2015-03-25

カメラ業界はそろそろがっつり怒られるべき

例えばこのCM

https://www.youtube.com/watch?v=pEEZbe6j764&feature=youtu.be

「実はハイビジョンでは残せていなかった。」ってキャッチコピーは百歩ゆずってよしとする。

しかしだ、構成的にも赤子がカメラに向かって手を伸ばしいかにもそのカメラが撮りましたみたいな演出になってるわけだが、そのシーンで使われている映像はどう考えてもそのハンディカムでは撮れない映像だよな。

被写界深度の浅さから言っていわゆる映画カメラか一眼ムービーを使う必要があるわけだが、これは許されていいのか?

以前もどこかのスマホメーカー自転車に乗りながら撮影した手ブレ防止ON映像として流してた映像が実はトラックから撮影してるってことがCM内の映り込みでばれて物議を醸したりしてたけど、どう考えても性能に対する誤解を消費者に与えている誇大広告だよな。

コンデジCMとかでもシャッター音と同時にさもそのカメラで撮りました的な画像が表示されたりするのだけど、これも大半はコンデジでは映すことのできないボケ写真が使われているわけだ。

実の話、カメラを始めようとしてた頃にボケの強い写真に憧れていたわけだけどこうしたCM表現のせいでコンデジを3台くらい無駄買いしたからな。

未だにそうした手段がまかり通ってるこの業界何なの。ほんとに気分が悪くなる。

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