はてなキーワード: 商標権とは
商標権はブランド表示にしか効力が無いというのは商標法26条に書いてある。(表現は難しいが)
第二十六条 商標権の効力は、次に掲げる商標(他の商標の一部となつているものを含む。)には、及ばない。
一 自己の肖像又は自己の氏名若しくは名称若しくは著名な雅号、芸名若しくは筆名若しくはこれらの著名な略称を普通に用いられる方法で表示する商標
二 当該指定商品若しくはこれに類似する商品の普通名称、産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状、生産若しくは使用の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格又は当該指定商品に類似する役務の普通名称、提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、態様、提供の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格を普通に用いられる方法で表示する商標
三 当該指定役務若しくはこれに類似する役務の普通名称、提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、態様、提供の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格又は当該指定役務に類似する商品の普通名称、産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、形状、生産若しくは使用の方法若しくは時期その他の特徴、数量若しくは価格を普通に用いられる方法で表示する商標
四 当該指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務について慣用されている商標
五 商品等が当然に備える特徴のうち政令で定めるもののみからなる商標
六 前各号に掲げるもののほか、需要者が何人かの業務に係る商品又は役務であることを認識することができる態様により使用されていない商標
チンパンジーの部隊や狩猟採集民の文化では、暴力による死亡率が現代文明よりもはるかに高い。これは、少なくともチンパンジーとの共通の祖先にまで遡ると思われるが、チンパンジーの軍隊も常に戦っていた。
戦争には、殺し、傷つけ、拷問し、誘拐し、レイプし、そのような運命を避けるために貢ぎ物を強要するなどの行為が含まれていた。隣接する部族同士が戦争をしていないときは、一方が他方に貢ぎ物をしているのが普通である。貢ぎ物は、同盟関係を結び、戦争の規模の経済を実現する役割も果たした。ほとんどの場合、それは勝利者にとって、敗者にさらなる暴力を振るうよりも有利な搾取の形態であった。
戦争に勝利すると、敗者から勝者へ即座に支払いが行われることもあった。多くの場合、これは熱狂的な勝者による略奪という形で行われ、敗者は必死に収集品を隠した。また、定期的に貢ぎ物を要求されることもあった。この場合には、敗北した部族の財やサービスの供給能力と勝者の需要を一致させるような、精巧な現物支給のスケジュールによって、三重の偶然性を回避することができたし、時にはそれが実現した。しかし、このような解決策であっても、原始的な貨幣はより良い方法を提供することができた。つまり、共通の価値を持つ媒体として、支払い条件を大幅に簡素化することができたのである。これは、条約の条件を記録することができず、暗記しなければならなかった時代には非常に重要なことであった。イリコイ連合で使用されていたワンパムのように、収集品が原始的な記憶装置の役割を果たしている場合もあり、そのままではないものの、条約の条件を思い出すための補助として使用することができた。勝者にとっては、収集品はラファー最適値に近い形で貢物を集める手段となった。敗者にとっては、収集品を隠しておくことで「過少申告」が可能となり、勝者は敗者がそれほど裕福ではないと信じて、要求額を少なくすることができた。また、収集品の隠し場所は、熱狂的な貢ぎ物収集者に対する保険にもなった。原始社会の富の多くは、その秘密性の高さゆえに宣教師や人類学者の目に触れることはなかった。このような隠された富の存在を明らかにできるのは、考古学だけである。
隠蔽などの戦略により、貢ぎ物を集める人たちは、現代の徴税人と共通する問題を抱えていた。それは、いかにして自分たちが取り出せる富の量を見積もるかということである。価値の測定は、多くの種類の取引において厄介な問題であるが、敵対関係にある税や貢ぎ物の徴収においては、これほど厄介なことはない。このような非常に困難で直観的でないトレードオフを行い、それを一連の問い合わせ、監査、徴収行為の中で実行することで、貢ぎ物の徴収者は、たとえその結果が貢ぎ物の支払い者にとって非常に無駄なものに見えたとしても、効率的に収入を最適化することができたのである。
ある部族が、以前に戦争で敗れた近隣の部族数人から貢ぎ物を集めているとする。その際、各部族からどれだけの金額を引き出せるかを見積もらなければならない。推定値が悪いと、一部の部族の富が控えめになり、他の部族は実際には持っていない富の推定値に基づいて貢ぎ物を払わなければならなくなる。その結果、被害を受けた部族は縮小する傾向にある。利益を得た部族は、得られるはずの貢ぎ物よりも少ない量を支払うことになる。どちらの場合も、勝利者にとっては、より良いルールで得られるかもしれない収入よりも少ない収入しか得られない。これは、ラファー曲線を特定の部族の運勢に適用したものである。この曲線は、優れた経済学者アーサー・ラッファーが所得税に適用したもので、税率が上がると収入額は増えるが、回避、逃避、そして何よりも課税対象となる活動に従事する意欲がなくなるため、税率に比べてますます遅い速度となる。このような理由により、ある一定の割合で税収が最適化される。ラファーの最適値を超えて税率を上げると、政府の収入は増えるどころか減る。皮肉なことに、ラッファー曲線は、政府の収入に最適な徴税の理論であって、社会福祉や個人の選好満足度に最適な徴税の理論ではないにもかかわらず、減税を主張する人々に利用されてきた。
もっと大きなスケールで言えば、ラッファー曲線は政治史の中で最も重要な経済法則と言えるかもしれない。チャールズ・アダムスはこの法則を使って、帝国の盛衰を説明している。最も成功した政府は、自分たちのインセンティブ(短期的な収入への欲求と、他の政府に対する長期的な成功)によって、暗黙のうちにラッファー曲線に従って収入を最適化するように導かれてきた。ソビエト連邦やローマ帝国のように納税者に過剰な負担を強いた政府は歴史の塵となり、最適な収入を下回った政府は、資金力のある隣国に征服されることが多かった。民主党政権は、資金力のない国家を征服するよりも、もっと平和的な手段で、歴史的な時間をかけて高い税収を維持することができるかもしれない。民主党政権は、外部からの脅威に比べて税収が非常に高く、税収のほとんどを非軍事分野に使う余裕がある歴史上初めての国家である。彼らの税制は、これまでのほとんどの政府よりも、ラッファー最適に近い形で運営されている。(このような贅沢は、民主主義国家が徴税を最適化するインセンティブを高めたのではなく、核兵器が攻撃を抑止する効率性を高めたことで可能になったとも考えられる。) ラッファー曲線を応用して、様々な部族に対する条約上の貢納条件の相対的な影響を調べてみると、収入を最適化したいという願望から、勝者は敗者の所得や富を正確に測定したいと思うようになるという結論が得られた。価値を測ることは、富を隠したり、戦いや逃亡によって貢ぎ物を回避したりする支那人のインセンティブを判断する上で極めて重要である。一方,支那人は,収集品を隠しておくなど,さまざまな方法でこれらの測定値を偽装することができるし,実際にそうしている。貢ぎ物を集めることは,インセンティブが一致しない測定ゲームである。
収集品があれば,支流が供給できるものや勝者が必要としているものではなく,戦略的に最適なタイミングで貢ぎ物を要求することができる。勝利者は、貢ぎ物を取られた時に富を消費するのではなく、将来的に富を消費するタイミングを選ぶことができる。その後、紀元前700年頃には貿易が盛んに行われていたが、貨幣は貴金属製の収集品のような形をしていた。これを変えたのが、アナトリア(現在のトルコ)のギリシャ語を話す文化圏、リディア人である。具体的には、リディアの王たちが、考古学的・歴史学的に最初の主要な貨幣の発行者となったのである。
その日から今日まで、コインの発行は民間の鉱山ではなく、自ら独占権を与えられた政府の鉱山が中心となっている。なぜ、当時の半市場経済圏に存在していた民間銀行家などの私利私欲による鋳造が行われなかったのか。政府がコインの発行を独占してきた主な理由は、政府だけが偽造防止策を実施できるからである。しかし、現在も当時も商標権を行使するのと同様に、政府は競合する民間の鋳造所を保護するために、そのような措置を講じることができたはずである。
コインの価値を見積もることは、収集品の価値を見積もるよりもはるかに簡単であった。物々交換ではなく貨幣を使った取引の方がはるかに多く、実際、取引から得られるわずかな利益が初めて取引コストを上回ったため、多くの種類の低額取引が初めて可能になったのである。収集品は低速度貨幣であり、少数の高価値取引に関与していた。コインは速度の速い貨幣であり、多数の低価値取引を促進した。
これまで見てきたように、原始貨幣が貢納者や徴税者にとって有益であることや、そのような支払いを最適に強制するためには価値測定問題が重要であることを考えると、徴税者、特にリディアの王が最初に貨幣を発行したことは驚くべきことではない。徴税によって収入を得ている王には、臣下が保有し交換する富の価値をより正確に測定する強い動機があった。また、交換のための媒体を商人が安価に測定することで、効率的な市場に近いものが生まれ、個人が初めて大規模に市場に参入できるようになったことは、王にとっては偶然の副次的効果であった。市場を流れる富が増え、課税対象となったことで、国王の収入は、通常のラッファー曲線の効果である税源間の誤計測の減少以上に増加した。
徴税の効率化と市場の効率化が相まって、税収全体が大幅に増加したのである。徴税人たちは文字通り金鉱を掘り当てたのであり、リディア王のミダス、クロイソス、ギゲスの富は今日まで有名である。
数世紀後、ギリシャのアレキサンダー大王は、エジプト、ペルシャ、インドの大部分を征服したが、その壮大な征服の資金は、低速度の収集品の集合体であるエジプトやペルシャの神殿を略奪し、それらを溶かして高速度のコインにすることで得られた。彼の後には、より効率的で包括的な市場経済と、より効率的な徴税が生まれた。
貢物の支払いは、それだけでは収集品の閉ループを形成しない。貢物は、最終的に勝者が結婚、交易、担保など何かに利用できる場合にのみ価値があった。しかし、勝者は、たとえ敗者の自発的な利益にならなくても、収集品を得るための製造を敗者に強要することができた。
古代の狩猟採集民には、現代のような不法行為法や刑法はなかったが、現代法でいうところの犯罪や不法行為に該当するような紛争を解決するための類似した手段があった。紛争当事者の一族による罰や支払いによって紛争を解決することは、復讐や復讐戦争のサイクルに代わるものであった。アメリカのイリコイ族からキリスト教以前のゲルマン人に至るまで、ほとんどの近代以前の文化は、罰よりも支払いの方が良いと考えた。些細な窃盗から強姦、殺人に至るまで、すべての実行可能な犯罪には価格(ゲルマン人の「weregeld」やイリコイ人の血税など)が設定されていた。お金があれば、支払いはお金の形で行われた。牧畜文化では家畜が使われた。それ以外では、収集品の支払いが最も一般的な救済策であった。
訴訟などの損害賠償の支払いには、相続や結婚、年貢などと同じように、事象と供給と需要の三位一体の問題が発生した。訴訟の判決は、原告の損害賠償能力と、被告の損害賠償による利益を得る機会と願望が一致する必要があった。原告がすでにたくさん持っている消耗品を救済措置とした場合、救済措置は罰としての役割は果たすが、被告を満足させることはできないであろうし、したがって暴力の連鎖を抑制することはできない。このように、収集品には、紛争を解決したり、復讐の連鎖を断ち切るための救済策を可能にするという付加価値がある。
紛争の解決は、支払いによって復讐心が完全になくなるのであれば、閉ループを形成しない。しかし、支払いによって復讐心が完全に消滅しない場合、支払いは復讐の連鎖に続くサイクルを形成する可能性がある。このような理由から、より密に接続された取引ネットワークが出現するまでは、復讐のサイクルを減らすことはできても、なくすことはできないという平衡状態に達していた可能性がある。
アホか。著作権も「公式の商売を邪魔」するものを規制するためにあるから、その上位概念を理解しろって言ってるんだよ。
商売の邪魔になる二次創作を見つけた公式は、著作権侵害で訴えることができそうならそうするし、商標権侵害でいけるならそっちで訴える。不正競争防止法に抵触するならその線で行くし、パブリシティ権や肖像権の侵害を主張できるならそれで訴える。なんなら民事訴訟という手段もある。公式の手札は著作権だけじゃないんだよ。
だから、著作権侵害にあたるかどうかを素人が必死で精査するのもいいけど、著作権さえ侵害していなければオッケーというわけでもないので、なんらかのかたちで公式の商売を邪魔してるかどうかを考える方が合理的ということ。そしてその方が公式の心証や公式がとる行動を予測しやすいということ。
ヴィトンが市松模様の入ったふくさを、ダミエ模様パクってるから権利侵害ですって警告したらしいじゃん?
正直、は?って思ったよね。
モノグラムも日本の家紋やら琵琶の模様やらから作ったんやろ?お??
それがなんで、こっち訴えられんねん。あたおかか?
社長の交代だかなんだか知りませんけど、どうしてそうなってしまったんですか?
もっと騒いで、日本としてヴィトンの無礼を追求すべきとも思ったりしました。
信用がなくなったのでもう一生買いませんわ。
以下、その他思ったこと。
ヴィトンの歴史はそれなりにあり、ヴィトンと言えばあの柄(モノグラム)というのが定着している。
しかし、その柄が実は日本の伝統的な柄にインスピレーションを受けた(もしくはそのままパクった)ものであることは、ヴィトンが公開しているように事実。
でも、当時は文化の盗用などという概念はなかっただろうし、もう当たり前にヴィトン柄が定着しすぎて誰も疑問に思わない。
最近、ザラの新製品がメキシコの伝統的な服のシルエットや柄を盗用したと話題になったが(正直、いちゃもん感は否めないが)、これがもっと昔に行われていたらどうだったか、何だったら盗用に当たらないのかが気になった。
ヴィトンの柄、それ自体に歴史が生まれてしまったから時効なのか?
勝つわけないよな、ヴィトンのダミエもすでに定着しており、さらに広がったダミエ柄の収束がうんちゃら、利益の損害がうんちゃらって言われておしまいになる気がする。
合わせて思ったのは、今はまだワールドワイドに広まっていなくて、例えば日本のどっかの村で1000年続いてる伝統とか、そういうところが村起こしのために世界的な通販をしたりして、そうすると目ざとい人が、これ~~のブランドにそっくり!って思う。
~~っていうブランドは、そんな日本の辺鄙なところのことなんて今初めて知りましたわ、むしろ村さんが権利侵害してるやろってなるだろうし、それが商標権的には正しいのかもしれない。
まあそういうのを防ぐためというか、アイデアはこっちが先でした!とか言われても大丈夫なように特許とかがあるのも知ってるけど、ほんとに偶発的なこういうことによって、マジのマイノリティーが不利になるのって、どうやったら防げるんだろう。
なんか伝統不可侵法とか、商標免除権(適当)的なの作ってみたらどうなのかな。
そんなんしたら歴史捏造してくるところ出てくるかしら。ありえるよね。
https://www.comic.v-market.work/
というVRChatのイベントがTLで話題になっていたので入ってみた。
Comic V Market、略してComicVketという名前らしいがコミックマーケットとは一切関係が無く、VR法人HIKKYという営利法人が運営している商業イベントのようだ(商標権は大丈夫なんだろうか)
ちなみにTLで話題になっていたのはポジティブな意味では無く、VRソフトとして異常に重いというネガティブな話題だった。
ComicVket、我が家自慢のRTX2080Ti & メモリ32GB & 水冷マシンでも通常版会場はガックガクの後に突然落ちて最初の部屋送りになったので、マシンスペックに不安がある人はQuestにも対応の軽量版で見に行った方がいいかも?— 松VR🎩友黎火ちゃん🌗 (@matsu_vr) August 13, 2020
2080Superでも16fpsしか出てなくて本読むどころの環境じゃなかった...— なるがみ (@nalgami) August 13, 2020
RTX 2080とはNVIDIAが作っているグラフィックボードの現在最高クラスの製品だ。数字の後ろの文字が強さを示していてRTX 2080 Tiは最安13万円から買えるお大尽様向けのグラフィックボードだ。PCでは無く1枚のボード単体の値段である。
https://kakaku.com/pc/videocard/itemlist.aspx?pdf_Spec103=465&pdf_so=p1
1枚8万円からの2080SUPERでもデスストランディングPC版などが余裕で4K60fpsで遊べるくらい速い製品だが、それでも16fpsしか出ないとの事だ。
ちなみに、fpsとはFrame per secondの事で1秒当たりのコマ数である。
一般的なテレビ放送が30、スマブラやスプラトゥーンなどの対戦ゲーやレースゲームなど動きの速いゲームは60コマ、映画のようにスローで重厚感を出す映像は24コマで制作されているのが一般的だ。普通のPCのマウスカーソルやスマホのタッチスクロール操作も性能が酷くない限り60fpsで動いている(iPad Proなどは120fpsでヌルヌルを謳っている)。
そのような中で、コミックVケットの2080SUPERで16fpsというのは馬鹿げているくらい異常に重い。
この話題を見てコミックVケットには行ってみてその重さを確認して来たのだが(ちなみにQuest用軽量ワールドもPCで36fpsしか出なかった。VRの快適ラインは最低60、推奨75以上である)、ソフトの作り以上に著作権の面で問題があるのではという懸念を発見した。
コミックVケットは「バーチャル空間上の同人誌即売会」を謳っているのだが、販売されている同人誌に商業作品(アニメや特撮)などの二次創作物が含まれているのだ。
本家コミックマーケットはあくまで非営利団体のコミックマーケット準備会が「趣味の範疇、制作費の回収」という建前でイベントを主催しお目こぼしを貰っている状態だが、
コミックVケットは営利法人のVR法人HIKKYが主催し、ドン・キホーテやヒューレットパッカード、凸版印刷など名だたる会社がスポンサードしている営利イベントである。
そんな所で二次創作ガイドラインがある作品ならともかく、公式が無許諾の同人誌の作成を断っている版権についての二次創作の本がデカデカとVR空間上にあるため面食らってしまった。
VRChatはアメリカ企業が運営するVR SNSであり、知り合いしか入れないプライベートワールドと違いコミックVケットのようなパブリックワールドはTwitterや増田のように全世界からアクセスできるインターネット空間である。
結論から先にいうと、本を印刷したものを売る、買いに行く(イベント含めて)はもう死に体だ。
初版から電子化。これは二次創作でも韓国同様に許されるべきである。という話。
いままで「二次創作は紙で」とこだわるヒトがおおい。これは「営利じゃないから(印刷代だけだから)みのがしてくれる」という自主規制言い伝えのせい。電子には「印刷費用」というめだった経費がない(実際は電気代、パソコン代、画像加工系ソフトのサブスクリプト代、それになにより制作しているヒトの給与報酬などがかかるが、償却などの考え方ができないわけではなく言い訳や建前として弱いとおもってるだけ)
ただしこのモデルには欠点が多々ある。最初からじゅんじゅんにせつめいしよう。
1.営利じゃないからみのがせは日本の法律では全く根拠無い。アメリカのコモンロウであるフェアユースの考え方。アメリカでも伝説レベルってこと。日本の著作権法に営利じゃなければやっていいとはひとこともかいてない(権利制限規定の30~47条あたり参照)
2.そもそも日本の編集者や原作者がふりかざす版権(著作財産権)ってほぼ複製権でしかないんで二次創作と全く関係ない。ちなみに二次的創作物の権利は骨子そのままの(新規創作部分のないような)たとえばメディアミックスに物申す権利であってこれも勝手に恋愛化ケモ化女体化男体化などして全く新しい創作やってる二次創作とほぼ全く関係ない。
どうしても批判も陵辱的二次創作もイヤだってわがままいうなら本来は「モノの肖像権」だしてこないとなにも法的根拠がない状態。
でも遅筆田中yしきの「なら新作かかないからね」でみんな困ることが知れて行き渡っちゃった。これはまあしょうがない。これこそ法律とびこえた正当なるお気持ち脅迫。創作神のおこころのままに。
3.結局、二次創作で得するくせに法律ちらつかせて文句いう編集プロダクションのお気持ちに二次創作者全員おどらされてるだけ
4.ただし編集プロダクションなり原作者なりが著作権(版権)をテケトーな建前として乱用したくなる気持ちもわからなくはない。というのは学級会でシメないとコンピューターと印刷所を手にした素人がなんでもやらかすから。MMDでアニメ化より早く踊らせる。グッズでアクスタつくって売る。子供向けサイトにエログロ出しっぱなしにする。商標権侵害。編集プロダクションや商標トロールによる商標権独占。雑誌早バレ。紙原稿紛失からの盗難物オークション。それらをド素人に説教してまわるには編集者というオトナの説教人を雇わなければいけないし費用がかかるんだ。でもそれは法律に強い編集者を選ばなかった原作者の負け。二次創作畑とは全く関係がないというか二次創作でも下手すると編集プロダクションより現実的対処ができるヒトがごろごろいる。
5.結局、費用回収できたらピクシブとかで再録でーすなんて挙げてだだ漏れにしてるんだから作品作ったのなら二次創作でも電子で初版から売り買いできるってのを通常にしてこうぜ、コロナを押してまで集まる必要ないし、地方から移動時や買い物時の感染リスクをまるかぶりしながら買うほどのものでもない。生活というか命がけなんだよ地方民にしてみれば。もともと新幹線代のほうが購入書籍代より高いとこに住んでるやつからしたら今更ってことだけどね。
6.大手二次創作の作者が「イベントないから売れないから本を作れない」って文句いうのっておかしくね? そろそろおまえらは経費(さっきいった作業費用、サブスク代、マシン代金など)を印刷物から回収しようとおもわず正直に経費回収できる電子にしてくれねえか?初版からでいいんだよおねがいだよ貢がせてくれ そしたら子供にへんなもの目にさせる心配もなくて安心してもっとドエロ書けっていえるし隠し場所気にせず買えるんだからさ 韓国はもうそうやってるよ
原作コピペ配布して二次創作いうやつもたま~~におるけどそれこそ編集さんに告げ口してきつくお仕置きしてもらってもとまらないやつおるんやけど
中学生の娘がこちらのLINE掲示板というものを介して30代の男性と会う約束をしていました。
https://web.archive.org/web/20200610095639/https://merutomo-poi.com/
(リンクを送りたくないのと証拠保全という意味で、ウェブアーカイブで記載しています)
このサイトには卑猥な内容や出会いを求めるような投稿が多く見受けられ、中高生などの未成年を対象にしたものも多数あります。
幸いにも今回は実際に会う前に事が発覚したものの、最悪の場合何らかの事件に巻き込まれていた可能性もありました。
これ以降、こんなサイトは絶対に閉鎖されるべきと考え動いています。
時系列をまとめると
いくつかメールのやり取りをしたのち、最終的にカラフルボックスから得た回答が以下です。(6月25日受信)
ご連絡ありがとうございます。
ご連絡いただいておりました件につきまして
・削除用の専用フォームの設置
・サイト上へ連絡先を明示
それでは、失礼いたします。
確かに通報時に挙げた投稿は削除されたものの、未だにこのような投稿が多数放置されています。
ちんと穴使えます
内容はどんなのでもいいです
ぐちゃぐちゃに犯されると喜びます
アブノーマルなのも平気です
サクラ、男性お断り。初体験15歳の男子高校生です。条件は、ママ活、姉活してもらえる方、体の関係希望の方、35歳以下の方です。ぜひお願いします。どんなプレイも××ます。
リンク数制限によりすべてのURLを貼れないので興味のある方はこちらからご確認ください
https://web.archive.org/web/sitemap/https://merutomo-poi.com/
カラフルボックスが約束した「類似する投稿についての削除」や「今後運用されているサイトについて確認を引き続き行いまして、掲載内容の削除要請等行わせていただきます」はまったく守られていません。
このようなサイトを放置し続ければいつか何らかの事件が起こる可能性が高いでしょう。
カラフルボックスにこれ以上の対応を期待するのは無理そうなので、今後の対応についてアドバイスがほしいです。
法律面は詳しくないので、特にその方面でのアドバイスをいただけるとありがたいです。
今のところ自分で考えているのは
といったところです。
まずGoogleアナリティクスのタグが同じであることから、こちらのサイトも同じ運営者であることがわかりました。
https://web.archive.org/web/20200610095829/https://mocomoco.mobi/
mocomoco.mobi ドメインのウェブアーカイブを確認すると、少なくとも2016年3月6日から2017年9月14日まで「モコモコ株式会社」という会社のサイトであったことがわかります。
https://web.archive.org/web/20161026101839/http://mocomoco.mobi/link.html
そしてWhois情報を確認すると今のドメイン所有者の最初の登録日は2016/02/14となっています。
以上のことから、今のドメイン所有者が「モコモコ株式会社」のサイトを運営していた可能性が高いと考えられます。
モコモコ株式会社について調べてみましたが、いまいち情報が出てきません。
そこで、住所とともに「モコモコ 東京都新宿区北新宿3-33-15」で検索してみると、いくつか情報がヒットしました。
(他にもたくさん情報が見つかるので興味のある方は検索してみてください)
要点をまとめると
ということです。
LINE掲示板の運営者が誰かまでは確証が得られていませんが、モコモコ株式会社や株式会社ネトラボが何かしら関係している可能性が高いと考えています。
また株式会社ネトラボについては今も登記されていることを確認しています。
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=7011001051710
https://twitter.com/yonemitsu/status/1278132426615611392
・まず脳内でルールブックだけができた状態→アイデアの独占権はだれも絶対に保護しない。できるなら「あの映画はオレが5歳のときに見た夢として独占権がある」っていいだすやつが続々出てくる悪夢だからね。
・「保護してほしい、金がいらなくても敬意だけでもほしい」のならその国の政府に法的根拠を出させる努力が大前提。いら●とやさんのような善意の(業界にとっては悪夢の)フリー素材多いから。医者だって敬意もらうのに医師法つくってニセ医者や占い師や瀉血師から自分たちを守ったでしょ。
・ちなみにゲームとおなじくらい独占権がない(敬意ごと搾取され放題)のがJ系タレント。自分の顔写真さえ自由にできない。これも肖像権の法的根拠が相当薄いからだ。写真著作権のほうが強すぎる。あともとめる敬意の幅がひろすぎまとめきれなさすぎてまだしばらく法制化できないだろう。
・で、ゲームメーカーは敬意をもとめるなら戦わないといけない。そしてどのルール(=ゲーム)で戦うかを決めないといけない。
・新しいことを考えた努力(=アイデアの新しさ)とを盾にするのなら産業4法が強い。中国産類似ゲームも輸入できなくなる。
・自然法則を利用して新しい思想をつくったらゲームへの敬意を特許権で守れるが、ゲームてのはたいてい人的ルールである。知恵の輪特許も日本基準だとヤバい。(例外はビデオゲームの、描画処理速度・品質の向上や、つかいやすいUIの実現など純粋に技術的な部分はガンガン特許になってる)
・新しい美的センスを加えたデザイン(工業デザイン)は意匠権でまもれるので、カードが独自デザインなら守れるが、デザインを買えた派生ゲームまでは防止できない。(画面デザインこっち)
・商標権はタイトルやマークを守る。「はぁっていうゲーム」というフレーズだけをロゴ化して守る。響きが似ていても守れるし万が一新しくなくても使用が盛んならどうにかなる。
・次に強いのが著作権法。一番独占しづらいが求めるものに一番近くはある。「改変権」や「著作人格権」を侵害されたと訴えればおそらく現状のままでも勝てる。ルールブックの記述が特に特徴としてみとめやすいだろう。ただし教育で無料で転用していいときめてあるのも著作権。よくよめばその場合も人格権は移転されないとか教科書の場合補償金払うとかいろいろかいてあるから一番最初につつくべきはそこなんだろう。無駄になっても。
・ところではぁっていうアイデアは本当に新しいのか。演劇学校だのガラスの仮面だのですでに演じ分けとして訓練をやっていたのでは? 自然発生的にカードにしていたかも。最初にいった「●●という映画のあらすじは僕が5歳のときに夢でみたもので」という後出しジャンケン妄想やろうと同じ論理を振りかざしてないか?
・新しく作られるゲームの中にも特許でまもれる、意匠でまもれる、商標でまもれるもの、いろいろある。アイデアの塊だろうということは部外者からも想像がつくが、苦労した新しさがどこにあるかがゲームによって全く違うので一様なアドバイスは専門家でもむずかしい。本歌取りの関係もいりくんでいるだろう。リバーシとオセロとか(知るヒトぞ知るが外部からみたら同じもの)。それは自分たちでボードゲーム・カードゲームのメーカーとして業界内の整理たとえば標準化や許諾ルートづくり、勉強会や共同登録会といった努力をしたりして世間に要求していくべきだとおもう。薄い本みたいに!薄い本みたいに!赤松健みたいに!あるいはボドゲカドゲ版JASRACだのをつくるとしたらなにが足りないか考えればわかりやすいかもしれない。
一番たりないのは「一発屋」でおわらないだけの君たちメーカーの遵法意識だとおもうよ。許諾もしてないのにパクり類似ゲームがでても訴えないで悲しいですっていっておわるじゃん。悲しいですじゃねえだろがよ。もっとひどいと不勉強だから知りませんでしたって有名ゲームとおなじルールで盤面だけちょこっとおしゃれにしたのを美術系の若いヒトがつくってくるとか。それ「悲しみ」で押しつぶすの?乱戦たのしい?どこまではなれればようやく古典と違うと認めるのか、とか、似ていることはわかった上でどういうライセンス手続きをとれば古典と似ていても市場に出して売っていいか、といったことをしっかりきめないで市場判定にまかせるからそういうことになる。
「ツイッターで流したお願い」を教育者なり中国人なり外国のマネっ子メーカーが守ってくれるとおもったら大間違いだからね
法的根拠を揃えた上でどんどん訴えて(侵害警告書と請求書くらいは出して)いこ