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2019-11-12

私は弱い

私は弱い

小学四年生から始めたテニスでは県大会まり

小中と進研ゼミに頼った

中学生では塾にも頼った

そのくせ高校はその辺にある自称進学校

高校では帰宅部バイトもしなかった

そのくせ模試で学年1位は取れなかった

現役では第一志望に落ち、大手予備校一浪した

やっとのことで進学した第一志望の大学では周りの力を借りて辛うじて留年せず

現在大学四年生研究室でも先輩の力を借りっぱなしだし、親の仕送りに支えられている

私は弱い

環境に助けられている

小学生から進研ゼミを購読させてくれて中学では塾に通わせてくれて高校では部活バイトもしなかったのに何も言わず現役で第一志望に落ちたとき私と一緒に泣いてくれて浪人を決めた時も何も言わずかに応援してくれ成績が上がらず心が病んだ私を何も言わず景色のいい公園に連れ出してくれて第一志望の大学に受かった時誰よりも喜んでくれて一人暮らしにも反発せず今も仕送りを続けてくれる両親

周りに大学に行った人がいなくて、大学ことなんて何も知らないからって言って俺の考えを全て尊重してくれる両親

出来損ないな私のことを助けてくれる学部友達研究室の先輩

私は弱い

両親にも友達にも先輩にも感謝しているのに、直接伝えることができない

私は弱い

2019-11-11

anond:20191111101855

私服進学校だったので化粧してる人もいたし茶髪ピアスもいたけど

何も言われなかったし名門校扱いだったよ

2019-11-10

学生運動が一番盛り上がっていたこからそろそろ50年になる。

この記事

校則生徒会もない理由 麻布、「自由」への高校紛争 : NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50884940R11C19A0000000/?n_cid=SNSTW001

学生運動は1960年代~70年代初頭に盛り上がったまあ何というか、ざっくりいうと権利闘争だ。中途半端に時期がリアルすぎて(今の団塊の世代青春真っただ中にあった出来事=当時大学進学率20%以下のエリートたちにとって身近な活動だった)、うまくまとめられないまま、ビックリするほど若年層に歴史が伝わっていない。

調べてみると現在そこそこの地位だったり会社上層部だったり芸能人だったりは結構かかわっている。意識高い存在自体大学生だったとざっくり言っていい。

さて、この闘争は当時、大学生だけのものではなかった。ごく一部のエリート高校中学含む)でもこの動きはあった。これがその一部を書いた記事だ。麻布高校はずっと東大入学TOP10に入るくらいの有名進学校セーラームーンタキシード仮面地場衛原作版)の母校のモデルで、私服登校ができる。自由からこそ踏み外す人がいないというか、そういう学校だ。この事実が、ネットニュースをはじめメディアで取り上げられるのを初めて見た。

当時20歳だった当事者たちが、50年たつと70歳になる。

ビートルズがただの若者が好む外国の歌から教科書に載るくらいの存在になるくらいの時間がたった。

そろそろ誰か、当時のモブ学生がみんなそうであるように、今普通に生活していて「今どきの若いもんは」なんて言ってる壮年が、回顧録だとか自伝だとかであの頃を書き出すころだろう。

あの頃は若かった、金はなくとも自由があった、なんていって。

そろそろ総括の時間だろう。いい加減、自由がどうして存在しているのか、向き合うために必要言葉を”大人から記してほしい。

2019-11-03

anond:20191102001924

書き方が悪かった

努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観』ってとこだが

この場合「都会の国立大」に比べて「進学校(公立)」だったり小中学校がこの人にとってそう感じられなかっただけでしょって

別に他の大学だの何だのを考える必要は無い

2019-11-02

成功者は運が良かっただけ」と言われるとイラっとする

家柄や育った環境など、本人の能力とは関係なく人生が始まった時点で決まってしまものは確かに存在するし、それらが学歴年収と言った人生成功バロメータと相関があることもちろん理解している。

いわばRPGにおける初期ステータスや初期装備みたいなもんだ。

ただ、「成功者は運が良かっただけ」「環境に恵まれていただけ」とひとまとめに言われると、初期ステータスがボロクソな状況から自力成功(だと思っている)を収めた私はイラっとしてしまう。

私の初期ステータス

・父(Fラン私大卒)、母(高卒

実家電車東京から1時間半ほどかかる駅から徒歩20分の田舎

・その実家バブル末期のアホみたいに金利が高い時期に頭金0で買ったせいでローン地獄

さら父親会社は私が小学生の時に倒産して家計は火の車

父親再就職するもギャンブルでの浪費と家のローンで家計は火の車のまま

私の略歴

・小中学校は当然公立で、塾など行かず県立進学校に進学

・もちろん予備校など行かず、都内国立大学大学院に進学

・親の年収無駄に高いせいで利子無し奨学金学費免除は通らない(ただし家のローンと父親ギャンブルのせいで学費など出してもらえないという最悪のパターンの)ため、大学大学院学費交通費自分バイトして稼ぐ

学業でも研究でも成果を上げ、大学推薦で業界一位の大手企業就職

父親反面教師にしギャンブルは一切やらず、リスクヘッジ副業を始め成果を上げる

現在30代前半で年収1300万、資産3000万

・持ち家あり/既婚(こども1人)

言いたいこと

こんなことを書くと本音嫉妬で「そんなんで努力とか成功とか言ってんの?レベル低くね?w」と言う人はいるだろうし、

実際私の何倍も努力して何倍も富や名誉を得ている人もたくさんいると思う。

ただ、私は満足のいく成功を収めていて、それは運が良かったのではなく自分努力の結果だと自負している。

もし「お前は運が良かっただけだ」というならば、どこに運要素があったのか是非教えてほしい。

もちろん「家に隕石が落ちなかった」とか「通り魔に刺されなかった」みたいな「極端な不運が起きなかったこと」を運が良かったと曲解するような言いがかりは無しだ。

私と同じような思いを抱いている人がいると信じているが、リアルでこんなこと言ったらただの痛い奴だから、ここで吐き出させてもらった。

2019-11-01

anond:20191031025613

県内トップ進学校(毎年東大40人くらい)だったけど、何年も前にひとり大学行かずに就職する人がいたんだって。そしたら役所から有名企業、とにかくものすごい引っぱりだこになって大変だったみたい。そういう生き方もあるんだなと思った。ただそれだけ。

anond:20191101005409

おれは田舎進学校が自宅から遠すぎて諦めたけど、参考書パワーで東大ではないもの個人的には納得行く受験ができた身です。ただ、大学には親が金持ちなだけで頭が悪い連中が一定数いて不快に感じた。

一方、本来行くべき大学より下の大学に行ってしまった高校同級生達もなんだかんだその大学の中ではトップクラス大手企業就職をしたり、地方大卒なのに弁護士になったりしているので結局社会に出れば実力ある者は生き残り、ゴミ共は淘汰されるのかもしれない。ただそれでもそれに至るまでにゴミ無駄教育コストがかけられたという事実社会的な損失である以上、看過できないとも思っている。

頭悪いのに親ガチャ当てただけのゴミ

頭悪いのに、親が金持ち家庭教師に手とり足取り教えてもらいながらも現役で合格できずに親の金浪人してようやくギリギリ合格できるような脳なしのやつ。

お前のせいで本来その場にいるはずだった聡明だが地方のまともな進学校もない地域大学進学に理解の得られない大人しかいないクソのような環境必死でもがいた人間の席が奪われたという事に恥を感じないのか???

お前が大学で得る教育、優秀な人々との交流の機会はそいつが得るはずだったものだった。

お前が金の力で手に入れた身の丈に合わない地位はお前が手にすべきものじゃない。

親が金持ってるだけで恵まれ環境にいるゴミ共は今すぐその地位本来その地位を得るべきだった者達に開け渡せ。

2019-10-31

anond:20191031025613

"努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた" ←確かに(自称)進学校意識高い系には無い発想だな

「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」

中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。

そんな私は、某国立大大学院を出て、参考書編集者をしている。


幼い頃から勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動コミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立時代同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手クラスにいなかったことだ。

商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」

中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず通信教育家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、きょうだいが4人もいるから早く就職してほしい圧は強かったが、毎晩深夜2時まで勉強し(真似してはいけない)、中3で受けた高校受験模試県内30位以内に入り、私が進学校なる所に行くべき人間であることを納得させた。


晴れて進学校公立)に入った私は、勉強ができることでからかわれない環境を大いに幸せに感じていたが、好きな勉強の話ができる相手10人に1人くらいだった。Amazonスマホもなかった時代休みの日は実家近所のTSUTAYAで片っ端から立ち読みする(稀に買う)という生活を繰り返す中で、広義の出会いに飢えていた私は、いつしか地元脱出して都会で人生を過ごしたいと思い始めた。

堂々と都会に住むには、都会の大学に行くしかない。一人暮らしを納得させるには、地元国立大学より明らかにレベルの高い国立大学に受かるしかない。私は鬼のよう勉強した。仮にも進学校教諭である担任に「勉強のし過ぎでは」と心配されたくらいだ(電車単語帳を凝視してた私を見て狂気を感じたらしい)。予備校に通うお金通信教材をやる金もなかったけれど、学校で配られたのと先生に勧められた参考書でとにかく自習。「青チ○ートをひたすら周回」に代表される、武○塾が聞いたら卒倒しそうな非効率勉強法を猛烈にこなし、どうにか都会の国立大学脱出成功。もちろん、JASSO第一種奨学金バッチリ借り、国立大単願という身の丈に合わせた受験だった。


運よく給付奨学金にありつけたこともあって大学院まで進んだけれども、都会の国立大というのは私にとって本当に恵まれ環境だった。学問の話が通じるだけではない。努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた。一方、受験時代の話に花を咲かせる(都会の国立大あるある)たび、私と周りの学生が、高校までに身を置いてきた環境の違いをひしひしと感じた。年間100万円かかるという中学受験塾に通い、私立中高一貫校に入り、かつ予備校に通った上、大学には奨学金を借りずに入る。そういう人が過半数とまでは言わないが、かなりいた。

スタートライン、私と全然ちがくない?」

やがて私は、とある教育系の学生団体に参加するようになる。教育機会の格差是正とか意識高いワードが飛び交い、色々な企画をやってみたが、活動継続させることはできなかった。それを本業しない学生責任を負わせるのが無理な話だし、学生団体活動と聞いて興味を持つ層は概して情報感度が高く、本当に支援すべき対象アプローチできていたのか疑問だった。

そんなある日、東京離島に行く機会があり、島でほとんど唯一の書店にふと立ち寄った。実家近所のTSUTAYAより小さく、品ぞろえもそれなりだったが、参考書が一通り置かれていた。それを見た私は、「離島でも参考書は買えるんだな」という失礼な感想と、「下手な学生団体より、教育機会を届けられているのかも」という気付きを得た。それから色々あって、そこで見かけた参考書の版元に就職することになる。


ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディア有効性を保っているのが教育業界入試オールCBTになったら分からないが)。参考書の魅力は、教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できることにある。意志と適切な努力があれば、最小限の課金で身の丈を超えていける。

そういう"武器"を作っているのが、私たちだ。

参考書の著者になるような一線級の予備校講師は、講師本業であって、その稼ぎに比べれば参考書で得られる印税たかが知れている(マンガなどと違い、買う層が極めて限られている)。それでも書いてくださるのは、個人ブランディングという側面も無くはないだろうが、純粋に「私の持つ"武器"を皆に授けたい」という気持ちが強いからだと思う。そうでなければ、寝る間も惜しんで原稿は書けないはずだ(先生リライトの催促しつこくてすみません)。


私自身が非効率勉強をしてきたから、教育サービス課金することでどれほど有利になるかはよく分かっている。うまく使える自信があるならどんどん課金すればいいし、私にそれを責める権利はない。そもそも、すべての人が高学歴・高学校歴ゲットを目指して勉強を頑張る必要はないわけで、やりたい人がやればいい世界であるのは確かだ。ただ、ネットスマホも普及した今の日本でも(だからこそ)、身の丈に合わない教育機会を得たい、在りし日の私のような人は確実にいるはず。生意気かもしれないが、そんな人たちのために、私は今の仕事をしてるんだよ。

そんな人たちの意欲を、周りの環境言動がくじいてくる。そういう社会を許してしまっている大人のひとりとして本当に申し訳ない。それでも言わせてほしい。

「がんばれ!!!

英語民間試験について、田舎進学校で起きていること

自分のざっくりとした理解では、

来年から毎年、高3生は、6月11月センター試験と同じくらいの重み・規模で、英検かGTEC(ベネッセの検定)を受けることになる。

というもの

田舎離島ではない)の進学校に勤めている自分身の回りで起きていること、心配事を挙げてみます

英語外部検定は7種類あるが、田舎なので、受験会場が多い英検かGTECの2択。

進学校なので学年全員が受験する。入試に直結する重要から受験会場までは学校バスを借りて教員が引率する。学校行事のような位置付け。ちなみに現行のセンター試験も学年バス旅行教員引率、ホテル借り上げて宿泊弁当手配、などやっている高校がある。

・学年受験旅行は大がかりなので、学校として受けさせるのは英検かGTECのどちらか一つが限界

・GTECも英検も期間内に2回受けられるが、基本的に、6月第一回は試験11月にある推薦やAO入試への出願に利用。11月の第二回は一般入試に利用。推薦入試を受けたい生徒にとっては6月が本番。

6月というと、運動部高校3年生の最後の県大会の時期で忙しい。今までの受験生より早く入試が始まることになるが、最後大会に集中できるのか。実際、来年6月のGTEC試験日と部活大会日程が重なっている部がある。その部の生徒だけ英検を申し込ませるなどの別対応煩雑

そもそも6月は多くの学校中間テストが行われる。英検やGTECの検定日周辺に、学校行事が重ならないようにする調整が必要学校の年間行事計画はだいたい前年踏襲なので、大幅に変えると各所で混乱が生じる。

・検定試験を受けるのは来年度だが、申し込みを前年度の秋にしなけばならない。今まさにやっている。民間試験を受けていないと出願できない大学もあるため、全国の高校2年生が、来年大学受験をするかしないか決断を迫られ、今申し込まないで後で進学したくなっても救済措置がないので、恐らくほとんどの高校2年生が申し込みをしている。

・あまり報道されていないが、現高3生が浪人した場合も、民間試験受験必要になることがある。まだ今年の受験が始まっていないのに、浪人可能性があるなら民間試験の申し込みをしなければならない。恐らくほとんどの高校3年生が申し込みをしている。

英検はこの申し込みに3000円かかる。浪人せずに済んで受験しなかった場合でも、返金はされない。

そもそも大学側は反対の声が強い。どうなったかというと、大学側が受験生に求める英語レベルは蓋を開けてみたら英検3級、準2級程度という大学が多く、これはそもそもその大学合格できる受験生ならそんなに頑張らなくてもクリアできるレベル大学は、受験生に検定試験を目指して頑張ることを期待しているというより、皆が形だけ民間検定を受けて、後は学校独自二次試験で詳細な英語力を測って選抜する。という方向に持っていって、民間試験活用無効化しようとしているように見える。

・そうなってくると、もうやる意味があるのかわからなくなってくる。

しかしこの英語入試改革が決まってから数年間、高校現場では情報収集を行い、勉強会を開き、不確定情報が多すぎる中で生徒・保護者になんとか学校方針説明し、生徒に不利益がないように頑張ってきた。特に英語科の若い先生などは新テスト対策係となり、情報提供を一手に引き受け、大変な負担がかかってきた。新入試を延期するにはもう遅いような気がするが、今後毎年このような複雑な業務継続的にやっていけるかというと、なかなか難しいと思う。

2019-10-29

anond:20191028231931

高専てそこらの自称進学校よりも俊英の集まりと聞いてたが、窃盗暴行しちゃったりするのか…

宮廷その他難関国立への編入の実績があったり

幻影だったか

2019-10-26

anond:20191026110913

増田は読解力がなさすぎやで。

「おそらくその人とわたしは、長期的なお付き合いをするに向いていない。撤退する判断がわりあいに早くできるので、わたしは男の人にその質問をするのを好んだ。」

「この歳になってありありと感じるけれど、」

「などの大人方便を覚えた今」

「今度はついに、結婚意識した文面の詩」

これらの記述から、この想定されている〈語り手〉が、

 ・ラインのみでつながる男性との「出会い」を多数こなしていること。

 ・女性側でも「長期的なおつきあい」を意識していること。

 ・大学生などではなくそれなりの年齢であること。

ぐらいのことは十分読み取れるで。そして、

そのエピソードを近日中女友達シェアする運びとなるが、数日に及ぶサミットをもってしても「わかるわー」「めっちゃキモい笑」「モテないんだろうな笑笑」という結論しか出てこず

といったくだりからは、この人と周りの女友達社会的立場人間性(直接会ってではなく、ラインなどで数日間ネタにするということは、平日の日中はお互いそれなりに用事がある=おそらく社会人、そして、内容を見ればわかる通り社会人としては底の浅いネタ会話など)を見て取ることができる。その行動と、高校時代の振り返りを見れば、この人が学生時代クラス内でどのような立ち位置だったかということもおよそ推察がつくやろ。

このような内面性にも関わらず、相手の執心を見れば、この女性がそれなりの容姿をしてるやろということも大体想定されるし、それなりに見栄えにきをつかう一方で内面的なことには興味がなく、磨く努力をしてる様子もないことは知識レベル高校で止まってるあたりから想像できる(国語資料集茨木のり子扱う学校ならそれなりには進学校やろし一応四大にはいってる設定やろ。でも、出てくるのが「高校資料集で見た」発言やとしたら、そこから知識レベルが一歩も進んでおらず大学で学んだ何の教養もこの人にはろくに残ってないことがわかる)。

というわけで、オレが書いたのは全部ただ「元増田の想定した『語り手』像」やで。もう少し言えば、書き手である元増田意図もここから透けて見える(語り手をこのような人物として造形したのはおそらく炎上して叩かせたい、それを見てスッキリしたい、まあ一種ミソジニーやろ)わな。この程度のことは、普通にセンター小説の正解選択肢選ぶくらいの読解力があればわかる話やで。

2019-10-16

人生で三度、「いい御身分」と言われたことがある

ちょっと前に盛り上がってた「舐められやすい人」、私もそうだけど、リアルで聞くとは思わなかったセリフを言われた経験がある人、多いと思う。

他人に絡む人って、正義感から被害者意識からかわからないけど、自分に酔ってるからセリフも酔ってんだよね。

私が一番びっくりしたのが、タイトルにも書いた「いい御身分」。

今時、ドラマでも古臭くて言わないセリフだと思うけど、意外とこのセリフ使う人多い。

最初高校生の時。

親とその職場近くの喫茶店で待ち合わせをして、ひとりで紅茶飲んでたら、隣のテーブルにいた見知らぬきちんとしたスーツ姿のおじさんに、

「そんなどことも知れない学校制服着て、どうせ大した学校じゃないだろう。親に大金使わせてつまらない学校通わせてもらって、喫茶店お茶飲んで、いい御身分だ。親御さんがかわいそうで泣けてくる。家に帰って勉強しなさい」的なことを言われた。

そしてその人は、親が来たら知らん顔して店を出て行った。

次は大学生

バイト先で、実家金銭的都合で専門学校しか行けなかったという人に、大学生だというので「いい御身分」と言われた。

ちなみに他の学生バイトはそんなこと言われなかったそう。

その次は院生時代

奨学金で院に進むと言ったら、遊ぶ金欲しさ援助交際している医学生に「いい御身分ね」と言われた。

簡単に金を得られていいわね的な意味らしいけど、いやいや、あれ、実質借金から

高校時代からの付き合いだったけど、言われたことも理由だけど、援助交際を賢いバイトと思ってる価値観に縁を切った。

私、中高も地味~な進学校だし、大学も地味~な国立なので、級友たちも基本的にとても地味な人たちなんだけど、たまーに意外な(真面目そうな)人が援助交際とか不倫していて、それをそういうことに明らかに無縁な(というより明らかに引きそうな)私に、どうしてああ、胸を張って申告してくるのか謎…。

そう思っていたら、「いや、そういう話を嫌がると分かっていて聞かせてくるのが舐められてる証拠」と別の友人に言われた…。

今は40過ぎの押しも押されもせぬおばさんになって、本当に舐められることが減った。

そうなって初めて、舐められて生きるのって、しんどかったなぁって思う。

鏡見たりすると、若かった頃を「あの時は…」とか思い出すけど、生きやすさでは圧倒的に今のほうが上だなと思う。

2019-10-13

自称進学校で中の上くらいの部活仲間が揃いも揃って「努力は嫌いだ」と嘆いていたことを思い出した。

あれは友情努力勝利が好きな俺からすれば意味をとれない発言だったが、それは俺が努力という努力放棄したままここまできたからか。

自分の無力さの嘆き。随分と深みのある発言だったのだな。

自称進学校をぶった切る

https://www.youtube.com/watch?v=vqCH6HoSKaI

この動画の中で、

・成績はテストの点数をそのまま反映すべきだ。提出物などの不透明根拠による関心・意欲・態度の平常点はおかし

といった趣旨発言があった。

コメント欄でも同様の趣旨のものもあり、世間的にも聞いたことがある。

これを現役”自称進学校教師目線反論する。

授業は基本的教室の平均くらいの子対象に行うことが多い。

進研で偏差値の平均が50くらいになる学校では、多くの場合教師進学校を名乗るのだが、

自称進学校には教室の中に偏差値65を超える子と偏差値35を切る子が同じ教室にいることがよくある。

授業では偏差値50くらいの子がそれなりに理解・修得することを目指して行い、

テストでは

1.偏差値50くらいの子が60点くらいを取れるように作成し、

2.偏差値65くらいの子が1問か2問くらいは間違えることを想定した難易度

3.偏差値35くらいの子20点くらいは確保できるように

作成する。優先度は1,2,3の順である

2の理由は上位を伸ばす目的で(せっかく能力があっても伸びきらなければ非常にもったいない)、

3の理由赤点による留年を避けるために、だ。この配分が20点を超えると、平均くらいの子でも点を取りすぎてしまうし、

何より上位の子のことを考えると非常にアンバランスで質の低いテストになる。

まり自称進学校では、平常点によって留年候補の子を救うことを常に念頭に置いている。

勉強ができない子は基本的能力が低いが、それ以前に努力もしない。

しかし、そもそも努力をする能力も低いのだ。彼らに何とか無理やり平常点をつけなければ毎年教室の下位5人は留年するのだ。

自称進学校教室の中には

・(a+b)^2を展開できない

源頼朝徳川家康区別がつかない

現在形と過去形現在進行形の区別がつかない

こんな高校3年生がいる。教えた直後の数時間であればこれらの問題を解ける。でも1週間後にはもう解けないのだ。


彼らを留年させることは簡単だが、俺だけが、我が校だけが留年させることは出来ない。

国全体として、彼らは進級できないよう厳しく設定するのであれば従う。

でも今の社会全体の風潮を考えると、かなりよっぽどの人以外は留年させられないのだ。

自称進学校でもよくわからない補習授業や謎の大量の宿題とかは平常点をあげるための工夫だ。

全30回の宿題のうち、5回提出出来てれば平常点満点とかもよくある。

偏差値35くらいの子からすれば、それでも結構努力なんだ。

一方でかなり見込みがあり、というかその教室の外れ値レベルに優秀な子にはこっそり特別課題を渡したりする場合もある。

偏差値50くらいの子と同じ勉強をしていても仕方ないので、一人で予習できるプリントを渡したりとか。

でも偏差値55くらいの子にとっては、下位層と同じ平常点にされて不満が出るんだろうね。

書いてて思うけど、どうにかならんかな。

・みんな大学へ行くという風潮を改める

留年を厳しくして、代わりに飛び級制度を作る

かいいと思うんだけど、自分一人ではどうにもならないや。

よく思うんすけど、今時の日本人って本当にプライド無いっすよね。

例えば?まあ高校とか入るじゃないですか。受験して頑張って?

で、それで少しでも良い学校に入るじゃないですか。そうすると、その学校名に◯立って入るじゃないっすか。市立とか県立とか私立とか、下手すると国立とか国立付属とか。

でも大体の場合、そういうのに頑張って入っても皆そんなプライド無いんすよね。

いや、個人プライドじゃなくてっすね。その自分の立ち振る舞いが県とか市の看板を背負ってるんだ……って意識が無いように思うんすよね。

下手すると進学校や古い有名ドコロとかに入った輩に至っては「自分は〜に入った人間だぞ!崇めろ!」と言わんばかりの態度だったり。

まあ、自分の入ったガッコや付き合いがね?その程度の民度しかないトコだってなら諦めは付くんですがね。なんか、どうも違うように思うんすよね。

もうね、真面目にアホかと思うっすわ。

これなら「テメーどこ中だ?」みたいなコトほざく、漫画ヤンキーのがガッコの看板背負ってんじゃね?くらいのノリあるっすわ。

いや真面目に、自分地域に対する愛情じゃなくても、思い出とか愛着ってないん?

そういう思い出を自分の振る舞いのせいで、テキトーな輩に「アイツの出身地/出身校って大したコトねーんだな」って思われるの、癪じゃないん?

正直ワケわかんねーっすわ。👎

2019-10-11

anond:20191011014237

正直、進学率や偏差値の高い学校より

いたこともない宗教系の学校のほうが

現状だとずっとまともで安全なんだよな・・・

宗教系が100年の歴史ある進学校宗教があっても形骸化してる)よりまともだったっていったいどういうことな・・・

子供が二人三人いるなら入ってみてから口コミ自由末っ子にあう校風まで選び治せるけどさあ

2019-10-07

悔しい。

日曜日お仕事から帰宅後のお話

40代夫婦中学校2年生(都内私立男子校 中高一貫。本人が希望して入学したが、少し勉強についていくのに苦労している)の3人暮らし我が家

夕食の席で、中学校2年の息子が「学校のことで話をしたい」と言い始めた。

そして、家族会議をすることに。

議題は、彼の「学校でのこと」について。

俺に似て、ナードな息子は「運動部の奴らにイジられていて辛い」と話し始めた。

中学2年にしては、かなり小柄でちょっと太めの彼。

運動部に入っていたが、同年代の子に「辞めちゃえばいいのに」と繰り返し言われて辞めたという経験がある。

俺は運動部が憎い。

自分中学生の時も、サッカー部野球部の連中は我々のようなスクールカーストの低い人達を虐げていた。

偏見なのは100も承知だ)

坊主憎けりゃナントカだとは分かっていても、本当に気に入らない。

彼は、俺からみても、ややADD傾向。

本人の希望で、スクールカウンセラーにも相談に行っている。

カウンセリングの内容は当然だが、親も知らない。

息子は「話せる人がいるのはありがたい」と話している。

この年代で、親に話せないことがあるのは当然なので、援助希求能力を上げるためにもとても大事だと思っている。

ところで、我が家では、家族会議ときには、いつも俺が議事録をつくる。

Macメモをとりながら、Apple TV経由でリビングモニターに映しながら、問題を外在化しようと試みるのだ。

そこで、ある程度のフェイクを入れながら、下記に転記する。

___________________________________________________

参加メンバー:息子、妻(母親)、父(父親

*息子より問題提起

学校でのことを相談したい」

「授業中など勉強しているときに、運動部でイケている感じの奴らに後ろからちょっかいを出されたりする」

進学校からか、勉強運動もできるやつは威張っている。とくに背の小さいやつをイジってくる」

家庭科の授業中に後ろから糸くずを置かれた。遠くで笑われたりする」

ちょっと気分が悪い。それが辛い。」

「体育の時間にいろいろ言われるのが辛い。たとえば、「邪魔」「動けよ」「ちゃんとやれよ」「デブ」ということを言われて、大変だと思っている。」

「いろいろ試してみた。キチンと嫌だと言ったり、おちゃらけてみたり、ちょっとキレ気味にいったり。でも、どんな風にしても馬鹿にされる」

「次回の(スクールカウンセリングで(このことを)聞こうかな、と思っている。」

>妻「Sくん(彼の仲の良い友人。自分と同じようにイジられている立場だ、とのこと)も同じような感じ?」

息子「Sくんは、教室の後ろの方の席だから(息子ほどでは)ない」

>妻「特定のひとに言われるの?」

息子「5〜6人くらい。あとから、のっかってくる人もいる」

(他にも具体例はあったが省略)

>妻「私はSくんの親とも繋がりがある。Sくんの母親相談するのはナシ?」

息子「それはSくんに悪い。話していない可能性もあるし」

息子「(あるいは)Sくんもカウンセリングに言ったら、楽になるのではないかと思う」

>妻「いつ頃からなのか?」

息子「一学期の終わりくらいから」

>妻「他にも言われている人はいるのか」

息子「Kも、デブとか言われている」

息子「カウンセリングでは言おうと思っている」

>妻「カウンセリングでは言うのはいいと思う」

>妻「結局、(前の部活)もそういったことで辞めていることもある」

息子「そうだね」

>妻「(今の部活文化部)では問題ないの?」

息子「問題ない。おんなじカテゴリーの人が多いからだと思う」

>妻「介入するべきかどうかは迷っている。でも、介入が必要なようにも感じる」

>父「両親からみると現時点でもつらそう」

>父「『イジる』というのはプロ行為素人が真似していいものではない」

>父「一般的には、本人が不快に思った時点でハラスメント

>父「あなたは、我々の助けや介入が必要だと思っているのか」

ハラスメントについて、適当PDFを探し、参考資料として共有)

 https://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-010/documents/harasumentobousi.pdf 

息子「うーん。今の時点では、よくわからない」

>妻「学校先生には言えない状況なの?」

息子「いえない」

>妻「では、カウンセラー先生に言ってみるのがベストか」

>妻「たとえば、こちらとしては保護者会の後に、先生お話しをしてもいいとも思っている」

>妻「でも、あなたが『言ってほしいかどうか』を大事にしたい」

>妻「自分としては、どうしようと思っているのか」

子「カウンセラー先生には相談をしていきたいと思う」

>父「気になったのは、助けてほしいかという質問に対して『よくわからない』という感じ。少し不思議。もう少し詳しく聞きたい」

息子(息子の現状への認識の話)

息子「自分オンラインで仲の良いゲーム友だちもいる。まだ頼れるところもあるし、大丈夫だと思う…という感じ」

息子「(息子が)イジられなくなると、他の誰かのところに行くのではないかと思っている。先生相談できない一番の理由もそれ」

息子「奴らは次の標的を探していると思う」

息子「自分の一番の目標は誰も傷つかないこと」

息子「一番自分と仲の良いSは友達もあまりいない。心の拠り所もなさそう」

息子「だったら、自分が(ある種の)タンク役として、受けられるといいのかとも思う」

>妻「息子は、イジりに対して、反応がいいのではないか

息子「反応は良いと思う。アイツラは楽しそうにしているし」

息子「実際、格好の餌だと思う」

息子「ただ、ひとりだけ本当に嫌で…〇〇って奴」

息子「あいつの弄りは本当に嫌だったから、その人からは本当に距離を置くようにしている。物理的に。ただ、それはそれで反応を面白がって近づいてくる」

>父「自分としては、息子である貴方大事

>父「そこまでの責任を感じる必要がないと思う」

>父「自分課題他人課題を切り分けるべきではないか?」

>父「次の標的を探している→だから自分犠牲になるべきだ、というのは、ある種の過大な自己評価ではないか

>父「彼らは単に反応のよい人に触れているだけ、とも思う。ボタンを押して、反応するのが楽しいような原始的感覚

息子「(モニターをみながら)文字だけ見返すと、確かに過大評価かもしれない」

息子「でも、家庭科の授業のときに、◆◆が小声で言っていたのは『いじめるんだったら、Sとか(息子の名字)とか…』と言っていた」

息子「遠くでこちらをみて、笑っていることがある。本当に、こっちをみているかどうかはわからないが…」

息子「Sについて、責任を感じる必要はないかもしれない。でも、万が一、あるいは数%でもそういう可能性があるのは『怖い』と思う」

<話し合い中、またはその後の息子の反応や言動

(話し合いの最中から涙を流し、一時中断した。15分程度、タイムアウト

(話し合った直後)

息子「学校のことで時間をとってくれてありがとう。少し楽になったよ。助かった」

(しばらく経った後に泣きながら)

息子「なんか、いろいろと思い出して辛くなった」

息子「学校で色々言われていると『自分は消えてなくなった方がいい』と思うこともある」

息子「家でも居場所がないように感じてしまう。自分がいない方がいいようにも感じる」

<話し合い後:今後の具体策>

担任先生には、息子が話したくなるまでは言わない

定期的に、家族へ現状の報告をする

日記不快出来事+そのときにどう思ったか記載する

場合によっては両親の判断で「タオル」を投げる(両親としては現時点でもタオルを投げたい)

カウンセリング先生との面談が3日後。そこで話してみる(こちらの会議内容のコピーを持参してみる)

毎日出来事カウンセリングでの反応をみながら、適宜、話し合いを持ちたい

→息子会議とは別枠で、話し合いを適宜実施していく


__________________________________________________

と、まあ、こんな感じになりました。

子供の抱える問題は、どこまで介入するか、とてもむずかしいなー。

悔しい。

遠くから悪口が聞こえたり、自分存在を消してしまいたいと思うなんて、ちょっと鬱だよね。

なぐりてえ。

ウチの大事な息子をそんな目に合わせた奴らのことを殴りてえ。

でも、殴ったらいけないことくらいは分かっている。

彼らにとっては本当に些細なことでも、居場所を失いそうなくらい、息子は気にしているんだ。

息子が嫌がることをしないでください。

本当にお願いします。

もっと早く気づいてあげられてたらなあ。

ごめんな、ごめんな。

ごめんな。

2019-10-06

父・母が教えてくれた大事なこと

中学入学当初、私はひどく頭が悪かった

公立中学の中で150人中110番、クズみたいな成績だ

親にひどく怒られた

よって塾に行かせられることとなった 有名な進学塾

それによって私の成績は70番くらいになった

私はそれくらいで満足だった 平均点をとれたのだから しかし親は違った 私の成績に怒った

親が知っていたのは公立中学では20番目くらいの成績をとらないとまともな人生は送れないということだった

私にそれをいうことはなかったが、22歳の今、中学同級生の進路を見ているとそのようなことは悟れる

そのおかげか、私は中学最後半年くらいは学年で20番目くらいの成績をコンスタントに取った

内申書がひどくわるかったので公立高校には受からなかったのだが、私立進学校に入れた

おかげで、大学入試では、有名な国立大学工学部合格することができ、大学院への進学が決まっている

あくま大学院への進学であるので、有名企業に入れたり、高収入を期待することなどはまだできないが、現状、私のできる能力限界値くらいの順調な人生を送れているだろう

親に感謝

2019-10-05

医者がそんなに嫌なら今すぐ医学部中退すればいいのに

中学受験をやらされて校風の合わない厳しめな中高一貫進学校に打ち込まれた私は自分で決めて中退しましたけどね。

でも研究者を目指したかったのは変わらなかったから、ちゃん自分で独学で努力して旧帝大工学部博士まで出て、不安定だけどポスドクで頑張っとるよ。

あの増田は、己の人生において何が自らの命を規定する価値なのか、よくわかってないんじゃないかなあ。

医学部に行けるなんてさぞかし賢そうだし、普通に物性物理とかやればよかったのに。実験系でも医学部ほどキツくはないでしょ周り見ても週何回も徹夜してるわけでもないし。

それとも、高給と医者としての名誉は手放したくないのに気に入らない働き方は拒否したいだけなんかな。ガキならまあしかたないけど。

何のために生まれてきたのかもわからない人間受験マシーンなんかに仕立て上げてしまうと、ああいアンバランス人間が出来上がるみたいでよくないね

まあでも、こちらみたいに被爆3世ながら思うところがあって原子力系の学科に進むもいきなり東北原発が爆発したり、とかそういう生まれ自然災害やら訳わからん不可抗力でいろいろ捻じ曲げられてるじゃないでしょ、自分で状況を変えられるだけの僥倖は手にしてるじゃん。

それでも医学部絶対に辞めたくない、でも医者の働き方をやるのもやだ、さあこのような人間世間はどれほどの生温い視線を注いでくれますかね。

どんな社会派気取りで世間にご高説垂れたところで、にじみでる吝嗇を取繕うような態度はただ己が怯懦を直視したくない弱さの現れにしか見えないなあ。まあそういう卑怯者のつぶやきでも匿名でタレ流せるのが増田の魅力だけど。

賢い姉と比べられて、どうあがいても親に褒めてもらえない話

今日ちょっと悲しいことがあったから聞いてほしい。

ちなみに昔のスペックは以下の通りです。

姉:小学校で学年1~3位。中学校では280人中10~30位くらい?地理などに強かったりいろいろと気がきくため、母はいつも頼りにしている。運動は苦手。

妹(私):姉の3歳下。小学校で学年1位。中学校では280人中1~7位。県のテストで400点満点をとったり、県で7位をとったりした。姉が頼りになりすぎて、母から頼りにされない。運動は得意。

まあ、田舎の小中学校なのでレベルたかがしれているが、それでもコンスタントに一桁台をたたきだすのはなかなか難しかったのではなかろうか…と思うのだが、姉が姉だったので、あまり評価されず。というか、90点のテストを持ち帰ると褒められるどころか「10点はなにを間違ったの?」と聞かれるような感じ。

以前、母が笑いながら教えてくれたのだが、私たち大人になってから押入れを整理してたら、70点台のテストが出てきたので「絶対に妹のテストだと思って名前をみたらお姉ちゃんだったからびっくりした」と言われた…。成績とか数字だけを見ると確実に私の方が成績がよかったのだが、母の中ではそういう認識ではなかったことがよくわかるエピソードである

高校は姉も私もおなじA高校に進学した。全国的に見ればレベルは高くないが、近隣では一番の進学校だった。

私が入学してしばらくしてから先生がなにかの拍子に「私さんはもうすこしで新入生代表になるところだったんだよ。…わかるね?」と言い、私は「ああ、入試の成績が2番だったんだなぁ」と思った。

もう何十年も前の話なんですけどね。

今日は母とお昼ご飯を作りながら、なにがきっかけか忘れたけれど、昔の成績の話になった。「姉と私とふたりともA高校に行ったのはすごかったよね」みたいな感じだった。

そこでふと思い出し、「私はA高校入試が2番だったんだよねー」と言ったら、母は「そう、1番じゃなかったんだよねぇ。中学先生に1番で入れるかも、って言われてたのにね」と言った。同じ流れで「すごかったね」と言ってくれるものだと思っていた私はショックを受けた。でもそうじゃなかった。母は褒めてはくれなかった。むしろ「残念だったね」とでも言うかのように「1番じゃなかった」と言った。もう、本当にがっかりした。とっさに「なんでそういうことをいうの!」と怒ったし、夜になって思い出して泣けてきた。

もう万事そんな感じ。

育児日記を真面目にこまめにつけていたら、母に「そんなもん細かく書くな」と言われた。育児ちゃんとしてたのに。数か月後に「お姉ちゃん子どもがいつ頃どんなことができたか、記録してあるんだって。すごいよね」と言われた。私の育児日記否定したのに、姉は褒めるんだな…同じことをしているのに。

同じことをしても、私がしてたら「余計なこと」で、姉がしたら「素晴らしいこと」になるらしい。

お姉ちゃんはさすが」という台詞はよく聞くが「妹はさすが」とは言われたことがない。少なくともここ10年は言われたことがない。

どんなに勉強をして成績がよくなっても、母の中では私はずっと姉よりも下なのだ勉強はすればするだけ成績があがってゲームみたいでおもしろかったが、今振り返ると、もし姉が姉じゃなかったら、私の自己肯定感もっと高かったのかな…と思ったりもする。

勉強の成績」ではなく「賢さ」でいったら、たぶん姉の方が確実に上だろう。そういう点で、母は私の方が下だと思っているのだとは思うが。でも、こと成績に関しては褒めてくれてもよくない?

夫に昔の成績の話をすると「勉強はできたのかもしれないけれど、賢くはないよね」と言われたことがあり、「ああー、賢くないのかぁ」と思ったりもしたが、4教科で400点満点ってすごくない?

私は就職氷河期の一番ひどかった世代で、就職に失敗している。夫は「昔の栄光にしがみつかなくても」というが、私にとっては中学時代が一番輝いていた。だから、母には「すごかった」と褒めてもらいたい。姉よりも褒めてもらいたい。でも、母はけっして私を褒めない。

今もいろいろがんばっているが、褒めてくれることはほぼない。もうこれからもないんだろうなぁ。寂しいなぁ。泣けてくるなぁ。

から、誰か、「すごい」って言ってください。

承認欲求なのかなぁ。そういうのを他人に求めるのではなく、自分自分価値を認めるようにしないと、自分自分の首をしめるのかな。でも母に対してだけなんだよね。褒めてもらいたいの。

2019-09-27

中学時代同級生に謝りたい

中学の頃、仲の良かった男友達がいた。

学校部活動で汗を流した後は毎日のようにI君の家に寄った。

当初は仲良しグループPS2N64で遊んでいたのだが、金持ちのI君の家にVAIOフルタワーがやってきてから一変した。

I君の家には高速なケーブルテレビ回線があった。

I君は勉強ができ、部活動も熱心に取り組んでいる優等生だったのだが

俺がWinMXWinnyエロ動画の落とし方を教えたせいで、彼をオナニーモンスターにしてしまった。

MMORPGなどのネットゲームには興味を示さなかったのが不幸中の幸いだった。

I君の家を訪れるたびに、得体の知れないIEアドインが生えていて、得体の知れない.exeを踏んだ跡が沢山あった。

HDDを持ち寄ってたくさんのエロ動画を交換した。

そんな頭の悪い中学時代受験期に差し掛かり、交流が少なくなってしまった。

地頭の良いI君は都会の有名な進学校へ行った。

俺は地元の三流高校へ行った。

高校卒業あたりで深夜のコンビニで偶然にもI君に会った。

全寮制でエロ動画収集オナニーも満足にできず、堅い校風が合わずに退学したという。

大検を取り、早稲田だか慶應だか覚えてないが、大学に行くと聞いたのが最後の会話だった。

I君が俺のようなろくでもない悪友を持たず、オナニーモンスターになっていなければ、どんな人生を歩んでいたのだろうか。

元気にしてるかなぁ。ごめんなさい。

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