はてなキーワード: 憂鬱とは
元の増田はN=1だし、私の観測圏内では見ただけで1日憂鬱レベルの感受性の高さはあまり見ないから、女性はこうだって意見には、アンケート結果くらいないと俄かには信じ難いなあ。
男性向け同人コミュニティと女性向け同人コミュニティである程度コミュニティが別れていると思うが、昔女性向けで影響力の強かった誰かが検索避けみたいなことをして、他の人たちが「これは良い方法だ」と真似ただけ、って可能性もある。習慣なんてそんな小さなキッカケでできることもあるし。
そうしてできた習慣でも常識と化せば、その常識に従っていないヤツのことを、「ワザと他人が見たくないかもしれないモンを見えるとこにお流しする酷いヤツ」と思ってしまうことは自然に思える。
百合や女性上位好きな人たちが繊細さんが多いというのも、当該コミュニティで「そういうもん」という雰囲気が出来上がったから、というだけな気もする。ちなみに私はショタが上に来る方も好きですが百合に男が挟まるのはそもそも百合じゃないじゃんと思います。
転勤がある会社でも、支社や支店ごとに雰囲気が異なることがあり、支社の構成員が変わっても雰囲気は変わらないということがある。人はそのコミュニティの雰囲気の影響を受けるのだと思う。
ただ、今まで成功しやすい戦国と幕末しかやってなかったが今回不人気な鎌倉時代で視聴率を稼ぎにくい今そこそこの成功を収めたことでもう次の企画も内々定されていそうで普通のドラマを観たい自分は鎌倉殿の13人を楽しみつつ憂鬱な気分になっている
おそらく次は年齢的にもラスト大河、そしてラストということで真の不人気"応仁の乱"を取り上げるのではなかろうかと思っている(数年後なら落ち着いてるやろという賭けで呉座を使ったりするかもしれない)
ただ、その集大成となる大河ドラマのせいでもう連ドラも書けなくなるだろう(大河ドラマの脚本は多分数年かけて作り上げるだろうから)
所詮妄想だし大河ドラマの脚本が決まってなくてももう単純なコメディドラマはウケなさそうだし連ドラの脚本書かないかもしれないけど、単純に面白いコメディドラマもう一本くらい観たかったな
ぼっちざロックの一件、割と周りでも話題になったんで女性と男性どっちにも雑談ついでにヒアリングして分かったことがある。
男性、嫌いな物に対する耐性がめちゃくちゃ高い。
びっくりするぐらい高い。
割と腐とか夢とかこのへん関係なく女性ってとにかく自分の嫌いな表現(これは絵柄とかシチュ、○○との絡みとか多岐に渡る)を一瞬だって目に入れたくない!見たくもない!って人が割と多い。
私もまあ騒ぐほどじゃないけども一回見ちゃうと半日引きずってテンション下がるぐらいの地雷は多少ある。
でも男性ってこの人繊細だなあって女から見ても思う人でも「目に入る事」に関しては許容する空気がある。
嫌いだけど別に見たっていいじゃん、邪魔ならそいつを「見てから」ブロックかミュートすりゃいいって人しかいない。
なんていうか、「見たくない権利」というものはあくまでも見たくない人間がわざわざ個別にやる事であって見たいやつ見せたいやつの邪魔をするのは間違ってるってスタンスで世界ができてる。
女性の多くは私含めてそれができない、難しい。「見てしまうと」信じられないぐらいダメージが入る人が多い。
だから注意書きもある、リバの可否や同担拒否も宣言する、パスも掛ける、検索避けをする。
そりゃ検索避けなんて文化は男性向けじゃ流行らないよこれ、前提条件が違いすぎる。
自衛ってものに対する認識が女性の場合「殴られないように回避する」なんだけど男性向けだと「殴られてから対処する」なんだもん。
公式タグに乗っける理由もこれで分かった、見せたい人を静止、悪く言えば邪魔をする文化がないんだ。
全員強化系を極めたウヴォーギンって感じだ。
いろいろと話を聴く限り地雷に関しても踏みたくない、遭遇したくないとかみたいな考えがそもそもなくて、一回踏んで爆発しないか確かめる、みたいな感じだから
お互いに地雷を回避するために検索避けとか注意書きとかしましょみたいな女性向けの文脈が一切通用しないのも当然だ。
とりあえず視界に入る、という事を全住民が許容している以上は衝突も殆どないから注意書きなんて付ける意味ないし検索避けも探すのがめんどくさくなるだけ。
視界に入ってもいいのであればむしろ検索性が高いほうが地雷を弾くのにも探すのにも楽だから文句もでないわけだ。
雑に男女で括っちゃったけど概ね間違ってはないと思う、うん。
とはいえ本当にダメージ食らう人っているのよ、びっくりするかもしれないけど。
私もどっちかっていうとそっ閉じ派ではあるけど見ちゃったなーってその日1日寝る前憂鬱になるって感じ
男でもtwitterでVtuberとか検索避けしてるじゃんって言われるのは実際ごもっともなんだけど
その人のpixivとか見るとバリバリにタグ使って掲載してたりするからそういう意味で検索避けしてないんだなって思ったんよね
前提として無趣味があり、原因は仕事がやや苦痛になったからだと思う。
ふとした瞬間、今が全然幸せじゃないことを考えてしまったのだ。
幸せになるために汗水たらして仕事をしてたつもりだったが、辛い仕事しても幸せにならないことに。
毎日の繰り返しが
起きる→朝ごはん→仕事→昼ごはん→仕事→仕事終了→気になるニュース等々を見る→晩ごはん→TVや動画サイトを見る→寝るの繰り返し
である。結構一般的ではあると思うが、全然心踊るようなことはなく淡々として過ごしている。
なんのために働いているのか?
そこで仕事を辞めたらオモロないサイクルから抜け出せるのではと思って辞めてみたが
起きる→朝ごはん→ぼーっとする。人生を考える→昼ごはん→興味あることを探す(見つからない)。収入を得るためのを勉強する→晩ごはん→TVや動画サイトを見る→寝る
である。くそくそくそくそオモロないサイクルになっただけだった。
現時点での人生の問いの答えはこれだ。
①人生は楽しむためにある。
②楽しむためには一生懸命になるといい。
他人にとって、社会にとって、家族にとって、親にとって評価が高い選択をしてきたわけだが
くそくそくそくそオモロないサイクルなので死んでもいいんじゃないかと思ってたりする。
ただ現行の社会倫理ではいきなり死んでたら迷惑を色々かけてしまうので
※子供が急に飛び出してトラックが轢きそうになったところを助けるとか。
さっき起きてご飯食べたのだが
今日もまた嫌だなーって気分になりつつ一日を過ごすのかと思うと憂鬱だ。
太宰治の本は一冊も読んだことはないが
という文章だけは覚えてて、太宰治のような破天荒な行き方をしてるわけではないから
全然別種の概念かもしれないが、今置かれてる現状とほんの少し似た状態を表していているのだろうか。
って考えるとヤバーって思うわけ。
つうことで二度寝してきまーす。
小さい頃から小太りで内気で一重の私と、華奢で活発な二重の姉。どちらが人に好かれやすいかなど、言うまでもなかった。
姉はよく笑う愛嬌のある女性で、高校・短大と合コンなどで知り合った男と付き合っては別れてを繰り返していた。早く結婚したい、いい人が見つかるといいな、そんなことをよく私にこぼしていた。私自身に小さなコンプレックスはあるものの、姉妹での仲は割と良かったし、明るく人気者な姉は私の自慢だった。
そんな姉が先月、24歳の若さで結婚式を挙げた。お相手は3歳年上の笑顔が素敵なスポーツマン。アウトドア派な2人にはお似合いだ。私は一人暮らし中の遠方から結婚式に駆けつけ、心から祝福した。酒豪で声の大きい姉の旦那は私には苦手なタイプだったが、姉が選んだ人なのだから、きっといい人なのだろう。
結婚式を終えたあと、親戚の集まりで、皆がこぞって私に言ってきた。「次は妹ちゃんの番ね」「妹ちゃんの彼氏はどんな人?」「妹ちゃんも早く良い人に出会えるといいわね」
私には、親戚がこう言っている気がしてならなかった。
結婚しない女は罪人だ…と。
私は友達が少ないぶん、青春を勉強に充てた人生を送ってきた。生まれ育った田舎を高校卒業とともに出て上京し、現在、某国立大学の理系学部の4年生。大学院への進学が内定している22歳である。
所属する大学の研究室は基本的に対人関係が乏しい。一人で作業する環境は、私にとっては居心地が良いのだが、異性との出会いが全くないのが難点とも言える。バイト先はオンラインの家庭教師で、コロナ禍でのサークル活動自粛も重なり、本当に誰とも出会いがない。合コンなどもちろん行ったことがない処女である。
活発な子どもではなかったぶん、勉強を頑張った。すると大人が褒めてくれた……。それだけを糧に今まで生きてきたが、現実はどうも違うらしい。疎い私に現実が突きつけられた。人生における『良い子』とは、クラスで1位の成績を納める子ではなく、早く結婚し子どもを産み、孫の顔を見せる子なのだと。
もちろん、そんなのは断じて違うと信じたい。フェミニストになる気はないが、一人で生きていけるだけの知識と職さえ持てれば、結婚なんてしなくてもいいと思っていた。だが、私の育った田舎の慣習が空気が、結婚式の時に無言で訴えかけてきた。そんな考えは間違っている…と。
さて、私には50歳の叔母がいる。叔母は人生を勉学に捧げた女で、今や大学の教授にまで上り詰めた強かな人間だ。ただし、独身。
私はそんな叔母の人生も素晴らしいと思っていたし、いくつもの論文に名を残す彼女を尊敬していた。しかし、結婚式も親戚の集まりもひと段落し、東京に戻るための新幹線のホームにて。見送りに来てくれた叔母の妹、すなわち私の母がこう言ったのだ。「あなたも誰かいい人を見つけないと、叔母みたいに寂しい人生を送る羽目になるわよ」……と。
母からそんな言葉は聞きたくなかった。私がテストで高得点を取るたびに褒めてくれて、受験の時は親身に寄り添って相談に乗ってくれた優しい母。今も仕送りで大学生活の支援をしてくれているし、時々食糧や日用品などを送ってきてくれる。そんな母が、まさかそんなことを言うなんて。
私はぎこちない笑顔で「うん」とだけ答え、足早に母と別れ、新幹線に飛び乗った。東京に向かう車内にて、マスクの下を涙と鼻水でぐしょぐしょに濡らしながら、マッチングアプリをインストールした。
真面目に出会いたい人が多数登録、と謳う某マッチングアプリでは、私と同じ状況の男性と見事マッチした。彼も理系大学の4年生で、来年は院に進学するのだそう。つい先日、そんな彼と初めて出会った。プロフィール写真の通り、さほど格好良くは無いものの、真面目で物静かな男性だった。互いに卒研が大変だね、だなんて談笑しつつ、イルミネーションの綺麗なデートスポットを散歩するという典型的なデートをし、そのままお互いに帰宅した。次に会う約束を彼の方から提案してくれた。
多忙な大学の授業と貧乏生活による質素な自炊があいまって、気付けば私は高校時代より10キロほど痩せていた。ただ痩せるだけでどんな服もある程度は似合うことが分かり、安物を古着屋で掘り出してコーディネートを楽しむ趣味ができた。都会に揉まれて生きてく中で、一重の目など化粧でどうとでもなることを学んだ。
今では姉にそっくりだと言われるようになった私は、幸いにもマッチングアプリで出会ったこの男性に好印象を与えられたのだろうか。しかしこの先、どのような関係が発展するのかなど、喪女の私に分かるわけがない。
いずれ私は結婚するのだろうか、しなければいけないのだろうか、できるのだろうか。
最近はそんなことばかりを考えながら、試験管と睨めっこする日々を送っている。
明るい姉が好きだ。優しい母が好きだ。そして田舎ながら自然豊かな地元が好きだ。昔からその気持ちは変わらないはずなのに、今年の年末年始に帰省するのだと思うと、どうも憂鬱になる。話のベクトルがまるで違う姉の旦那への挨拶文を考えるのは、データ解析のプログラミングを書くよりも難解である。
年末の帰省の際に彼氏が出来たとでも言えば、姉や両親は喜ぶのだろうか。そんなことを考えながら、私は今も件の男性と中身の薄いメッセージをやり取りしている。
私はOfficial髭男dismの『115万キロのフィルム』に酔っ払っている人が苦手だ。
とだけ述べると意図を曲解される可能性が大いにあるため、まず前提を箇条書きする。
・Official髭男dismのファン全般への批判でもない
・あくまで「『115万キロのフィルム』に酔い切っている人」が苦手であるという話
これらを踏まえて読んでいただければ幸いだし、前提の時点で不快感を覚えた方は他の記事を楽しんでほしい。
Official髭男dismは私も好きなバンドであり、なんなら仕事柄よく聴く方だ。
今回匿名でこの記事を書いているのも、仕事上の公平性を保つ必要があるためである。
昨今のインターネットはとかく極論に取られがちなので、念入りに書かせていただいた。よろしいだろうか。
ロックバンドOfficial髭男dismの人気曲で、カラオケはもちろん結婚式などで頻繁に使われている。
「僕」の一人称視点で語られ、恋愛や人生を映画に喩えた世界観に仕上がっている。
あまりの人気曲である故か、この曲に苦手意識を感じる人間などこの世に存在しないと信じ切っている者たちである。
こちらが「あまり好きじゃない」とでも言おうものなら説教する勢いでこの曲の魅力を滔々と語り、散々論点をズラした挙句「お前がひねくれてるせい」で締めることが大半。
3.「『115万キロのフィルム』に酔っ払っている人」は歌詞を冒頭から終わりまで語りたがる
酔っ払いがこの曲について語るとき、たいがい当然のように歌詞の「僕」=自分だと思っている。
曲の構成上それは構わないのだが、厄介なのは聞かされる側に「君」への感情移入を半ば強制することだ。
「こうされたら嬉しいだろう?」「こんな喩えをされたらときめくだろう?」、聞かされるたびにこちらは凄まじい同調圧力に「ソウデスネ」と答えるほかない。
このプレッシャーと並行して、なぜか酔っ払いは歌詞の「うまいこと言っている部分」をあたかも自分の手柄のように振りかざしてくるのだが、このコンボ効果がこちらの疲労を促進する。うまいこと言っているのは酔っ払いではなく髭男である。
更に、その場がカラオケであった場合は最悪の状況を想定しなくてはならない。心を込めてこの曲を歌われた日の夜、私は自室で爆音のバカサバイバーをループしながら頭まで布団を被って寝ることになる。
私は世間一般でいうところの「非恋愛体質」にあたるだろう。人付き合い自体はそれなりにするが、恋愛対象として接されると途端に回れ右してしまうタイプだ。
多くの場合、恋愛とは相互干渉の状態を指す。心を尽くした分リターンが欲しいという恋愛人が大半ではないだろうか。もちろんそうでない人もいるだろうが、私は毎回「期待されるだけのリターンを与えられない」ので交際そのものを長らくしていない。
そんな考えの人間が『115万キロのフィルム』を聴くと、置いてけぼりになるのである。
ここからは歌詞を抜粋して追いながら、具体的に[]で心情を綴っていく。
これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと
主演はもちろん君で[脳内で主演にされていたことに慄く] 僕は助演で監督でカメラマン[少なくとも「僕」が3人いる撮影現場を想像して慄く]
くだらないなと笑ったんなら[ついていけていない] 掴みはそれで万事OK![ついていけていない]
呆れていないでちょっと待って きっと気に入ってもらえると思うな[「気に入ってもらえる」から既にリターン圧を感じる]
ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ[もうダイジェスト版があるんだ…]
初めて喧嘩した夜の涙[のっけから喧嘩シーン] 個人的に胸が痛むけれど[心の準備をする予告編がほしかった]
ほら ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ[「ほら」で自分の顔を見せられるのか] ah[ご満悦なところ申し訳ないが]
どれかひとつを切り取ってサムネイルにしよう[やめてほしい] とりあえず今のところは[助演の顔に挿げ替えてほしい]
きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう[出産前提の圧を感じる]
今でも余裕なんてないのにこんな安月給じゃもうキャパオーバー![だから助演で監督でカメラマンを一手に担っていたのだろうか]
苗字がひとつになった日も[どちらの姓を前提にしているのだろうか]
今 目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には[どう解決するのだろう]
僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ[??!!!?!!!?!?!!?]
クランクアップがいつなのか僕らには決められない だから[またうるさいくらいの声量でどうにかしたらどうしよう]
風に吹かれていこう[……?] (風に吹かれていこう)[誰?!]
フィルムは用意したよ (フィルムは用意したよ)[3人の「僕」でやっているのか?すごい絵面だ]
一生分の長さを ざっと115万キロ[80年分もフィルムに先行投資するから安月給でキャパオーバーしたんじゃなかろうか]
撮影を続けよう この命ある限り[先80年分のリターンを見積もって胃が痛い]
5.結論
何も否定していないのに、一方的に捕まえてこちらの考え方をなじってくる酔っ払いが多すぎる。
恋愛体質でない人間に当然の感動を強制するのは、あまりに楽曲任せで無責任だ。
『115万キロのフィルム』の「僕」と「君」が成立するのは、二人に明確な信頼関係が確立している場合のみである。
もっと言えば、夜景もディズニープロポーズもバラの花束もフラッシュモブもお姫様扱いも、万人が喜ぶ演出ではない。
大切なのは相手の好き嫌い・性質を把握することであり、ロマンティックな演出も独りで酔っていてはまるで意味がないのだ。
モテないとか出会いがないとか言うならマッチングアプリでもやってみたら?
最近よく言われる。
興味はあるのだが、ずっと始められないでいる。
それはなぜかと言うと、プロフィール欄を正直に書くことが怖いからだ。
隠すことも出来るのだろうが、空欄が多くなるほどマッチングはしなくなるのはまだ初めてなくても想像がつく。
そして、正直に書ける人ほどちゃんとマッチング成功しているのだろう。
だから、私もマッチングアプリを始めるなら包み隠さず記入するべきなんだろうが、それが出来ない。
私は身長が著しく低い男性である。平均よりちょっと低いとかそういうレベルではなく偏差値換算で40に近い低さである。
この数値を自らのプロフィール欄に記入することは、自分が自分に「この商品は欠陥品です」とラベルを貼るようなもの。それに耐えられないのだ。
私にとって後者は口に出して言うことすら憚られる欠点で、他人には愚痴れないし、ましてやそれをプロフィール欄に書くことなんて到底出来ない。
売れ残りの独身男性救済ツールとしての一面もあるマッチングアプリだが、それにすら救済されない。
似たサービスで結婚相談所や仲介サービスもあるがそこにも身長は必須事項だろう。
もうどうすればいいのか。考えるほど憂鬱になる。
ワールドカップが始まった。
「なんでそこで打たなかったんだよ」「その角度じゃないだろ」「(選手名)無能だな」
等と言う、軍師気取りの人間が世の中に大量に出現するからである。
軍師マンはあらゆるスポーツに共通して存在する人種ではあると思うが、サッカーはとにかくその人口が突出している。
同じく人気のあるスポーツに野球があり、野球にも軍師マンはいる。
しかし野球はターン制度が明確なゲームであり、選手が出来る動きの選択肢は比較的少ないので、軍師マンの出番はそこまで多くない。
サッカーほど選手個人の動きにランダム性があり、かつファン人口をかかえるコンテンツは他にないのだ。
だいいちド素人の采配の意見なんて価値ないだろうし、そんな事選手の方がもっと詳細に分かってるだろ。だいたいこいつら何様だよ。
プログラム(Webサービスやソシャゲなど)に対する軍師行動は、それが正しければ実サービスに反映される未来的実現性があるが、スポーツは一瞬一瞬のリアルタイムでどんな意見を貰おうが修正はきかない。言っても実用性はない。
誹謗中傷と変わんないよなこんなん。なんでこれ許されてるんだろ?
自分は体育の時間が憂鬱だったり好きな番組やアニメがスポーツ中継で潰されたりしてスポーツに対して負の感情を持ってたんだけど、はてなの異常なまでの反スポーツな連中を見てるとこいつらと同じにされたくないと思ってスポーツに関して寛容になったな。
「第1章王子の旅立ち」
・5段階評価:3
・あらすじ
アルベリア王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴンと契約し聖片を集めるよう命じられる。
ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。
エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。
しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオンに覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
特になし。
・印象に残ったキャラ
・感想
ただ流石に情報が多すぎる。アルベリア王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神を封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。
ゼシアが可愛いけど、普段のシナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。
・5段階評価:2
・あらすじ
近衛騎士団団長のリーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。
エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。
しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリーは契約を破棄しユーディルと再契約を行う。
・印象に残ったセリフ
とくになし。
・印象に残ったキャラ
とくになし。
・感想
敵が来た、倒した。だけのお話でキャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。
マーキュリーかわいいかわいいストーリー。ドラゴンは可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。
周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。
あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。
「第3章緋竜の火山」
・5段階評価:2
・あらすじ
ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分の意思でアローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴンと契約して欲しいと伝えた。
その言葉と強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディルは契約を交わす。ブリュンヒルデは過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。
・印象に残ったセリフ
ムム「人間って、こんな感じかしら」
オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。
・印象に残ったキャラ
ムム。
こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質が人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。
・感想
今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点で感想書くぜ。
ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。
子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディルは王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。
いやこれでも、やっぱり憂鬱なストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。
「第4章輝竜の山脈」
・5段階評価:2
・あらすじ
ユピテルと契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。
エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。
ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。
そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから」
優しいユーディルの一幕。非人道的なエミュール相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。
・印象に残ったキャラ
みっともないけど、こういう潔さがないキャラは人間らしさがあると思う。
・感想
誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。
ユーディルもエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。
馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。
「第5章封じられし者」
・5段階評価:3
・あらすじ
ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるものを浄化しようとするが失敗してしまう。
この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。
ゼーナの捨て身の転移呪文で王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。
・印象に残ったセリフ
ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」
薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。
こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。
・印象に残ったキャラ
ゼーナ。
いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。
・感想
アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。
僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身の意思をゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。
けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。
「第6章聖城に起つ」
・5段階評価:4
・あらすじ
ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。
しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。
ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリア王国の建国を宣言するのだった。
・印象に残ったセリフ
アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」
いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。
・印象に残ったキャラ
ヴァルクス。
質実剛健なキャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールはプレイアブルなのに。
・感想
特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。
当たり前にユーディルは国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。
なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェスで天井対象になってくれると嬉しいな。
・5段階評価:2
・あらすじ
領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。
そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。
しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市の領主は同盟を結ぶのであった。
・印象に残ったセリフ
ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」
ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ。
ドラガリ存続の危機をきっかけにプレイし始めてるのでしみじみときくセリフ。
・印象に残ったキャラ
ランザーヴ。
甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。
・感想
同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。
特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。
「第8章からみ合う炎」
・5段階評価:2
・あらすじ
レオニードが治める国で暴動が起き逃げ出す民が出たこと知ったユーディル一行は助けに向かう。
そこでエルフィスと旧知の仲でありながら、煉獄文書というイリア教の解釈をめぐる文章で対立してしまっているシャノンと出会う。
煉獄文書に従い魔神を受け入れたシャノンは同じく魔神の力を使い世界を制しようとするレオニードと手を組んでいたのだった。
しかし、レオニードは冷徹にも魔神の力を手に入れるとシャノンごとユーディル一行を攻撃する。愛の力で覚醒したムムにより窮地は脱するものの、魔神の封印がまた一つ解けてしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
ムム「本当の愛ってのはね、誰かを守って、自分も生き残る。そういうことよ」
さすが300年生きてるだけあって愛に関する含蓄あるお言葉。
・印象に残ったキャラ
シャノンとエルフィス。
家族同然の2人の関係を少ない文章量ながらちゃんと魅せててよかった。
・感想
エルフィスお当番回にして、シャノン、レオニードの登場にムムの覚醒と盛りだくさん。
ただちょっととっ散らかってるかなあ。
レオニードは次に続くみたいだし、ムムの覚醒は完全にゲームシステム(施設配布)の都合だし、シャノンとエルフィスの2人に絞ってより文章が読みたかったなあ。
暗殺者ながら慈愛の心を強く持ってるシャノンのキャラはすごく好きなので、もっとフィーチャーされると嬉しいな。
「第9章Let’s Party!」
・5段階評価:2
・あらすじ
第三王女シェスの誘いで彼女の国へ行くユーディル一行。そこにはリーフらもおり、パーティーを楽しみながらシェスの真意を探る。
シェスのマッチポンプのような政策に嫌悪感も覚えるも同盟を結ぶことができホッとしたのも束の間、シャンゼリアの産業を支える遺跡に怪しさを覚える。
遺跡の兵器を使い世界を蹂躙すると言うシェスに対抗するため兵器を破壊するも、それはシェスの策で、実際にはユーディルたちを利用して移籍発掘に邪魔だった敵を排除したにすぎなかった。
・印象に残ったセリフ
シェス「これは終わりのない輪舞曲。最後にホールの中心に立っているのは…… 誰?」
おチャラケ王女のようで策を巡らせ全てを把握しているかのようなシェスらしい意味深なセリフ。
・印象に残ったキャラ
シェス。
リーフとの淡い思い出や、ユーディルたちをウマとして使う様など、とにかくシェスが可愛いから成り立つシナリオだった。僕もお馬になりたい。
・感想
シェス最高だな。
特にクラウ、ムム、エルフィスたち女性陣を馬として支えさせようとするところは18禁えちえち同人誌を描く才が僕にないことが悔やまれる。
リーフともなにか思わせぶりな過去があるらしく、位の高い人らしく色々と手広いキャラがすごく好みだった。
・5段階評価:3
・あらすじ
建国王アルベリウスが魔神モルトメサイアを封印した土地にやってきた一行。
そこで血の共鳴により封印の真相、すなわちアルベリウスは血にモルトメサイアを封印し、かつその半身は自分の中に取り込み今もなお戦い続けていることを知る。
アルベリウスの志を継ぐことをユーディルは誓い、ゼシアを助けるためモルトメサイアとの戦いに挑むのだった。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「アルベリウス。あなたの体が滅びてもその意志はおれが受け継ぐ」
・印象に残ったキャラ
アルベリウス。
300年間戦い続けてきた壮絶さに驚き。
・感想
建国の真相と、モルトメサイアが人類の敵ではなく彼には彼なりの目的があるという勧善懲悪しませんよ展開。
アルベリウスは、まあガチャで実装されてるので復活することは知ってるものの、グッと来る悲しいお話しだった。
ストーリー的にはここから兄弟たちとのバトル展開になるのかな。
・5段階評価:4
・あらすじ
300年前の戦争で使われた戦争人形と戦うことになるユーディル一行。
その中で、戦いを止めたい無垢なマスキュラと、壊れてしまった指揮官のラキシと出会う。
マスキュラの自己犠牲によりラキシを修復することができたが、二人は一つの体に精神が同居することになってしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「戦うための力を持つことと、戦わなきゃいけないことは違う。おれはきみたちに無理に戦ってほしいとは思わないよ」
戦闘人形という戦闘にために作られた兵器であっても彼らの自由意志を尊重したいとするユーディルのやさいしい言葉。
かつ、この自由意志はユーディルにとっても大事なキーワードになる。
・印象に残ったキャラ
リュカ。
フォレスティアとヒューマンの架け橋となってるリュカだからこそ、戦闘人形達とも交流を深めていくのかな。
・感想
メインストーリーでありながら今話から出てきた戦闘人形が大きくフィーチャーされるイベントシナリオのようなシナリオだった。
人間によって作られた兵器戦闘人形でありながら心を持ち戦いを辞めさせようとする無垢な心を持つマスキュラと、リュカの交流が話の大半を占めていて、二人の交流はとてもよかった。
特にフォレスティアとかヒューマンとか種族は関係ないと言い切るリュカが、帝国とか新アルベリアとか所属とか関係ないと言い切るマスキュラの圧に負けるところが良かった。
最近はお客さんとの打ち合わせにも行くようになったんよね
昔は「お客さんのために」とか思って仕事してて、
めちゃくちゃな仕様変更に超鬱気味になったりしたし
最近はどうだろう。
「キチガイがなんかいうてますわー」と思って客に詰められてもヘラヘラ愛想笑いしてるし
「死ねやボケ、殺すぞ」とか思いながら「じゃあこちらの仕様はこうしますねー😊」
とかいっている
クレームについては平謝りしながら「よく喋るゴミだな」と思っている
そして今日もクレーム処理をしたが、花金なので好きな物を帰りに買ってきて
自宅でそれを楽しんでいるのだ、もう客のことは頭にない。
キチガイ度が加速している。
父親がアスペ。遺伝したのか弟が発達障害(自閉かなんかって言ってた)。
母は両親死んだ後の弟の世話は私にはさせない!って言ってるけど、じゃあ具体的に何かしてるかって言ったら何もしてない。
弟は両親の意向で中学卒業後、無試験で行ける普通高校に進学したんだけど案の定ついて行けず中退。高卒認定取ろうと頑張ってるけどなかなか取れないしその後進学する意思もない。
内職かなんかして自分の小遣いは稼いでるらしいけど病院代とかは全部母親持ち。
私は今大学生でこれから就活とか始まるんだけど、(特に母)親の死後のこととか弟の今後のこととか考えると憂鬱で仕方ない。就職して独り立ちもさせてもらえないと思う。家にお金入れろって言われてるし。
父親がアスペ。遺伝したのか弟が発達障害(自閉かなんかって言ってた)。
母は両親死んだ後の弟の世話は私にはさせない!って言ってるけど、じゃあ具体的に何かしてるかって言ったら何もしてない。
弟は両親の意向で中学卒業後、無試験で行ける普通高校に進学したんだけど案の定ついて行けず中退。高卒認定取ろうと頑張ってるけどなかなか取れないしその後進学する意思もない。
内職かなんかして自分の小遣いは稼いでるらしいけど病院代とかは全部母親持ち。
私は今大学生でこれから就活とか始まるんだけど、(特に母)親の死後のこととか弟の今後のこととか考えると憂鬱で仕方ない。就職して独り立ちもさせてもらえないと思う。家にお金入れろって言われてるし。
40年近く某県の県立高校教員をやった者だ。全員で手助けして野球を続けたなんて まさに教育の成果だなと感心した。私が最初に勤務した工業高校なんて球技大会のあとの喧嘩沙汰が絶えなかったので、しばらくは野球などを行う球技大会と聞くと憂鬱な気分になったものだ。
さて、私の勤務した県では大概どの学校にも学期末に球技大会があって、その業務の一部を私も分担してきた。生徒たちの球技を長い間見てきて非常に印象深いことがあった。野球やソフトボールがものすごく下手になってきたのと引き換えに、サッカーのレベルが上がったのだ。
私はもう定年退職してしまったのだが、最後に勤めた学校は入試の偏差値の低い、いろいろと問題を抱え外国籍の生徒もそれなりにいる高校だったのだが、体育の教員が職員室で「バットがボールに当たらない、たまに当たっても三塁側に走り出す子がいる」と嘆いていたことがあった。球技大会でも男子でボールがマウンドからホームベースまで届かない子もいた。その学校の球技大会種目は野球ではなくソフトボールだったのでボールが野球のものよりもやや重いものだったが、それにしてもピッチャーの投げる球がワンバウンドしてしまうのだった。(ピッチャーを交代させれば良いのにと思ったが、おそらくそのチームは全員似たような感じなのかも)
逆にサッカーなどは状況が全然違い。私が教員になりたての頃よりどのチームも格段に上手だった。私が新米教員の頃は、サッカーをやるとなるとほぼ全員がボールとともに動いていたのだった。生徒の集団がゴールとゴールの間を行ったり来たりする感じ。しかし、たしかJリーグが発足した頃からかと思うが、次第に選手たちのポジション取りが明確になって、ボールをパスし合う光景がみられるようになった。最後に勤務した学校ではソフトボールはものすごく下手くそだったが、サッカーはとてもうまかった。オフサイドトラップなどを仕掛けるチームもいて、私の教員になった頃とは雲泥の差だなと関心したのだった。
いち田舎教員の拙い経験だが、なんとなくこれと似たようなことが全国で起こっているような気がしてならない。あと数十年たつとどうなるのだろうか。