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はてなキーワード: 競争力とは

2014-05-21

普通の知能で普通に公平に考えたら、みんな共産党になってしまう件

元増田だけど、なんか誤解されてるみたい。

 

戦争はしない方が良いよね?

とか

原発を利用しないで社会が回るならそれが一番だよね?

とか

金持ちは、ほとんど運(努力できる才能も運とみなす)なんだから弱者に分配しないとね

みたいな

 

こういう普通さって多勢の人が持ってるでしょ。だから自民党事務所にいる人と話をしても、多くは上記のことには同意するし、

「だったら、どういう政策が良いの?」って話になると、共産党の人が理想にしてるようなことを、自民党にいる人が熱く語ったりするんだよね。

 

でも現実を良く知ってる人は「でも戦争はなくならないよね」とか「代替エネルギーがまだ貧弱だよね」とか「そんな分配をしたら景気が悪くなるよね」ってことを実感してるから共産党に反対する。

でも実は共産党の人も現実は分かっていたりする。でも理想が勝ってしまうみたい。

から現実的な反論をしたら共産党の人は苦笑いすることが多かった。でも現実的な解を聞けたことはない。

 

立場を明確にしろって意見があったから言うけど、俺は「現実的な解を持ってる共産党という名前じゃない政党」が良いと思う。

個別の政策だとこんな感じ。

 

TPP

農業は広い土地のある国に比べると圧倒的に不利なので関税の即時撤廃は絶対反対。

でも農業漁業関係者もっと危機感を持って競争力を高めて欲しいので段階的に下げて30年後に撤廃、みたいな感じが良いと思う。

 

原発

効率の良い代替エネルギーが無いので、いったん原発は再稼働させて20年後ぐらいにゼロになるようにするのが良いと思う。

 

消費税

景気が加熱するまでは撤廃するのが良い。税収は景気回復相続税100%などでカバーして欲しい。

GDP成長率がこんなに低い状態で消費税を上げるなんてアホとしか思えない。

国債暴落を恐れているのだろうが、原資は国民の預貯金だし日本供給サイドが強いので、日銀に買わせてもハイパーインフレにはならない。

 

ベーシックインカム負の所得税

ぜひ導入して欲しい。その代わり年金制度生活保護はかなり縮小して欲しい。財源は相続税100%で確保。

ちゃんと働いている人ほど豊になり、起業にも挑戦しやすく、ブラック企業も辞めやす社会を望む。

ベーシックインカムは満額でも7〜8万円程度で、足りない人には、フードスタンプ住宅バウチャーで補助。

 

相続税100%について

基礎控除相続人ひとりにつき5000万円ぐらい設定して、相続時に路頭に迷うような事はないように配慮する。

孫への贈与税を撤廃すれば経済もまわるし少子化対策にもなると思う。

 

少子化対策

めちゃくちゃ重要だが、上記が実現すればみんな余裕が増えて自然出生率改善すると思う。

子ども手当を増やしたり、教育費を無料にしたり、色々と希望はあるが、省略。

 

国防

9条を改正して自衛隊軍隊にし、日米安保条約は破棄。日米同盟は今とは違う形で維持。

普通の国にするのが良いと思う。(徴兵制は反対。志願兵制で問題ない)

 

http://anond.hatelabo.jp/20140520212737

2014-05-14

風評被害原発事故による実質的な被害でしょう

なにやら風評被害というものが、一部の扇動者空虚妄想による破壊行為であるかのような論調が目立つ。

かくなる無知蒙昧は、科学真実の剣にて一刀両断できると信じているのだろうか。

政府の出した復興予算には、風評被害への補償がきちんと組まれている。

実際、福島産の食品の購入を避ける人は、決して少なくない。

かく言う俺もその一人。

そして、厳然たる事実として、さっぱり売れない。

 

多くの人は、ある程度わかっているんだろう。その食品はきちんとした検査を経て、ある程度の安全が担保されたものであることを。

しかし、好んで買おうとは、思わない。

なんだか気持ちが悪いから

福島産の野菜を好んで買う人であっても、チェルノブイリ産の大根も、スリマイル産のアジフライも、好んで買うような酔狂な人はいないでしょう。

実際そんなもの売れっこないから、そもそも輸入されない。

もう世界マーケットでは、福島県の産品は、殆ど全て競争力が無い。

それは日本国内においても、そうなんだろうし、人々にその記憶がある限り、それはずっと続く。

それが風評被害であり、それらは(その人の信じたい)科学的なデータ裏付けを以ってしても、それを解決することはできない。

 

俺は原発に対する賛否を問われるならば、安い方がいいんじゃないのか、ぐらいの考えでしかない。

これはあまり意味のあるデータでは無いかもしれないが、一説には、原発一基あたり2千年に一度の確率で、重大事故が起こるらしい。

数百万年に一度とする(電力会社による)データもあれば、300年に一度とする(民間損保会社データもあるが、概ね二千年に一度と見ていいだろう。

日本に50基ほどあるわけだから、40年に一度の確率原子の釜が割れるというペースになり、現時点ではそれほど大きな乖離はない。

 

現在化石燃料による発電で、燃料費が年間3.6兆円ほど費用が嵩んでいる。

対して、原発事故の処理には、その試算にもよるが、現在までに12兆円、以後廃炉までの数十年の間に年2兆円ぐらいが費やされるという。

今回のフェーズが終わった後の40年のサイクルで見た場合の、単純な損金比較では、五十歩百歩といったところだろうか。

 

無論、今後、原発技術が進み、放射能汚染の浄化技術効率化することだろう。

また、化石燃料依存していては、二酸化炭素削減の国際社会趨勢に伴い、立場が危うくなることも予想される。

そして最も大事なのが、日本エネルギー海外からの輸入に依存するとなれば、戦略上非常によろしくない。

それら国家戦略上の潜在的なリスクは、お金に簡単に換算できるものではない。

 

当然、原発を存続させる事によるリスク現在進行形で進んでおり、それは一々挙げ連ねることが億劫なほど大量にして雑多な、今現在向き合っている問題であり、今後さらなる問題が噴出するんだろう。

これは本当に問題が巨大過ぎ、不確定な要素も多く、リスクベネフィットをきちんと比較することはできないことなんだろう。

日本国民生命財産を守る為に存在している日本政府が、どちらを選択するかは、概ね決定している様子みたいですが。

2014-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20140512220750

それはその通りだね。

3年で辞められると、普通ノウハウの承継が難しい。いくら陳腐化がどうこうっていってもね。

はいえ、例外もある。

DeNA楽天や飲食チェーンみたいに仕組がしっかりしたところでは、新卒から3年で辞めてもきちんと回収できたりする。

それぐらい、人の能力よりも激しく働くかが重要競争力になる組織もあるよね。

やっぱ狂ったぐらいに働くのって、3年ぐらいが限度だからな。

若くて元気なヤツを夢見させてしゃかりきにさせるのも3年が限度。さすがに3年もすれば頭のいいヤツほど夢から醒めていってしまう。

2014-04-28

書いてみて思ったけど、東大生官僚機構)って

自分出世争いに関係有ることはやるけど

会社競争力向上に関係有ること(他社との争い)はやらない傾向にあるのかもね。

 

社内政治や縦割り行政ってまさに、コレだよね。

2014-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20140412155016

中国別にアメリカのために米国債買い支えてるわけではないけど

アメリカ資金調達に苦労するようになる。

中国通貨価値コントロール不能になって輸出が死ぬ

市場に吐き出された米国債をどっかが吸収して、アメリカの影響力が落ちるのは確実。

最悪アメリカデフォルトまでいくかな?って気もするけど、どっかで米国債お買い得価格に落ち着いて均衡するんじゃないかな。

中国アメリカから報復+通貨価値の爆上げでたぶん死ぬ

日本は、中国死ぬのはわりとうれしい。日本産商品競争力が上がるから

ただ、アメリカに「買い支えろコラ」って言われて大分金使う羽目になると思う。

最悪、アメリカロシアに頭下げて買ってもらうパターンもあるかも。

中国は高価格に見合う高付加価値製品の製造に成功すれば生き残れるかもしれないけど、

たぶんムリゲー。笑うのはロシアかな。

EUがどっちサイドに立つかはわからん

言うまでもないことだけど、世界は繋がってるので恐慌普通に起きる。

どの程度のモノになるかはやってみないとわからんちん。

2014-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20140411031322

仮にITを使わなくても使う他の国の生産性相対的に上がり、競争力が落ちて日本が酷い目に遭うんじゃないかな。銃による戦争悲惨から俺たちは竹槍しか使わないってことは出来ないよね。残念ながら科学の発展と幸福への効用は必ずしも比例関係じゃないってことだとおもう。これから科学の発展によって人が不幸になる時代がくるんじゃないかな。

2014-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20140410183840

直販網

肉なんかと比べると、野菜生産者価格消費者価格の差がありすぎる。直販網が全然足りない。

請負業者の参入支援

全ての農家が農作業の全てをする必要はない。

機械の維持コストも安くないし、人的資源も限られてる。

請負業者が足りないし、まだまだ高コスト

種苗メーカーがやる気ない

果物なんかは糖度っていう絶対的な指標があるのでわかりやすいが、野菜はどこを目指してるのかわからん

収穫量は上がってきてるが、それだけだ。

昔の野菜は美味しかったというのはノスタルジーだと思うが、そんなに美味しくなったわけではないし、輸送や保存に強くもなってない。

競争が少ないので品種改良スピードが遅すぎる。

遺伝子組み換えタブーだし。

まとめ

農協を潰せばずいぶん野菜競争力は増す。

2014-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20140406203840

みんな大好き『Chikirinの日記から

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090302

2009-03-02から民へ 質問回答編

今の20代人口は1533万人です。10年後の20代人口は1243万人です。20年後20代人口は1143万人です。これの意味することはなんでしょう?

今1533億円税収があるとすれば、20年後には1143億円しかないということです。人数が減るんだから当然そうなるでしょ。それとも20年後、今よりすごく一人あたりが稼ぐようになっていると思います??

皆さんの会社の売り上げが、今1533万円あるとすれば、20年後には1143万円しかないということです。人口が減るんだから売れる住宅、車、テレビ携帯電話ビール弁当チョコの数も当然減るでしょ?

売り上げがそれだけ減るということは給与が同様に減るということです。だって企業の売り上げが減るのに、企業の経費(給与)が同率で減らないわけはないですよね。

それとも人口がこんなに減っても今より皆がすごく物を買うようになるので売り上げは減りませんか?20年後給与が今と同じレベルを維持できたりする理由ってありますかね??

お上記の人口数字は「確定数字」です。今から少子化対策を打っても、それで変わるのはこの後の数字です。20年後20代人口はもう変化しません。(それを変えたいなら移民政策しか解はありません。)

国の収入支出が25%減るということは、医療費が25%増え、年金は25%減り、生活保護も25%減額され、国公立の小中学校を含む学校授業料は25%高くなるってことです。生活レベルがそれだけ落ちる、ということです。また、給与が25%減れば、貧困家庭が相当増えるでしょう。

加えて上記は「国の産業競争力が変わらない場合」の話です。なぜなら上で書いているのは「人口要因による変化」だけだからです。

でも、人口は減っても後の条件は保てるでしょうか?日本は次の20年も今までと同じ国際競争力が保てると思いますか?少なくとも国際比較において、日本人学力はがた落ちです。世界の中での英語力のレベル悲惨レベルです。これでどうやって今までと同じレベルを保てるのでしょう??

もしも、人口減少に加えて、今は国際競争力のある企業の没落が始まれば、そして、円という通貨の没落(円安)が始まれば、もっともっと日本生活は惨めなものになるでしょう。エネルギーのない日本では、円が安くなれば石油必要なすべてのもの輸送必要なすべてのもの)は値上がりします。上記で書いたような、給与福祉サービスが減ったとしても、そういったものの値段はあがるのです。

ホームレスが街に溢れ、通勤や通学の途中で何人もゴミ箱をあさっている人の隣を過ぎて歩く世の中になります子供物乞いも現れるかもしれません。あちこちで引ったくりや強盗が頻発し、孤独死餓死する人が近所にも増えるかも。親とおじおばを含め7人くらいの介護担当する「ひとりっこ」が介護疲れで逃げ出したり虐待を始めたり、ということが日常茶飯事になるかもしれません。病気でも治療を受けられるのは一部の金持ちだけ、かもしれません。

とか、考えればいくらでも悪いイメージは膨らませることができますが、暗くなるのでもうやめましょう。

この国の先行きをもうちょっと長期的に考えることができ、今何が必要なのかを理解し、現実的根本的な手を打つ必要があると思う人が増えてくれることを祈ります。なお鳩山さんちは大金持ちですから文化財芸術のほうが大事なのはよくわかります。あの家はひ孫の代まで政治家であり、そのまた何代も先まで経済的には全く困らないでしょう。

それではね!

人口減少を食い止めるためには、移民はやむ無しというスタンス

そんなChikirin氏も、流石に労働力が足りないから移民という経団連にはドン引き

2008-05-17 経団連の攻防 “移民編”

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080517

経団連って、ホントに笑える。地方議員道路族と同じくらいやることがわかりやすい。ストレートなんだよね。子供みたいだ。

あれがほしい、これがほしいと自分が欲しいものを、周りを頓着せずに主張する。なんの捻りも建前もない。

ほんとに時代遅れでうざい団体だよ。

そんじゃあね!

2014-04-01

中国人日本人では人間としてのレベルが違いすぎる

これから、一般日本人運命について考えようか。

中国人より日本人が優れてることなんかないじゃん。

日本人

1.カネがない

2.政治家が弱い

3.民衆の知能が低い

4.競争力がない

5.向上心がない

6.リーダーシップがない

7.甘えん坊ばかり

8.学力がない(特に今の日本40代中国の30代より学力がない)

9.コミュニケーション能力がなく引きこもりがち

10.頭脳が劣る。世界最低の労働生産性

日本人はすごいっていってるヤツは全部民衆に媚びて、

テレビでたり、本売ったりしたいだけだろ。三橋某とかさ。

もう日本人同士のオナニーはいいかげんやめて、

アジアの恥です、ごめんなさいっていいなよ。

これから未来がない唯一のアジアの国です。っていいなよ。

若者から巻き上げて努力しないのです、っていいなよ

優秀なわかもの日本からでていくけどそんなのどうでもいいよっていいなよ。

若者よ、日本を捨てろ

2014-03-26

俺の書くコードクリエイティブじゃない。

俺の書くコードクリエイティブじゃない。


なぜって?

それは俺がコードを書き始めて数年経ったあの時、所詮俺の仕事は糞データCRUDすることだけだと気付いちまったからだ。


どう足掻いたってCRUDから逃れられない。

何の独創性も無い営業日報、環境破壊資源の浪費の象徴である発注データ、それをこねくり回す会計データ

まったくもって全部糞だ。


そんな糞をデータベースCRUDする、そんなコードを書く俺も糞だ。

いやデータベースなんてものがそもそも肥溜めなんだ、究極の糞溜めだ。

もう臭いまくって臭いまくって、あまり臭いの酷さにみんな麻痺してる。

こんなもの世界が廻っているなんて考えたくもない。


世界もっとクリエイティブ体現できるはずなんだ。

お前の「いいね」なんて誰も求めていないし、そんな糞データを登録するコードなんて誰も書きたくないんだ。


世界もっと無を求めるべきなんだ。

文明科学の発展が、無条件に人類成功幸せだと信じて疑わない、その糞頭から生み出される腐った常識こそ疑ってかかるべきなんだ。

無秩序に溢れ返る無機質な糞製品の山の頂に立って足元をよく見てみればいい、如何にその場所情動的で不安定で居心地が悪いかに気付くだろう。


世界もっと根本的で潜在的で本質的価値を求め、見つけ、引き出し、利用し、真の対価を支払い、相応の謝意を持つべきなんだ。

コストダウン競争力の源泉なんて、まったくもって死の行進にしか見えない馬鹿げたことだと気付くべきなんだ。

お前が軽んじ無視し遺棄したその価値は、必ずお前の首を絞めに戻って来るだろう、その審判の日にどれほど後悔し、改めることを一万回誓っても手遅れで時間を戻すことはできないんだ。


世界もっと独創的で個性的多様性に富み多幸的で、富みは薄く広く遍く遍在するべきなんだ。

コードを書く代償で得られる糞通貨に頼らなくてはならないなんて、あまり悲劇的で嘆かわしいことに気付くべきなんだ。

製品詐欺の様に売りつける片棒を担がなければならないことに、もっと宇宙的な罪悪感を持つべきなんだ。


そんな訳で今日は定時で帰ります

お疲れ様でした。

2014-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20140310223538

それをやったら結局、自分の首を絞めるだけなんだから

企業に公正な競争力がないのは企業自身のせいという発言と同じことを言ってるじゃないから

 

結局、NHKの例がとても良い例を示してくれたけど、NHKですら異常な状態。

でもそれは、国会が何とかしてくれる。

しかし、大多数の企業もっと異常な状態。

でも、どうにもならない。

結局、人件費に手を付ける企業利益を上げて、CMバンバン打ってイメージアップして勢力を拡大して

どんどんブラック企業が栄えていくという産業構造民間からお金をなくして物が売れなくなる。悪循環だよ。

2014-02-04

日本IT未来はない

今もろくに給料もらってないと嘆いているかもしれないが、さら未来はひどいことになるよ。

なぜなら最新の技術に対する危機感が全くないから

例えば関数型言語と従来使われてきたオブジェクト指向言語では生産性が3倍違うと言われている。

危機感を持っていない奴がそれを聞くと、ソースコードで300行が100行になるだけかと思うわけだ。

それぐらいなら気合でなんとかしろということになる。

しかし、生産性が3倍になるということは、コストが1/3になるということだ。

1000万の案件333万になるということだ。

保守点検の都度、毎回コストが1/3になるということだ。

これがどれほどの競争力を生むか、分からない奴はいないだろう。

しかし、この当然の理屈が理解されない。

よって日本未来はない。

まるで劣った装備で勝てるわけのない戦争突入した戦前のようだ。

直接的な戦争ではないが、経済的に苦境に立たされれば日本人自殺するしかない。

死ぬぞ、お前ら。

東京大空襲なんて屁でもない数の自殺者が出る。

2014-01-19

「国際イメージ」ってそんなに影響あるか?

http://anond.hatelabo.jp/20140119001755

現在進行形ジェノサイドやってるくらいじゃないと、国際イメージが低下したところで貿易に影響ないと思うんだが。

中国の国際イメージは前から悪いけど、それでも産業競争力があれば海外資本が入って経済成長するだろうし、

サウジイスラエルも、イメージ悪くても資源産業があれば貿易によって経済的には豊かな生活できてる訳で、

極論すればイメージ悪化しても経済成長できてれば国民生活に及ぼす影響は少ないと思う。

2014-01-17

残業100~200h/月くらいのちょっとしたブラック企業に勤めてるのだけど、

精神論ゴリ押してくるような上司がいるわけではなくて

みんな一応は合理的に問題を解決しようとしてる。

じゃ、なんでブラック化するかというとたぶん根本的に技術力が足りないせいだと思う。(あと見積もりが甘い)

社内で教育制度があるわけでも、各自が意欲的に自己研鑽するわけでもないのでみんなたいして成長しないし

従来どおりの古式ゆかしい形式でしか業務できない。いつまでも改善しない。

競争力の高い企業だと社内教育とか充実してるんじゃないかなーって思うんだけどどうでしょうか。

2013-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20131221225219

なんとなくわかる。

吉野家スタバは、

先発で流行ったが、後発が低価格で出してきたため、

うちのは高品質!と訴えても競争力を失って苦戦。

2013-12-07

2013.12.05のⅣ

若林健太による経済産業委員長大久保勉解任決議案に対する賛成討論――2013.12.05

若林:私[ワタクシ]は自由民主党若林健太でございます。私は自由民主党公明党代表して、只今議題となりました、経済産業委員長大久保勉君に対する解任決議案について賛成の立場から討論を致します。昨年末総選挙でわが自由民主党公明党は三年四ヶ月ぶりに政権与党に復帰することとなりました。安倍政権誕生して、積極的財政政策そして大胆な金融緩和によっていま日本は二十年続いたデフレ環境から脱しつつあるわけであります。重たい扉がいままさに開こうとしているということだというふうに思います私たちのこのアベノミクスの政策は多くの国民の皆様に受け入れられ、そして夏の参議院選挙で支持をいただいてねじれ国会を解消する結果となったわけであります。いま国民が求めているのはアベノミクスを、第一本目の矢、第二本目の矢、第三本目の矢、しっかり打ち込んで日本経済再生する、そのことを、まさに求めているのだというふうに思います私たちは衆参両院ねじれ状態にあった国会、その状況を解消し、安定した政治環境のなかでその運営ができる、そのチャンスを国民からいただきました。まあしかしながら、言論の府の国会ではねじれ解消に驕ることなく、われわれ野党[与党?]は真摯に、丁寧に議論を積み重ねてまいりました。今後とも国会おいては、衆参を問わず与野党を問わず一丸となって、国民生活の向上に資するために鋭意努力をする議員活動が求められておりますまあしかしこの臨時国会も残すところ数日となり、限られた時間のなかで迅速かつ丁寧に重要法案の審議・採決を行う必要がせまってまいります特に参議院経済産業委員会では、重要法案の一つである産業競争力強化法案は採決いただけましたが、もう一つの独占禁止法の審議がすすんでおらず、その成立が危ぶまれております。本来ならば経済産業委員会では委員長を先頭に、与野党理事を中心に同法案の審議日程の調整と採決までの段取りをしっかりと描いて委員会継続して開催し、同法案の採決ができるよう最大の努力をすべきでありますしかしながら委員長はその努力おこたり、まさに法案潰しとしか思えない対応を繰りかえしてきたのであります。そもそも経済産業委員長国権の最高機関たる国会おいて、委員会運営におい責任をもち、その運営にあたっては公平中立に職務を遂行することが求められています。また、付託された法案に関し、充分な審議をつくしたうえに迅速で採決することが求められている。しかしながら大久保勉君はわれわれ自由民主党公明党の法案審議の要求を踏みにじり、委員会最高責任者としての指導力を発揮せず、いたずらに法案の審議・採決を遅らせたのであります。このため会期も残すところ僅かとなり、今国会重要法案である独占禁止法の成立が危ぶまれる状況になってまいりました。経済産業委員会与野党理事は何度も粘り強く委員会開催に向けて話し合いを続けてきましたが、民主党は全く受け入れようとしなかったのでありますさらに直接委員長に会い、強く委員会の開会を求めてもきました。しか大久保委員長は、自ら指導力を発揮せず、委員会開会・法案審議に向けてなんら努力もしなかったのであります。この法案の審議・採決をかたくなに拒む委員長姿勢国民への背信行為であり、充分解任に値するものであります経済産業委員長大久保勉君が行った行為は本院において多くの先輩が努力され積み上げてきた議会制民主主義の[を?]根底から覆すものであり、良識の府たる参議院権威を踏みにじるものとして断じて見過ごせません。以上、大久保経済産業委員長議会運営における大きな問題点を説明し、同時に独占禁止法成立の必要性を訴え、解任決議に対する賛成討論と致します。

2013-12-03

弱者生き方

資本主義限界

『(株)貧困大国アメリカ』という本の冒頭にこんな話が書かれていた。

50年台くらいまではアメリカでは個人経営農家地域規模で経営をしていた。

50年台以降あたりから大規模経営企業が台頭してきた。

規模の経済的な話で、コスト面で小規模な個人経営農家太刀打ち出来ない。

近年では特に業界感の結びつきが強く、流通経路を確保するのも難しい。

よって大規模経営企業によって囲い込みが行われ小規模な生産しか出来ない個人経営農家は、

大規模経営企業のいち生産者として農奴のように生産活動をすることを余儀なくされる。

資本主義おいては株主利益の最大化が目指される。

金融業界を中心に利害関係にある大口企業(小売やマスコミなど)のロビー活動によって法的にも囲い込みを受けることになる。

プレイヤーとして巻き込まれてしまった以上、自分のペースで細々と生活するという手段が失われてしまう。

これは資本主義限界の一つかなあと感じる。

同じ土俵に上がらないという生存戦略

我々は企業ではないので、常にこれと全く同じ構図の中にいるわけではないが、同じようなことは実際的な生活のなかでもままある。

はてなにはマッチョな人が多い印象だが、目立たないところにそんなに強くない人も割りかし居るのではないだろうか。

そもそも生得的な能力値が低かった、気がついたら低くなっていたという人、

上の例でいう家族経営農家のような構造弱者の人もそれなりに居るだろう。

企業経営で言えば競争に全く参加しないというのは基本的に不可能だけど、極力参加しないようにするというのは戦略としてある。

ことにそもそも利益の源泉となる競争力が手元に不足しているとなれば、できるだけ競争ゲームに参加しないよう心がける必要がある。

既存ゲームの中にどう自分を位置づけするのかではなく、新しい枠組みで捉えるなりして自分に都合の良い構造を作っていく必要がある。

ポジショニングアプローチよりゲームアプローチ的にゲームに乗っかる必要がある。

個人的な生活の話に戻すと、例えば受験とか就活のような細かなゲームには参加を余儀なくされる事が多いが、

生き方レベルの大局的な次元では、我々はゲームに参加するか否かを選ぶことができる。

少し前にイジメ問題がホットだった際、「別に逃げてもええんやで」みたいな言説が多くあったがあれに近い。

既存競争構造のなかでその評価基準を参照した際自分が下位層に位置づけられることが明らかな場合

それでもその中に飛び込んでいくのは俺には自殺行為のようにしか見えない。

そもそもそういうウマ味の感じられないゲームには参加しないという選択肢もなくはない。

基本的にそういう選択を取った者は世の中では「逃げ」た負け犬として評価されることになるが、

そうした評価云々のゲームのものから降りることも不可能ではないのではとも考えている。

ただ周りの人にはそんなこと関係無いんで基本的に同じゲームプレイヤーとして扱われる。

プレイヤーではない少数派の人間を思いやれというのがそもそも無理な話なのかもしれないけど、

ゲーム以前に人として最低限、自分生活が何かの犠牲の上に成り立っていること、

奪う側がいれば奪われる側がいることを意識しておく必要がある。

その人を取り巻く他者を不快にさせないためにもそれは必要だし、その前提に立って生活したほうが精神的な余裕が出てくる。

http://anond.hatelabo.jp/20131203001310

日本的な巨視的に見れば、増えすぎた人口を減らすのは自然な流れでしょう。

ただ、世界規模で見ると、日本だけ人口が減ってくと競争力が減って日本自体の国としての劣化に陥る可能性は否定出来ない。

そういう意味じゃ、世界単位人口減ってけばいいんだけどね。

もう、地球上で「人間」としては地位を確立してて、他に脅かされることなんてまず無いんだから

人口10分の1くらいになっても全然余裕でしょう。



逆に個人単位幸福論を言い出すと、増えていって良い時代を過ごしてた人達に対し、減ってく時には辛い時代を過ごさなくては行けないかもしれない。

だけど、それを許せないと、永遠増やし続けなくちゃいけなくて、もうそろそろキャパを超え始めてるんじゃ、と。

まあ、何にしろ、なるようにしかならんよね。

んで、別に少子化少子化でいいと思うんだけどね、それはそれで。自然一人っ子政策を実現してるようなもんなんだから。。。

2013-11-11

IT受託開発と大企業

IT受託企業中小)と、発注企業(数千人規模)の両方に正社員として在籍できて感じたひどい仕組み。もはや国になんとかしてもらいたいので、ここで書いてみる。

大企業強すぎの件

とにかく金がある点

金儲けの仕組み作りにおいて、金があるというのはとにかく強い。受託側にいたとき感じたのは、金が回る仕組みを作るのに元手がそれなりにいるのに、元手がないので、金が回る仕組みが作れないというジレンマに悩まされる。金がなくても、アイデア次第で確かに金が回る仕組みは作れるかもしれないが、当たる確率が本当に低い。一方で、金のある側が金の回る仕組みを作るのは、金がないのに金を回す仕組みを作ることに比べれば、はるかに簡単(感覚値ですがはっきりいって100倍ぐらい楽かと。)

とにかくマーケティング面でチャンスがある点

人が集まる場所に何か出そうとして交渉を掛けにいった場合大企業から行くととにかく優遇される。一方で、受託から行くと話すら聞いてもらえないか、話は聞いてもらえるフリはされるが実質嘘だろ?都思うぐらい相手にしてもらえない。また、大企業側だと大企業トップと人脈がある人がそれなりにいるので、トップ交渉に持ち込むともはやチートか?というレベルの配慮がなされることが多い。こうして、マーケティングの面から大企業ますますチャンスに巡り会い、受託側はますますチャンスを失っていく。

とにかく人材が集まる点

企業活動のエンジンは、人の能力に集約する。どんなにすばらしい理念だろうと理論だろうと、結局企業の実力やら底力企業を構成する人材能力にかかってる。で、大企業場合、とにかく優秀な人を楽によりどりみどり採用できる。人材紹介/派遣会社もこれでもかっていうぐらい、優秀な人を格安で送り込んで来る。一方、受託側は、そもそも紹介されないか、優秀な人を採用するにはもはや人脈に頼るぐらい。これも感覚値ですまんが、大企業受託側=1:100ぐらいで人を雇う労力の量/難易度が異なる。また、大企業はとにかく金があるので、金にものを言わせて大変優秀な人材をすぐさま借りる事もできる。

とにかくIT受託企業(中小)が集まる点

仕事欲しさに兎に角IT受託企業中小)が営業に来るわ来るわ。なので、すぐ相見積とって値段叩く叩く。結果、「社員福利厚生考えたら、俺ならこの金額じゃ受けねーよ!」という異常な安さにあっさり落ち着き、とても安く仕事が出せるようになる。ついでに、優秀で安いIT受託企業が多数寄ってくるので、能力面もよりどりみどりルールのない完全競争ってホント怖いなあと思う瞬間が多々ある。もちろん、安かろう悪かろうという話はあるが、そもそも優秀なIT受託企業側も、値段競争に敗れると、仕事のチャンスすらもらえないので、値段引き下げに応じるしかない。こうしてとても安くて優秀なIT受託企業を楽に使う事ができる。

とにかく規模の論理が働きまくる点

大企業側は必要な物資は、とにかく量が多くなるので、あっさり規模の論理を振りかざせる。このため、ほぼチートだろ?と思うような大変な額の値引きをしてもらえるため、物資調達もチート並の価格で手に入る。物資売る側は、単に実績が欲しいのかなんなのかわからんが、なんでこんな値引きするのかまったくわからん

とにかく物を作らん点

大企業側はそれこそ企業理念やら哲学に「自分で物作ります!」というのを掲げて自社開発にこだわっているところを除けば、はっきりいってIT受託企業に開発ばらまいた方が金儲けの効率はとても良い。おまけに開発するために必要コスト(研究開発含む)は、先の相見積りの仕組みで自社で人材かえるよりは圧倒的に安くできる。また、優秀なIT受託企業は自らの努力で優秀になってくれるので、優秀にするための膨大な教育費/研究開発費について大企業はまったく出さなくて済むという点も大変おいしい。

国のルールですらねじ曲げる点

大企業側は経済への影響力、コネ等が、ものすごいがあまり、国へのちょっかいもたくさん出せる。IT受託開発側では考えられないようなアンフェアな仕組みで、ルール大企業側に有利な方向にチェンジ出来る。

IT受託開発側弱すぎの件

大企業の反対の件が襲って来る点

いうまでもない。先ほどの大企業強すぎの件の逆が襲って来る。

研究開発してウハウハが難しすぎる点

まず、研究開発の結果ウハウハになれるというアメリカンドリームみたいな話もあるが、そもそも、研究開発がうまく行く(最終的に金儲けに繋がる)という確率は非常に低い。また、大企業側の人材確保の状況及び資金的状況を鑑みるに、IT受託開発側が研究開発する余裕はほぼない。研究開発はそもそも金と時間必要な作業。なお、大企業から金銭的支援を得て研究開発を行う事が可能だが、その場合は、支援を受けるときに交わす契約に、成果利用は全部大企業の物だかんね!勝手につかうなよ!とかかかれる事が普通。また、IT受託開発側が研究開発した成果とノウハウを誰かがうっかりブログにでも書けば、代用品をあっという間に他の企業に作られてしまい、研究開発にかかった費用を回収出来る前に、成果物競争力自体がなくなっていく。

結論

とにかくIT受託開発側が努力できるレベルはるかに越えて、大企業側が強すぎなので、国が意志を持って、ルール変更(規制かけるとか)して大企業がこれ以上強すぎることの無いようにしてほしいなあと思う。特定の分野に大企業は国のルールで参入できないようにするとかしてくれぇ。そうしないと、競争原理で、IT受託開発側が死滅して、大企業競争力のある物が次第に作れなくなり、結果双方共倒れになってしまう...

2013-11-03

意識の高いベトナム人論破されました

こんな時代中小SIerなんかやっていると大変だ。

官公庁自治体から随意契約を取れるよう、格安競合SIerと絨毯爆撃で凌ぎを削り合いながら、元請SIerへの接待で経費が嵩ませる。その一方で、オフショア開発先の企業見積もりで戦う感じだ。

並行して新規事業自社開発のASPアプリを幾つか走らせているが、受託開発の人員を自社開発用員へシフト出来るほど安心出来る売上にはなっていない。

だいたい売上10億未満のSIerであればどこもこんな感じだろう。

こうした実情の中、腹の立つ出来事がある。

俺に力が無いので、どうにもならない問題だ。

オフショア開発先は、主にベトナム活用している。

彼らと話すと、「私たちは300人の組織です。土日も休まず働き、24時間体制でやります」と言う。

それはすごいな。と思い、火消し案件で一回取引してみたら、交代制では無い。同じ人間ベタ付きしてくるのだ。しかも確認してみたら残業代も出ないとのこと。これはダメだ。

ベトナム社会主義だ。

日本が対中政策で何か動けば、対越政策が逆転する可能性はある。

そうした時に、実質日本企業残業休日出勤強要していた。みたいな遡り訴追で一撃喰らう可能性など十分にある。うちみたいな小さな会社はそれで終わりだ。そんなことよりなにより、こんなブラック企業文化輸出してんじゃねえよ。誰だか知らねえけど。

ベトナム企業担当役員と飲んだ時にこういう話になった。

「飲んだ後も仕事に戻られるんですよね。日本人を見習えといつも会社で言っています

いや、帰るし、そんなところ見習われると困る。

「怒っているんですか?」

同じ年齢ぐらいで、同じぐらいの立場の君のマネジメントポリシーを聞かせてくれないか

「私の部下は喜んで残業しています

そうじゃない。君のポリシーを聞いている。

「逆に質問ですが、残業休日出勤をしないで大きくなった組織を教えてください」

自分会社以外の労働環境の正確な実数なんて誰も持っていないよ。質問おかしい。

「私が日本企業で、組込みソフトウェアエンジニアとして出向した時は3日徹夜して働きました」

自動車エレクトロニクスなど、製造業の下請の現場はそんな感じということは知っている。でも、それだけが企業競争力じゃないだろ。車やエレクトロニクス産業レッドオーシャンに仕掛けるのがやりたいことなのか?

「そういう考えです」

あ、そっか。なるほど。君は優秀なんだな。そんな優秀な君を育てた学校の教師は、そんな過酷環境仕事をしていたか

公務員民間は話の次元が違います。私は今のベトナム民間企業労働環境ぬるま湯から日本式仕事術を取り入れてベトナムをいつか日本のような経済大国にしたいと思っています。それが問題ですか?」

日本を褒めてくれるのは嬉しいよ。ありがとう。ただし、日本人経営者の考え方が必ずしも一致している訳じゃない事を覚えておいて欲しい。

「分かりました。まあ飲みましょう」

帰り道いろいろ考えた。

向こうのやり方を否定して、営業利益が落ちたって俺が責任が取れるわけじゃない。

でも、いつか俺のやり方を貫いて、否定した連中の営業利益責任が取れるぐらい会社が大きくなればいいなあと思った。

2013-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20131020232700

国家の「成熟」というのは、文化の違いを超えてあらゆる近代国家は同じ発展の仕方をする、ということが前提なのかね。物理的に発生する課題なんかは、確かにある程度似てくるだろう。だが、社会制度や人々の労働観などまで同じになるという期待は、文化の違いを一切無視した極論ではないかな。だとしたら、有権者企業も「ついてこない」ような制度を導入した小泉改革が、どうして「正しい」と言えるのか、疑問。

まあ、日本人は、結局、職業であれ性別であれ、とにかく何らかの「身分差別制度」を求めているんじゃないかね。それは、単に信仰かいう問題じゃなくて、もっと根深いところでそうなんじゃないか

たとえば、日本人は、キリスト教徒ですら、どこかで「全ての人は平等だ」という概念を理解していないんじゃない? 牧師神父のように、「より真面目な」信徒は「より神に愛された」存在であって「偉い」……とどこかで思ってるフシがあるんだけど、どうかね。「懺悔」とか「告悔」というシステムを心から納得しているんだろうか。罪を悔い改めた罪人は、等しく神に愛された存在であって、「ずっと正しく生きてきた信徒」と同じように救われる存在だ、という感覚が本当に持てているの? どこかで、昔から仏教のような感覚で、「より修行をした僧は、より仏に近い」「偉い」存在だ、という感覚がありはしないか

これって、別のツリーで話題になってる「自尊心」の問題と同根だと思う。「日本人ほど自尊心が低い人が多いように見える社会はない」というのは、「平等」を押し付けてくる近代社会制度への無意識の反発が、「いやいや私ごときなんて、そんな、皆さまと平等な偉い存在じゃないんですよ」という謙遜風自虐と、その裏返しとしてのある種の「無神経な図々しさ」(ちっぽけな存在である私ですから、多少不作法だったり公益に無関心だったりしてもお目こぼし願いますよ、ヘッヘッヘッ、的な)となって表れているような気がするね。


身分制度って、一面「ラク」な社会なんだよね。身分社会的に規定され、それ以上のものは求められない、という点で。みんなが「身の丈」で暮らす社会と考えれば、『選択的身分制社会』なんてアリじゃねーのとも思うが、どうなんだろうね。まあ、イノベーションのない社会は国際的競争力を失うことは必然から、長期的には「今ある財産を食いつぶす」「ますますhentai国家化が進む」結果になるとは思うけどさ。逆にその方が、社会的な「生きづらさ」は減ると思うんだが、どうだろう。



まあ、単なる妄想なんですけどね。

2013-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20131001221623

法人税引下げ口実は毎回「競争力確保」なんだけど、研究開発費のうち、結構割合が経費算入できるはずの費用なわけで、

そこを見直してガンガン研究開発費にお金を突っ込めるようにしましょうみたいな話は一度も出たのを見たことがない。

(これだって実質法人税の減額になるのに、欠片も言わない)

税率をどうこうしましょう以外の法人税軽減をもう少し言ったらどうなんだと思う。(まぁIT投資控除とか怪しいのが昔からいろいろあるけど・・・研究開発費をもっと優遇しろよの一言に尽きる)

誠実に生きたらバカを見る。

から、みんな誠実には生きない。

誠実に生きないんだから組織は腐敗する。

腐敗した組織競争力が有るわけがない

経済は衰退し続ける。

から、良いニュースはあまりない。

そんな世界で生きるためには、身を守るしか無い。

みんなが身を守るから経済は良くならない。

2013-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20130929101649

要するに、たいした能力もないのに終身雇用企業新卒ボーナスと勤続年数ボーナスで身の丈に合わない

給料をもらい続けてきた人は復帰できないってことでしょ。それはあるべき正しい姿なんじゃないの。

しろ同じような立場の実力不相応な収入を得ている男を引き摺り下ろすべきだろ。そうすれば男女平等になる。

日本競争力回復にもつながるだろう。

2013-09-26

仕事辞めることにした。

仕事辞めることにした。

入れ替えは「協力会社」くらいなもの離職率は低い職場なんだけれど、3年程働いてたが全然水が合わなかった。

そもそも、職場に来た初日に直属の上司から周りに挨拶もなく「席はここ、しばらくコレやっといて」と課題みたいなのを出されて、周りの人ともイマイチ溶け込めない、みたいなスタートからして怪しかった。

隣の席の人とくらいは簡単に自己紹介くらいはしたが、全然わけもわからず、その後も「個人でよくわからない役に立つかも知らない作業を黙々とする」という状況が続く。

後になって、割り振りたい案件が上手く進まずに、採用したもののさせることがない状態だった、みたいなのを何となく理解したが、ほとんど誰と話をすることもなく黙々と作業して帰る、みたいな日々が続いたのはキツかった。

今思えば、最初から「合わない」のはわかってたんだけど。

んで、担当させられるであろう案件がボヤッとしたまま、何もすることが無いのもつまらないので、自分企画書いて出してみたり、社内の新企画コンペに参加したりしてみた。

何度かそういう自分で出したアイデア仕事作ろうとしたんだけれど、進んでいた話が知らない間にフェードアウトしていたり、上司の手の中で死んでいたり。前も後ろもわからん職場で、自身のアイデアを強く推進するようなコミュ力なんて持ち合わせてないし、そのまま生きるでもなし、死ぬでもなし、たまにちょっと出来る細かな作業をこなして時間つぶしになる、という日々が続いた。

ちなみに、これくらいの時期に、恐らく俺と似たような状況に置かれた人間があと2人いて、その2人は同じくらいの時期に退職していった。その2人が、最後に見た退職した人だと思う。

そのまま1年半が過ぎ、ようやく進み始めたメインで振り分けられるはずだった案件がちゃんと進み始めて、やっと「仕事してる」と実感できる毎日がやってきた。しかし、それも長くは続かなかった。

誰がイニシアチブを握ってるのかまったくわからない会議体。

方向性の定まらないバラバラのステークホルダーたち。

何か言ってもまったく響かないので、発言する気力も失せてしまった。

そして、どう贔屓目に見ても競合他社と比較してまったく競争力のないものであることは明らかなのに、予算もないし納期が決まってるからと走り出してしま案件

気がついたら、予算がないからと「協力会社」の一員みたいな立場押し付けられていた。

立場の強い社内の人間が導入を検討していた「新しいやり方」を試す実験台としてその案件が利用されることになり、まったく慣れない内容に右往左往して、連日終電まで働く「協力会社」の面々と、俺。しかも、「新しいやり方」の導入準備で作業開始が1ヶ月くらい遅れてるんよ。

わざわざ仕事を面倒に作り変えたり、定例ミーティングと称した「みんなで考えよう会」みたいなのが毎日2~3時間あったり。スケジュール毎日のように引き直されて。

若い頃は月間残業200時間だろうがなんだろうが平然とこなしていたけれど、信頼関係もなくモチベーションも薄い状況では無理だった。じわじわと体力を奪われ、毎日トラックに轢かれたら楽になる」みたいなことを考えていた。

軽口で嫁にそういうことを言ったら、酷く怒られた。そんな軽々と命を捨てたい人とは将来を考えられないって。謝って、許してもらったけど。深夜に帰ってきてテレビ見たらちゃんと笑えたし、クソみたいな状況に対する怒りの感情もちゃんと持ててたし、カジュアル心療内科行って話しても大丈夫しかたから、鬱じゃなかったとは思う。

連日終電ギリギリで、さすがにちょっと疲れたから適度にキリ良いところで22時くらいに帰ろうとしたら「こんな時間に帰られたら困る」みたいなことをプロジェクトマネージャー的な人が言ったのは笑った。クソが、死ねと思った。

そのことで口論してたら、その隣のソイツの子飼いが机蹴飛ばして出てったのには笑った。バーカ、死ねと思った。

そうこうしているうちに完全に納期に間に合わないスケジュールになって、それでもうちの会社(=協力会社にとってのクライアント)に対して「間に合わせるのが私達の仕事です」とか言って俺とPMの部下に過剰な長時間労働させてたのはゴミだと思った。間に合わないなら腹切るのがお前の仕事だろ、部下にしわ寄せしてるんじゃねえ。

まりの横暴だったので、さすがに付き合い切れなくなって「案件から外してくれ」ってうちの会社の違う人に頼んだら、「私も酷いと思うから改善するように言っておく。もう少し付き合ってやって」という結論に達したので、結局リスケ1週間も含めて土日終電まで付き合って、燃え尽きた。

んで、しばらく後に「あの状況は酷かった」みたいな話を直属の上司に話をしたら「お前がひっかき回したから酷い状況になったんだから、受け入れて当然」みたいな話になってた。あ、責任おっかぶせられてた。

そういう感じで出来上がったモノからは、当然利益ほとんど上がっておらず、依然として赤字垂れ流し状態。「納期短縮」「コスト削減」を標榜して導入された「新しいやり方」も、結局作業開始を遅らせただけで、その案件継続して採用されているわけでもなし。

職場内の人にも、メインで担当する案件にも良い塩梅で幻滅しつつも、売り上げの悪いのをなんとかしたいと思ってはいたので、その後も改善案出したり細かな実働部隊サポートでなんとかならんものかと、奮闘とは言えずとも仕事を続けていたわけなんだけれども。

結局、担当案件も将来に渡って黒転する見込みが見えず、方針もあやふやだし周囲にもやる気が感じられないという状態なので、ここ数ヶ月じわじわモチベーションを削られていった結果退職を決意することにした。

仕事自分で作れ」みたいなことを散々上司は言ってたけどさ、それなりにやってた自負はあるけど限界はあるし、そもそもこの状況で自分仕事作って意識高くバリバリ働けるようなスーパーマン、俺の知り合いにいるけどトップアスリートのような鋼の男だぞ。豆腐みたいなメンタルの俺には無理だわ。

いや、そういうスーパーマンになりたいと思う心はあるんだけれど、この3年間で何度「なろう」と決意しても無理だったんだわ。

周囲はまったくそういった仕事のしづらさみたいな素振りを見せてないし、この業界には珍しく21時にはデスクほとんど空だし、平穏無事に楽しい仕事ライフ送ってるんだろうなとは思うんだけど、俺には無理だったってことなんだろうね。

書いた文章読めばわかると思うけれど、自分自身が十分なクズで世の中をナメきってるところがあるのは自覚してる。

20歳くらいの時に別れた彼女から最後に言われた言葉は「貴方みたいな自分勝手わがままな人は、一生一人で生きていったほういい」だったっけ。

スーパーマンどころか、どうしたら真人間になれるのかわからん

とにかく、まず「自分から何かを言い出す」ことが苦手。

考えていることはあるんだけれど、言い出せない。「言い出せない」が「言わなくてもいい」に変わって、後に「言うべきではない」に変換されている。

それが積み重なって「何を考えてるんだかわからない」「何も言わず勝手に何かを始めている」に変わって、自分に跳ね返ってくる。

あとは「自分の都合、気分が最優先」なのがいけないんだろうな。自分以外の幸せを本気で願わない限り、真人間になれないのかな。

嫁さんとの間にまだ子はいなくて、自分の子ができれば変わるかなと思ったけど、たぶんこのままじゃ変わらないな。

不幸な結末になる前に、なんとかしないと、とは思ってるんだけど。

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