時間内に食べきれないと担任だった保育士の先生に怒られて、給食室(調理室?)にいるおばさんに「残してごめんなさい」と謝りに行かされる。今になってみるとおばさんに謝ることより担任に怒られることの方が怖かった気がする。謝りに行くとおばさんは「いいのよ〜頑張ったね〜」とフォローしてくれたけれど、片付け中なのに本来やらなくてよさそうな園児のメンタルケアさせられてたと考えたら少し気の毒な感じがする。
小1の担任は「とにかく好きなものから食べていい」「ご飯から食べてもいいし、デザートのゼリーから食べてもいいよ」と言っていた。保育園とのギャップかもしれないが、小1の子供心にも結構驚かされた。残したからといって怒られもしなかった。
高学年になると飼育小屋でニワトリの世話をしたり、裏庭の畑や田んぼで野菜やお米を育てたりした。ニワトリの世話係は当番制で、自分が当番の時に卵があったら持ち帰って食べていいルールがあった。以前当番をしていた兄弟の時はいつまでも卵をありがたがって保管していたせいか、食べる段になって卵を割ったらヒナになりかけのブツが出てきて母が悲鳴をあげるというちょっとした事件があった。それを知ってるので自分が持ち帰った時はさっさと卵かけご飯にして食べたし特に何ともなかったけど火を通した方がよかったかもしれない。
中3の担任が「うちのクラスは残飯ゼロにするぞ!」と1人で意気込んで、全員に配膳が済んだ後の食缶に余ってた食べ物を生徒たちの皿に勝手に盛りまくる奇行をしていた。中3の時、午後になるとしょっちゅうお腹痛くなってたのは間違いなくあの奇行のせいだと思う。担任も教室で食べる学校だったけれど、担任は自分の皿にだけは絶対盛らなかったのが本当にムカついた。残飯ゼロとか言うならまず自分の皿に盛るべきだろ。他の所業でも自分の理想ばかり先行してたから今振り返ってもロクな教師じゃなかった。
中学以下の教師が論理性に欠ける人間だったから公立に行かせるくらいだったら産まないほうがましだと思うんだよな。