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2017-05-27

伝説級じゃないんだけど好きな漫画家さらに色々追記

ブコメ800越えました。800人以上の方が、「これ面白いよ」とか、「こんなに面白そうな漫画あるのか、ブコメしとこう」とか、「伝説級の定義を教えてくれ(個人的にはポケモン種族値で説明していたコメントは『うまい』と膝を打った)」とか、たくさんのブコメトラバを頂きました。ありがとうございますコメントいただいた皆さんには感謝しかありません。


本文


手塚治虫とか鳥山明とか藤子不二雄とか、まとめサイトとか互助会ブログとかで「漫画の歴史に残ると思う漫画家」とか「好きな漫画家ベスト100」とか「天才だと思う漫画家」とか「おすすめ漫画ベスト100」とかに絶対挙がってくるような人いるじゃん?

そういう人じゃなくて、ニッチというか売れてないというか知名度が低いというか、とにかくあんましそういった所で名前を見ないんだけど、「俺は(私は)この漫画家好きなんだよおおおおおなんで誰も言わねええええんんんだよおお本当にお前ら漫画オタなのかよおおおお」ってのを教えてほしい。

俺も何人か挙げとくか。

鈴木みそ

おとなのしくみ」「オールナイトライブ」「銭」とかの人。最近はamazon電子書籍を出した時の話とかを漫画にしてた。色々とアイディア豊富だよなあと思う。

ルポ漫画が結構多くてどの作品も基本的ギャグ路線なのだが、「おとなのしくみ」に載っていた飯野賢治(故人)って言うゲームクリエイターとの対談漫画は読んでちょっと震えた。手元に本がないんでうろ覚えだが、飯野さんの作ったゲームがなんかスゲエクソゲーファミ通レビューが散々だったらしく、それに飯野さんがブチギレてしまったけどまぁちょっと色々お話しましょうよ、的な話だったと思う。あれは文字で対談記事読むより100倍面白いと思った。吉田豪でも文字で対談記事上げたらあそこまでのクオリティにはならんと思う。

あと、この人の3.11を描いた漫画「僕と日本が震えた日」はすごく良かった。


・穂積

式の前日」で結構バズってた人。「さよならソルシエ」もすげえ面白かった。

式の前日」はいわゆる短編集で、表題作式の前日」は、まんま結婚式の前日の話。これ以上言うとアレなんで気になった人は本編を直接読んでもらうとして、短編集なんで当然他の話も色々入ってる。俺はネットで「今度商業デビューする穂積って作家式の前日ヤバい」という書き込みだけ見て買ったんで、短編集だと思ってなかったんだ。表題作式の前日」は文句なしに面白かったんだけど、新人でこんだけの作品書かれると、読む側としては不安になる。「コイツ、これだけの一発屋じゃねえの?」って。

結論から言うと穂積先生は天才だった。式の前日の次のページから始まる…なんだっけ、幼女と親父のハナシとか、オッサン兄弟居酒屋でグチグチ言うハナシとか、話の運び方がスゲエうまくてグイグイ引き込まれる。しかも読後になんかちょっといい気持ちになれる。そんなもんだからもう俺の次作への期待値は上がる一方で、この人早よ連載書けよと思ってたら「さよならソルシエ」が出た。やっぱり面白かった。

未読の人は、「式の前日」を読むのがいいかな。かなりBLっぽい絵柄なんで、そういう絵が辛い人にはちょっと読みにくいかもだが、まずは我慢して1話読んでみてほしい。多分次の話が読みたくなる。


芦奈野ひとし

ヨコハマ買い出し紀行」「コトノハドライブ」とかの人。ブコメでも複数指摘されていたが四季賞好きなアフタ民は俺です。

とにかく「ヨコハマ買い出し紀行」がヤバすぎる。ヤバすぎて青い表紙の旧版と、愛蔵版?だかの白い表紙のやつと、両方買った。今って多分新刊で買うと白い表紙のほうしか買えないと思うんだけど、こっちには巻末4コマついてないんだよなあ。俺が電子書籍買わない理由に「こういうオマケ要素がない」ってのはそれなりにあるんだけど、最近の電子書籍だとちゃんと載っけてんのかな。「トライガン」とか、買ってきてまず最初にするのはカバー外して「ああ、内藤先生は今日も平常運転だな」って確認する事でしょ?

なんか話がズレてきたので戻すが、「ヨコハマ買い出し紀行」は横浜に買い出しに行く話…では無い。いや、横浜に買い出しにも行く時もあるが、1回か2回ぐらいだ。基本的には主人公の「アルファさん」が経営する喫茶店の日常が語られる。話自体は(ロボットとかのSF要素とかはあるが)そんなに突飛な話ではない。日常が淡々と描かれていく。では何がヤバいのか。芦奈野先生は「空気感」をコマに表現するのがメチャクチャうまい。夏の日差し、雨の匂い、草のざわめき、空の青さ…。そういった「なんでもない」風景や事象を切り取って描くのが本当にうまいと思う。サラッと書いたが、基本モノクロコミックで「空の青さ」ってなんやねん、というツッコミはあるかも知れないが、青いんだからしょうがない。(ちなみに、カラーページも結構多い。)はじめて読んだ時に結構衝撃を受けたので挙げた。本当はアフタ民として沙村広明先生を挙げようかなと思い、「おひっこs」ぐらいまでタイプしたような気がしていたが、いざ増田を書いたら芦奈野先生になっていた。超スピードとかそんなチャチなモンじゃ断じてねえ(以下略


オノナツメ

さらい屋五葉」「リストランテ」とかの人。最近は「ACCA13区監察課」がアニメ化された。

好きなんだけど「なぜ好きなのか」を言語化しにくいんだよなあ。友人に勧める時も「まぁ読んでみて」とか素っ気ない事しか言えないし。雰囲気かなあ…。

BL界隈では有名な方らしいが、増田はBLをほぼ読まないのでわからん。あ、俺が挙げてる作品にはBL要素ないから、「そういうのはちょっと…。」という男性増田諸氏も安心して読んでほしい。


よしながふみ

ここまで書いてて、BOOWYコピペの「ちょっと渋すぎるかw」を思い出した。ブコメでもさんざん指摘されてるけど、俺が挙げてるのって有名どころかつ第一バリバリの人ばっかだな。すまぬ…すまぬ…(丸太でボコボコにしながら)

「大奥」「昨日何食べた?」とかの人。よしながふみ先生レベルになると伝説っつってもいいような気もするが、とりあえず挙げておく。好きだから。

漫画好きな女性とよしなが先生について語るときに、「よしなが先生一般向け作品での最高傑作は?」でいっつも喧々諤々の議論になる。女性は「フラワーオブライフ」を推す人が本当に多い。次点で「ジェラールとジャック」かなあ。サンプル少ないけど。「大奥は完結してないか評価保留」って意見も多い。まぁそういう議論(というか、『俺は私はこんなにこの作品好きなんだぜ!』っていうただの自分語り)も好きだから互いに延々と自説を述べるんだが、本当のところは「人による」でしかない。俺も他人に勧めた漫画が「これ、あんまり面白くなかったよ」と言って返却された事は10や20じゃきかないし、俺自身も「これ超面白いよ!」っつって友人から借りた漫画がイマイチだった事は稀に良くある。

まぁそれでも俺は大奥超好きだし、俺に大奥のレビュー書かせたら多分余裕で2万字行くよ。そんぐらい好き。(実は「2万字はよ」のブコメが妙に伸びてるので、内心ヒヤヒヤしている)

2万字レビュー、少しづつですが書いてます。多分この話題も風化したころにシレーっと増田に上げおきますので、ご笑覧頂ければ幸甚です。(そういえば昔「ご笑覧下さい」て新井先生の漫画があったが、面白かったなあ。)


・(追記)岡田あーみん

ある意味伝説だな。こいつら100%伝説だし。EじゃんGじゃん最高じゃん。よしながふみが2万字なら、この人なら5万字書ける。ウソつけお前、絶対書けないだろ。いやいや5万字でしょ?400字詰の原稿用紙で125枚でしょ?小学校の時に読書感想文で80枚出したことあるしヘーキヘーキ。(なお80枚中50枚ぐらいあらすじと本文引用だったもよう)ブコメの「2万字はよ」の方のスターが50ぐらい行ったら書くわ。俺、書くよ…。頑張って書くよ…。

えーっと、何の話でしたっけ、そうそう岡田あーみん先生ですね。劇中のセリフをアンキパンで暗記したのかってぐらい読んでた。昔は「何巻の何ページ」と言われれば、コマのセリフを暗唱できるぐらいだった。


・(追記)桜玉吉

トップブコメだったので。

ゲーム系?の人なのかな。作者自身が作中に登場する作品が多い。自分アフタヌーンの「なあゲームをやろうじゃないか」という漫画でファンになった。またアフタヌーンかよ。そうだよまただよ。アフタヌーン出身の作家ってクッソ面白い人多いから皆にもオススメしたい。まあ玉吉先生はファミ通Loginゲーム雑誌の出身だった筈だが。

「なあゲームをやろうじゃないか」が面白かったので、そっからすぐ玉吉先生の全作品を買った。最近は「日々我人間」「伊豆漫玉日記」とかの作品で作者自身の日常話が多いが、俺は「幽玄漫玉日記」とかの昔の漫画のほうが楽しめたな。

「なあゲームをやろうじゃないか(今は「なげやり」という傑作選が出てる)」では毎回1本ゲームを紹介するのだが、ゲームは全然紹介せず、タイトルギャグアナグラム等でひたすらゴリ押ししていく。(例:ペルソナ2罪→なるぺそ堤、とか言って堤市まで行って「なるぺそ!」とか言うだけ、とか)

「北へ~ホワイトルミネイション~」→「鍛えねえと生きてる意味ねえでしょ」は爆笑した。

未見の人は、「防衛漫玉日記」ってやつの文庫版があるんで、とりあえずそれかな。桜玉吉自身が代アニの漫画科に(漫画家としての身分を隠して)一般生徒として潜入する回とか、2017年じゃ絶対成立しねーだろ。オチとか含めてクッソ面白いし、他の話もメチャクチャ面白い。読んで面白かったら、「〇〇漫玉日記」って作品名のやつと、上で挙げてる「なげやり」あたりをオススメしたい。きっとアナタもぺそみちゃんに恋するはずだ。


・(追記)楳図かずお

俺の書き方が良くない事は百も承知の上で、「俺は伝説級だと勝手に解釈していたがブコメ名前が挙がっていた人」。挙げてくれた人、なんかすいません。怒られる前に謝っておきます。

最初に楳図作品に触れたのは「まことちゃん」って言うギャグマンガで、これは残念ながら俺にはあまり合わなかった。当時は若かったせいもあるが、「なんかキモい絵だなあ」ぐらいの感想だった。

そこから状況が一変するのは数年後、たまたま漂流教室」を読んだ。…いや、表現を変えよう。「読んでしまった」だな。頭をハンマーでブン殴られた感じっていうか、とにかく全ページからのオーラがすごくて、気づいてたら全巻読破していた。「なんで学校が漂流するのか」とか、「なんで空き地で交信できるのか」とか色々あるんだが、そんな事は些事である(断言)。

正直、あれだけの漫画体験は俺の漫画人生の中でもそうそうない。俺のこれからの人生で、あと何回こんな体験ができるんだろう。そう考えると、なんだかオラわくわくしてきたぞ!!

…で、楳図先生の作品だが、そっから「14歳」「わたしは真悟」「神の左手悪魔の右手」と読んでいくことになるのだが、当時思っていたのは「この作者は頭がおかしい(誉め言葉)」だった。「トリ頭の天才科学者(パッと見、鶏の被り物をつけているように見えるが、本当にトリの顔をしている)」とか、普通思いつくか?

ストーリー展開も超絶で、多分いくつかの漫画フォーマットはこの人が作ったんじゃないかと(勝手に)思っている。まとめブログとかでさんざん言われているような気がしないでもないが、本当に現代の漫画家さんはしんどいよなあ、と思う。なんか面白そうなハナシを思いついても、だいたい先人が似たようなネタやってるんだから。


BL出身の作家さんが多くなったが、これを書いている増田自身は男である。一応来年入籍予定なのだが、嫁(になる予定の女性)が大奥全巻(当然初版のみ)は新居に持ってこないでとか早くメルカリでいらない漫画全部売ってよとかずっと言われてて、どうやって説得しようか迷っている。女性増田諸氏にはそちらのアドバイスもできればお願いしたい。


嫁と漫画の追記

こちらの「嫁と漫画問題」のほうにも様々なブコメがついた。つけてくれた方々に感謝したい。嫁は大奥に限らず、漫画をほぼ読まない。「逆ハーレムものの本を置かれるのが嫌なのでは」というブコメもあったが、そもそも嫁はBLという概念理解しているかどうかも怪しいレベルである。例えドラゴンボールでも嫌がるだろう。「なんでそんな人と…」というのは思わないでもないが、漫画以外の部分では本当にいい女性だなと思っている。漫画以外では性格的にもあってると思うし、付き合いも長い。ついでに料理もうまい。…そう、本当に「漫画以外は完璧」なんだよなあ…。

実家に置く…のは無理だ。察してくれ。俺の実家は結構な田舎にあって、実家敷地面積もまぁそれなりにあるんだが、たまに実家に帰ると確実に言われるのが「漫画捨てていいかである実家の俺の部屋(だったところ)は、漫画と本で埋まっている。比喩表現でなく、埋まっている。俺は実家に帰ると、居間で寝ている。

本当に捨てられかねないような場所に漫画を置いておくのは嫌だし、何より大奥クラスの本は手元に置いておいて読みたい時にサッと読みたい。

自炊…は、単に好みの話で、俺が紙の本が好きなので辛い。kindleも買ってみたが、結局買ったのは「野望の王国」だけだった。買った理由も「紙の本がどこにも置いてなくてしょうがなく」だし。あ、ちなみに野望の王国は柿崎が大好きです。次点で疋矢。

交渉…は数年に渡り接触を図っているが、全く進展がない。勇午(←プロの交渉人)でも状況を打開するのは難しいだろう。

多分、レンタルスペースを借りるか、潔く電子書籍に移行するかの2択だと思っている。自炊するヒマは無さそうなので、もう一度全部買うとなると蔵どころか家が一軒建ちそうなので、厳選しないとなあ。


追記

ブコメくれた皆さんありがとうちょっと俺の言い方が悪かったかも知れない。マイナー漫画家じゃなくても全然いいんです。アナタが!好きな!!作家なら!!

自分はこの手の質問を周囲によくするのだが、昔とある友人に「藤子不二雄」って回答されて「あのさあ…。」って返したら「ミノタウロスの皿」をスッと差し出された事があって、なんじゃこれと思って読んだら俺の中の(勝手な)藤子不二雄像がブッ壊されたという、「漫画オタあるある」な体験がある。そんな体験をまたしたくてこの増田を書いた。だからもう、あんまし気にせずに面白いと思った作家さんを挙げてくれるだけで嬉しい。皆のブコメトラバは何回も読み返した。こんなクソみたいな聞き方した失礼な奴に真摯に対応してくれてありがとう


あと、こんな事書いてるとマウントされるのでは?という気づかいをしてくれた方(sukekyo氏)、ありがとう。心遣いに感謝する。迷惑だと思うのでidコールはしないが、増田書いてて親切なアドバイスをもらったことがないので、とてもうれしかった。

でも俺はマウントされてボコボコにされようが、プロファイラーにケツの毛の本数までプロファイリングされようが、とにかくクッソ面白い漫画が読みたい。大爆笑したいし、ふむふむ言いながら感心したいし、号泣したい。「アニメとか映画とかゲームとかは?」とかよく聞かれるが、俺の興味対象は何故か漫画だけなんだ。このへんは自分自身でもよくわからない。プロファイルに自信ニキの分析待ってます。


追記その2

起床してブコメ見たら驚愕な伸びでビビってる。みんなありがとう。本当にありがとうコメントくれた皆と俺のオゴリ飲み会やって漫画の話を延々やりたいと思った。「お前あれだけ偉そうな増田書いといて〇〇先生知らないとか正気?」とか言われつつ、その先生や作品に対する愛をたっぷりと拝聴したい。当人が愛をもって存分に語るハナシって、何であれ大抵面白い。俺はジャニーズってあんまし好きじゃないんだけど、「ジャニーズファン(特に嵐)の書いたライブレポ」は毎回楽しく読ませてもらっている。っていうか嵐のライブ行った事ある(なんか男性だと優先して入れるやつがあるとかでジャニオタの女性に1枚融通してもらった)。楽曲とかに興味がないので今一つノリきれなかったが、エンターテイメント性はメチャクチャあった。超!エキサイティン!!そりゃあれだけ熱狂的なファンがつくわ、と思った。男性増田諸氏には「女性と会話で盛り上がる為のネタとしてジャニーズのネタは結構使える」と言っておこう。逆に漫画の話をすると、経験上ドンビキされることが多いかな。何年か前のコンパで「ときめきトゥナイト好きなの」と言ってくれた女性がいたから、乗っかろうと思って「何部が一番好き?」って聞いたら「は?」って言われた事がある。(彼女はアニメ版の話をしていた)あの時の女性、本当にすまなかった。

…えーっと、何の話でしたっけ。ジャニーズの話じゃなかったですよね。そうそう漫画の話。


俺、漫画だけは死ぬほど読んでる自信あったけど、そんなチンケなプライドをガタガタに崩壊させるぐらいに知らない作家さんが多かった。まあ、↑で俺が挙げてるのがメジャーどころばっかってので色々察してほしい。

でもそうだよ、なんか忘れてたよ。俺は「オバカミーコ」読んで「片山まさゆきって面白いよな」ってやつに「ノーマーク爆牌党こそが至高に決まってんだろうがよおおおお」と居酒屋でクダを巻きながら爆牌理論のすごさとか八崎の伝説とか色々語ってたんじゃないのか。大同人物語を読んで「切り餅3ツ」とかホントに使うのかよでもあのヒラコーが言ってるし俺の知らない同人界隈ではみんな使ってるんだろうとか思ったりしてたんじゃないのか。

はじめの一歩って面白いよな。ボクシング漫画最高峰だよな」ってやつに「はじめの一歩面白いベストバウトは鷹山vsホーク、次点で過去編のvs米兵戦だろう。だがな、『ボクシング漫画ベストバウト』はシュガーのリンvsキンジだ。でも続編のRINは読まなくていいぞ」とか居酒屋でジョッキ片手にブチ上げて、そっから頼まれもしてないのに同じ作者の「ザ・ワールドイズマイン」の話を延々してたりしてたじゃないかワールドイズマインボクシング漫画ですらないが。

サッカー漫画ってキャプつば以外に面白いのないの?」ってやつに「お前がサッカー好きならジャイキリだが、俺は「リベロの武田」がサッカー漫画では突き抜けてると思う」とか語りだして、「サッカー漫画には必殺技が必要不可欠だが、ジャイキリにはそれがない。いや、最近の椿はスーパーサイヤ人化が激しい部分もあるが…。それはさておき、リベロの武田には必殺技がいっぱい出てくる。」「例えばどんなやつ?」「うーん、『いじめっ子の結界』とか?GKエリアに入れない。入ったらモンゴリアンチョップされる」「それ本当にサッカー漫画?」とか言われたりしてたじゃないか


…しかしこうして見ると、他の客から見て俺はただの「うるさい端迷惑な客」だし、友人もよくもまあ俺のクソどうでもいい話を聞いてくれたもんだ。友人たちよ、ありがとう

2017-05-10

SFアニメ化してほしい

全24話で。以下希望


都市と星」

地球の長い午後」

BEATLESS

ヨコハマ買い出し紀行」(3度目)

水惑星年代記

冒険エレキテ島」(SFじゃない)

星を継ぐもの


似たような作品あるじゃーんという意見却下

いやー……絶対にならないんだろうなぁ……

2017-04-12

良いこと

最近嫌なニュースばかりなので、良かったこと楽しかったことを挙げてみる。

梅干し純久しぶりに食べた。うめぇ

エビフライを久しぶりに食べた。うめぇ

・毛ガニをもらう。カニそんなに好きじゃなかったけど、歳を取ると共にどんどん美味しく感じるようになってきた

・オオスカシバを見た。かわいい

・近所の野良猫かわいい

・遅くまで残業していたら、酒を飲んで酔っ払ってきた社長がやって来て、チロルチョコをくれた。殺意を覚える。

・近所の古いマンションが、角度によってジブリっぽいことに気づく

・凄い強そうなおっぱいを見た

アニメ月がきれいを見た。おっさんのくせにドキドキした。

・久しぶりにヨコハマ買い出し紀行を読み返す。最高

上司がVBAに挑戦していた。Dom i as longになっていた。

・夢の中でサーフィンをした。凄いモテた。目が覚めて泣いた

・毎朝髪の毛が自分から卒業していくので、窓の外へ送り出している。元気でやれよ

以上

2017-02-21

けもフレを褒めるひと

けもフレ旋風。

私もそれに飛びついたクチの人間で、見え隠れする背景世界安心して見ていられるフレンズたちのコミュニケーションギャップを楽しんでいる。

そもそもアニメ自体見るのが限界で、友人に勧められやっとこさ見てハマったくらいのものなのだが、

一話の最後で「新世界より」かよ!と度肝を抜かれてそれ以来の虜だ。

私はヨコハマ買い出し紀行も好きだし、人類は衰退しました。も好きだし、BLAME!も好きだし、少女終末旅行も好きで、

同じような趣味のひとにとっては絶好のたまり場だと思う。

でも周囲を見回してみると楽しみ方がちょっぴり違う気がしてならなくて今回こんな日記を書くに至ったわけだが。

このブームキャラクターよりも世界観よりも見ている人たちによって支えられているような気がしている。

「当然だろ」と思っただろうが、言いたいのはブームの牽引が「けもフレ構文」なりのミームによるもので、

キャラクター人気なりまどマギみたいな展開ありきで進んでいるわけでもない。(もちろんフレンズがかわいくないとは言っていない)

そういう中にいると、私みたいなのは勝手に(自意識過剰なのは重々承知だけど)孤独感に襲われてしまって、

どうにも作品に近寄りがたくなってしまう。まぁツイッターやるなよって話なんだけど。

けもフレ構文は「あなたは〇〇するのが得意なフレンズなんだね!」と個人承認してくれはするけど、

結局それが一過性ブームしかないなら、その意味なんて視聴者にとっては二の次しかないような印象を覚えてしまう。

こんなにわかやすく、互いを認め合おう、って言ってくれている作品でようやく

大仰に言えば隣人愛に気づけたひともいるのだろうけど、実際そんな視聴者は少ないし、

ブームに乗っかっているだけのフレンズはこのクールが終われば何もかも忘れるようになるんだろうなぁと思う。

なにも隣人愛をみんな理解しろ、と言っているわけではない。自分だってそれは全然できていない。

ただ「あなたは〇〇するのが得意なフレンズなんだね!」とか言いながら平然と他人を傷つけることをする人が

まりに多いか辟易してしまっただけだ。

誰かを認めよう、なんてずっと昔からどんな媒体でも語られてきたことなのに、

こんな時だけ平然とわかったふりをしている人たちの嘘くささがあんまりにも気持ち悪い。

そんなことは私たちはずっとずっと考えて悩んできたのに、虫が良すぎる。

アニメにムキになるなよと思われても仕方ないのだろうが、少なくとも私はどんな作品にも意味見出したいと思っている。

製作にかかわったひとたちの熱意が垣間見える瞬間には心が燃え上がる。

からこそもうアニメを見るのに疲れてしまった部分もないとは言えないのだけど。

誰かからみたら私が臭いオタクなのもわかっているが、周囲のひとにはもうすこし真面目に作品をとらえてほしいとつい思ってしまう。

2017-01-31

優しさ系アニメの魅力2 きらら枠との差

http://anond.hatelabo.jp/20170129222811

ちょっと長くなりそうなので新規

 

ブコメにもあるとおり、私も最初は「きらら枠やその他日常系アニメ=優しい系アニメ」と捉えていたが

そこにも少し差があると思う

 

簡単に言えばエロス萌え)かアガペかって話なんだと思う

きらら枠は同性の女の子だらけとは言え、どちらかと言えば百合なんだよね

まりそこにあるのはエロスの方だと思う

チノちゃんかわいー!とか、アリスかわいー!みたいな感情をぶつけるキャラがいて

ギャグをしつつ一緒に暮らしイチャイチャするってのがまず柱としてあって

視聴者はそこに混ざっているかのような感覚を楽しむ

もちろんイイハナシダナーってのもいっぱいあるけど

(ちなみにそれをやりすぎると桜Trickになる。大好きだけど)

 

一方で優しい系アニメにも百合要素はあるけど

肉欲的というよりは、あくま女の子同士の友情という側面を強く出してると思う

きな子に優しくするのは当たり前だけど、「私たち(会って間もないけど)友達だよね」な関係でエゲツナイ優しさを振るうのがこっちだと思う

見分ける差としては「何でこの子こんなに優しいのか意味からない」ならこっちじゃないか

 

__

 

おまけ

 

ちなみに「暴力的なまでに厳しい」アニメってあるじゃん

救いがないというか

ようやく主人公が救われた!と思った瞬間厳しい状況に陥らせるような世界作品

そのたびに視聴者感情は揺さぶられるから面白いんだけど

前の増田で書いた「暴力的なまでに優しい」っていうのは

どう転ぼうが救われるというか

何か事件が起こりそうになっても、キャラ世界が優しすぎて事件にならない世界作品という意味で書いた

(優しい世界 って言い得て妙だな)

 

私が何より驚いたのは「何も起こらないんだからつまんねーはずだろ」と思っていたのに

何か悪いことが起きそうになるたび、友情パワーやらなんやらで解決されてしまう状況というのも「衝撃をウケるほど面白い」と思ったことだった

救いがない作品とは正反対ベクトル面白い

面白いというか、衝撃的だ

やっと救われると思ったキャラ即死してしまうような展開と、正反対で衝撃を受ける

何でそんなに優しいんだよ!何で!何でだあああああああうわあああああああああ!!って

 

 

おまけ2

 

なぜ優しい系アニメきらら枠に似てるのかも考えた

商業的な理由ってのがもちろんあるんだけど

キャラを出すとそもそもエロス方向に引きづられるから、どう足掻いても優しい系にはしづらいんじゃないかと思った

結果的にあら^〜な雰囲気になってくる

味わい深い

でもたぶん無機物キャラ非人間が一番やりやすいと思うんだけどどうだろう

どこまでも従順に主人に尽くすロボとかね、自分の汚い心が見えてきて衝撃を受ける(これは映画とかゲームでもいいね

 

 

おまけ3

 

ふらいんぐうぃっちけが飲み込めないんだけど

ARIAヨコハマ買い出し紀行ベクトルでいいんだよね?

面白いんだけど何で面白いかよく分からない

 

 

まとめ

 

けものフレンズはいいぞ

2016-12-14

片渕監督へ 「ヨコハマ買い出し紀行」を映画化しませんか

この世界の片隅に」まだ見ていないが評判はとても良い。今は100キロメートル離れた街でしか上映していないので、最近忙しいこともあってまだ見に行けていないが、2週間後には近くの映画館で上映開始するので、そのときには絶対に見に行こうと思っている。

この世界の片隅に」は、評判を聞いたり、予告を見た限りでは出来には期待して良さそうだ。自分この世界の片隅に原作ファンなので、あの素晴らしい原作を最高の映画に仕上げてくれた片渕監督には感謝している。

片渕監督の手腕を見込んで、勝手なお願いなのだが、片渕監督には是非「ヨコハマ買い出し紀行」を映画化してほしい。

ヨコハマ買い出し紀行」は、地球温暖化で海面が上昇して、人類が緩やかに滅んでゆく世界喫茶店経営する不老不死ロボットアルファ」の日常を描いた漫画作品だ。

人類が滅ぶ寸前という過激環境の中で「日常」に焦点を当てているのは「この世界の片隅に」との類似性を感じざるを得ない。

現代とは違った少し懐かしさを感じさせるゆったりとした雰囲気も「この世界の片隅に」と非常に良く似ている。(実際に自分は「この世界の片隅に」を読んでいて「この作品ヨコハマ買い出し紀行っぽいな」、と思った。読む順番が逆なら逆のことを思っただろう)。

さらに「ヨコハマ買い出し紀行」は、海面が何メートル上昇したらどこが沈むか、といったようなことを綿密に計算して、それを正確に作中で描いていることでも知られている。関東付近実在する景色もたくさん出てくる。この舞台へのこだわりっぷりは映画この世界の片隅に」に通じるものがあるのではないだろうか。「ヨコハマ買い出し紀行」のような舞台描写にこだわった漫画を片渕監督アニメ化していただけたら、間違いなく素晴らしい作品に仕上がるだろう。

実は「ヨコハマ買い出し紀行」は2回OVAアニメ化されていて、どちらも出来は良いのだけど、尺が短いのが非常に惜しい。「ヨコハマ買い出し紀行」のミソは、年を取らないロボットとどんどん成長していく人間や変化していく世界との対比だと思う。映画OVAとさほど変わらない短い尺ではあるが、あの濃密な「この世界の片隅に」の原作を2時間映画にまとめ上げた片渕監督なら、映画という短い尺でも「ヨコハマ買い出し紀行」のミソである人間の成長や変わりゆく世界を余すこと無く描けるだろうと確信している。

クラウドファンディングをやるなら投資するし、5年でも10年でも待つので、是非考えていただけないだろうか。

2015-10-02

お前らがおすすめしたい作品を挙げていってくれ

http://anond.hatelabo.jp/20151002140110

しっきーとひとでとまぬけには退場してもらったよ……。

ここからはお前らの出番だぞ。

紹介してもらった作品を載せていくからどんどん書いていってくれ。


ドラゴンボール

寄生獣

わたしは慎吾

ガラスの仮面

カムイ伝

ポーの一族

あしたのジョー

アドルフに告ぐ

デビルマン

機動警察パトレイバー

新井英樹ザ・ワールド・イズ・マイン

六田登「F」

高橋のぼる土竜の唄

細野不二彦ギャラリーフェイク」

石塚真一「岳」

松本大洋鉄コン筋クリート

山本直樹ビリーバーズ」

河合単 久部緑郎「ラーメン発見伝

蛭田達也「コータローまかりとおる!」

新谷かおるエリア88

一色まことピアノの森

山下和美天才柳沢教授の生活

中山昌亮 真刈信二オフィス北極星

うめ「大東京トイボックス

芦奈野ひとしヨコハマ買い出し紀行

佐々木倫子動物のお医者さん

清水玲子輝夜姫

成田美名子CIPHER

日渡早紀ぼくの地球を守って

竹熊健太郎相原コージサルでも描けるまんが教室

榎本俊二「えの素」

西原理恵子西原理恵子人生画力対決

みなもと太郎風雲児たち

古谷実「行け!稲中卓球部

トニーたけざき岸和田博士科学愛情

福満しげゆき僕の小規模な生活

藤子F作品

CLAMP作品

彼氏彼女の事情

桜蘭高校ホスト部

志村貴子サク人

ヤマシタトモコ作品

九井諒子 ダンジョン

AKIRA

ゆうきまさみ

パタリロ

夏目友人帳

スプリガン

少女ファイト

ママはテンパリスト

闇の末裔

漫画版「おもいでエマノン

よしながふみ作品 「大奥

沙村広明作品

秘蜜

http://anond.hatelabo.jp/20151002174637

これはいずれも名作揃いですね。ありがたいです。ただ、今回の趣旨にはあわないかもしれませんね。


ドラゴンボール

寄生獣

わたしは慎吾

ガラスの仮面

カムイ伝

ポーの一族

あしたのジョー

アドルフに告ぐ

デビルマン

機動警察パトレイバー

新井英樹ザ・ワールド・イズ・マイン

六田登「F」

高橋のぼる土竜の唄

細野不二彦ギャラリーフェイク」

石塚真一「岳」

松本大洋鉄コン筋クリート

山本直樹ビリーバーズ」

河合単 久部緑郎「ラーメン発見伝

蛭田達也「コータローまかりとおる!」

新谷かおるエリア88

一色まことピアノの森

山下和美天才柳沢教授の生活

中山昌亮 真刈信二オフィス北極星

うめ「大東京トイボックス

芦奈野ひとしヨコハマ買い出し紀行

佐々木倫子動物のお医者さん

清水玲子輝夜姫

成田美名子CIPHER

日渡早紀ぼくの地球を守って

竹熊健太郎相原コージサルでも描けるまんが教室

榎本俊二「えの素」

西原理恵子西原理恵子人生画力対決

みなもと太郎風雲児たち

古谷実「行け!稲中卓球部

トニーたけざき岸和田博士科学愛情

福満しげゆき僕の小規模な生活

はい、いずれも名作ですね。通常の意味での殿堂入りには全く何の異存もありません。

ですが、この中でベスト100記事作成の際に除外すべきと考えるのはドラゴンボールだけでした。

わかりますか? 今は本当の名作を選んでるわけじゃないんです。

ベスト100でもう重複してるのをみたくないリストの話をしてるんです。

私が防ぎたいのは、今後ベスト100記事作成された時に、記事作成者

「安牌」のような形で誰も文句がでなさそうな知名度の高い作品を安牌で入れるという行為です。

このリストの他の作品は、知らない人がいるかもしれないので、ベスト100に入ってても特に誰も文句は言わないでしょう。

今回の「殿堂入り」は皮肉意味で使っています

一般的殿堂入りという言葉のまま理解して「名作」を勧めてくださっても、今回は使えません



ですが、これらのリストは大変ありがたいです。

まさに名作揃いだと思うからです。

あなたマンガ読みとしては素晴らしいと思います

あなた提供してくださった名作リストは、除外リスト作成作業が終わった後にありがたく活用させていただきます。 ありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20151002140110

最高レベル多すぎじゃないかなあ。しかジャンプばっかり。

今の時点で外国人向けの漫画史の短めの教科書を書くから10前後選ぶ、位に広い範囲からしっかり絞り込んで欲しい。以下、私的超殿堂

ドラゴンボール

寄生獣

わたしは慎吾

ガラスの仮面

カムイ伝

ポーの一族

あしたのジョー

アドルフに告ぐ

デビルマン

機動警察パトレイバー


その次くらいに入れてほしいもので、挙がってないやつ


新井英樹ザ・ワールド・イズ・マイン

六田登「F」

高橋のぼる土竜の唄

細野不二彦ギャラリーフェイク」

石塚真一「岳」

松本大洋鉄コン筋クリート

山本直樹ビリーバーズ」

河合単 久部緑郎「ラーメン発見伝

蛭田達也「コータローまかりとおる!」

新谷かおるエリア88

一色まことピアノの森

山下和美天才柳沢教授の生活

中山昌亮 真刈信二オフィス北極星

うめ「大東京トイボックス

芦奈野ひとしヨコハマ買い出し紀行

佐々木倫子動物のお医者さん

清水玲子輝夜姫

成田美名子CIPHER

日渡早紀ぼくの地球を守って

竹熊健太郎相原コージサルでも描けるまんが教室

榎本俊二「えの素」

西原理恵子西原理恵子人生画力対決

みなもと太郎風雲児たち

古谷実「行け!稲中卓球部

トニーたけざき岸和田博士科学愛情

福満しげゆき僕の小規模な生活


あと、レベル4に反対票が欲しいとのことなので駄目出


新世紀エヴァンゲリオン (原案あり、かつアニメに勝ててない時点で、漫画としてはいまいちかと)

プラネテス (画作りや人物造形がイマイチなのと、ストーリーのまとまりが無い気が。宇宙モノならMoonlight Mileを推したい。これは好みの問題かも)

はじめの一歩 (終わるべき時に終われなかった残念代表としてなら)

今日から俺は (これも長すぎるのと、天こなのほうが完成度高いかと)

金田一少年の事件簿 (ごめん良さがわからない)

聖闘士星矢 (これもリンかけのほうがよいかと)

2015-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20150722104339

ちょっと挙げられてる例がバラバラすぎて何を推せばいいのかわからん。こういう列挙系の質問をなげるときには「〜ではない」系で言わないほうが回答の幅が広がってよいぞよ。

ので「世界観が(理屈っぽく)作りこまれているSFファンタジー漫画」をならべてく。

ちょっとゲームライクかもしれんが『メイド・インアビス』かな。世界観の作り込みが他と比較してもずば抜けている。

理屈で作った世界観SFなら『きのこ人間結婚』。ブライアンオールディスの『地球の長い午後』みたいなワイルド森林世界だ。一巻完結で読みやすいのも◯。

最近では『てるみな』みたいなレトロ世界ファンタジーが地味に流行ってるっぽいけれど、その系統で段違いに理屈っぽいのが panpanya(『足摺り水族館』、『蟹に誘われて』)。説明はしてくれるようで、してくれてないが。

みんな最近忘れがちだけどピーキー世界観だと『ドロヘドロ』もおさえておきたいね

二次創作的な世界(各種神話ごった煮)もOKなら『エリア51』もいい。ただ、ハードボイルドアクションなので元増田が好きくなるかはわからん


ヨコハマ買い出し紀行』みたいな「女の子! 雰囲気漫画! ゆるSF!」みたいなのは枚挙にいとまがないし好みのレンジが人によってバラけているし、なまけず適当自分で探そう。

すでに出てるけど大石まさるとか、鶴田謙二とか、山田章博とか、五十嵐大介とか、岩岡ヒサエとか、粟岳高弘とか、まあ色いろだ。アフタヌーンを読め。


小説はそれこそ無限にあるし基準がよくわらんので手っ取り早くハヤカワか創元を読めとしか

2015-07-22

ヨコハマ買い出し紀行のようなマンガが読みたい

今むしょうに読みたいと思っているのが、ヨコハマ買い出し紀行のようなマンガ小説

ような~、と言ってもいろいろだけど、

何かないかな?


(7/24追記)

わかりにくい例や条件で申し訳ありませんでした。たくさんのトラバブクマ嬉しいです。ありがとうございました。

現在までに挙げられているものをまとめておきます

マンガ

小説

絵本

イラスト

2015-07-05

最近読んだマンガ

・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子

タダだったから。2話ぐらいだけなのね。


・起きて最初にすることは 志村貴子

キモイ。お兄ちゃんキモイよ。でもマンガ面白いよ。

お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ち快感を感じるMとは違う。

おれはBL読まないので、BL文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。

不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。

暗くも明るくもしない作者のバランスガッツリはまった良作ではないかと。


港町猫町  奈々巻かなこ

個人的にはあんまりだけど、好きな人は好きだろうと思う。


うどんの女 えすとえむ

恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。



淡島百景 1 志村貴子

いつもの志村貴子


げんしけん(18) 木尾士目

画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。

閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。


・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん

1巻を買って、迷ったけど2も購入。

純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。


彼女世界 袴田めら

百合面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。

これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合面白いと思ったかも。

この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。

そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。

画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。

結局、内容が良ければ、百合BL面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。


実在ゲキウマ地酒日記(1) 須賀原洋行

クッキングパパ(100) うえやまとち

夏子の酒(1) 尾瀬あきら

タダだったから。


ヨコハマ買い出し紀行(1-12芦奈野ひとし

過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。

kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。

人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。

テーマ基本的作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。

日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。

芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる


ストレッチ(3) アキリ

だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い

2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい

どうでも良いけど、ワンレンOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。


マホロミ(4) 冬目景

完結してた。

このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。

建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。

作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)

女性かわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。


・となりのロボット 西UKO

ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボット存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり


・春山町サーバンツ 4巻 朝倉 世界一

完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。

もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。

作画はいもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい

街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。


・おうちでごはん (8)スズキユカ

スズナ公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。

この作品では初めて見る構図やポーズ自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。

普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。

黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。


・うきわ(3) 野村宗弘

終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。

エンドロールもそうだったけど、ミニマル内向的作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。

鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。

作画はいつも通りで個人的には好み。


・ちろり(7) 小山愛子

概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。


岡崎に捧ぐ(1)山本さほ

ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。

個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。


ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗

何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。

キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。

雑多なネタを扱う作品結構あるけど、その路線成功してる作品メタレイヤーでの一貫性があるように思う。

本作は現時点ではちょっと微妙なところ。


34歳無職さん 6  いけだたかし

いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。


イシュタルの娘~小野於通伝~(11) 大和和紀

大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。

1-10を続けて読んでるとき面白かったのに、間があい11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。

作品としてはもちろん面白い作品


コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣

キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。


かくかくしかじか 5 東村アキコ

人の死をネタにした自意識エンタテイメント

とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。

まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。

2014-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20140709122516

どっちが上かなんて話には興味がないが、ヨコハマ買い出し紀行disるならお前は俺の敵だ。

2014-07-09

神戸住みだけど、横浜ってショボイね

東京に行くついでに寄ってみたらショボくて笑った。神戸に勝ってるのって、中華街だけじゃん。まず、近代建築がショボい。銀行建築だけだよね、横浜が誇れるのって。神戸北野みたく、個性豊かな個人の住宅が残っていない。まあ関東大震災があったから仕方ないけど、ちょっと肩透かしを食らった。てか横浜は街並みが汚いよね。神戸旧居留地のが開けてて綺麗。あとさ、みなとみらいにある日本丸って建造も母港も神戸なんだよね。横浜があまりに名所がないからって、貸してあげたみたい。

それに、繁華街神戸の方が密度があって栄えているイメージ横浜はでかい箱物って感じ。横浜が誇る人口だって、面積広いだけじゃん。あと、東京ベッドタウン(笑)で稼いでいるだけ。なんかさ、横浜って東京属国みたいな感じだよね。頭があがらないイメージ。その点神戸は、大阪京都に対しても胸を張って誇れるものがあるし、内心下に見ているよ。

あとさ、横浜古着屋が少ない。神戸は多い。横浜ファッション文化根付いてない証拠横浜ってイオンモールぽいんだよ。過去から脈々と受け継がれる若者文化がない。大阪から神戸に服買いに行く人は沢山いるが、東京から横浜は全くない。ルミネ(笑)横浜限界だもん。オシャレなカフェとか、雑貨屋とか神戸のがダントツに多い。街ゆく人も、神戸の方がオシャレな美男美女が多い。そういうのは、横浜は全て東京に奪われてる。関西みたいな文化的分担がない。『ヨコハマ買い出し紀行』よりも『神戸在住』の方がセンスいいしね。

だいたい、横浜国立大学ってほぼ単科大学じゃないか。国立なのに早慶に蹴られるし。その点神戸大学総合大学だし、旧帝大にも肩を並べる大学関西政財界に多数OB排出している。レベルが違う。

あと、神戸は山があるところが素敵。横浜みたいなぼんやりとした平地とは違う。六甲山ではスキーが出来る。海もあって山もあって、おまけに歴史があって栄えている街なんて神戸ぐらいしかない。あと横浜言葉が汚い。下品。なんだダベって。神戸のようなモダンハイソな感じがない。田舎港町そのまま。

まあ総合すると、

繁華街 神戸横浜

歴史的情緒感 神戸横浜

教育 神戸横浜

文化 神戸横浜

海のきれいさ 神戸横浜

美人度 神戸横浜

リゾート地 神戸横浜

高級感 神戸横浜

民度 神戸横浜

街並み 神戸横浜

夜景 神戸横浜

デート 神戸横浜

ファッション 神戸横浜

正直横浜より博多の方が魅力あるよね。なので、総合的には神戸博多横浜くらい。

関東人の皆さんはどう思いますか?笑

追記

あ、俺は厚木出身神戸在住から横浜のことも神戸のこともよくわかってるよ。横浜初めてみたいな書き出ししたけど、実は高校の時に何度も行ってます。その上での評価です。

追記2

おいおい、東京に近いのは、横浜じゃなくて川崎だぜ?だったら川崎の方が都会になるやん。あと横浜は「ぼんやりとした平地」と表現しただけで、真っ平らとは言ってない。まあ神戸と比べて見なよ。横浜なんてメリハリない平地だから

もっと言うと、今の横浜なんて江戸時代はクソショボイ寒村だったからね。栄えてたのは現在金沢区の方。横浜市歴史を偽造するために後から金沢区を無理矢理編入させたって噂。現在中心部で比べるなら神戸の方が江戸時代はまだ栄えてたよ。歴史勉強しようか。

それにさ、関西に来てから横浜がウザすぎるんだよね。神奈川出身って言ってるのに「横浜?」て聞き返してくる確率8割以上。横浜じゃないから神奈川って言ってるのに!その度に厚木だよ、へーわかんない、の繰り返し!そりゃ、誰だって横浜嫌いになるって。こっちにきて余計に横浜嫌いになった。

2014-07-08

会社の外部講演者による話を聞いていたときに思いついたこと。

身近にあるものが無くなる未来想像してみよう、それがイノベーションだ、

って話の文脈で、信号機が無くなる未来ってなんだろうか?と

演者が投げかけた質問に、「自動車が完全自動化」とか絶対嫌だと思って必死に考えた妄想

……徐々に信号'機'は廃止されていく。

その理由として、遺伝子操作された街路樹通称クリスマスツリーの普及と

the Internet of Biologyの技術実用化、人口減少による社会インフラコストの削減があげられる。

二十世紀に、南部博士により発見された蛍光遺伝子

バイオインフォマティクス興隆遺伝子操作技術熟達により

あらゆる生物に組み込まれることになる。

その中の一つ、最も早く作成された蛍光樹は単に観賞用にとどまらず、

かつて化石燃料を消費することで点灯した照明の代替として、あらゆるところで普及することになった。

街灯用街路樹としても使われていた蛍光樹だが、信号樹として使用されるまでは、依然長い道のりと解決すべき複数問題があった。

その一つ、蛍光樹を信号樹として導入しようと検討を始めた当初より課題に挙げられていたのが複数本の同期制御である

植樹された周囲の自動感圧機能を持たせた蛍光樹は、人通りの少ないところや道が交差しない特殊な条件下では

その任を十分に役に立てたものの、依然通行量の多い都市外郭の主脈交通路などでは

中央制御方式による信号機制御を行っており、外部制御しづらい蛍光樹による代替化は長らく行われていなかった。

ところが、ある技術革新により状況は打開されることになる。

The Internet of Biology(IoB)である

狭義では、有機的結合による相互情報交換の技術コアと関連特許群を、

広義では、21世紀初頭に流行したThe Internet of Things(IoT)を生物で再定義した概念を指す。

前述のIoT時代より概念上はその派生として普及の可能性が予測されていたものの、

エジソンの再来とも言われるとあるGE所属研究者に端を発する技術革新連鎖により半世紀を経て日の目を見た技術である

蛍光樹の登場から、IoBの実用化に至るまでは三十年の月日を要したが、

IoBの実用から信号樹に応用されるまでは二年とかかっていない。

当初は信号機制御していた既存インフラ蛍光樹の情報結合による信号機の単なる代替だったものの、

環境問題の深刻化によりアスファルトの非舗装化及び緑化が進行した際にその一部に情報通信路の機能が組み込まれたことから

やがては蛍光樹と蛍光樹とを舗草により情報共有させる完全な有機的ネットワークとして、有輪用車両交通網は完成するに至る。

当時の遺伝子操作技術への過信と熱狂は、やがて緑の党Big Biotherの台頭を許すことになり、

彼らにより作り出された、長い夕凪時代において蛍光樹は原初の道を留めたまま、そこで輝き続けるのであった。

ヨコハマ買い出し紀行大好き。

後、筒井康隆人柱の話も思い出したり。

シンフォニアグリーンの筆者さん、戻ってきて(ノД`)...

2012-08-22

泥棒が『泥棒は悪いことなんですよ』と語るのと何が違うのか。

ブロガー鷹野凌のブログ「見て歩く者」の著者が過去漫画ヨコハマ買い出し紀行」のアイコンを使用していたことはここでは追求しない。

問題なのはブログ「見て歩く者」の著者がGoogle+漫画ヨコハマ買い出し紀行」に登場するキャラクタ名前「鷹津ココネ」でGoogle+ページを開設し、そのキャラクタアイコンを設定していることだ。

私は未だかつて、ここまでひどいブログ記事を見たことがない。

だって、たまにクソ記事を書くことはあるけれども、ここまでひどいことは絶対にない。

泥棒が「泥棒は悪いことなんですよ」と語ることや、いじめっ子が「いじめをなくそう!」と語ることと何が違うのか、私には全く分からない。

「著作人格権侵害犯罪です」と語るブログ著者が自信の起こしている問題に無頓着であることは、知らなかったで済まされる話では絶対にない。

無断転載と著作人格権についてブログ記事で雄弁に語る著者自身の著作権意識が“その程度”だったということだ。

これは、ブログの読者にとって全くフェアな話ではない。

「見て歩く者」の著者が、コンテンツ著作権について語る資格なんてあるんだろうか? 本当にそう思う。

2008-10-13

ちょっとお前ら聞いてください。

今、気が動転してそこら中に貼り付けてるんだが、スレ違いご容赦を・・・

今度、「ヨコハマ買い出し紀行」の小説版が出るんだが

講談社野郎アルファさんを死なせるつもりらしいんだよ・・・

アルファさん!!アルファさんは死なない!!死なないんだああああ!!!!

アルファさん死んだら、もう生きてく望みがなくなります・・・

な、なんとか・・・なんとかならないだろうか・・・あうあう・・・

ttp://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032148084&Action_id=121&Sza_id=LL

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