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はてなキーワード: ボコとは

2022-04-15

anond:20220415171314

せやな増田の顔をぶん殴ってボコボコにしてる漫画だって発表しええよな。

それが一大ブームになって増田のことニヤニヤしながら見てる人間が街に溢れていても

増田はその漫画について何も抗議できない。表現の自由

anond:20220414151735

「魔術街サリア」を先に進んで「ミリセント」のイベントを進める。

片手を病気で失っても?使命を思い出して旅に出ると言う。なんだか大変そうな人だ。

「腐れ病の教会」のメッセージ見るに、わりと人気のキャラなんだろか。

「腐れ病の教会」近くに地下墓へのヒントを示す像あったので探してみるも、なぜか辿り着いたのが「英霊たちの地下墓」で、騎士集団戦に巻き込まれボコボコにされ退却。

どうやら正解の地下墓は「サリアの隠し洞窟」のようだけど、オープンワールドの隠し扉はさすがに見つけづらい。

ここは後回しでいいか…。

今度は「火山館」に行ってイベントが進むか確認するも「ラーヤ」が居なくなっただけで、とくに変化ない模様。

火山館」出てずんずん進んだ先にある祝福(罪人送りの道?)近くにいる「死ぬ巨人化する燃えてる人(名前不明即死攻撃うざい)」と「爛れた樹霊」を撃破

「小黄金樹」の先に進めば、どこか新しいエリアに行けるかと期待したけど、とくに収穫なし。

昨日はイベントもあまり進まず、新しい発見もなかった。

そろそろ「王都ローデイル」で「最初の王ゴッドフレイから進んだ先にあるボス部屋に入らんといかんのだろうか。

なんだか、ここ最近は「火山館」と「王都ローデイル」でループしてるな…。

「祝福の導き」はいっぱいあるけど、てんで方向バラバラで、次にどこに行けばいいか迷ってしまう。

今後のアップデート目標クリアした「祝福の導き」が消える仕様にならんだろか。

ようやく金曜、明日から土日ということで、以下、今後の目標

  1. 火山館」の周辺をもう少し放浪
  2. 「祝福の導き」の示す方向をいろいろ探る
  3. 王都ローデイル」と「忌み捨ての底」の探索とボス撃破

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-04-14

e-Sportsはやっぱりスポーツだと思う

4月10日から行っている「valorant masters」見てそう思った

ZETA下馬評からくそザコ扱いされ、初日のDRXにボッコボコにされ後での2勝。

初日は見てる側ですら辛かった。そこから持ち直し、昨日今日はドキドキして見れない位感動があった。

2022-04-13

正義暴走」論は死んだの?

 河瀬さんが訳の分からんことを言って左右を超えて四面楚歌になってる件、当然はてブでも叩かれていた。

[B! ロシア] 東大で入学式 来賓の河瀬直美氏 「ロシアを悪者にすることは簡単」:朝日新聞デジタル

 問題になったのはこの部分なわけだが…。

 管長様にこの言葉真意を問うた訳ではないので、これは私の感じ方に過ぎないと思って聞いてください。管長様の言わんとすることは、こういうことではないでしょうか?例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義ウクライナ正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側から意見に左右されてもの本質を見誤ってはいないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」存在させることで、私は安心していないだろうか?人間は弱い生き物です。だからこそ、つながりあって、とある国家に属してその中で生かされているともいえます。そうして自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです。そうすることで、自らの中に自制心を持って、それを拒否することを選択したいと想います

令和4年度東京大学学部入学式 祝辞(映画作家 河瀨 直美 様) | 東京大学

 このうちの「悪者にすることは簡単」の部分がタイトルになって特に叩かれた部分なのでそこを中心にこの増田を書くとしよう。

 これ、ネットで一時期流行ってた類の陳腐正義暴走論じゃないの?実際にこの祝辞抽象化してみようか。

(1) 一方を悪と決めつけることは簡単(で思考停止だ)。

(2) 正義正義がぶつかり合っていると考え両者の意見をよく聞いてみることが必要ではないだろうか。

(3) 悪と断じて切り離すよりも自分事として自省することが大事だ。

 この(1)(2)は正義暴走論における典型パターンだ。まあ正義暴走論でなくても一方的に悪のレッテルを貼り糾弾することはよくないことだという論法はよくある。

 悪と認定することについて例を出せば、ナチスについて「絶対悪」だと論じた記事にも「世の中に『絶対悪』などと言うもの存在するという考え方も十分危険」「絶対悪とか言い出す人って、時代が違えばホロコーストやってた方なんじゃないかと思う」というコメントがついた。あのナチスですら、だ。

[B! 歴史] 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

 それとも「世の中に『絶対悪』などと言うもの存在するという考え方も十分危険」と「誤解を恐れずに言うと『悪』を存在させることで、私は安心していないだろうか?」には大きな差があるだろうか。「絶対悪」と「悪」は違うということなの?

 「一方的な側から意見に左右されてもの本質を見誤ってはいないだろうか?」という文章があると意味が変わるとか?それならこの部分を叩くべきなのでは?

 まあ、そもそもきっと恐らく同じ人が書いているわけではないだろう(両はてブで誰がどんなコメントをしているか比べるつもりはない)から、一方が優勢なら他方は黙って他方が優勢なら一方を黙って様子を窺っているだけで意見が変動したように見えるだけだとも言えるかもしれない。

 ただ、正義暴走論って例えば「何かを悪だと決めつけるのは危険だ。ファシズムだって正義暴走から始まった」って議論が数年前ツイッターとかで起こったらしいけど、こんな感じである意味将来惨禍を起こさないようにする謙抑的な目的を持った思想でもあったはずなんだよね。個人的にはこういった論は期せずして矮小化擁護に繋がってしまいがちではと危惧するし悪しき価値相対主義に陥りそうで不安になるんだが、一方で自省的な側面に意義があるとも思ってたわけです。

 つまりこういう時どう考えても悪(いや侵略行為はどう考えても「悪」でしょ?何か時代によって価値観は変わるからって言う人もいるけどそういう話ではなく)だと考えられる行為を行っているものが悪認定されてボコボコに言われていれば言われているほどこういう論が出てこないとその意義は達せられないよなと思うとこもあって…。いや言い出しにくいよ。現にナチスユダヤ虐殺している最中に「絶対悪存在するのと考えるのは危険」なんて言ってみ?最悪だよね。人格を疑われて当然だと思う。でも誰もが悪だと考えている時に異議申し立てしてこそという話になるのでは感はある。

 でもそれができずに過去出来事適用して話をするだけなら意味もなく矮小化しかねないリスクを伴うだけでどうしようもない論法じゃね?まあくだらないことで炎上した人を過剰な叩きから庇うことには使えてるからいいのかな?中途半端理解で口を出して火に油になるパターンもあるけどそれは使い方が悪いということで。

anond:20220413152858

なんでさ、橋下も東もバチボコじゃん

anond:20220413121424

増田統計持ち出してる奴も一個の論文持ち出して「〜である。」と言い切ったりして何もわかってないのばっかりやけどな。

統計で言えるのは相関性が高いとか、低いとか。〜の傾向がある。ってことだけ。

たった一つの研究結果や論文で何かを言い切ることにはできない。

複数論文研究結果を組み合わせてもやはり断じる事は難しい。

もし言い切れるものを見つけたなら非常に有意義研究なので学会に登壇して発表してくれって感じ。

 

女が理系〜以前に増田統計できないド素人しかおらんやん。

そらわかってる人間もたまにいるのはわかるけど、説明すんのめんどくさいから訂正してないだけやで。

マジで基本もなってないで。ドヤ顔で発表して教授ボコられる学生以下やで。

2022-04-12

どっちもどっち

一時期一世を風靡した「どっちもどっち信者

ウクライナロシアに対してもどっちもどっちって言ってしまうと

ボッコボコにされるから黙ってるけど。

 

個人的喧嘩とか発生した時はまた懲りもせずどっちもどっちって言うんだろうな。

2022-04-10

他人に食わせてもらう気でいるやつらを見ると腹が立つ

俺が災害に遭ったとき、誰か助けてくれた?

誰も助けてくれなかったよね。

それ自体に不満は無いのだけど、でも、他人を助けるために俺の負担を増やすのは止めて欲しいんだよね。

俺も運が悪ければ死ぬし、他人も運が悪ければ死ぬ

それでいいじゃん。

なんで俺は二重にボコられるの?

仕事中にブチ切れて相手ボコボコにした」←こういうのがそこそこある堅気の職業

刑務官警察官入管職員タクシー運転手

他なんかある?

2022-04-09

クリス・ロック謝罪要求する奴はなんで電車の中でボコられた高校生には謝罪要求しないんだ?

ウィル・スミスビンタ事件

クリスロックジョークを言う→ウィル・スミスがキレる→ビンタ罵倒ウィル・スミスだけ処分日本人クリスロックに罰がないのはおかしい!」

電車高校生ボコられ事件

高校生電車内で喫煙している男の胸倉を掴み罵倒する→男、キレる→ボコ殴り&土下座要求→男だけ逮捕日本人高校生えらい!」

 

おかしくね?

殴られたクリスロックにも非があるから処分するべき、ってことなボコられた高校生にも非があるから処分すべき、ってなるはずだろ

さきに手を出したのは高校生なんだし

クリスロックジョークを言うのはコメディアンとして当たり前のことをしたまでで、そのやり口が悪かったか処分すべき、となるなら

高校生喫煙者に注意するのも人として正しい行いではあったけれども、やり口(大声で罵倒する、胸倉を掴む)が不味かったのは事実なわけで、処分すべきってことにならなきゃおかしいだろ

2022-04-08

anond:20220408110226

精神が未熟な小学生とかの場合を除いて

男が女にキモいって言ったら男を含めて周りからボコボコにされるんだけど、

女が男にキモいって言っても、特になんも起こらないのがね

そりゃ認知に差が出てもしょうがない

anond:20220408024959

おっぱい大きい未成年女性イラストを「元気になってもらいたくて」という理由広告にしていい場合

どう見ても人間ボコられて傷だらけな猫ちゃんの絵を「元気になってもらいたくて」という理由広告にしてもOKなのかな。

たわわは最初からおっぱいかい女子高生未成年)を性的に見て(性的挑発してもらったりして)楽しむ作品だけど広告にはおっぱいかいのを見て元気になってね!とは書いてないし、

ボコられた猫はたまたまドジって怪我しただけかもしれないし、動物ボコって楽しく元気に!と書かなきゃ「いや、たまたま猫が怪我してるだけですし笑」とか「傷だらけでも這い上がって頑張りたいですよね笑」とか言えばOKになる?

未成年女性(守られるべき年齢の人間)を性的に見て元気になるという価値観広告に匂わされてOKなら猫ボコって元気になるという価値観も匂わせていい?

2022-04-06

anond:20220406172118

わかんないけど、民間人ボコかにやられてんすよ、って言うのはプライドが許さないんじゃない

メルケル非難されてるがドイツはスゴイよ、3度目の挑戦だぜ?

2度の大戦ボコボコにされ、2度も再起して今は世界相手経済戦やってる(武力戦へも拡大するかは知らんけどね)

ドイツ本心反米なのは2度の大戦で2度とも米国(が居る側)に負けてるんだから仕方無さはある

エコ米国日本新興国対策効果的と決断してからチクチクやってきてたけど、ドイツエコ政策の重大要素だったロシア暴走しちゃったんで、どうなるかなあ?とは思うけど今のエコ政策路線を堅持するならロシアを完全に断つことは難しいだろうね

日本としては欧米各国がロシア対策へ注力しなきゃいけない情勢下になってしま中国対策が疎かになるんだろうなぁという現実が見えていて、さてどうなることやらってね

欧米各国がロシア注力しているのを良いことに独中連携で経済拡大するんだろうねぇ

俺のオナニーオカズ

男性向けエロ同人

描写がしっかりした二次元BL(女作者が描いてる)

元カノの出演AV

元カノのハメ撮り

触手とか虫とかのやつ

⑥ブスがボコボコにされてるAV

基本的クオリティが高ければ何でもイケちゃう

苦手なのはデフォルメとかボコボコにされてないブスとか

2022-04-05

anond:20220405194659

でも正しいじゃん実際

今のロシアが核持ってなかったらNATOEUも介入して、今頃モスクワなんかボコボコにしちゃってると思うよ

北も一緒

なんだかんだで核持ってて「あいつら追い込まれたら苦し紛れに使っちゃうかもしれない」と思われているからこそ、みんなああやってビビって及び腰になる

今回の件で「核抑止なんてないんだ!」みたいに言ってる人いるけど、結局現実がこれだもの

R18 女の子を犯してツイフェミにするエロゲ

女の子レイプトラウマを植え付けて最強のツイッターフェミニストにする鬱エロゲボロボロで信用すらされなくなったツイフェミヒロインボコボコにする鬱抜きゲ視点は章別に変わる。1章は父親、2章はクラスメート、3章は風俗に来たおっさん、4章はDV彼氏、5章は狂人。全員ひどいやつ。

ヒロインボコボコにされた後、フェミニストとしての活動ができないほどに病む。後悔や反省なんかもできるはずがない。

2022-03-31

コミックDAYS4周年無料企画毎日1話無料全作読破感想

これはコミックDAYSが4周年を記念して3月1日~3月31日まで毎日漫画を1作品24時間限定無料公開していたのを全部読破した人間による個々の作品感想となります

3月1日『ホームルーム

 エッチな話だと思ったらホラーだった。ある意味ホラーといえばエッチな話っぽい導入なのでさもありなん。オチの「これが言いたくてこんな長い話を?」感はかなりのズッコケパワーがある。読者にこの漫画ジャンルコメディホラーだと是非覚えて帰ってほしいという作者からメッセージということでいいのだろうか?

3月2日『親愛なる僕へ殺意をこめて』

 主人公ヤバイ話だと思ったら他の奴らもヤバイ話だった。ヤバイ奴ら同士によるヤバイ戦いだ。物語世界は広がっていくようで限りなく狭い範囲グルグルと回っているようでもある。圧縮された因果の超高速回転により加速するキチりっぷり。サブヒロインや友人は真っ当なことがキチのキチりに対する感覚麻痺を防いでくれるのがいい塩梅

3月3日『娘の友達

 純愛なんだけど凄いドキドキする。おかしい……ただ子持ちのオッサンJKに好かれて浮気してるだけなのに。浮気してる時点で普通にアウトなので当然のようにアウトである。そのアウトを突き抜けるほど恋はよく燃える。読者としては二人の置かれてる状況のチクチク刺さる悲惨さで肝が冷える。温度差で股間風邪引いちまうぜ。

3月4日『中間管理録トネガワ

 圧倒的本命‥!! くくく‥‥出してくるかっ‥‥!開始4日目‥‥エンジンが温まってきたタイミングでっ‥!コミックDAYS看板とも言える漫画を‥‥!知っての通りコミックDAYSはこの漫画を使ってくる‥‥宣伝‥‥PR‥‥CM‥‥HPシステム紹介など多岐にわたり‥‥!!言ってしまえば側近‥‥会長に対する利根川‥‥!!ここで投入っ‥‥!!この企画に対する本気度を見せつけるためにっ‥‥!!

3月5日『花園君と数さんの不可解な放課後

 エッチな話だと思ったらエッチな話だった。唐突ですが、男性もっとも興奮するのは女友達と性に関するトークをしている時らしいですよ。

3月6日『寄生獣リバーシ

 公式スピンオフなんだけど、誰が主人公ってよりもオムニバスに近い感じ。オリジナルが多くを語りすぎずにサクサク話を進めていたおかげで話を盛り込める隙間が多い多い。オリジナルの作者が関わっているので、あとから生えてきたのか元からあったのかも分からないほどに納得感のある裏話となっている。

3月7日『トシサン都市伝説特殊捜査本部第三課〜』

 トシサンとはトシサントシサンこと都市伝説特殊捜査本部第三課にて都市伝説特殊捜査をする都市伝説の話だ。扱っている題材が都市伝説なこともありゲテモノに見えるが中身は王道にバディモノであった。都市伝説を惜しみなく使い切っていくのでテンポが良かった。

3月8日『食糧人類-Starving Anonymous

 なるほどそう来たか~~って感じのオチっすね~~昔の時事ネタを使ってるから多少唐突でも読者が「あっそれがあったかぁ」ってなれるのはお上手。オチに向けてパーツがちゃんと置かれていっているので読み終わったあとスッキリする。最後から振り返ってみるとこの終わり方をするまでに必要十分な要素だけで作品構成されていたように思える。

3月9日ストーカー浄化団』

 復讐スッキリするぞ。金にもなるなら最高だな。クズvsクズ燃えるね。最後までクズたっぷり。可愛そうなのは被害者だけなんだが、被害者可哀想ではあるが地味にクズな感じが。いや人間は皆クズなんだ。殺し合えー!クズ共ー!たーのしー!

3月10日『繕い裁つ人

 繊細だ。講談社ってこんな繊細な漫画も扱ってるんですね(失礼)。些細にも思えるような感情の揺らぎを表現するのに邪魔にならない画風ってこんなにも淡くなるのか。アドレナリンバドバの漫画ばかり読んできたのに突然こんなの来たら神経が風邪引いちまうぜ。

3月11日『桃色ヘヴン!』

 エッチな話かと思ったら純愛だった。最初のうちはふーん面白い奴ら……と上から目線変人窟を眺めていたのに、途中からただただ普通に恋愛をしててオラびっくりしたぞ。

3月12日『ランド

 うへぇ力作だぁ。和風世界観の元に行われる思考実験だぁ。途中からつの世界が同時進行しだすとワクワクが止まらんぜ。そこにある更に細かいコミュニティーそれぞれの内と外で物語が交差しながら進んでいく様をよー丁寧に描くもんだな。謎まみれだった世界がどんどん回収され、風呂敷が次々広がったり畳まれたりして本当いいね。こういうのは全話無料タイミングだと過去回に戻って読み直せるから助かる。

3月13日『おんなのいえ』

 ヘビーっすねえ大人恋愛は。アラサーでも人生かかってきちゃうんすなあ。オチが凄い唐突なんだけどさ、この世界の中で一度燃え尽きあとのハッピーエンドを描こうとしたらこれぐらいのラッキーがないと始まらんのかなと考えさせられてしまう。世知辛いなあ。

3月14日『へうげもの

 戦国時代の最も激しい時代をよくこうもほにゃぁと描けるものよなぁ。全部ギャグになってはいても同時に全部シリアス。全力でシリアスな中で全力でふざけるから笑えるのですぞ。なるほど仰るとおりで。シリアスな笑いのにちゃぁとした感じがぬたぁとしていてぶへへへへとなりおるに早漏

3月15日『ギャングース

 注釈が本編な漫画裏社会攻殻機動隊かな?ネンショー上がりのヤベー奴らはマジで色々とヤベーんだが、そのヤベー感じがまともな社会でもう生きられない人間の悲哀を感じさせるぜ。世の中の上澄みには超高学歴な連中のセレブ社会があるなら、底辺には超低職歴な連中の地獄サバイバルが広がっているんや。

3月16日『赤灯えれじい

 普通恋愛って平和いいねえ。疲れる漫画ばっか読んだからなんか安心するわ。中間地点で回復タイムやね。

3月17日『僕はビートルズ

 パクっただけのバンドでも最強になれるビートルズまじすげぇ!まるで異世界転生した主人公発明する銃や滑車みたいじゃん!って感じの漫画ではあるんですが、音楽無関係のよく分からん政治っぽい展開とかも間に挟まってきててよく分からん感じになっちゃってるのは惜しかったなと。

3月18日『私がモテてどうすんだ

 メガネ取ったら美人になるんだからデブが痩せたら美人になるに決まってるだろ。男が性展開したら美少女に、女が性転換したらイケメンに、異世界にいったらチート能力持ちの美男美女に。ソレと同じぐらい当たり前だぜ。ふーん面白い男……を振り回しながらの物語だったけど最後の着陸はまあ無難にといった具合で。

EXステージぼくらのよあけ』

 映画化記念で24時間だけ無料に。ロボ・宇宙人ロケット正統派SFしてるのが非常に良き。秘密アイテム秘密基地・子供だけの秘密でひと夏の冒険活劇なのも実に良き。いいよな宇宙は。なんかこうロマンがあって。いいよな子供は。なんかこう日々成長してて。

3月19日『あとかたの街』

 ウクライナ市街地が爆撃されてヤバいだって日本だって出来らぁ!ゆーてこっちは侵略した結果のカウンターでやられてるので、なおのこと気持ちとしては悲惨そのもだのが。ボロクソに負けるなか大本営発表を聞かされつつ日々貧しくなっていく様が非常に物悲しい。貧乏敗戦の中でみんなどんどんギスギスになっていくのが辛い。

3月20日『シュガシュガルーン

 庵野の嘘つき!モヨコの作品ハートフルみたいに言ってたけど普通にギスっとるやんけ!でもいい話やんけ!登場人物の年齢が幼いおかげでば恋愛話が痴情のもつれみたいにはならずに親の因縁やバトルに専念できてるのは良かった。全体的にスピーディーよな。

3月21日『テセウスの船

 逝く船の崩れは絶えずして、しかも、もとの船にあらず。 ねじれに浮かぶパラドクスは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。とは昔からよく言ったものですな。世界線が変わってしまった!状況悪化してね?を描く王道タイムスリップでしたわ。そもそもこれタイムスリップして初手で真犯人分かってたとしても解決できた問題なのかって疑問が最後まで残るのでモヤモヤさせるのが上手い。

3月22日『刻刻

 一つだけ大きな嘘をつくタイプと思いきやそこから和風異能バトルっぽい感じに。日常息遣いを感じさせる空間時間が止まっただけで異常な空間になる雰囲気の描けっぷりよ。ヤバイ所に来た感がヤバイ時間停止能力者ってこんなヤバイ世界暮らしてるのか。よくAVなんて撮ってられるなアイツら。頭おかしなるでこんな世界

3月23日『空手小公子物語

 格闘バトルにありがちな「どうヤバくてどう凄いのか分かりにくい」を主人公妄想幻覚能力カバーするというアイディアの奇抜さ。格闘漫画として何をやっているのかはやや伝わりにくいものの、バトルとして何をやっているのかは伝わりやすかった。

3月24日『勇午

 今話題ロシアも出ます奥さんロシア軍もそうなんだけど途中までクズっぽかった軍隊テロリストが話のラストでいきなり映画版ジャイアンばりに真っ当な正義プライドに目覚めたような言動になるのシリアスな笑いさえあるな。交渉人勝利する物語ってのはそういうもんなんだろうね。暴力的正義に酔った相手を今度は平穏な方向に向かう正義に酔わせ直すような。

3月25日『ナチュン

 特に飛ばさずに読んだはずなんだが何が起こっていたのか実はよく分かってない。作品方向性的に多分ソレで良いんだと思う。唐突に凄いことが次々に起こるんだけど、それらが唐突収束していく。兎に角凄いことがあったという記憶が残るんだが、凄すぎてなんだったんやアレで終わってしまう。ほんま途中から加速エグいで。

3月26日『狭い世界アイデンティティー

 独特の歪んだ絵柄と歪んだ作品性を、歪んだ業界の歪んだ実在人物たちを描くのに使うという恐ろしい漫画普通に有名漫画家が実名でイジられる。それどころか自分ハイスコアガール騒動さえ弄る。押切蓮介押見修造を間違えそうになることまで描かれる。でもさあ、どっちも不愉快な話を媚びた絵柄の女の子を絡めてやってることはいっs……おっとこんな時間アマゾンか?

3月27日『水曜日シネマ』

 これ、実は映画メインじゃなくて冴えないオッサン若い女の子イチャイチャする話ですよね?娘の友達の明るい版ですよね?映画に関する話は全体としかなり浅く、出てくる作品も名作のオンパレードなのだが、そのおかげで自分みたいな映画素人もついてけるのは有り難い。やっぱりこれ映画オタク向けじゃなくて恋愛マンガ好きパンピー向けですよね?

3月28日『あの人の胃には僕が足りない』

 妖怪少女エッチ雰囲気になりながらバトルする漫画ってすげー在り来たりに感じるけど意外と見かけないんだよね。超高カロリーのメインに高カロリー主食がついてデザートも高カロリーみたいな精神的におデブな感じが精神的に胃もたれするからかなあ。いやー33話だけとはいえ読み終わった感想はまさに「ごっそさん」ですわ。満腹。

3月29日『レンアイ漫画家』

 割とフッツーに恋愛マンガだったな。歪なピースが結びついていい感じになりましたって話で終わってしまった。ドタバタとしているようで実際には淡々と全てが進んでいく。そりゃそうだよ好感度上げる対象最初から決まっててそこに向けて1ポイントずつ点数を積んでいってるだけだもんな。大山鳴動してみたいな印象の作品恋愛ってそういうもん?

3月30日『宇宙家族カールビンソン』

 主人公名前コロナちゃん)言いたいだけやろ!あさりよしとお漫画を使ってあさりよしとお漫画みたいな事しやがって!しかしあれだなーモスラとかガメラとか時代を感じるネタも多いな―ギャグマンガって。作者が作者だけあって衒学雑学の類も多いねSFといえば雑学みたいな時代があったもんなあ。

3月31日『ゲゲゲの鬼太郎

 水木しげる100周年だそうで。つうか鬼太郎自体が60年ぐらい前の作品なのな。しかしま作家性が強いもんだ。まず鬼太郎ねずみ男もとにかく貧しい。知名度の高さが語られるようになってからもやたらと生活が貧しい。しか簡単に負ける。妖怪らしく凄まじい生命力によって逆転こそするもののとかくボコボコにされやすい。アニメなんかだと鬼太郎は日の当たるようなヒーローに見えるけど、水木しげる作品の中だと名前こそ知られてはいても日陰者なんだな。ゲゲゲ語源は「しげる」だというが、作者の自己投影の結果がこれならなんとも暗い性根の作品ものだ。

さて、31作品見事に読み終わりました。

完走した感想になりますが、やや辛いときもありましたが終わってみると非常に楽しかった。

この一ヶ月何をしていたのかと問われれば胸を張って「毎日作品漫画を読んでいた」と答えられます

よく作家修行毎日作品映画を見ろなんて言うのがあるわけですが、ありゃあ素振り毎日しろって話だけじゃなくて、自分毎日素振りをしたんだぞという自信ぐらいはせめて持っておけというのがあるんでしょうね。

自分が興味のある漫画ばかりじゃなく興味のない漫画に手を出すいい機会でした。

印象に残った作品は上から

へうげもの

ランド

・狭い世界アイデンティティー

・あとかたの街

ですかね。

やはり何らかのパワーを持った作品はいいですね。

創作物は作者のあり余ったパワーを浴びるのが楽しいみたいな所がありますから

乾癬で肌がボコボコだし、痒いし最悪だ…

去年から乾癬がまた広がり始めた

額と背中だけだったのに、冬位から腕とか胸、腹と上半身が酷くなってきた

背中とか額程度なら自分の目から見えないから気にならなかったけど、見える所まで出てきて萎え

歳をとれば段々と落ち着くでもなく、余計酷くなった気がする

あと、過度に心配されるのも不快

見る側も痛々しいのはわかるが、こっちは出したくて出してんじゃないんだ…ほっといてくれ…

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