はてなキーワード: 徹夜組とは
なんか既にさんざん色々言われているが、渋谷と六本木のハロウィン行ってきたし、コミケにおいてはスタッフ参加・コスプレ参加・サークル参加もしたし、所属企業が企業参加もしてたんでこの件については意見をいう資格があると思って、言う。
とにかく、コミケと比較してハロウィンコスプレ連中を叩いている奴はアホだ。私は断言する。
「コスプレは自分たちが主流」という考え方もあるだろうけど、確実にあちらのほうが主流になっている。「人数が多ければメインストリームなのか!?」という意見もあるけど、人が多けりゃまぁメインストリームでしょう。さて参加者の数を正確に測定するのは日本野鳥の会を雇っても難しいんだけど、まぁコミケととなコスを合わせた数よりは多いだろうな、と言うのはチラ見でも分かると思う。
「多数がやってるからと言ってマナー違反はマナー違反だ!」という人は、自分を振り返れば分かるだろうけど、コミケ参加者だってマナー守るひともいれば守らないひとも居る。人数が多くなれば守らない人が多いような気になるものだ。
これは最大の問題なのだけれど、渋谷六本木のハロウィンは本質的には主催者がいないイベントなのだ。川崎ハロウィンはほぼ実行委員会の下にあるが、渋谷六本木については、個々のクラブイベント等の集合体に過ぎず、全体を統括する責任者だとか、共同代表だとかはいないのだ。ゆえに警察の対応も場当たり的な交通整理になるし、人の流れの動線についても責任を持つものがいない。交差点の真ん中で写メろうが、ニコ生しようがUstreamしようが、だれも止めない。警察も止める権限がない。
一応シブハロ実行委員会というのもあるが、あれもパルコとか幾つかの店舗のイベントの統括に過ぎず、渋谷のハロウィンについてなんら責任を負うものではない。
この点、コミケについてはコミケット準備会の私的なイベントであり、主催者の決めたルール(コスプレ来場・徹夜組・過剰な露出・消防動線の確保など)に従わないものはもちろん、「単に気に入らない人間だから」というだけで参加を拒否する権限すらある。一方で、その範囲内で法令違反(わいせつ物・火災・動線の失敗による転倒事故)などがあれば管理責任として、最悪は代表者や担当者が刑務所に入るリスクすらある。
また一般的な神社などのお祭りと比較する意見も見られるが、あれも神社の氏子組織とかが実行委的なものを作ってたりしますね。
ゴミ箱については、コミケのひとたちもあの巨大なコンテナゴミ箱がない状況で、ゴミをキレイに捨てられるなら言ってくださいね〜と思う。
公共担当した人ならわかるけど列移動後のゴミはどうしたって残ってるし、館内担当の人もサークル撤収後にゴミが残ってるのは何度か見てると思う。
東京都が早く、ハチ公のとことセンター街の角海老のとこあたりとかにコンテナゴミ箱設置してくれれば改善されると思う。逆にコミケだってコンテナゴミ箱を無くして「ゴミは絶対に絶対に持ち帰ってください。コンビニで買ったとかしるか!」ってやったらゴミだらけになるのではないかな。上野公園の花見だって、コンテナゴミ箱を設置するまでは恐ろしい量のゴミだらけだったし(平成元年はまだそんなだったぞ)、まぁ今も酒入って朝までやってるから多少はゴミだらけだけど、昨今はちゃんと片付ける度も高いと思うよ。
あ、あと意識高い参加者はどちらにもいて、コミケだって16時過ぎに隣サークルのゴミを拾って捨ててる人とかもいるし、渋谷も朝の…6時だっけな?ゴミ袋とトングを配ってて、路上のゴミを拾うボランティアコスプレイヤーたくさん居ましたね。素晴らしいです。
まぁ酒飲みながらコミケやるやつもあったんだけど(コミケットスペシャル)、あんまりガッツリ飲む感じじゃなかったんですよね。その点、シブハロは終電過ぎてからがメインで、クラブやバーなんかの酒を呑む店がメインだったりするのもあって、ちょっとテンションがおかしい人が増えるってのはあると思う。
「酒飲んでるからって許されるなと思うなよ」ってのはあるが、正直コミケでマナーが良いのは酒が飲めないからであって、アニソン系のダンパとか行くとわかるけどぶっ壊れっぷりはヲタ層でも昔から酷かったような・・・。
理由5:着替え場所(更衣室)の問題。または「コスプレ来場(家からコスプレ)はノーマナーなんですけど!?」問題。
更衣室が無い、そしてハロウィンメイクは化粧室を汚しやすい(血糊とかが飛んで洗面台がひどいことに)というのはある。
例えば六本木ヒルズのお手洗いについては、「ハロウィンメイク禁止」の札が貼ってあった。そうでなくとも、トイレで着替えたり仮装のためのメイクをするのは他の利用者の邪魔になる行為だ。
一般のコスプレイベントでは、これは禁止事項にあたる。コートを羽織って参加すらダメという扱いがほとんどだ(一方でメイク・つけまつげ・カラーコンタクトは許容される傾向がある)。だが、コレは必須事項だろうか?
これらは実際には、運営者側の問題であり、さらに言えば徹夜組等で苦情が来たため・・・とかじゃないだろうか。コミケは運営方針として、基本的には『禁止事項は少なく』の方向で動いている。だから禁止事項になるのは「明白な危険(あからさまな武器と判別つかないもの)」「他人の迷惑(コス着替えでの化粧室専有とか)」に限っている。
そんななかで、長年ずっと疑問だったのが「コスプレ来場禁止」のルールだ。これ禁止するくらいなら、もっと前から「エロ紙袋禁止」をするべきだった。
ただし、正直なトコロで言えばコスプレエリアトップは館内や公共・外救とかとは違うルールっぽくてよく知らない。
とにかく別に、コスプレ来場したってそれが本人に恥ずかしく無いのであればいいんじゃないか?と思う。過激な露出がある場合ならコートとか羽織ってね。
むしろコミケの更衣室はゴミゴミした大部屋に押し込められて、キャリーバッグの上に鏡置いてメイクして…ってやってらんねーんですよ。メイク終わったあとにカラコン入れ忘れたことに気がついて手を洗いたくても洗面台は無いので外に行くかそのままの手でカラコン入れるか(目が荒れるのでやってはいけない)。。。あそこで血糊コスやったら、ジュータンの上に血糊ぶっこぼすやつが毎日10組は出るね。
血糊の話は次節に、露出については次次節に譲る。
今年も去年も、電車の中で血まみれナース服の連中をダース単位で見てたし、血まみれリーマン風ゾンビさんが酒飲んでぶったおれて寝てるのはどう見てもガチでオヤジ狩り後なんじゃないかと心配になる。血まみれでもシュッと立ってスマホ見てつり革掴んでりゃ多少はマシなんだけど。
いずれにせよ、これは
扇情的な格好、という意味ではコミケやとなコスのほうがひどいのは多いと思う。なお一部クラブとかでは過激な格好をしてるところもあると聞くが、そういうのは会員制で入れなかったりするしさておく。
一般の路上で扇情的な(谷間やヘソ・下乳が出る程度の)格好をすることの是非はあるが、コミケやワンフェスでシェリル・ノームやキルラキルコスプレがたくさんいた事を考えると、路上における露出の程度は問題ではない気がする。
「公共の道路でやることが問題なんだ!」というのも、最近のコミケでは庭園エリアとかの公共エリアとほぼおなじところでやってるのはある。
はいはい盗撮で毎年逮捕者出てるコミケはおうちに帰ろうね。。。
なお警察が100人以上出動しているのは、主に交通整理の問題であって、コミケだって公共の人たち(駅の案内・信号周辺などなど)に数百人を配置してるうえに、そもそも信号がほぼ無い湾岸エリアだもん…。
「そもそも渋谷とか狭いとこでやんなよ!」と言うのは納得ではあるが、ガイジンは渋谷と六本木がやたら好きなんだよ!理由は知らん!
「コミケは外国人がたくさん参加してる!」って言うけど、少なくとも所属企業の外国人従業員30人前後のTwitterやFacebookを見る限り、コミケに行ったのは2,3人くらいだけど、ハロウィンは20人以上いってたからな。
もちろん外国人にも趣味はあるけど、初音ミクが好きすぎて日本に就職したガイジンですら、ハロウィン参加していたからな(コミケももちろん行ってたけど)。
あと、やっぱりパット見でガイジンと分かる人たち(非アジア系の外国人たち)の存在率考えても、渋谷六本木のハロウィンはコミケの10倍はガイジン密度高いと思います。
実際に歩くとガイジンばっかだなーって思いますよ。コミケじゃごくたまに見るくらいですね。
まぁコミケは既に文化となってて、日本に留学してコミケ含むオタク文化について論文書いて博士号取った人とかもいるのにくらべると、ハロウィンは文化的にまだまだーというのはありますが。
巨大レンズぶら下げて取る専なカメコは多分ハロウィンには居ない・・・か居てもかなり少ない。コミケだとカメコ率以上に高いのに比べると、みんなスマホかせいぜいコンデジ。
何十人も取り囲んでローアングラーが張り付いてスタッフがカウントするまで囲みが動かない・・・ということはない。
コレについてはよくわからない。結局のところ外部経済であるのは飲食ぐらいで、コミケだってなんだかんだでオタク同士の輪のなかでの内部経済みたいなもんじゃないのだろうか。ハロウィンの警備で警察が出て税金使ってるけど、コミケも救急車も警察も消防もキテルんだヨー。だから熱中症対策はちゃんとしようねー。
ROを経験した人間にはなかば常識ではあるが、ノーマナーという言葉は
> 「自分にとって不愉快な行為をした人間」に対して「ルール違反」的な意味合いとして、レッテルの貼り付け
として使われている。
総論:
そんなわけで、渋谷と六本木のハロウィンを綜覧して語ってみた。とは言え六本木も渋谷も、ストリートではなくてクラブの中で様々なことが行われていて、その中では新堂エルのマンガに出てくるような黒人が、新堂エルのマンガに出てくるようなことをしているのかもしれない。新堂エルのマンガに出てくるようなことをしたい。
とにかくコミケ参加者たちが自分たちが特権階級のように言っているのがムカつく。既にメインストリームはあちらに移っていて、完全に時代から取り残されつつあるのに「マスコミはダブルスタンダードだ」としか言ってないのがムカつく。時代は現在、新たなる局面へ向かいつつある!我々も表に出ていくべきときなのだ!時代は新たなオタクたちのものだ!立てよ国民!
列整理といえば浦和レッズのサポーターも有志による抽選方式で運営していた。
(2014年の段幕事件以降はすべてクラブ公式で仕切るようになったが)
試合前日の朝6時半にスタジアムに集まり、グループにつき1枚くじを引き、試合当日のキックオフ4時間前に集合して入場。
くじの早い番号を引いたグループが持ち回りで次回の運営スタッフを担当する。運営能力のない雑魚は前日抽選に参加する資格はない。
試合当日のキックオフ6時間前にも当日抽選のくじが配布される。こちらは前日抽選組が入場した後の、キックオフ3時間前に再集合して入場。
2002年のナビスコ杯決勝で徹夜組がひどかったことから導入された、とか聞いた気がする。
思い出して書いてはみたものの自分は抽選に参加したことはない。一人か二人なら抽選に参加しなくても席を確保できたので。
なぜなら、管理する側は明確でも、管理される側(つまり並ぶ人)は素人さんだから。
並ぶのを管理する方と、並ぶ方の、双方が訓練を経て、初めて管理が成功するようになる。
これは、切符の購入から店の限定販売、施設への入場に至るまで全て同じ。
例えば徹夜はしないでね、に対して、徹夜組200名です、だと、これを弾くのは難しい。
店側にボディーガードが100名詰めてます、とかなら行けるだろうけど。
例えばコンビニの列に横入りする人、みたいなのは店員が1人で注意してもなんとかなる。1対1だから。
これが、例えばプレステ5を買う列に20人が大量横入りする、だとシステムで対応しないと個別じゃ弾けない。
色んなお店が頭を悩ませて、整理券だとか抽選だとか事前申し込みだとかに対応するのが、システム。
頭に思い描いて欲しいのは、お正月に浅草寺に押し寄せる初詣客、ね。
捌く人数が1000人を超えると、列管理とは全く違う管理が必要になります。
ここに至ると、多少の順番の前後とか横入りとか細かいことは無視する必要がある。
滞り無く「部隊」を移動させることが最優先であって、大抵「強権」を持った人が必要になる。
安全を考えると、「実力行使するぞ」という実行力を持った警備員が居ないと無理です。
このパチ屋の話http://anond.hatelabo.jp/20150805120855は、すごい面白いし有能。
訓練された客がいるというおかげではあるものの、インセンティブの与え方もコントロールも上手い。
ただ、1000人を4人で捌くのは大したものだけど、単純に1万人を40人とはいかない。
報道を聞く限りでは、そこまで到達してないと思うなあ。もっと前で破綻してる。
炎天下の幕張メッセに5万5千人来場、誘導スタッフ50人。1500人あたり1人の「誘導員」。
86人救護室、11人救急搬送、2万人は入場できず、という状況だったらしい。
たぶんマトモなイベント屋が間に入ってない。これ、社員の仕切りだと思う。
無料のイベントってことで、カネかけたく無かったんじゃないかなあ。
フツーに考えて、保安要員(警備員ね)が居ないとかアリエナイもの。
1番がかの有名なコミケットで、群衆を整然とした列に落としこんで、キチンと管理してる。
2番は初詣の警察の誘導とかね。大量の警備員で気合で守らせる。バックアップも十分用意する。
状況を伝え聞く限りでは2万人規模のイベントやる体制じゃない。
辞めると思う。いや冗談だけどさ。
自分だったら、まずキャパを把握する、次にボトルネック(一番細い通路)を確認する。
そうすると、流量(入ってくる量)と、ハコ(入れる量)からの算数になる。
例えば、ざっくりこんなことが判る。
どんなに風呂桶がでかくても、蛇口からひねった水の勢いでしか溜まらない。
つまり、チョロチョロとしか水が入らないなら、満杯になるにはすごい時間がかかるのは判るだろ?
んで、50人総出で、一斉に列形成に走る。会場内に入れちゃえばあとは適当に捌いて貰えば良いんだから。
9時開場で、すんげえ溜まっちゃってたら、もう入口側から対処していくしか無い。
準備不足では絶対に群集管理は出来ない。無理矢理にでも列管理するしか無くなる。
個別の質問には極力答えずに「この位置の人達は、最低でも何時間待ち」というのを叫んで回る必要がある。
そして、キャパを超えた人数には、「この位置では入場制限になるので、入れません」とハッキリ言って追い返す必要があった。
「まず入れません。会場入りした人が出た場合のキャンセル列だと思って下さい」と伝える必要がある。
キャンセル待ちって言い方にすると、どうしても帰れない人(遠方から来たとか)以外は、大抵諦めてくれる。
徹底的に追い返して、管理できる列を管理する。こまめに広報する。
列管理は「ルール違反者を弾く」のがポイント。並んだ人はルールを守る人。
群衆管理は「歩兵の大移動」。ルールを守らせる人が居ないと並ばない。
例の幕張メッセのイベントは「後ろの群衆を追い返す決断が出来なかった」のが一番の悪手。
たぶん暴動が怖くなってほとんど表に出ないっていう作戦に出たんだろうけど、まあ近隣迷惑だよな。
毎月1000人程度の行列を従業員4~5人で捌いてたコツを書くよ。
行列の理由:新台のオープンと、あとはなんでかしらないけど毎月ある特定の日に行列ができた。(諸般の事情により理由は答えられません。)
パチンコ屋さんが整理券を配る理由は、開店時間前後に行列をつくると隣接店舗の入り口を塞いでしまうという問題を回避したいとう目的が一番にあります。
そのため、隣接店舗がオープンする前に整理券を配布して、行列を捌いてしまおうとしているのです。
はじめのうちは早朝から並び始める程度だった行列は、加熱していくことで徹夜組を生み出します。
なかには前日の21時、お店が閉店する前から並び始める人もいました。
話題性目的で容認していたものの、ある日おまわりさんからお叱りを受けます。
ピンとくると人も多いと思うのだけど、数年前に突然行列の深夜組に対する指導が厳しくなった時期がありました。
「深夜に起こりえる事故の責任を徹夜を容認している店舗側に求めますよ。罰せられたくなければ徹夜を禁止にしてね。」といった内容です。
遠回しに言ってるけど、深夜にトラブルがあって呼ばれるのは警察なんだから余計な手間かけさせるようなことはしないでねってことですね。
おまわりさんは他にも守らなくてはいけないものが沢山あるので、問題の原因を作るようなことは愚の骨頂。ぐぅの音も出ない正論です。
ちなみに某駅100周年の時に行列を解散させざるを得なかった理由もおそらくこれ。
「行列管理できてないけど、警察に警備でもさせるつもり?責任とれるの?」の一言で駅長のHPはゼロになったものと思われます。
この辺の指導が厳しくなることで警備員の人件費なんて用意できない中小店舗は先着順の行列が実質不可能となります。
それ以外にも、この業界特有の「なんでこんなに人が並んでるの?理由説明して?」っていう別角度からのつっこみもありましたがこれは割愛します。
それでもユーザーはある特定の日に大挙として押し寄せて来てしまいます。
なのに徹夜を容認することはもうできません。
そのため、多くのパチンコ屋さんは整理券配布を抽選という手段にシフトしていきました。
某テレビ番組で徹夜組の後ろに店舗スタッフが並んで、それ以降から整理券配布をするというスカッとする解決策が提示されていましたが行列規模が100人を超える程度になるとこの手段はまず不可能です。
想像してみてください。徹夜で100人並んでる後ろにスタッフがついて、これより前の人は無効ですとされた状況を。
もし自分がその中にいたらあらゆる理由を見つけて自分を正当化するはずです。
店側のスタッフは数名しかいません。その状況で数の暴力に立ち向かうことはまず不可能と思ってください。
結果として数に押し切られた店舗側の人間は、相手のルール違反を容認した上で、さらに自分たちの不備さえ認めさせられる事態に陥ります。最悪の場合、ルールを守った人間すら敵に回してしまいます。
しかしながら、行列管理のポイントはこの正義=量的要因にあるのも事実です。
ここで熱中症患者を量産した某ソーシャルゲームのイベントを思い返してみましょう。
あのイベントが失敗した一番の要因は、限定遥かに上回る人数が押し寄せてくることを想定できなかったため、限定数を上回る参加者に対する準備を怠っていたことにあると言えます。
運営陣は、限定を2~3割上回る人間が来て、間に合わなくてくやしー!くらいで終わるつもりだったはずです。
ところが限定数と同等、もしくはそれ以上の人数が集まってしまったことでまず行列管理が崩壊しました。
その上で、もらえなかった人間が一斉に運営側の準備不足を声高に叫び始めたことでルールと正義が逆転します。
さらに状況を悪化させた点は、本来限定だった特典をユーザー全員に配布してしまうという判断でした。
これによって先着のために払った多くの参加者の労力を無駄にしてしまったからです。
つまりは高いお金を払って準備したイベントなのに、参加者全てを敵に回す結果になってしまったというわけです。
これついて某駅100周年イベントでも同様のミスが見られました。
徹夜を禁止していたにもかかわらず、徹夜で並んだ人間達から優先してしかも時間を繰上げてまで販売を開始してしまったのです。
当然ルールを守った人間からは不満が噴出。その数があまりにも圧倒的だったため現場はパニック状態となり、そこに加えて警察からの中止命令。
結果的に後日希望者全員に販売となったわけですが、高い交通費をかけて現地に赴いたファンはがっかりしたはずです。
さらに豪華な装丁を施したあのカードがもたらした全体の赤字は考えるだけでぞっとしてしまいます。
圧倒的な参加者を前に、少数の従業員でルールを正義するにはどうしたらいいのでしょうか。
方法は単純です。ルールを守った人間が正義になればいいのです。
そうすれば、ルールを守った側の人間が従業員側の味方についてくれることになり、ルールを破った少数派に打ち勝つことが出来ます。
「行列管理やイベントで最も重要なことは、単純でわかりやすいルールを視覚的に内容的にも明確に発信すること」です。
イベントにおける失敗の大半の要因は、ルールがわかりづらい、もしくは視覚的に明確にされていないという点といっても過言ではありません。
逆を返せば、いくら完成度の高いルールでも参加者が理解できない、もしくは参加者同士で共有できていなければ何の意味もなさないのです。
そのために必要なことは、ルールの完成度よりもわかりやすさを追い求めることにほかなりません。
このことは、自分自身、店舗新規オープンの時に1000もの人間を整理券配布のために3時間近く拘束してしまったという実体験によって身を持って知ることになりました。
くわしくは割愛しますが、公平性を厳密に守るために手順が煩雑になりすぎたとでも言っておきましょう。
整理券を配布すると同時に投げかけられた1000もの罵倒は今でもそのときのまま夢に出てきます。
徹夜組に対して言えば、徹夜が禁止であることが参加者全員にわかりやすく伝わること、それにくわえてルール違反に対するペナルティが明確であることが求められます。
その点を曖昧にしておくことによって、徹夜組は自分たちの正当性を理論武装し始めます。そうしていつのまにか同士が集まった時点でモラルハザードが発生してしまうわけです。
ただ、昨今の状況において期待参加者2~300を超えるようなイベントで先着を行なったとして、徹夜を禁止することは弊害が多すぎるため不可能と考えたほうがいいかもしれません。
抽選にシフトするか、容認して警備を強化するためにコストを投入する以外手段はないと言えるでしょう。
某ソーシャルゲームイベントに関して言えば、どこまでが先着に間に合ったかを明確にする必要がありました。それによって、人数がオーバーした上で並ぶか並ばないかの判断が自己責任へと変ることができるからです。
ただし、詳しく調べていませんが徹夜組に対する禁止・容認の流れなどがあったとすればそんな単純な話ではなかったかもしれません。
さて、手前味噌な話に戻りますが1000人の行列をどのように4~5人で管理していたかの話に戻ります。
尚、徹夜が禁止になってしまったため、整理券の配布は抽選で行なっています。
・まずは列の先頭に一人が待機します。
・行列ができはじめると同時に、ナンバリングがされた抽選引換券を配布しながら列の最後尾へと移動し続けます。
・その時点での抽選引換券のナンバリングを確認し、抽選マシンに母数を入力。
・抽選開始時間に間に合わなかった参加者には、特例として配布した番号以降の整理券を配布しています。
この方法を取ることによって、行列に対する割り込み管理を行う必要がなくなります。
そして大事なことは、こうした抽選方法だということをルールとして明確に提示しておくことです。
・抽選開始時間までに来店できなかった場合は、それ以降の整理券を配布します。(ただし、これも5分程度で打ち切ります)
これらを抽選場所と列最後尾に並ぶ人間とにプラカードで持たせることで参加者に明確に伝えています。
この段階であれば、3人程度で捌くことが出来ます。
抽選に間に合わなかったユーザーは、先着順の列に誘導します。ただ、この列も経験上開店30分前で50人を超えるようなことはありませんでした。
つぎに実際の入場です。
・入場開始時間
・整列のための列が100番刻みでできていること
そして店頭には、100番刻みで番号が書かれたプラカードと、そこから伸びる並ぶ場所を示したテープが歩道にはられています。
これによって列は100人までしか伸びず、また整列開始時間が記載されているために、店舗前に行列ができる時間を最低限に抑えることが出来ます。
次にその10分間に集まってくる整理券を持った人間を、該当する番号の列におおよそ誘導します。
この時、全員を綺麗に番号順に並べる必要はありません。前後10人程度なら入場の時に整理し直せるからです。
そうすれば4~5人で1000人を捌くこともそれほど大変ではありません。
人間の心理的にも順番をシビアに守りたいのは100番程度までということが経験でわかりました。
その為、はじめの100人は一人ずつ番号を呼び入場させますが、それ以降は「110番までの方」「120番までの方」とある程度の括りで入場させます。
この時、できるだけ大きな声で番号を叫ぶのがコツです。
面白いことに、そうなると自分たちの番号を参加者同士が確認し始めるのです。
その分、順番をしっかりと整列させる労力を割愛することができました。
それに多少前後してしまったとしても、そのことについてクレームを受けたことは一度もありません。どこかに確認できなかった自分の責任を感じているのかもしれません。
抽選が厳密に行われることがわかれば、徹夜をしようとする人間は居ません。
徹夜組に対する対応の答えにはならないかもしれませんが、SNSで話題が一挙に広がり参加者が大挙して訪れる可能性のある今の世の中では、徹夜禁止の上で先着順というのははっきりいって不可能だと思っています。
コミケの徹夜問題が叫ばれていますが、いっそのこと抽選配布にシフトしてみてはいかがでしょうか。
抽選引換券と、抽選開始時間、入場と整列開始時間、自分たちが並ぶべき列が明確になっていれば、それほどの労力を必要とせずとも数千人を対処できるかと思います。
少しでも早く入場したい人は抽選に参加するはずです。
あとは抽選に間に合わなかったユーザーを先着で並べるための列管理が必要になりますが、それこそそれ以降は先着順の整理券でも配布すれば列管理の労力を入場直前に集中させることができるものと思われます。
水島精二監督、映画本編を見ずに舞台挨拶に複数参加するファンに苦言 - Togetterまとめ
あなたは今,行きたくて行きたくて仕方なかった観光地にいる.ウィーン? パリ? ヴェネツィア? 何ならニューヨークやサンフランシスコでもいい,好きな観光地を代入してくれ.ちなみにわたしはどれにも行ったことがない.
あなたには見たいものがたくさんある.あそこのなんとか教会もかんとか美術館も,ひょっとしたら夏期限定ツアーとして運河をゴンドラで回れるかもしれない.悲しきニッポンの勤め人,旅程は往復の飛行機での何泊かを抜けばたったの3日しかない.さあ,どれから巡ろう? ここがロンドンならあなたは悲惨だ.3日間すべてを費やしたとしても大英博物館ひとつですら踏破し尽くすことはできないのだから.
観光シーズンだけあって現地は実に快適だ.日本のような蒸し暑さなどヨーロッパにはない.街角には日本では滅多に見ないオープンテラスのカフェが建ち並び,観光客たちがその疲れた身体を休めたり地元民がぺちゃくちゃと何を言っているのかはわからないがかしましいおしゃべりを繰り広げている.
あなたはそのうちのひとつのカフェに足を運ぶ.本場に来たのだから美味しいコーヒーを飲もう,いやいや地ビールで清涼感を味わうのもよい.やってきた店員に注文を告げ,深く腰を下ろして一息つくと,あなたは鞄を開け,日本から持ってきた『ハリー・ポッター』の単行本を取り出すと,一心不乱に読み耽る……
いや,それ今ここでする必要ないじゃん!
という話で.
もちろん,個々人の価値観は多様であり,そこに他人がケチをつけるのは野暮ではある.数少ない海外旅行の機会を,「海外の,日本にはないような雰囲気のカフェで読書をして過ごす」のが理想の旅行だというならわたしはその選択を尊重する.しかしわたしはそのように振る舞おうとは思わない.なるほど,確かにそのカフェは日本では入れないものであろう.気候や道幅の問題もあり,ヨーロッパではありふれたオープンテラスなど日本には滅多にないしあっても屋外に座る気にはなれない.どう考えても蒸し暑くて空気も悪い.せっかくヨーロッパに来ているのだからそういうカフェを堪能しようという気持ちはよくわかるし,わたしだって一度は足を運びたい.
しかし,別にハリポの読書なぞ日本でもできる.飛行機の時間は長いのだから往復を使えば賢者の石から死の秘宝まで全部読めてしまうだろう.だから,もう博物館も美術館も教会の拝観受付も全部閉まってしまってあとは寝て明日に備えるだけのホテルなりホステルなりのベッドの上での手慰みとして以外に,わたしは旅行先でハリポを読もうとは思わない(ハリポの聖地巡礼に来ているなら別だが).別にこれはハリポでなくとも指輪でも銀英伝でも何でもいい.もちろん,読んでいるひとの邪魔をするつもりはない.だがそれはわたしの目には「もったいない」と映る.おまえの目にどう映ろうが知ったことではないと言われたらそれまでだが.
と,ここまで書いたところで冒頭のリンクに戻るわけです.
わたしは舞台挨拶には一度しか行ったことがないし,その一度もちゃんと映画は最初から最後まで見た.しかしそれでも思ったことがある.上映される映画の内容は毎回同じだ.仮に劇場に足を運ばずとも余程のことがなければ円盤だって出る.だが舞台挨拶は毎回違う.内容どころか出演している俳優の組み合わせまで違うし,語っている内容もどうでもいい日常トークならともかく(それにも価値を感じるひとはいるのかもしれないが),演者の抱いた映画への感想とか舞台裏の小話とかそういった映画のファンにとっては是非とも聞きたいものばかりだ.
さて,ではこの状況において,MOTTAINAI精神の体現者たるわたしはどのように行動するのが最適だろうか?
あなたは旅行先でありふれた楽器屋に入ってどこででも買える楽器を買うだろうか? あなたの地元が楽器屋のひとつもないシャッター商店街なのであればそれも当然の行動かもしれないが,まずは「今・ここ」でしか見られないものを見てできない体験をしようとするのではないか? だとしたらそれは舞台挨拶も同じだ.演劇と違って映画が複製技術時代の芸術である以上上映している時期に上映している劇場に行けばいつでも見られるし,大スクリーンであの大迫力であることを諦めれば家で見ることだってできる.だが,舞台挨拶は,そこでしか聴けない.
繰り返すが,わたしはそのような行動を取ろうとは思わないし(そこまでのリソースを監督や演者の生語りに割く気力が湧かない),監督や演者が不愉快に思う気持ちもわからないでもない.だが,たとえば旅行に置き換えて考えれば,本編を見ずに舞台挨拶をハシゴする人びとの気持ちならばがよくわかるのではないか.彼らは旅行先でハリポを読んだりDSで遊んだりするのではなく教会や美術館や遺跡を巡りたいのである.つまりこれはモラルやマナーの問題ではなく,構造の問題だ.どのように振る舞うのがもっとも合理的かという話なのだ.
もちろん合理的であってもルール違反はよくない.いくら無理して始発で来るよりも会場前で夜を明かす方がレア同人誌を入手できる可能性があるからといって徹夜組はルール違反である.だが,一回チケットを買った者が,上映途中で眠りこけようが途中で帰ろうがそもそも見に来なかろうが,すべてルールの範疇ではあるまいか.それとも一度チケットを買ったが最後途中退席は断じて罷り成らんとでもいう風にルールを変えるか? 断言するが数ヶ月後にはその映画館には閑古鳥が鳴いている.
もしも本気でそのような客を厭うのなら,解決はふたつある.ひとつは映画を複製技術でなくしてしまうことだ.コメンタリとして要所要所に演者の生の発言を被せたり,「この上映回でしか見られないエフェクト」をつけるなりすればよい.もうひとつは舞台挨拶の方を複製技術にすることだ.すべての挨拶は後日Blu-rayの特典なり何なりとして収録し,会場限定のグッズなど一定期間が経ったら必ずどこぞのショップで売るようにすればいい.
こんな簡単な対策すら取らないなら,まあ,そりゃ,挨拶をハシゴするひとは増えるよね.でもって,そっちの方が損得勘定で得だと思ってるからそういう商売やってるんでしょ? だったら客のモラルに責任転嫁して愚痴るなよ,情けない.
今年の夏コミに行けないので、ガッカリしながら俺の楽しみ方を書いておく。
<はじめに>
夏のコミケは、やめたほうが良い。昼間の暑苦しいところで両手に1.5kgずつの重り(ペットボトルで考えてみると分かりやすいかも)をつけながら緩やかに3~4時間連続で歩き続けても、救急車の世話にならない程度に体調管理できる覚悟がないとキツイ。逆に言えば、それができるなら問題ない。
<心構え>
基本は2つ。『誰も助けてくれない』と『他人に迷惑をかけないようにする』の2つ。
『誰も助けてくれない』については、みんな自分が見たいところを探して歩いているため、他人に聞いても答えが得られにくいということ。もちろん医療班もいるし、コミケスタッフもいるし、心優しい人も多いだろう。が、体調不良で倒れてすぐに誰かが駆けつけてくれるとは限らないため、早め早めに休んだり水分補給することを重点に置くこと。
さらに言うと、コミケ会場は基本的にケータイが接続しづらい。そのため、他の人と待ち合わせるときはケータイが無い時代に戻ったと考えて行動したほうが良い。目立つものを目標にして待ち合わせ時刻を事前に共有しておく、ということ。
『他人に迷惑をかけないようにする』は、マナーを守ると同義。いつ開催不可になってもおかしくないという性質もそうだが、マナーを守ることで無駄な争いを避け、身を守ることにもつながる。前述のとおり、トラブルがあっても助けてもらえるとは限らないから。
具体的な方法としては、超巨大な値切り不可フリーマーケットを歩くようなもんだと考えればよい。品物を手に取るときは声をかける、通行の邪魔にならないように通路の真ん中で立ち止まることを避ける、小銭をなるべく用意しておく、など。お互いに不快にならないように気をつければ、スムーズに行動ができる。
<前日まで>
出来ればカタログは買っておいた方がいい。諸注意も読んでおいたほうが良いが、何日にどのジャンルがどのあたりに固まってるかをあらかじめ知っておけば、ある程度スムーズに行動ができる。
他に用意しておくべきなのは当日の水分補給用の飲料、タオル、小銭など。夏冬限らず、人が多くて気温が高いため水分補給用の飲料は必須。一応ビッグサイト内に自販機があるものの、ぬるい飲料がほとんどな上に気軽に買えるとは限らない。1リットル持って行った方が安全。タオルも同様の理由。
小銭が必要なのは前述のとおり、基本的には巨大なフリーマーケットだから。100円単位以上のお金があったほうが良い。エロい同人誌は1000円単位のものが多いが、その他同人誌は300円とか500円なので、それを考えたうえで小銭を持って行くとよいかと。
<当日>
だいたい11時~12時頃をめどに会場に到着すればよい。徹夜組とか始発組なんてのは、サークル参加者だったり超売れ筋のを買う人だけでいい。そもそも10時開場だから、10時ちょうどに到着してもすぐに入れるわけじゃないし。体力がないと数時間待ち続けるのはつらい。
会場内に入ったら、適当にふらついて買えばいい。好きなジャンルの本があるなら、そのあたりを。特にないならば旅行・評論・情報あたりが個人的にオススメ。エッセイ漫画とか、旅行の感想本とか、美味しい定食屋マップとか。
俺が買って面白かったなと思うのはだいたい以下の通り。
工業高校の日常を綴ったコラム、ゲームバー(ゲームが楽しめるBAR)の紹介本、北海道の缶コーヒーのレビュー本、IT業界への転職手順を紹介する実体験本、家庭教師の人が描いた日常4コマ漫画、ドイツ小説から読み解くヒトラー時代の日常考察本、ロケットの構造解説本、30kgダイエットした話の本、同人誌にバーコードを載せるやり方を解説した本、技術系女子の日常本、プレゼンのパワポデザインについてのコラム本、サイゼリア考察本、などなど。どれもこれもだいたい100~500円。
これらの本は基本的に同人ショップにも置かれないし、ネット通販も行われない。が、こういう同人誌に出逢いやすいのがコミケという会場。コミケを扱ったフィクション作品だと人が波のようにエロ本を買いあさってることが多いが、この手の日常系本を売ってるゾーンは基本的に穏やかで平和。
アニメとか漫画に興味がない人でも、旅行・健康・日常などといったコラム系のは気楽に買える価格でたくさん売ってるので、一度行ってみるのもアリではないかと。
<最後に>
『軽い気持ちでコミケに行くな!』とよく言われてるのは、冒頭で述べたように、「暑苦しい場所で、すぐに助けてくれる可能性が低い」という部分を甘く見ている人が多いから。体調管理に十分気をつけて(ちょっと多いかなと思うレベルでの水分補給・早めのトイレ休憩など)行動すれば、コミケはかなり楽しい場所だと思う。夏休みに余裕がある人は一度行ってみてもいいんじゃないでしょうか。
そりゃあ
始発で来場した方がスタッフも買い手も楽だよ?
参加者に1限ループ禁止とかの制限を課せば本が欲しい人に行き渡る可能性は増すよ?
で?
だからなに?
お前らが言ってるのは
「売り手は部数制限なく本刷ればテンバイヤーが減る」みたいなもんだ。
馬鹿か。
そういう買い専はコミケなんか参加しなけりゃいいだけ。
(いい本はコミケで買わなくたってショップがちゃんと委託確保してる)
大多数の徹夜組は
生涯のハイライトとして生きていくんだよ。
徹夜組には今しかない、というどっかのスタッフの言葉は完璧に正しい。
涼しく期間が長く有明も使えず夏休みからも外れて売り手も書い手も企業ブースも少なくしたコミケで
で、誰が得するのそれ?
改変疲れたのでここまで
灼熱のコミックマーケット84参加の皆様お疲れ様。私も頑張った。
さて、コミケの度に繰り返される徹夜批判と徹夜組からのサーチケ組批判、まだわからんの?という感じで哀れですらある。
【悲報】徹夜多過ぎの為、始発組最前列で砂塵舞う砂利地帯 #c84 http://matome.naver.jp/odai/2137617165352999401
///徹夜は許されない
コミケの徹夜組なのだが、徹夜組の憂鬱を聞いてくれないか? #c84 http://matome.naver.jp/odai/2134491784101788301
まだこういう脳天気ぶりを発揮する輩が多い。
徹夜がダメでサーチケは黙認。最大の違いはサーチケはコミケの内輪の問題であって、徹夜はコミケと外側との問題になるからだ。
この違いは、両者が並ぶ場所がエアコンの聞いた館内なのか、灼熱または極寒の駐車場なのかの違いくらい決定的だ。
少なくともサーチケでは近隣に迷惑はかからないし、とりあえず人が死ぬ可能性もない。
徹夜を放置すると謎テンションで騒ぐ、ゴミを捨てる、気分が悪くなる、万が一には死ぬ可能性もある。まさかゴミみたいな死体を近隣の皆様に晒す訳にはいかない。
そのことすらわからずにぎゃーぎゃー喚くアホは小学校からやり直したほうがいい。
徹夜組が繰り広げ、また徹夜の「根拠」とするサーチケ組の開場直後のループ購入について、確かに徹夜組が買えない理由ではあるが、徹夜の「根拠」にならない理由を算数で考える。
コミケのサークル数は1日1万2000サークル程。それが3枚ずつサークルチケットを持つ。2人が店番、1人は買い出しとした場合1万2000人が既にビッグサイト内で並んでいることになる。(実際にはそんな単純ではない)
1万2000人はかなりの量だ。なのはの販売数ですら1万は越えない。
仮に東6館と西と企業で8分割したばあい、1館あたり1500人が先に並んでいることになる。(これもそんな単純ではない)
さて、今回問題になった2日目の徹夜は2000人を超えたらしい。これも凄まじいが、同じく8で割ると1館当たりの徹夜組は250人となる。
サーチケ組が徹夜組が突入してくるまでに全員2ループしたと仮定すると徹夜組が購入列の最後尾に並ぶ頃には1館当たり3000人が買い物している。
3000である。人気サークルに集中すれば一瞬で完売する人数だ。対する徹夜組は250。これはもはや誤差でしかない。買えるわけがない。
かように、徹夜の無意味さは並ぶ前から小学生レベルの算数で理解できる。
ちなみに、2000人は今回のコミケ二日目参加者21万人の中ではたった0.9%にすぎない。結局、徹夜でも始発でも変わらないのだ。0.9%しか変わらないものに命の危険を晒すのか?一度冷静になってみるべきだ。
それならば、ちょっと頑張って歩いて来られるホテルをとるだとか、奮発してタクシーで来場するなどして始発よりも先に列に滑りこむほうがはるかに賢いことが判る。
じゃあ、サーチケ組が悪いのではないか!!と、もっとすごい剣幕で怒り出すアホもいることだろうが、ことはそう簡単ではない。
上記のような算数も理解できずに徹夜してしまうような頭では追いつかないだろうが、ちょっと考えればサーチケの仕組みがそれほど単純ではないし直ぐに変えられるものではないことは理解できないのだろう。
ただ、サーチケの仕組みを簡単には変えられないのと同じくらい、徹夜規制もそうそうにはできないので、どうしても徹夜が生きがいだというMヲタは安心して野宿を続ければいい。但し、迷惑はかけるな。
///そういえば
2日目の要救護者数も偶然にも2000人オーバーだったそうですね。まさか全員徹夜組とは言いませんが、まあ、奇遇な数字ですよね。
限定グッズ販売の徹夜列ってのを止めてくれっていっても聞きゃしない連中っているじゃん
禁止しても、滞留するだけで結局近所迷惑には変わらず、始発組との区別は難しい。
8時からしか列は作れませんって言ったって、禁止して入れないって言ったって、
8時までは近所でうろうろするわけだし。結局暴徒候補を作るだけだし。
極端なことを言えば、始発が到着する直前まで駅前で徹夜列を作られたらイベント運営側には対処のしようがない。
明らかにそのイベントの客で、イベント会場周辺の治安が悪化する。
つまりだ、近隣の迷惑を考えるなら徹夜組はイベント開催運営側が対処すべき問題なんだよね。
しかし、徹夜を是とする考え方は、せっかくの今までの苦労に逆行することになる。
まあ、解決策らしきものが、あるにはある。
3つぐらい。
徐々に効果的になるが、手間がかかる。
朝いちって言うから徹夜で並ぼうとするわけで、13時とか16時って言われるとよ、前日からの時間で断念するやつが多かろうという。
しかも、大抵ならんでっから1時間繰り上げて入れてしまうべー、みたいな判断をしがち。
ざまぁwwwとは思うが、それで死人が出たらイベント潰れるしなー
これが実は一番大変かもしれぬ。
入場券でも同じ。
つまり、限定グッズ1000個に対して、徹夜2000人、朝組2000人なら、
当たりを200と800に分ける。1/10と、4/10ってことで、朝組のが4倍当たる。
入場券なら、朝組を4人入れたら徹夜組を1人入れる、など。
まともな計算が出来るヤツなら、朝組に鞍替えする。徹夜で並ぶと4倍当たらない、4倍遅い。
問題は、朝と夜との区別をどう付けるか。
あと、一見徹夜組を肯定しているように見える。
入場券の代わりにすると、そもそも入れる前の待機ゾーンを広くとって抽選する必要がある。
インセンティブってのは、ひらたくいえば「得する」ってことだ。
それを削ってやればいい。
個人的には優先度を下げる案が良いと思ってる。
なぜなら物販イベントでも「一番乗り」に価値を見いだすバカが一定数居るからだ。
十分に量が準備されてたりとか、三日後に行っても間違いなく買えるのに徹夜する「自称お祭り好き」
なら、並ばせておいて「不利な立場」を与えてやるってのが一番効くはずだ。
イベント開催側は、電話予約のみだとお祭りにならないと思ってるしな。
2 :カタログ片手に名無しさん :04/11/12 15:59 ID:???
徳川家康の場合は自分で参加してそうでもある。活字印刷に興味あって実践したりしてたし。
12 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 01:16 ID:???
大名と農民だとサークル当選率が全然違う。商人は賄賂でスペースを確保。
15 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 08:24 ID:???
壁には、大勢ならんで、古絵草子屋へ売りに走るのですな。大坂や京のサークルは、千石船は危ないから、牛、馬で搬入。
17 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 08:44 ID:???
印刷はフルカラーはないものの、30色指定とか信じがたい技術が。しかも木版。
23 :カタログ片手に名無しさん :04/11/13 21:02 ID:???
48 :カタログ片手に名無しさん :04/11/20 07:58 ID:???
江戸市中から駕籠屋集めてくるのも大変そうだな。会場周辺には蕎麦屋や寿司屋の屋台とか?
59 :カタログ片手に名無しさん :04/11/23 17:33 ID:???
自分は創作の「南総里見八犬伝」の続編がでるかどうかか気になるよ。書き手がもういい年だからな。
息子の嫁さんに代筆頼んで口頭で書くその創作熱には頭が下がるよ。
61 :カタログ片手に名無しさん :04/11/23 18:47 ID:???
大手や、版元の搬入も面白い。江戸御府内からは大八車だが、遅れると5人位で引いてくる、
越後あたりからは馬に積んでくる、馬子が引くので、スピードが出ない、締め切りが早いぞ。
飛脚はピコ手向けだ。関八州内からは高瀬舟、神奈川からは八丁艪、蝦夷から弁財船、
大坂の大友屋は樽廻船で3日で新刊をコミケに運び、締め切り遅れの大手新刊をコミケに間に合わせた。
94 :カタログ片手に名無しさん :04/12/12 05:17 ID:???
城は宿でも合宿所でもねぇぞ!!
104 :カタログ片手に名無しさん :04/12/13 13:17 ID:???
「飾り物」サークルで手作りのかんざしとか売ってるって聞いたけど、できはどうかな?お歯黒アートもやってくれるんだよね。
106 :カタログ片手に名無しさん :04/12/13 16:37 ID:???
137 :カタログ片手に名無しさん :04/12/22 03:06 ID:???
しかも大手サークルは株仲間を作って冥加金を納めているので非課税らしい。
田沼も大手も逝ってよし
138 :カタログ片手に名無しさん :04/12/22 07:44 ID:???
>>137
田沼はその金で水路の開削したり埋め立て地作って行列場所を確保するのが目的だからなぁ……
一概に逝ってよしとも言えん。金持ってるのは商人と大手、こいつらから出させようってだけの話でさ。
145 :カタログ片手に名無しさん :04/12/25 02:16 ID:???
墨がだめなら四隅を減らせばいいのです、とか言って、
円形の本作ってる小坊主見かけたんだが。
152 :カタログ片手に名無しさん :04/12/26 04:34 ID:???
とにかくショイコを背負ってる馬鹿デブがウザすぎる!!あいつら一体何考えてるんだ!? 痛てーんだよ!
持ってた予備の風呂敷で首締めてやろうかと思った。
200 :カタログ片手に名無しさん :05/01/14 01:32 ID:???
211 :カタログ片手に名無しさん :05/01/31 02:46ID:1WXMCW.U
平塚宿あたりからぶっ通しで来る連中は品川宿で風呂に入ってから来てくれ。
あと、丑寅の時間帯は来場禁止だって法度諸注意に書いてあるだろ。欲嫁。
223 :カタログ片手に名無しさん :05/02/01 19:29ID:qu/Tjqwk
264 :カタログ片手に名無しさん :05/07/05 21:59 ID:???
ウチの本、一冊20文なのに。ちゃんと両替屋に行ってから来てくれよ。
265 :カタログ片手に名無しさん :05/07/05 22:43 ID:???
いちいち両替商にいって両替すると手数料取られるし、面倒くさいわ。
266 :カタログ片手に名無しさん :05/07/06 23:24 ID:???
それを仰るのなら、上方の方でも小判を使わせて下さいよ。
272 :カタログ片手に名無しさん :05/07/08 19:51 ID:???
302 :カタログ片手に名無しさん :05/10/04 17:04 ID:???
江戸時代でも全国的に識字率高かったし、元々閑職の武士が仲間内で書いていた戯作(通俗小説)の流行を受けて
金のある町人達も書き手になっていったって話だし印刷技術さえ何とかなればコミケも可能だったんだろうな。
348 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 00:49 ID:???
百姓なんだけど米や味噌と交換はあり?ナマモノダメなら炭でもいいけど。
350 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 10:04 ID:???
手荷物増えるから米との交換は勘弁。反物なら綿でも可、なんだけど。
351 :カタログ片手に名無しさん :05/12/21 15:15 ID:???
酷いところだと彫刻師まで連れてきて、木くずがひどいのなんの。まったく、番士は何をしているのか。
380 :カタログ片手に名無しさん :06/01/06 05:21 ID:???
うちはどれも1冊数文なんでマジで困った。
小判なんぞ貰っても釣りがないからたばこ1包と交換してもらった。
素直に文句言ったら「番頭にバレないよう夜中に店抜け出してきたけど、
両替屋がどこも閉まってて…」ってこぼしてた。お役人も会場内の公認両替処増やしてやれよ。
でもたばこが上等の薩摩物だったんで許す。百姓は一般でもサークルでもこういう時強いな。
しょい籠の中に柿や芋満載して、それで本代払ってる強者見た。
彼氏にしたいなあと思っていたひとが嘘をついていたことが発覚して地味にショックだ。
ひとつめのウソ/自己紹介書には「煙草吸わない」と書いてあったのにがっつり吸ってる。
ふたつめのウソ/一人暮らしをしている、と、言っていたのに、両親と同居してる。
まだ二つしかウソをついていない、のか、もう二つもウソをつかれている、のか。
ひとつめのウソはショックじゃなかった、歯が茶色かったからヤニ色だろうなって思ってたら案の定だった、てだけ。
ふたつめのウソが効いている。
なんでそんな、深い付き合いすればいずれ必ずバレることを隠すんだろう。
タバコの件で、こいつはウソをつく人間なんだなー、って、心の準備してたはずなのになあ………がっかりだ……
母親の悪口しか言わないことや、マジコン持ってることや、コミケでは毎回徹夜組に入ることを誇らしげに語られることも微妙だ……
徹夜しちゃ駄目だってアナウンス知ってるくせになんで徹夜するんだろう………
いっぺん、この間の例大祭の徹夜組みたいに隔離されてしまえばいいのに(でも無理だろうな)(規模が違いすぎる)
オタクのくせにオタクpgrしてるところも微妙だ……アキバデートの時にマクドナルドに誘われたんだ……
以下、その時の状況↓
「マックに行こう!面白いものが見られるよ!」←満面の笑み
何かと聞けば
「オタクのテンプレみたいなオタクがいっぱいいるから!ちょーサイアクな感じ!」←満面の笑み
………………彼の真意は何だったんだろう……………私がオタクを見て喜ぶと思ってたんだろうか………よくわからない………
笑いのツボが違うのか………?
ここは笑うべき場所だったんだろうか……………
オタクのテンプレといえばあなたが十分オタクのテンプレのような格好なので十分です とはさすがにツッコミ入れづらかった。
いや、ツッコミ待ちだったんだろうか。
突っ込むべきところだったのか、あそこでは。
(私テレビ見てないからサッパリ流行についていけてないわけですが)
ちなみに私もオタクのテンプレのような格好だ。メガネ+デブだ。
あ、彼に突っ込むのではなく私にツッコミを入れるべきところだったのか………!
おまえダイエットしろよ☆って遠回しに言ってたのか!
……………どうなんだ?
…………もう少し様子見してみるか。
まだ何か重大なウソをついていそうな気がするのだけれどもそれが何かはよく分からない。
萌えアニメ全般が嫌いらしいけど、微妙にウソが入ってるんだろうな、とは思う。
彼が毎回チェックしてるしゅごキャラは萌えアニメだと私は思ってるんだけどどうなの。
あれは萌えアニメではないの?
前つきあってたひとが言ってた「ガンスリンガーガールは萌え漫画じゃない!」と同じくらいうさんくさいものを感じる………