はてなキーワード: セダンとは
かつてはああした型にしないと整備の都合などあってセダン型が多数を占め、それを日常目にするもんであれがクルマの最適な形だと消費者が長らく信じて疑わなかったのだろうと推測。
私がスタンドでバイトしてた2002年くらいから街中を走ってたのはコンパクトカーばっかだった。
今から20年ほど前の1990年代であれば、街中セダンタイプの車ばかり走っていたよね。
カローラ、カリーナ、コロナ、スカイライン、クラウン、マジェスタ、セルシオ・・・。まだ思いつく。
あれから20年が経過したけど、道路にはセダンタイプの車をほとんど見なくなってしまった。
セダンタイプの車を見なくなった代わりに、ミニバンやハイブリットカー、電気自動車のリーフ、軽自動車ばかりが走り回っている。昔は軽自動車に乗っているというだけで恥ずかしい、という風潮だったけど、今はそんな風潮は完全に無くなった。
別にアルファードやプリウスの車も格好いいとは思うけど、セダンタイプのような格好よさではないんだよね。
まあ、セダンタイプの車も全く無くなったわけではない。警察のパトカーや自動車教習所の教習車、タクシー、ハイヤーはまだセダンタイプの車を見かける。
近所に自動車教習所があるんだけど、最近になってトヨタのカローラ・アクシオという新型のセダンカーが30台ばかり納入された。半分がATで、もう半分がMT仕様になっている。今時、MTのセダンなんて久しぶりに見た気がする。
普段は、街中でミニバンや軽乗用車ばかり見慣れているから、その新型のセダンばかりが並んでいる教習所内がすごく新鮮な世界に見えたわけだよ。
逆に言えば、そういった事業用の車の世界でしか、セダンタイプの車は生き残ることができないということなのか。警察やタクシー業界なども、今までずっとセダンタイプの車を使い続けてきたのが「伝統」になってきているから、今更変えられないのかもしれない。・・・アルファードのパトカーがあったとしても、犯罪者や暴走族にバカにされそうだし。
パトカーに採用されているトヨタの最新型クラウンをよく見かけるけど、ミニバンや軽自動車に駆逐されているとはいえ、セダンカーのデザインだってしっかりと進化している。おそらく、2010年代のクラウンのデザインは、歴代クラウンの中で一番洗練されているのではないか。
実家が貧乏で親父は中古のバンに乗っていた。多分10万ぐらいのぼろいやつ。
でもガキの頃は中が広くて遊べるこのバンが大好きで、友達の親のセダンに乗った時なんて「俺の親父の車はもっと広いよ!」なんて自慢して恥かいた覚えもある。
そんな俺もアラサーになり、人の親になってガキにおもちゃを買ってあげたりするんだけど、高いおもちゃほどすぐ飽きて、100均で買ったおもちゃを離さなかったりする。
そうだよな。資本主義で決めた価値なんかに踊らされなくて良かったんだよな。忘れてたよマイベイビー。恥なんて思ってたガキの頃の俺をぶん殴りたいよ。
所謂観光列車を見るたびに感じる「社会の闇っぽさ」はなんなんだろう…。都会の駅でこの列車が堂々と止まっているの見るとなんか西日本人か東京人みたいなことを感覚的に言いたくなる。
心理的に受け付けない外観だから、当然金払わなくても乗る気なんてしなく、むしろ1980年代のオリエント急行とか某寝台特急とかを知っているせいで「列車を見た限り、言うほど豪華じゃないよね?」とさえ思えるから、なおさら俺の中で「どの方面から見てもセンスねーな」って思う。
何が言いたいかというと
ゾクシャっていう昔から今日まで叩かれ続けている(当然だけど)露悪趣味があるんだけど…「これが鉄道の変な電車であっても、被害者意識を訴える人間がネットに死ぬほど書きまくるよね?」って内容なだけに、なぜ外国を中心に今日まで絶賛されてるかわからん。ななつ星や四季島も同じ臭い。
ポリティカル・コレクトネス観が歪んでる列車とかを走らせるならゾーニングして欲しい。
いや、今時不良の追っかけとかを楽しんでいる人は論外だけど、一般のところに「走る場所を変えたら迷惑でクレームものでしょ」ってものが出て来るのほんまにキモい。
目につく度不快
法律やルールが云々って意味じゃなくて、「企画する方がセンスとか想像力出して、ちゃんとうまいところにゾーニングして、もっと上手にやってよ」ってだけの話なんだけどさ…。
あるいは「こんな列車を走らせるだけでキモいと思う列車、十万円・百万円単位でも混雑するほど人気出るとか、商売バカでしょ」って意味か。
これで、庶民っぽいとか言われても嫌だから言っとくけど、僕は鉄道よりもさらに歪んでるのが車やオートバイのポリティカル・コレクトネス観で、彼らが肉食系な以上、日本は肉食系の社会だと思うよ?
ただ、商売馬鹿的な悪乗りがゾーニングされずに一般的なところに混じってくるとキモいのもそれはそれで事実で。
前にも、何処かの廃車になった電車を改造した観光列車に、僕が「キモい」ってキレたことがあるけど…新車か中古かの違いはともかく鉄道は輸送するだけの道具じゃないの感覚って内容の時点で、すげーヌルいか、すげーキモイかのどっちかにしか感じないし、それが目につくのすげー不愉快だと思うわけです…はい
もしも、はじめから商売道具でしかないような鉄道やそう取れる路線柄とかなら、そういうこと言わないし、雰囲気として読み取れてきっとこんなこと書かないけど…もっと俗なものとしてのそういう考えでしょ…だったらねぇ…
30代前半の元カノに、経済力のなさを理由に別れを告げられたことがあります。
「アウディ、BMW、レクサスといったレベルの車を購入、維持できない」
遠まわしな言い方でしたが、要約すると内容はこんな感じだったと思います。(自分は一般的なセダン持ちでした)
幸いその後、自分の経済力はそれなりに上昇したのですが、今の彼女はそれほど金銭的な欲は強くないので、むしろ車のランクは落とそうかと思っています。
何がいいたいのかというと、たしかに不誠実ではあるかと思いますが、自分を責めるほどのものではないと個人的には思います。20代半ばのアナタと30代半ばの経済的に不安定な彼氏様とでは若干の不釣り合いを感じます。
2年前の3月。自分は就職が決まらないまま卒業式に臨み、そのままフリータールートへ突入した。
就職課をはじめとする大学関係者には「某生命保険会社の営業に内定が出た」と嘘をつくことで、表向きは「社会人生活へ向けて巣立ちを迎えるフレッシュな若者」になりきった。
就職が決まらないということが何より恥ずかしかったし、周りには心配をかけたくなかった。
今思えばそんなクソみたいなプライドで嘘をついた自分の方が恥ずかしいのだけれども。
早くこんなつまらない地方都市から抜け出して、レインボーブリッジでシーマ転がす業界人になってやる。
なんて時代錯誤でクソダサい動機を孕みつつ、鼻息荒く就活がスタートした。おったまげ。
エントリーシートは通る。筆記試験も通る。しかし面接でことごとく玉砕。
気づけば残り弾数はゼロ。そして静かにマスコミの就活シーズンは収束。
就活の良い思い出?履歴書の文字が綺麗って褒められたことくらいかな。ファック。
「まあそれでも?どこかには決まるし?ドンウォーリービーハッピー的な?」と楽観的に考えていたのと、内定承諾までの返答期限という事情から、他企業は内定を辞退してしまっていた。
その後は流石に「転がすのはライトエースでも小型セダンでも、なんでもいいから、もうシーマなんて言いませんから…助けて…」と、ブットビまくってた理想をかなぐり捨てた。
どこでもいいから拾ってくれと地元の中小企業などを血眼で受け続けたが、軒並みお祈り。
自分はシーマどころか社用車にも乗れない人間。この事実を認めざるを得なかった。
冬ごろには就活をする気力も、今までの根拠のないプライドも、全て灰燼と化した。ぼくの心を就活は奪い去った。俺は空洞。でかい空洞。
全て残らず就活は奪い去った。
俺は空洞。面白い。
さすがにYami Yami Day(※病み病みの日のこと)を送って震えるのは嫌だったので、バイトを詰め込みまくり、卒論を夢中で執筆することで現実逃避をしていたら、春なんてすぐだった。瞼閉じればそこに。
こうしてひとり、職無しのまま社会へ放流された死んだ目の若者が完成した。
卒業式後の飲み会で友人とフジファブリックの「若者のすべて」のサビを肩組んで歌った辛すぎる思い出。何年経っても思い出してしまうなあ。
毎晩内定のない人が見るまとめ速報を見て「自分マヂクズだゎ…ッラィ…」とか思いつつ、マンマのご飯はススムくんな、ナンダカンダ健やかなニート生活を続けていたある日。
「金を入れられない人間はこの家を出て行け。とりあえず働け。」
と母に某アルバイト情報誌でアタマをシバかれ、ぱみゅぱみゅしてしまった私。渋々実家から激近の某企業でアルバイトを始めた。
そこにいた先輩アルバイトのK氏は、大学を中退後、様々なバイトを転々として、今に至るらしい。「条件がかなり難しいから正社員にはなれないだろうけど、ずっと別にこのままでいい」と言っていた。
確かに仕事は楽だし、地元にしては時給もいいし、定時でしっかり帰れるし、人は優しいし、社食はおいしいし、福利厚生や社割もあるしで、バイト先にしてはマチャアキも文句なしの星3つだった。
しかし、そんなK氏を見ていると「自分はずっとアルバイトという立場でいいのだろうか?」という疑問が首をもたげてきた。
パン酵母か?というくらいに、その疑問は日に日に膨らみ、(マンマのご飯と社食で体重も膨らみ)ついにバイトを始めてそう日が経っていない初夏のある日、母にこう言った。
「は?東京?行ってどうすんの。」
「どうしましょ、どうしましょ、どうしましょったらどうしましょ」
[2]に続かせてください。
帰宅したら知らない男が私のお気に入りの包丁を握って、チキンソテーを作っていた…
のではなく包丁で脅され犯されました。
調書の作成などをする日々が続きました。
起訴するための書類には、私が話した内容を元に刑事が私の気持ちを考えて
「犯人にはできるだけ重い刑を望みます」といったことが書かれますが
正直なところ判決の内容には興味がありませんでした。
奴のことが許せないだとか、不幸になれだとか、そのような感情は不思議と全くありません。
奴が牢の中でイイ子にしているかどうかのレポートが定期的に送られてくるのですが
評価が悪いとがっかりします。どうか更生してほしいと思うのです。
私は自分よりラクして幸せになる人を見ると不快になるようなイマドキの卑屈な人間なので
犯人に対してこのように偽善的な感情をいだくことが、自分でも意外です。
犯されたことが平気なわけでもありません。
抵抗しても絶対に敵わない男との力の差を感じたときは、例えるなら
「さっきまでおとなしそうに走っていた白いセダンを抜かした途端に
赤いランプを点滅させる脅威の存在に変貌して追いかけてきたときの絶望」
よりもずっとずっと深い絶望です。
ストックホルム症候群(犯人に対して好意的な印象を持ったり協力的になること)でもありません。
怪我を負ったことに加え、財布を取られたことや引っ越しを余儀なくされたこと
しばらくの間行動に制限があったこと
報道によって周りに詳細を知られたこともショックでした。
奴が懲役何年の有罪判決を下されようが、私には一銭の得にもなりません。
当時は理不尽で仕方ありませんでした。
法のもとに裁かれるというのはそういうことなんです。
それはどうしようもないことで、私が得しないなら、これ以上なにもマイナスにならないよう
このところ、高速道路を走る機会が多い。
仕事ではないが、最低でも月に一回は、往復で千キロ超運転する。
そうすると、高速道を利用する車とそのドライバーの、運転の傾向が見えてきた。
さすがプロである。リミッターが付いているので、90km/h以上は出ない(はずの)中、それでも荷物の重量にもよるのだろう、80km/h以下の場合もあるが、常に同じ速度をキープして運行されている。
こういう方々は月〜金に走っている方々が多い。
そういうプロの方々の中にも、90km/h以上で追い越す車に、排気ブレーキの音を浴びせかける変な人もいる。
中には、リミッターが付いていない(解除している?)大型トラックがあって、100km/h以上でぶっ飛ばしていくものも。
そして高速バス。
先の先を見越して、遅い車・速い車をうまくかわしていく。
なおこの高速バスにはトラックのような90km/hのリミッターは付いていない様子。
ワンボックス、バン、ワゴン車、中にはデミオやビッツといった小型車も、セダンも含まれるが、速い。そして上手い。
そして、仕事なのか自家用なのかわからないが、時々、追い越し車線を常にキープして、後ろから車が来ても避けないのがいる。これが厄介。
これが三種類くらいに分けられる。
まず第一が、いっぱいいっぱいで自分がどのレーンを走っているのか理解できないでいるか、同乗者との会話に夢中になって、周囲の状況がわかっていない場合。
そして第二が、自分は安全運転をしている、自分の運転が正しいのだと思い込んでいて、それでいて常に追い越し車線をキープするというタイプ。
第三は、周囲に迷惑かけるのを面白がっているタイプ。こういうのも面倒臭い。
上にあげた第二のタイプが、また二種類くらいに分けられる。
ひとつは、とにかく意固地なタイプ。後ろにどんな車が来ようと、とにかく追い越し車線をキープする。
総じて自分の車より高いか安いかで判断する。レクサスやクラウン、高級外車や、スポーツカー然とした見るからに速そうなのには道を譲るが、自分より安い車と判断すると、いくら後ろに付かれても断固として追い越し車線から動こうとしない。
こういう、追い越し車線をキープする車に詰まると、仕方ないので、走行車線から抜いていくことになる。
危ないが、先を急ぐ身としては仕方ない。
時には、走行車線から追い越そうとすると、その時点で加速始めたり、進路を塞ぐように車線変更をしてくる車も。
これはもう事故の元といわざるをえない。
日本の警察は、スピード違反を主に取り締まるが、実際の道路上では、車の性能差、運転の上手下手、運転者の性格などで、複雑な状況が生まれているなか、単にスピード違反だけを取り締まりの対象としているのは、現実的ではないと考えられる。
車ごと、運転者の運転経験距離数などで、(走っている車ごとの)制限速度を緩和し、先に書いた、追い越し車線をキープし続ける運転をするようなドライバーを取り締まりの対象としていただかないと、現実問題として、危なくて仕方ない。
回数走っていると、そういう気がしてくる。
正確には普通車を運転できる気がしない
田舎なので運転しないわけにはいかないので普段は軽自動車に乗っている
白く塗れば営業車にしか見えない30分走れば五台はすれ違うだろう
これならなんとか運転できる
駐車もできる
小さいから多少ズレてもなんとかなる
嫁の妊娠が発覚したのだ
となると子供、チャイルドシート、ベビーカーを乗せること…それ以前に妊婦を乗せることを考慮した(少なくとも今よりは)大きい車が必要だ
果たしてそんな車運転できるのか
狭い駐車場に停めれるのか
嫁や(義理含め)両親は軽のような紙装甲の車に家族を乗せるなどけしからん
という考えだ
そもそも車を道具としか見てなかったので
「まともに動く」と「安い」以外の基準で車を選ぶことができない
とりあえずスライドドアがいいってのはわかったけれど
軽以外のスライドドアついてる車は俺にはどれも巨大に見える
ていうか俺の言いたいことは年収1千万未満って普通の生活すら不可能なんだよね
子供は留学できない、大人数まともに養えない、勉強するための本買えない(普通千冊は買う)、車2台もてない(ふつーはスポーツカーとセダン持つ)
あと人間がまともに生活するには一人暮らしでも150平米は必要で、子供2人もいれば6LDKは最低限必要、3人なら7LDK
で、そういう最低限の生活をする経済力は年収1千どころか1500でも厳しい
将来自分のガキに奴隷アルバイトさせて高校で勉強させない気かよ?底辺どもは。普通は子供一人あたり毎月15万は小遣いやる。2人兄弟で年間360万円やる。
フリーザみたいに私の年収は853万ですドヤとかやってる底辺可哀想すぎ現実見ろよ
あと箱根火山が噴火したら郊外に即座に家引っ越さなきゃいけないし、第二次日中戦争になったら渡米する金もいるから
年収4、5千もない時点でライフライン崩壊してんだよねいまどき
ちなアメリカのエリートの平均収入がそれくらいなので、低次元な水準で競争してプライド満たそうと必死な底辺は現実をみましょう
車歴は、25歳ごろに通勤用で買った中古のプリメーラ(日産)、しばらくして新車のセリカ(トヨタ)、RAV4(トヨタ)、その後に走りに目覚めてレガシィ(ターボなし、スバル)、同じくレガシィ(ターボ)と来ている。セリカを買おうとして、クルマを見て回ってたころ、マツダにも見に行った。ユーノス・ロードスターとかクーペ風のセダンとかでマツダは盛り上がってた。でもマツダって、まともな応対をしなかったんだよ。なんだか接客らしい接客をしてくれなくて寂しい思いをした。その後レガシィに乗るようになったくらいだから、マツダのような走りを意識した感じは気になってた。いま、セリカのとき以来だけど、マツダを見に行くようになったけど、やっぱりあのとき以来、一向に変わんないんだよね、マツダって。というかマツダの営業のイメージ。店の感じ。新規客に熱心じゃない。
いまのマツダって、大規模なイメージ作戦をしてて、メディア・ネットの情報も相当コントロールされてる。ディーラー改革もすごくて店が新品で、赤い新車が並んでいる。でも、肝心の営業の人がそのままなんだよね。だるい感じで、ひなびた売れない中古車店みたいな感じ。これが、ある地域限定ならわかるけど、セリカを買ったときの神奈川県のディーラー、そして東北の2県のディーラー、同じなんだよね。たまに真面目でこちらを取り込もうとする営業マンはいるけど、店のスタッフごとで新規客を取り込もうという感じは見受けられない。BMWやアウディ、VWの外車ディーラーのほうがよっぽど無名の新規客に対してやさしい。300~500万円の買い物だもね。いいなと思ってから買うまでに何年もかかるんだから、それがわかってるんだよ。もちろんスバルもそれがわかっている。
マツダの広告イメージはよくなったけど、肝心の店はダメだな。営業マンを大規模に入れ替えたほうがいいな。
スバルに最初に取り込まれたとき、店長さんが出てきて、ほんとに熱心に口説かれたもの。1台目のレガシィを買うまで2年くらいかかったけど、粘り強く付き合ってくれたし。クルマの性能の何たるかということを深く教えてくれたよ。マツダにはそういうところがないんだよな。クルマそのものは良く出来てると思うよ。いまのオレは、モノを見ただけで相当判断できるようになってるから。でも、自分がRAV4からレガシィになったときのような気持ちの動きは湧いてこないね。ぜったいマツダに来るべきだ、来れば必ず違った世界を提供できるっていう意気込みが営業マンにないもの。変わったクルマしか作らないじゃんマツダって。カタログだけで買うような大衆車は作ってないじゃん。
マツダは30年くらい前だったか、自社のクルマがなぜ売れないのかを大々的に調査して、その結果、マツダという社名と隠してユーノスと名乗ることにしたという過去がある。たぶん、電通とか博報堂とかの大手のメディア戦略会社に頼んだんだと思うよ。それで順調に固定客をつかんだのかというとそうではなく、現場の営業マンがダメで、けっきょく値引き合戦ばかりでダメだったそうだ。それで今、企業イメージを上げようとして、大々的にメディア戦術を繰り広げている。新開発のディーゼルエンジンはとてもいいと思うよ。ガソリンエンジンは他社に追いつかれて大したことないけど。
スバルのディーラーは、この5年くらいでガラッと変わったんだよ。ディーラー拠点の集約化と、スバルなんか知らない新規客の獲得をやった。当たり前なんだけど、接客応対がいいのね。トヨタのディーラーと変わんないくらい均等接客するんだよ。前はそうじゃなかったけど。衝突ブレーキのアイサイトを売りだしてからは拍車がかかってるね。ここ数年でいちばん売れている国産のガソリン車セダンはインプレッサだもの。1位だよ。月に3000~4000台も売ってた。今までのスバルからすれば信じられん。スバルだって自社製コンパクトカーはないし、軽自動車もやめちゃってOEMになっちゃったし、一生付き合えるメーカーではなくなったんだよ。スバル製のクルマで、年取って最後は軽自動車にしようかと思ってもダイハツなんだから。そういうのとスバルとマツダは似た環境にある。
あまり日本市場を重視できないのはわかる。でも、あのマツダの派手なディーラーを見ると、日本市場でやる気満々という感じに見えるが、なにせどの車種も価格設定が高いし、わざわざ買うならスバルみたいに熱心に口説かれないと買う気にならないだろうし、でもマツダの経営幹部や広報とかによると、買う気のある人だけが買ってくれればいいというような感じで書いてあるし、またバブル期の失敗をするのかなあと感じるところもある。マツダのディーゼル車が、そのままトヨタのディーラーで売っていれば、たちまち買ってしまうだろうという自分がいるからなおいらだつ。
何周遅れかわかんないほど今更な小径フォールディング dis がとんできてげんなり。
みたいな煽りを入れてくるヤツとはまともに話す気しない。
どのメーカーのどの車種だよ。小径って何インチだよ。折りたたみ方式どれだよ。
遅い。どうも上手く力が上手く伝わっていない気がする。
折りたたみのフレームがヘボかったんじゃね? ドッペルギャンガーだったんじゃね?
# F ギアが 52T くらいあれば、20 インチでもふつーにスピード出ますが。
ダンシング(立ち漕ぎ)が行いにくい。というか危険。ハンドル操作に対する外乱の影響が大き過ぎるのでダンシングすると転倒の危険性大。
補助輪を外すと転倒の危険性大。って言われてもなあ。まさかとは思いますが、この「ダンシング」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
「ハンドルが切りにくい。MR は FF とは重心が違うようで、大きくハンドルを切るとスピンしそうになる。」みたいなことを言う人とは何を話していいかわかりません。
段差に弱い。少々の段差が越えられない。
ロードバイクはママチャリよりも段差に弱いのでダメだと思います!!
藤原とうふ店のハチロクはダウンヒル最速ですが、あまり良いものでは無い感じです。家族全員で乗れないので。
# 「場面はありますが」っていうか、活用シーンに合わせて機材を選ぶんでしょうが……。
ここでモールトン出すってことは、何回か乗ったのは最低でも BD-1 とかブロンプトンとかタイレルとかポケロケくらいのグレードのやつってことなんですかね。それであの感想だとしたら……乗り手がヘボいか、趣味の乗り物について根本的に勘違いしてるかどっちかじゃないの。
理系はてなーのみなさんは、MIRAIに関するさまざまな問題点の指摘をすでに目にしているだろう。
曰く、水素自動車に使われる水素は結局は電気で作るほかなく、その電気は化石燃料含めた既存の発電設備で作る。化石燃料をそのまま使う内燃機関車や、電気の段階でエネルギーを受け渡すEVより多段階のエネルギー変換をしているわけだから、そのぶんエネルギー効率が落ちている(実際、コストで比較するとHVやEVよりも燃費は悪い)。水素ステーションという社会的インフラ基盤を整備するコストも高い。液体ではなく気体を扱うわけだから設備にもそれだけ高い保安性能が要求される。1拠点で1億円かかると言われている。エネルギーロスがある技術に、多大な社会的投資が必要になる。
これらはすべて、MIRAIという車両の「川上」に属する問題だ。でも、MIRAI自体の問題について指摘した文章をあまり目にしていない。そこにこそ「MIRAI(FCV)には未来がない」ことの雄弁な証拠があるというのに。
なんでMIRAIには未来はないと思うのか。端的に、でかすぎ、重すぎなのだ。クラウンよりも5mm短くて横幅が15mmでかい。同サイズ以上。車重は2000kgオーバー。定員は4名で、後部座席の足元は前席下に入らない。トランクは狭小。これが、FCVに未来がないことの証拠だ。
そんなことがなぜ問題なのか。「初代の実験的販売車だからいいじゃないか。そのうち改善されていくだろう」。そうではない。たとえば初代プリウスはMIRAIより全長が600mm、横幅は100mm短く、車重は1200kg台で、定員5名だった。MIRAIより800kgも軽いのだ! 初代プリウスをあれだけコンパクトなパッケージにまとめたトヨタが、MIRAIでは会社の命運を賭けてもここまでのパッケージングしかできなかったということが、FCVの将来を暗示している。MIRAIはHVに比べても、積載している技術要素が多く、しかもそれぞれ小型軽量化するのが困難な技術的制約があるから、この大きさと重さになってしまっている。以下、それぞれの技術要素について言及する。
まずFCスタック、燃料電池部が重くてでかい。この重さと大きさでどうにか155psを確保した。2tを超える車重を動かすにはおっつかっつのレベルだ。しかも、その性能(重量出力比)を規定しているのが化学反応の領域なので、技術革新のペースが電子技術や機械技術よりも格段に遅い。これは燃料電池だけでなく、電池技術の一般的な命題として知られている。実用車として必要な出力を確保するには、大幅な小型化は難しいだろう。
高圧水素タンクも重くてでかい。でも、これ以上小さくすると650kmという内燃エンジン車の平均的航続距離を切ってしまう。タンク圧を上げればそれだけリスクが増す。現状でも水素自動車スタンドでは危険性を考慮し、専任オペレータがチャージしなければならない(=セルフ補充はできない)仕様なのだから、これ以上の高圧化の可能性はないだろう。そしてタンクの耐用年数は15年だ。しかも2年毎に定期点検が必要になり、一般の車検場では検査はできない。とてもエコだのサステナビリティだのを胸を張って主張できるような代物ではない。
水素ガスの供給系も重いしでかい。燃焼性の液体を発火プラグの直前で気化する内燃機関に比べて、気体を高圧タンクからスタックまで送り込むのだから、配管の気密性もポンプの性能も桁違いに保安基準が高く、それだけ重く大きくなる。これも技術的制約であり、簡単に解決できるようなものではない。ちなみにこの車には数ヵ所に水素ガスのガス漏れ検知装置がついている。
廃熱系も重くてでかい。水素自動車は水しか排出しない。つまり排ガス経由で廃熱を抜けない。しかし燃料電池部分はかなりの発熱を伴う。FCスタックで起きているのは、酸素と水素から電気と水と熱を作る反応だからだ。だからあの異形の巨大グリルが必要になり、その内部に大型のラジエーターが鎮座している。これも化学反応の特性に紐付けられた制約だから、技術革新で容易に克服できるものではない。
バッテリも、EVほどではないにしろ、それなりに重くてでかい。FCスタックだけでは柔軟な出力制御や回生はできない。だから大型の補助バッテリセルを積んでいる。FCスタック+モーター+バッテリというパワートレイン。これエンジン+モーター+バッテリとパラレルな、要はHV車と同じような構成なのだ。HV並みにパワートレインの構成が複雑で、構成部品も多い。しかも可燃性気体を扱うぶんだけ重く大きくなる。これは技術革新だけでどうにかできるような問題ではない。FCVという特定のテクノロジーの組み合わせによる、固有の限界、固有の制約というものがある。それがMIRAIの初期モデルの性能と価格を規定している。こう説明すれば、理系はてなーは直感的に「あっこれ、技術的に筋が悪いな」と感じるのではないだろうか。
だから値段も高い。補助金なしなら700万円オーバーだ。そこに、国民の皆様の血税が220万円注ぎ込まれて、やっと500万円程度になる。ちなみに初代プリウスは補助金なしで215万円だった。おわかりいただけただろうか。だからMIRAIには未来がないのだ。
2021年6月16日、ホンダ・クラリティFuel Cellの生産中止が発表された。ホンダ、FCV生産中止 販売低調で : 日本経済新聞 理由は販売低調。そりゃそうだ、高い(783万円)、でかい(全長4915mm・全幅1875mm)、買いにくい(リース専用)。2021年6月時点でも全国の水素ステーションの数は147箇所止まり。助成金たんまり乗せて官公庁と法人に買ってもらうしかマーケットがない。そもそもクルマとしてのユーティリティが乏しいFCVで、さらにあえてホンダ車を選ばなければならない自治体や企業はほとんどない。全世界での累計販売台数はわずか1900台だったそうだ。FCV全体を断念するわけではなくGM合弁でFCVは続けるということだが、あくまで保険的なムーブだろう。
もう一方のトヨタ・MIRAIはどうなったかといえば、こちらも累計販売1万台・国内販売3700台と全く振るわない状況だったが、2020年12月にガラッと雰囲気の変わった2代目が出てきた。https://toyota.jp/mirai これが実にお見事なのだ。といっても「これなら売れる! FCVの時代が来た!」という意味ではない。5年前にこの増田で書いた諸問題をまったく解決できないまま、それでも「FCVには将来性がある」という幻想を維持するために、針の穴に糸を通すようなコントロールで商品企画をやり直し、それにある程度成功している、ということだ。
どういうことか。まずボディサイズだ。レクサスLSと同じGA-Lプラットフォームを採用して、全長4975mm・全幅1885mmに。ちなみに初代は全長4890mm・全幅1815mmだった。初代よりひとまわりデカくなっているのである! 価格は? 細かくグレードを刻んで710万円〜860万円。こちらも高くなっている! 高圧タンクはどうなった? なんと3本に増槽している。しかも1本は運転席の真横に据え付けられている。
全幅1885mmにして、巨大なフロアトンネルにも水素タンクを入れて、750〜850kmという航続距離を確保。全長4975mmにして、ゴルフバッグ3個分のトランクを確保。大径タイヤを採用して地上高を上げ、タンク寸法を拡大。とにかく、全体をデカくすることでどうにかした。「技術的課題を解決しないという解決をした」ともいえる。
一方でトヨタはさすがだなと思うのは、そういう「FCVの限界に気づかせないための、ほぼ唯一の正解ルート」を新型MIRAIでちゃんと選んでることだ。上司に「お前、FCVなんとかしろや」と言われた時に現場が練ってくる商品企画としては、ほぼ100点満点といえる。つまり、デカさと高さを「これはあくまで高級車、ラグジュアリーカーなんですよ〜」という建て付けにすることで、「要素技術的に小型化・低価格化が困難」という自家用FCVの致命的欠点を希釈したのである。
自家用FCVの「デカい・狭い・高い問題」を誤魔化せるのは、もともとボディサイズが大きいスポーツ寄りの大型セダンか大型SUVぐらいしかない。だがエコカーの上得意である自治体や法人はSUVを買わない。だからMIRAIは「レクサスLSみたいな、スポーツ寄りの大型セダン」になった。2代目MIRAIは、顔つきこそスポーツカーっぽいが、シルエット的にはギリギリ自治体・法人用のショーファードリブンカーにも富裕層向けのドライバーズサルーンにも見えるし、実際に両方のニーズをそこそこ満たせるように作ってある。辻褄は合ってる。
ショーファードリブン用途に供するために、狭い車内で後部左右席をめいっぱい広く取った。だから後部中央席は実用に向かない。あくまで「5人定員」というカタログスペックのためのエマージェンシーシートだ。これはファミリーカーなら大きな欠点だが、ショーファードリブンやドライバーズサルーンなら別に困らない。ほとんど使わないから。辻褄は合ってる。
後部中央席を実際に使わない想定なら、フロアトンネルを大きくしてそこに水素タンクを増槽してもいいよね、となる。結果として航続距離が伸び、600km→850kmになった。これで水素ステーション不足の問題をある程度緩和できている。辻褄は合ってる。
ガッチガチの制約条件の中で唯一の正答を導く論理パズルみたいなことになってて、しかもちゃんと正解してる。さすがトヨタ。だがこれは「やっぱりFCVで大衆乗用車(5人乗り+5ナンバー)を作るのは無理でした」という事実上の敗北宣言でもある。やはりMIRAIには未来がないのだ。
おそらくトヨタも、自家用FCVという路線にはもう勝ち目が薄いと認識していると思う。そこで繰り出してきたのが水素エンジンという隠し球。技術的にはそう目新しくなく、過去にも複数メーカーが販売している。ただカーボンオフセットが問題視される以前は既存のガソリン内燃車に比べて全く優位性がなかったし、そもそも世の中に水素燃料のサプライチェーンが存在していないから普及することもなかった。
でもFCV普及が厳しくなった今、水素エンジン車は、既存自動車メーカーが手持ちの技術資源を使ってEV勢に対抗しうる希少な選択肢になる。内燃で培った基幹技術の多くを使い回せるので、今からでもイノベーションで先行するEV勢にキャッチアップしやすい。ミッション系ほか大手下請サプライヤーもそのまま連れて行ける。ガソリンに比べて重量エネルギー効率はかなり悪いが、お得意のHV機構と絡めれば何とか燃費も実用域まで持っていける可能性はある。官民を巻き込んだ水素ステーション全国展開というプロジェクトの延命もできる。モジュール化に不向きなので中長期ではEV勢に対してどうしても不利になっていくが、レガシーの技術を延命させて戦えるとこまで戦うというのも旧主派勢力の立派な戦略だ。3代目MIRAIは、出るとしたら普通の水素エンジンHV車に生まれ変わっているかもしれない。
(続きを書きました https://anond.hatelabo.jp/20210820195856