「活動停止」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 活動停止とは

2023-06-30

anond:20230630213605

近代国家は死後なんてないと決めつけて

ええ...

意識が脳の活動によるものである以上、死んで脳が活動停止ししたら、

個人主観はそこで終わり復活はしない。

まり死後の世界など存在しないのは科学的に明らかでは?

もちろんそれを受け入れられない人はまだたくさんいて、そういう人が宗教を望んでいるのかな、とは思うけど

2023-06-23

中学校高等学校技術工作部」の会計がヤバすぎる件

なんか酷いことになっているので、学校調査発表と元顧問の公開したYouTube動画を見て、簡単にまとめてみました。

動画は「技術実践実技塾」で検索すると出てくると思います

スタート地点がまずヤバい

本件の本質的問題として、「技術工作部」の顧問退職済)が所属する学生借金を背負わせて卒業させていたという点があります

返済は「部への寄付」という形を取るため、元顧問に言わせれば借金ではないそうですが、将来の寄付約束させている時点で借金と変わらんのです。

ではなぜそんな事になったのか。

まず、「技術工作部」自体お金のかかる部活でした。

学校から支給される予算だけでは足りず、それ以外の活動資金は、元々は高校2年生の部員負担する制度だったそうです。

中高一貫校なので中高生が入り混じって活動しているわけですが、最大6年間の活動の中で、高2の時だけ負担するということです。

赤字になれば高2の部員で頭割りして追加徴収し、余った場合は残金を頭割りで返却したそうです。

この時点でまあまあ意味不明制度ですが、これに保護者から負担が大きいとクレームが入りました。

そこで、元顧問ポケットマネーから100万円を部に貸し付ける形に変更したそうです(学校には報告していません)。

そして学校から下り予算イベントの物販の売上等でそれを相殺し、年度末に元顧問に返済するというお金の動きになりました。

足りなかった分は後述するようにその代の2年生が借金として背負うので、現役生の時に払う形から卒業後に払う形にスライドさせたということです。

この100万円が、貸借対照表にあった「短期借入金」です。

たこの時、同時に複式簿記を導入したようです。

学校側のチェックがガバガバだったのもあるのですが、せっかく複式簿記にしたのに、結果として会計ブラックボックスのやりたい放題になりました。

それが退職、引き継ぎの準備の最中に発覚し、部の活動停止処分にまで至ったわけです。

詳しい事情は分からないのであれなんですが、高校部活なんてサッカー部野球部でも諸々あって年間十万~数十万はかかるものじゃないですか。

芝中・高校中高一貫、かつ高校から募集がない特殊な私学です。

そこに通わせる程度には余裕のある家庭の子しかいないはずですが、保護者からクレーム部員から活動費の徴収ができなくなるってのは、年間どのくらいかかってたんですかね…。

高校3年の1年間を大学受験対策に使うという事情から、おそらく部内の最高学年が高2なのだと思いますが、2年生に全部負担させるというのはよく分からないですね。

素直に全部員から徴収すれば1回あたり、一人あたりの負担が減ってクレームも出なかったのでは、と思います

「貸付金」はその年度の赤字

貸借対照表にある「貸付金」。

これは、その年度の会計赤字だった場合に、部員に課される「寄付の予定額」の合計だそうです。

何を言ってるのか分からないと思うのですが、つまりこういうことです。

部の活動費の出処は元顧問です。

その年度の会計赤字になった場合、足りなかったお金の出処も当然元顧問です。

顧問は、この赤字分をその年度の2年生の責任とし、負担するよう要請していました。

しかしそこは教育者としての良心なのか分かりませんが、出世払いしました。

それが「部への寄付約束」で、予定された金額が「貸付金」に加算されることになります

この「貸付金」の金額はそのまま「短期借入金」の100万円に加算されます

報道で公開された貸借対照表では「短期借入金」が175万円あったので、その内訳は元顧問の「元入金」が100万円、寄付の予定が75万円分あったということです。

「貸付金」とは「誰かにお金を貸しました」という項目であって、要するに債権です。

債務から見れば紛れもなく借金です。

もし借金でないのであれば、「貸付金」の記載不適切です。

そもそも貸していないのであればそのお金はどこから来たんだという話になりますし、元顧問ポケットマネーなのであればこれも「短期借入金」の方に入れ、「元入金」の金額を変更すべきでしょう。

借金だと認めるのであれば「貸付金」でOKかもしれないですが、すると今度は部活顧問部員借金を背負わせて卒業させていたという倫理上の問題があります

いずれの場合でも問題なのですが、帳簿に「貸付金」と記載したことからも分かるように、実態として借金であることは疑いようがないと思います

また、現役部員特定の代のOBを狙い撃ちして寄付を求めるという借金取り紛いなことまでさせていた点は悪質と言って良いと思います

16、17の子供に何やらせてんだ。


公認会計士が読んで理解できない帳簿とは帳簿と呼べるのか

さて、元顧問はしきりに複式簿記であることを強調し、「簿記が分からない人には理解しにくいかもしれないが」と話していましたが、失礼ですが馬鹿なのかなと思いました。

記載内容が独自ルールの塊なので、簿記が分かっても理解できるはずがないんです。

自身でも話していましたが、不適切会計の解消にむけて、公認会計士が見ても分からいか会計担当をしていた元部員と協力して確認作業をしているそうです。

公認会計士が読んで理解できないような帳簿は、帳簿とは呼べません。

「貸付金」とは、上記の通り誰かに貸したお金のことです。

ところが帳簿上の実態は元顧問補填した赤字額のことであり、元顧問本人は「金を貸したわけではない」と説明しています

これを「貸付金」の表記から読み取れというのは不可能です。

顧問動画では「基本金(資本金)」についても説明していました。

企業ではないのに「資本金」とは?という疑問への答えらしいのですが、これは「寄付収入」のことなのだそうです。

寄付収入」はその年度の収入として計上するのが普通会計処理なのですが、「OBが部へ寄付しているのだから収入として扱うのはそぐわない」という意味不明理屈で「基本金」に繰り入れていたそうです。

要するに、「基本金」という名前を付けた「謎のプール金」だったということですね。

そもそも会計上の「基本金」とは学校法人が学校運営のために確保してあるお金の事なので、部活会計勘定に「基本金」なんてもの存在しないのです。

存在してはいけないものがある以上、見た瞬間におかしいと気付きそうなものですが、学校側は本当に何も確認していなかったのでしょうね。

動画では「お祭り寄付金みたいなもの」なんて言い方もしていましたが、それこそ「寄付収入」として扱うに決まってんだろバーカと思いました。

(きちんとした話をするなら「基本金」と「資本金」は別物ですが、それは別のお話。)

複式の帳簿は単式帳簿よりお金の出納を詳しく追えるのがメリットなのですが、

「これはな、学生借金背負わせてるなんて言えないから貸してないことになってるけど、実質的に貸してるから貸付金なんやで」

とかやってたら台無しなんですよ。

「この貸付金は誰に貸したんですか?」

「いえ、誰にも貸してないですよ」

「えっ?」

「えっ?」

みたいな会話があったんでしょうか。

学校側の担当者は頭を抱えたでしょうね。

まとめ

・借用書を交わした一般的形式ではなく、返済期限も特に定められていたわけではないものの、将来の寄付約束させている時点で実質的借金である

・帳簿には「誰(何回生)にいくら貸し付けたか」が記録されており、卒業生の借金は部によって管理されていた

卒業生への寄付要求は現役部員が行っていた(高校生に借金の取り立てをやらせていた)

借金の返済を「寄付」という形にしたことは、借金であることを隠蔽する目的があったとしか考えられない

独自ルール意味を捻じ曲げた帳簿は帳簿と呼べない

そもそも、元顧問自身お金で部の活動資金をまるごと建て替えた事自体が、活動費の管理運用観点から間違っている

簿記やってる人からすると吐き気がするレベルの内容だと思うんですが、企業がこんなことしたら、ほぼほぼ間違いなく粉飾決算です。

会計担当をしていた部員会計系の企業就職した人もいるそうなんですが、恩師のクソ会計を今どんな気持ちで見ているんでしょう。

気の毒です。

顧問については、技術系に関しては能力があり、熱意もある優れた指導者だったのかもしれませんが、その代わりお金管理に関する倫理観がバグっていたのでしょう。

あるいは、お金が原因で学生活動の幅が狭められてしまう事に歯がゆさを感じていたのかもしれません。

お金管理方法を使いやすい形に捻じ曲げてでも、その思いを果たしたかったのかもしれません。

ただ、部活あくま学校活動です。

指導者が自ら率先してルールを逸脱し、その姿を教え子に見せることに何の葛藤も抱かなかったのでしょうか。

部員卒業後も束縛することに何の疑問も抱かなかったのでしょうか。

クソ帳簿を作ってしまう前に、学校適当部署相談しなかったことが残念でなりません。

2023-06-03

10年前に活動停止したミュージシャン音楽を、今もたまに聴くプレイリストの端っこに入っているその音楽は、同ジャンル音楽の中でも特に繊細かつダイナミックで、聞き流している中でも耳が音に引き寄せられる。

デジタルアナログの間を行き来しながら推進力を保つリズムが音空間を作り出し、どこか懐かしく寂しいメロディは徐々にハーモニーの中に溶けて消え失せる。音の遠近は入れ替わりながら、夕暮れや薄暮のような喪失誕生の印象だけを常に残していく。

その音楽聴く度に新しい発見があるが、聴き込むことはしていない。同じミュージシャンから新しい供給が今後あるとは思えず、既存の音に飽きてしまうことが恐ろしいからだ。

販売が終了したお菓子の残りを、少しずつ、名残惜しみながら食べていくように、プレイリストの中で偶然出会った時に、耳を澄ます

2023-05-09

Twitterは休眠アカウントを30日に1回ログインしないと削除するのか

話題ロイター記事

ツイッター、休眠アカウントを削除へ 30日に1回ログイン必要

https://jp.reuters.com/article/twitter-accounts-idJPKBN2WZ15J

イーロンマスクの元発言を探す

https://twitter.com/elonmusk/status/1655608985058267139

We’re purging accounts that have had no activity at all for several years, so you will probably see follower count drop

翻訳数年間まったく活動のなかったアカウントを削除しているため、フォロワー数が減少する可能性があります

30日に1回発言は見当たらなかった

時事通信記事

休眠アカウントの削除実施 マスク氏「数年活動なければ」―ツイッター

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023050900143

ツイッター規約では、アカウントを使い続けるには、最低でも30日間に1回はログインするよう要求さらに「長期間の利用がない場合永久に削除する恐れがある」と説明している。

規約に「30日に1回ログインはしてね。ほっとくと削除するかもしれないよ」とあるらしい

ロイター記事の本文をよく読んでみる

長期間活動停止によるアカウント永久削除を避けるには、ユーザーは少なくとも30日に1回は自分ログインする必要がある。

要は「30日に1回ログインしてれば安全だよ」としか書いてない

感想

ロイター釣りが上手い

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

-----------

これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

-----------

かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

-----------

なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

-----------

ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

-----------

こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

-----------

そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

-----------

一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

-----------

少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

-----------

進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

-----------

それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

-----------

数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

-----------

フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

-----------

そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

2023-04-12

anond:20230412130450

Qi(チー)」は2018年ごろに流行った非接触型の充電規格

家電側にコイルを仕込んで電磁誘導で発電したりするんだ

今じゃもう見る影もない


SLAYER」はUSAスラッシュメタルバンド

死、自殺精神異常、死体なんかをテーマにしていて

すでに活動停止した


Qi(チー)」と「SLAYER

これを掛け合わせると・・・

おっと誰か来たようだ

2023-03-24

WBCデッドボール当ててバッターを退場させろって言ったVTuber

謝罪活動停止で、運営声明発表。

このくらいのジョークも許されない世の中。

2023-01-05

anond:20230105095155

簡単やで

暇空の訴えを受けて「どうなん?」って言われてColaboが辻褄合わせて後出しで作った資料が「表3」。

から「表3」が事実なら暇空の訴えは妥当でないことになる。

これが前半。

で、じゃあ「表3」は本当に事実なのかはっきりさせろや、ってのが後半。

なんでそんな話になるかっていうと「表3」に現状いくつもおかしいところがあるから

から「不当」って話になる。

①暇空の主張は妥当でないって言われてるけどデマなんか?→元々の資料に基づいてのものから後出し修正の「表3」と食い違うのは当たり前。

後出しで訴え退けるとかアリなんか?→たぶん暇空が訴訟する。

③「表3」は正しいんか?→すんなり通るもんなら後半の「不当」って話にならない。ただしこれからの精査次第。

④これからどうなるんや?→「表3」が通せればColaboの勝ち。通せなかったら「些細なミスなのにデマに潰された被害者」って体で活動停止すると思うで。

2022-11-21

増田番付のやべーやつ達が次々と活動停止している(※番付の人じゃないよ)

番付更新を前に、歴戦の雄が次々と引退もしくは休場に追い込まれるという異常事態となっている

アカBAN

活動停止

おまけ

2022-10-25

anond:20221025161057

多くの国がしているように反カルト法作って活動停止して違法者には刑事罰与えればいいんだよ

もちろん創価学会カルト扱いするし、日本会議だってカルトだな

2022-10-19

anond:20221019000000

俺が学生時代に参加していた学校クラブ活動停止しちゃったよ。JA3YDSというコールサインだったんだけどね。やっぱりインターネット時代になるとどうしてもね。みんなスマホも持ってるし。

2022-10-08

隠れAI絵師は出てくると思う

古塔つみと言う有名イラストレータートレス騒ぎで活動停止に追い込まれたけど、あれAIで作った絵をアレンジしてたら平気だったよね。

AIで作った絵を、不自然じゃない程度に修正して絵を量産する絵師が出てこないわけがない。

2022-09-03

メイウェザーに「エイジ、お前と戦いたかった」と言われたことで有名なアバンティーズが活動停止

いつまでも3年以上前に死んだメンバーを持ち出されてあの頃は~とかエイジがいたら~とか言われ続けるのは

さぞしんどかったことだろう

タイピー日記みたいに「まぁ前の猫は死んだけどそれはそれとして新メンバー拾ってきました」みたいに

どんどんメンバー追加していくべきだったな

2022-08-24

anond:20220824195847

こないだの男Vtuber活動停止の件観たろ?

民度が低いとああやって信者に逆に苦しめられる

そうならないようにマーケティングを駆使して安全な商圏で活動すべき

ガーシーやひろゆきなどが国外逃亡してるだろ?なら逆に日本にいながら海外に向けて発信すればいくらバズっても多少は安心

から海外向けに発信すべき 

2022-08-22

anond:20220822105705

言葉だけ規制すればいいと思ってるわけじゃなくて本気度の表明というか…これこんなに伝わらない話題か?

たとえば学校子供いじめられてて子供本人が何度もやめてって言ってるのにやめてくれないから親や担任相談してやめろって言ってもらうみたいな…

そういうそのぐらい本気で嫌なんだぞっていう表明を活動停止前にできなかったのかなって

2022-07-07

個人Vtuber見限ったらVtuber粘着アンチになった

普段イラストレーターというほどではないが、Skebとかでイラストの依頼を受ける程度の趣味絵描きです。

結構前の話。さっき見たら、その子はもう活動停止してチャンネルも消えてた。

何となく広告に出てて気になったから見た。

めっちゃ面白かったかファンア描いたりサムネの素材とか作って提供してたんだけど、

どんどん「それ本来絵描きちゃんと依頼して有償でやる話じゃ?」みたいな事を要求しだした。

SDキャラ描いたらアニメーション作れない?とか、動く配信用の枠とか)

まぁそれで喜ぶならと思って作ったんだけど、見栄えが良い分登録者の伸びも良くなった。

自分イラスト描いてフォロワー拡散したりして、言い方は悪いけどキャリーする形で応援していた。

その後はしばらく変な要求も無く

(このゲーム遊びたいんだけど余裕があったらサムネ用のイラストとか・・・レベル。それくらいなら普通に落書きで描けるし、

自分としても楽しく応援できるなら、受けてた。)

ある日、いきなり方向性が変わった。

それまでリスナーとのやりとりが面白雑談だったり、マシュマロ読みだったのが、

急に飲酒配信始めたり、リアル仕事愚痴を垂れ流すような配信ばかりになった。

飲酒しながら歌枠とか、飲酒しながらホラゲ(台パン・舌打ちばかり)とか、とにかく空気が変わった。

リスナーの層も入れ替わってきて、何かと一気飲みを煽るような配信になってきた。

そういう配信自分イラストや素材は使ってほしくないとはっきり連絡用のDiscordで伝えたところ、

逆切れ通話Twitterブロックをカマされた。

しょうがいから素材置き場に使ってたオンラインストレージを閉じたところ、クッソDMやらなんやらで粘着するようになった。

本人なのかファンネルなのか知らないが、毎日アホみたいな内容のDMとかマシュマロが来た。

今思えば、拒絶する前に

最近何かあったのかとか、心配してあげるべきだったのかもしれない。

今でも楽しかった頃の配信を思い出す。

救えたといえば思い上がりも甚だしいが、彼女なりの救難信号だったのかもしれない。

通話で直接話を聞ける立場だったのだから、何か出来たのかもしれない。

転生もよくある界隈だけど、また配信楽しんでてくれたら嬉しいな。

配信から離れていたとしても、楽しく生きていてくれたら嬉しいな。

だって彼女配信が好きだ。だからこそ後悔している。

2022-06-06

JR日記増田はいつの間にか活動停止してたのか

キチガイかと思うような妄執であっても、220日もすると薄れるんだな

2022-05-03

「人気プロゲーマーが「障害者差別発言」で活動停止処分 」

https://news.yahoo.co.jp/articles/277473d0376fbd8f2a3e76f11a3445158a4a433d

下手くそプレイヤーを「障害者やろ」と言ったらしい。

ゲーム配信なんて、ガイジとかヌマとか飛び交ってるけど、やっぱスラングオブラートに包まないで直球だとアウトなのか。

2022-04-27

ゆっくり動画ばかりが収益化停止される件についてYouTubeフィードバック送信してみた

親愛なるYouTubeチーム

私は日本に住んでいる増田です。

毎日YouTubeを楽しんでいますが、特に "ゆっくり動画 "が好きです。

"ゆっくり動画 "とは、日本文化シャイネスハイコンテクストベースに、ゲームキャラクターの頭部を模したインターネットミーム機械音声「AquesTalk」で喋らせ、様々な話題説明するスタイル動画です。ゆっくり動画アップロードしているチャンネルは、例えば以下の通りです。

https://youtube.com/c/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2ch

https://youtube.com/channel/UCrAzV_6tAH_igG9nYbJvwMg

https://youtube.com/channel/UC2exxvhAv4LK3RZg4vKH-GA

このスタイル動画は、日本ではコアな人気を博していますしかし、最近、私の好きなゆっくり動画チャンネルが、収益化の停止により、活動停止路線変更余儀なくされることが多くなっています

アップロード者が動画内で機械音声ソフトAquesTalk」を使用している場合YouTubeアルゴリズムが不当に大量コピーされた動画判断することがあると聞いたことがありますAquesTalk機械音声技術は、ゆっくリ動画には欠かせないものですが、それが原因で削除の対象になった優良動画も少なくないそうです。

アップロード者が自分の声を使えばいいじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、ゆっくり動画キャラクターAquesTalkの声は切っても切れない関係にあり、日本インターネット一角文化として定着しているのです。

AquesTalkを使って作られた多くのゆっくり動画は、決してスパムでも価値のないものでも、大量生産されたものでもありません。そして何より、私はゆっくり動画の持つ知的文化が好きなのです。動画削除ボットミスで、この文化が消えてしまうのは嫌です。この意見が親愛なるYouTubeチームに届くことを心から願っています

Dear YouTube Team

I am anonymous lives in Japan.

I’m enjoying YouTube everyday and I especially like "Yukkuri videos".

“Yukkuri videos" are a style of video based on the shyness and high context of Japanese culture, in which Internet memes with the appearance of video game characters' heads are made to speak with a machine voiceAquesTalk” and explain various topics. The following channels upload Yukkuri videos, for example

https://youtube.com/c/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2ch

https://youtube.com/channel/UCrAzV_6tAH_igG9nYbJvwMg

https://youtube.com/channel/UC2exxvhAv4LK3RZg4vKH-GA

This style of videos have gained core popularity in Japan. Recently, however, a number of my favorite Yukkuri video channels have been forced to cease their activities or change course due to the suspension of monetization.

I have heard that if the uploader uses "AquesTalk" machine audio software in the video, YouTube's algorithm may determine that the video has been unfairly mass-copied. AquesTalk's machine voice technology is essential for Yukkuri videos, but many good videos have been subjected to deletion because of it.

Some people may think, "Why don't the uploaders just use their voice for themselves?” but the characters of the Yukkuri Video and the voice of AquesTalk are inseparably linked and have become a part of the culture of a corner of the Japanese Internet.

Many Yukkuri videos made using AquesTalk are by no means spam, worthless, or mass-produced. And most of all, I like the intellectual culture of Yukkuri videos. I don't want this culture to disappear because of a video deletion bot's mistake. I sincerely hope that this opinion reaches dear YouTube team.

2022-04-18

所属する大学サークル未成年飲酒をやめさせたい

サークル新歓にまつわる話し合いで表題の話を切り出しました。今後飲み会が増えていく時期ですので、ちょうど良いタイミングだと判断たからです。

詳細は後述しますが、反対意見ばかりで賛同は得られませんでした。

話を切り出した時は自分意見理由について整理できておらず、話し合いがうやむやになってしまったため、私が表題のように考える理由を整理してみたいと思います

序論-昨今の情勢について

この2年間、対面での活動制限され、多くの大学サークルが存続の危機に立たされています特に、対面での課外活動をメインにしているサークルにとっては致命的で、実際に我がサークルと同じ活動をしている他大サークルがつぶれています

幸い、我がサークルコロナ禍の影響を受けながらも新入部員に恵まれ、順調に活動できています。今年度は対面での活動が解禁され、2年ぶりの新歓合宿ができるようになりました。

しかし、コロナ情勢の先行きは依然として見えない状況にあり、予断を許さない状況です。引き継ぎの失敗や新入生不足など、サークル消滅するシナリオは数多く考えられます

本論

さて、私が未成年飲酒をやめさせたい理由は、「法律で禁じられているから」という至極全うな理由に加え、サークルの存続に関わる問題になりかねないと考えているからです。

ここ十数年で未成年飲酒への社会的認知が進んでいます大学サークル飲酒関連のトラブル事件ネットニュースで大きく取り沙汰されることも、今では珍しくありません。さらに、コロナ禍で飲み会への風当たりが強いことも見逃せません。

このような情勢から飲み会がらみのトラブルサークルの存続にかかわるようなリスクとなりえます。何らかのトラブルが起こった場合大学側や学生保護者一般世間事態を重く見ることは想像に難くなく、大学当局から活動停止処分や新入部員の激減などの事態を引き起こす可能性があります

また、新歓で新入生に安心してサークルを楽しんでもらうことを考えたとき未成年飲酒が横行する現場はあまり望ましいものではないと考えます

新歓の時期は、信頼関係が完全にできていない先輩や同期たちに囲まれる状況になります。このような状況下では、たとえ飲酒強要せずとも、「空気を読んで飲んだ方がいいのでは」と感じる人もいるではないでしょうか。

新入生に安心して新歓を楽しんでもらうために、彼ら・彼女らのストレスとなりうる要因はできる限り減らすよう努力するべきであると私は考えます

部員意見

前述の通り、部員意見はおおむね反対ではっきりと賛成してくれる部員はいませんでした。この項では部員の反対意見とそれに対する私の考えを記述します。

強制して飲ませたりせず、飲みたい人だけ飲むよう配慮すればよい

→本論にも書きましたが、たとえ「無理して飲まなくてもいいよ」と新入生に伝えたとしても、新入生が実際に断れるかどうかは別問題だと思います

ほんの数ヵ月前まで高校生だった彼ら、彼女らにとって、大学生という存在は我々が考える以上に大きい存在に感じるでしょう。我々に飲酒強要させる意図はなくとも、立場上新入生が飲酒強要されているように感じてしまうこともあると思います

・50年以上、このやり方で問題もなく存続してきたのだから大丈夫だろう

→近年の未成年飲酒に対する風当たりの強さに加え、コロナ禍という戦後類を見ない出来事最中にあります。今までのなあなあなやり方を今後も続けられる保証はありません。

今後、未成年飲酒に対する風当たりはますます強くなる一方だと思われます。今、飲酒意識改革が求められる時期にあるのではないでしょうか。

資料

未成年飲酒にまつわる罰則規定

飲酒した未成年に対する罰則は無し。未成年酒類販売した場合は50万円以下の罰金に課せられるが、成人の親や監督者が未成年飲酒を見逃した場合科料で済んでしまう。

大学から懲戒処分としては、学校によるものの、停学から退学、訓告など幅が広い。

【近年?の大学サークル内における飲酒トラブル

急性アルコール中毒により部員が亡くなった事例

同志社大舞踏サークル合宿で、男子学生(当時19)が飲み会で一気飲み。後に急性アルコール中毒で死亡。(2016年)

近畿大学学生(当時20)が、テニスサークル飲み会飲酒後に急死(2017年)

専修大学男子学生(当時18)が、サークル仲間との旅行先で飲酒後に死亡(2017年)

サークル公認が取り消された事例

明治大学クライステニスクラブ」(2014年公認取り消し)

慶應義塾大「広告学研究会」(2016年解散を命じられる)

2022-03-24

anond:20220324121308

戸定梨香なんか放っておいたら活動停止するしかなかったもんな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん