はてなキーワード: 上旬とは
2月上旬に患ったとするじゃん?
入院するじゃん?
入院してから4月のいまになっても体に入ったウイルスが消えなくて戦ってる人っているのかな?
そんなだったらとっくに死んでる?
常連客の一人が、今年の初めからずっと咳をし続けていて、来店すると必ず龍角散のど飴とアイコスを買っていくのが、地味に気になっている。燻して治す方針なのだろうか?
金曜日であるということをさっ引いても、異常なほどに混んだ。しかし買い占め行動のようではない。普通の買い物客が大勢来た。近隣のお店が潰れでもしたのだろうか?オーナーは何も言ってなかったが。しかしオーナーは最近特に、自分のことで頭が一杯なので、近隣の店舗の状況とか把握してないのかもしれないし、把握していたとしても、バイトの私らに伝える気はないのだろう。
当店のある地方にも遂にコロナが到達したにも関わらず、3月上旬の自粛ムードはすっかりどっか行っちゃったのに危機感を覚える。
ところで、トイレットペーパーと箱ティッシュの在庫が復活した。そのせいか今日はティッシュやトイレットペーパーを買っていくお客様が複数いた。普段は夕方にティッシュはあまり売れないのだが。
一方マスクはてんで入荷しない。私の想像だけど、これは買い占めのせいというよりは、物流の上流の方で配送先がトリアージされてるのではないかと思う。医療機関とか食品や精密機械工場とかそういう、マスクがないとやっていけない業界が最優先されている結果なのでは?と思うくらい、マスクが入荷しない。
英会話は3月上旬に休んだだけ(大人のクラスもあるが、そちらはずっと続いてる)。
スタッフからしたら働きたくねーってのは分かるが、親としては正直
どうせ保育園はずっとやってるし幼稚園も(うちの子の所は)終業式までやってた&その後も預かり保育普通にやってるし、
小学生だって低学年は半数以上は学童行きまくりだろうから今更…としか。
塾と違って学童等は親が休みたくないから子が具合悪くても無理やり行かせる親も多いわけだし。
塾程度で蔓延するならとっくにそういう子間で蔓延しまくってるでしょ。
学童行かない高学年や中学生以上だって、学童や保育園行ってる弟妹がいればとっくにうつされてるだろうし。
んで学校も登校日とかあったしどうせ再開するわけだから、学童等利用しない専業の子だってそこでうつされるわけで。
俺は塾講師をやっているんだが塾は三月上旬に少し休んだだけでそれ以降はほぼ通常通り営業している。それどころか休業した分の授業をやるために無理やり授業詰め込んでるありさまだ。休業した分を取り返すためにやった授業と春期講習が連続で続いてるせいで現場の人間は確実に疲弊してる。現在はまだ健康だが疲労は溜まってるし確実に免疫は落ちている。もし今感染したとしてすぐに症状が出てくれればまだいい病院で適切な治療を受ければ良いだけだから(病院のキャパも限界だろうし本当に適切な治療が受けられるかはわからないが)ただ問題なのは無症状で感染した場合だ。一応塾にマスクがあるから授業するときは必ずつけているがマスクをつけたら絶対かかりませんなんて生易しいものではないのは今の情勢を見れば誰でもわかるだろう。もし俺が原因で生徒に感染させたとして俺はどうやってその生徒に対して責任をとってそこから向き合っていけばいいんだ?塾講師も普通の労働者にすぎないから当然俺みたいな現場の人間が勝手に休講にしたりオンライン授業にしたりするなんて絶対にできない。上からやれと言われた以上はやるしかないが上の対応は行き当たりばったりで計画性なんて全く感じられない。講師が原因でクラスター感染引き起こしてもその対応をどうするかなんて考えてないだろう。俺が調べた限り多少対応の差はあっても基本的に大手塾はどこも営業中らしい。今の時期はどこも春期講習だから塾業界としては大事な書き入れ時なのはわかるがだとしても子供を預かる会社が未曾有の感染症を無視して金儲けばかりを優先するのは間違っているだろ。当然企業が金儲けを重んじるのは自然だが今の塾業界の態度はフォード・ピント事件の時のフォード社と同じだと思う。多分どこかの塾でクラスター感染がでるまでこの地獄のチキンレースは続くのだろうが子供と現場の人間をそこに巻き込むのはやめてほしい
アラサー・男・独身・東京在住在勤・中堅メーカー営業職という前提で。
仕事について
・基本在宅勤務で、毎週月曜と木曜、13時〜17時だけ出勤することになった。出勤時は5名以上の打ち合わせ禁止。営業訪問&出張は原則禁止。
・3月上旬は新年度向けの見積作成や在庫の社内調整でそこそこ忙しかったが、中旬過ぎると基本的に暇。会社からも積極的に有休を消化するようお触れが出た。
・テレビ会議なんて高尚なものは導入されていないので、電話とメール、チャットツールで対応している。管理職は大変そう。
・平日は毎朝体温を測定し、総務に報告。最初はメールでの報告だったが、数日後にウェブフォームが設定された。
・3月までの定期代は返上不要で、各自払い戻して差額を週2回の出勤時の交通費や電気代等に充てて欲しいとのこと。4月以降は定期代の支給を取り止め、個別清算&在宅勤務手当の支給だって。
・新規の中途採用はストップ。進行中のもののみ。4/1付でチームに1人中途が入るが、顔合わせはどうするんだろう?
周囲のいろんなお店について
・チェーン飲食店は閑古鳥。クーポンやらキャッシュバックやらのキャンペーンが目立つようになってきた。
・個人飲食店はそこそこ繁盛しているが、アルバイトはシフトを減らしている模様。オーナー1人でやっていると、客が少なければ閉店時間前でも閉店させられるからだって。
・キャバクラとガールズバーは閑古鳥。駅前での客引きが増えた。風俗はそこそこ繁盛。ただし常連客のみで新規は皆無。
・繁華街にあるアジアンエステ(中国人やタイ人などのグレーな風俗)の看板の電気が消えていることが増えたと思う。出稼ぎで来られなくなったから?
・ホテル。GW前までの直近は激安。しばらく先は普通の値段だがスカスカ。とりあえず7月の京都を予約した。前日までキャンセル料がかからないのはありがたいが、これが日本の宿泊業の甘いところだと思う。
・ラブホ。平日でも混んでるような気がする。ここで感染はしたくないな。韓国でもラブホでの感染が晒されたってニュースがあったし。
・アパレル。安いブランドは横ばい。てか、通販が絶好調。高いブランドはインバウンド効果が消えたことで死屍累々。
相変わらず、店のマスクとか一部衛生品の品揃えは無のままだ。なお、店で什器の手入れなんかに使う業務用ペーパーとか、FF商品買ったお客様に渡すペーパーも何でか不足していて、雑貨の納品日につき1個しか納品されなくなっちゃったので、あとちょっとで在庫が切れそうなピンチ。とはいえ紙おしぼりは普通に入荷しているので、お客様はペーパーがなければ「お手拭きください」と言えばいいだけだ。なんか窮地とは思えないアントワネットぶりだな、お手拭きに関してだけ……。
マスクは雑貨の納品日に、お高い製品だけがちょっとずつ入荷しているだけで、安い何十枚入りの箱のやつは、自社ブランドなのに全く入荷しない。
雑貨が納品される時間帯は決まっているものの、平時から凄い忙しい時間帯に来るために、納品もままならずに放置されがちだ。今月上旬辺りはコロナ騒ぎもたけなわでハイパー暇だったので、検品品出し作業が捗り、私の勤務時間帯にマスクも全部品出しされた。
ところが、全部っていっても合計10パックあればいい方。なので、私の勤務時間中に全部が売れてしまう。お客様誰も買溜めなんかしていない。それぞれいつものようにぶらりと来店して1パックずつ買っていく。それだけでマスクは品切だ。
そんな日々が少し続くと、オーナーが怒り出した。夕方納品されたマスクは一晩もたずに店頭から消えるわけだが、マスクの在庫を確認したがるお客様は昼に集中している。昼が来客のピークなんだから当然だ。
オーナーは納品直後のマスクの品出しを禁止した。それで、マスクは「欲しい人に届くように」昼間、店頭に小出しに出されることになったのだが、そしたら今度は夕方からは全くマスクがない状況が続いている。オーナーはマスクを欲しがる人は昼にしか来ないと思っているのか、それについては全く対策をしない。
民主党政権下で新築マンション購入を決め、引っ越し作業中に自民党の第二次安倍内閣が誕生した。
その一帯は関東圏ではだいぶ土地が安いので、最も坪単価の高いクラスのハウスメーカーで注文住宅を新築することに。
農地転用手続きを自力で行い、Uターン補助金の申請も行い、支出減を積み上げたものの、
手続き削減のため、住宅の売却金ではなく自己資金で全額繰上返済するべく、
自分は資金不足を補うため、NISAで持っていた株を売却した。
配偶者にも今月(引っ越し前後)は、信用取引による優待タダ取りはやめろ、
利益の出ている株は全部売れ、とにかく新居の融資実行→自宅売却(入金)の順で現金がない、
転園する子どもの制服代も現金払いで、入れすぎたスマホ決済で凌ぐしかない、と訴え、
3月に一度には決めきれないと頼み込み、洗濯機も電動アシスト自転車も2月上旬までに購入。
着工と同時に発注するハウスメーカーだったので設備の遅れもない。
iDeCoを除き、今回の株安の直撃をほとんど受けていない。ヘッジのために保有していた分は逆に値が上がった。
不況を見越して、今回はフルローン予定だった住宅ローンも頭金を少々入れた。
転園する子どもの制服はコロナ関連かどうかは不明だが入荷が遅れているそうで、
本来は必要だった現金払いは猶予された。そのおかげで何とかやりくりできた。
将来的に独立したいと思い、イメージとは離れたが、新居にはSOHO用のスペースを設けた。
癒やしのパウダールームも用意し、キッチンは最高級ランクを選んだ。
ライブやイベンドなど「コト消費」はなし? 「イエナカ消費」がブーム?
揺れ戻しは必ず発生すると思われるが、庭付き一戸建てまたは
大規模共有施設があるマンションブームが再燃しそうな勢いである。
ただ、少し心理的ストレスを感じる家に、含み益があるなら利益を得たかっただけだった。
代償は気に入った街を離れざるを得なくなった。
しかし、在宅勤務がメインになると、交通費の高い路線の人気は下がる。
まさに売り時だった。マンションの定番間取りは住みやすい反面、家で仕事ができない。
危機の出始めにはよくあることだが、ニュースやSNSを見ているといまだに妙な楽観論が支配している。4月にはウイルス騒ぎが収束し、日経平均株価は20500円前後で底入れし、間もなく景気も回復するなんてことを言う専門家も少なくない。だが、そんな可能性は万が一にも無くて、少なくとも東日本大震災級、悪くてリーマンショック級の不況が来るのは確実なのだが、企業業績や経済指標などに具体的に反映されないと私たちは危機として認識できないものなのだろう。
コロナショックは、超グローバル社会と感染症とが組み合わさった未曾有の事態だが、今後の日本経済で展開されるシナリオは過去の経済危機の経験からだいたい想像はつく。リーマンショックの時は、金融機関へのショックを起点として、不動産→耐久消費財(自動車など)→消費財→小売り・外食へとショックが伝播していった。今回は実体経済にまずショックが起き、人とモノの流れが国内的、国際的に滞り、そこからいろいろな過程へ伝播していくプロセスとなっている。
3月上旬の今、飲食店、ホテル、テーマパーク、スポーツジム、イベント、旅行業、ホテル、百貨店といった個人消費分野がすでに深刻な打撃を受けている。
また、世界の製造業の中枢である中国の工場稼働停止が、各国の製造業のサプライチェーンに深刻な影響を与えている(これは早晩正常化するだろう)。
これから何が起こるのか。年内ぐらいでありそうないくつかのシナリオについて、整理したものを書きおこしておく。
●リーマン・ショック時の「トヨタ・ショック(2008年11月の下方修正)」のような、代表的企業の業績下振れショックが3月下旬~4月末の株式市場を直撃する。
●個人消費の縮小に続き、春先から企業投資にもブレーキがかかる。機械受注や民間建設受注の前年比マイナス幅が大きくなる。また、広告出稿量も低迷する。
●4月初め、歓送迎会シーズンなのに居酒屋ガラ空きの映像がテレビに流される。
●金融円滑化法が事実上復活したにもかかわらず、中小の旅行代理店や飲食店、旅館、イベント会社の倒産が前年比で急増する。加えて、さらに図体の大きな業態(空運会社など)でも信用危機が取り沙汰され、金融界に緊張感が高まる。
●インバウンドによって支えられてきた地方経済の困窮ぶりが併せて問題になる。貸し倒れ懸念の高まりとともに、ただでさえ暗かった地方銀行の先行きがさらに暗くなり、再編機運がいっそう増す。
●東京五輪の中止か延期をIOCが発表する。もし予定通りの開催となったにしても来訪する観客数は想定を大きく割り込み、旅行、ホテル業界が目論んでいた2020年下半期の回復シナリオが完全崩壊する。
●日経平均株価が15000円を意識した流れへ向かう中、株価を買い支えてきた日銀やGPIFの含み損に批判の目が向けられる。
●「派遣切り」が相次ぎ、派遣労働者の活動が落ち込む。相前後して鬼女板が往年の勢いを取り戻す。
●「餃子の王将」「マクドナルド」ブームが再来する、既存店売上高の前年比増加率が2桁を超える月が続く。
●ホテルの建設中断があちこちで起きる。五輪の見込みが外れ、今やホテルは完全に供給過剰になり、経営悪化に耐えられなくなった事業者の中から、手元資金確保のためのホテル物件投げ売りが起こる。そのいくつかは財務基盤の厚い財閥系デベがマンション用地としてハゲタカのように拾いあさっていく。
●もともと薄氷を踏むようだった構造不況業種も、リストラや業界再編の動きを一段と加速させる。例えば、百貨店や百貨店への出店を主とする従来型アパレル(三陽商会やオンワード)。
●10月の臨時国会では、インバウンド依存型経済の功罪が議論になるとともに、巨大な補正予算が組まれ、消沈するインバウンド需要の埋め合わせを財政で行おうとする。消費減税や、疲弊する地方の振興、特定の市場への振興策などが景気対策の玉として注目される。
●景気刺激策として政府は新たにどんな市場を振興したがるだろう。これについては予想がつかない。ただ、リーマンショック時はエコカー補助金、家電エコポイントとして実現された。自動車や電機業界のロビーイング能力は今回も健在だろう。
●大胆な財政・金融政策パッケージによる景気回復を前面に打ち出したドナルド・トランプの再選が決まる。
●安倍晋三4選への道が険しくなる。この道が絶たれた場合、政権がレームダック化するため、「ポスト安倍」に向けた自民党各派、公明党、野党の動向が2021年政治の焦点となる。
桜を見る会問題 | 去年から引き続き現在まで |
ゴーン逃亡の是非 | 1月上旬 |
ソレイマニ司令官殺害に伴うアメリカ・イラン間の緊張 | 1月上旬 |
香川県ゲーム制限条例の是非 | 1月下旬 |
オリラジ中田YouTube大学問題 | 1月下旬 |
(自称)東大最年少准教授差別ツイート問題 | 1月下旬 |
東出昌大不倫&バッシング問題 | 1月下旬 |
新型コロナの脅威度判定 | 1月下旬〜現在 |
宇崎ちゃん献血コラボ第二弾による議論再燃 | 1月末〜2月上旬 |
鬼滅・恋柱おっぱい問題 | 2月上旬 |
ヒロアカ・ネーミング問題 | 2月上旬 |
黒川検事長の定年延長問題 | 2月上旬〜2月下旬 |
新型コロナ・ダイヤモンドプリンセス号への対処の是非 | 2月上旬〜2月下旬 |
コインハイブ裁判 | 2月上旬 |
ラブライブサンシャイン・スカート問題 | 2月下旬 |
新型コロナ:品薄デマおよび買い占め問題 | 2月末〜現在 |
新型コロナ:一斉休校の是非 | 2月末〜現在 |
他にある?
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
の増田のように今回の新型コロナウイルス(医学的な正式名称は後で書く)を風邪と勘違いしてる馬と鹿が合体したような全く新しい生物がここ数日のネットで急に散見されるようになったけど、「その声は、義務教育の敗北結果ではないか?」と言うのも酷なので昨夜の深夜に3時間近くかけて書いたのを一晩寝かせて上げたよ。
ワイ増田は医療関係者では無いので(増田で医療関係者名乗っても意味無いし)、この増田では厚労省、WHO、論文を引用した記事、日本政府専門家会議の会見記事など流石に客観的に信頼して良いだろうしほとんどの人が信用してくれるだろうソースを元に書いているよ。これらは今日時点でのほぼ正解だけど、明日は不正解になっているかも知れないし出来ればそうなってほしいけど、この記事を読んだ後に自分でもちゃんと最新情報を調べてね。
マスコミはN〇Kとかを含めてこの記事で引用した厚労省やWHOのレポートを勝手に削ってたり印象を「軽めに」操作して報道しているから、必ず厚労省やWHOのソースを読んだ方が良いよ。あと今のGoogle翻訳はめちゃくちゃ馬鹿だから海外記事を読むときはMicrosoft翻訳や国産のみらい翻訳を使ってね。
あと、「〇〇クリニックの現役医師」的な肩書きでマスコミに出てる人は政府専門家会議に参列していない限り暇なだけのヤブだから気を付けてね。日本人専門家のインタビューを読む時は
を確認した方が良いよ。同じ「専門家」でも、プロ野球オールスターと草野球選手が同じ信頼性に見えるかな?
風邪の原因に含まれるコロナウイルスは人間を宿主とするヒトコロナウイルスだよ。犬コロナウイルスや猫コロナウイルスもあるよ。ヒトコロナウイルスが僕ら人間に罹ってもまず全くと言っていいほど重症化しないよ。
今回の新型コロナウイルスは初期に報道された通り、WHOのレポート含めてほぼ間違いなくコウモリが宿主のコウモリコロナウイルスが変異したものだろうとされているよ。遺伝子のおよそ9割5分以上がコウモリコロナウイルスと同じという事が分かっているんだ。
(武漢の市場でコウモリを食べた人が発生源では無いらしい事も分かっていて、真の発生源はまだ不明のままだよ)
ヒトコロナウイルスは人の扱いを心得ているから人が死ぬような重症は起こさないけど、新型コロナウイルスはヒトを知らないからiPhoneにWindowsを無理やりインストールするようなもので人体がバグりまくって死に至る事があるよ。
(下のURLで死者が出てる新型コロナウイルスはこの記事で言うコウモリ由来コロナウイルスの事だよ)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000588330.pdf
風邪じゃないよ。2002年にもコウモリコロナウイルスのヒト感染が起きて日本以外の国で騒ぎになったよ。SARS(重症急性呼吸器症候群の英語の頭文字の略)という名前を付けられてたくさん報道されたよ。
統計上みんなが知ってるインフルエンザで入院する人は500人に1人以下で、2009年に流行した新型インフルエンザとかでもない限り身の回りでお爺ちゃんお婆ちゃん以外の知り合いがインフルエンザで入院した事がある人は少ないと思うけど、SARSと今回の新型コロナウイルスは重症率20%前後、5人に1人が入院しないと危ない重症患者になるよ。ちょっと数字の概念が分かればこれが広がると危険ということは分かるよね?
みんなが不安にならないように「80%は軽症」とも言われてるけど、軽症は入院しなくても治る熱や咳、倦怠感の症状を全部ひっくるめてるから軽症でも罹れば普通に辛くなるよ。
SARSは最終的に全世界で致死率9.6%(感染者8096人、死者774人)という高いキルレートで歴史に名を残したよ。今回の新型コロナウイルスで「中国は医療崩壊してるから致死率が高いんだよ」と言う人が居るけど、実は2002〜2003年のSARSだと今よりさらに生活水準が低かった中国でも致死率は世界平均より低かったよ。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/414-sars-intro.html
今回の新型コロナウイルスを武漢で去年12月に発見した李文亮医師(34)は「あれ?これ2003年に終息したSARSの症状じゃないの?」と気付いて知り合いの医師グループに周知したけど、色々あって当局に処罰されたよ。この辺りの断罪は終息後にやって欲しいね。
李医師は最前線で初期の感染者に触れていたから自身も新型コロナウイルスに感染していて2月7日に亡くなったよ。30代の医療専門家でも新型コロナウイルスに罹ったら1ヶ月程度闘病して亡くなってしまうのは怖いよね。
https://toyokeizai.net/articles/329129?display=b&_event=read-body
https://anond.hatelabo.jp/20200304115933
する予定無かったけどまだ分かってない人達が居たから1個だけ書くよ。
全くの誤解だよ。中国・韓国・イタリアとかが軽症・無症状患者も滅茶苦茶検査した上で全世界の平均致死率3.4%だよ。2月上旬はまだ2%台前半だったけど日に日に増えてるよ。
引用した国立感染症研究所の記事の中にもあるけど、SARSの時も母数が少ない発生当初の致死率は1.6%(5人/305人)しか無かったんだ。そのせいでSARSの時も中国のWHOへの報告もWHOの非常事態宣言も最初の患者発生からかなり遅れたよ。
続きの記事で書いた通り、今回のSARS-Cov-2は感染したらすぐに死ぬわけじゃなくて2~8週間程度の長い間苦しんで亡くなってるから流行終息期に本当の致死率が分かる病気だから怖いんだよ。
「検査して母数が増えさえすれば致死率は減るに決まってる」の理屈だと2月11日から今日までに全世界の感染者数が2倍以上になったのに致死率が半分どころか1.5倍に増えた説明が出来ないよ。
ちなみに中国を除いた全世界の致死率も1月末は1%未満だったのに、累計陽性患者数が12000人を超えた今日現在は1.7%にまで増えているから致死率を引き上げているのは武漢だけじゃなくて医療崩壊は関係無い増え方だよ。
だから効果的なワクチンが出来るまでは何をどう予測しても季節性インフルエンザ程度の致死率(陽性患者の0.1%以下)には残念ながら落ちてくれないよ。
落ちてくれるならどれだけ有り難いことかと思うよ。
2月の上旬に北海道旅行に行った。一泊二日で道内の絶景スポットを、観光バスに乗ってあちこち巡るやつ。土・日で行ったので休みはもらっていない。よって大々的に「北海道に行った」ということを話すでもなく、お土産を配ることもしなかった。
既にコロナウイルス問題は世間に浸透しており、添乗員やバスガイドもマスクをしていた。私もマスクをして行ったけど、バスの中とかものを食べるときとか外してしまうことはしょっちゅうで、気休め以外の何者でもなかった。
一番まずかったのは宿で、中国の団体客と食事も風呂も一緒だった。夕食も朝食もバイキング形式で、日本人も中国人もごっちゃになって料理を取りに行き、席で食べながらくっちゃべっていた。いくらバスの中で気をつけていたって、飲み食いの場でマスクをすることもできず、往復の道のりでいくら添乗員やバスガイドが気を遣ったところで宿がこれではどうにもならない。その中国人団体客がかの国のどこから来たかは知らないけど、かなりリスキーな状況には違いなかったと思う。
その後、何事もなかったかのように出勤して約三週間、特に体調を崩すこともなく普通に働いていたが、花粉症なのでどうしてもくしゃみと鼻水は出る。そしてたまに咳も出る。自分も周りもマスクをしていることが多いし、症状的にコロナ菌による肺炎ではなく、単なる花粉症である可能性大。
が、あまりにも世間がうるさいのでもっと咳が出るようになったら職場に迷惑をかけないように休んだ方が良いのかな。ちなみに私の仕事が一番忙しいのは3月と4月である。休み続けたら仕事のメールがたまりまくり、文房具とかを私に手配して欲しい人々は怒り狂うであろう。
大手を振って休んでいいなら大型休暇を取らせてもらうが、近所のスーパーやコンビニには営業していて欲しいし、ずっと家にいると退屈だろうから多少はエンタメの施設などにも行きたいところだ。結局周りの店舗などにも私と似たような状況の人がいるかも知れないので、彼らが働き続けるなら私が休んでもさほど意味がない気がする。
感染していても無症状ということもあるようだけど、どうせ治療法が確立していないなら大騒ぎして検査を受けて白黒付けても意味がないと思う。一番忙しい時期に大手を振って休めるなら休みたいが、結局誰も代わりに私の仕事をやってくれる訳ではないので、後で山積みの仕事を前に泣きながら片付けるしかない。あ~、明日になって咳が悪化してたらどうしようか。
オーナーが今頃になってやっと、店頭の衛生品コーナーに「マスクの購入は一人一つまで」と書いていなかったことに気づいたのだそうだ。
「ぼちぼち入荷してるのに、次の日には全部売れちゃってるの、おかしいと思ってた!」
衛生品は週に二回、夕方に入荷して、検品ののち早ければ深夜までに品出しが出来るのだけど、翌日にオーナーが出勤すると、もうないのだ……。
以前、派遣の人がシフトに入っていたときに、衛生品を含む雑貨の検品品出しをしていたら、途中で派遣の人が、
「後でマスクを品出しする前に見せてくれません?私が買うので」
と言われた。それは、どうなのか……?と思って首を傾げている間に、店が混み始めたので、結局マスクはその日のシフト中には出されず、派遣の人も私と同じ時間に上がった。なので派遣の人はマスクを買えず仕舞いだったということだ。
何かが品薄だという時、店員が自らその品物を買うということがしばしばある。今月の上旬も、フリーターバイトの人が、休憩時間の途中で何でか唐突にマスクを一箱買っていたので、何で?って思ったのだけど(この人自分のマスクやティッシュその他を事務所の高い所に置いているのである。マスクもその時すでに一箱置いていたはずだ)、そのときは普通にどこの店頭にもあったマスクが、翌日はすってんてんに無くなっていた。フリーターバイトの人は恐らく、休憩中にスマホでネットニュースかなんかを見て、マスクが店頭から無くなる恐れがあることを知って、早めの確保をしたのだろう。こういう事が出来るっていうのは小売り店に勤めることのメリットかもしれない、けど、そんなん運よくタイミングが合えばこそで、勿論バカ売れ最中に手が空かなければ、品物がすっかり得れて行くのを横目に、あーあと内心嘆くしかない。
私はフリーターバイトの人がマスクを買っているのを見た翌朝に近くのドラッグストアに行った。もう既にマスクはきれいさっぱり品切れだった。
2/5,政治主導の旗の下,憂国の志士達からなる対策会議は,14日間の隔離と称する行動制限を開始した。動かしやすく命知らずな災害救助隊を派遣し,慣れ親しんだトリアージで緊急性の高い患者を救助し,それ以外の乗員乗客も2/19に開放する。輝かしい戦果が予定されたのである。
2/11,とある感染症の専門家が,仲間とともに現地に入った。彼らは「空気感染やエロゾル感染経路を想定し、PAPRを持ち込」む,常識的に万全の準備をした。
しかし,そこは実際には「ベッドマップもラインリストもエピカーブも作れない世界」であり,「間接的接触感染の概念すら誰も理解してい」なかった。
このような状況で14日間行動制限を課したところで,行動制限開始以降に感染した者についての非感染は担保されない。したがって本来は,この時点からでも名ばかりではない隔離を開始し,「14日間」の終点を固定しなければならない。それには船内のリソースでは足りない。十分な空間のある地上の設備を用意したいし,「その際、国籍別の移送隔離は現実的な選択である。」
隔離の新たな始点を設定することは,それまでの隔離と称する行動制限の失敗を世に晒すことになる。外国人を無意味に身体拘束した点で外交問題となるか。いや,それ以上に,これを主導した愛国者達の名声を貶めるものとなりかねなかった。愛国者の輝かしい軌跡が2/5から始まっている以上,その終点は2/19しかありえない。
彼は「PCRの結果を要求する力が混沌事象の律速要素になっていることに驚き、その方針決定プロセスの解明は」彼「の職責ではないものの、少なくとも臨床疫学者の視点ではないと直感し」た。「我が国が移送手段を提供してでも国際共同オペレーションを実施」するというのは,もはや彼の「個人的な夢」に留めるほか無かったのである。
彼は,もはや「予防衛生的なニュアンス」が通用しないと悟り,「ミリタリーオペレーション」的な「感染制御」に舵を切ることにした。
じきに,具体的には2/19に,感染者が解放される。否,そもそも本船以外からも流入を阻止できているとは思われない。そうであれば,「新型インフルエンザの対策概念」を「何も変える必要はない」。市中感染は不可避であるという前提に立ち,「医療への過剰な期待や欲求」を捨て,感染拡大を抑制しピークを下げる戦略をとるべきなのである。なぁに,「大方の若者にとっては悪性の風邪程度に過ぎない。卵酒を飲み、体量のおばん茶でも飲みながら家で寝ていれば良いのだ。」
目標は定まった。感染の阻止ではなく抑制。2/19に下船する3000人の感染者予備軍において,感染者が一人でも少なくなるようにすべきなのだ。
2/13,彼はそこで見てきた光景を大衆に伝える役割を任された。しかし,第一に「厚労省の許しがないと全てを話すことはできない」。すなわち,愛国者の面目を潰すような,船内感染が止まっていないことをあからさまに述べてはならず,むしろ対策がうまく行っていると述べなければならない。実際のところ,トリアージそれ自体は必要なことでもあった。
彼は「厚生労働省が重症化リスクの高い高齢者らを優先的に下船させる方針を示したことについて「判断は正しい」と評価した。」
行動制限の効果は覿面である。新規の感染は,それ以前に比べれば大幅に減少している。スタッフにも多少の発症者が出ているが,想定の範疇だ。
2/18,珍入者が,船内での隔離が為されていないことを暴露した。なるほど御説によれば,いまからでも隔離を開始し,今から14日後に下船させよということなのだろう。もう1週間も前に捨てたアイデアである。
しかし,感染を防ぐ手立てが不十分な中,現場は感染を覚悟して頑張ってきた。すなわちスタッフ全員が感染者予備軍である。今からグリーンゾーンを形成しようとすればスタッフ全員を入れ替えなければならず,それはまったくもって非現実的である。「現場にいなかった者にはただのカオスに見えたのでしょう」が,船には「多くの意思決定プロセスがあります。」
また,隔離が現実的に行えないということは,船全体が培養シャーレと言って良い状態である。「どうやら船の中の感染率は5-6%のレベルにあり、武漢市内に匹敵するレベルにある。もちろん日本国内より遥かに高く、クルーでは更に感染率が高いだろう。」したがって「いかなる理由でも下船を躊躇すれば、全員を危険に晒す事になるであろう。全員下船を急がねばならない。」
下船を中止させかねない世論が突発的に生じてはならない。下船者が感染者予備軍であることを明かしてはならない。
2/19,感染者予備軍の下船が始まった。
本来であれば彼らは「自宅で自己検疫(self quarantine)を行うことが必要です。実際には、検温や不要不急の外出自粛、なるべく人に会わずに14日間を過ごすなどです。」
もっとも,自己検疫の推奨は2/5に始まった隔離と称する行動制限が無意味であったことを宣伝することに他ならない。つまり,下船者は完全に解放されなければならず,公に自己検疫を勧めるようなことはあってはならないのであった。
恐れることはない。3月の上旬頃には既に感染ルート不明の患者だらけになるのだから,愛国的措置が失敗であったことを証明する手立てはない。いや,仮にそれが失敗だと断じられたところで,失敗したのは2/11以降に関与したにもかかわらず正しい手を打てなかった専門家集団である。極初期においてトリアージと船舶自体の隔離が正しかった以上,愛国者の判断は間違いではない。
さいわい,諸外国は自己検疫ではなく自国で検疫を行うようだ。海外への感染拡大を防ぐべく,英語での発信を優先したのは間違いでは無かった。