はてなキーワード: オンリーワンとは
一日で30年分のノウハウを習得して「この道30年のベテランになりたい」だと!!!
ボリュームゾーンとして、お前が目指すべきなのは「この道30年のベテラン」じゃなく「この道40年のベテラン」だ!
オンリーワンになりたいのなら、まずは「この道59年のベテラン」を目指せ!
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端数だと、「この道18年のベテラン」と「この道42年のベテラン」が多かったぞ。
「この道42年のベテラン」は、高卒で入社して60歳まで、もしくは、大卒で入社して65歳まで働くようなケースなんだろな。
「この道18年のベテラン」なんかは、「この道15年のベテラン」「この道20年のベテラン」より多かったが、成人年齢と絡めてんだろうか。
50年を超えてくるとライバルがだいぶ減る(数件程度になる年代がある)から、そこを目指して頑張れ。
とにかく、テレワークだからって、暇を持て余してるんじゃないぞ!!
ちなみに、"レモン25個分"+"ビタミンC" で検索したら、ビックリすると、人間はレモン25個分のビタミンCを消費する、みたいなことが書いてあったぞ。
どうでもいい豆知識だな。まあ、こんな長文のトラバが来てビックリしただろうが、そのジュース飲んで一歩一歩地道に頑張れや。応援してるぞ。
私は子供だったらしい。
突然記憶が途切れたのではなく、時間とともに忘却してしまったのだと思われる。
だから親に「はじめまして」と言うタイプではない。私にとって親は昔からオンリーワンだ。
子供の頃の私が分からないから、どういうテレビ漫画を好んでいただとか、どんな音楽が聴いていたとか、そういう話が全くできない。
親から聞いた話によって、私がどんな子供だったかを知ることがある。
まず、相撲が好きだったらしい。昔は大柄で、「大きくなったら御相撲さんになりたい」などと宣っていたようだ。
大会でもそれなりの成績を残したということを聞かされている。
また、本が好きだったことも分かっている。家の押入れに、私が読んだと思われる本のリストが入っていた。
今では本など全く読まないのだが、当時は推理小説などを好んで読んでいたそうだ。
みんな、わかったかい?花屋の店先に並んだ花はどれもみんな世界にひとつだけの花だけど、一番偉いのは「花屋」なんだよ。— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) January 18, 2016
のように
1番Aメロ・Bメロの「花屋の花」がナンバーワンオンリーワンたりえるのかについて言及することが多いが
今回は別の角度から取り上げたい
困ったように笑いながら ずっと迷ってる人がいる 頑張って咲いた花はどれも きれいだから仕方ないね やっと店から出てきた その人が抱えていた 色とりどりの花束と うれしそうな横顔 名前も知らなかったけれど あの日僕に笑顔をくれた 誰も気付かないような場所で 咲いてた花のように
事実のみを列挙すると
①「名前も知らな」い人を花屋の外(「やっと店から出てきた」より、「僕」は花屋の外にいることがわかる)から、「困ったように笑いながらずっと迷ってる」とわかるくらい長い時間観察した ②「ずっと迷ってる人」を「やっと店から出てきた」と思うほど長い時間観察し、「色とりどりの花束」を持って出てきた「ずっと迷って」た人の「うれしそうな横顔」を「僕に笑顔をくれた」と、勝手に思い込んだ
店にも入らず、店の内外に並んでいるだろう花には目もくれず、店の外から「ずっと迷ってる人」をジロジロ見ている「僕」は、店員にも「ずっと迷ってる人」にも恐怖を与えるだろう
アニヲタ歴は22年くらい?
私はアニヲタとしては00年代世代で、攻殻機動隊やハルヒが印象的だったんだけど
とは言えあそこでどっぷりハマったのは当時学生だった子達だと思う
90年代、00年代を経験してきたアニヲタ的には多分「なんかバズったね」程度だったのではないかな
・百合
(個人的にTV版は非常に熱狂したんだけど、映画版をまだ積んでると言う程度ではある。見なきゃ・・・)
ただこういう衝撃系作品って類似作品を出しても上手くいかないイメージが有る
実はエヴァもそうなんだよね、20年に1個くらい爆発する感じ?
調べたらアニメ化一発目が2009年夏らしいが、そのブームは2010年代を彩ったと言って良いと思う
実はこれも途中で止まってるので語る資格がないんだけど、ふれないわけにもいかない作品でもある
といってもこれは西尾維新+新房昭之節が極まった作品であって、他のアニメへの影響はほとんどないかもしれない
主人公がひたすら語る作品といえば、ハルヒと物語シリーズが思い浮かぶけど他にあるかな?
そういえば、ネットでの話題性に比べて円盤の売上がかなり高かったのが特徴的だったね
これもオンリーワン系だと思う
大変面白いけどそんな売れると思わなかった系でもある
2010年代は「面白いけどそれマイナー系だよね(ジャンプでやるようなタイプじゃない)」というのが正当に売れた10年だと思う
私の趣味に近づいた感じなんだけど、私みたいな奴が買ってるのかもしれない
2010年代はとにかくクオリティ向上が目についたと思うが、その集大成のように思えた
とんでもなく善良なあたりが現代日本っぽい
昔はもっと「根はいいやつだけどヤンチャ」とか「根はいいやつだけどスケベ」とかそういうのが多かったと思う
本当はアイドルアニメでまとめるべきなんだが私がちゃんと見ていないせいでまとめられない
SHOW BY ROCK!! 2015年(見た)
まだまだある!
・3DCGの強みを最高に活かせる
・スポ根の文脈があるから、いい話にもできるし女子ウケも狙える
私はドルオタではないしライブには興味がなかったが、最先端の3DCGで踊るアイドルには目を奪われたし
それに負けじと手描きで挑むのも面白かったし
というかプリパラで何度か泣いた
何気にこれもいろんな影響を撒き散らしてる気がしてならない
このアニメは声優アイドルの方で影響が強い気がするが、私はそこら辺疎いので語れない
個人的には「森脇監督+ふでやすかずゆき」という最狂タッグがプリパラという女児アニメでミルキィホームズを再現したのが衝撃だった
ちなみにふでやすかずゆきはゴチうさもやってたりする
ふでやす脚本回ではコメントで「ふでやすwww」と草をはやしている(これは私だけではない)
2010年代は3DCGアニメーションが普通に放送される時代となった
ようやくと言う感じ
3DCGを省力化のためにつかうというよりは、表現の幅を増やすために使っていたのが印象的だった
楽をすることなど考えておらず、クオリティをがるために戦略的に省力をしているようで、頭が下がる
そもそもアニメ業界全体で、気づかないうちに3DCGが使われているらしい
「誰が」と言う部分を語るとわけわからなくなるので、手法について語ると
一見すると品質の高くないように見える(MMDのような)3Dモデルを使用してアニメを作る手法だ
この手法の強みは何より制作期間の短さにあって、できるだけ少人数でアニメを成立させるならどうするかの局所最適解のように見える
素早く作れることで何度も内部でバージョンアップを重ねることができ、面白さ向上に繋がってると言う話はなるほどと思った
アジャイル開発だ
SNSで考察し合う前提で色々仕掛けておくたつき監督流には唸った
ちなみにけものフレンズは私が2010年代にハマったアニメ5指の中に入ると思う
けいおんが2009年初出、ひだまりスケッチが2007年初出、ゆるゆりが2011年初出らしい
その流れを組んだゆるい百合アニメは明らかに2010年代全盛期だったと思う
2014年にご注文はうさぎですか?が出た前後あたりから、明確にきらら系を意識されるようになったと思う
おおよその雰囲気として
・故に男女間の恋愛話に発展しない
・緩めのギャグ
・落ち着いた雰囲気
みたいなものがあると思う
見ているのは9割くらいが男性で、どうやら癒やしを求めているらしい
かくいう私も難民だけど
・ご注文はうさぎですか?(2014年)
実際にはこの3倍位の数にはなる
女だらけのアニメと聞くと、普通はお色気路線だと思うだろうが、それだけじゃ説明がつかないアニメがちらほら出ている
こういうのを並べてみて気づくのは、大抵何か趣味や地域の紹介アニメであることが多いと思う
たまたまかもしれないけど
これだけポリコレが極まった2010年代において、真正面からロリコンアニメをやる流れがあってちょっと笑った
ただ昔と違って、一個メタ構造になっていて、1人大人がいることが多い
ロリアニメではなく正しく「ロリコン(でギャグやる)アニメ」である
ただ可愛いとかじゃなくて構造的に成立してるのがなるほどと思った
示し合わせたわけでもないのに、この2作品は構造がかなり似ているのも面白い
話を作るに当たって下地にするものというのがある程度戦略的にパターン化されて行った
10年以上前ならアニメの主役は「世界を救う」みたいな話で、趣味や雑学はアニメでは脇役だったと思うが
2010年代は明らかに主役のポジションにそういう趣味・雑学作品があったと思う
おっさんがやってそうな趣味を女の子がやるだけでおっさんは喜ぶようだ
(ちなみに「世界を救う」から「趣味アニメ」の間に「部活アニメ」が挟まると思う)
そしてこういうのが流行るとどうやら世間でもプチブームが来るらしい
これはアニメが火付け役なのか、火がついたからアニメをやったのかどっちなんだろうか?
咲は初出が2009年だった
両方とも大ヒットしたために単体で文化っぽくなっているが
いろんなマニアックな知識をスポ根に落とし込んでいったのは非常にうまかった
私は2期までしかみてないんだけど
00年代のラノベの系譜を受けているので、今見ると少し懐かしい感じがする
触れるには荷が重い、そして私に語れる気がしない
特になろう系
ジャンル内で色々なアイディアで蠱毒をやった結果、驚くほど面白い作品が出てくることもある
魔法科高校の劣等生は最初楽しみ方が全くわからないまま見ていたが、ニコ動で見ていたら最終的になんか楽しくなっていた
腹抱えて笑った
確かこれでなろう系の印象が変わった
色々な出来事がイレギュラーに思えるんだけど、コメディとしてみれば割と基本を踏襲してたりするので異世界転生に先入観を持っていたのは自分のほうだと気づいた
これだけじゃないんだけど
そんなの昔からあると言われそうだけど、精神レベルで悪役というのは昔はそんなに無かった気がする
(ここにはたらく魔王さま!や、まちカドまぞくを入れるとよくわかんなくなりそうだけど)
すごい爽快感だった
これ一緒に語ると怒られそう
漫画だとこういう描き方あるけど、アニメのようなチーム制作ではきついでしょっていう作品を結構すごいクオリティで仕上げてきた年代だと思う
愛と執念と労力を感じた
そしてここらへん、題材としてはマイナーになりそうだったのに一個突き抜けて人気作になったのが意外だった
視聴者の年齢が上がってるのかも?
2010年代は、リメイク系アニメが成功した10年だったと思う
昔はリメイク作品がそこまで成功するイメージがなかったんだけど、2010年代はかなり安定していた
SSSS.GRIDMAN
非常に面白かったけど、特撮が一ミリもわからないので何も言えん
映画系 ほぼ見てない
BL ほぼ見てない
ソシャゲ系 見てない
他にも触れていないものが多いな、触れたいけどどう捉えるか難しいもの
・悪の華
・監獄学園
・銀魂
・斉木楠雄
・神のみ
・僕ベン
・クオリティの向上
こんな感じかな?
クオリティの向上により「背景が主役」みたいな落ち着いた雰囲気のアニメも作れるようになったと思う
(女性向け・BLアニメも台頭したはずなんだけど追ってないからわからん)
あと個人的にはニコニコ動画でアニメが見れるようになったのが大きな変化だ
コメントを見ると伏線の取りこぼしや背景の遊びなどに全部気づくことができるので楽しい(代わりにネタバレを踏むが)
・ラノベ系
・ギャルゲ系
なろう系、百合系、部活系は結構食いつぶしていると思うのでそろそろ縮小しそう
アイドル系はもう少しで食いつぶしそうな感じがする
流行り廃れはあっても全体的にボリュームが全体の変化は感じないかもしれない
というか半分くらい置き換わるかもしれないね
弟は丈夫なスポンジのようなもので、硬くてヘタれにくいが吸水性も抜群だった。
あっという間に弟は変わってしまい、俺はどう対応すればいいか分からなかった。
それは両親も同じだった。
「こら、服を裏返してカゴに入れないでって、いつも言ってるでしょ」
「ごめんなさい。俺は今とても自分を恥ずかしいと感じて、反省している。そして現在、母さんが怒っていることを理解する」
「……うぅん?」
「同じ失敗をせず、そのことを忘れないように、服を裏返してカゴに入れないことを書いた張り紙を、カゴの近くに貼ることで改善を図る」
「その喋り方は何……まさか、あなたも脳内にチップを埋め込んだの!? しかも粗悪なのを!」
「お前、何やってんだ。母さんの思考回路がショート寸前じゃないか」
弟は本に書かれていた「感情の分析と言語化」、「相手への共感」、「問題解決の提案」というハウツーを馬鹿真面目に再現していた。
「父さん、そのサイダー俺の……」
「父さんが謝っていることが分かった。俺は少しの怒りを感じつつも、それを気にしていない気持ちの方が強く、許すことを言葉にする」
「え……どういうことだ? つまり怒っているのか、怒っていないのか?」
それは両親だけではなく、飼っている猫に対しても変わらなかった。
「ほーら、キトゥンおいでー。俺はこの家の住人で、家主の次男。飼い主の弟でもある。君に敵意のない存在だよ~」
キトゥンが弟の言葉をどれだけ理解しているのかは分からないが、何かを察知しているようで尻尾が膨らんでいた。
唐突気味に、掻い摘んで語るだけなので、当然みんなは理解できない。
「分かるか、タオナケ。俺たちは『同じ人間であり、別の生き物』なんだ」
「私、よく分からないんだけど、それどういう意図で言ってるの?」
「それを説明しすぎると、タオナケの自我に踏み込みすぎる可能性がある」
「はー?」
「それでも言える事があるならば、世界に一つだけの花なんだよ。ナンバーワンとオンリーワンは表裏一体なのさ」
「マスダの例え話はいつも分かりにくいんだけど、いよいよ分からなくなってきたわ」
弟自身、あまり意味が分かっていなかったのだが、喋るとなぜか気分が高揚したため憚らなかった。
ベンチからならゴーストをすり抜ける特性と、特殊な移動系紫技と、専用Z技が特徴。
正直、印象が薄いな。
進化前のニャビー、ニャヒートも実装されていて、これらの印象が強い
〜技無効系特性をもつアローラ御三家中で金技無効を担当したニャビーは、他の二匹比べると金技無効が使いづらいものの、やりたいことはよくわかるポケモンだった。
ニャヒートは、MP3の猫騙し持ちというオンリーワンな能力を持っているため、圧迫デッキの最後の詰めとしてよく使っていたので、思い入れもある。
ただ、このガオガエンは正直どの能力も中途半端で、ニャヒートがどうしても殴らないといけない時のサブプラン用って感じだ。
専用Z技も結局一度も使わなかったなあ。
ウェイト状態をすり抜けてウルトラスペースに送る特性と、ウルトラスペースの相手を好きな場所に移動する青技が特徴。
ウェイト状態操作ができるコマをあまり持っていなかったため、結局一回ぐらいしか使わなかった。
他のUBと違って、効果が自己完結しておらずパーティー全体の助けが必要な上に、むしろせっかくウルトラスペースに送ったポケモンを自分で再度戻してしてしまうもどかしさもあった、と思う。
・ジグザグマ(ガラルのすがた)、マッスグマ(ガラルのすがた)、タチフサグマ、モルペコ、ベロバー
そりゃまあ当然未実装。ジグザグマとマッスグマは原種も未実装。
なによりコマスターのメインストーリーは未完のまま終わるので、
いつか、家庭用ゲーム機などで、コマスターの要素と会えると嬉しいなって思います。
同じ会社のゼノンサードはおってないけど、そっちにコマスターのAIとかルカとかが友情出演とかしたりしたら、プレイしちゃうかもだなあ。
ゾロアークのところでも書きましたけど、本当にこうやって思い返すと楽しいしかなくて、本当に楽しい3年間だったと思う。(最初からプレイしてたわけじゃないけど)
サンムーンをほとんどプレイせずに、こっちばかりやったのに良いも悪いもないんだろうけど、僕はよかったと思ってます。
きっと、本編の対戦では使わないポケモンたちにも目を向けれたわけだし。
もしこの日記を読んで興味をもってもらえたら、サービス終了後もライブラリー機能でポケモンのフィギュアを眺めることはできるそうなので、それ目当てでダウンロードと起動だけはやっておいても良いかもです。
でも、あのコマスターのゲーム性はもう楽しめないんだああと、やっぱりしみじみと悲しくなってきますね。
けどやっぱり楽しかった。
ゾロアークと……
○ご飯
朝食:サンドイッチ。昼食:天丼?。夕食:白菜、人参の和風スープ。フライドポテト(スーパーで買った)
○調子
むきゅーはややー。
仕事は、隣の若い子が遊戯王プレイヤーらしいので、最近の環境の話を聞いてた。
いや、だって昨日もう金曜日の朝までの仕事しちゃってたので見直しとかフォントとか罫線を整えるみたいな弱い仕事しかなくて暇だったんだもん……
コマスター終了がもう目の前なので、頑張って長文を書きました。プレイしてない人にとはっては何が何やらだと思いますが、長いことプレイしてきたゲームに自分の中でケリをつけるために書きます。
僕はやっぱり「悪タイプ」が好きなので、そのポケモンたちをピックアップして紹介します。
・ニャース(アローラのすがた)、ペルシアン(アローラのすがた)
未実装。原種はニャースの方のみ実装、ペルシアンはどちらも未実装。
何かのイベントでの配布。
MP1ながら、対戦した相手を確定で毒にする特性に加え、金、白、紫と三つの色の技を持っているため、Rの配布にしてはそれなりに戦える。
が、インフレにインフレを重ねてきたコマスターにおいては威力100超えの金技もいるため、そこらへんにはなすすべがない上に、MP1では流石に流石に。
唯一の生きる道でありそうな、毒バラマキは使い所が難しく、専用デッキを組むほどではなかったと思う。
メガフシギバナやゲンガーなど毒を飛び越えると有利になるポケモンは何匹かいたものの、メガフシギバナは相手が毒状態でなくとも飛び越えれば除外できることから風船やカプ・コケコとのシナジーが優先されて、このポケモンを採用することはなかった。
今少し調べたら、同じ毒を戦闘だけでバラまけるドラミドロがMP2な上に流星群で遠隔気絶も狙えてこっちの方が強そうだな。
特徴は、火傷限定の状態異常回復および防御。それとベンチ移動の紫技。
コマスター末期に登場したEXギャラドスが、ベンチ移動の紫技、高火力白技、高火力白技を生かす一時除外の特性に加えてすり抜けまで持ってる末期らしい効果もりもりポケモンだったので、こちらのサブプランというか、状態異常回復のための要因の印象。
また、コイキングが行動保証(戦闘で気絶しても場にとどまれる)付きの進化ギミックの特性を持っているため、火力や星を増しやすかった。
進化元はこのEXギャラドス以外にも、RギャラドスとR色違いギャラドスがおり、こちらはこちらでこのような行動保証をもったポケモンが珍しかったのと、配布だったこともあり割と見かけた。
RとR色違いは、MP3に加えて、どくどくの紫技持ちで青技もそこそこ広く、特性のシンクロで状態異常写しもできてと、実装当時は便利なオーソリティー的なポジションで僕も割と使っていた。(デュエル数200越えてた)
どうしても戦闘に運が絡む都合上、MP3で移動範囲が広く、青や紫で耐えられるポケモンの方が使い勝手がよかった(時期もあった)
UXは、UXイーブイが状況に応じて進化を使い分ける特性を持っていたためそのパーツの一種としての役割が強かった、と思う。
UXのブイズたちは、特定のタイプをすり抜けかつ特定条件でMP4になる特性を持っていたため、相手のデッキを見てから後出しする戦術を使うことがあった。このブラッキは、エスパーゴーストという、一線級の暁ネクロズマやセレビィをすり抜けられたため他より使い勝手がよかった、のかもしれない。
Zゲージ減らしの紫技ももっているため、無理に進化系として使わなくても価値があった、かもしれない。
いや、このUXブラッキーはコマスターのサービス終了が告知されてからの実装だったので、正直あんまりプレイしてないから環境の話とかはよくわからないのだ!
進化前のイーブイもR、R色違い、UXと実装されている。先に書いたとおり、UX版は進化先を使い分ける特性を持っていた。
金技が普及する前は、かなり強くガンガン攻められる気持ちのいいポケモンだった。
範囲の広い金技の普及に伴い姿を消していったものの、MP3の紫ベンチ移動技持ちという位置付けはわりと希少で、時たま環境に刺さることも、あったようななかったようななかったような気がする。
かくいう僕は、圧迫デッキを握ることが多かったため、すり抜けMP3以外のMP3として稀に採用してた。
ちなみにいつかのバランス調整で金技を獲得したりもしてたのを今の今まで忘れてた。こんな調整あったなあ。
・ニューラ
連続スピン白技、ゴール狙いが強い入れ替え紫技と、場のマニューラの分バフを受ける特性、と割と盛られているポケモン。
マニュマニュマニュイベデッキという、あのデオキシスに蹂躙される前の、コマスターでフェアデッキが戦えていた最後の時代を彷彿とさせる。
かに思えるがこれは捏造記憶で、確かアッパー調整の結果こうなっているのであって、この頃にはマニュマニュマニュイベはデオキシスに蹂躙され尽くしそれどころかそのデオキシスすらもメタからは遠のいたような時期だったはず。
そのため、特に話題には登らず、むしろ「マニューラの方をアッパー調整しろや!」と怒り心頭だった気すらしてきた。
コマスター運営は、既存コマのアッパー調整が下手というか、なんかこう渋々「やれって言われたからやりましたわ!」みたいな投げやりな調整が多く、工数の使い所さんがここでよいのか? と不安になることがよくあった。
・デルビル
特性でバトルするだけで相手と自分に火傷を確定でまけるのと、MP3が魅力のポケモン。
先のアローラベトベターと違い、火傷は相手の技を一つ潰してミスにするのと、火傷の相手をすり抜けるバフをまけるプレートとが合間って「火傷デッキ」の中核を担っていたこともある。
特に、火傷相手にはめっぽう強い特性を持つウインディとの相性は抜群で、ミスの広さという致命的な難点はあったものの環境上位にいた時期もあった。
後年も、確定やけどで相手の技を潰せるのが評価され、攻撃を通せば除外できるピグティニデッキに入れられたりするのを見たことがある程度には、この確定やけどは魅力があったポケモンだと思う。
・ヘルガー
金、紫、白、(あとミス)がバランス良く配置されていてかつ、火傷状態のポケモンの数に応じて炎タイプにバフをまける特性でゴール付近でサポートをする役目で、デルビルとヘルガーは進化でなく両方とも刺すケースが多かった。
「火傷デッキ」は、切り込み役で場を荒らすデルビルと、後ろでバフをまくヘルガー、そして荒れた場を蹂躙するウインディというわかりやすく役割分担がされていて、僕も使っていて楽しいデッキだった。
基本的な部分はあまり変わっておらず、ダメージやバフの量が増えるタイプの純粋に強化されるメガ進化。
火傷状態の応じたバフとメガ進化固有の悪炎へのバフが合間って強いのだが、バフを全て共有できる同じ悪炎のガオガエンは特に相性がよくないのがすこし残念だったり。
後述のメガバンギラスが青技メタという特色を持っているため、こちらのメガ進化前のバンギラスにもその点を期待してしまうが、どうにもそうはいかなかった。(そもそもメガバンギがうまくいってないからちかたないね)
Rは、白技オンリーのシンプルなポケモン。かなり初期に引いたので嬉しくて使ってた時期があるがMP1の使いづらさのためすぐ抜いてしまった。
アッパー調整後は、進化前提な割に、進化してしまうとサナギラスの青技殺しの特性がなくなってしまう上にメガバンギラスの微妙さと合間ってなんとも使いに食った。
EXは、挑発と広く高い白技で相手の紫や青に頑張って白を通すポケモン。
しかし、サービスス終了告知後の実装だったこともあり、挑発によって紫技殺しとしてはそれなりの性能を持っているような気がしなくもないが、コマスターサービス終了告知後の環境は紫技を持っているポケモンもいるが、どれもバランスのいい配置が多く、このポケモンのような一色に特化したメタポケモンは使いづらかった。(あと、紫は青に通らないんだから、青メタの役目は持たせられないのなんだかなあ)
当時猛威を振るっていた青技主体の「UBデッキ」に対抗するための特性と技を持つ「青技キラー」
ただ、どうもこの効果は的外れで、UBに対してはむしろ進化前の進化前のサナギラスの方が使い易いという本末転倒感で、あまり見かけることはなかった。
かくいう僕も、実装当日に引いて意気揚々とランクマッチに持って行ったが、とくに活躍することはなかった。
・ポチエナ
「このポケモンの隣に自分のポケモンがいたら、このポケモンとその場所を入れ替える」という青技が特徴。
う、うん? これ当時もよく意味がわかってなかったけど、今改めて読んでも「そ、それで?」としか言いようがない効果だ。
・グラエナ
今こうして整理してて気づいたけど、なんで悪タイプに氷を付与するポケモンが多いんだろうね。
マニュマニュマニュが環境を取ってたころの名残なのだろうか。いやでも、あれ別に氷デッキではなかったからなあ。
・タネボー
大爆発により紫で相手と自分の両方を倒せて、白の連続スピン技もそこそこの広さで、かつミスがなくて、とコモンにしては破格の性能、これでMP3で進化系がそこそこだったら割と真面目にヘラクロスデッキに入った、は大げさか。
ただ、このゲーム別にコモンとしてはそれなりの性能なのを生かす場が特にないので、特にない、特にないのだ。
一応、レアリティ制限ルールもあるにはあったのだけど、アンコモンのチルットを並べるだけでデッキが成立するのが悪い。
・コノハナ
いちゃもんという、もう一度スピンして、その際に相手は同じ技を出せない効果の紫技が唯一のテキストのシンプルなポケモン。
びっくりするぐらい特徴がないが、今こうして読むとこのイチャモンという技、連続スピンで同じ技を出すことに特化してるヘラクロスデッキをメタれ…… ゲッコウガは金か、解散。
ゴールブロックという強プレートを内蔵した強ポケモン、嘘です。
ゴールブロック自体は確かに強プレートなのだが、それを内蔵しても他の性能が弱かったら特に使い道はない。
僕が一番好きなポケモンなので、何度か模索したことがあるのだけど、せめて青技と紫技主体だったら使う使わないは別としてオンリーワンなポジションになれたとは思うのだけどなあ、白技と紫技(しかもただの移動技)じゃあさすがにさすがにだ。
・ヤミラミ
いるだけでデバフをまく特性と、紫と金(とミス)だけの配置と、ゴーストの嗜みのすり抜けと、なんとも異質なポケモン。
コマスターはこういう役割がわかりやすく、かつその役割が多いポケモンは重宝され、デッキのあと一枚どうしよう? の時によくさしていた。
紫は状態異常のため、ルナアーラメタとして着目されたこともある。
ルナアーラは紫2が最高でかつ、状態異常にかかるとデバフを付与する特性が失われて、紫技の範囲も広いため、ヤミラミは割と安定して殴れたのだ。(ルナアーラの白とヤミラミの金がかぶるとだけど)
後年、メガ進化の追加でも着目されるなど、EXとUXだけが環境を支配して長くなったコマスターの中で、割と長いことRなのに居座ってた珍しいポケモン。
バトルで気絶せずかつ状態異常とマーカーを跳ね返す特性と、相手のプレートを食べちゃう特殊な紫技が特徴。
特にこのプレートを食べてメガ進化を強制終了させる効果は、メガ進化ターンを延長する特性持ちのメガミュウツーなんかには特に有効だった。
・キバニア
同名が近くにいると白が金になる特性が特徴。
典型的な何も書くことがないコモンだなあ、金になったからなんだだし。
Rは、どくどくと氷の二種類の状態異常白技と、状態異常を気絶させる紫技と、状態異常がいるとMP3になる特性が特徴。
どくどくはともかく、氷は強い状態異常なので、割と便利そうに見えたが、白技の状態異常付与はバトルに負けないといけないのが難しく、使いづらかった。
ほら、ここでも状態異常の氷が出てくるでしょ、なんで悪に氷なんだろうね。
EXは、バトルするだけでクラッカーマークを撒けるのが最大の特徴。
クラッカーマーカーは、主に虫や鋼のポケモンが面倒な手順を踏んで初めて付与でき、付与した上でさらに攻撃を通すと特殊な効果が発動する割合面倒臭いマーカーだった。
しかし、このサメハダーはその面倒な手順を一切抜きでたただ対戦するだけで撒ける上に、後述のメガ進化ではそのクラッカーマーカー付きを除外する強力な効果を持ってて自己完結している点も高評価だった。
手順を踏まないと強くない効果の手順を省略できるんだから、そりゃまあ強いだろって話で、シンプルにコマスター運営の投げやりさを感じさせられるデザイナーズデッキだった。
すり抜けバフの付与と、クラッカーマーカー付きを除外する金技が特徴。
特にこのクラッカーマーカー付きの除外が金技なのがえらく、高火力金はかなり通しやすい(青以外にまけない)のに、進化前で自分でマーカーも撒けるのと合間って、自己完結っぷりがやばかった。
・ノクタス
特定条件でMP3になる特性と、広い連続スピン系白技と、金技が特徴。
とはいえ、くさタイプはラランテスでバフが盛れること、進化前のサボネアも実装されていてこちらも同じく連続スピン系でダメージが狙え進化もできるのが合間って、草デッキが流行ってたいたころに数回見かけたことがある。
ちなみに、サボネアの方はチェインという凸の概念が実装されたときに、(更新されなかった)メインストーリー部分でドロップが狙えたため、そこで最大まで凸る苦行が有名。
僕はしませんでした、いや、あれして結局どこでどう使うのかよくわからなかったんだよね。
攻撃をされたときにバトルせずに後ろに下がる特性に加えて、気絶紫技と金技に高火力白技(当時)と割と高い水準でまとまってるUC。
特定のタイプが強化される「ジムバトル」みたいな名前のイベントでは、このシザリガーが割と活躍したこともあり、
このゲームにおけるMP1、MP2、MP3の格差をひしひしと感じさせられたことがある。
・アブソル
ただ、特徴らしい特徴がそれだけで、序盤に実装された割にはあまり印象に残っていない。
EXは、白の剣の舞がリスピン系のため、金か青かというわかりやすい役割のポケモン。
ヤミラミの時も書いたが、役割がわかりやすいポケモンはコマスターでは使いやすく、金が欲しいときは使うこともあった。
とはいえ、ただ金技が欲しいだけならミュウなどのライバルも多くいるため、剣の舞からの高火力金に期待したいが、そうなると途端に安定しなくなるなんとも悩ましい位置付けだった。
とはいえ、後述のメガ進化はメガ進化でわかりやすいため、僕はそれなりに使った。
続く
そんなのがあるんだね。
https://anond.hatelabo.jp/20181214151702
私もこの増田とほぼ同年代の男で、冷静に自分の行動や頭の中を振り返ったときに、「一般にこの歳の男がやること/考えることではないな」と感じることが多い。
実際に多くの人から「(実年齢より)若く見える」と言われてしまうほど、外見なり行動なり、何らかの幼稚で稚拙な要素がにじみ出てしまっているのだろう。
我こそはナンバーワンにしてオンリーワンの存在になりたいし、相手にもそうさせたい。
一般的にアラフォー男が考えることではない(望んだとしても諦めなければならない)だろう。
単なる個々人の趣味趣向というレベルの話で片付けておいていいものなのかな。
自分はアスペルガーではないかと疑念を抱き、本当に大学病院に検査を受けに行ったところまでこの元増田と同様(診断結果は「陰性」だったが)の私としてはこの「年齢同一性障害」という概念がものすごく引っかかったのだった。
もうどこにも吐き出せる場所がないのでここに書く。
自分用の文章なので、最初から最後まで意味不明で読みづらいと思う。
リア友もちらほらハマり始めてて、人気絶頂に差し掛かる直前であったそのジャンルにどっぷり浸かって、推しもできた。
二次創作が好きでその推しの二次作品を見ては自分でも生産し続け、イベントに行ったり結構なお金をかけて関連グッズも揃えたりする楽しい生活を送っていた。
アニメやマンガのような最終回がなく、ファンがいる限り半永久的に続くそのジャンルにはまり続ける内に、ある時別の推しができた。
中途参戦したその推しは、登場のタイミングが非常に悪く(ジャンル内最大手の記念日前後に参戦)、最初こそ騒がれたものの人気は言うほど芳しくなかった。
それでも固定ファンはいたし、当時盲目的にこのジャンルが好きだった自分は何の疑問もなく新たな推しの作品を作りまくった。
作りまくってるうちに、「あれ?推し、なんかマイナーじゃね?」と気づき始めた。
まず、圧倒的に仲間が少ない。推しを兼任しているファンは多いけど、自分のように「最推しです!」という仲間がまずあまりいない。
それでも村に入れてもらって妄想ツイートや馴れ合いをするのが当時凄く楽しくて、毎日仲間と騒いでた。
当然、作品もこれまで以上に作りまくった。
それらの伸びの悪さの一因が推しのマイナー故である(それ以上に自分の創作力のなさもあるけど、)ことも最初はあまり気にならなかった。
それらを繰り返している内に、周りの仲間達は新たな大手推しやジャンルをそれぞれ見つけたらしく、段々と作品を作らなくなっていった。
毎日一緒に狂ったように推しへの愛を叫んでいた仲間ですら、推しの話を全くしなくなった。
そして段々皆、新垢を作って引っ越していった。
自分は皆のジャンル移動とは別に、村に流れる残った者同士の義理交流の空気にも疲れていた。
正直良いとは思えない作品でも、作ってくれれば褒めざるを得ない。まぁこれについてはお互い様な部分もあったろうけど。
その頃の自分は推しが受けのジャンル内最マイナーレベルのCPにはまっていて、村で必死に一人でCP作品を産み続けていた。
仲間や外の人が評価をくれたり、たまにお恵みのように作品を上げてくれたけど、それもオンリーワンに飢える自分へのためだけで、
それがどれだけ神作品でもCPの人気上昇には程遠く、更に上記のようにジャンル移動があったのも重なって段々と村内でも推し単体の作品さえ見かけることがなくなっていった。
どれだけマイナーでも、厚かましいのは分かっているが好き嫌いはある。
それでも、貴重な推しの作品を好みが合わないからとスルーすることで仲間が今以上に減るのが怖すぎて、疲れながらも作品を評価し、義理の感想を送っていた。
そして同時に、一応推しと兼任だと謳いながら別推しの作品ばかり作り高い評価を得ている人達に激しく嫉妬するようになった。
「承認欲求」という言葉が頻繁に聞かれ始めた頃で、自分も承認欲求にやられるアマチュア底辺作家の典型タイプになった。
かつて同じ推しを好きで萌え語りをしまくっていた仲間が、別ジャンルで伸びて別の仲間と盛り上がっている。
そしてたまにひょっこり推しに戻ってきて作品を作っては、自分よりずっと高い評価を得ている。
こっちの方がずっと一途に推しを愛して何年も浮気せずに作品を作り続けているのに、誰にも認めてもらえない。
元々推しがジャンル参戦するきっかけになった所(グッズなどの供給源でもあり、最盛期にはいくつか関連グッズも出してくれていた)が活動を停止しており既に嫌な予感はしていた。
ジャンル公式は推しを放っといて別の大手をピックアップし続けた結果軌道に乗って、推しには本格的に見向きもしなくなった。
公式から発売予定だったいくつかのグッズが放置状態からのフェードアウトになった。
界隈内でも、推しは日に日にマイナー化が加速して、二次創作の投稿数も激減していった。
皆、人気どころを作った方がずっと伸びることを分かっていたからだと思う。
特殊故に、推しへの愛が二の次になってもおかしくはないジャンルだった。
かつては大手が作品を頻繁に作っていたおかげで推しも人気中堅程にいた時期があったが、それも遠い昔…という感じになっていった。
もちろん自分が見つけられないだけで世界中には沢山ファンがいるのかもしれないが、自分のようにアクティブに推しへの愛を発信する人が周りにも、ジャンルの二次創作投稿のプラットフォームとなるサイトにも見当たらない。
毎日推しの名前でツイート検索をかけ、同士を探した。しかしなかなか推し関連のツイートはみつけられない。
作品も1日に何度も検索しては新規投稿を探したがそれもない。月に数件あれば上々といったレベル。
自分に言う権利なんかないのは分かっているが、それらも最盛期に比べ明らかに質の良くない作品が多数だった。
たまに推しのことを呟いているのを見つけても、大体「○○マイナーだよなぁ…」とかばかり。
その横で、大手達が常に誰かに愛され、彼らの作品が生まれ続けている姿を見るのが苦痛だった。
周りは新ジャンルで新たな仲間と萌え語り、新たな推しへの公式供給に舞い上がっている。
それでも、自分がどれだけ人の作品を評価しても、推しや推しCPへの愛をたっぷり込めた自分の作品が評価されることはなかった。
最早過剰に縮小した村から、仲間の手によって自分の作品が拡散されることもなかった。
ただ、時々魔が差してジャンル内の大手と推しのCPを上げた時だけは、有り得ないほど評価された。
ジャンル外からのいいねやRTが相次いで、ちょっといい気になると同時に悲しくもなった。
正直上げた作品自体は普段のものに比べて全く手間はかかっておらず、人気どころさえ抑えていればそれでいいのか…と絶望した。
悩んだ末に、ついに村を抜けた。
Twitter垢も削除した。
この頃には仲間はほぼ残っていなくて、
一部自分が去ることに悲しみの声を上げてくれた人はいたものの、自分が身を引いても界隈は特に変わりなく、かつての仲間は器用に村に半分身を入れながら推しを人気どころと兼任していた。
惜しくはあったけど、いつまでも数字の増えない作品を惨めに残しておきたくなかった。
それでも推しへの愛は消えなかった。
というか愛というより執着心だった。
「自分が推しを愛し続けてあげなければ、推しはこの世から消えてしまう」と何様なことを真剣に考えていた。
作品は、その後も細々と上げ続けた。
しかし、村から抜けたことで「もういない人」認定されたのか、極端に閲覧が落ち、評価もこれまで以上に貰えなくなった。
ジャンル自体は衰退傾向にあるものの、公式が頑張っていてまだまだ栄えていた。
もう、同ジャンルの人気どころの顔を見る度諦めとともに殺意さえ沸くようになった。
元々このジャンルに首を突っ込んだ当初に好きだった推しの顔すら見たくなくなった。
毎日シャットアウトしていてもなお入ってくるジャンル大手の楽しそうな情報に1人惨めな気持ちになり、1件も増えない推しの作品検索結果画面に絶望し、閲覧すら増えない自分の作品ページにさらに絶望する。
その度に、他のジャンルに心変わりできたらどれだけ楽か、と切に思う。
たまに素敵な作品を見つけては感動し、数年前に比べかなり落ち込んだ創作意欲を刺激されて、誰にも見てもらえない何かを作り続ける。
ふと客観的に自分を見ると「この数年って何だったんだろう」と真顔になる時もあるが、だからと言ってこの状況を脱却できるはずもない。