきりいってIT受託企業に開発ばらまいた方が金儲けの効率はとても良い。おまけに開発するために必要コスト(研究開発含む)は、先の相見積りの仕組みで自社で人材かえるよりは圧倒的に安くできる。また、優秀なIT受託企業は自らの努力で優秀になってくれるので、優秀にするための膨大な教育費/研究開発費について大企業はまったく出さなくて済むという点も大変おいしい。

国のルールですらねじ曲げる点

大企業側は経済への影響力、コネ等が、ものすごいがあまり、国へのちょっかいもたくさん出せる。IT受託開発側では考えられないようなアンフェアな仕組みで、ルール大企業側に有利な方向にチェンジ出来る。

IT受託開発側弱すぎの件

大企業の反対の件が襲って来る点

いうまでもない。先ほどの大企業強すぎの件の逆が襲って来る。

研究開発してウハウハが難しすぎる点

まず、研究開発の結果ウハウハになれるというアメリカンドリームみたいな話もあるが、そもそも、研究開発がうまく行く(最終的に金儲けに繋がる)という確率は非常に低い。また、大企業側の人材確保の状況及び資金的状況を鑑みるに、IT受託開発側が研究開発する余裕はほぼない。研究開発はそもそも金と時間必要な作業。なお、大企業から金銭的支援を得て研究開発を行う事が可能だが、その場合は、支援を受けるときに交わす契約に、成果利用は全部大企業の物だかんね!勝手につかうなよ!とかかかれる事が普通。また、IT受託開発側が研究開発した成果とノウハウを誰かがうっかりブログにでも書けば、代用品をあっという間に他の企業に作られてしまい、研究開発にかかった費用を回収出来る前に、成果物競争力自体がなくなっていく。

結論

とにかくIT受託開発側が努力できるレベルはるかに越えて、大企業側が強すぎなので、国が意志を持って、ルール変更(規制かけるとか)して大企業がこれ以上強すぎることの無いようにしてほしいなあと思う。特定の分野に大企業は国のルールで参入できないようにするとかしてくれぇ。そうしないと、競争原理で、IT受託開発側が死滅して、大企業競争力のある物が次第に作れなくなり、結果双方共倒れになってしまう...

2013-11-07

尊敬できない社長の元で働く不幸

今日仕事を辞めたくなって、半泣きでお袋に電話してしまった。

いわゆるジョブホッパー

零細企業の営業。

フリーターから正社員になったはいいけど、30代後半で3社目。

独立でもしないかぎり、もう次の仕事を見つけるのは無理だろう。

独立できるほどのスキルもないのだが。

バイトではやりたい仕事をしていたものの、正社員は営業でしか雇われなかった。

営業が嫌で辞めるのに、営業でしか再就職できない。

転職して今日で丸一年

給料の遅配が続き、通勤手当必要経費も払われない。

社長は二言目には結果を出せと唱える。

それはわかるが、起業して5年以上ずっと借金をためてきて、その返済が求められている現状、結果なんかすぐ出るわけがない。

普通に営業に回っているが、買い手が即決まるわけでもない。

社長自分の開発した商品に無駄な自信があって、売れないのは営業の個人能力のせいだと言う。

それも信じられない言い分だが、仕事なのだから責められても仕方ない。

問題はその責め方だ。

あるとき「きみはどうも愛想がよくない。取引先の○○さんもそう言っていたよ」と言ってきた。

実際、取引先の人がどう思っているのかはわからない。

不満を漏らしたのかもしれない。

から真摯に受け止めて反省していたのだが、だんだん違うような気がしてきた。

……これって、まるで毒親みたい、じゃないか

それに取引先が不満を漏らしたなら、わざわざ名前を出して明かすのはどうしてだ。

関係が悪化するぞ。

……社長自身が不満に感じて、取引先の会話から引き出しただけなんじゃないのか?

ちなみに社長は「ぼくは開発者で、営業はやりたくない」と公言している。

そのわりには営業手法に細かく口を出してくるが。

(ぼくのやり方を真似しろとか言って。)

開発された商品のひとつに、大学との共同研究成果物がある。

半年ほど前、いろいろ苦労して大学顧客の橋渡しをして、ようやく1つ売ることができた。

2つ目の発注を機会に、この商品担当を外れ、外部のコンサルタント委託して販売することになった。

安心していたら、別の商品のテコ入れをせよと厳命を受け、それも売れないのに模索していた。

営業を開始して2週間。

そこに社長が「結果を出せ」としつこい。

社長の求める結果とはなんですが、顧客はいくらでもいるというけどどこにいるんですか。

新しい顧客を探さないといけないでしょう。

逆切れ気味に言ったら、ため息まじりに「そんなことも教えてやらないといけないのか」と言う。

社長名刺交換した人なら1000人はいからだ。

こちらからすれば、借金を積み重ねているやり方で、通用するはずがない。

でも、社長が私が心底の「おバカ」だと改めて感じたのだろう。

「(共同研究した)○○大の○○先生も、きみは頭がそれほどよろしくないと言っていたよ。ぼくとちゃんとコミュニケートしていくしか君には(生きる道が)ないんだよ」

と言われる(カッコ内は筆者追記)。

なんで四十路を手前にして「頭がよろしくない」なんて言われないといけないんだ……

そのあとベランダからお袋に電話してしまった。

嫁がいないので(給料も激安だし)。

個人的には「誰かがこう言っている」という伝え方をする奴は、人として信じない。

いままで自分の上に立つ人だし、起業家から、どこかで尊敬したいという気持ちがあった。

それを捨てた。

この尊敬できない社長の商品を売ることが仕事

でなければ食えない。

うつ病になるのと、次が決まるの、どっちが早いだろうか。

2013-09-23

某T社の研修に行って来た

自動車の某T社が社外の中堅社員向けに行っている研修を受けてきた。

内容はざっくり言うと、工場見学と一個流し生産方式の利点について、受講者で簡単な生産ラインを使って学ぶ実習方式。

以下感想

 

 

工場見学

社員研修の為に、目的別に専用のスペースを常設している事に驚いた。見学者に「弊社はこれだけ社員教育に力を入れています!」という事をアピールする目的ももちろんあるだろうが、それだけでは説明できない規模だ。

社員教育用のスペースを常設することのメリットとしては、社員教育に関する有形・無形の資産をそこに集約して可視化やすくなるという事と、その場がどの程度活用されているかによって、社員教育が活発に行われているかどうかという事も可視化できるようになるという事。その結果、たとえば「社員教育スペースが有効活用されていない」となれば、それを有効活用しようという意識社員に生まれやすくなるだろう。

某T社に関しては色々なビジネス書が出ているが、ほとんどはその成果物の表面的な事だけを取り上げているように見える。それを生み出す環境として、こういう場がきちんと常設されているという事は、もっと注目されて良いはずだと思った。

 

 

・一個流し生産方式についての講習

ロット流し」と、「一個流し・多品種混合生産」とで、どのように原価構成が変わってどのような長所短所があるかという事の講習。ぶっちゃけて言えば、ロット生産方式なんかダメダメ、一個流し・多品種混合生産方式最高!っていう内容である。それに関して、そんなの、ケースバイケースで色々だろ、というツッコミは当然有りうるわけだが、今更そんなことを社外の人間に向けて講習する事の意図は何なんだろうと考えた。

 

ロット流しをデフォでやっているのは、いわゆる家電メーカーほとんどである。一部の業務用の商品は1個流しもやっているが、いわゆる民生用の商品は私の知る限りロット生産方式でしか生産していない。そして、その家電メーカーは今、どこも苦境にあえいでいる。それに対して、一個流し・多品種混合生産を随分昔から当たり前にやっているT社は、きっちり利益を出せている。その事実が、研修内容の正当性を裏打ちするものとなっている訳だな。そういう図式だ。研修中に家電業界を直接的に批判するような話は無かったけれども、「ロット生産方式なんかクソ」と言わんばかりの講師の態度の根拠が、そういう現実にある事は間違いなかろう。

 

で、なぜ今T社がそういう研修を社外に向けてまでやるようになったのかという事だが、1つは、自動車おいて電装部品比重がどんどん高まっていることや、家電大手自動車向けに色気を出すようになった状況を見るにつけ、いつまでもロット生産方式を改める気配の無い家電業界に、しびれを切らしているという事情があるのではないか

 

この問題は、なかなか根が深い。自動車が一個流し・多品種混合生産を採るに至った背景としては、商品単価が高い事、そのために顧客が慎重な品定めをし、それに対してディーラーがきめ細やかなサービスをする、という体制があった上で、色々なオプションサービス必要になり、それを実現する手段として、一個流し・多品種混合生産機能しているという事まで考慮しなくてはならない。

 

これに対して、家電はそのような販売体制を採っていない。まず工場が大雑把な数量をロット生産する。それを販売会社に押し込む事で、見かけの目標は達成する事ができるので、とにかく大量生産して販売会社に押し込む事ばかりに熱心になる。販売会社と製造工場だと、多くの場合販売会社の方が立場が弱いので、販売会社は押し込み在庫を断る事が出来ない。やむをえず販売会社は、押し込まれた在庫をさばくことに奔走する事になる。小さな個人の電気屋なんかちまちま相手にしていても埒が明かないので、大手量販店を贔屓にした対応を採る。大手量販店は、大量に仕入れた商品を薄利多売で右から左に流すばかり。

 

要するに、家電メーカーには、ユーザーの声を直接聞いて拾い上げるような流通の仕組みも無ければ、それに対応できる生産体制も無いのである

 

ユーザーの声を直接聞いて拾い上げるような流通の仕組み」と「それに対応できる生産体制」は、鶏と卵のような関係と言えるだろう。家電メーカーは今、その卵も鶏も無い状況下で、腐った商品を垂れ流している訳だが、どうやらその自覚すら無いらしい。これはかなり深刻に受け止めざるを得ない。

 

2013-09-14

ラスボス寸前のセーブポイントまで来たら飽きちゃう患者仕事

ゲームやっててもうこの扉の奥にはラスボスが控えてるとかラストダンジョン入った所で急激に飽きてくる感覚を体験したことあるのは

色々聞いてみると結構多いっぽいし、自分もまさにそんな感じでラスボス倒さず売ってしまったゲームは数知れずという状況。

で、自分場合はこれってゲームに限った話じゃなく、仕事しててもこんな感じの症状が出てくる。

まり、何かしら成果物を求められるんだけど、そのゴールの形が自分の中で見えてきてしか成果物の中にその片鱗が見いだせると急激にモチベーションが下がる。

自分の中ではもうこれでいいや…って思って提出するんだけど、よくよく見ると(いや、みなくても)粗だらけで使い物にならない。

自分の家の掃除とかしててもそう。

とりあえず掃除機かけたからいいや…ってなって髪の毛とか多少落ちてても最後まで綺麗にするのが面倒くさくてそのまま放って置きたくなる。というか今まで無視してた。

情けないことに、最近になってやっとこの病状が仕事にとんでもない影響を及ぼすことを知り、

仕事だけでなく掃除とか自分生活の中で出てくる「中途半端でも別にいいや」みたいな悪魔のささやきが聞こえてきたら絶対に負けずに最後までやり通そうと意識をしている。

もう中途半端な状態を是とするというか完全にそんな状態に慣れきってしまっているので、そんな状態を気持ち悪いと思えるように訓練しているわけだ。

他のラスボス寸前のセーブポイントまで来たら飽きちゃう患者人達はどうなんだろう?

ゲーム以外でもこういう症状はでてないんだろうか?

そもそもこの症状って何が原因なんだろうか?何で急激にモチベーションが下がるというか意欲がなくなってしまうんだろうか?

2013-09-12

退職します。

流行退職ブログが書ける日が来るとは!

今月付で、都内ソフトハウス退職する。6年半務めた。

2年前くらいかオフショア開発を始めた。近年では全部中国開発だ。だから辞めた。一番大切な部分を他人に任せているような気になったからだ。

最初は詳細設計書を渡して、成果物が納品されていた。そのうちに詳細設計の一部が現地対応のほうが早い(工数がかからない)となり、それがどんどん増えていった。こちらに中国語が喋れる人はおらず、大陸側に日本語をしゃべれるコーディネーターがいて仕事を進めている。

これはつまり、こちらから見れば大陸ソフトハウスは替えが効かなくなってしまっている。向こうは日本語が喋れるのだから日本語圏の仕事ならどこでも問題なくプラグインできるというわけだ。最初のころは社内に中国語が喋れる日本人がいたのだが、日本語が喋れる中国人のほうが安いので入れ替わった。これも経過とともにそうなった。

日程の詳細管理大陸側で行っている。品質も一時受け入れは大陸側で行っている。こちらで納期のチェックとおおざっぱな進捗管理、最終納品チェックとおこなって、発注元に納品となる。もううちでなにがしらかの技術が身に付く瞬間は存在しない。修正、更新機能追加も大陸対応しているのだからプログラミング機能なんてぜんぜん知らなくてもソフトハウスをやっていける。勢い、社内の人は減っていった。正しくは減らしていった。究極、営業だけでいいんじゃないかと、俺は思う。

そうやっていろいろ手放していって、最終的にどんな会社になるのか見てみたかったが、俺が退職する番となった。特に悔やむことはない。

2013-09-04

士農工商は正しい

なにかを作る人とそれを売る人がいる。と思って、現代は「売る人」のが多い。

大抵の労働者成果物のない「労働」を売るしかないのだけど、形の無いものから買い叩かれる。

というより労働クオリティの判断基準が存在しないとも言える。

労働者本人が一生懸命働いているのが良、とされると差がつくので、労働時間で判断する。

ここに、明治政府の、というか産業革命以来の失敗があるように思ったんだけど、こういうことに詳しい本or人いませんか。

皆見ないようにしてるんだろうけど、近代システムって疲弊してるでしょう。

こういう時は歴史に学ぶのが一番だと思って調べてるんだ。

日本近代化する前、江戸時代はどうなのかなと思って、ちょうど大河ドラマ八重の桜やってるけど、やっぱり今みたいに行き詰ってたんだろう。

でもそれって内部の問題というか「士農工商」のシステムの疲弊なのかな?。

外圧がかなりあって、対抗できなかっただけで

士農工商システム自体は人を幸せにするものだったのではないか

「商」って「売る人」でそれは誰かがつくったもの右から左に流すだけの人なので卑しい。

(そう考えるのは差別ではなくて自制だと思うんだ。金の亡者にならないための。)

「士」は何も作らず、精神性。

「農」は自然から頂く。

「工」は頂いたものを加工する。

よくできてるなあと思う。

下に行くほど、「神」から「金」に近づき、卑しくなる。

なんか今ってそういうのがごっちゃになってて、「士」にあたる政治家が金儲けしたり、「商」にぶらさがっている奴が自分奴隷じゃないと思わされている。

労働者=「工」と「商」の間だと思うんだけど、奴隷職人になる(身分を上げる)ために働くのか、商人(身分を下げる)ために働くのかで方向性が違ってくると思う。

働かないと生きていけないと思うかもしれないけど、そんなことないよ。

何を食べても生きていけるし(食べられる野草の知識があるといいですね)、毎朝スーツ着て満員電車に乗るシステムから外れれば何を着てても関係ないのです。

税金はもう充分払いましたし、保険だって病気になったら死ぬから構いません。

…とこういう境地に立つと逆に、人間システムに入りたい自分に気がつきますね。

人は人との間に生きているんだな。

幸い私には、繋がってもいいな、って人たちがいるのでそのひとたちのために働いている。

グローバル何とかって象が頭の上で握手してるようなもので、蟻には関係ありません。踏み潰されることがあるかもしれないけど、生きるって卑小なものなので、仕方ない。

2013-08-18

夏休みの宿題攻略 第一弾 読書感想文

次があるかは知らんが

最初のお題は、読書感想文

なんというかぶっちゃけ。他に比べたら本気出せば一日二日で終わるけど

自由研究や工作に近い創造系に属する宿題なのに、

この不毛もの創造する努力に費やす時間がつらい。

憂鬱夏休みの宿題第一位のこれ。

僕の時代は、クーラー完備の勉強場所なんてものがなく、

作文用紙を埋めていく作業というのがとても苦痛だった。

僕の鉛筆の使い方は、書くというより、対象の紙に

鉛筆のとがった部分を刻み込むようなもんだった。

重圧に負けた鉛筆の芯は、炭として剥離して紙に刻まれた傷に跡を残す。

それが僕の書くという行為だった。

行為が発する力に負けず、紙に傷を残すには

抑えの手をその力以上に強く固定する必要があった。

冷房の無い室内で力を込めた掌は、当然の如く汗ばむ。

その汗は原稿用紙に僅かだが、とても不快な湿気を与える。

湿気を含んだ紙に、鉛筆のとがった部分を刻み込むと、傷はたちまち滲む。

鉛筆を支えるため握った拳が、鉛筆に引っ張られることによって、

滲みは、さらに薄く広く延ばされる。


汗の水分によりダメージを受けた紙のごわつきと

滲んだ炭が引き延ばした、薄汚れたパンダ模様の方眼の中に、おさめられた黒い傷跡。

その集合の黒カビ模様が、僕の読書感想文という宿題成果物だった。


僕がどのぐらい読書感想文が嫌いか少しでも伝わったでしょうか。

感想というのは、批評ではなく感情が主役です。大切なのは

以下に内面を発露するのか。

発露とか言われても難しい?

困ったらあなたの大好きな恋の歌を思い出しましょう。

こいつはイケメン金持ちエロくて最高だぜ。なんて歌いません。

一緒にいるだけでこの世界は楽園だ!それが感想です。それが感情です。


コンクールの受賞作を観てみましょう。だいたいそんな奴ばかり。

さて、本題の攻略法に戻りましょう。

読書感想文で、本当に読まなければいけないのは

課題図書ではなく、去年のコンクール受賞作品。

1つ2つ読むだけで、課題図書なんて選ばずに

読書感想文がかけるようになります


本当に大切なのは感情じゃなくて知識であるという話でした。

2013-08-07

アイドル」はゴミ有効利用産業

こういうことを求めているなら、ファンをやめればいいのである

CD不買でも何でもやったらいい。あなたCDを買わなくても、ファンがいるなら買うだろう。

それで人気が出なかったら、それまでの話だ。献身的になれというのはお門違いもいいところである

あのさあ、

キモオタファンがお前の言うとおりにした場合

現行の「アイドル」のほとんどが立ち行かなくなって、

廃業やAV送りが多発するよ。

それをわかってて言ってるの?

(俺はそれをわかってたうえで「アイドル」に絶滅してほしい立場だが、

 お前は自分の浅はかな正義のことしか考えてないだろう。)


クソみたいなアドバイス鬱憤を晴らし、生身のアイドルを追い込んでいくのがそんなに楽しいのか。

だって、そういう仕事でしょ「アイドル」っていうのはさ。

大して美人でもねえ、歌は音痴、踊りもちょっと気合入れた学芸会

じゃ、どこを消費してもらうか?

気合根性アイドル業へのコミット具合、人格私生活の切り売り。

でしょ?


なんだそれは。インテリ層すらそんな感じなのか。

インテリですら、アイドル依存することでしか応援できないのか。

そりゃそうだ。

精神的な依存や気持ちわる~い入れ込みがない場合

アイドル」のどこを応援すりゃいいんだ?

彼女達の素の価値は限りなく低い。

女子アナと並んでも素材で劣る。

特異な才能も無く高度な技能も無く面白いわけでもない。

精神依存みたいの無しに応援しろ

そんなことは画面に映るだけで視聴率上がるような水準以上の美貌とか

プロとして完全に成立するレベルの歌踊りを身に着けてから言ってくれってんだよ。


例えばしゃべくり7なんかにメインゲストとして出演し、下にも置かぬ扱いを受けるレベルの格。

堀北真希とかのレベルの格。

それぐらいの格を得られない素材なのに

「華やかな世界でちやほやしてほしい」なんつって芸能界に飛び込むから

過当競争ダンピング合戦だ。

キモオタ相手に水商売みたいなのりの握手握手握手

キモオッサン関係者に枕枕枕。

バラエティに出て来れば女芸人以下の雑な扱いで頭けられたりしてる。

ろくでもねー。


マジでクソ食らえだと思った。日本アイドル大国かもしれないが、そんなことだからスターが生まれないんだよ。

逆だ馬鹿

スター級の素材はアイドルなんかやらなくなったんだ。

そういうのは最初から女優を目指す。

今「アイドル」っていうのはジャガイモカボチャ級の素材が

それでも芸能界に入りたいがために「なんでもします!」つって始める仕事だ。

ある意味AV女優風俗嬢以下だよな。

ほとんどがプロとして成立してないんだもん。


私たち私たちで、アイドルアイドルで、個別の生活があって、人生がある。それは個人主義という。

ここはどうでもいいが一応言っておくと、

お前は「個人主義」の意味を間違っている。

聞きかじった言葉辞書も引かずに使うな。


アイドルの恋路を縛る権利私たちにはないし、そんなことは不可能であるし、

できたことろで、何ら生み出さない。

産み出してるよお。

そのアホみたいな幻想のおかげでこそ

ジャガイモ級・カボチャ級のねーちゃんがアイドルでございとスポットライトを浴びて楽しい

キモオタ達もそんなもんにカネや時間をたくさんみついで楽しい

プロデューサーメディア経済効果をしゃぶれて楽しい


ゴミみたいな素材に制約で付加価値をつけてビジネスにしあげたんだ。

すっごいじゃん。

アンドンクラゲから肥料作り出すプロジェクトみたいだ。

俺はその成果物であるアイドル」が結局ゴミしか見えないので大嫌いだが

ビジネスとしては文句のつけようがないわ。


なのに、何で勝手に期待して、勝手失望してんだ。

日本人てここまで幼稚だったのかよ。

おまえこそ「アイドル」なんかに何を期待してたんだ馬鹿が。



それで、

アイドルビジネスを正しく理解したうえで、どう思う?


俺なら、

会いに行けるアンドンクラゲじゃなくて、

眺めることしか出来ない極上の超可愛い子の方がいいんだけど。

そういうアイドルシフトしてくれないかねえ。

無理だろうねえ。

ただみたいな仕入でいくらでも交換効く「アイドル」の方が商品として優秀だもんなあ。

http://anond.hatelabo.jp/20130807150645

俺が女に産まれてたらどうするだろう?

http://anond.hatelabo.jp/20130807020823

仕事はしたいという前提で。

(あ、増田の悩みに答える内容じゃないです。触発されたので考えてみようというだけです。すいません)

まずは業界選びかな。自分がなにしたいか大事だが、そればっかり優先して男尊女卑女性の進出が遅れている業界選んじゃうと、これはもう自分努力ではどうにもならない世界ってありそうだ。

この考え方を拡張すると、そもそも日本で就業ってどうなん?となって、自分語学力如何ではアメリカ等での就職を考えるかもしれん。

とにかく、目の前の業務だけでも大変なのに、それ以外に社会とも戦わなければならないような状況だけは何としても避けなきゃ。

無理なもんは無理。見えない敵とは戦わない。

次にやはり子供は欲しい。結婚もしたい。

ならば育休がとれる会社。わりと元のポジションに近いところで復帰できる会社

会社ポーズではなく、実力で女性上司女性役員活躍してる会社

これは探すのがむずかしいのかな?経験がないのでわからん

ただ、ここは譲れんので転職やむなしで30手前までに、そういった会社をみつける。

こういう会社なら自分仕事継続にも理解のある男も見つけやすいかもしれない。

業界選びも会社選びも、ようするにムダなところでパワーを使い切らないよう、土俵選びをしっかりするということかな。

20歳そこそこだった頃の俺にそんな視点が持てたかというとまず無理だし、視点を持てたとして正しい選択ができたかは甚だ疑問だけど。

それなりの確率増田のように行き詰ってただろうな。そういう女性はいっぱいいるんだろうな。

ここまで考えて、この国でひとりの女性仕事キャリア積もうと考えたら、若いときからの親や教師による啓蒙必要だと強く感じた。

日本社会が変わってくれるのが一番だし、そういう方向には少しずつなるだろうけど、一個人としてはそんなの待ってられないからね。

国選び、業界選び、会社選びでいざ選択肢を幅広く持ちたいなら、遅くとも高校生までには上に書いたようなことを、当然のこととして受け止められるような教育を、親なり教師なりが施す必要がありそうだ。ハードル高いなぁ。

追記。

ブコメで「そんな会社ねーよ。資格取れ資格」と指摘があった。やっぱそうですかね。

教師、保育士医師薬剤師看護師弁護士、なんちゃら士など師士業。

資格じゃないけどクリエイター職。これについては実は俺仕事出す立場にあるけど、ほんとに優秀な人って少ない業界から、実力があれば産休育休で休もうが復活してくれれば大歓迎で仕事出したいね。在宅でできる仕事が大半だしね。特別優秀じゃなくでも納期守れて成果物品質が安定してれば、出す方としては出しやすい。

ほかにありますかね。これじゃあいかにも選択肢せまいなぁ。

あとはネット使った何かだね(適当

2013-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20130721175257

おまえ、部下とか外注仕事してもらうとき顔に不満出まくってるだろ。

そういうことになるのはお前が何かある度にグチグチくだらねえ文句ばっかり言うからだよ。

自分自身で作業する馬力はあるけど人を使って仕事を進めるのは下手クソなタイプだな。


人間は一人一人これまでの経験とか感覚とかが違うから自分で考えて」仕事やらせれば

当然おまえの気に食わない部分も出てくる。作業者が偶然おまえと似たバックグラウンド

持った人材ならおまえの意に沿った成果物が出てくるだろうが、全然違う経験をしてきた人材なら

「はぁ?」と言いたくなるようなものが出てくることもあるだろう。

しかしそれは良い悪いの問題ではなく、バックグラウンド違いすぎる者同士は合わない、というそれだけのことだ。

そういう違いが出るのはアタリマエのことなんだが、おまえは自分経験から導き出した判断が唯一絶対に

正しいものと思い込んでいるものから(あるいは、冷静な時はそう考えていなくても忙しい時はそう考えてしまうんだろう?)

「俺と違うモノの考え方をする奴は仕事ができない奴だ!」となってしまうんだよ。


人間エスパーじゃないんだよ。おまえが頭の中で考えてることなんて誰も透視できないから。

そうやって「ぼくのかんがえたせいかい」にコダワルことしかできないから、

プレーヤーとしてはそこそこ優秀なくせにいつまでたってもチッポケな仕事しかできないって気付けよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130721190317

ボタンの位置が仕様の根幹にかかわるくらい重要なら、質問しにこいってことだよ。

その重要あいがわからないなら相談しにこい。

せめて重要あいについて何も考えずに、あほみたいに質問だけしにくんなってこと。

つのアプリの中に、ボタンなんていくつあると思ってんだよ。

いちいちピクセル単位で指定しなきゃいけないのか?

そんな時間ねーよ。必要があるなら、PG減らして仕様書作る人間を増員するわアホか。

かい所はすべて自己判断しろ。もしくは粒度に応じて相談しろ。考えろ。空気嫁

ディレクターって時点で、成果物についての責任はすでに持ってるから、どうでもいいよ。

2013-06-18

気づいたら大学三年生になってしまった。

情報系としての今までの経験です、と言ってアピールできるような成果物も経歴(バイトとか)も無い。

プログラミングできるようになれば面白いんだろうなー面白いwebサービス自分で作れるようになりたいなーと思いつつも

チュートリアルをこなすだけで匙を投げてしまう。

自然言語処理とか機械学習とか面白そうだなーと手を出そうとしたが、いかんせん数学が難しい。これをライフワークとして続けられる自信はない。

ただただアニメを見て、漫画を読んで、ネット上の記事(はてなアニメ批評界隈とか)を読んでいたら二年間が過ぎていた。

インターンも申し込んでない。というか面接に行ったとして自分をどうやってアピールすればいいのかわからない。

これから俺はどこでどうやって生きればいいんだ。

だれかアドバイスをください…。

2013-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20130604191150

自称ディレクターさんへ。ディレクター仕事の8割方はスタッフィング能力成果物責任をもつことです。成果物がよろしくないのは、その仕事に要求されるレベルデザインの向き不向き等を鑑みず、『個人的に仲良しというわけでもないし、頼む義理もない』デザイナーに頼んだディレクター責任です。どうしてそのデザイナーを使ったのか?そこには理由がなければならないんですよ。答えれるんでしょうか?作品や経歴、人となり等をみたんでしょうか?そんなこともせずに、ディレクター名乗ってるんですか?その上で自分カラーを入れて初めて「ディレクター」と呼ばれるんだと思いますディレクターを舐めないでほしい。

http://anond.hatelabo.jp/20130604191150

>そういうの全部に理由がなければならないんですよ。

あなた、答えられないでしょ? 工夫してないから。

同じ状況に立ったことがあります

私はまだプロデザイナーではなかったですが、配置する理由はもちろん考えていました。

クライアントにあまりの剣幕でまくしたてられ、その言葉は飲み込むしかありませんでしたが。

何日もかけて一生懸命考えたものを、

「ただ配置しただけですね」と言われてショックで立ち直れなかったのを覚えています

私はエスパーではない、言っていることがわからない。この仕事を請けなければよかったと。

工夫していないのではなくて、増田意向に沿うようになっていなかった、

感性が合っていないだけではないでしょうか。

デザイナーの方の自由度が少ない指示になってはいないでしょうか。

そこを、すりあわせられるようにするのがディレクター仕事ではないのですか。

このデザイナーの方の作品を見ていますか。

それがきちんとした成果物であれば、出力できるポテンシャルはある人だと思います

まぁ、自分ダメSEですがw

http://anond.hatelabo.jp/20130604191150

自称WEBデザイナーさんへ

これ読んで「自称WEBデザイナー」さんに思わず同情。

これって、プロパーSE外注SEとの関係そのままなんだよね(苦笑)

自分外注SEで「自称WEBデザイナー」さんの立場になるんだけど、おそらく、このディレクターさんの指示の出し方だと同じ事をやらかすんだろうなと予想出来る。

何故なら、このディレクターさん、おそらく自分の指示した内容を自分で否定している。

本当によくあるんだけど、依頼通り、あるいは完全に指示通りに仕上げて持って行くと、不思議なほど怒り出すプロパーさんっているんだよね。

こっちは外注だし力も無いから、素直に「申し訳ございません。直させていただきます」と引き下がるしかないんだけど、時々、

それアンタの指示通りにした結果だよ?

と指摘したいのを黙るしか無い場合が本当に多い。

もしかして、上がってきた成果物を見てから考えてませんか?と、俺はこのディレクターさんに言いたいね

辛辣になるけど、そういうやり方は自分の身内同士なら問題無いけど、外注相手だと必ず失敗するよ?と言わせていただきたい。

相手の意志を汲み取る事と、テレパスを一緒にしないでねwww

ダメSEの癖に偉そう?でも本当にそんなもんだよ。

2013-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20130524071640

ブログ見たけど酷いな。俺なりの解決案を書いてみる。アホなこと書いてるかもしれないが、少なくとも仕事はうまくいってる。

1) 仕様あいまい場合適当コーディング

誰か話が出来そうな人に聞いて決める。納期現場人間関係が問題?そんなクソ環境とか知るか。

エラーメッセージは後でトラブルが起きたときに使うんだろ?トラブル解決に必要情報くらい分かるだろ。

2) 進捗報告

数字でなく、抱えている問題を報告させる。

90%終わってるけれど大きい問題を抱えてていつ終わるか分からないのと、30%しか終わってないけれど後は単調作業で先が読める場合、前者の方が問題だろ。

量じゃなくて質。量は適当。間に合いそうかそうでないかだけでいい。

3) 面倒な繰り返し作業やテスト

自動化は当然として、単調作業だけ一ヶ月はスケジュール組む方がアホ。適度に単調でない作業を混ぜろ。

4) 他人の担当箇所だからいいや

気づいたら報告しろ。嫌いな奴、知らない奴だから報告できない?お前のそのコミュ障をまず何とかしろ

5) 後から気づく

元増田と同じ。リーダーに報告しろ

6) 誰も知らないかもしれない仕様

UT作るなり適当ログ入れたら分かるだろ。分かったことからコメント入れていけ。ログ入れたら動かなくなった?そんな言語捨てろ。

番外) 極端に有能なプログラマー

時間が余ったら元増田の言うように仕事の精度を上げるようにしてる。優先度は低いかもしれないけれど、コードけが成果物じゃないから。

俺ですらこうなんだから、有能なプログラマーならもっといろいろ思いつくだろう。

そもそもの問題点

バレずに、そのまま自分が別の案件現場に移動するまで逃げ切れれば

万事解決なのである

俺は一つのシステムを開発から保守までやってるから、逃げようにも逃げられないし、サボったらそれだけ自分が後で苦しむ。逆に頑張れば頑張るほど仕事が楽になっていくからやりがいもある。まず完成したら終わりというクソ環境から逃げることを考えたら?

こんなクソ記事がホットエントリってお前らどんだけクソ環境で働いてるんだ?

2013-05-02

たのむから

電子書籍の値段を適正価格まで下げてください

たくさん読みたいんです

なんでマンガが定価と大して変わんないの 印刷流通在庫もしなくていいじゃん

1冊99円にしてください たくさん買うから

NewsStandもなんなの

なんで購読1冊600円も払わなあかん

85円でずっと使える素晴らしいアプリ売ってんのに

編集者ライター成果物を買い叩きたいって言ってるんじゃないよ

既得権益者が前時代印刷物の価格にしがみつこうとしてるのがいけないんだよ

1冊100円にしてください。ぜったい業界にも編集者にもライターにも読者にも、よくなるから

ぷりーず

2013-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20130426020747

いやまあ、実際良くある話だし、ある程度仕方ない状況なんだろうけれど、ともかく早いうちににどうにかしないと君のほうが潰れちゃうよ。良いプログラマ燃え尽きてしまうのは悲しいので、上手く受け流して欲しいと思う。あ、あと「同僚と比べてどうだ」ってよりも「自分精神状態がヤバい」ってことを認識したほうが良い。自分でも気づいるだろうけど、「自分仕事してるんだから相手もすべき」ってのはブラックへ一直線だしあんまり意味のあることじゃない。「不公平な扱いを受けている」と君が思うことで精神がすり減って、生産性が落ちたままになることが最も大きな損失だ。

まず、仕事量についての客観的な指標についてだけど、これはもう自分で書いてるだろw

  1. 成果物としてのコードの量
  2. 勤務時間
  3. ソースコードの質

1,2は十分に客観的な指標だし、どちらも上司なら確認できるはずだ。

もちろん上記の指標は「個人のクリエイティブ仕事の量および質を総合的に判断できる単一の尺度」にはならないが、まだ人類はそんな素晴らしい尺度を知らない。だから尺度正当性はあんまり気にしなくても良い。定量的反証可能な数値なら十分だ。

1,2を示すだけでも自分仕事が多いことは説明できる。上司がちゃんとコードの読み書きができるようならば3についても判断できるだろう。

さすがに1~3の全てにおいて、3人のグループ全体よりも君が上回っており、かつ報酬が彼らと変わらないようならば、それはやっぱり不公平なんだろうな、と思う。

だけど不公平であることを指摘しても、上司は、「今はプロジェクトが大変なときなんだ、君には申し訳ないが、ちょっとだけ頑張ってくれ」とか言うだけだろう。そしてその「ちょっと」は、少々の断続を挟みながらもかなり長く続き、多くの場合退職する日まで終わらない。

そして君が忙しい状況は10年続き、

―君は―

2度とゆっくりとした休日を過ごすことはできなかった・・・

社畜人間中間生命体となり、永遠にSE業界の闇をさまようのだ。

そして辞めたいと思っても辞められないので

―そのうちカーズ考えるのをやめた

という状況になることは想像に難くない。カーズじゃなくてもおんなじだから気にすんな。

まぁそんな深刻かつ軽妙なジョークはともかく、問題の本質は作業量ではなくて、「プロジェクトが大変な状況である以上は作業が多くても断れない」とか、「そもそもプロジェクト炎上するのはスケジュール管理できていないだけなので自分とは関係ない」って言えないとか、「少ない休みで働くならば相応の報酬を要求する」とかいう議論ができないということだ。宗教上の理由で。

労使が本来は対等な雇用契約しかない以上、あなたが納得いくまで議論して、適切な人員を配備してきっちり休めるようにするとか、休日出勤生産性の対価としてがっぽり報酬を貰うとかするのが当然の姿だ。ただ問題なのは職場で君がそれを主張しても、相手はきょとんとして困惑し、次に半笑いで「そんなことができればいいんだけどね……」とか不思議言葉を発しつつ曖昧に誤魔化すだろうということだ。現代日本においてその曖昧ごまかし力はものすごく強い。仮にプロジェクトが失敗したり、そのお陰で自殺者た~っくさん出たりしても、翌日にはまた平常運転を続けてしまうほどである。これは恐ろしい社畜魔法の一つで、楽しい仲間が「ぽぽぽぽ~ん!」と魔法言葉を唱えることで全ての責任の所在が有耶無耶になる、という効果を持つ。

このような文化の中で、君の取れる現実的な手段は以下の様なものだ。他にあったら教えてくれ。

  1. 考えるのを止める
  2. 適度に手を抜きながら「炎上責任押し付けられないこと」を最優先事項として仕事を続ける
  3. 同僚に上記の「生産性客観的な指標の違い」を明確な数値と共に提示しつつ「こっちの方が忙しいんだから、変なサイトとか見てないでせめて雑用でも手伝えよ。さもなくば死ね」という内容をオブラートに包んで糖衣にくるんでチョコレートをかけて金粉を散らした上でじっくりコトコト3日煮込んだらぐちゃぐちゃになってこれどうしようかな?でも頑張ったんだからきっと褒めてくれるよね。で、でも別にあんたのために作ったんじゃないんだから!たくさん作りすぎただけなんだからね!くらい丁寧にお願いすることを続けて実質的な部下にする

まあ、とりあえず現実的な方法としては上司に「この状況が改善されないなら、ある日突然、僕は旅に出るような気がします。きっと何処かで幸せ暮らしていると思うので、探さないでくださいね。」とか言ってみれば良いと思うよ(なげやり

2013-04-21

第1夜 ポップンミュージック

俺は疲れていた。

二転三転したお店の選定、花束の準備、あいつの根回し。会場は人気店で、乾杯ビールが少し遅れた。遅れて参加した古参は、「こんなことならボクの推薦したお店にすればよかったのに」と、同じセリフをのべ三度申し述べ、その度に会場の空気を底冷えさせた。俺は笑顔をほほに貼り付け応対し、ビールジョッキを五杯空けた。ビールは嫌いだ。

やたらクラッシュする俺らの成果物。うだつの上がらぬ俺の評価。「3-」と書いた俺の自己評価シートを指差し、「マイナス3の間違いか?」と、上司ゲラゲラ笑っていた。気の利いたジョークのつもりか。

鬱屈した思いでつり革を握っていると、ピロンと携帯が震えた。

「営業のノジマです。ASAP明日の朝までにお願いし」俺はメールを読むことを放棄し、電源ボタンを長押しする。ネクタイを外した。

俺は疲れていた。

予定の降車駅の手前で降りた。まだ終電には間がある。少しだけ新鮮な空気が吸いたかった。よれたスーツで街を歩き出す。

「どうですか帰りに一杯?」・・・うるさい。

「オニーサン、マッサージィ?」・・・うるさい。

「さっ、キャバクラのご利用は?」・・・うるさい。俺の気は晴れない。俺の居場所この街にも無いのか。

ふと、ゲームセンターの前を通りがかり、気まぐれに自動ドアをくぐる。一時避難だ。

何年ぶりだろうか、ゲーセン

高校時代は、ストII予備校に通っていた時分は、バーチャファイター鉄拳。1フレーム単位の読み合い、思惑のやり取り、日々、開発される新しいテクニック。一度も話したことはない、「馴染み」の対戦相手の客たち。当時のオレはゲーセンには「何か」があるように感じられた。

就職した頃、馴染みだったゲーセンの前を通りがかると、「プリクラ屋」に変貌していた。UFOキャッチャープリクラの前にあふれる笑顔、優しさ。彼氏彼女。明るい店内。かつて「ギャラクシアン^3」が稼働していたこともある一階は、屈託のない笑顔に塗りつぶされていた。オレはゲーセンに行かなくなった。どのみち、時間もない。ゲーメストバックナンバーを処分し、俺はいしか社会人」になっていった。

このゲーセンは「プリクラ屋」ではないようだが、あの日の空気とはやはり少し違うもので満たされている。しかし、「行くあてどない、どこか弛緩した匂い」を感じとることはできた。「イラシャイマセ」ぎこちなく声をかける店員に反射的に笑顔を返す。まずは店内を一望してみるとしよう。

何やらロボットものの大型筐体の前を通りがかる。少し興味をそそられるが、こういうものをやり込む根気が俺にはもう無い。

レトロゲーム100種類が遊べます!」・・・いまさらパックマンペンゴでもあるまい。俺に懐古趣味はない。

鉄拳シリーズの筐体の前で足を止める。少し懐かしい気がした。だが、俺の知っている「鉄拳」とはすでに大きく異る別物のように思えた。「鉄拳」のインストラクションカードを眺めていると、学生風の二人連れがコインを入れ、CPU翻弄し始めた。

ぼーっとその鮮やかな手際を眺める。俺が彼に追いつくにはいくら必要だろうか?楽観的にみて、一週間の事前研究と、数ヶ月間に30,000円ほどの資本投入というところか。俺はそれほどゲームが上手いほうではないから、どうにか勝負らしくなるにはそんなところだろう。

しかし、仮に勝負になったとして、その先にあるものは何だろう。さらなる研究と、技の正確さの向上、日々開発される新しいテクニック。俺にとって新しい体験は無いように感じられた。しばらく画面を眺め、その場を立ち去った。

気がつくとまた入り口付近に来ていた。「音ゲー」と呼ばれているものが固まっている一帯らしい。デイパックの太っちょが目にもとまらぬ勢いで両腕を繰り出し、画面中に降り注ぐバーを消している。俺はギャラリーの間に割り込んでしまったらしく、少しいたたまれぬ思いで脇によける。

しばらくギャラリーの後ろに佇んでいた。ふと、振り向くとそれはあった。ポップンミュージック。誰も気に留めている様子はない。こういうのが俺向きかもしれない。俺は「音ゲー」をやったことが無いが、気まぐれに、コインを投入した。

オッケーイ♪」不思議世界が展開しはじめた。ちょっと毒の効いたデザインキャラクターが画面を飛び跳ねる。明らかに若者向けのキャラクターたち。今の俺は擦り切れたようなオッサンだが、不思議と、彼らに受け入れられたような気持ちがした。

キャラを選択する。「オッケーイ♪」なんだか、少し楽しくなってきた。一曲目が始まる。どうもボタン対応がうまくいかず、隣のボタンを叩いてしまう。タイミングも合わない。バッシバッシとボタンを強打していているうちに終わった。

まりスコアも良くないが、二曲目が選択できるようだ。どういうルールかまだ把握していないが、命拾いしたらしい。続いて二曲目を選択する。

やはりボタンを強打してしまう。これは良くない兆候だ。手前の緑、赤、緑を意識に入れ、ほかを「例外」として扱うようにイメージを切り替える。少し押し間違いが減った。余裕が生まれたせいかタッチも少し柔らかくなる。まだタイミングがあわず目押しのコツを探っているうちに終わる。やはりスコアはあまり良くないが、不思議と楽しくなってきた。

そうこうしているうちにゲームが終わる。続けざまに2コイン目を入れる。「オッケーイ♪」俺たち、もうフレだよね。そんな感じ。また少し、心が軽くなってきた。

2クレジット目はあまり上達を気にせずに、好きにボタンを叩いてみる。女々しくて女々しくてー、少年よ神話になーれ、つーけまつーけまつけまつげ。そういえばカラオケも何年も行ってなかったな。

3コイン目は入れず、店を後にした。深呼吸し、空を仰ぐ。まだ終電には間がある。一駅だけ歩いてみることにした。

ポップンミュージック、いいじゃないか

たまにはこういうのもいいもんだ。

スーツを肩にかけ、歩き出した。

2013-04-15

新卒採用リスク

かれこれ何回か転職しているけど、就活で苦労したことはない。

業界に入るとき自分成果物を見せたし、それ以降は仕事での実績で声をかけてもらった。

今の仕事は好きな仕事楽しいし満足している。

大学生がなんで就活で苦しんでいるのかわからなかったけど、採用側の立場を考えれば答えは簡単だ。

実績もない新卒採用するのはリスクである

採用しても3ヶ月で辞めるかもしれないし、全然仕事ができない人間かもしれない。

実績もないのに、できます!とか頑張ります!とか言われても、採用からすれば博打とかわらないだろう。

就活で苦労する人間は間違いなく努力していない。

自分を磨く事を努力せずに、口だけの就活活動を努力しているだけだ。

気になる業界があるのなら、給料は安かったり大変かもしれないけど、バイトでもインターンでもやって実績を作ったほうがよい。

経験ではなくなるのだから、今よりずっと仕事は探しやすくなるはず。

就活を始めたいまさら自分探し・・・なんて思っているやつは、一回無職になってみると良い。

金に固執しなくなるし、世界が変わる。

サラリーマンになるのは、最終手段。選択の一つだ。

2013-04-04

会社仕事でやったネタ勉強会に出すのってどうなの?

勉強会に行って"会社でやったことを発表する"という行為を目にすると何か精神的にキツいと感じるようになりました。

ハイハイ、それって単に利己的な転職活動でしょ?しかもお前一人でやったわけじゃないよね?という思ってしまます

自分会社で、とある分野のかなり先進的なこと(まだ十分な実績や資料がないような部分)に取り組ませていただいてます

そして、現在そこそこ成果を出せているのではないか?と感じています。(自画自賛で失礼)

おそらくこの成果をまとめて、出すべきカンファレンス等で発表すれば、それなりにインパクトを与えられる、と感じています

でもこの成果を利用した製品会社の競合他社に対する競争力の一部だとも感じています

また、この成果は自分ひとりで出したわけでもありません。提案と実装こそ自分なのですが、周囲の意見を聞きながらブラッシュアップしたものです。、

そういった成果物を、個人の判断で外部に発表することは会社の損失になるとも思えて、なんとなく悶々としています

どんどん成果を発表して、この分野の知見ある人と闊達に議論したいとも思います

あるいはその成果をまとめておいて、今後より良い条件のポジションにつくための布石にしたいなぁ、なんてヨコシマなことも考えています

でもそれは会社にいながらだと難しいのかな、とも感じています

そういったことをやりたい場合は、あくまで会社外の時間で個人作業でやらないといけないんだろうなぁと思います

以上、どこにも吐き出せないのでここで愚痴ってみました。

でもこういう人、多いんじゃないかな。

2013-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20130403010833

たとえば

2013-03-30

わたしの理想と周囲の評価とのズレ

今年度の契約が終わって職場を離れることになった。

聞くところによると、上司上司上司によるわたしの評価は結構高かったらしい。

でも何週間か前に契約更新の話があったけれど、断ってやめてしまった。

だってわたしは自分ではそんなにすごいことをしたとは全然思っていないから。

過大評価だと思う。

成果物として残していくものがわたしの中では気に入らない出来になってしまっている。

それをみんなはすごいという。

みんなが作ったものにわたしはわたしの意見を伝えることができる。

それを上司は「この子自分を持っている」みたいに解釈するらしい。

わたしの理想もっと高いところにあったせいかもしれない。

高い評価をされることに違和感を覚える。

褒められることで不安になる。

作れたもの妥協したもので、意見自分を棚上げした結果なのだ

から周りはわたしを甘やかすべきでなかったし、わたしはわたしを甘やかすべきでなかった。

2013-03-22

gentoo学部三年 これからどうすればいいのか分からない

http://anond.hatelabo.jp/20130321232234

学部三年(2013年から)のgentoo系。

しかカーネルハックなどのgentoo系らしい活動をほとんどしてこなかった。というかメンテナも一年のおわりにやめてしまったし、自前ebuildもしたことがない。準FreeBSDのような状態なのかもしれない。

二年次の夏休みあたりから、今いる環境を生かせそうなものを考えた結果、多少興味の沸いたいくつかのgentoo系のアーキテクト分野の参考書勉強してみようとしてみたものの、そんな本ない。というか、カーネルビルドの仕方が未だによくわからない。

大学1-2年で学ぶ基礎的なgccソースリーディングにしても、周囲の同級生比較する中で、自分には適正が無いと感じた。

モチベーションを維持することが出来ない。継続的に他者との交流を得られる場所を見つけられればそれで何とかなるのかもしれない。

ビルド代行等のアルバイトを始められればいいのかもしれない。しかアルバイト面接に持っていけるような、今までの成果物などもとくに無い。

明確な目標を立てるのがまず最初にすべき事であるのはわかるのだが、それもよくわからない。

なにか自分に人並みに適正のあるものを見つけて、それを学び、モチベーションを維持できる環境を見つけたい、それがhomebrewなのであればMac欲しい、そういうぼんやりとした希望けが浮かぶ。学部一年のころから分かっていたそこから進歩していない。

春休みに入ってからは、Windows系の入門書を読んだり、単位はとったがほとんど理解できていなかったportageシステムの復習をしている。

しかしずっと一人でいると、QEMUなど苦手なパッケージ集中力はどんどん落ちるのを感じる。aptyumに逃げてしまう。一日の終わりには周りとの差は開いていく一方なのではないか不安になる。

どうすればいいのかわからない。誰かアドバイスを下さい。

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