https://www.youtube.com/watch?v=vqCH6HoSKaI
この動画の中で、
・成績はテストの点数をそのまま反映すべきだ。提出物などの不透明な根拠による関心・意欲・態度の平常点はおかしい
コメント欄でも同様の趣旨のものもあり、世間的にも聞いたことがある。
進研で偏差値の平均が50くらいになる学校では、多くの場合教師は進学校を名乗るのだが、
自称進学校には教室の中に偏差値65を超える子と偏差値35を切る子が同じ教室にいることがよくある。
授業では偏差値50くらいの子がそれなりに理解・修得することを目指して行い、
テストでは
1.偏差値50くらいの子が60点くらいを取れるように作成し、
2.偏差値65くらいの子が1問か2問くらいは間違えることを想定した難易度で
2の理由は上位を伸ばす目的で(せっかく能力があっても伸びきらなければ非常にもったいない)、
3の理由は赤点による留年を避けるために、だ。この配分が20点を超えると、平均くらいの子でも点を取りすぎてしまうし、
何より上位の子のことを考えると非常にアンバランスで質の低いテストになる。
つまり自称進学校では、平常点によって留年候補の子を救うことを常に念頭に置いている。
勉強ができない子は基本的に能力が低いが、それ以前に努力もしない。
しかし、そもそも努力をする能力も低いのだ。彼らに何とか無理やり平常点をつけなければ毎年教室の下位5人は留年するのだ。
・(a+b)^2を展開できない
こんな高校3年生がいる。教えた直後の数時間であればこれらの問題を解ける。でも1週間後にはもう解けないのだ。
彼らを留年させることは簡単だが、俺だけが、我が校だけが留年させることは出来ない。
国全体として、彼らは進級できないよう厳しく設定するのであれば従う。
でも今の社会全体の風潮を考えると、かなりよっぽどの人以外は留年させられないのだ。
自称進学校でもよくわからない補習授業や謎の大量の宿題とかは平常点をあげるための工夫だ。
全30回の宿題のうち、5回提出出来てれば平常点満点とかもよくある。
一方でかなり見込みがあり、というかその教室の外れ値レベルに優秀な子にはこっそり特別課題を渡したりする場合もある。
偏差値50くらいの子と同じ勉強をしていても仕方ないので、一人で予習できるプリントを渡したりとか。
でも偏差値55くらいの子にとっては、下位層と同じ平常点にされて不満が出るんだろうね。
書いてて思うけど、どうにかならんかな。
・みんな大学へ行くという風潮を改める
源頼朝と徳川家康の区別つかない人、自分とママの区別もついてなさそうだし療育手帳を持ってそう。
普通の人って、教育関係者でもなければそういうレベルの人と関わりが無いよね。 せいぜい大学でのアルバイトで知り合う可能性があるくらいかな。 でも、結構な数いるんだよ。IQ70...