はてなキーワード: シャッターとは
知り合いの写真学校にも通わせてくれたから、なんとかひどいけど撮れる程度にはなった。
でも、撮るものがなかった。
ビルやら、鳥やら、海やらをとりあえず撮っていた。
先週、父親の会社でミラーレス機でだが、新卒募集用のサイトの写真を撮らせてくれたときは嬉しかった。
クソみたいな映像系の学部に通っている自分の技能や経験を頼ってくれたことと、若い女の写真を撮れるからだった。
顔がよくない女と、顔がいい女の写真を撮った。
手汗でカメラがねちょねちょした。
社員がなにも考えずに撮るよりも、うまく自分は撮らなければいけないという思いと、顔がいい女の目をディスプレー越しではあるが初めて見たので怖かった。
どちらも優しくしてくれるけど、顔がいい女の方が話すときも写真を撮るときも緊張した。
正直、顔のよくない女は雑に撮った。
なぜか自分はそうしたのだ。
顔がいい女には大量にシャッターを切った。
顔がよくない女の方はなんともおもわなかった。
顔のいい女を撮っている自分はただただ惨めだ。
それは被写体に金を払ったり、お願いをしたりしなくてもだ。金を貰ったり、逆に女からお願いをされてもだ。
惨めすぎて、悔しくなってくる。
指輪なんてファッションでも全然しないのにそれでも欲しくなったのは彼女を縛り付けたかったから。
ペアリングを購入してみた。
事前にWEBカタログで見せた彼女お気に入りのペアリングは公式通販サイトでの扱いがなかったのでリアル店舗でもなかったらどうしようかと思ったけど運良く見つかって
サイズは彼女9号、自分15号で在庫も出てきた、彼女は高卒で働いている21歳と若いのでカジュアルブランドで満足してくれている様子。
自分がつけてみたところ、外すのがとても難しい。
店員さんからコツを教わった、第2関節までは曲げた状態で持ってくる、リングは指の腹側から手の甲側に押し上げるようにしながら行う。
そうすることで指の肉が寄りにくくなり、取り外しやすい。
新宿の店で買ったあと、適当なカフェに入って指輪を一緒につけて写真を撮った。
右手につけて、それをカメラで撮ろうとするので利き手ではないからシャッターがうまく押せなくてブレまくりだった。
デジカメやスマホのストラップで指に通す輪っかのあるリングストラップを愛用しているので、装着中の違和感はほとんどなかったけど
目の端にチラチラと写るシルバーの輝きが最初気になったくらい。
しかしそれは彼女がいることの証だと思うと、気持ちがすごく落ち着いてくるのがわかる。
まだ未婚だけど、気持ちが安定して仕事や趣味などの日常生活に普段からこんな落ち着いた状態で対処できるのなら結婚も悪くないなと思った。
指輪で彼女を縛り付けたいという気持ちがあったけれども、自分の気持ちが落ち着く効果もあることに驚いた。
(書いてみて思ったけれど、彼女が自分のものであるという思い込みから生まれる感情はどちらも同じことかも)
サラリーマンの男性が仕事中ペアリングをしているのはなんとなくオカシイような気がするので、普段は外してデートの時にペアルックよろしく一緒につけるのが良いのかな??
夏休みの旅行の為にとか、運動会に備えてとか、レイヤーを取る為とか。
また、「これからカメラを趣味にしたい」という方もいると思う。
そんな方には、「初めてなら中級機を買え!」と言いたい。
初めて買うにあたって、当然どんなカメラがいいのかリサーチするだろう。しかし、情報が増えれば増えるほど、どのカメラがいいのか分からんくなることもあるとおもう。CanonとNikon、どっちがいいの?αミラーレスはどうなの?やっぱ安いやつより高いやつのほうがいい?etc...
というより、長い事情報を蓄積していけば、スペックや価格の相場が分かってくる。その結果、結局中級機が一番、性能・価格のバランスが取れ、コスパが良いというのが突き詰められる。
「大は小を兼ねる」とも言う。中級機になれば幾つも展開されているエントリー機の性能は網羅されている。いわゆるおまかせオート機能は付いているし、更に早く動くもの(シャッタースピードの関係)、夜景(対ノイズ性能)など、エントリー機よりずっと優れている。最初から色々撮れるカメラの方が良いに決まっている。
一眼ならやはり70D、D7100などになるだろう。70Dは発売後、多少時間が経っているので価格が小慣れてきた。D7200はいけない。D7100と性能は大差ないのに、発売間もないので高い。
ミラーレス機だとα6000が一番良い。ほかはOM-D E-M5(Ⅱじゃない方)だろうか。
あと買うなら絶対ダブルレンズキットが良い。後から望遠レンズ追加するより間違いなく安い。
レンズ2本あるだけで撮れる写真や表現の幅が大分違う。とにかくいろいろ撮れるという事。
よく初心者は中古に手を出すな、と言われているが、そんな事はないと思う。安いし。やろうものなら4万から揃えられる。ただし注意点(シャッターカウントやらゴミやらバッテリーやら)が多いので、強くプッシュはしない。
先ほどの中級機レベルなら50D、D90、D7000が評判が良い。
もし性能至上主義なら、中古でいきなりフルサイズ、という選択肢もアリ。
特にNikon D700は安い。性能も高い。ただしスペック同格の5DⅡは価格差が2倍以上ある場合もあるので、よほどCanonがいいという方以外にはオススメしない。
というかNikonは中古フルサイズすごい多い。ハイスペックD800も割安。
レンズは2万〜から手に入るものが多い。なんなら小三元、大三元という高級レンズなら、現行の世代より旧世代のものだと大分安く買える。
そんなこんなでここまで。自分にとってベストなカメラを選んで、旅行、街角、風景、子供、夜景、聖地巡礼に、レイヤーやらフィギュアやら、とにかく沢山いい写真撮っちゃって下さい。
ついでに買うときの情報も。最安で買いたい場合、やはりというか価格コムってことになる。ただしメーカー保証が効くかは怪しい。
家電量販店ではポイントの還元率がめっちゃ高いかわりに割高であることが多い。また税抜き価格表記が多いため、レジで「はぁ⁉︎」にならぬよう注意。実際大分値段変わる。
某カメラ屋では頻繁に値段が変更され、古めの物だと底値に近いこともある。しかも土日ちょい安くなる。またぶっ壊れたカメラの引き取りで割引もある。あとここだけの話、割と値引き交渉には寛大。店にもよるけど。
横浜生まれ東京住まい、20代会社員。先日有休がとれたので、ふと思い立って人生初の函館旅行に行ってきた。親しい人を誘っての気楽な二人旅だ。
楽しかったこと、残念に思ったこと、多々あったので書いてみる。長いよー。
で、しみじみ思ったんだけど、函館って結構近いのな。は~るばるきたぜは~こだって~!というフレーズがあまりにも有名なのでもっと遠いイメージだった。案外気軽に行けるんだなぁ、と目からウロコが落ちた。
だって、飛行機乗って1時間20分で着くんだもん。めちゃくちゃ早い。しかも、飛行場が市街地から車で20分程度とアクセスが良く、超便利。そう、函館ってコンパクトな街なんだよな。関東平野のど真ん中に住む身としては山も海も温泉も非日常なので自宅のすぐそばにそういったものがある環境というのは羨ましい。
JR函館駅でシャトルバスをおり、その駅前のあまりの茫漠とした様子に衝撃を受けた。
土曜の昼だったが、ほとんど人影がない。駅舎は新しくて立派だし駅前ロータリーも広く、周辺には大きなビルやホテルが林立していて、ハードが整っているだけに主役となる人間がいなくてまったく賑わっていないのがなんだか異様な感じ。ロータリーを囲む唯一の店らしい店といえば小さなサンクスだけだし。
自分の住む関東の某ベッドタウンは、知名度は低く駅も小規模で周辺にも函館駅ほど大きなビルやホテルが林立している訳ではない。でも、駅前には複数のコンビニや飲食店、フィットネスジム、銀行、パチンコ屋、スーパー、病院、学習塾がそろっていて人通りが絶えない。チェーン店と地元資本の小型店が競合し、学生や主婦やおっさんやじいちゃんばあちゃんがワラワラ路上を歩いていたりスイスイ自転車で進んでいる。
地方は車社会と聞く。だからJR函館駅の駅前はこんなに人影が見えないのか? みんな車で移動していて歩かない? でもそれにしたって人いなさすぎじゃないか? 別に山奥とかじゃなくて、街の中なんだからさ。
夜にも駅周辺を通りかかった。そしたら20時台だというのにしーんと静まり返っていて真っ暗なんだよ。うちの地元じゃ23時レベルの閑寂さ。普通、土曜の夜といったらどの繁華街も賑わう時間帯だろうに、大門地区もほとんどの店のシャッターが下りていてポツンポツンと小規模なお店がやっているだけだった。観光客としてお金を落とす気満々で夜の函館に繰り出したのに、静まり返っていてお金を落としたいと思える場所がないんだわ。
あまりにも異様に感じたので、その場でスマホで函館についてぐぐってみたら、「2014年に市域全域が過疎地域指定された」という情報を得た。ドーナツ化現象の典型的な例だ、とも。
函館って過疎地だったのか! そんなのるるぶに書いてなかったよ!
どおりで、函館駅周辺をウロウロしているのは観光客ばかりで地元民の姿はなかなか見えないはずだ。函館朝市行ってみても観光客だけだったし、その客足自体も少なかったし(これは行った日時が良くなかったのかもしれんが)。値段も安くないわ、客引きの口上が胡散臭いわ強引だわで怖かったんだけど、やっぱり地元民が買いに来ないから観光客頼みになってしまい、少ない客を逃すまいと必死になってるんだろうな。
気を取り直して良かった函館観光について書いてみる。夜景が有名だが、今回一番気に入ったのは晴れた日の早朝に行った八幡坂からの眺めだった。この坂は観光で訪れたい坂の名所ベスト1に輝いた坂なんだそうな。海へと伸びる真っ直ぐな広い道で、そして坂の上から見える海の青さが実に鮮やかで、晴空の青さと相俟って素晴らしい景観だ。ああ、やっぱり港町って良いなぁ!凄く良い!と思わされる。これは嬉しい驚きだったな。
余談ながら、なぜこんなにも函館の坂の道幅が広く直線なのかというと、何度も大火に見舞われた歴史を踏まえて火除けを意図しているのだそうだ。ブラタモリの函館の回を見たとき知った。
八幡坂を登って右に折れると、大三坂とぶつかる十字路がある。この十字路、面白いよ。4つの角のうち3つが、
とそれぞれ宗派の違うキリスト教系教会の敷地となっているんだ。
ちなみに、十字路には面していないけれど、近くには日本基督教団函館教会(プロテスタント)や船魂神社、東本願寺函館別院などもある。なんじゃこの宗教激戦区!
我々が件の十字路付近を歩いていたのは日曜日の10時頃だったんだけど、突然十字路の方から「ガランゴロンガランゴロン」と元気の良い鐘の音が辺り一帯に鳴り響いた。
「あ、教会の鐘だね」「三つの教会のうちのどこのだろうね」と同行者と話しながら歩いていると、「ガランゴロン」の鐘の音は数分程度で止み、すぐ後に今度は落ち着いた「ゴーンゴーンゴーンゴーン」という違う鐘が聞こえてきた。
どちらの音も「今から日曜礼拝やるよ!信者の皆さんは教会にいらっしゃい!」という合図の鐘なんだろうけど、何しろ3つも教会が隣接しているのであえて違う鐘の鳴らし方をして各々の信者に伝えていえうんだろうな。
自分は特に信仰は持っていないが、旅の同行者は日本人には珍しく成人洗礼をしているガチのカトリック教徒で、「せっかくだから函館のミサにぜひ行きたい」と言い出した。時間に余裕はあったので一緒に元町教会の日曜礼拝に出席してみることになった。
同行者からはミサの間の注意点として①携帯の電源は必ず切っておく②信者じゃないので「アーメン」は言わない③信者じゃないので十字は切らない④信者じゃないので聖体拝領は望まず神父からは「祝福」を受ける、の4点は気をつけてほしい、と言われた。
元町教会の中に入って世話役さんのような方に旅行者だがミサに参加したい旨を伝えると、普段はどこの教会に通っているのか等あれこれ気さくに話しかけてくれ、ミサの最中も「今歌っているのは聖歌集〇〇ページですよ」等と親切に教えてくれた。さらにミサの後には全員の前で同行者を「本日は東京の〇〇教会所属の〇〇さんが来てくれました」と紹介までしてくれた。ありがたいことだ。
その際、我々の他にも「京都の〇〇教会からは~」「福岡の〇〇教会からは~」「シンガポールの〇〇教会からは~」と紹介されてる人たちがおり、国内外から観光で来函したカトリック教徒が多数ミサに参加していたのだとわかった。
同行者曰く、こういう風にわざわざ紹介する習慣は他のカトリック教会にはないそうな。「さすが港町。オープンだな~」と他所者を受け入れることに慣れている様子に感心していた。一方で、女性信徒がみんな頭に白いベールを被っていることにも驚いたようで「都内のいつも通っている教会ではベールを被っている人はもうあまりいないんだよね」と言っていた。
カトリック教会の場合、信者でなくてもミサに参加することは拒まれない。しかし、キリスト教信仰に興味のない観光客は単なる物見遊山のつもりで参加すると気がひけると思う。やはりミサというのは信徒の真摯な祈りの場だからね。教会内部は淡い水色のアーチが連なるデザインの天井で、ミサに参加しなくても建築を見るだけで充分信者以外も楽しめる。信徒や信仰に興味のある人の場合は、歓迎してくれるので行ってみるのも良いだろう。同行者は大変満足したようだった。
函館でキリスト教文化というと元町の教会群だけではなく修道院も有名だ。トラピスチヌ女子修道院にも行ってきた。通常の見学者が入れるエリアは非常に限られており内部には入れないし、修道女も出てこない。しかし開放されている前庭は隅々まで掃除が行き届いて美しかった。展示物はボリュームは少ないものの中身は色々と興味深かった。
このトラピスチヌ修道院の修道女は広大な内部で自給自足の生活を送り、基本的に外部との接触は断つそうだ。はー、凄いなー、現代日本にそういう生活をしている人がいるとはとしみじみ感じ入っていたら、近くにいた観光客のおっさんが「ドローン飛ばして内部の様子を撮ってみたいわー、ガッハッハ」と下品な声で笑っていてげんなりした。きもい。痴漢かよ。今後、本当にそういうことやりだす奴がいたら嫌だな。
まぁ、自分も、ここの前庭を見学しているとき以下のコピペを思い出してしまい、ぐふふふふwwwwwと1人込みあがる笑いをかみ殺していたので、下品さではあまりひとのことは言えないが。
524 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:36:24 ID:/3DgV0R00
めちゃくちゃうまい
15歳~18歳くらいの修道女見習いたちが素手でこねて作っていると聞いた
527 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:47:21 ID:m6sYxkhI0
>>524
ここでクッキーは作ってないはず
528 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:49:42 ID:/3DgV0R00
もう二度と食わない
トラピスチヌ修道院の近くに牧場がある。タクシーの運転手さんに「入場料無料だし、函館牛乳の会社がやっているところだから」と勧められて寄ることにした。函館牛乳の会社と言われても正直ピンとこないが、地元ではブランドなのだろう。牧場では牛が見れた。周辺は北海道っぽい広々とした畑が広がっていて景観もいい。野外の牧場の売店でバニラのソフトクリームを食べてみたら大変美味だった。北海道のソフト!牧場のソフト!というシチュエーションがより美味しく感じさせたのかもしれないが、美味いものは美味いのだ。
ホテルの朝食バイキングも良かった。今回泊まったのは函館国際ホテルなんだが、ここは「朝食のおいしいホテル2015日本全国第5位」なんだとか。実際美味くて満腹になるまで食べた。イクラとか甘海老とか海鮮盛り放題なのが嬉しい。米も粒がたっていてツヤツヤで美味くて感動。あと、じゃがバターも美味かったな。あの芋なんだろ?独特のネッチョリ感があって甘かった。バターの塩気と組み合わさって、口の中が幸せになる。「空き部屋があったので」と部屋も自動的にランクアップしてくれていたし、サービスにも満足だ。
ホテルの徒歩圏内に「まるかつ水産」という回転寿司屋があったので昼食を取りに行った。ネタは新鮮でやっぱり美味い。ただ値段は観光地価格だわな。
北海道土産は色々充実しているので試食しながらあれこれ選ぶのも楽しい。職場へのお土産用に買うのはもちろん、自分用にも色々買ったわ。白い恋人ウマー!ロイズのポテチチップチョコレートウマー!とうきびチョコウマー!カリカリまだあるウマー!チーズオムレットウマー!!
函館のお洒落スポットとしてどのガイドブックにも載っているのが金森赤レンガ倉庫。外観は大きくて迫力もあって異国情緒もあり良かった。少し色あせたレンガが歴史を感じさせるし、夜のライトアップされた姿はロマンチックで綺麗だ。写真映えするスポットだと思う。
でも肝心のテナントショップがちょっと惜しいな。1棟丸ごと使って北海道の土産物屋をドドン!と大容量で販売している棟があるのは観光客には便利なのでありがたいが、その他の棟には小さな店がゴチャゴチャ雑多に入っていて清潔感がないし、しかも何処でも買えるような、函館の匂いどころか北海道っぽさの欠片もない、わけのわからん雑貨屋とか多くてしょぼい。やたら安っぽいプラスチックのテカテカした感じの商品ばっかり置いている雑貨屋もあったが、あれは修学旅行の小中学生向けなんだろうか??
ぶっちゃけ、地元のイオンの方がまともな店が入っていて楽しめる気がしたわ……
結構中国やら韓国やら外国人が多かったんだけど、わざわざ海外から来てくれた人はあのテナントのラインナップにはちょっとがっかりしたんじゃなかろうか、と函館人でもないのに勝手に申し訳なく思ってしまった。
もうちょっと赤レンガの中は洗練されたお洒落な空間になるといいと思うんだけどな。
函館といえば、陸繋島というあの特徴的な地形があげられると思う。まるで女性の腰のような見事なくびれ。
で、今回我々はあのくびれの正体を勘違いしていた、と気付いた。つまり、あのくびれを北海道の尻尾みたいに突き出ている渡島半島のことだと思っていたんだ。馬鹿だよねw 我ながらこんな酷い勘違いを30年弱もしていたなんて凄いビビったw
このことに気付いたのは、ロープウェイで函館山に上って展望台から函館の街を一望した時だ。本当は夜景を見たかったんだけど、その日の夜は天気予報が芳しくなかったので晴れていた昼間のうちに展望台に上ったのだった。澄み切った水色の空の下、青い海も見えて、市街地の一つ一つの建物も肉眼ではっきり見えて、五稜郭と函館山のこんもりとした緑も見えて、とても綺麗な眺望だったので満足している。
いい客
おばちゃん
買い物慣れしていて、問題のある客が非常に少ない。
レジでお礼など感じのいい客が多い。
たまにシャッターが半分降りてるときに滑り込みでダイエットサプリを買いに来ていろんな商品の説明を求めるなど謎な人はいたが、普通。
これは疲れがとれる成分が多いです、などと薦めると結構素直に買ってくれる。
お婆さん
店員と話したがる人が多い、自分の時代と今の時代の違いの話題が好き。
他はおばちゃんと同じ
お爺さん
金がない可哀想な弱者といった感じで消費税をまけるよう求めたり、自分の不遇を店員と話し込みたがったり、無茶なことを怒鳴り散らしたり、女とやるときに股を滑らせて入りやすくするものはどこにありますか、もう濡れないですから妻への愛ですわなどセクハラまがいな人など、バラエティー豊かに困った客が多く、対処に困る。
おっちゃん
世界は自分でまわっているって感じの俺様気質のパワフルなクレーマーが多い。
買い物慣れしていないのか、それは本当に無理ですな無茶なごりおしやそんなことで怒るんですかな内容が多い。
金払いのよさではピカ一で一番高いドリンクも買ってくれる。
明日までに風邪を治したい人など言われたものをどんどん買ってくれる。
健康を気にしてか、高いダイエット茶やダイエットサプリもよく買う。
お金はあるから結婚して肌綺麗じゃないとねと高いコラーゲンを買いまくり絡んでくる人が特に困った。
特売値札のとりわすれなどがおこったら、親のかたきのように凄い勢いで詰ってくる。
怖い。
悪い客
大体こんな感じでした。
ただの記念写真だと思ったら、活動報告としてネットやらどこかでスピーチされる時に使われるっていうのをシャッター切った後に知らされるとか
訪問記念・記録としてとっていると思ったら、ブログ用の写真だったりして
あと、集合写真でその場の全員が集まって撮る時にも。(三脚・タイマー使用、持ち主が自撮りで他多数は背景集合、カメラ役したとしてもじゃあってんで代わりばんことか)
そんなで、ここ一年で二回ほど回避できずに顔写真が旧住まいとかたまに出入りする場の情報とのセットでネットに上がってしまった。
人に見つけられたくないから。(過去に対人で事故ったことに起因する)
人っていうのは特定の人でもあり、知り合ったすべての人でもあるんだけど。
「写真苦手なんですよー」(直接断る)とか
それ以外の手、ありますでしょうか?
写真ノウハウ的な記事を最近やたらと目にしたのだけど、どこにも触れてなかった(ような気がした)のがダイナミックレンジという尺度だった。
これはカメラの持つ性能によって顕著な差がでるわけだけど、一番明るい部分から一番暗い部分までを再現できる性能だと思って欲しい。
人間の目には明暗の差こそあれど外の風景も室内の窓の周辺も同時に認識することができる。
窓の外を写そうとすれば室内は黒く潰れてしまい、室内を写そうとすれば窓の外は白く飛んで写ってしまう。
この、最も明るい部分と最も暗い部分の落差をダイナミックレンジと呼び、その中で写すことのできる明暗差の広さがそのカメラがもつ性能の一つであり価格に色濃く反映される部分でもある。
あなたは人物を撮影するときに逆行と順光のどちらを選ぶだろうか。
この質問は、その人の写真に対する理解度を知る上でとても有効だ。
何故なら、ある程度の成熟した腕を持った人間であれば、よほどの状況を除いて逆光と答えるからである。
逆光で撮影したら人の顔が影になって何も写らないと思ったあなたは、露出に対する理解を深めて是非写真技術の向上に努めてほしい。
Hyper Dynamic Rangeのそれぞれ頭文字を略したもので、文字通り超越したダイナミックレンジを表現するための技法だ。
一枚の写真からそのような表現をする場合もあるが、主に露出の異なる複数の写真を合成することで、白飛び・黒つぶれなく広い明暗差を再現しようという技術だ。
時にそうした明暗差が収まっている様子や色彩がデフォルメされることなどから絵画的な表現をするときにも用いられていたが、あくまで目的はダイナミックレンジを広げようということが根底にある。
昨今ではセンサーが改良されてきたことで、エントリー機においても以前では想像できないようなダイナミックレンジをもつ機種も登場するようになってきたが、基本的にはセンサーサイズに比例しやすい技術のため、コンデジやスマートフォンカメラにおいてはまだまだダイナミックレンジの限界を痛感する場面が多い。
さて、ここまでダイナミックレンジとは何かを書き連ねてきたが、写真技術の習熟度における白飛びと黒つぶれのなさは非常に重要だ。
最近ではレタッチソフトによって撮影後でもいくらでも修復が出来てしまえるように思えるのだが、残念ながらそこで失われてしまうのは豊かな階調だ。
とくに人間の肌ではちょっとしたノイズが作品の出来を左右してしまう。
後で無理矢理にレタッチするにしても、もともとの露出を理解できているのといないのとでは大きな違いがある。
写真技術をいまより向上したい、とくに濃淡や階調の豊かさをもっと表現したいと思うのであれば、このダイナミックレンジという言葉をよく理解して欲しい。
それはカメラの性能によって大きく異なるものであり、それの傾向を理解することができればカメラの性能に合わせた撮影が可能になるからだ。
その手始めとして、日中の人物を逆光で撮影するにあたって身につけて欲しい技術に日中シンクロというものがある。
日中の日が照りつける中、人物に向かってフラッシュをたいて撮影するという技術だ。
これを身につけることで、逆光の人物の顔が黒く潰れてしまうことを回避することができる。
つまりは黒つぶれしてしまうだろう部分に光をあてることによって背景の明るい部分との明暗差を減らしダイナミックレンジに収めてしまおうというテクニックなのだ。
この説明でピンときたあなたはもうダイナミックレンジという言葉の半分を理解できたようなものといっていいだろう。
完成度の高い写真は、どれも当然のようにダイナミックレンジを理解した上に成り立っているといって過言ではないだろう。
そこにある被写体にただがむしゃらにシャッターを切るのではなく、被写体を取り巻く光と影に目を向けることでダイナミックレンジに収まるように撮り方を工夫することだってできるのだ。
手ブレ・被写体ブレを恐れるがあまり、思考停止状態でフラッシュを使ってしまってはいないだろうか。
ダイナミックレンジを理解できてはじめて、あなたのフラッシュはあなたの写真をよりよく演出する素晴らしい道具へと進化してくれることだろう。
自分にとってはこのダイナミックレンジを体感的に理解できた時が写真品質向上の大いなるブレイクスルーポイントとなったのだが諸先輩方においてはいかがだったのだろうか。
仕事で、都内の年収1,000万円超の人十数人に対し、ライフスタイル等についてデプスインタビューしたんだが。
このクラスの人の、クルマに対するスタンスは、はっきり言えば『二極化』している。
大体5割程度の人が、
クルマの保管方法にもこだわりで、屋根がなきゃイヤだとか、イタズラされないようにシャッターが無きゃダメだ、とか。
一方で、実に3割程度の人は「そもそも、クルマを持ってない」。
必要に応じてタクシーを呼ぶのか、それともカーシェアを活用するのか、兎に角合理的判断で「クルマなんてイラね」を実践している。
で、本来なら多数派になりそうな、「国産のクルマ(軽を含む)を持ってる」というのは、全体の2割程度だろうか。
就職して10年。地方銀行で働いているけどもう辞めることにした。今まで何度も辞めようって考えたけど、実際に去年は公務員の中途採用受けて最終面接まで行った。最終面接が期初で行けなくて断念したけど。辞める理由、それを頭整理するために書いてみる。追い詰められる。これが一番の理由だ。日中は営業、帰社してから案件処理。時間がない。いつまで顧客に回答しないといけない、金が必要だ。審査の結果を出さなきゃならない。でも、日中支店で案件処理すると営業に出ろと叱責される。どうしても無理なときは案件処理させて欲しいと願いでる。しかしそれも支店長の気分で許されない時がある。間に合わないときは、自宅でやるしかないけど情報持ち出しは厳禁。できることは限られる。今の案件をさばくのに精一杯で新規が回れない。既存先にも積極的な提案ができていない。というかあえてしてない。さばけないから。融資だけじゃない。クレジットカード、保険、ノルマはたくさんある。取引先の肩代わられリスクもある。毎日15時にシャッターが閉まると今日はなにもなかったとほっする。叱責、叱責。自分に能力がないのだろ。それを認めたとき、会社から求められている能力がないなら去るしかないと思った。最近早朝覚醒で眠れない。
一度しかない人生なら辞めて転職して後悔してもいいじゃないか。
この決断をするのにずいぶんいろいろ考えたけど、キリスト教を学ぶきっかけになったことは良かった。遠藤周作、三浦綾子、読んだのも社会人になってからだ。
実家帰ったときに親が家電量販店で買ってきたやつを触ったらいろいろ驚いた。
昔よくあった機能てんこ盛りのゴテゴテで使い方がよくわからんのとは正反対なの。
シャッター、ズームのつまみ、撮影モードとアルバムモードを切り替えるボタン、移動用の十字キー。
んで普段使うのはシャッター、ズームのつまみだけでとりあえずガンガンとれる。
そうそうこれだよという感じ。
ただ惜しむらくは、複雑な機能を全部隠蔽したことによる弊害なんだな。
オートフォーカスとか、シーンによるモード切り替えとか全部自動でやってくれるんだけど、それがめっちゃ遅い。
暗いとこだとシャッターボタン押してから撮影されるまでかなりのラグがあってシャッターチャンス逃すこと多々。
オートフォーカスも焦点が合うまでラグあって地味にストレスだったし。
そのまま撮れればいいのにって何回も残念に思った。
例えばこのCM
https://www.youtube.com/watch?v=pEEZbe6j764&feature=youtu.be
「実はハイビジョンでは残せていなかった。」ってキャッチコピーは百歩ゆずってよしとする。
しかしだ、構成的にも赤子がカメラに向かって手を伸ばしいかにもそのカメラが撮りましたみたいな演出になってるわけだが、そのシーンで使われている映像はどう考えてもそのハンディカムでは撮れない映像だよな。
被写界深度の浅さから言っていわゆる映画用カメラか一眼ムービーを使う必要があるわけだが、これは許されていいのか?
以前もどこかのスマホメーカーが自転車に乗りながら撮影した手ブレ防止ONの映像として流してた映像が実はトラックから撮影してるってことがCM内の映り込みでばれて物議を醸したりしてたけど、どう考えても性能に対する誤解を消費者に与えている誇大広告だよな。
コンデジのCMとかでもシャッター音と同時にさもそのカメラで撮りました的な画像が表示されたりするのだけど、これも大半はコンデジでは映すことのできないボケ写真が使われているわけだ。
実の話、カメラを始めようとしてた頃にボケの強い写真に憧れていたわけだけどこうしたCMの表現のせいでコンデジを3台くらい無駄買いしたからな。
そんな黒瀬くんの静かな説明会の裏で、カウンター内では、デジカメのシャッターが降りない、放送用PCのモニタが映らない、壇上AirMacの音が出ないの3つのトラブルがいきなり同時に勃発し静かに修羅場中。なんか今年に入ってから妙にマシントラブルが多いなあ。。お祓いでもすべきか。— 東浩紀 hiroki azuma (@hazuma) 2015, 2月 14
……はい、もちろん貰えていませんね!
そんなあなたに増田一のモテスケコマシである私が、必ず女子からチョコを貰える方法をお教えします!
市販のもので構いませんから可愛いラッピングが施された物がいいでしょう。
渡し方はぞんざいで構いません。
軽く放り投げるように渡して、思わずキャッチしてしまった、という状況がベスト。
プレゼントである、チョコであると認識する隙を与えない方が成功の確率が上がります。
3 愛の言葉を囁く
「デュフフフwwwそのチョコを君だと思って一晩抱いて寝たよ」
言い終わった直後にシメとしてゲッブをしたり鼻くそを食べたりすれば100点。
4 チョコを受け取る
彼女は今しがた自分の物になったはずのチョコを、即座にあなたに贈り返してくれるでしょう。
その瞬間を撮影すれば、女の子からチョコを貰ったという既成事実が完成します。
スマホではシャッターチャンスを逃すかもしれないので、一眼レフで容赦なく連写しましょう。
いかがでしたでしょうか?
ちなみに私は去年、この方法でチョコを0x23個ほどゲットしました。
今年は片手では数えきれない量を狙います。
「どうしよ 痴漢された」
Yからのメールは唐突で、明らかに説明不足で、でも私にダッシュさせるには十分な威力があった。
丁度大学帰りだった私は路線を変え、電車の中で無駄にも足踏みを繰り返し、「すぐ行く」とだけメールを送り、駅からは本気でダッシュしてYの家に向かった。
一分でも一秒でも速く、安心させたかった。むしろ私が安心したかった。
私は痴漢に遭ったことがない。
ちょっと大人しめの子の方がターゲットにされやすいようで、そういう子たちが青褪めた顔で登校してきたと思ったら、沸々と怒りのこもった呪詛をこぼすことがあった(「キモい」「マジキモい」「ひたすらにキモい」などなど)。
見ず知らずの男に、セクシュアルな手付きでカラダを撫で回される。一方的に。
声も出ない恐怖なのだと、友達は言っていた。そして圧倒的な不快感は、電車の揺れのせいではない強烈な吐き気を催すのだと。
Yは、割と中性的な顔立ちをしてるけど、立派に男だ。
男が男に痴漢されるのって、どんな気分なんだろう。すごく屈辱的なんじゃないだろうか。
人は「わけがわからないもの」が怖い。普通に電車に乗ってて、不意に見ず知らずの男から性的に接触されるのって、恐怖以外の何物でもないんじゃないだろうか。
いや待て、相手は男とは限らない。若い美青年を好む女かもしれない。うわーキモい! それはそれでキモい! 「若い男を好む女」ってもう得体が知れなさすぎて一種の妖怪じみてる、とにかくヤバい!
男でも女でも、どっちにしろ嫌だ。相手を許せない。許したくない。
一人暮らしを始めたYのアパートに着き、固い呼び鈴を何度もプッシュする。こんなに勢い良く他人の家の呼び鈴を押すのは、小学生の頃のピンポンダッシュ以来だからそりゃ白熱する。もうめっちゃ押す。
外にいるのが私だってことはわかってたんだろう、「どなたですか?」と言われることもなく扉が開く。
「大丈夫!?」は、100%大丈夫じゃない相手に向かって言う台詞としては、酷すぎるんだろうか。
でもきっと、もしかしたら当人以上に動揺してしまった私は、「大丈夫!?」なんて馬鹿な台詞を言ってしまっただろう。
ハタチ過ぎてるくせに学ランを着ているYを見なければ。
そりゃあ盛大な「ハァ?」でした。
「トシキ君(仮名)のことなんか全然好きじゃないよぉ」って可愛い顔して言ってたヨシコちゃん(仮名)が、数週間後に〈付き合って半年記念〉とか言うペアリングをトシキ君と付けてた時だって、こんな「ハァ?」は飛び出ませんでしたよ。
あんた、ハタチやろ。
ハタチ言うたら成人でっしゃろ。
ってかそれウチの制服じゃないですよね。何その学ラン見たことない。
脳内で燦然と輝く〈コスプレ〉の文字。歌舞伎町のネオン並みに、キラッキラ輝いてる。
Y「あー、とりあえず中入って」
私「何、それ。何、その学ラン、何しとんの」
Y「わかった、説明する、全部説明するから」
私「だって学ラン」
Y「借りたんだよ」
私「かりた」
Y「大学の友達にね。高校の時の制服、サイズぴったりだったから」
私「ともだち」
Y「いやー学ラン着てみるの、夢だったんだよねー。叶っちゃうもんだねー」
私「ゆめ」
お察しの通り、もう頭が混乱状態で山びこみたいになってる、私。
だってちょっと何を言ってるかわかんないし、この学ラン姿が直感によって痴漢騒動と結び付いてしまってるから、いやいやちょっと待てよと。まさかそんなハズないだろと。
まさか、その友達から借りたって言う学ランを着用して電車に乗ったら痴漢されたとか、そんなバカみたいな話なワケないだろと。
いやーまさかね。
まさかとは思いましたよ。
まさかでしたよね。
纏めると、学ラン借りた→大学で着たら「似合うじゃん」と大盛り上がり→身内の贔屓目じゃなくても通用するかどうか確かめたい→学ランのまま電車に乗ってみる→痴漢に遭う、って流れだった。
えっ、じゃあ何? 私がもらった「どうしよ 痴漢された」は、
「どうしよう……男なのに、痴漢とかされちゃった……マジ絶望……死のう……」
的な意味ではなく、
「どうしよー学ラン着たら痴漢されちった! 俺ってば食べ頃でイケてる男ーFOO!」
ってことだったの? ク ソ が ! ! !
でも。何だかんだでYとの付き合いも長くなってきた私は、もう怒るのがアホらしくなってしまってる。
そういや痴漢されたくらいで絶望感味わうようなヤワな男じゃなかったわ、こいつ……。
私が「すぐ行く」とメールを送ってから、わざわざ買ってきてくれたというイチゴアイスを二人で食べながら、どうせだからいろいろ質問してみた。
(何せ私は痴漢に遭ったことがない。その意味ではYは立派な経験者なのだ。経験者の意見は聞いておかねば……ぐぬぬ)
Q.1 痴漢してきたのは男・女?
☑男
□女
□性別不明
Q.2 推定何才くらい?
□うら若き未成年
□20-30才
☑30-40才
□40-50才
□50-60才
□いい年して何やってんだアンタ
Q.3 年齢がわかるってことは顔を見たんですか?
□去り際にチラっと
□何度か振り返って見てみたので
□鏡状になった窓ガラスで
Q.4 ……ご冗談でしょう、Yさん?
□アメリカンジョークさ、HAHAHA!
☑日本人は本気と書いてマジと読む
Q.5 ちょ、見せて、その写真見せて
□はい
□いいえ
☑いいよ
Q.6 ギャーッ割と鮮明に写っとるやないかーッ!
☑自画撮りモードで、なんか上手いこと撮れたよ
Q.7 えーと、その……どこを、触られたんですかね
☑臀部
☑腰部
☑陰部
Q.8 どのように?
□優しく
□激しく
☑いやらしく
□気持ち悪い
□死ね
□吐きそう
私「お前さぁ……」
Y「冗談だよ。まぁ思ったほど不快ではないし、俺は男だからそんなに怖いとは思わなかったけど、やっぱりいい気分じゃないね」
私「そうだよね」
Y「お前も気を付けなよ。痴漢」
つらそうな素振りはちっとも見せないけど、やっぱり嫌だったんだよな。私に気遣って茶化してくれたのかもしれない。
痴漢されたのは自分なのに「気を付けなよ」なんて、優しい台詞がレアすぎて、うるっときそうだ。
Y「夕飯、まだでしょ。外で食べようか」
私「うん、ピザ食べたい!」
Y「わかった」
財布だけ取って外に出ようとするYの腕を、私はそっと絡め取る。
待って。今、この場で君に言いたいことがあるの。
不思議そうに私を見つめてくるYに、私は震える声で告げた。
私「いいから、学ランは、脱げ」
Y「えぇ……ダメ?」
懲りてない。全然ちっとも、懲りてない。
芸術ってさ、よくセックスだとかゲイの写真とかチンコの彫像とかいろいろ作ってんじゃん。
あれさ、芸術とかいうけど見る人にとっては当然セクハラになるよね。
で、今回の反応見ると、やはり日本人の芸術観ってのは相手に危害が及ばないのは絶対、みたいなところがあるよね。
セックスワーカーの写真を撮って公開したら問題だ。はーそうですか。
じゃあアフリカの飢餓に苦しむ貧困民、戦争で子供が銃を持つような写真って、いくつかあるでしょう。
あれ、写真に撮った人からすれば同じようなもんでしょ。外国人の、写真撮影していいか許可したかどうかもわからないような写真、そういうのがピューリッツァー賞やらいろんな賞を受賞する。
みなさんは311で凄惨な景色となった東北の写真をいろんなメディアを通して見てきたはずですね。当然人が被写体であるものも含めてです。
彼らは撮られていい気がしたでしょうか?そもそも許可を取っていない可能性だってある。
みなさんはマスコミが嫌いだからよく分かるでしょうが、マスコミってのは圧倒的強者なんですよ。そこに許可があろうとなかろうと拒否しづらいものがあったかもしれない。ホントは嫌だったかもしれない。海外のメディアだったからなおさら断りにくかったかもしれない。
写真ってそういうもんなんですよ。それ自体が暴力装置。写真は過程を極限まで圧縮して結果だけ残す。相手の許可を取るスキームがあるがゆえにシャッターチャンスを逃してしまうような、そういう瞬間瞬間に芸術性が立ち現れては消えていくような、そういう装置。
盗撮だ、というのは簡単ですよ。みなさんはきっと彼が風俗の男にバラされてしまえばよかったと思っているでしょう。
自分たちが持っている「キレイキレイな芸術観」を犯し貶めたあの写真家の作品は何があっても認めるつもりはないでしょう。
でも、彼らだけじゃないんですよ?
せいぜい、静物画や昆虫撮ってる連中ぐらいのもんですよ、みなさんにとって「キレイキレイな写真家」ってのはね。
だから、皆さん、カメラ所持に免許が必要だとすればいいと思いませんか?
そうすれば、芸術観ある人は芸術観ある写真を残すようになるし、そこらへんのゴミは気安く写真を撮らなくなる。
みなさんにとって、とてもいい話だと思いますがね。
ちなみに、当然検索したでしょうが、みなさんがアートとは認めたがらない彼の作品集「そこにすわろうとおもう」はしっかりパリ・フォトの最終選考作品にまでノミネートされてるわけですね。つまり、写真を芸術的に捉える人々からある程度のお墨付きはもらってるわけだ。
たぶん私のようなものの意見はもとめられてないとおもうけどおいときます
夏は水ようかんやゼリーにしてみたかったけどどうやったって手が汚れるし
冬はとりあえずホッカイロか水分…
食物はシャッター近く寒すぎで食べても喉に詰まる
かといってお茶でカフェインとるとトイレという最大手に並ぶはめになってこまる
正直あんまり食べ物のブランドに凝られても値段だけは高そうで困るし状況判断でいいのでは。
手紙はいつもらってもうれしいよ、ツイッターでつながってるから今さら書くことがないけど
紗々とかメルティキッスとかの凝ったお菓子は昔はなかったし
あと食事の代わりになる系お菓子も
昼食に出られんぼっち参加の頼もしいお昼