就職して10年。地方銀行で働いているけどもう辞めることにした。今まで何度も辞めようって考えたけど、実際に去年は公務員の中途採用受けて最終面接まで行った。最終面接が期初で行けなくて断念したけど。辞める理由、それを頭整理するために書いてみる。追い詰められる。これが一番の理由だ。日中は営業、帰社してから案件処理。時間がない。いつまで顧客に回答しないといけない、金が必要だ。審査の結果を出さなきゃならない。でも、日中支店で案件処理すると営業に出ろと叱責される。どうしても無理なときは案件処理させて欲しいと願いでる。しかしそれも支店長の気分で許されない時がある。間に合わないときは、自宅でやるしかないけど情報持ち出しは厳禁。できることは限られる。今の案件をさばくのに精一杯で新規が回れない。既存先にも積極的な提案ができていない。というかあえてしてない。さばけないから。融資だけじゃない。クレジットカード、保険、ノルマはたくさんある。取引先の肩代わられリスクもある。毎日15時にシャッターが閉まると今日はなにもなかったとほっする。叱責、叱責。自分に能力がないのだろ。それを認めたとき、会社から求められている能力がないなら去るしかないと思った。最近早朝覚醒で眠れない。
一度しかない人生なら辞めて転職して後悔してもいいじゃないか。
この決断をするのにずいぶんいろいろ考えたけど、キリスト教を学ぶきっかけになったことは良かった。遠藤周作、三浦綾子、読んだのも社会人になってからだ。