2015-05-04

地方銀行を辞める

就職して10年。地方銀行で働いているけどもう辞めることにした。今まで何度も辞めようって考えたけど、実際に去年は公務員中途採用受けて最終面接まで行った。最終面接が期初で行けなくて断念したけど。辞める理由、それを頭整理するために書いてみる。追い詰められる。これが一番の理由だ。日中は営業、帰社してから案件処理。時間がない。いつまで顧客に回答しないといけない、金が必要だ。審査の結果を出さなきゃならない。でも、日中支店案件処理すると営業に出ろと叱責される。どうしても無理なとき案件処理させて欲しいと願いでる。しかしそれも支店長の気分で許されない時がある。間に合わないときは、自宅でやるしかないけど情報持ち出しは厳禁。できることは限られる。今の案件をさばくのに精一杯で新規が回れない。既存先にも積極的な提案ができていない。というかあえてしてない。さばけないから融資だけじゃない。クレジットカード保険ノルマはたくさんある。取引先の肩代わられリスクもある。毎日15時にシャッターが閉まると今日はなにもなかったとほっする。叱責、叱責。自分能力がないのだろ。それを認めたとき会社から求められている能力がないなら去るしかないと思った。最近早朝覚醒で眠れない。

あと20年以上続けて行くのは自分には無理だと確信した。

俯瞰して見れば人生選択肢は無数にある。

一度しかない人生なら辞めて転職して後悔してもいいじゃないか。

この決断をするのにずいぶんいろいろ考えたけど、キリスト教を学ぶきっかけになったことは良かった。遠藤周作三浦綾子、読んだのも社会人になってからだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん