はてなキーワード: 構造不況とは
日本がデフレを脱却しないのは、デフレにメリットがある年齢階層からくる構造不況なのであって、それは経済学部を出て再受験して医師になった自分にとっては「消して口にはしないが、リアルに体感している」のだけど、増田で過去の経済学の書き込みを遡ると「自分よりも、年齢階層からくるデフレの正体」に到達していて、驚いたよ。お前ら本当に賢いのだな。未だに「基礎研究に投資して経済を復興しよう」という耳障りの良いデマを風聴するアホばかりかと思っていたけど、見直したよ。
最近の医師クラスターは「インデックス投信で金持ちに」という秀才系の連中が多くて困る。この手の秀才共は、S&P500 に掲載されるようになる創業メンバーの天才のパフォーマンスに到達できない敗北主義であることに自分が気がついて、医者の言う職業が勝利の果てに得た権利と比較してメンタルを病み、しなくても良いテンバーガーを探して自爆するという【職業病】を遺憾なく発揮してくれるので、大人しくプルデンシャル生命のリセーラーに餌食になってた方が幸せな連中も多いような気がする。
たぶん、団塊世代が平均的に死ぬ直前にインフレが加速しだして、医師たちもかつては救えた命が「薬価が高騰したせいで購入できない」という現実に直面し、QOmL が低下するという事象が発生するでしょうし、ぶっちゃけ国力の低下とともに国内トップの武田が海外勢のポートフォリオに劣りはじめたのを鑑みると、これまでデフレで美味しい思いをしてきた我々が裁きに合うのは仕方がないのだろうと思っています。
危機の出始めにはよくあることだが、ニュースやSNSを見ているといまだに妙な楽観論が支配している。4月にはウイルス騒ぎが収束し、日経平均株価は20500円前後で底入れし、間もなく景気も回復するなんてことを言う専門家も少なくない。だが、そんな可能性は万が一にも無くて、少なくとも東日本大震災級、悪くてリーマンショック級の不況が来るのは確実なのだが、企業業績や経済指標などに具体的に反映されないと私たちは危機として認識できないものなのだろう。
コロナショックは、超グローバル社会と感染症とが組み合わさった未曾有の事態だが、今後の日本経済で展開されるシナリオは過去の経済危機の経験からだいたい想像はつく。リーマンショックの時は、金融機関へのショックを起点として、不動産→耐久消費財(自動車など)→消費財→小売り・外食へとショックが伝播していった。今回は実体経済にまずショックが起き、人とモノの流れが国内的、国際的に滞り、そこからいろいろな過程へ伝播していくプロセスとなっている。
3月上旬の今、飲食店、ホテル、テーマパーク、スポーツジム、イベント、旅行業、ホテル、百貨店といった個人消費分野がすでに深刻な打撃を受けている。
また、世界の製造業の中枢である中国の工場稼働停止が、各国の製造業のサプライチェーンに深刻な影響を与えている(これは早晩正常化するだろう)。
これから何が起こるのか。年内ぐらいでありそうないくつかのシナリオについて、整理したものを書きおこしておく。
●リーマン・ショック時の「トヨタ・ショック(2008年11月の下方修正)」のような、代表的企業の業績下振れショックが3月下旬~4月末の株式市場を直撃する。
●個人消費の縮小に続き、春先から企業投資にもブレーキがかかる。機械受注や民間建設受注の前年比マイナス幅が大きくなる。また、広告出稿量も低迷する。
●4月初め、歓送迎会シーズンなのに居酒屋ガラ空きの映像がテレビに流される。
●金融円滑化法が事実上復活したにもかかわらず、中小の旅行代理店や飲食店、旅館、イベント会社の倒産が前年比で急増する。加えて、さらに図体の大きな業態(空運会社など)でも信用危機が取り沙汰され、金融界に緊張感が高まる。
●インバウンドによって支えられてきた地方経済の困窮ぶりが併せて問題になる。貸し倒れ懸念の高まりとともに、ただでさえ暗かった地方銀行の先行きがさらに暗くなり、再編機運がいっそう増す。
●東京五輪の中止か延期をIOCが発表する。もし予定通りの開催となったにしても来訪する観客数は想定を大きく割り込み、旅行、ホテル業界が目論んでいた2020年下半期の回復シナリオが完全崩壊する。
●日経平均株価が15000円を意識した流れへ向かう中、株価を買い支えてきた日銀やGPIFの含み損に批判の目が向けられる。
●「派遣切り」が相次ぎ、派遣労働者の活動が落ち込む。相前後して鬼女板が往年の勢いを取り戻す。
●「餃子の王将」「マクドナルド」ブームが再来する、既存店売上高の前年比増加率が2桁を超える月が続く。
●ホテルの建設中断があちこちで起きる。五輪の見込みが外れ、今やホテルは完全に供給過剰になり、経営悪化に耐えられなくなった事業者の中から、手元資金確保のためのホテル物件投げ売りが起こる。そのいくつかは財務基盤の厚い財閥系デベがマンション用地としてハゲタカのように拾いあさっていく。
●もともと薄氷を踏むようだった構造不況業種も、リストラや業界再編の動きを一段と加速させる。例えば、百貨店や百貨店への出店を主とする従来型アパレル(三陽商会やオンワード)。
●10月の臨時国会では、インバウンド依存型経済の功罪が議論になるとともに、巨大な補正予算が組まれ、消沈するインバウンド需要の埋め合わせを財政で行おうとする。消費減税や、疲弊する地方の振興、特定の市場への振興策などが景気対策の玉として注目される。
●景気刺激策として政府は新たにどんな市場を振興したがるだろう。これについては予想がつかない。ただ、リーマンショック時はエコカー補助金、家電エコポイントとして実現された。自動車や電機業界のロビーイング能力は今回も健在だろう。
●大胆な財政・金融政策パッケージによる景気回復を前面に打ち出したドナルド・トランプの再選が決まる。
●安倍晋三4選への道が険しくなる。この道が絶たれた場合、政権がレームダック化するため、「ポスト安倍」に向けた自民党各派、公明党、野党の動向が2021年政治の焦点となる。
というかソニーの凋落の最大の原因はただの構造不況なだけそこはパナソニックも全く同じ
家電ってカテゴリー自体が設備投資や技術力のハードルが低くて後発組も先発組と容易に戦える
だから日本より人件費の安い国の連中が競争に参加してくると不利な条件で戦わなきゃいけない分分が悪い
その証拠に同じ家電を扱う会社でも重電系を持っている三菱や日立・東芝は過去最大の利益を上げて絶好調
つまり家電というカテゴリー自体が構造不況に陥ってるだけなんだよ
あと東大生の優秀云々の話だけど日本の大企業は努力してもリターンが少なすぎて
東大生でも本当に優秀で野心のある奴はソニーや日系の企業は行かない
あいつの経歴を見ればわかると思うが日本でも東大出で優秀な奴は
外資系へ行ってその優秀さを遺憾なく発揮して年収何億も貰ってる