はてなキーワード: 公立とは
https://anond.hatelabo.jp/20230504110406
はてなIDはもう10年以上前に削除済みのROM専だけど、今回トラバするためにわざわざIDをもういっぺん作ったよ。
身内に統合失調症がいるので、精神障害者やそういう人の家族に対しては理解があるつもりだ。
そんな私なので「精神異常者」なんて挑戦的な単語のタイトルを見たら、さーてどんな奴か読んでみたろと思うので読んだ。
事前に言っておくが、増田に対して説教するつもりは1点しかないよ。
その1点とは「精神異常者」なんて言葉を使ったことだけ(それも、動揺と怒りのため言葉を選べなかったのかもしれない)
読み進めて、2階から放尿でびっくりしたよ。だってうちの身内(以下、M)と同じなんだもの。
Mは、子供の頃絵を描くのが好きでテレビゲームがやたらと上手くてただ気を使ったり人とペースを合わせることができない奴だった。
クラスに必ず一定数いる「皆と違う」嗅覚がよく働く(そして大人に可愛がられる)タイプからはさぞかし標的にされやすそうな子供だった。
実際、昼休みに学校の中庭で同級生から小突かれているのを見かけたことがある。
私は昼休みはもともと中庭で植物を眺めながら過ごすことが多かったので、Mを見かけたときはテキトーに声をかけるなどしていた。
少なくとも私がMに話しかけるとき、同級生はMを小突くために近づくことはできなくなるからだ。
関係ないが、そういう機転(笑)を利かせることができる能力のおかげで彼らは大人に可愛がられるのだろう。
そんな事が子供のころから出来るなんて、器用で羨ましいことだ。
また、大人になった私が子供を「子供である」という点に起因して好意的に見ることは決してない理由がここにある。
話を戻そう。
もともとMは勉強(というか学校の授業)は苦手だったが、中学の頃からほとんどついていけなくなり、学校での虐めもひどくなった。
小学校は6学年あるが中学は3学年しかないので、私はMが中学でどんな様子で過ごしているのかその目で見ることはできなかった。
そんなMの様子を見た父親は、自分が低学歴のため低賃金の肉体労働を長く続けざるを得ない苦労をMに語って聞かせ、
「何でもいいから、高校にだけは行かなきゃ駄目だ。高校だけは行かないと人生おしまいだ」と叱咤激励し、
Mは父親の言葉をしっかり胸に刻み、高校へ行けない事を恐怖して半べそをかきながら机に向かい、公立高校の中では相当偏差値の低い工業高校へ入学した。
朝学校へ行ったはずのMが学校へ行かずに帰ってきて、言った。「外の人が全員、自分に「死ね」と言ってくる」
学校からは休学を提案されたが、Mは退学した。父親はMが高卒資格を得られなかったことを悲しんだ。
母はMに「皆と同じように高校を卒業しなくたって、神様はMを愛しているよ。今はいくらでも生きる方法があるし、勉強する方法も一つじゃない」と言って励ました。
その言葉は、Mが高校受験で泣きながら勉強してた時にも言ってやったのだろうか。
学校へ行かなくなったMは、お菓子を買いに行く以外の用事では外へ出なくなった。
食事の時間にはいたりいなかったりだったが、段々食卓にも来なくなった。
リビングから人の気配が少なくなると、部屋の中からそれを察知して出てきて、冷蔵庫を漁るなどしていた。
母親はMが食べるかもしれないからとおかずや冷凍ご飯を常備するようになり、冷蔵庫から野菜のおかずが減っているとはじめは喜んだ。
だが、Mが見境なく冷蔵庫の中のものを食べきってしまうようになると、家族みんなの事も考えろと言ってMを叱るようになった。
Mはますます部屋から出なくなった。時々、壁を殴る音が部屋から響いてくる。
ある朝母親の大声で目覚めて驚いて見に行くと、リビングの壁に穴が開いていた。Mが拳で殴ったのだ。
母親は半狂乱のようになり、「借家なのにどうするくぁwせdrftgyふじこ」みたいな事を言ってた気がする。
閉ざされたMの部屋のドアからは、酸化した皮脂の臭いがする。週に一度程度だけ、家族の繰り返しの説得で風呂に入っていたように思う。
とはいえ、部屋や布製品にこびりついている酸化した皮脂の臭いはどうにもならなかったが。
母親は、Mが風呂に入っている隙にMの部屋を掃除しようとした。
そこで当時成人男性の間で流行っていた女児向けアニメのキャラクターお〇ぷちゃんの二次エロ画像印刷物を見つけ、怒りながらMの鼻先に突きつけた。
私は最初「ああ、ロリは駄目だわ」と思ったのだが、母の口から「ポルノ」という言葉が出てきてそこからNGの母親に絶望した。
母は激高しMに大変な詰め寄り方をしていた。正直、あれはMがかわいそうだと思う。
ある日母親から思いつめた顔で言ってきた。「あなたの息子が窓から放尿している」と近所の人に言われたそうだ。
私は最初、流石に人間それはないでしょwwwと思ったが、ビビビビ…という音を耳にする機会はほどなく訪れた。
Mは部屋から出たくないあまりトイレにさえ行かなくなったのだ。大の方はさすがにトイレへ行っていたと思われる(と、信じたい)が。
Mはその後、母親に暴力をふるったため警察の介入を受け精神科へ入院した。
関係ないけど、夫(Mの父親)や子供(Mの弟)が暴力を振るわれた時は暴力を悲しんで涙を流し神に祈る母親を演じて終了だったのに、
自分が暴力の対象になった瞬間「アンタなんてもう知らない。神に悔い改めるか地獄に行くか自分で選びなさい!」と言って公権力に頼むとか笑える。
Mは障害者年金を受け取りながら病院に入院したり退院したり、母が関係を取り付けようとした(宗教の人が善意でやってる系の)障害者福祉施設や就労支援施設とのつながりを全て蹴って、
まともな人間関係も就業経験もないままアラフォーになる。両親がいなくなるまで、もうそんなに時間はないだろう。
もし、Mが中学の時にもっと別の選択肢を提示し、強迫観念から逃がしてやれてたら。
高校へ行かなくなったときに、何かこう…そういう子たちが行く優しく勉強できるところへ繋げてやれてたら。
そうしたら、少なくとも2階の自室から放尿することにはなっていなかったと思う。
今私が住んでいるところには、毎週同じ曜日同じ時間に奇声を発しながら通る女性がいる。姿は観たことがないが、声で家の前を通過しているのが分かる。
また、毎日使う通勤電車には、手を叩いたり大声を出したりするチック?の男性がいる。
彼らの姿を笑ったり恐れたり、不審な目でにらみつけたりする人が大勢いる。
しかし私には、彼らが羨ましい。毎週毎日、同じ時間にそこを通っているということは、
彼らには毎週毎日通えるコミュニティがあり、行った先には「おはよう」「さようなら」を言って関わってくれる人がいるということだ。
Mはそれを得られなかった。
せめて20代早々くらいで、週に1回とか2回とかのペースでもいいから、自分で通える就労施設とかへ所属できる程度に社会や人とのつながりを持てていたら。
ここまで書いておいてアレだが、悪いが私はMに関わる気はない。
私が女子大生だったころ滅多に部屋から出てこないMが私の部屋に静かにやってきて、ここで裸になってもいいか?と聞いてきたことがあった。
Mはなぜ私に嫌われているか本人は分かっておらず今のままではMが可哀そうだ、という家族もいる。じゃあアナタが親切にしてあげれば?私には無理です。
何の慰めにもならんと思うけど、増田は2階から放尿する奴が自分の身内じゃなかったことだけでもいくらかマシだったと考えて強く生きてくれ。
じゃあな。
この増田に触発されて書いてみた。
35歳男性、既婚、子供2人(1歳と4歳)、港区在住、額面年収1500万円ほど。仕事はSE。大卒、転職歴4回。
持ち家、ローン残あり、2LDKのマンション、最寄り駅徒歩8分。妻の会社から徒歩8分くらいのところを買った。今から8年前に買ったので当時そんなに高くない中古マンション。自分はほぼテレワーク。今の会社は通勤は40分。
初めての転職は第二新卒枠で入れた。いくら売り手市場だからと言って、闇雲に転職しても対して上がらないのを2回目の転職で実感。
そこからOSS活動に精を出し始めたら、スカウトの数がかなり増えた。今の会社は年収の上がり幅も事業内容もとても好きなので
しばらく続けようと思う。
中学生の時、ちょっとした友達同士のトラブルから不登校になった。
学校に通えないまま中学を卒業し、保健室で卒業証書をもらった。まさか自分が経験する最後の卒業式が小学校になるとは思わず、教員や両親の「おめでとう」の言葉が飲み込めなかった。
欠席の問題から公立に通えず、私立も通える高校の中に同じ中学の女子がいない学校がなかったため通信高校に行った。
自宅で勉強をしながら昼間には母と買い物し、夜には当時大学生だった姉にしょっちゅうドライブに連れて行ってもらい、父の知り合いの夫婦が2人だけでやっている飲食店でバイトも始めて結構楽しかった。
しかし、家族かライフステージの異なる人たちとしか関わらない生活の中で私の対人能力は確実に落ちており、ある日同級生とのちょっとした会話の齟齬から通信高校のスクーリングに通えなくなった。ずっと優しく見守ってくれた父から初めて怒鳴られ、母に大泣きされ、仲の良かった姉からは冷たいトーンで「もういい加減にしてよ…」と言われた。それでもどうしても学校に通うことはできず、私が高校を卒業することはなかった。
昼間、誰もいない家でたった1人過ごしていた私はネットの世界にどっぷりハマった。あらゆるSNSに登録し、ゲーム、漫画、イラスト、コスプレなどのコミュニティに入り込んだ。17歳の子綺麗にした女というだけで、私はどのコミュニティでも天使や女神のように扱われた。チヤホヤされることで存在意義を感じていた。
あらゆるコミュニティのあらゆる男性とセックスをしていたが、ある日たった一度のつもりで会った男性に行為を隠し撮りされており、それをネタに関係の継続やとてもできそうにないハードな行為を要求された。
その後、初めてのアナルセックスを経験した夜に部屋で泣いていたところ姉が部屋に入ってきて、そのタイミングで前述の男性から何度も何度も着信が来たことからそのことがバレた。
母が警察に通報し、相手の男性は捕まった。動画が本当に削除されたか、或いは既にネットの海に流れ出たのかはわからないが、ひとまず解決した。
問題の解決と引き換えに私は家族から完全に愛想を尽かされた。外出は禁止で日中も祖母や親戚の家に預けられた。今に続く本格的な引きこもりの生活が始まった。
今日の昼、家族が連休のお出かけで外出した後に冷蔵庫を漁っていると、冷蔵庫からローソンのプレミアムロールケーキが出てきた。ロールケーキの袋には「誕生日おめでとう。25年前の今日、14:30にあなたは生まれました」と書いてあった。それを見て泣きながらロールケーキを食べた。
わかる。
俺は公立の通信制高校だったんで、そこに高校生で妊娠して転校してきたって子とかいたよ。
通信制と言ってもスクーリングと言って、一週間に1日程度登校するんだけど、そのスクーリングの時、旦那さん(大学生)がついてきてお世話をしていたりとか(学校内に託児所はあるんだけど、当時は保育士さんは駐在していなかった)
で、そこに、学生時代に妊娠して退学せざるを得ず、その後子育てが一段落したから改めて高校に入学した、という先輩ママもまざって、みんなでお世話していたみたい。
今では、月曜日スクーリング限定で、近所の保育所から保育士さんが派遣されてくる仕組みになっているらしい。
それはダイバシティの最前線のような通信制高校、特殊事例だよね。
そこで聞いた話は、一般の高校で現役で子どもを作ると、学校は退学させるように動くのだとか。そこで通信制に転校させる。
多くの大学もそう言うことを想定した仕組みになってないよね。一応、託児所があるところはあるようだが、現役で子どもを作る仕組みにはなってない。
これを整備するだけでだいぶ違う気はする。例えば妊娠をきっかけに1年か2年、ペナルティなく留年してその間フォローする仕組みとかやっちゃいかんのか?
表題の通り。
公立教員はよくTwitterで「自分達はこんなに苦しい」「労働環境を変えないと日本の未来が終わる」とか叫んでるが、馬鹿としか思えない。
そもそもTwitterでぐだぐだ文句垂れる暇があったら履歴書書いて転職エージェント探せよ。お前が行動するんじゃなくて社会的なムーブメントにしようとしてるんだろうけど、無理だから。給特法があるんで国会議員にロビイングしないと無理。しかも、残念ながらお前らの労働環境よりも重要な議題が日本には沢山あるの。馬鹿だから分からないんだろうけど。
俺は東大の院を出て体育会系のJTCメーカでずっと事務屋やってるけど、やっぱり社風の合う合わないがあって、同期も割と転職してしまった。大学の同期を見ても、やりたいことがあるからと転職独立する人達もいるし、労働条件の悪さから消極的に転職した人達もいる。共通してんのは、文句言っても変わらないことがわかってたってこと。普通は「つらい」じゃなくて「つらいからリファラルでなんとかしてくれ」なのよ。お前らは「つらいからみんな知ってくれ」だ。ピーピー喚いてんじゃねえよ、底辺職がよ。
底辺職っつってんのは、大きく2つの理由からだ。1つ目は、ブラックであることが周知されていること。部活問題とか散々話題になってんじゃん。成り手不足も話題じゃん。つまり教員は不人気職種なのよ。不人気職種っつーのは社会的に見たら底辺職な。またこう言うとさ、馬鹿な奴が「日本の未来を担う人材を育てる職が底辺職ですか」とか言い返してくるんだけど、答えはyesだから。少なくとも「教える」ということに関しては大学生のアルバイトでも塾の先生として何とかなる奴がいるわけだから、そんなに貴重な仕事ではないのだよ。
2つ目は、就職活動が極めて簡単なこと。教職課程を終えることはほぼ誰でもできるし、教採の準備だって大手企業の就活に比べたら鼻クソもん。お前らはその程度なのにドヤ顔だから見ていて痛々しいのよ。
話戻すけど、俺の主張は「グダグダ文句垂れずに転職しろ」な。子供の話を出してウダウダウダウダ転職しない自分を正当化してるお前、お前が一番カスだ。転職して教員不足を深刻化させてシステムのスクラップアンドビルドに貢献するか、文句垂れずに全体の奉仕者として滅私奉公しろ。
ほんと、お前は口だけ文句言って何の行動も起こさない怠惰な人間そのものだ。こういう馬鹿ばかりが教員になっていることは、教員の出身校の分布を見ても明らかだ。Twitterアンインストールして、今すぐエージェント探しを始めろ。
それが無理なご家庭は安全に子どもが徒歩で行ける範囲に引っ越すんだわ
あるいは公立・私立の学童保育に入れる。私立なら室内にプールや運動場がある
中学の頃。「総合」の時間でクラスのお調子者というか半分問題児な男子がどういうわけかクラス委員選挙に立候補した。手作りの選挙ボックスにみんながワイワイと票を入れて、真面目な女子と一騎打ちになり、お調子者が勝利した。
担任の教師は突如真剣な顔をして、「それが本当にあなた達の取りたい選択なのか考えて」と説教し、なぜかその選挙をやり直させた。
(普通なら今度は女子が勝つんだろうけど)二度目も僅差でお調子者が勝利。担任マジギレ。でもお調子者も黙ってなくて、「なんで俺じゃダメなんですか。これ選挙になってない」と聞くが、担任は訳の分からない事を言って答えず。
三度目、なんか給食費泥棒の犯人探しみたいな、「机に伏せて挙手」形式にさせられて女子が勝利。
公立の高校時代。生徒会長選挙があり、体育館で演説会をやる。生徒は全員強制召集(全校集会)。
生徒会長候補が演説中、こんなことをやった。「みなさん、後ろを向いて下さい。……前を向いて下さい。……私には人を動かす力があります」
まあくだらない冗談だけど、生徒達は微妙にウケる。そして後日投票が行われた(候補は一人しかいないので実質無投票)・・・はずなのだが、なぜか立候補していないはずの別の男子が候補になっていて生徒会長になっていた。そして誰もそれを指摘しない。
あの最初に演説していた候補は「くだらない演説をした」とか凄い説教されたあと立候補を取り下げさせられたらしい。いや、でも、候補のすり替えって……。
もちろん、公立学校でそもそも政治参加というか民主主義教育なんてやりようがないってのは分かってる。一つのクラスや学校の中の出来事が全てではないのも分ってる。こいつらがたぶん不真面目だったのも分ってる。
だが、当時の大人・教師たちの対応にすごい不信感を覚えさせられた。選べと言いながら選ばせず、考え方から誘導しようとするあの姿に。
そして今。
泡沫政党を指して「オウムを面白がってたら大変なことになった!」「NHK党や参政党を面白がってはいけない!」みたいなことをいう連中がとても多い。
筋道を立てた「なぜこの党のこの政策がダメなのか」といった批判ではなく、「ダメなものはダメ!」「選挙は神聖!」みたいなお題目しか唱えられない、たぶんリベラルな人々。
「オウム真理教・アーレフの人は、供託金を十倍にします」「『常軌を逸した』候補は立候補を禁止します」みたいなことをやりたいの?
安倍が射殺された後、「この選挙を弔い合戦にしてはいけない」「票は香典ではない」という人たちもいたね。
私は自民に入れなかったが、でも仮に「安倍が撃たれた?可哀想、弔い合戦だ」といって自民に票を入れる人がいても、それはその人の選択じゃん。
面白がって入れていい。単純な感情で入れていい。とにかく入れたい人に入れていい。
立候補してる以上「あの候補は泡沫です、ふざけてます」「この候補は頭がおかしいです」みたいな人格や出自に関わる情報や誘導は関係ない。
俺は生きてきて頑張ったことがない。
だが幸福だ。
「あーまた生まれからして恵まれてるやつのマウント取りか」も思ったかもしれんが、
とりあえず最後まで聞け。清聴せい。
俺は頑張ったことがない。
人生を常に6割くらいの力で生きている。
つまり、これは「できる時にやらない」という、コントロールをしているかという話だ。
ペーパー試験と相性のいい頭をしていたのと、
親が公文式に入れていたせいだろうな。
だが、全国レベルに立つと大したことがないことは小学生の段階でわかっていた。
なので、小学生の時には、すでに大体のライフプランはできていた。
ズバリ、中学は公立、高校からはMARCH程度の一貫校で大学受験をスキップする、というやり方だ。
だから、俺はそこを狙った。
成績的には、正直、どこでもいけた。開成を狙えと周りには言われた。
だが、そのためには俺は頑張らねばならなかった。
だから、MARCHくらいの場所に俺は初めから目的を設定していた。
これは、俺が自主的になにかをしなくても平均より上になれるであろう場所である。
事実、そのとおりになった。俺は高校も大学も頑張ったことがない。常に遊び呆けていた。
だが、常に優秀サイドだった。周りの平均レベルが頑張っていない俺以下だったからだ。
例えば、これが少し欲をかいて早稲田やら慶應にでも行っていたら。
俺は優秀ではない人間になるか、あるいは平均より上の人間になるために頑張る必要があっただろう。
就活も同じだった。
いちばん重要な視座は「俺が俺のままに、努力せず優秀であれる場所」を探すことだった。
無事にそういう場所を見つけた。
中小企業である。ITのことなど何もわからぬ、だが基幹事業は儲かっている。
Excelが多少できるだけで、優秀になれるような場所に無事に入社した。年収は600万かそこらだが、まあ別に問題ない。
「待ってよもっと下の話をしてるんだけど、MARCHとかレベル高くない?」とすら感じた人にこそ、この感覚を知って欲しい。
俺など、世の中にいくらでもいる優秀な人々からすれば、無能サイドなのだ。
例えばGoogleに放り込まれたら馬鹿すぎて話にならない社員になるだろう。
今の会社から、もう少しレベルを上げた会社でも、おそらくそうだ。
咲ける場所で咲け、という話じゃない。もう自分は咲いている、そう見なされる場所に行け、という話だ。
その程度の移動の自由度はまだ残っている。
まず、頑張らないことを目的にするべきで、
制服や靴やカバン、体操服にジャージ。こういうのは公立より私立のほうが細かいとこまで指定されてて高い。
フェミは共学出身ばっかり、女子校ではそんな甘えたことは許されないから、的な発言を見かけた。
そうなん?って思って、Wikipediaで石川優実の経歴しらべたら「商業高校在籍中にお菓子系グラドルとしてデビュー」とかあって「あ… 」ってなった
共学出身、女子校出身で分けると、劣悪な生育環境で育った弱者は共学出身になるってこと、冒頭の発言主はわかって言ってんのかな。
女子校ってだいたい私学だから、女子校に行けるって時点で親が教育に最低限の金はかけてるし、短大や大学に進学させる意志もあることがほとんど。
公立中学で学歴が終了すれば共学出身になるし、高校だって最底辺の公立高校は共学。高卒で働くことを前提に商業高校や工業高校に行くと共学。働きながら定時制や通信制に行っても共学だよね。
生育環境が劣悪な弱者ゆえに性被害や女性蔑視に合う。あまりIQも高くなく勉強もできないからその時にはよくわからないままに流されて生きてきたが、SNSでフェミに目覚めた…みたいな人の場合、そういう経歴を辿ってる人はそりゃ多いだろうよ。
まあ、実際には仁藤夢乃は中高恵泉女学園だし、フェミの中にもアルテイシアとか女子校至上主義みたいな人はけっこういるけどね。
小学生の頃、先生と(後述の問題もあり)性格が合わなかったのかすごい色々言われるのが嫌で中学でも不登校気味になってしまい、受験では内申と出席日数の問題で第一希望のGOサインが出ず、高校は定時制高校に進学した。
小学生の頃から授業への集中力が無くて自由帳でお絵描きしたり寝てたり、勉強は全くできないし、問題児だった。
それでも、自分の得意分野になると記憶力や集中力が極端に上がる。自分の好きな分野については小学生ながらもそこらへんの大人よりも知識があったと思う。
中学生の時は、さすがに授業に参加してノートを必死に取るし、頑張って集中力を継続できるよう頑張ったけど、いつの間にか寝ていて、それも本当に記憶が無かった。
中学が公立のくせに住んでいる街が街だからか、親が金持ち教育熱心家庭が多くまともな生徒が多くて、俺以外でもちょっと違うと攻撃されたり避けられたりしていた。
おまけに教育熱心な家庭に合わせて授業が進むため公立にしてはハイペースな授業だったと思う。授業にもついていけず、先生とも合わず、人間関係も辛くて、中学ではついに不登校気味に。
朝起きると、平日だけ何故か頭が痛くて起き上がれない。通学路で涙が止まらない。本当に行きたくない日は行かなかった。
なんでみんな1時間も机であんな授業受けれるんだろう。勉強もできないし自分がおかしいのかな。なんでだろう。ってずっと思ってた。
親は「学校の休みがちならせめても…」ということで家庭教師をつけてくれた。その時は定期試験も少し点数上がった。高校受験に向けても対策をした。
でも、やっぱり勉強が苦手。覚えられない。計算ができない。集中力が続かず、結局バックレて(家庭教師の時間になったら外出して逃げた。)家庭教師も中2終わり頃に解約した。
同時期、初めてインターネットで知り合った人と実際に会って遊んだ。学校が辛くて、学校を行くふりしてその人の最寄り駅まで行ったり。自分の最寄りまで来てくれたり。
新しい世界が見えた気がして、その時は精神的にも心から楽しかった。その人と、はまだ繋がっていてたまに遊んだりしてる。本当に感謝。
ちなみに家族はめっちゃキレてた。「なにしてんだよ」「学校行け」「学校行かないと近所の人から変な目で見られる」。結局家族は世間体だけで、多分俺がサボってるとしか思ってなかったんだと思う。まぁ確かにサボりだし。今思えばそうだなと思う。でもその時はこれしか逃げ道がなかったのもわかってほしかった。
そんな中、中3に。周りはみんな受験モード。自分はぎりぎり行ける近所の全日制高校を狙っていたが、内申点と出席日数的に第一希望として認められず、
定員割れの定時制高校へ進学した。定時制にも理由があって、学校行く前の頭痛や体調不良が午後になれば少しはマシになるかな。というのが大きな理由。安直だけど。
定時制高校は驚きの毎日だった。本当にごくせん?GTOの世界。
まず、日本語が通じない。噛み合わない。俺よりバカな人がいる。
行動が高校生っぽくない。(言葉に言い表せない感じ。なんか子供っぽいというか…)
覚せい剤を使って同級生が逮捕。タバコ・お酒は当然。喧嘩や窃盗、無免許運転。まだまだある。
本当にこんなことって現実にあるんだ。フィクションじゃないんだ。
自分で選んだ学校だから文句は言えない。けど辛かった。中学校とは違うベクトルの辛さ。
でも勉強は簡単すぎて余裕だったし、校則も緩い。悪いところだけではなかった。
バイトも始めた。
バイトは、本当に向いていたと思う。接客業。高1の1学期から始めた。
お客様に「ありがとう」って言われると本当に心から嬉しかったし、クレーマーは来たらちょっと嫌だったけど。
店長や社員さんから褒められるのも嬉しかったし、仕事を任されるのも嬉しかった。気づいたら本部の研修を何回か受けて名札の★が増えたり。
勉強以外で、自分が認められて本当に楽しかった。週5~6入って必死に働いた。大人との接し方も、電話応対も、社会のアレコレもたくさん教えてもらった。
高校で学んだことよりもバイト先で学んだことの方が今の自分にとって大きいと思う。
小学生の頃から好きだった分野を仕事にしたいと思い始めるようになった。そのためには最低でも専門学校か大学にはいかないといけない。
専門学校も考えたけど、大学のほうが分野についての授業や設備が幅広くて自分のやりたいことはそっちの方が強かった。
でも、小学校の頃からまともに授業受けていない自分には無理だな。というのが第一に思った。
先生にも相談した。「●●(俺の名前)さんのやりたいことは、大学でしか学べないよ」この言葉が決め手だった。
今から一般の勉強なんてビルギャルじゃないんだし、無理だなと思った。すでに7月。
分野が若干特殊なせいか、やっと見つけた大学は、日東駒専レベルの大学。日東駒専と言えば、インターネット上ではよくバカにされている印象だが
それでも偏差値測定不能の高校に通っているヤツが受かる確率は1桁ほどだろう。
そんな中、先生からAO入試を進められた。プレゼンテーションをするだけでよいらしい。
パワポを作るなんて簡単だし、プレゼンの内容を考えるのも楽しそうだった。でもプレゼンするだけでって、そんな都合よい話があるんだろうか…?
あった。
受かってしまった。それも数人しか取らないAO入試だ。倍率はまぁまぁ高かった。
学校行ってないときはPCやスマホをいじるのが生活の一部になっていたせいか、プレゼン資料作るのも苦じゃなかったし、
資料で出典元を見つけたり自分の考察、案を考えるのも苦ではなかった。
面接官からは「高校生でこんなプレゼン初めてみました。」「完成度高いですね」「すごいですね」…。
まさか褒められるとは思っていなかった。面接だから鋭い質問されると思ってドキドキしていたのに、プレゼンが終わるとすごい褒めてくれた。
さすがに受験会場で誉められたくらいで、受かるなんて思っていなかったけど、忘れもしない11月のとある合格発表日、ウェブサイトには合格と表記が出ていた。
正直実感が無いのと、やっぱり勉強についていけるか心配だった。焦って大学に向けて中学校の範囲から少しずつ勉強をし始めたり。
そして入学。
もう2~3週間経つけど、割と授業は楽しい。小学生の頃から関心があって自分なりに勉強したり調べていた分野だったから専門的な授業は簡単に感じる。
「高校までまともな学校行ってなかったのに、大学にAO入試で入って授業も割とついていけてます!!!!!!!楽しい!!!!」みたいな記事ではない!本題はここから。
入学して数日。幸いにも数人、話すような仲の友人…(少なくとも自分はそう思ってる)ができた。
話し方や行動、高校の時の話、上京してる人の地元の話。。。聞く限り「アオハル」を満喫した「ガチの高校生」なんだなと思った。
いや、「ガチの高校生」ってなんだよって感じだけど、自分は定時制高校という特殊な構造の学校でお世辞にも普通の高校生活とは程遠かった。
テレビや中学時代の友人を見るたび「青春」が羨ましかった。もちろん、もし普通の高校に通ってても青春できる保証はないけど。思うだけなら自由じゃん?
それも、日東駒専レべルだからか、偏差値50後半くらいの高校からの指定校推薦や、滑り止めで来た人が多かった。
そんなやつらが勉強もまともにできない底辺高校出身の俺と一緒の大学で一緒に過ごしてる。
本当に申し訳ない。自分は何も努力していない。勉強も全然頭に入ってこない。興味ないことは全くできない。人間としての欠陥品。
ちょっとその分野が得意なだけで、取柄もなんもない。
自分がバカ高出身って明かしても全然みんななんも言わないんだ。
なんでお前がここにいるんだよとか。中学校の頃みたいになんか言われたり距離を置かれるんじゃないかと不安だった。
ある日、入試の話になった。周りは共テ利用だったり一般入試だったり。そんな中プレゼンだけのAOなんて言いたくなかった。
けれども、聞かれて正直に答えたら「AO入試!?すごいね!」「才能あるんだね!」って褒めてくれた。お世辞でも嬉しかった。
AO入試で入ったからずるいとか、避けられるかなって思っていたから。優しい。泣きそう。
みんな、高校でフツーの青春をして、人並みかそれ以上に勉強ができて、こんな自分にも優しく接してくれて。
そんなやつらと一緒にいると毎回自分が醜いなって思うのと同時に、
集中力があって、興味がない勉強も理解できていれば、自分も普通の高校生活を過ごせたのかなとか。
普通ってなんなんだろう。なんで自分は頭悪いんだろう。集中力尽きると記憶が無いまま寝っちゃうんだろう。とか。
たらればばかり。
だからといって努力もしないくせに劣等感を感じる自分が一番つらい。
日本語めちゃくちゃで見にくい文章。最後まで読んでくれてありがとう。
追記 4/21 22:55
いつもの流れでトップページ開いたら自分の記事があってビックリしました。
ちょっと指摘された部分や日本語がおかしい(不適切な)部分を修正しました。
ADHDや発達障害の傾向は小学生の時から言われていました。現在正式な診断は受けていないですが、小学生の頃は毎週カウセリングを受けていました。
記事内の大学の相談に乗っていただいた先生と当時担任の先生には本当に感謝しています。周りの生徒とは少し合わなかったけど、高校の先生は本当に優しかった。