はてなキーワード: ターナーとは
この文章、基本的には正しいけど、ちょっと物足りない部分もあるから詳しく解説してみるね。
性染色体は確かに性別決定に重要だけど、これだけで全てを説明するのは難しい。通常、XY染色体を持ってると男性、XX染色体を持ってると女性とされるけど、性分化疾患(DSD)ではこれが混乱を招くことがある。例えば、
性染色体だけで「男性」か「女性」かを決めるのは、時に単純すぎるんだよね。
性腺(卵巣や精巣)は性別決定に影響を与えるけど、これも全てを語るわけじゃない。性腺が発達していない場合や、両方の特徴を持つ場合もある。例えば、
ホルモン(エストロゲンとアンドロゲン)は性別の特徴に大きな影響を与える。ホルモンバランスが異常な場合でも、ホルモン療法で「男性」または「女性」と分類することがあるけど、これも完璧じゃない。ホルモンの影響で外見や体の特徴が変わることはあるけど、それが医学的な分類にどう影響するかはケースバイケース。
外性器の形態も性別の分類に関わる。例えば、外性器が典型的な「男性型」や「女性型」でない場合でも、医学的な判断で分類が行われる。でも、外性器の形だけで全てを決めるわけではない。内分泌的な要因や遺伝的要因が複雑に絡み合うから。
法的には「男性」または「女性」として認識されるけど、これが医学的な現実と完全に一致するわけではない。出生証明書や身分証明書に記載された性別は、社会的な認識や法律の問題であって、必ずしも生物学的な状態を反映しているわけじゃない。
この文章は、性分化疾患(DSD)に関する医学的な分類の基本を説明しているけど、実際にはもっと複雑な事情が絡んでるんだよね。性染色体、性腺、ホルモン、外性器など、いくつもの要素が絡み合っているから、単純に「男性」か「女性」かを決めるのは難しい場合が多いんだ。
性分化疾患(DSD)の患者が男性か女性のいずれかに分類される理由を医学的根拠に基づいて説明します。
性染色体による分類
性分化疾患を持つ患者でも、性染色体の構成は基本的に男性(XY)または女性(XX)のいずれかです。性染色体は、個体の性別を決定する重要な要素です。例えば、以下のようなケースがあります。
ターナー症候群(45,X): 典型的には女性として分類されます。
クラインフェルター症候群(47,XXY): 典型的には男性として分類されます。
アンドロゲン不応症候群(AIS): 完全型AISの場合、XY染色体を持つが、外見は女性となります。
性腺による分類
性腺(卵巣または精巣)の存在は性別の分類において重要です。性腺の発達が不完全な場合でも、医学的にはどちらか一方に分類されます。
卵巣: 女性の性腺。
精巣: 男性の性腺。
ホルモンによる影響
性ホルモン(エストロゲンとアンドロゲン)の分泌と作用は、性別の特徴を決定する重要な要素です。性分化疾患によりホルモンのバランスが異常である場合でも、医学的にはホルモン療法などで男性または女性に分類されます。
外性器の発達
外性器の形態も性別の分類に影響を与えます。外性器の形態が典型的な男性型または女性型でない場合でも、医学的な判断に基づいて分類が行われます。
性分化疾患を持つ患者も、法的には男性または女性として認識されます。これには、出生証明書や身分証明書の性別記載が含まれます。
以上の理由から、性分化疾患の患者も医学的には男性か女性のいずれかに分類されます。これにより、適切な治療やサポートが提供されることが可能となります。
「性分化疾患の人も染色体はXYかXXの二種類しかない」というのは間違いです。
性分化疾患(Disorders of Sex Development: DSD)のある人々には、染色体がXXまたはXYの典型的な組み合わせ以外の例も存在します。
性分化疾患(DSD)は、性染色体、性腺、または解剖学的な性が典型的なパターンから逸脱する状態を指します。
DSDには多様な状態が含まれ、染色体、ホルモン、性器の発達に関わるものがあります。
XX:通常、女性として発達する。
XY:通常、男性として発達する。
特徴には、低いテストステロン値、乳腺発達、学習障害が含まれることがあります。
通常、女性であり、1本のX染色体のみまたは部分的に欠失したX染色体を持つ。
特徴には、低身長、心臓の異常、無月経が含まれることがあります。
XYの染色体を持ち、男性ホルモン(アンドロゲン)に対する反応が欠如している。
外見は女性であるが、内部には未発達の男性生殖器官が存在することがある。
45,X/46,XY モザイク:一部の細胞が45,Xで、他の細胞が46,XYである。
46,XX/46,XY モザイク:一部の細胞が46,XXで、他の細胞が46,XYである。
これらのモザイク状態の個体は、外部性器の発達や内部生殖器の構造が異なることがあります。
性分化疾患を持つ人々の染色体は、典型的なXXまたはXYのパターンから逸脱することがあります。
紐を引くだけ、電源不要のみじん切り器。
ぶんぶんチョッパーは色々種類があるが食洗機対応なのはSUPER5だけ。
玉ねぎのみじん切りで死ぬほどしみる体質なので前から気になっていたが、SUPER5が世に出る前は洗う手間を考えて手が出せずにいた。
でもSUPER5はすべての部品が食洗機可能。しかも部品はフタ・刃・容器だけ。細かい分解もいらない。
刃の他に混ぜ羽根もついていて、玉ねぎみじん切り→ハンバーグだね作成が一つの容器でできる。
生肉を混ぜたときの衛生面気になる問題も、食洗機対応なので一挙解決。
使用頻度を考慮すると専有面積が割に合わない蒸し器だが、鍋に入れて使うタイプの蒸し器なら収納場所にも困らない。
蒸し器を入れて、水を入れて沸騰させて、ふきんを被せた蓋をするだけ。
レシピサイトで時々発生する「うち蒸し器ないんだよなあ…」が手軽に解決できるのがポイント高い。
菜箸のスプーン版みたいなやつ。ナイロン製が食洗機対応で良い。まじで万能。
たれや汁気がある炒め物は、今までは菜箸かトングで炒めてわざわざおたまでよそっていたが、ターナースプーン一本で炒めから盛り付けまでいける。
100均に売ってる。最近ラップがアホみたいに高いので節約におすすめ。
ポリプロピレン製のものを10年近く使っているが全然問題なし。100均でした一番いい買い物かもしれない。
瓶の蓋開けやすくするやつ。
雲みたいな形でいろんな大きさの蓋に対応しているやつが良い。買わないで自力で頑張って費やした時間を激しく後悔した。
持っていない人が読んでたら今すぐ買いに走ってほしいレベル。これも100均で売ってる。
私の取り付け方が悪いのか全然出ないしこぼれるしいいことなかった。
なんでこんなものを買ったのか当時の自分を小一時間問い詰めたい。
・サラダスピナー(スピナーがカッコいい。スピナーとは脱水機のこと)
・カトラリー(最近聞いた名前。フォークやスプーンなどのことらしい。カラトリーと言いがち)
・ケトル(昔はやかんって言ってたよね?英語にするだけでカッコいい)
・オイルポット(油入れ。なんか響きがかわいくて好き)
・カッティングボード(ただのまな板のことなのに、近未来感が出る)
・ターナー(フライ返し。ていうかフライ返しってどういう意味?)
・スパチュラ(ヘラのこと。カッコ良すぎるし、口に出して読みたいキッチン用品の一つ)
・ピッチャー(野球の投手みたいだけど、取手がある液体容器のこと)
・ダスター(ふきんのこと。ゴミや汚れを意味するダストからきている)
・ランチョンマット(食事の時に食器の下に敷くマットのこと。ランチ以外にも使うよ。和製語)
他にある?
本拠地で迎えたドジャース戦 先発大谷が7回1失点、トラウトは3打数2安打1HR。2-7の惨敗だった
どこからか聞こえる
帰り始める選手達の中、昨年のシルバースラッガー、トラウトは独り呆然としていた
プレーオフで手にしたい栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるリリーフ…
それを今のエンゼルスで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ…」
どれくらい経ったろうか、トラウトははっと目覚めた
どうやら眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
立ち上がって伸びをした時、トラウトはふと気付いた
「あれ…?お客さんがいる…?」
ベンチから飛び出したトラウトが目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
声の方に振り返ったトラウトは目を疑った。
「ア…アレナド?」
「なんだマイク、居眠りでもしてたのか?キャプテンなんだからしっかりしてくれよ?」
「なんだよマイク、今はTEAM U.S.Aだろ?」
1番:ベッツ
2番:トラウト
4番:アレナド
5番:タッカー
6番:アンダーソン
7番:シュワーバー
9番:ターナー
唖然としていたトラウトだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる…勝てるんだ!」
ターナーが満員のレフトスタンドに逆転グランドスラムを打ち込み、ベンチからグラウンドへ飛び出すトラウト、
その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった…
包丁に砥石、フライパン、鍋、せいろ、燻製器、バーベキューグリル、低温調理器などなど。
包丁は高いやつだと硬い材質で長切れするってだけでその硬さから欠けることが多く使い勝手が悪いので、家庭なら和鋼なら白紙、ステンレスならV10くらいが使いやすい。その代わり研ぐこと。
実用は三徳、牛刀、ペティ、柳刃、出刃。もちろん魚を捌かないなら出刃はいらない。サクから刺身を引くときに柳刃だと切り目のカドが立って見栄えいいし滑らかな食感になるので刺身用だけに柳刃持っててもいいと思う。
趣味は切り付け、薄刃、ダマスカス。切り付けはサムライソードっぽいって理由で海外で爆売れしてるけど刃側のRが足りずに使いづらい。てかサムライソードはそもそも切っ先逆じゃん。
砥石はシャプトン。頻度にもよるけど面直しが必要な状態になるまで何年もかかる。天然砥石は趣味。
フライパンは結局テフロンっていうのに同意。鉄は慣れても材料張り付く。王将で餃子のことコーテルって呼ぶじゃん?漢字で書くと鍋貼じゃん?ほんと鉄のフライパンだとビタってくっつく。鍋ステッカー恐るべし。
テフロン使うなら無印のシリコンスプーンやナイロンターナーが傷つかなくて良い。
中華鍋系は30cm以上が鍋を振るのが楽で使いやすい。リバーライトの炒め鍋とかは鉄なのに錆びず薄手で火の通りがいいし、吹きこぼれしにくい形状なので麺類の茹でものにも向いてる。
ホーロー鋳物系はストウブの黒。色ついてるやつはどうしても薄汚れてくる。ル・クルーゼは内側が汚くなる。南部鉄器は底がザラザラでIH調理器をガリガリにしてしまうのでガスもしくはオーブン調理用。
せいろは最初は中華せいろが手を出しやすい。1個目はサイズ感を確かめるための観測気球。おすすめは24cmで材質は杉とかの安いの。大きいように思えるけど実際使ってみると一人の一食用としてちょうどいい。
燻製器はおすすめしたくない。ほんとおすすめしたくない。段ボールので十分。タールを掃除するのが大好きな人だけの趣味。燻製だけ作りたいという人以外、ウェーバーなんかのチャコールケトルグリルがバーベキューグリルとしても使えるのでおすすめ。洗うときには重曹忘れずに。
低温調理器もおすすめしたくない。何より水槽や寸胴が場所を取る。テスコムの低温コンベクションオーブンが便利で低温調理のほかにトースターやオーブンとしても使える。こいつはジップロックに材料入れてっていう普通のもできるし塊肉をそのままっていうのもいける。オーブン用のプローブのついた温度計にBlueToothで通信できるやつがあるのでそれと組み合わせると塊肉調理が断然楽になる。
広告代理店を早期退職したキョウコは、今にも倒れそうなボロアパート「れんげ荘」に住んでいる。生活費は月10万円と決めて倹しく暮らすキョウコの楽しみは、猫のぶっちゃんに逢う事くらいだったが、ぶっちゃんことアンディは飼い主の家から出して貰えなくなってしまう。
キョウコはあまり変化のない日常を送っているが、れんげ荘の若者達は人生にもまれて忙しそうにしている。コナツさんは事実婚相手の男性の連れ子の育児、チユキさんは田舎に住んでいる彼氏の所とれんげ荘を往復しつつ、他人に貸している分譲マンションのトラブル解決に追われていた。
そんな若者達に深入りし過ぎないよう愚痴の聞き役になっていたキョウコのもとに、実家から母の死が報じられ……。
若い人達のすることに上から目線でアドバイスや批判をしたい欲と内心で静かに闘うキョウコ。その心情が、今にもアウトな方へ傾きそうなギリギリのラインに立っている感じで、ちょっとハラハラした。心の裡だって理想と現実はかなり違うもんなあ。
一時流行った丁寧な暮らし系統だが、そういうのは結局豊かさの産物であり、現実の日本社会ではもはやリアリティーを喪っているように思う。だが、本作では相変わらずキョウコは節約を頑張れば働かなくても生きていけるという設定のままだ。
ところが、彼女が実家に戻れない最大の理由だった母親(他人にとってはいい人だがキョウコにだけは害悪って感じの毒親)が死亡したので、キョウコにはれんげ荘を出て兄夫婦とシェアハウスするように同居するという、新しい道が示される。だが、キョウコは全然乗り気ではない。そりゃ長年一人で暮らしてきた人が、いきなり独居の自由気ままさを手離すことはできないよね。
クマガイさんの生き方や考え方がカッコいいのだが、先のことは知らないなんて、キョウコよりもずっと年長者(敢えて言えば老い先短いともいう)だから言えること。確かに、人生を悩まなくてもいい事に悩んで浪費したら勿体無いとは思うけど。
他人には後ろ指を差されるかもしれないが理想的なキョウコの暮らしは、ずっと手放しで幸せとだけ言えるものではなくて、いつも後悔と不安がついてまわる。
作中の時間の流れがリアルタイムよりもだいぶ遅いのか、本作は2021年に出版されたのにコロナのコの字もない。現実世界はこの数年は酷い事続きだから、現在よりも少し昔を生きているらしいキョウコがいっそ羨ましいくらいだ。もし作中の時間が2022年に追い付いたとしたら、キョウコの心境はどう変わるのだろう。「先のことは知らない」という言葉の受け止め方は、どう変わるだろうか。私は先のことが知れない事に恐怖しかないけど。
ラストでぶっちゃんと再会して急に元気になり小躍りするキョウコ。やっぱあれだ……推しは世界を救う的な……。何があっても推しが元気でいてくれさえすれば生きれるってことか。
前に今読んでるとこって書いたけど、やっと読み終わった。半月以上かかってしまった。(他に色々読んでたのがいけなかっただけだが)
舞台は古代中国のような世界で、神の住む天界、人の住む下界、そして鬼の住む鬼界がある。
主人公の謝憐(シェ・リェン)はかつて大国だった仙楽国の王太子。彼は類い希なる才能を持ち、17歳の若さで天界に飛昇し神官(現代日本で言うところの神)となった。
だが、彼は自分のやらかしによって天界を二度も追放されてしまい、下界でガラクタ集めなどをして糊口をしのぐ暮らしにみをやつすことになった。
最初の飛昇から約八百年後、謝憐は三度目の飛昇を遂げ神官に返り咲くものの、飛昇した際の衝撃で他の神官達の住居などを壊してしまい、多額の負債を作ってしまった。
そこで謝憐はまた下界に降りて、人助けをしたり自分を奉る廟を作り信者を増やしたりなどして功徳を積むことで弁済をする事にしたが……。
読み終えるまでに半月もかけてしまった私が言うのもなんだが、かなりページターナーな作品。
ただの人間が修行をしたり功績をたてたりする事によって神となり、信者を増やして功徳を稼ぐことによってより強い法力を得るという設定が、ゲームっぽくも俗っぽくもあって面白いけど、中国のWeb小説ではあるあるな設定だったりするのか、それくらい解ってるよね? と言わんばかりにストーリーはサクサク進んでいく。でも文章が平易なので設定に振り回されて訳がわからなくなるなんてことはない。
同作者の『魔道祖師』もそうだったが、個々人の心情や集団心理の描写が巧み。謝憐の、お人好しなんだけどいつの間にか味方が誰もいなくなるのもやむを得ないような性格……簡潔に言えば空気を読めない独善的でアイタタタな性格とか、権力者のワガママに振り回される下々の人々の様子とか。
巨陽将軍(ジューヤン将軍。日本語にすると巨根将軍)の名付けエピソードなんかかなり風刺が利いていて、えぇ……意外と中国、表現の自由あるじゃん……(発禁になりませんように)……と思った。
ストーリーが面白いけどBL作品なので当たり前のようにボーイズがラブする。本作は『魔道祖師』のときみたいに男性同性愛の事を「ホモ」の意の古語で呼んで露骨に差別することもない(1巻時点では)。
メインカプの三郎(サンラン。攻め)と謝憐(受け)は前半くらいでもう出逢い、すぐに打ち解けて仲良く暮らしたり一緒に事件を解決しに行ったりする。三郎はなぜか謝憐に対してとても親切で優しく、謝憐は訳もなく親切にされることに戸惑いながらも、根っからお人好しのため受け入れる。
ところが、謝憐と普通の人間達以外の誰もが三郎のヤバすぎる正体を知っていて、でも三郎を怒らせたら事なので、誰も口を挟まない。謝憐と三郎が人目も憚らずに二人の世界に浸っているのを、第三者がドン引きで見てみぬふりを貫く様が滑稽で面白い。
本作ではまだ謝憐や三郎の来歴に語られていない部分が多く、楽しそうに交流しているだけなので萌え萌えでいいけど、きっとそのうち超弩級の不幸展開ややり過ぎて引くエロ展開が来るんだろうな……。
終盤の鬼市に潜入する話が好き。な、なんか鬼市の風景にデジャ・ビュが……『幽遊白書』と『ハリーポッターシリーズ』と『昭和元禄落語心中』と『千と千尋の神隠し』を足して4で割ったような雰囲気。厨二心に刺さる。
丁半賭博であからさまに謝憐が贔屓されるシーンの糖度が高くてほっこりした。
ロシアと中国は他のBRICS諸国と新しい準備通貨を開発しているとウラジーミルプチン大統領は述べました。
アナリストは、バスケット通貨は米国が支配するIMFの代替案に匹敵し、ロシアにその影響力を拡大させるだろうと述べました。
中央銀行が人民元とより小さな通貨に分散するにつれて、ドルの支配はすでに侵食されています。
ロシアは、米ドルの支配への潜在的な挑戦において、中国や他のBRICS諸国と並んで新しい世界の準備通貨を開発する準備ができています。
ウラジーミル・プーチン大統領は、新しい準備通貨は、グループのメンバーであるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからの通貨バスケットに基づくことになると示唆しました。
TASSの報告によると、プーチン大統領は水曜日にBRICSビジネスフォーラムに、「両国の通貨バスケットに基づいて国際準備通貨を作成する問題は検討中である」と述べた。「私たちはすべての公正なパートナーと率直に協力する準備ができています。」
ドルは長い間世界の準備通貨と見なされてきましたが、国際通貨準備のシェアにおけるドルの優位性は衰えています。国際通貨基金によると、中央銀行は人民元のような通貨だけでなく、スウェーデンクローナや韓国ウォンのような非伝統的な地域にも保有を多様化しようとしています。
「これは、IMFの認識されている米国の覇権に対処するための動きです」とINGのグローバル市場責任者であるクリス・ターナーはメモで述べています。「これにより、BRICSは独自の影響範囲とその範囲内の通貨単位を構築できるようになります。」
ロシアの動きは、ウクライナ戦争に課せられた西側の制裁が、国を世界の金融システムから切り離し、ドルへのアクセスを制限し、経済に圧力をかけた後に起こります。
INGのターナー氏は、「西側諸国とその同盟国がロシアの外貨準備を認可した速度(約半分が凍結)は、間違いなくロシア当局に衝撃を与えた」と述べました。
「ロシア中央銀行は事実上多くのことを認めており、一部のBRICS諸国、特に中国は、米国財務省の動きの速さとステルスに注目したことは間違いない」と彼は付け加えました。
これらの制裁は、モスクワと北京がIMFの国際準備資産である特別引出権の代替案に取り組むことを奨励した可能性が高いとターナーは示唆しました。
準備通貨ではありませんが、SDRは、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本の円、および中国の人民元で構成される通貨バスケットに基づいています。
一つの可能性は、BRICSバスケット通貨がグループのメンバーだけでなく、すでに影響力のある国々の準備金を引き付ける可能性があると彼は示唆しました。これらには、南アジアと中東の国々が含まれます。
ロシアは、ウクライナ侵攻後2週間足らずで70%急落した後、中央銀行の支援のおかげで、ルーブルが戦前の水準を超えて回復したことを確認しています。6月には15.2%上昇して1.87セントになりました。一方、人民元は同期間で約0.15ドルで安定しています。
『平家物語 犬王の巻』とか『きのう何食べた?』とか数冊の本だの漫画だのと平行して読んだので、すごく時間がかかってしまった。最近、年のせいか集中力が続かなくなってしまってなぁ。でも集中力が衰えたからといって本を読む気力がなくなったわけではなく、好奇心旺盛な性格は変わってないお陰で、複数の本をかわるがわるちょっとずつ読むことで気分転換が出来るので、いいんだけど。
暴力団の有力幹部・韮崎が何者かに殺害された。事件には暴力団同士の抗争の痕跡がなかったため、単なる殺人事件として本庁捜査一課が担当することとなった。
事件当時の状況と推定された凶器から、プロの殺し屋の仕業とは考え難い。捜一の係長・麻生龍太郎警部は韮崎の周辺を捜査にあたるが、その過程で韮崎の企業舎弟・山内練と再会する。練は十年前、麻生が担当した強姦未遂事件の犯人だった。
当時は気弱な大学院生でしかなかった練が、なぜヤクザの片棒担ぎに堕ちてしまったのか。麻生は韮崎殺害事件を捜査していくうちに過去の因縁に翻弄されてゆくのだった。
同作者の『RIKO――女神の永遠――』から始まる「緑子シリーズ」のスピンオフ作品。約670ページ、しかも2段組みで細かい文字がびっしり。鈍器のようにずっしりと重い……読む前に見た目に心を折られそうになった。本編よりも分厚いスピンオフってなんなの。でも読み始めてみると、かなりのページターナーぶりで、本の厚みなど気にならなくなる。きっと二十代の頃に読んでいたら徹夜で一気読みしたことだろう。
前半は練ちゃんの章と麻生の章が交互になっていたので、韮崎殺害事件そのものよりは練と麻生のBLがメインなのだろうかと思ったらそうでもなく、ちゃんと骨太サスペンス小説。事件の重要参考人が登場するごとに謎が謎を読んで、なかなか推理のし甲斐のあるストーリーだった。
登場人物の心理描写が巧み。特に、麻生が慣れと惰性から無意識のうちに練ちゃんに自白を強要してしまった事に長年気づかず、担当弁護士から指摘されてもプライドが邪魔をして認められないという所がリアルだった。
練の冤罪事件に関しては麻生はかなりの悪人ぶり。主人公なのにこんなナチュラルに悪い事してていいのかよ……と思いつつも、文章が共感ベースというよりは理解ベースというか、登場人物をちょっと突き放した書きっぷりだから、共感できない事が読書のストレスにならなかった。へぇー、なるほどなるほど。お前はそんな風に思ったからそうしてしまった訳ねー、と他人事として読めるというか。こういう感情移入のし難い主人公も、ありなんだなあ。もし文章が下手な人がそういう主人公を描いたら、ただのイラッとするキャラになるだけなんだろうけど。
女性の登場人物がとても魅力的。麻生の恋人の槙や、韮崎の愛人の皐月、捜査一課の静香など。特に静香は若い女性らしい真面目さと潔癖さと甘さがいい。著者が女性だからなのか、女性の描き方が単純な可愛さやお色気の枠にはまっていない。
しかし一方で、男性の恋愛心理が微妙にリアルじゃないなと思う所もあった。恋人に裏切られたときの男の反応なんかは馳星周の小説の方がいいな。よりバイオレンスだけど。
後半は、韮崎殺しの真犯人は誰なのか、見当がつくくらいにいい案配で小出しに情報が与えられるので、犯人が解らなさすぎて嫌んなったなんて事にならなくてよかった。ラストの犯人との対決シーンも緊張感があってよかった。
馳星周先生のデビュー作『不夜城』のシリーズ第二弾。ゴリゴリのノワール小説だが、某BLレビューサイトによれば、本作を読んでBL沼にハマったという姐様もおられるようだ。
私は確か二十年前に本作を一度読んだ記憶があるんだけれども、面白かったという感想だけが残り、内容はほとんど覚えていなかった。闇落ちした劉健一のクズさ最高潮ぶりはぼんやり記憶していたのだけれど。郭秋生のキャラがかなり立ってるのに存在ごと綺麗さっぱり忘れていた、私の記憶力は一体……。
ろくでなしの警察官崩れ滝沢と、凄腕の殺し屋郭秋生のダブル主人公で、物語は秋生視点と滝沢視点が交互となって進行する。
郭秋生は、楊偉民の子飼いの殺し屋だ。暗殺の依頼を請負い、秋生は一年ぶりに歌舞伎町に戻った。いつものように卒なく仕事を片付けた秋生。ところが、楊偉民はいつものように秋生に逃亡先を用意してはくれず、歌舞伎町に留まれと命じた。そればかりか、楊偉民は秋生を歌舞伎町を支配する二大勢力のうちの一つ、上海の老板・朱宏と引き合わせた。朱宏の情婦のボディーガードとして雇われる事になった秋生。いつもとは違う仕事に戸惑い、不安を覚える秋生だった。
その少し後、滝沢誠は彼のボスである北京の老板・崔虎に呼び出された。崔虎の直属の部下である四大天王の一人・張道明が殺されたという。おそらくプロの犯行だった。だが、張道明の居場所を知るものはいなかったはず。すなわち、内部に裏切り者がいて、プロを雇い張道明を暗殺させたに違いない。崔虎は滝沢に裏切り者を探せと命じた。
初恋に囚われ続ける美貌の殺し屋と、ろくでなしの変態サディスト元警官。交わることのないはずだった二人の運命が、交差しようとしていた。
BL描写のある面白い小説を読みたいと思ったらむしろBLレーベル外から探せって事で、二十年ぶりに手に取ってみた本作。何となく面白かったなという記憶しか残っていなかったのだけれども、いざ読んでみたら本当に面白い。ものすごいページターナーっぷり。次はどうなるんだろうと気になってしまい、つい夜更ししてまで読んでしまった。
一般レーベルでのBLっぽい作品ということだけど、お互いに相手に恋し合ってイチャイチャするっていう訳ではなかった。まあ、非BL作品なんだから当たり前だけれど。
しかし、滝沢が秋生に恋に落ちるシーンとか、秋生の声を聞く、秋生に視線を向けられる、秋生と会話をする……その時々の滝沢の反応がめっちゃ乙女チックなピュアラブさかげんで、エモいの通り越して面白かったなw 複雑に絡み合う欲と謀略、大陸にまで及びそうな意外にもスケールのデカい話、とか、最終的にはどうでも良くなって来るくらいの一方通行ラブロマンスだったー! なにこれ。ごめんなさい、こんな時どんな顔すればいいのか、わからないの……………。笑えば、いいと思うよ……………。
滝沢は秋生をどうしようもなく好きなんだけれども、秋生は「正直どうでもいい(早くリタイアして犬飼って暮らしたい」っていうスタンスを崩さない。っていう、無情感が最高すぎる。実に萌えた。滝沢が恋する乙女モードの目で見た秋生は本当にカッコよくて、つられて恋しそうになる。
が、秋生が史上最悪のピロートークをする場面(無論相手は滝沢ではない)で、「日本にいてわかったんだ。おれはホモにもてる」と断言したせいで、脳内に固まりつつあった秋生のイメージ画像に亀裂が入った。ちょ、ちょっとまって。滝沢の乙女チックな秋生描写と世間一般の日本人の乙女に好かれる美男子描写は大体一致すると思うけど、ゲイにモテるとなるとだいぶ違くなる気がする。一体、どのようにイメージを修正したらよいの!? 女にもゲイにもモテる優男とは、どんな風な奴のことを言うのだろうか……。例えば昔のケイン・コスギみたいな人とか? いやでもそれはマッチョ過ぎないだろうか。てか、ケイン・コスギのことなんて、十五年ぶりくらいに思い出したな、私。
かなり脱線してしまった。ともかく、ストーリー展開の面白さを楽しみつつ滝沢の純愛についニヤニヤしちゃう感じで、感動して泣いたりとかはしなかった。
カーズ様が太陽光を浴びてご満悦なのを見ると心の底からオメデトウと言いたくなる。
ペロッと舌を出しているのも可愛い。
そんなカーズ様が活躍されるジョジョも連載何年目なんだ?(33年目)
今は認知症になってしまった叔父がジャンプ読んでいた頃からずっとやっていると思うと感慨深いよなあ。
自分は漫画の方は全く読んだことがないんだが、こうしてアニメで見られるのは有り難い。
早く第6部もアニメ化して欲しい。
どうでもいいが、ジョー・リン・ターナーから名前を取った空条徐倫のことを「ジョリーン」と呼ぶのは非常にきついものがある。
だからって「くうじょうじょーりん」じゃ変だしなあ(否、私は別にその方が有り難いけど)
他にジョが付くアーティスト居なかったのかよ…。
というか主役はアーティスト名にしてこなかったのに何故いきなり…。
佐村河内事件を覚えている人はいるだろうか?そう。あの「耳が聞こえない奇跡の音楽家」だ。彼は確かに軽い聴覚障害はあったのかもしれない。しかし大げさに全く聞こえないと言ったのだろう。いつの時代も自分を大げさに宣伝し売り出そうとする輩はいるものである。
漫画家のA。インターセックス(生まれつきの中性の体)を名乗り、今まで両性具有や半陰陽や中性や「性別がない」と名乗っている。最近はドキュメンタリー映画で全国上映もされた。
https://motion-gallery.net/projects/zfact01
今では本人は隠しているらしいが、女流漫画家名義の時のマンガでは、Aは子供の頃から自分を男だと感じたり女だと感じたりし、陰核が勃起して(女性でも陰核は勃起する)自分は性同一性障害か半陰陽かと思い、それを確かめる前に「中性を目指そう」と何度か男性ホルモン注射を受け、胸を取る手術も受けている。そしてその後の検査で「男性ホルモンが普通の女性の10倍になっていた」「調べてみたら、X染色体が1つのXOモノソミー(ターナー症候群)だった」とマンガでは書いていた。
しかしまず男性ホルモンの注射を受け続けているのだから男性ホルモンが10倍くらいになるのは当たり前で、ターナー症候群というのは性染色体がXが1つだけの女性の染色体疾患で、もしターナー症候群であれば生理も乳房発達もないはずなのだ。
しかもそれは女性ホルモン不足によるもので、ターナー症候群だから男性ホルモンが出るということはまったくない。ターナー症候群だから性同一性障害になりやすいということもまったくない。逆に不妊で悩んでいる人がほとんどである。もちろん「性別があいまい」とも、インターセックス(両性具有)だと名乗ることもない。男女両方の器官があるわけでもない。
https://h-navi.jp/column/article/35026314
Aはその後2004年に「性同一性障害30人のカミングアウト」という本でも「Xがひとつのターナー症候群」と名乗っている。
しかしここでは、Aは小2で生理が始まり小4までには胸もDカップになったとも書いているのだ。だとしたらターナー症候群でもXが1つの細胞と、XXの細胞のモザイクであるはずだ(Xが1つでは第二次性徴は起こらないがXXの細胞が混じっていれば女性の第二次性徴は起こる)。なおさら男性化するということはない。
しかも前の本では男性ホルモンを何度も打った後男性ホルモン値が増えたと言っていたが、この本では男性ホルモンを打つ前から男性ホルモン値が高かったと言い換えている。
この本では確かに「ターナー症候群は男性化しない」とも言っているが、今度はその代りに医者から「副腎異常か精巣があるかもしれない」と言われたとも言い換えている。
副腎異常で女性でも男性ホルモンが多く出ることはあるが、女児の場合生まれる前から病気の副腎から男性ホルモンがたくさん出て陰核肥大で生まれ、検査して女児だと分かるようになる。しかしこの副腎の異常は生命の危険があるもので一生服薬が必要のはず。副腎異常は染色体とは全く関係ない。
http://nrichd.ncchd.go.jp/endocrinology/seibunka/images/guidebook.pdf
Aは生まれた時に外性器の異常があったとも言っておらず命に関わる病気があるとも言っていない。
思春期から後に発症する副腎異常もあるが、日本では女性の400万人に1人しかいない症例(つまり日本で30人)で、ターナー症候群と副腎異常の2つの確率からしても不自然に感じる。
この後更に詳しい検査をしたとも言っていない。結局「副腎異常か精巣がある可能性」というのは書くだけ書いて曖昧なままにしている。
2005年から現在の名義に変えて「性別がない!両性具有の物語」というマンガを連載し始め「両性具有」「インターセックス」だと売り込み始めているが、この頃から自分がターナー症候群だということに一切触れず、「体が男性化して、染色体検査で両性具有・インターセックスと判明」としか言わなくなっている。
つまりこの人物は、本当はターナー症候群(そして偶然性同一性障害が重なっただけ)かもしれないが、それでは両性具有でも中性でもなく、男性ホルモンを何度も打った後にホルモン値が上昇した(当たり前だ)ことを、打つ前から男性ホルモン値が高かったとし、自分の体の話を曖昧にし、今度は副腎異常だと言っている可能性を考えねばならない。