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はてなキーワード: DSDとは

2024-08-15

まーたトランスDSD利用がはじまった

https://x.com/kentarotakahash/status/1823906326189367555

トランスジェンダー差別」を焦点に本件の政治的背景を解説した記事だが、この記事こそが二選手トランスジェンダーであると誤解させるものになってないだろうか?「トランスジェンダーや"体の性の多様な発達を持つ"選手」という箇所の""内以外、二選手立場はまったく説明されていない。

また高井ゆと里がDSD利用やらかしてるよ…

そもそもトランスジェンダーは失格なんで、DSD選手問題とは関係ないんだよ

何厚かましトランスを混ぜ込んでるんだ?

高井は本当に厚かましいし、他人人権をどうでもいいと思ってるよね

2024-08-14

まーたトランス歴史捏造

https://x.com/mu_1_1_2/status/1820376881843355723

「くたばれGID」とか言ってたのもTRAだったし、「人間の性はグラデーション(スペクトラム)」等という主張のために DSDsを引き合いに出してたのもTRAやアライ側だったのに何を言ってるんだろう。DSD当事者団体の人に何度もやめてくださいと注意されてたでしょ。

おっしゃる通りすなあ

2024-08-05

トランスアライ准教授さん、相変わらずDSDトランスを混ぜたがる

https://x.com/jpeneurope/status/1820285904575226046

この人ね。DSDでなくトランス文脈で「男女は明確に分けられない」とか「男女の身体が全く違うというのは思い込み」とか言ってるのを見てもわかる通り、結局トランスアライにとってDSD隠れ蓑で、本音は「本人が自分女性と言えば女性スポーツで競わせろ」なんだよねぇ。

おいおい、ケリフ氏はDSDだと散々いっといて、トランスアライ自身がまた混ぜちゃってるやんか

DSDを盾にトランスゴリ押ししたいのが丸見えなんだよね

2024-08-04

XY染色体ボクサー問題の詳しい背景

今のところ一番科学的背景もしっかり書かれていて参考になる記事

全体的にみると、IOCがクソという結論しかならんな…

https://quillette.com/2024/08/03/xy-athletes-in-womens-olympic-boxing-paris-2024-controversy-explained-khelif-yu-ting/

なぜ彼女たちの女子カテゴリーへの出場資格問題になっているのか?

国際ボクシング協会IBA)は7月31日声明を発表し、「認められた」テストにより、ケリフと林が女子競技資格基準を満たしていないことが証明されたと説明した。IBAによれば、これはテストステロン検査ではなく、遺伝子検査のことだという。

2023年3月24日IBAは林玉婷選手とイマーヌ・ケリフ選手IBA女子世界ボクシング選手ニューデリー2023から失格とした。この失格処分は、IBA規則に定められた女子大会への参加資格を満たしていなかったことによるものである。綿密な審査の結果下されたこの決定は、競技の公正さと最大限の完全性を維持するために極めて重要かつ必要ものであった。

注目すべき点は、選手たちはテストステロン検査を受けたわけではなく、別途認められた検査を受けたこである。この検査は、両選手必要資格基準を満たしておらず、他の女子競技者よりも競技上の優位性があることを決定的に示すものであった。

2023年3月24日IBAが下した決定は、その後2023年3月25日IBA理事会によって批准された。この決定の公式記録は、IBAウェブサイトからアクセスできる。

失格処分は、両選手に対して行われた以下の2つの検査に基づいている:

林玉婷はIBAの決定をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴しなかった。イマネ・ケリフは当初CASに上訴していたが、途中で上訴を取り下げたため、IBAの決定には法的拘束力がある。

IBA関係者は別途、両選手がXY染色体を持ち、テストステロン("高T")レベルが高いことを付け加えている。

「高T」とは、女性カテゴリーに属するアスリートについて語るときに、女性範囲を逸脱したテストステロン値を表現する方法ひとつである。すぐ下の図1からわかるように、男性女性のTレベルは13歳くらいで分岐します。下の図1と図2の両方から思春期初期以降は男性女性のTレベルに重なりがないことが明らかであるドーピング男性であることは、成人アスリートが "高T "である可能性のある2つの方法である

5-ARDおよびPAISのアスリートは、XY染色体補体を持っており、精巣があり、精巣は正常な女性範囲外のテストステロンを産生し、アンドロゲン受容体はその「高T」を読み取り、処理する。その後、彼らの循環Tレベルは、通常のパフォーマンス向上効果を持ち続けます

言い換えれば、5-ARDアスリートトランス女性および性的標準的男性女性比較した以下の図3に示すように、男性標準からの変化(外性器の未発達など)は競技パフォーマンスには無関係である彼女たちが女性競技に参加するときは、男性の優位性を発揮する。

ケリフと林はDSD女子カテゴリーに不適格なのか?

この質問に対する答えは、現在3つのバージョンがある。

ひとつは、IOC信頼性に欠けると主張するIBAのもので、ケリフとリンにはDSDがあり、不適格であるというものだ。つまりIBAまたはその代表者は、彼らが男性優位の遺伝男性であると言っている。後者一般的に、彼らのTが生物学的に利用可能であることを意味し、アンドロゲン不感症ではないことを意味する。

もうひとつは、ソーシャルメディアや一部の報道トレンドになっている、ケリフとリンはXX染色体、卵巣、すべてにおいて完全に女性であるという、根拠もないコメントである選手たちの表現型が男性であるという点は認めるが、多くの女性(彼らはトランス女性を含むと広義に読む傾向がある)が男性的な表現型を持っており、これはその前提を受け入れるだけの問題だと言う人もいる。

3つ目は、IOCの高度に暗号化された声明を注意深く解析すると、IOC現在立場であるように思われる。ケリフとリンには男性優位のXY DSDがあるかもしれないが、彼らは生まれとき女性として識別され、現在もそのように識別され続けているため、女性なのだ

IOCはここ数日、ケリフとリンへの攻撃を嘆くことに多くの時間を費やしている。本当にひどいことだ。しかし、この不安定な状況は、ほとんどIOC自身が作り出したものだ。スポーツにおけるセックスジェンダーとの複雑な関係を考えれば、予想されたことではあるが、どうしようもなく複雑なメッセージを送っている。

IOC6月大会における選手表現性別に基づく表現使用することを禁止し、女性であることを自認する性別多様性XYアスリートの扱いを明確にするよう求める言語ガイドを発表した。

この言語ガイドは、2021年IOCがとった、性別が多様なXYアスリートは、男性であるという理由だけで、アリーナ男性優位とみなされるべきではなく、男性のTレベルは、最高の男性と最高の女性の間のパフォーマンスギャップの主な原動力として、科学的によく理解されている役割にもかかわらず、失格とされるべきではないという立場から導かれたものである

このアイデアは、キャスター・セメンヤやリア・トーマスのようなXYのアスリートに関する論争を、関連する生物学と、それについて話すために私たちが使う言葉を消すことによって、女性カテゴリーから消し去ることだった。

もちろん、IBAがケリフとリン女性カテゴリーに入れたことをIOCに指摘した時点で、IOCはこのまま逃げ切るつもりはなかった。しかし、IOCは事前に自らの手を縛っていたのである。そのため、IOC広報担当者の口から語られたことの多くは、「内部事情」と「手品」の組み合わせであると私は思う。

それでも、『Inside the Games』のアレックス・オラー氏による8月2日付の優れた記事は、この質問に対する2つのXY DSDバージョンの答えのうち、どちらかを選んでいる知識豊富記者たちが間違っていない可能性が高いことを物語っている。Oller氏のレポート全文(およびInside the Games全般)を読むことをお勧めするが、要約すると次のようになる:

形式的には、IOCはケリフとリンパスポート記載されている性別採用している。これはIOC現在性別テストと考えることができ、法的な性別性別および/または女性カテゴリー資格代理として使用している。

IOCはまた、ケリフとリンパスポート記載されているもの性別と一致していないことを示すものは何も見ていないと述べている。もちろん、IBA声明はそうではないと述べているが、IOCは、IBA声明が「恣意的」な手続きによって得られたものであるため、IBA声明は信用できないとしている。

同時にIOCは、木曜日にケリフが初優勝した後、自らのウェブサイトから、少なくともケリフは-林もそうでないにせよ-T値が高いという表記を削除したことを認めている。その説明のために、T値は関係ない、女性でもT値が高い選手はたくさんいる、と一部で述べている。

T値が高い女性アスリート(多嚢胞性卵巣を持つアスリートを含む)は、T値が女性範囲外でもなく、男性範囲内でもなく、女性範囲の上部にある。彼らの性別は疑わしいものではない。上で説明したように、女性カテゴリー競技しようとするアスリートの「高T」は、国際的スポーツでは、外因性アンドロゲンによるドーピングか、生物学的に利用可能内因性アンドロゲンによる男性であることを意味する。ケリフもリンドーピングをしているという事実はない。

余談だが、多くの連盟IOCが長年にわたってTを性差代用として使ってきたのは、それが優れたものからである。法的な性別よりも生物学的な性別を求めるのであれば、パスポートよりも正確であることは間違いない。

IOCはまた、実用的かつ無差別的に正しく判定する方法がないこと、そして科学的にケリフと林が女性であるというコンセンサスが得られていることから性別判定を断念したと述べている。

ここでのIOC発言整合させることは、内部の人間であっても不可能である専門家選手ファイルを見させたのか、そうでないのか。もしそうでなければ、科学的なコンセンサスを得ることはできない。

オリンピックムーブメント政治は、少なくとも2つの点で、この物語に大きな影響を与えている。

その第一は、IOCIBAの戦いである。IBAは偶然にも、ドーピングウクライナ戦争に対するIOC姿勢に敵意を抱いている。

もうひとつは、IOCトランス権利擁護派と協調し、性差に基づく女性カテゴリー擁護する人々に反対するという政策選択したことだ。ここでIOCIBAだけでなく、世界陸上や世界水泳といったオリンピックムーブメントで最も重要連盟とも対立している。IOCとは異なり、これらの連盟は、女性アスリートのための公正さと女性カテゴリーの維持を優先することを決定している。

女子陸上競技問題において、IOC指導者としての義務放棄している。

遺伝男性遺伝女性凌駕することに関して、明白な証拠を皆に待たせるのは間違っている。

2024-08-03

anond:20240802205424

性のグラデーションではなく、体の作りにグラデーションがあるというべきなんだよな。性別医者一定基準で分類しているかグラデーションにはなってない。ただその分類と体の作りや脳の構造に関する一般的な想定が合致しないことがあって、それがDSDトランスジェンダーになる。

性分化疾患DSD)の患者男性女性に分類される理由

anond:20240802214227

この文章基本的には正しいけど、ちょっと物足りない部分もあるから詳しく解説してみるね。

染色体による分類

染色体は確かに性別決定に重要だけど、これだけで全てを説明するのは難しい。通常、XY染色体を持ってると男性、XX染色体を持ってると女性とされるけど、性分化疾患DSD)ではこれが混乱を招くことがある。例えば、

ターナー症候群(45,X):この症候群を持つ女性は、通常女性として分類されるけど、性腺(卵巣)が欠如している場合が多い。
クラインフェルター症候群(47,XXY):この症候群の人は通常男性として分類されるけど、性腺の発達やホルモンの分泌が異常なことがある。
アンドロゲン不応症候群AIS):XY染色体を持っているけど、外見は女性。これは、アンドロゲンに対する反応がないためで、染色体だけでは説明がつかない。

染色体だけで「男性」か「女性」かを決めるのは、時に単純すぎるんだよね。

性腺による分類

性腺(卵巣や精巣)は性別決定に影響を与えるけど、これも全てを語るわけじゃない。性腺が発達していない場合や、両方の特徴を持つ場合もある。例えば、

両性腺症(オルガン・アンドロジェニタル症候群など):性腺が卵巣と精巣の両方の特徴を持っている場合、どちらか一方に分類するのが難しい。

ホルモンによる影響

ホルモンエストロゲンアンドロゲン)は性別の特徴に大きな影響を与える。ホルモンバランスが異常な場合でも、ホルモン療法で「男性」または「女性」と分類することがあるけど、これも完璧じゃない。ホルモンの影響で外見や体の特徴が変わることはあるけど、それが医学的な分類にどう影響するかはケースバイケース。

性器の発達

性器形態性別の分類に関わる。例えば、外性器典型的な「男性型」や「女性型」でない場合でも、医学的な判断で分類が行われる。でも、外性器の形だけで全てを決めるわけではない。内分泌的な要因や遺伝的要因が複雑に絡み合うから

法的および社会的認識

法的には「男性」または「女性」として認識されるけど、これが医学的な現実完全に一致するわけではない。出生証明書身分証明書記載された性別は、社会的認識法律問題であって、必ずしも生物学的な状態を反映しているわけじゃない。

まとめ

この文章は、性分化疾患DSD)に関する医学的な分類の基本を説明しているけど、実際にはもっと複雑な事情が絡んでるんだよね。性染色体、性腺、ホルモン、外性器など、いくつもの要素が絡み合っているから、単純に「男性」か「女性」かを決めるのは難しい場合が多いんだ。

2024-08-02

ゴールポストはなんも動いてないんよ

https://x.com/356mikoru/status/1819121590682243403

マネ・ケリフ選手トランスジェンダーではなく性分化疾患と分かったとたん

染色体がxyなら生まれつき女性でも

身を引くべきだったとDSD差別

まさにゴールポストを動かしはじめた。

トランスアライは本当に頭が悪い

トランスだろうとDSDだろうと「身体男性であるもの女性競技に出るべきではない」というゴールポストはなんも動いてないんよ

IBA検査で失格になったのを法的性別だけで参加させる医学軽視の姿勢がアホって話なんよね

anond:20240802212957

性分化疾患DSD)の患者男性女性のいずれかに分類される理由医学的根拠に基づいて説明します。

染色体による分類

性分化疾患を持つ患者でも、性染色体構成基本的男性(XY)または女性(XX)のいずれかです。性染色体は、個体性別を決定する重要な要素です。例えば、以下のようなケースがあります

ターナー症候群(45,X): 典型的には女性として分類されます

クラインフェルター症候群(47,XXY): 典型的には男性として分類されます

アンドロゲン不応症候群AIS): 完全型AIS場合、XY染色体を持つが、外見は女性となります

性腺による分類

性腺(卵巣または精巣)の存在性別の分類において重要です。性腺の発達が不完全な場合でも、医学的にはどちらか一方に分類されます

卵巣: 女性の性腺。

精巣: 男性の性腺。

ホルモンによる影響

ホルモンエストロゲンアンドロゲン)の分泌と作用は、性別の特徴を決定する重要な要素です。性分化疾患によりホルモンバランスが異常である場合でも、医学的にはホルモン療法などで男性または女性に分類されます

性器の発達

性器形態性別の分類に影響を与えます。外性器形態典型的男性型または女性型でない場合でも、医学的な判断に基づいて分類が行われます

法的および社会的認識

性分化疾患を持つ患者も、法的には男性または女性として認識されます。これには、出生証明書身分証明書性別記載が含まれます

以上の理由から性分化疾患患者医学的には男性女性のいずれかに分類されます。これにより、適切な治療サポート提供されることが可能となります

anond:20240802205424

性分化疾患の人も染色体はXYかXXの二種類しかない」というのは間違いです。

性分化疾患(Disorders of Sex Development: DSD)のある人々には、染色体がXXまたはXYの典型的な組み合わせ以外の例も存在します。

以下に詳しく説明します。

性分化疾患とは?

性分化疾患DSD)は、性染色体、性腺、または解剖学的な性が典型的パターンから逸脱する状態を指します。

DSDには多様な状態が含まれ染色体ホルモン性器の発達に関わるものがあります

典型的染色体パターン

XX:通常、女性として発達する。

XY:通常、男性として発達する。

性分化疾患における染色体の例

クラインフェルター症候群 (XXY)

通常、1つ以上の余分なX染色体を持つ男性

特徴には、低いテストステロン値、乳腺発達、学習障害が含まれることがあります

ターナー症候群 (45, X)

通常、女性であり、1本のX染色体のみまたは部分的に欠失したX染色体を持つ。

特徴には、低身長心臓の異常、無月経が含まれることがあります

スワイヤー症候群 (XY)

XYの染色体を持つが、女性として発達する。

女性の外見を持ち、月経が起こらないことが多い。

アンドロゲン不応症候群 (AIS, XY)

XYの染色体を持ち、男性ホルモンアンドロゲン)に対する反応が欠如している。

外見は女性であるが、内部には未発達の男性生殖器官が存在することがある。

その他のモザイクおよび異数体

45,X/46,XY モザイク:一部の細胞が45,Xで、他の細胞が46,XYである

46,XX/46,XY モザイク:一部の細胞が46,XXで、他の細胞が46,XYである

これらのモザイク状態個体は、外部性器の発達や内部生殖器構造が異なることがあります

まとめ

性分化疾患を持つ人々の染色体は、典型的なXXまたはXYのパターンから逸脱することがあります

染色体異常には、XXY、X、モザイク(例: 45,X/46,XY)などがあります

性分化疾患は多様であり、個々の状態に応じた理解必要です。

2023-07-09

性分化疾患患者を利用するトランス最低やな

トランス女性話題性分化疾患の私を例に出さないで下さい。根本的にトランス性分化疾患は違います

https://twitter.com/memory_kanon/status/1677833700518821888

私たちDSDトランス混同させて,人間の盾のように使うのが非常にズルいと困惑しています

https://twitter.com/nexdsdJAPAN2/status/1677133971199774720

患者本人からいくら抗議されても都合のいい利用をやめようとしない

嘘吐きが多すぎるんよ

anond:20230709100250

おいおい、性分化疾患トランス関係ないと当事者いくら説明してもトランス理解せずに間違いを垂れ流すんやな

まさにそういうとこやで

>正直,ジェンダー系の学者さんが,混同してないと言いつつ,さらDSDトランス混同させていて大変困惑しています

https://twitter.com/nexdsdJAPAN2/status/1676443996036665344

トランスの皆さんの話で,何で分けるか?という議論に巻き込まれ,とてもつらく感じていますDSDsの領域では,女の子男の子かの「#生まれ性別」で大丈夫です!

https://twitter.com/nexdsdJAPAN2/status/1677059957181624322

多面的gender identityの存在確認している← してねーよ基地外

共通善について考える時は宗教に縋りたくなるが、こういうあたおか(anond:20230709093244)を見るたびに

神が男女を作ったの宗教はやはり悪ってなる

脳の性とか言うカルト性自認なんや

神が男女を作ったので、宗教の人的には、男 or 女 でないと困っちゃうんだよね

『神はAさんを男として作ったが、たまたま性器異常があった』と考える方が宗教の人的に受け入れやすいのよ

 

例えば、この増田https://anond.hatelabo.jp/20230406130433#性別は二値しかないって言い切って譲らず、

肉体的に男女どちらでもない人たち(性分化疾患DSD))は4,500~6,000人に1人の割合で出生するので言うほど稀じゃないと言っても通じない

 

彼・彼女らいわく、脳の性・性自認というアイデンティティーはすべてに最優先され尊重されるべきなのだそう

 

ワイは、『個人アイデンティティ形成は、個人自己決定に基づいて形成されるべき』は支持するけど、

自分が何を言ってるか理解出来ていない人』(相変わらずブクマカはヤベー→https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230403064024)と、

宗教に基づいた男女観を持っている。それに配慮しろ』ってちゃんと言えない人は、支持できない

 

ついでに社会に男女の固定の役割があり、身体を改造しないと固定の役割が出来ないって発想はマジで病気だと思う

病気でもなんでもいいから今すぐ男(もしくは女)の役割で生きたくて気が狂いそうなので

改造するねは大人なら個人自由から止めないけど、これからまれてくる子どもにそれを伝えるのは違うと思うわ

他の増田も言ってたけど、男女どちらの性別であっても、どんな生き方もどちらの服装自由に出来るを社会保証すればいいだけ

社会に合わせて身を削る・改造する(しかも取り返しが付かない)・させるとか基地外所業

どんな格好したってコストをかければ治安は守れるはずだ。少しずつ必要コストが払われていくようになるといいね

2023-05-22

anond:20230522080118

【緊急声明

「体の性のグラデーションスペクトラムモデル」は人権侵害です。

https://shoutout.wix.com/so/99NaocLvb

性分化疾患DSD当事者にとっては、性別グラデーションであるとする主張自体トラウマになってしまうんだ。

半陰陽だろうがなんだろうが、とにかく、男か女かのどっちかに入れてもらわないと、

いろんな組織団体から受け入れ困難と言われてしま・・・と。

2023-04-07

anond:20230407141754

いいえ、何度も書くように性分化疾患DSD)や男女に分類されない性では?

自然界でも人界でも単なる事実としてスッパ役割分かれてないんで

これが受け入れられないのは宗教以外の何者でもない

進化生物学者動物行動学者ドーキンス苛烈宗教批判してるの意味不明だったが

トランス関係見てるとなるほど害悪だわってなる

宗教科学と両立し得ない」

anond:20230407134509

増田が『神が男女とその役割を作ったの人』ならどこまでも平行線なんだが

そもそも圧倒的女権社会でメスでもちんぽを持つブチハイエナさんは哺乳類だぞ

性分化疾患DSD)ほかそのどちらでもない性別の人たちが存在するように、

自然界では両性類がいたり性転換する生物がいたりする

なので、スパッと性別はどちらかに分類はできないの

宗教文化経験感情などを背景とした自己選択以前にね

 

だけど宗教の人はこれをどうしても認められないのよ。信条的に困るから

神は男と女の2つしか作っていないはずだから

中世までのキリスト教では、メスでもちんぽを持つハイエナを"神を受け入れたかはっきりしない曖昧人間象徴"として扱ってたりするくらいだしね

 

なおモンゴルのあたりでは女戦士(神話におけるアマゾネス)が確認されている

イルクーツク国立研究技術大学(IRKUTSK NATIONAL RESEARCH TECHNICAL UNIVERSITY)の考古学者らが14世紀に住んでいた30歳~40歳女性戦士墓地を、

今夏にフブスグル県で発見した。オルドヒャル1号という発掘ゾーンから当時の女性より体格が大きく、つまり高さ180センチ女性戦士の墓が発見された。

 女性男性と同様に武器と共に葬っていた。調査団長アルトゥール・ハリンスキー教授は「モンゴルアマゾンとも言えるこの女性男性を勝ち抜ける力持ちだった」と話している。

大きな体格の女性をロングナイフと、斧、弓、銅のボール等の武器と一緒に葬っているのが非常に稀なケースだという。

戦士女性戦争による負傷痕はなく、重症により死亡したのではと推定されている。女性の歯がほぼ全部落ちており、歯根に生じた穴が顎骨までに進んでいた痕がある。

考古学者らは骨盤と顎に形から女性だと予測し、遺伝調査により判定するという。

ロシア考古学者らは女性戦士の墓のほか、オルドヒャル2号の発掘ゾーンからもう一つの富豪女性の墓を発見した。

その女性の墓からヨーロッパ製のアクセサリーが見つかった。学者らは西ヨーロッパ戦争から帰ってきた夫から恋人に与えられた戦利品だった可能性が高いと、

ハリンスキー教授結論付けている。今回の発掘調査にはモンゴルからウランバートル大学教員学生のチームが参加した。

発見物をロシア研究所で研究し、モンゴの博物館返還する。

 

[MONTSAME] フブスグルから女性戦士墓地発見
https://montsame.mn/jp/read/221297

 

 

現存する部族でも狩りや仕事女性役割なのは結構ある

モソ族

政治も畑仕事も力仕事家事育児も全部女性仕事

通い婚、雑婚で特定パートナーは持たない

仕事も育てるのも女性なので、男性経済力家事能力では相手を選ばない

単純な相性/好みで選ぶ

男は父親仕事すらなく、のんびり過ごす

アジア系なら移住する女性もいるそう

anond:20230407133250

性別ってのは単なる社会ロールで、宗教的文化的政治的理由人間勝手に決めたものしかないの

性分化疾患DSD)ほかそのどちらでもない性別の人たちが存在するように、

自然界では両性類がいたり性転換する生物がいたりする

性別による社会ロールって、「宗教的文化的政治的理由人間勝手に決めたもの」だろうか?本当に?

自然界では両性類がいたり性転換する生物がいたりするけど、

基本的に多くの哺乳類にはオスとメスがいて、メスが子を産むよね。

それは別に人間勝手に決めた役割ではないよね。

基本的には、この性別による社会ロールは人間自然原理に従って生まれものであって、

宗教的文化的政治的理由」で「勝手に決めたもの」ではないと俺は思うけど?

上記理由は後付けでしかなく、圧倒的に「生物学的理由」が大きいと思うけど?

まず「生物学的理由」による根本原理があって、その制約の中でうまく社会を営むために「宗教文化政治」が生まれたのではないのか?

anond:20230407093054

性自認科学的根拠はない。宗教文化経験感情などを背景とした自己選択

ただし、経験感情も背景にしているので、時にメンタル病気場合もあるので、

性転換には注意が必要社会の子どもたちへの性のフォローの仕方を変える必要があるまでは大丈夫っぽい気がするんだけど、

次のステップダメなんだなぁ

 

増田が『神が男女を作った』の信仰に生きる人ではない前提で書くけど、

 

性別ってのは単なる社会ロールで、宗教的・文化的・政治的理由人間勝手に決めたものしかないの

性分化疾患DSD)ほかそのどちらでもない性別の人たちが存在するように、

自然界では両性類がいたり性転換する生物がいたりする

なので、スパッと性別はどちらかに分類はできないの

宗教文化経験感情などを背景とした自己選択以前にね

 

だけど宗教の人はこれをどうしても認められないのよ。信条的に困るから

神は男と女の2つしか作っていないはずだから

中世までのキリスト教では、メスでもちんぽを持つハイエナを"神を受け入れたかはっきりしない曖昧人間象徴"として扱ってたりするくらいだしね

 

あと、性自認以前にそもそも現在科学レベルでは 『自我自由意志は気のせい』が誠実な答えなのは疑念をはさむ余地がないのね

自我・心とやらは脳に物理的に存在しないし、すべては単なる反応で、身体環境文脈から完全に独立した脳機能は皆無

でも、みんな経験から "自我という事象" があることを認識・共有しているし、増田自我があるように振るまうでしょ

科学事実客観的事実根拠がなくても、自分のことは自分定義付けていいのよ

それが<自己決定に基づいて自分自身のアイデンティティ形成する権利>ね

 

性別にはあらゆる根拠がないので個人自己決定に基づいて選択していただくのは、全然問題ない

 

・・・でもさぁ、だからといって物理社会制度を完全に無視して、

今日から僕は女でーーーす』『男でーーーす』とか言われても社会は困っちゃうのよね

現時点(2023年)では、社会的に認めて欲しければ、ちゃん必要手続きとりましょう、

あるいは、無意味自分身体を傷付ける・負担をかける手術をする人たちを無くすために、

男女なる不合理な枠を少しづつ無くしていきましょうってなるよね

(神が男女を作ったという人たちは絶対ジェンダーフリーレスを許さないだろうけどね。

というか、そもそもトランス自体ジェンダーフリーレスに反対的な立場を割と取ったりする)

 

このあたり前の話をガン無視するならば、トランスレイシャル(transracial)だって認めなきゃいけない

白人黒人ルーツがなくたって明日から白人黒人になれる世界

あるいはアメリカ人ルーツがなくても明日からアメリカ人になれる世界

つか、性別スパッとできず曖昧なように、人種の特徴とされる外見も非常に曖昧で、

祖先白人を持たない夫・妻ともに黒人カップルアルビノではない、

金髪碧眼白い肌の子どもが生まれたりするんだよね

3 African couples gave birth to a white child

https://afroculture.net/3-african-couples-gave-birth-to-a-white-child/

ぶっちゃけ何も驚く要素は無くて、人種国籍同様に、

宗教文化政治勝手人間が決めたものから当然の結果よね

2023-04-06

anond:20230406180601 anond:20230726143118

脳の性とか言うカルト性自認なんや

神が男女を作ったので、宗教の人的には、男 or 女 でないと困っちゃうんだよね

『神はAさんを男として作ったが、たまたま性器異常があった』と考える方が宗教の人的に受け入れやすいのよ

 

例えば、この増田https://anond.hatelabo.jp/20230406130433#性別は二値しかないって言い切って譲らず、

肉体的に男女どちらでもない人たち(性分化疾患DSD))は4,500~6,000人に1人の割合で出生するので言うほど稀じゃないと言っても通じない

外見にしたってそう。あるべき女性の姿・男性の姿はないので、男女のイメージ固定化をするなと言っても通じない

胸が薄い女性も、骨太女性も、ドワーフみたいにならずとも生まれつきヒゲ(濃い産毛とか数本太い毛とかでない。マジでヒゲ)が生える女性もいる認識は持とうと言っても通じない

女性男性はこうあるべきみたいな宗教他国でやってほしいし、◯◯じゃない自分の体が嫌はメンタルクリニック相談してほしい

この国は女装男装に神の赦しも必要ないです

 

とりあえず女性で髭が生えることをオープンにしている女性の例をひとりあげておきます

ここまで深刻じゃなくても産毛じゃないレベルで毛が濃くなる人(剃り跡がぶつぶつしたり青くなる人)はいます

逆に髭が生えない男性(数本とか濃い産毛レベル)もいます

他国宗教を無批判に輸入してジェンダー役割イメージ固定化を推進するのは辞めましょう 

『私に対する恐怖の裏には、まだ答えられていない問いが隠れています。だから怖くなったり冷笑的になったりしてしまうのです。

私と同じ症状を持つ人は多くいます。顔からひげが生える女性は未知のことではありません』

 

ハーナームさんは12歳の時「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。この症候群世界で何百万もの人が持っています

 

「多くの女性は顔にひげを生やしていますが"普通じゃない"ということで無視されています私たち身体にとっては自然ことなのにそれを笑われるのです」

ジェンダーに対するステレオタイプが、ハーナームさんを含むひげを生やす女性に対する扱いに大きな影響を及ぼしているとハーナームさんは考えます

 

ギネス世界記録 公式チャンネル

https://youtu.be/J08LgL6OrGE

 

ワイは、『個人アイデンティティ形成は、個人自己決定に基づいて形成されるべき』は支持するけど、

自分が何を言ってるか理解出来ていない人』(相変わらずブクマカはヤベー→https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230403064024)と、

宗教に基づいた男女観を持っている。それに配慮しろ』ってちゃんと言えない人は、支持できない

 

ついでに宗教に基づいた男女観があるわけでもないのに、男女の固定の役割があり、身体を改造しないと固定の役割が出来ないって発想はマジで病気だと思う

病気でもなんでもいいから、今すぐ男(もしくは女)の役割で生きたくて気が狂いそうなので、整形するね』は、大人なら個人自由から止めないけど、

これからまれてくる子どもにそれを伝えるのは違うと思うわ

他の増田も言ってたけど、男女どちらの性別であっても、どんな生き方もどちらの服装自由に出来るを社会保証すればいいだけ

社会に合わせて身を削る・改造する(しかも取り返しが付かない)・させるとか基地外所業

どんな格好したってコストをかければ治安は守れるはずだ。少しずつ必要コストが払われていくようになるといいね

anond:20230406131048

性分化疾患DSD)は4,500~6,000人に1人の割合で出生するのでいうほど稀でもないです

2022-12-24

トランス女性女性」や「SexIsReal」は現実単純化しすぎ

今日たまたま TERF vs TRA と呼ばれる類いの騒乱を見てしまう破目になったんだが、「トランス女性女性です」や「SexIsReal(ジェンダークリティカル)」は現実単純化しすぎだと思う。

まず「ジェンダークリティカル」の主張がおかしいのは、彼ら/彼女らは『「性同一性」「性自認」なんてフィクションであって、人間性別を決めるのは「生来性別」のみだ』みたいな考え方をしているが、DSD性分化疾患)に起因してXXYY 遺伝子などを持つパーソンの性発達が曖昧場合、その人物が『自分自身を「男性」として捉えるか「女性」として捉えるか』についてはその人の「性同一性」「性自認」(どっちも Gender Identity の訳語)に由来せざるを得ない。そのため「ジェンダークリティカル」と言う考え方は Sex身体性別)の発達が一般と違っていて、かつ性別の特徴が曖昧になっている人達に対しては通用しない。

次に「トランス女性女性です」と言う主張が単純すぎるのは、「トランス女性」と一言で言っても一般女性しか見えない人達」と「性別移行途中の人男性とも女性とも扱いづらい状態人達」を一緒くたに扱っていると言う点で、あるトランスパーソンを「女性」として扱えるか否か、と言うのはその人々の個々の状況に依存する。そのためその辺りをまるっきり無視して「トランス女性女性です」と言い張るのは「お前現実を見てないだろ」としか言えない。

そのため俺個人としては「あるパーソンを『社会的女性とか男性として扱えるか否か」と言うのは医療とかすっぽんぽんになる場合を除きルッキズムにはなるが「女性/男性として扱うに妥当な外見・行動をしているか」と言う点にのみ集約されると思う。なのでこの手の騒乱に感情とか嫌悪剥き出しで参戦している連中と言うのは、現実と言うのは自分想像以上にどうしようもなく多様で複雑である、と言うのを見落していると思うんだよな。

あとこの手の TERF vs TRA みたいな話をしている連中って シモ(股間)の話をしすぎ。どっち側の人間風呂とかトイレとかで他人股間があーだこーだと言いまくっているが、そもそもの話として他人股間の詮索をするって言うのは、普通にセクハラからな?そう言うのを Twitter で垂れ流すって羞恥感情はないのかね。自分股間は詮索されたくないが、他人股間の詮索はして良い、と言う考え方をしているなら単なるバカでしょ。バカ休み休み言え、とは良く言うが、まぁバカから止められないんだろうな。尤もこの手の話を Twitter で見てしまった俺も俺でバカなんだが。

2022-07-03

anond:20220702234222

元増田だが、昨日は怒りに任せて感情をブチ撒けてしまったのと、

あと俺に対して言ってもいない主義主張を推察している人もいるので、

その辺りも含めて追記しておく。

まず第一に、俺自身は「トランス女性女性です」と言う考え方を支持しない。

と言うより、「トランス女性女性ではない」のだからその現実に苦しむのだし、

そこへ「トランス女性女性です」と言うイデオロギーを無理矢理押し込んで、

無理にトランス女性女性扱いさせるのは当事者である自身も含め、

社会一般軋轢しか生まず誰もが不幸になるとしか思ってない。

次にトランスジェンダリズムとして呼称されている「女性と言う言葉意味を無くす」だとか、

あるいは「女性とすべての子宮を持つひと」と言う呼び掛けについても、俺自身はほぼ支持していない。

まず「女性と言う言葉意味を無くす」と言う考え方は、女性性別移行したい人間にとって、

移行する先の性別を無くすことを意味するし、「女性とすべての子宮を持つひと」と言う呼掛けも、

男性に例えるなら「男性とすべての前立腺を持つひと」みたいな呼掛けになる訳で、

これは確かにキモい、と言う感情理解できる。

ただとは言え子宮癌とか前立腺癌への健康診断を呼び掛ける文脈で、

女性とすべての子宮を持つひと」とか「男性とすべての前立腺を持つひと」

と言う呼び掛けを使わず健康診断を受けろよ、と言う呼掛けを出来るのかどうか、

って言うところには、俺自身は回答を持ち合わせてはいないのが現状。

ついで、トランス女性女性用スペースの利用について。

まず最初に言っておくと、世間一般懸念している(とされている)、

俺は女だと名乗ったら、どうみても男でも女性として扱わなければならない

みたいな考え方も俺は支持しない。

と言うより、生活実態として中身が伴わない状態で俺は女だ、とか言っても誰も相手にするべきではないし、

そんな行為が罷り通る社会を実現したいか、と聞かれたら、「は?何言ってんのコイツ」としか思わない。

ただな、ルッキズムにはなるけど、生活実態として女性しか見えないトランス女性に対し、

チンコが付いている限り、男性トイレだとか男性設備しか使うな」って言うのは、

流石に無理があるだろ、とは思ってる。

まずトイレについてだが、どう見ても女性しか見えず、どう頑張っても男性だと認識させられないトランス女性に対し、

男性トイレ使えって言うのは、「お前は男性トイレに入ろうとした女の不審者になれ」と言うのと同義なんだよ。

逆のバージョンを考えれば分かるが、どうみてもオッサンしか見えないトランス男性女性トイレ使おうとしたら不審者しかならんだろ?

次に Twitter で良く例として上げられている風呂とかの入浴設備問題なんだが、俺個人としては、SRSチンコを取らない限り、

トランス女性女性用浴場に無条件に入るのは、建造物侵入公然わいせつ男性刑務所にブチ込まれたくないなら止めとけ、とは考えてる。

ただこの問題は一個やっかいな点があって、トランス云々とはまったく関係ない文脈で、

ごく一部の DSD 女性性分化疾患を持つ女性)がとばっちりを食うんだよな。

と言うのも DSD 女性の中には外性器として男性器も性発達している人もいて、

チンコが付いているなら女性用を入浴設備を使うな!と単純に主張すると、

こういった DSD 女性たちも無条件に排除されてしまう訳で、

そう言った意味ではこの人たちを無視しないで欲しい、とは思ってる。

なお DSD 当事者人達がどう言う人達か、って言うのは、

を見てくれたら助かる。

ついで、トランス女性女性プロスポーツへの参加について。

個人としては、トランス女性女性競技に無理矢理突っ込むのは互いに不幸にしかならんから止めてくれ、と思っていて、

どう言うことかと言えば、例えば競技トランス女性不断努力を以ってして優勝を勝ち取ったとしても、

あいつはトランス女性から勝ったんだ」と後ろ指を指されることに繋がってしまうし、

逆に女性からしてみれば、「あいつらトランスは私達から活躍の場を奪った」と言う認識しかならん訳で、

こう言った面からトランス女性女性競技一般に無理矢理ブチ込むべきではない、とは考えてる。

とは言えその反面、今の今までトランス女性が「女性として」のプロスポーツへの参加方法が一切無かった、

と言う現実直視すべきで、この点はルールを決める側の競技連盟が無い知恵絞ってどうにかしろよ、とは思ってるし、

無論これはトランス男性でも同じことが言えるんじゃないか、とも考えてる。

ただこの手の問題でいくつか思うのは、現状のルールに基いて競技に参加したにも関わらず、

トランス女性選手であると言う「だけ」で、その当事者トランス女性全般へ増悪を向けるのは止めろと思ってるし、

元々が女性一般トランス女性を問わず競技大会(確か自転車だったか)でトランス女性が上位入賞したケースを、

女性競技での活躍を奪ってる!」と言うのは、流石に御門違いもいい加減にしろ、とは思う。

なんでそう言う競技不公平云々は大会設営者に言えよ、と言うのが正直なところではある。

最期元増田へ付いたブコメで、

keshimini 差別主義者と一般社会LGBT当事者で、どこまでが「おかしLGBT活動に対する批判」でどこまでが「当事者苦痛を踏みつけにする行為」の認識ラインがまず違うんだよな。そこが合わない以上、揉め事はなくならない。

と言う指摘があり、これについては元増田を書いた以上、返答する義理があると思うので、

それについて言及してこの話を終わりたいと思う。

まず俺が思うのは、

トランス女性女性ではない。

から女性として扱うべきではないし、連中は女性安全活躍の場を奪う外敵である

と言っているのがトランス差別主義者だと言う認識

ついで、

トランス女性女性と同一ではない。

しかトランス女性トランス女性特有の苦難があるのだから合理的範囲での配慮必要である

と考えてるのがまぁ社会一般かな、と思う。

で、最期問題なのがトンチキな LGBT 活動家と当事者集団で、こいつらは、

トランス女性女性である

よってトランス女性女性区別なく扱い、それに対する弊害はすべて差別である

みたいな事を言っている印象がある。

それで、この問題の根幹にある、

おかしLGBT活動に対する批判」でどこまでが「当事者苦痛を踏みつけにする行為」の認識ライン

については、これはもう文脈に依る、としか言えないと思っていて、

例えば「トランス女性女性ではないから○○は当然だ」みたいなのは当事者苦痛の踏み付けだと思うし、

「トンチキ活動家と当事者はそう言うけど、こう言う場面では不都合が出るよ」みたいな懸念の表明は穏当だと思ってる。

とは言えこの辺りはグラデーションで、ある面では穏当な懸念を示していたとしても、

ある面では苦痛の踏み付けをやってしまっている面もある、と思っていて、

人間の読解力に限界がある以上、ある程度これは許容しなければならない、と個人的には思ってる。

ただ Twitter だと特に顕著だけど、トンチキ LGBT 活動家も、それを批判する側も、お気持ち当事者も、

全員が全員、イナゴの群れか何かか、と言う勢いで安易個人発言に群がってる面があると思っていて、

これがネット上でトランス女性への増悪を増幅させたんじゃないか、と個人的に思うところはある。

なんでインターネット老人会じゃないけど、いわゆる炎上案件でのネットイナゴTwitter大量発生し、

それがどんどんどんどん増幅して相互憎悪を撒き散らした結果、

今のネットトランス女性への増悪はあたり前、みたいな風潮になって行ったんだろう、と俺は思ってる。

正直なところ、俺が昨日ああ言う感情剥き出しの記事を書いてしまった理由としては、

今のネットトランス女性への増悪はあたり前、性別違和への苦痛の踏み付けは無視当然、

と言う態度への我慢が出来なくなったからで、まぁ感情を剥き出しに書いたのは俺の未熟だったとしても、

性別違和を持つ当事者としては、今のトランス女性に絡む言論は、大体がイナゴの群れ争いにように映ってます

あと一番最期。話が長い、って言ってるやつがいたが、

自分お気持ち表明を正確にしようとすると話が長くなるんだ。すまんな。

2019-10-08

anond:20191008211250

それじゃ物足りない人のために今は無圧縮wavよりもでかいDSDネイティブ再生かいうふざけた試みがあるんですよ

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