2020-03-17

どうも未来を知っていたようで

民主党政権下で新築マンション購入を決め、引っ越し作業中に自民党第二次安倍内閣誕生した。

マンション高騰を受け、主に利益確定のため転居を検討

渋る配偶者が唯一受け入れたのは「生まれ故郷に戻ること」。

その一帯は関東圏ではだいぶ土地が安いので、最も坪単価の高いクラスハウスメーカー注文住宅新築することに。

農地転用手続き自力で行い、Uターン補助金申請も行い、支出減を積み上げたものの、

遠方のため交通費が想定以上にかかり、時間も取られた。

手続き削減のため、住宅の売却金ではなく自己資金で全額繰上返済するべく、

自分資金不足を補うため、NISAで持っていた株を売却した。

足りなくてわずかにプラスの出ていた投資信託も売った。

配偶者にも今月(引っ越し前後)は、信用取引による優待タダ取りはやめろ、

利益の出ている株は全部売れ、とにかく新居の融資実行→自宅売却(入金)の順で現金がない、

転園する子ども制服代も現金払いで、入れすぎたスマホ決済で凌ぐしかない、と訴え、

わずかな長期保有優遇株以外、売り払ったようだった。

そこに2月に降って湧いた新型コロナウイルス感染症

3月に一度には決めきれないと頼み込み、洗濯機電動アシスト自転車2月上旬までに購入。

在庫切れを恐れ、慌てて買い替え予定の洗濯機も買いに走った。

着工と同時に発注するハウスメーカーだったので設備の遅れもない。

施主支給インターホン20還元で早々に手に入れた。

iDeCoを除き、今回の株安の直撃をほとんど受けていない。ヘッジのために保有していた分は逆に値が上がった。

今度は引っ越し直前・作業中に世界株価低下が起こっている。

不況を見越して、今回はフルローン予定だった住宅ローンも頭金を少々入れた。

転園する子ども制服コロナ関連かどうかは不明だが入荷が遅れているそうで、

本来必要だった現金払いは猶予された。そのおかげで何とかやりくりできた。

将来的に独立したいと思い、イメージとは離れたが、新居にはSOHO用のスペースを設けた。

癒やしのパウダールームも用意し、キッチンは最高級ランクを選んだ。

これからは在宅勤務(テレワーク)がスタンダード

ライブやイベンドなど「コト消費」はなし? 「イエナカ消費」がブーム

揺れ戻しは必ず発生すると思われるが、庭付き一戸建てまたは

大規模共有施設があるマンションブームが再燃しそうな勢いである。

ただ、少し心理的ストレスを感じる家に、含み益があるなら利益を得たかっただけだった。

代償は気に入った街を離れざるを得なくなった。

遠くても自分はまた来るし、この街が好きだ。

しかし、在宅勤務がメインになると、交通費の高い路線の人気は下がる。

まさに売り時だった。マンション定番間取りは住みやすい反面、家で仕事ができない。

カーテンを取り払った窓から見える景色はそこそこ綺麗だった。

将来は一人でタワーマンションに住みたいと思うものの、現時点では最適解ではない。

まるでわかっていたかのように転居を決行した自分直感が怖い。

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