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はてなキーワード: ゲルマン人とは

2024-03-08

anond:20240308200717

詭弁の特徴のガイドライン(20240308)

例:「外国人移民重要か」という議論をしている場合あなた

外国人移民は色々な問題を引き起こす」と言ったのに対して否定論者が…

1:事実に対して仮定を持ち出す

 「外国人が増えれば安い労働力になりみんな豊かになる」

2:ごくまれな反例をとりあげる

 「だが、時として外国人労働者が🐈️が🐕️から教われるのを助けることがある」

3:自分の説に有利な将来像を予想する

 「外国人労働者は定住などせずにそのうち帰る」

4:主観で決め付ける

 「外国人労働者は平均IQが200あり、国の発展に貢献するはずだ」

5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる。または主語が大きくなる。

 「ローマ帝国の滅亡ゲルマン人移民は全くの関係性はない」

6:一見関係ありそうで関係ない話を始める

 「歴代中国王朝崩壊時に王朝関係者が日本にやって来てるのは知ってるか」

7:陰謀であると力説する

 「クルド人が暴れてるのはクルド人に国を与えなかったのに怒ったサラディンの亡霊の陰謀だ」

8:電波を発する

 「何、移民ときにマジになってやんの、バーカバーカ」

9:自分見解を述べずに人格批判をする

 「外国人不要って奴は反資本主義者、共産主義者だろ」

10:ありえない解決策を図る

 「在日朝鮮人慰安婦事件を謝れば友好関係は築けるはずだ」

11レッテル貼りをする

 「外国人不要なんて君は左翼だね」

12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す

 「ところで、どうやったらvisaの発行は制限できるんだ」

13:勝利宣言をする

 「無能乙wwwwww俺の勝ちだなwwww」

14:細かい部分のミスを指摘し相手無知認識させる

 「ゲルマン人進行じゃなくて侵攻だろww」

15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

 「現代の人道的立場にたてば当然外国人移民は受け入れられるべきだ」

2024-02-11

anond:20240211191707

全然関係ないけど

ユダヤ人ってさ

ユダヤ国というかイスラエル出身じゃないのに

何をもってユダヤ人って判断するの?

ヨーロッパ白人社会だと

住民票的なものユダヤ人とかゲルマン人とかルーツが書いてあるの?

ぱっと見で人種ってわかるものなの?

2023-11-08

anond:20231107194627

これを見て思ったけど、ユダヤ系移民アラブ系移民ホスト国で大喧嘩を起こした時、どちらに味方するのが政治的に正解なんだろう。

ドイツではゲルマン人ユダヤ人アラブ人に対して批判する資格はないということでいいけど、そのユダヤ人アラブ人の間でさら喧嘩になったら困るな。

2022-06-03

癌か

東独時代の昔はゲルマン人みたいにシュッと眼光キラキラッしてたプーチン

おもちちゃんみたいなぽてり顔になったのは病気が原因なのかなしか

2022-01-23

anond:20220122010439

優生思想って、その思想隠れ蓑にした福祉予算削減目的だろ。

というコメントを見て。

それは確かにあるんだけど、その裏面の意味では、福祉国家ワイマールドイツでこそ優生学は発展したんですよね。

「みんなで支え合わなければならない」という前提があればこそ、優生学は受けた。

ナチス作成したポスターで、屈強なゲルマン人男性が2,3人の障害者を背負って苦しんでいる、という構図のものが、それをよく表していると思います

追記ブクマしてくれた人ありがとう

ほんと聞きかじりでね。

医療社会学?の人なのかな、(たぶんフーコー研究とかから入ってると思われる)市野川容孝先生がよく書いておられるモチーフなんですよね。

最初に知ったのは「障害学への招待」だったかな。

最近?では「優生学人間社会」の書評finalventさんも書いておられた。

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/05/post-25f4.html

福祉国家ドイツの祖はビスマルクなのかなー。

一方ではヘーゲル左派?で社会主義者のラサールなんかとも交流があったようだし。

ちょっと気になるのは、各国兵士公衆衛生問題、有り体に言えば慰安婦制度との関係

どの国にも戦時性犯罪は付き物だが、ここまで国家主導で強く介入し、コントロールしようとした国は日本ドイツで、これ福祉国家思想が背景にあるんじゃないかと。

日本慰安婦制度は周知の通りだし、ナチス占領地における慰安所政策はまだ明らかではないが、相当な規模のはずだろう。

b:id:Arturo_Ui さん

慰安婦制度は「福祉国家思想」と対極だろう

対極などころか、兵士に対する福祉政策ど真ん中の事例だよ、慰安婦制度あなたこそご冗談を笑。

伝わってないみたいだけど、そういうことが言いたいんじゃないと思うんだよね、市野川先生

いまだにオバマケアであれだけ紛糾する合衆国と、日本ドイツ比較してごらん?

俺の説明イマイチなんだろうけど、優生学の「前提」となる福祉国家意味を捉えてくれるとありがたいなと思う。

アメリカ優生学国家思想になるって考えにくいでしょう?

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート5

戦争戦利品

チンパンジー部隊狩猟採集民の文化では、暴力による死亡率が現代文明よりもはるかに高い。これは、少なくともチンパンジーとの共通祖先にまで遡ると思われるが、チンパンジー軍隊も常に戦っていた。

戦争には、殺し、傷つけ、拷問し、誘拐し、レイプし、そのような運命を避けるために貢ぎ物を強要するなどの行為が含まれていた。隣接する部族同士が戦争をしていないときは、一方が他方に貢ぎ物をしているのが普通である。貢ぎ物は、同盟関係を結び、戦争規模の経済を実現する役割も果たした。ほとんどの場合、それは勝利者にとって、敗者にさらなる暴力を振るうよりも有利な搾取形態であった。

戦争勝利すると、敗者から勝者へ即座に支払いが行われることもあった。多くの場合、これは熱狂的な勝者による略奪という形で行われ、敗者は必死収集品を隠した。また、定期的に貢ぎ物を要求されることもあった。この場合には、敗北した部族の財やサービス供給能力と勝者の需要を一致させるような、精巧現物支給スケジュールによって、三重の偶然性を回避することができたし、時にはそれが実現した。しかし、このような解決策であっても、原始的貨幣はより良い方法提供することができた。つまり共通価値を持つ媒体として、支払い条件を大幅に簡素化することができたのである。これは、条約の条件を記録することができず、暗記しなければならなかった時代には非常に重要なことであった。イリコ連合使用されていたワンパムのように、収集品が原始的記憶装置役割果たしている場合もあり、そのままではないものの、条約の条件を思い出すための補助として使用することができた。勝者にとっては、収集品はラファー最適値に近い形で貢物を集める手段となった。敗者にとっては、収集品を隠しておくことで「過少申告」が可能となり、勝者は敗者がそれほど裕福ではないと信じて、要求額を少なくすることができた。また、収集品の隠し場所は、熱狂的な貢ぎ物収集者に対する保険にもなった。原始社会の富の多くは、その秘密性の高さゆえに宣教師人類学者の目に触れることはなかった。このような隠された富の存在を明らかにできるのは、考古学だけである

隠蔽などの戦略により、貢ぎ物を集める人たちは、現代徴税人と共通する問題を抱えていた。それは、いかにして自分たちが取り出せる富の量を見積もるかということである価値の測定は、多くの種類の取引において厄介な問題であるが、敵対関係にある税や貢ぎ物の徴収においては、これほど厄介なことはない。このような非常に困難で直観的でないトレードオフを行い、それを一連の問い合わせ、監査徴収行為の中で実行することで、貢ぎ物の徴収者は、たとえその結果が貢ぎ物の支払い者にとって非常に無駄ものに見えたとしても、効率的収入最適化することができたのである

ある部族が、以前に戦争で敗れた近隣の部族数人から貢ぎ物を集めているとする。その際、各部からどれだけの金額を引き出せるかを見積もらなければならない。推定値が悪いと、一部の部族の富が控えめになり、他の部族は実際には持っていない富の推定値に基づいて貢ぎ物を払わなければならなくなる。その結果、被害を受けた部族は縮小する傾向にある。利益を得た部族は、得られるはずの貢ぎ物よりも少ない量を支払うことになる。どちらの場合も、勝利者にとっては、より良いルールで得られるかもしれない収入よりも少ない収入しか得られない。これは、ラファー曲線を特定部族運勢適用したものである。この曲線は、優れた経済学者アーサー・ラッファーが所得税適用したもので、税率が上がると収入額は増えるが、回避、逃避、そして何よりも課税対象となる活動従事する意欲がなくなるため、税率に比べてますます遅い速度となる。このような理由により、ある一定割合で税収が最適化される。ラファーの最適値を超えて税率を上げると、政府収入は増えるどころか減る。皮肉なことに、ラッファー曲線は、政府収入に最適な徴税理論であって、社会福祉や個人の選好満足度に最適な徴税理論ではないにもかかわらず、減税を主張する人々に利用されてきた。

もっと大きなスケールで言えば、ラッファー曲線政治史の中で最も重要経済法則と言えるかもしれない。チャールズ・アダムスはこの法則を使って、帝国の盛衰を説明している。最も成功した政府は、自分たちインセンティブ短期的な収入への欲求と、他の政府に対する長期的な成功)によって、暗黙のうちにラッファー曲線に従って収入最適化するように導かれてきた。ソビエト連邦ローマ帝国のように納税者に過剰な負担を強いた政府歴史の塵となり、最適な収入を下回った政府は、資金力のある隣国征服されることが多かった。民主党政権は、資金力のない国家征服するよりも、もっと平和的な手段で、歴史的な時間をかけて高い税収を維持することができるかもしれない。民主党政権は、外部からの脅威に比べて税収が非常に高く、税収のほとんどを非軍事分野に使う余裕がある歴史上初めての国家である。彼らの税制は、これまでのほとんどの政府よりも、ラッファー最適に近い形で運営されている。(このような贅沢は、民主主義国家徴税最適化するインセンティブを高めたのではなく、核兵器攻撃を抑止する効率性を高めたことで可能になったとも考えられる。) ラッファー曲線を応用して、様々な部族に対する条約上の貢納条件の相対的な影響を調べてみると、収入最適化したいという願望から、勝者は敗者の所得や富を正確に測定したいと思うようになるという結論が得られた。価値を測ることは、富を隠したり、戦いや逃亡によって貢ぎ物を回避したりする支那人インセンティブ判断する上で極めて重要である。一方,支那人は,収集品を隠しておくなど,さまざまな方法でこれらの測定値を偽装することができるし,実際にそうしている。貢ぎ物を集めることは,インセンティブが一致しない測定ゲームである

収集品があれば,支流供給できるものや勝者が必要としているものではなく,戦略的に最適なタイミングで貢ぎ物を要求することができる。勝利者は、貢ぎ物を取られた時に富を消費するのではなく、将来的に富を消費するタイミングを選ぶことができる。その後、紀元前700年頃には貿易が盛んに行われていたが、貨幣貴金属製の収集品のような形をしていた。これを変えたのが、アナトリア現在トルコ)のギリシャ語を話す文化圏、リディアである。具体的には、リディアの王たちが、考古学的・歴史学的に最初の主要な貨幣発行者となったのである

その日から今日まで、コインの発行は民間鉱山ではなく、自ら独占権を与えられた政府鉱山が中心となっている。なぜ、当時の半市場経済圏に存在していた民間銀行家などの私利私欲による鋳造が行われなかったのか。政府コインの発行を独占してきた主な理由は、政府けが偽造防止策を実施できるからであるしかし、現在も当時も商標権行使するのと同様に、政府は競合する民間鋳造所を保護するために、そのような措置を講じることができたはずである

コイン価値見積もることは、収集品の価値見積もるよりもはるか簡単であった。物々交換ではなく貨幣を使った取引の方がはるかに多く、実際、取引から得られるわずかな利益が初めて取引コストを上回ったため、多くの種類の低額取引が初めて可能になったのである収集品は低速度貨幣であり、少数の高価値取引に関与していた。コインは速度の速い貨幣であり、多数の低価値取引を促進した。

これまで見てきたように、原始貨幣が貢納者や徴税者にとって有益であることや、そのような支払いを最適に強制するためには価値測定問題重要であることを考えると、徴税者、特にリディアの王が最初貨幣を発行したことは驚くべきことではない。徴税によって収入を得ている王には、臣下保有し交換する富の価値をより正確に測定する強い動機があった。また、交換のための媒体商人安価に測定することで、効率的市場に近いものが生まれ個人が初めて大規模に市場に参入できるようになったことは、王にとっては偶然の副次的効果であった。市場流れる富が増え、課税対象となったことで、国王収入は、通常のラッファー曲線効果である税源間の誤計測の減少以上に増加した。

徴税効率化と市場効率化が相まって、税収全体が大幅に増加したのである徴税人たちは文字通り金鉱を掘り当てたのであり、リディア王のミダス、クロイソス、ギゲスの富は今日まで有名である

数世紀後、ギリシャアレキサンダー大王は、エジプトペルシャインドの大部分を征服したが、その壮大な征服資金は、低速度の収集品の集合体であるエジプトペルシャ神殿を略奪し、それらを溶かして高速度のコインにすることで得られた。彼の後には、より効率的包括的市場経済と、より効率的徴税が生まれた。

貢物の支払いは、それだけでは収集品の閉ループ形成しない。貢物は、最終的に勝者が結婚交易担保など何かに利用できる場合にの価値があった。しかし、勝者は、たとえ敗者の自発的利益にならなくても、収集品を得るための製造を敗者に強要することができた。

争議と救済策

古代狩猟採集民には、現代のような不法行為法や刑法はなかったが、現代法でいうところの犯罪不法行為に該当するような紛争解決するための類似した手段があった。紛争当事者一族による罰や支払いによって紛争解決することは、復讐復讐戦争のサイクルに代わるものであった。アメリカイリコイ族からキリスト教以前のゲルマン人に至るまで、ほとんどの近代以前の文化は、罰よりも支払いの方が良いと考えた。些細な窃盗から強姦殺人に至るまで、すべての実行可能犯罪には価格ゲルマン人の「weregeld」やイリコイ人の血税など)が設定されていた。お金があれば、支払いはお金の形で行われた。牧畜文化では家畜が使われた。それ以外では、収集品の支払いが最も一般的な救済策であった。

訴訟などの損害賠償の支払いには、相続結婚年貢などと同じように、事象供給需要三位一体問題が発生した。訴訟判決は、原告損害賠償能力と、被告損害賠償による利益を得る機会と願望が一致する必要があった。原告がすでにたくさん持っている消耗品を救済措置とした場合、救済措置は罰としての役割は果たすが、被告を満足させることはできないであろうし、したがって暴力連鎖抑制することはできない。このように、収集品には、紛争解決したり、復讐連鎖を断ち切るための救済策を可能にするという付加価値がある。

紛争解決は、支払いによって復讐心が完全になくなるのであれば、閉ループ形成しない。しかし、支払いによって復讐心が完全に消滅しない場合、支払いは復讐連鎖に続くサイクルを形成する可能性がある。このような理由から、より密に接続された取引ネットワークが出現するまでは、復讐のサイクルを減らすことはできても、なくすことはできないという平衡状態に達していた可能性がある。

2021-03-12

anond:20210312165105

まるで知識労働も含め働くのは全部奴隷のやることという文化が醸成された結果、ゲルマン人に滅ぼされた古代ローマのようだな……

2021-02-23

anond:20210223143239

欧州イスラム系移民イスラエルへの当てつけでそのようなユダヤ陰謀論に走ることも多いそうだ。

社会的特権層のゲルマン人を取り締まることはできても、移民思想を正面から切り捨てれば別種の排外主義活動家お墨付きを与えてしまうことになるので、当局としてもほとほと困っているそうだ。

2020-04-13

2020年出羽守との戦いが終わる年になりそう

まさか21世紀にもなって疫病が欧米をこれだけ破壊してくれるとは思わなかった。

ロックダウン下でレイオフされ大学には行けず家では白人旦那DVされマスクを着けて外に出れば病原体中国人扱いされて卵をぶつけられる出羽守には哀れみしか覚えない。ごめん、嘘。ざまぁって思ってる。

アジア人差別にとどまらドイツ-フランス国境白人同士が差別し合うゲルマン人ガリア人の蛮族仕草とか最高に面白い

この期に及んで欧米信仰にしがみつく出羽守最後希望日本人欧米と同等以上にコロナに殺されることなのだろう。

日本は三週間前のイタリア……東京は二週間前のニューヨーク……と呪いを呟き続ける姿は、まるで審判の日は近い悔い改めよと唱える預言者のようだ。

個人的には、コロナで老人と慢性疾患持ちを百万人ぐらい削減した方が日本未来にとって良いという意味で、是非とも出羽守呪詛が実現して欲しいと思っているので、今年は彼女らと和解できるのではないかと思っている。

2019-11-12

anond:20191110185048

俺は男だけどそういう世界は見てみたい(自分空気になったうえで)

ただ

そうなると今度は女女間差別とかが起こるんだよ、たぶん

(男だけの単性社会が実現しても男男間差別絶対に起こる!!!!)

たとえば、性格乱暴とか清潔でないとか「男っぽい」女性差別対象になるとか

その昔、ドイツナチス政権てのができたら

ユダヤ人だけは可哀相な目にあったけど

多数派ふつうゲルマン民族には夢のような理想郷だったかというと

そんなことはなく

「お前、祖父の代までさかのぼったら純粋ゲルマン人じゃねーだろ」

「お前こそ、曾祖父の代までさかのぼったら純粋ゲルマン人じゃねーだろ」

「お前こそ、曾々祖父の代までさかのぼったら純粋ゲルマン人じゃねーだろ」

「お前こそ、曾々々祖父の代までさかのぼったら純粋ゲルマン人じゃねーだろ」

と、際限なくゲルマン人同士で純粋を競い合ってマウント取り合う差別社会になったらしい

わざわざ定規で額の面積とか顎の長さとか測って

頭蓋骨の形が純粋ゲルマン人らしいかどうか調べ合ったとかい

から

世の中が女だけになっても

世の中がユダヤ人だけになっても

世の中がチベット人だけになっても

世の中が被差別部落出身者だけになっても

世の中がハンセン病罹患者だけになっても

世の中がツチ族だけになっても

やっぱりその中でヒエラルキーはできるし、醜い権力闘争は起きると思うのね

でも、だから人間は汚いというニヒリズムを気取りたいわけじゃない

「男/女」とか「金持ち勝ち組貧乏」とか「若者/老人」とか「漢民族ウイグル人」とか「日本人在日」とか「白人黒人」とか「セルビア人クロアチア人」とか

さまざまな強弱力関係が入り乱れて、絶対弱者絶対強者もはっきりしない状態ぐらいが"比較的マシ"(最善ではない!)のではないかなあ、と思う

2019-06-04

anond:20190603174014

優生思想の話とは少しずれるが

世の安易に「ナチス擁護するオレ格好いい斬新画期的」と思ってる人には一言したい

ナチス的な優秀な人間けが繁栄すればよいのだ思想の信奉者は

絶対自分をその優秀な人間に分類される側だとか脳天気に思ってるだろ?

で、ナチス時代ドイツではユダヤ人や非アーリア人は嫌な思いをしたけど

世間の大多数の普通ゲルマン系ドイツ人はみんな幸福だったとか思ってるだろ

ところがどっこい

世の中は「純血のゲルマン人は神/ユダヤ人ゴミクソ」とかい

単純な二分法では割り切れず、大量の「白でもない黒でもない中間」がいるわけ

で、ナチス時代ドイツはどうなったか

善良なドイツ人が皆お互いに

「お前、祖父の代までさかのぼったら純血のアーリア人じゃないだろ?」

「お前こそ、曾祖父の代までさかのぼったら純血のアーリア人じゃないだろ?」

「お前こそ5代さかのぼったら同上」

「お前こそ10代さかのぼったら同上」と言い合い、

一生懸命に「理想的ゲルマン人」の骨格に合致しているかどうか

顔の額の広さや顎の広さをミリ単位で測って競い合うようになった

なまじ、ある一種類のみが優等、逆にこれは劣等なんて基準を作ると

際限なくこーいう相互疑心暗鬼で「こっちが優等」争いになるわけ

そーいうギスギスした世の中を防ぐためにも

「みんな違ってみんなダメ」が理想的なんだよ

「みんな違ってみんな良い」などという綺麗事は言わぬw

あいつらはダメ、でも俺もダメな部分がある、と認められる謙虚さが必要

2018-10-23

ナチス中共似て非なる民族迫害

ナチスユダヤ人を劣等民族自分ゲルマン人こそが優勢民族と言う人種差別が根幹にあり、ユダヤ人迫害したことユダヤ人の怒りを買い戦争突入、敗北した。

中共独裁が根幹にあり、独裁体制を維持するために日本人を劣悪民族とし、中共こそが神の如く絶対的存在歴史を改変し、更に徹底的に情報遮断(金盾)や監視(天網)してまで自国民洗脳迫害して制御している。

言ってしまえば宗教です。

からこそ競合する他宗教を恐れて弾圧自国内の宗教民族迫害する。

宗教以外でも真の歴史を知り、中共批判する自国民迫害する。

中共迫害中共絶対とさせる洗脳の為であり対象自国民

そしてあくま価値観ユダヤ人ポジション日本人なので、中共が冷静に日本人を利用する立場であれば日本までの侵略はないかも知れません。

しかしもしもどこか中共に取り込まれしまったならどんな扱いを受けるか…想像したくないですね。

2018-07-25

もし「生産性が高い人」だけになったらどうなるか?

杉田水脈女史などは生産性が低い人を切り捨てたいらしい

経団連もやたらと生産性生産性と言いたがる

ではもし、世の中が生産性が高い人だけになったらどうなるか?

普通に考えれば、理想的ユートピア実現と思うだろ

だが、実際にはその次の瞬間から

”従来の基準であれば”生産性が高いとされていた人たち同士の間で

「お前は俺より0.5%生産性が低い」

「お前こそ俺より0.1%生産性が低い」

「お前はこそ俺より0.01%生産性が低い」

と際限なき競争が始まるのだwww

これは笑い話ではない

ナチス時代ドイツではユダヤ人社会から追放され

残った純粋ゲルマン人とやらはハッピーユートピアになったかと言えば

「お前は祖父の代まで遡ったら純粋ゲルマン人じゃないだろ」

「お前こそ曾祖父の代まで遡ったら純粋ゲルマン人じゃないだろ」

「お前こそ10代遡ったら純粋ゲルマン人じゃないだろ」

と言い合う状態になった(実話)

もちろん。杉田女史は「自分よりずっとはるかに格段に生産性が高い人たち」からお雨は社会邪魔だと言われたら、喜んで日本のために自決するんですよね♪

2018-07-11

スポーツ人種

昨日のフランスベルギーを見て思ったこと。

まず、人種ってのは差別対象ではないとは思うけど、明らかに違いはあるんだよな。

こう言うことを言うといつも「まだ民族人種に囚われているのか」みたいなことを言われるんだけど、

そうは言っても、

別に完全に同じじゃなくても、

ゲルマン人アングロサクソン人みたいに連続的で似てるならともかく、

フランスベルギー白人アフリカ系の黒人じゃ見た目も運動能力も完全に”違う”からね。


日本においても、大坂なおみケンブリッジ飛鳥みたいなのは駅伝助っ人外国人感、または単に外国人に見えてしまう。

別に、道を歩く黒人黒人容姿ハーフ日本国籍を持っていて、日本人として接してきても違和感ほとんどないと思う。

でも、これはスポーツからこそ、自分スポーツを長くやっていたからこそ生じる違和感のような気がしている。

要は、運動能力などに自分や周りの人との連続性を感じないために生じるものだと思う。無意識に、”日本的な運動能力”と照らし合せてしまう、というのもあるだろう。


また、フランスベルギーのような受け入れ方を見るとスポーツ黒人だらけになる危機感がある。

危機感といっても黒人に乗っ取られる!ヤバイ!とかではなく、

スポーツを見る行為がこれまでと大きく変わってしまうんじゃないかという危機感

日本代表が黒人だらけになったらもはや日本代表の試合を見る必要性を感じなくなり、

スポーツに対する応援感情も薄まり

プロスポーツ自分からより遠く遠くへと行ってしまうのではないか

そういう危機感だ。

そういうことを感じるところまで含めて、自分は前時代的な考え方なのかもしれないが。

2018-06-27

氷河期世代よりかわいそうな世代はいるか?

1970年代まれ氷河期世代

幼児期高度成長期価値観で育つ、成人した頃にバブル崩壊で職につけない

1920年代まれ(戦中派世代

幼児期から昭和不況、成人した頃は大戦末期で特攻隊に行かされる

1890年代生まれ清朝貴族

幼児期からすでに清朝は没落期、成人した頃に辛亥革命地位を失う

1850年代生まれ武家

→成人した頃に明治維新薩長藩閥以外の武士は総失業

・1760年代生まれフランス貴族

→成人した頃に大革命が起きて財産没収一族郎党ギロチン行き

・1490年代まれ北米先住民

→成人した頃に白人征服される。とくにカリブ海の島民は伝染病絶滅

・1160年代まれの平安貴族

→成人した頃に武家社会成立で貴族は没落、鴨長明のように引きこもる

・4~5世紀まれローマ貴族

→成人した頃にはゲルマン人の天下でローマ帝国は没落の一途

紀元前3~2世紀まれ縄文人

→成人した頃に弥生人が農耕を広めて狩猟民は時代遅れ扱い

・2万年ほど前のネアンデルタール人

→成人した頃にクロマニヨンが台頭して絶滅に追いやられる

・6500万年ほど前の恐竜

→成人した頃にユカタン半島に巨大隕石が起きて絶滅

……なんか無限にできそうな気がするがこの辺でやめとく

2017-02-18

窮地を乗りきって飛躍した歴史上の国家十選

歴史ネタをまとめてくれる増田をしばらく見かけないので

自分で書いてみる。

このエントリーでは基本的首都まで攻められるか、首都以外を失うに等しい状況から

反攻に出て逆に周囲に脅威を与えるレベルにまで回復した国家を取り上げる。

ナポレオン戦争は単なる大災害なので無視

※※独立戦争関係は「弱くて当然」なので極力避けています。(追記)

「落ちる時はいっそどん底まで落ちた方がいいんです。はい上がる距離が長いほど男の子はずっと強く素敵になりますから結崎ひよの(城平京


国名地域簡単な紹介
バビロニアアジアアッシリアシャムシ・アダド王に隷属する都市国家であったが、シャムシ・アダドの死後時間をかけてナイセイTUEEEで力を蓄え、マーリから兵を借りパクするなどして四方世界統一に至る。
アジア老いた大国晋の内乱で智氏ひきいる智・魏・韓の連合軍根拠地を攻められるものの、奇跡の逆転。中国戦時代には強国のひとつとなる。類似例:田氏斉(弱体化はしたので趙を選定)越(追記)
ローマ共和国ヨーロッパケルト人首都ローマを攻められ、みかじめ料を払って帰ってもらう。その後もピュロス・ハンニバル同盟市戦争などのピンチがあったが、根性でしのぎ地中海世界一円支配する強大国になる。類似例:アテナイ
パルティア王国アジアローマ帝国に何度も首都クテシフォンを攻め落とされるが、何度もしぶとく復活する(知識不足すみません)。
ウェセックス王国ヨーロッパデーン人に攻められ国王農家のおかみさんにカマドの番を命ぜられるまで墜ちるなどするが復活。いちおう世界帝国イングランドに繋がっていく。
フランス王国ヨーロッパ百年戦争ではパリ地方政権状態にまで追い込まれ局面もあった。ゲクランジャンヌ・ダルクなど国民英雄活躍イングランドを追い出し、長年のライバルをつとめる。
ビザンティン帝国ヨーロッパアジアイスラム帝国によって首都コンスタンティンノープルまで攻め込まれるもギリシア火の神通力によって撃退小アジアを奪い返す。その後もトレビゾンドゾンビ
モンゴルアジアチンギス・ハーン幼少期には一家族の単位にまで落ち込む。チンギスが成長してから庇護者のトオリル・ハーンのケレイト族すら吸収。チンギスの死後も領土を拡大していく。
ムガル帝国アジア初代バーブルはウイグル族によって故郷を追われた身。背後で敵と戦いながらインド方面進出して領土を得る。二代目のフマユーンイラン亡命する局面もあったが、最終的にインドの大半を支配する。
徳川家アジア今川家の属国状態から義元の死を機に独立。幾多の窮地をめんどうくさい三河武士の助けで切り抜けて天下を取る。類似例:毛利家。


おまけ

国名地域簡単な紹介
新羅アジア朝鮮半島統一直前も百済の手痛い反撃を受けていた。唐の参戦で一挙に形勢を逆転。百済高句麗滅亡後は巧妙に立ち回って唐を追い出す。
スペインヨーロッパ西ゴート王国から連続性が微妙なので十選には加えず。
オスマン帝国ヨーロッパアジアキリスト教徒農民を守る遊牧民ヤクザからスタートギリシアを得て、順風満帆かと思いきやティムールによって壊滅的な打撃を受ける。しかし、ビザンティン帝国が衰退していたおかげで復活の時間をえる。キリスト教世界最大の敵となる。
ズール王国アフリカだいたいモンゴルに同じ感じ。
ベルギー王国ヨーロッパ第一次世界大戦ドイツ帝国侵略を受け、領土の大半をうしなうしかし、西端国王アルベール自らが率いる軍がふみとどまり連合軍の一員として反攻を続けていく。ドイツの敗北によって全土を回復した。
イスラエルアジア現在進行形すぎてうっかり忘れていたので追記
スイス連邦ヨーロッパ最初からクライマックス(追記)
ポーランド第二共和国ヨーロッパ第一次世界大戦による誕生直後の脚がプルプル赤ちゃんバンビ状態で、同様のロシアに攻められる。しかし、ヴィスワ川奇跡と呼ばれる大勝利で逆に東方領土を拡大した。その後はお察しのとおりだよ(ブコメより追記)
サウド家アジア弱体化し一時はクゥエートへ亡命するも、第一次世界大戦の流れに乗ってイギリスと協力し、オスマン帝国からアラビア半島を切り取る。(ブコメより追記)


なんとかアフリカアメリカオセアニアの例を取り上げたかったけれど知識不足でした。

パラグアイさえあの戦争に勝っていれば……!

中国国家組織ができていないように思える内乱の浮動期を入れないようにしました。

ビザティンも最盛期をすぎているので、オスマン帝国と交換した方がいいかもしれません。

まぁ、ゲルマン人の大移動で首都を攻められた後にユスティニアヌス大帝が出ているのでセーフということで。

たいだい記憶で書いているので間違いの指摘があれば調べて修正します(いい加減)。

2014-06-08

最近日本人として」を多用する人が急増した事について思うこと

普通日本語文章で書かれた日記を見ると、普通は「日本人」という感想よりも前に、この人の日記面白いな、この人の批評は痛烈だなと思うのが一般的な慣例だったはずである

それなのにわざわざ「日本人として」とか「日本として」と書くのは何でだろうと思う事がある。

日本人」という単語がそれほど大きな効力を持つとは考えにくいが、多用する事で訴えたい何かがあるのだとすれば、それは陳腐な事だろう。

これを多用する人間はどういった人達なのだろうか。

実際の所、これを多用するのは自分自身に後ろめたい事実があって、それを「日本人として」という事に置き換えてるのではないか、と考える。

総じて、「日本人」が「日本人として」と書くのは実にヘンな話である

日本人愛国主義を謳うのが当然という風潮が昔からあった。

昨今は隣国との冷えた関係から嫌韓反中ネット上での常識となり、その国や人となりを風刺するのが常となって久しい。

されば、それがイコール日本人」への愛着に繋がっていったのでは、というのが一般的見方であろうと推測されるが、

筆者に言わせれば、それは虚実である

何故なら、「日本人」は謙虚美徳とする民族である

いちいち「日本人」を多用して「日本」を祀り上げずとも海外での評判は概ね良い。

それは外国人観光客の多さを見れば明らかである

加えて日本文化海外に浸透してきているというのもある。

和食無形文化遺産に指定されたのを始め、日本のありとあらゆる伝統外国人の心の拠り所となりつつある。

それらを踏まえれば、「日本人として」と表現する人達の閉鎖的で独善的感性は何とも言い難いものがある。

あるいは、彼らのアイデンティティーとは昔ナチスが「ゲルマン人こそこの世の最高である」と宣言してたモノに近い。

ところで最近、やたら愛国主義を謳う人が急激に増えたように感じる。

それそのものは良い傾向であろう。

しかしながら、問題は謳っている人間が一方で森林伐採し、地球温暖化を早め、また労働者家畜同前の扱いにし晩婚化を進めては少子化が激増する一方であり、日本人尊厳を踏み躙る行いをしている事である

そういった人間が一方では「日本人として」景観自然を守ろうと言うのであるから滑稽である

日本という国は、古来から八百万の神信仰し、またシャマニズムを尊び、上も下も豊かであろうと心がけて来た国であるはずである

にも拘らず、「日本人として」と謳う昨今の愛国主義者たちは、同じ愛国主義者を使役し捨石のように扱い、今度はお国のためと言って戦争に駆り出すのである

お国のため、としながら他国蹂躙凌辱する事は果たしてナショナリズムに合った話なのだろうか。

また、それが謙虚美徳としてきた「日本人」のあるべき姿だとは、とても思えないのである

日本人として」国を愛する心があるのならば、自然景観を守り、他国を謗ったり、他人を誹謗中傷しない、世界が認める謙虚美徳する民族であろうと努力すべきではないか。

やたら「日本人」を強調する人というのは、結局日本人である事の誇りを知らない非日本人であり、またそれは歴史証明しているのだ。

第二次世界大戦愛国主義を謳った東條英機以下当時の政治家軍人の類は国家疲弊国民疲弊させ、その文化遺産を鉛などに使うべく溶かしてきた。

その結果が、長崎広島への原爆により日本人尊厳や先人の歴史的遺産消失してしまったという、愛国主義とは程遠い凄惨事態へと発展せしめたのである

今思う事は「日本人として」ナショナリズムを起こすのであれば、安易誹謗中傷よりもまず国内の安寧を図るべきであり、自国を批判する事である

やたらと他国を批判するのはそれこそ「日本人として」の美徳に反するものであるし、却って日本」を破壊するのである

2014-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20140223234314

いや、単に侵略されまくった国ってのが多い。ここでいう「侵略」はアジア人ヨーロッパ人アラブ人も大量に流れこんできたってこと。

からベラルーシとかの東欧美人の宝庫って言われる。あそこら辺は、スラブ人、ゲルマン人モンゴル人、テュルク人、アラブ人が引っ切り無しに侵入してきた土地からな。

いろんな顔立ちの民族が交じり合った結果、あらゆる民族から見て平均的な顔立ちが作られ、美人認識されるようになっていったのだ。侵略されまくった土地と言っても、同じ白人系やアジア系ばっかり侵略してきた土地は、顔立ちそのものは変わることがないから美人が多い国にはならない。

2013-11-13

ゲルマン人もご先祖天国にいないので洗礼やめるっていう

<blockquite> すでにお話しましたようにゲルマン人たちは死後も彼岸で現世と同じような生活が続けられると考えていたようです。キリスト教最後の審判という考え方を教えて後も死後の世界というイメージは簡単には崩れませんでした。あるゲルマン族長洗礼を受ける段になって、「洗礼を受けても死後に入る自分親族あの世で会えるか」と聞き、司祭が「あなた親族洗礼を受けていないか地獄にいるでしょう。しかし貴方は洗礼を受けるから天国に入るので会えないでしょう」と答えたところ「では洗礼をやめよう」といって受けなかったといわれています。死後の世界はそれ程重要だったのです。

source="阿部謹也ヨーロッパを見る視覚』(岩波書店、1996) p275 L9(第五章 キリスト教伝統社会)"

阿部謹也の本を読んでいて、例の有名なコピペエピソードと似たのがあったので上記に貼り付け。

有名なエピソードは、 『聖書と「甘え」 (PHP新書)』土居 健郎

「神が天地を創造し、そんなに情け深い存在だというなら、なぜ地獄などというものがあるのか、これは大矛盾であると。キリストを信じ、神の洗礼を受けなければ救われないというならば、自分たちの先祖はどうなっているのだ。洗礼を受けていない先祖は、やはり地獄に行ったのか」、

と聞いたといいます

ザビエル

先祖であろうが、地獄へ行った」

と答えました。

それを聞いて、日本人は非常に悲しんで泣いたといいます

まとめ:やっぱり未開の地には似たようなエピソードがあるもんだ。

(消化不良):『ヨーロッパを見る視覚』は講演録なので出展は明記されていなかった。

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