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2021-04-05

anond:20210405181817

女は平均よりも小柄である。手足も比例して短く、肥るとすぐにずんぐりした印象になるので、体重が増えないように気を使っている。

毎日男達がやり取りする過程で生まれる大量の書類を、送付状をかけて三つ折りにしたり、封筒に入れて宛名シールを貼ったりして得た、お小遣い程度の給与で買えるペラペラの服に身を包み、年老いただけで責任の伴う出来事を経てこなかった人間特有の、実年齢の割にのっぺりと奇妙に幼い顔にドラッグストアで買った化粧品おざなりに塗っている。

自分自分をなめているような人間でも他人になめられると怒りを覚えるよね

絶対に道を譲らない女

ある日、女はふと思った。

どうしていつも私ばかり道を譲っているのだろう。

ほとんど同時に回答は出た。なめられているのだ。

女は平均よりも小柄である。手足も比例して短く、肥るとすぐにずんぐりした印象になるので、体重が増えないように気を使っている。

毎日男達がやり取りする過程で生まれる大量の書類を、送付状をかけて三つ折りにしたり、封筒に入れて宛名シールを貼ったりして得た、お小遣い程度の給与で買えるペラペラの服に身を包み、年老いただけで責任の伴う出来事を経てこなかった人間特有の、実年齢の割にのっぺりと奇妙に幼い顔にドラッグストアで買った化粧品おざなりに塗っている。

電車座席などに女が座っていて、二つぶんのシートを開けてまた別の乗客が座っている場合など、次の停車駅で乗り込んできた新たな客は決まって女の隣に座る。

女の隣の座席のほうが余裕があるからだ。男の客などは左右の座席にはみ出すほど股を広げていたりするが、女は一人分の指定シートの範囲にすっぽりと収まっている。

車内がやや混み合っているときなど、女の、男の客より体格が劣るぶんだけのゆとりのあるスペースを見つけた乗客は、半ばほっとしたような顔つきで尻を滑り込ませる。

同じ調子で、人々は、道をすれ違うときもごく自然体躯のいい男を避けて女のほうに寄ってくるのだ。女はさらに彼らを避けるために、体の小ささのぶん狭い歩幅で右に左に細かく蛇行しながら道を歩く羽目になる。物心ついた頃からその繰り返しである

道路は譲り合って、ぶつからないように歩きましょう。

道いっぱいに広がって、他の人に迷惑をかけないようにしましょう。

幼稚園だったか小学校の頃だかの「交通マナー教室」でそんなことを聞いたような気もするし、少女時代にはそれを守っている「マナーのいい」自分をどこか得意に思っている節もあったけれど、いつの間にやらそんな物分かりよく振る舞っているのは自分だけのようだった。

しろ、男の集団というのはまず道を譲らない。

それどころか得意満面で横一列に肩を並べて笑いあいながら歩くのが当然である

これは男子中学生高校生でも、スーツ姿のビジネスマンでも、中高年になっても同じなのが女には不思議でならなかった。

「あれは群れの序列を示していて、一歩後ろに下がると集団での地位が低いと見られるので、横一列にならなくてはいけないのだ」という言説をインターネットで見かけたが、本当なのだろうか。

女は男の集団に入ったことがなかった。彼らとぶつからないようにふらふらと漂いながら机を拭いたり、ゴミを捨てたり、他の女たちと話し合ってバレンタインデーチョコレートを買ったりしていただけだった。

自分家族恋人とも頑なに並んで歩こうとする男も珍しくない。

他人に道を譲る思いやりのないところを大切な人に見せつけたいというのはどういう心境だろう、それならベタベタ腕を組んで引っ付き合って道の端に寄っているほうがまだマシではないかと考えてから、実際女は交際していた男と連れ立って歩いていて、他人とすれ違うとき自分が男の後ろに下がっていたことを思い出した。

女は昨年、仕事帰りに転倒して脚を痛めた。

体のほんの一部を怪我しただけで、これまで何でもなく行ってきた日常動作が困難になるストレスは大きく、女は半ばヤケクソのような気持ち松葉杖をつき、歯を食いしばりながら片足を引きずって歩いた。

すると、どういうわけか、これまで当たり前に女が道を譲ることを期待して反対側から歩いてきた人々は、女の杖や引きずった脚に目を留めるとバツの悪そうな顔で避けるようになったのだ。

彼らは、怪我人を思いやる程度には善良なごく普通の人々であった。

そのことに思い当って、女はますます腹を立てた。

平時でも体格のいい人間とぶつかったら、私のほうが転んだり怪我をする可能性が高いことには変わりないのに、松葉杖のようなわかりやすい目印がないときは、彼らはそんなことは気にも留めないのだ。

道端に転がっている小石や落ち葉をいちいち気にしないのと同じだ。軽んじられているのだ。なめられているのだ。

思えば、どんな場面でもそうだった。医者も、タクシーバス運転手も、市役所の窓口の職員も、女を見るといつもよりぞんざいで、「そんなことも知らないのか」と言わんばかりの態度で、時にはため口を利く。女は当たり前のようにそれに敬語で従ってきた。

あるときは、さほど狭くもない道で、わざととしか思えない角度で急接近してぶつかってこられたこともあった。自転車ですれ違った男が、気づくと引き返してきていて、追い抜きざまに女の胸を掴んで走り去ったこともあった。

軽んじられているのだ。どんなふうに扱ってもいい存在だと思われているのだ。

女の中で怒りがとぐろを巻いて大きくなった。

おかしいじゃないか

松葉杖車いすなら道を譲るくせに。もっとわかりやすくおばあさんなら道を譲るくせに。私が男だったら道を譲るくせに。

私が女じゃなかったらそんな口を利かないくせに。ぶつかったり体を触ったりしないくせに。

どうして私には何をしてもいいと思ってるんだ。おかしいじゃないかおかしいじゃないかおかしいじゃないか

そういえば、女がまだ小学生中学生だったころ、叔母と一緒に歩いていたら対向から若者集団が歩いてきたが、叔母はまったく道を譲ろうとしなかった。

叔母とぶつかりそうになって寸でのところで若者は避け、忌々しそうに「クソババア!」と罵ったが、叔母は涼しい顔で歩き続けた。

思い返せば、これまでにすれ違った数多の人々の中にも、決然とした目つきでまっすぐに道を歩いてくる女たちがいた。

彼女たちは「絶対に道を譲るものか」といわんばかりの、睨みつけるような顔をしていた。

 

叔母も、あの女たちも、ある日こんなふうに気づいたのだろうか。

「なぜかいつも私ばかり道を譲っている」と、腹を立てて、「もう道を譲るのはやめよう」と思ったのだろうか。

女は心に決めた。

私も譲られるのが当たり前みたいな顔をしている人に譲るのは、もうやめよう。

ぶつかって転んでけがをするかもしれないけど、そのときは怒ればいい。「女だからなめてんだろ」「わざとぶつかっただろ」と。

腕を掴んで引きずられてでも絶対に許さない。スマホ動画も撮ろう。これまで譲ってきたぶん蓄積された怒りを噴出させるのだ。

こうしてここにまた一人、絶対に道を譲らない女が生まれた。

右足脛骨を完全骨折したときの話

右足の脛を完全骨折して3ヶ月松葉杖東京一人暮らししたことがある

特に骨折初期は折った足に全く体重をかけない歩き方(全免荷)が必要

普段運動不足なこともあったけど本当に移動がきつかった

(治療が進むと1/3荷重とか折った足に少し体重をかける

歩き方ができるようになってかなり楽になっていく)

最初100m移動するだけで汗だくになって休憩がいる

慣れても階段が相当怖かった

雨の日は滑る恐怖で大変だった

なんか流れで手術しないでギプスのみの治療になったが

骨がずれて骨折治癒が相当遅れたので

正直手術で固定した方がよかったと後悔した

プログラマー業務委託新規常駐案件入る直前で折ってしまって

リモートできないか頼んだが断られて(コロナ前)

案件に1ヶ月遅らせてくれないか頼んだけど

2週間しか遅らせられないと言われて予定の2週間後に案件に入ることに

今思うと本当に最悪のタイミングで折ってしまったと思う

委託先の会社山手線某駅の近くだったのは幸いしたが

その某駅までどうたどり着くか悩んでとりあえず構内図を検索して地下鉄ルート確認

バリアフリー化のおかげかエレベータ階段を使わずにいけるルートがあった

ただルートが複雑で構内も距離があり、今まで全く通ったことのないルート

いきなりたどり着けるかに不安があった

そもそも今の住居が3階かつ狭い階段のみで階段上り下りの時点でしんどい始末

から最寄り駅(徒歩5分)にたどりつくのも厳しかった

地下鉄は無理と判断して初めはタクシーで通うことにした

ただでさえ新規環境だったため

初日が相当不安で、ストレスのせいか帰りのタクシー内で過呼吸になった

過呼吸経験知識もなく、救急車呼んでしまって

担当医者の方に相当冷たくあしらわれたのが本当に心につらかった

今苦しいからその治し方を聞いているのになんか精神的なものから

直すんだったら薬を出すしかない、薬出しましょうかとか

あきれ顔で言われたのを覚えている

(余談だが過呼吸酸素の取りすぎが原因なので

呼吸困難に感じるのだが息をさらに吸おうとすると悪化する

救急車内では深呼吸をするように言われたけど個人的には

自分のできる範囲で息を止めることを繰り返した方が早く治ると思う

webによると紙袋かぶせる方法は加減を間違うと窒息することがあるらしくやめた方がよいらしい

ちなみに上の原因と対応方法担当医は全く教えてくれなかった)

初日から本当に気分が沈んで今後やっていけるか不安しかなかったが

案件先では優しい人が多く、部屋に入るときに扉を開けて

待ってくださる人が沢山いてくださって暖かい気持ちになった

おかげでどうにかなりました、本当にありがとうございました

一人暮らしだった上に洗濯機がなくコインランドリー

使っていたため衣食に支障をきたしていた

家の中ではほとんど動けない

トイレにたどりつくのも松葉杖というつらい状態

外に買い物に行けるわけもなく

食料はネットスーパー生命線だった

持ってきてくださる人に感謝の念しかなかった

常駐先では昼を買いに行くのは難しく

初めは社内自販機に水を買いに行くのもつらかったので

からカロリーメイトと500mlのお茶大量購入してリュックで持ち込み

昼まったく動かなくてすむようにしていた

(そのうち慣れて水も食料も社内自販機でどんどこ買うようになった)

洗濯は全免荷の時代洗濯なしでのりきるために

ネットスーパー下着大量購入して外は汚さないように2~3回着回しつつ

2週間くらいためこんで親に来てもらって洗濯をお願いした

(かなり遠くにいるのだが無理して来てくれた、感謝しかない)

その後は2週間くらいためこんで1/3荷重かけられるタイミング

洗濯物のかご(10kg?)を背負って自力洗濯を始めた

一度できれば大体何とかなったのだが

一回だけ階段を二、三段くらい上ったところでバランスを崩し下に落ちて

と思ったことがあった

背中のかご→尻もちの順に落ちる感じで事なきを得た

3階エレベータなし+コインランドリーという悪条件もあったが

松葉杖で完全一暮らしするのは困難だなと思った

タクシーは1日あたり往復10000円弱かかり金銭にしんどかったのと

しづつ新環境に慣れて精神的に落ち着いたこともあり、

案件に入って2週間(骨折4週目とちょっと)くらいか

地下鉄で通うようにした(定期で1ヶ月8000円弱)

それから東京地下鉄を2ヶ月くらい松葉杖で通ったが

その間に少なくとも10回以上は席をゆずられた

普段普通に歩いているときは皆誰にも関心がないように見えていたか

こんなに席をゆずられるとは思っておらず驚いた

譲られるたびにかなり暖かい気持ちになった

おかげさまで今も生きてますありがとうございました

サポートをもらったときは必ずお礼を言うように気を付けていた(と思いたい)

電車では譲ってくれた人を覚えておいて自分が先に降りる場合は改めてお礼を言うことを心掛けた

返せるもの感謝しかないし(お金を返してもドン引きだし)

少しでもサポートしたこと気持ちのよい体験となって

今後自分以外の松葉杖とか車いすの人に

席を譲ってくれる人が増えてくれそうな振る舞いをしたかった

今はもちろん完治して、普通に歩いて生きている

今後松葉杖の方を見かけたら、今度は自分が譲る側になりたいと思う

(今コロナ電車に乗る機会がないが)

最近車いす乗車拒否された話題が上がっていたので

昔を思い出してこの日記を書いた

北風と太陽ではないが、周りに不愉快や反発を生みそうな方法でなくて

もっと周りがサポートしたい、サポートしてよかったと思える方法

社会を変えていくことってできないのかな、とちょっと悲しく思った

でも自分に思いつく案は車いす骨折した女の子日常系マンガぐらいしかないんだな

どなたか描いて下さらんかなー

=============

余談

ギプスはかゆみとの闘いがやばい

厚紙を切ったものかいたり

かゆみ止めスプレーを使ってみたり

それでも不十分で地獄の時を過ごすことになる

だがその地獄の後、ギプスを外せた直後は

足は非常に敏感になっていて

かくと本当に気持ちがよい

本当に気持ちがよい

(本当に気持ちよかったので二回書きました)

これやばい、なにこれと思いながら1時間くらいかいてたか

この気持ちよさを皆一回味わってみてほしい

骨折は味わわないでほしい

だれかこれ共感する人いないか

と思ってぐぐったらアトピーの人でそうなっている人がいた

分かるー

でもアトピーは大変そうだな・・・

完治する方法見つかったらいいな

anond:20210404172838

てか歯医者麻酔科医でもないけど局所麻酔ほいほいするけどそれはどうなの

体重も把握してないのに勘で投与してるよねあれ

効きが悪いですとかいったらどんどん追加してくれるし

2021-04-04

ガタイのいい男」って身長体重どのくらいだろう

Youtubeのへずま・シバターくらいかな?

それともなかやま筋肉くんでもガタイが良い男に該当するのか?

裸で歩いてたらビルダーや格闘家の肉体にビビる人が多いだろうけど、常識的範囲内の筋肉だと服を着たらわからんよね

anond:20210404153058

痩せ型女としての24年間 - 子ども時代から続く葛藤から今、思うこと

敢えてハッキリ言うと、私は痩せている。

容姿風貌に関しては客観的指標を出すことが難しいと思われるが、体型はある程度数値で示すことができる。

24女性現在の体型は

身長157.5cm

体重37.1kg

BMI数値14.96

参考までに

身長157.5cmの標準体重(日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされている)は54.57kg

日本肥満学会での判定基準においては、BMI18.5未満を低体重(痩せ型)としている。

以上を踏まえると、私の体型が標準体重からも、低体重とみなされるBMI18.5からも逸脱していることがわかる。

私は摂食障害を患っていないし、ダイエット特にしていない。

しかし、あまり認めたくはないが他の人よりも食べる量が少ないのは事実だ。

酷い時は36キロ台まで体重が減る時もあり、そうなると正直、普通に生活してても息が上がり苦しくなる。

幸い、月経は毎月きちんと続いている。


私は元々から痩せ型だった。生まれた直後は3000g近くある、健康的な赤ちゃんだったが、

幼稚園時代から今日に至るまで、ずっと細い細いと言われ続けてきた。

幼少の頃はとにかく偏食で、少食だった。

給食で出されたものほとんど食べられず、当時は食事を残すことや人に譲ることは禁じられていたため、幼稚園時代小学生時代の私に昼休みなどなかった。

皆が昼休みを終え、教室掃除を始めても、隅っこでずっと給食と向き合っていた。無理なものは無理だ。そこで、見かねた教師給食室の残飯入れまで私を連れて行く…というのが日常だった。

辛かった。

どうしても無理なのに、ワガママでやってるわけじゃないのに、悪いことをしているとみなされ、同級生から怪訝な目で見られ、無理やり食べられないもの、食べきれない量のものを食べさせられることが、苦しかった。

中学校弁当制だったため、強制的に食べ切るまで残されることはなかったし、母親が私が食べられるもの、量を毎朝作ってお弁当に入れてくれたため、昼休みをようやく手にすることができた。

食べられないものを無理に食べさせられるプレッシャーから解放、他の人と同じように食事をとり、昼休み満喫できたことがとても嬉しかったのを憶えている。

ところで、私は元・優等生だった。敢えて元とつけたのは、中学校2年生の終わり頃から優等生を辞めてしまたからだ。

小学生時代、私は教師の言うことに歯向かったことはないし、何か悪さをして立たされたことなどないし、他の人がやりたがらない学級委員長などの仕事も率先してやっていたし、行事にもきちんと取り組み、宿題をきちんと提出するのは当たり前、テストは毎回100点を取らないと気が済まなかった。

真面目でいなければならない、ルールは守らないといけないと、今の私とは比べ物にならないくらい、厳しく自分自分を律していた。

それなのに。

これだけ優等生として振る舞い、教師や周りからも真面目な子だと評判だったのに、こと給食に関しては学校の誰も、私の叫びを聞いてくれなかった。

私はワガママを言うような子じゃなかったのに。

日々の生活でこうあるべきだ、こうしなきゃと考え、模範的であろうと努めていた私であっても、どうやら食事に関しては全く別の話のように扱われた。

今思うと…たとえ誠実であろうと、真摯であろうと振る舞っていても、それで周りからもてはやされていても、結局学校の誰も私の苦しみに耳を傾けてくれなかったじゃないか

「あの真面目な子があんだけ給食に関しては難儀しているということは、何か問題があるんだろうな」という発想は浮かばなかったのだろうか?

もっと言うと、いい子ちゃんでいても誰も私のこと信じてくれないんじゃ意味ないじゃないか

…と憤る気持ちでいっぱいである。

小学生の頃はそこまで考えが至らず、

自分が悪いんだ。と自身を責めるだけだったが、

今の私は…無理なものは無理なんだよ!仕方がないだろう!と開き直るし、当時の私にもそう言ってあげたい。

ここでひとつ私の大好きなTHE HIGH-LOWSの曲を紹介する。

ゲロ」(アルバムロブスター」収録)

苛立つ私の気持ちを爽やかに代弁してくれている曲だ。中学生時代に初めて聴いた時、「ホントになぁ…」と深く共感したものだ。

さて。

幼稚園小学生時代までの恨みつらみが長くなってしまったが…

中学校に入ってからは、私の偏食は少しずつ解消され、食べられる量も増えてきた。

朝ごはんは食べられてもご飯一杯だけだったが、その分昼と夜に(自分としては)たくさん食べていた。

昼は母が作るお弁当、夜は母の手料理を食べていた。

間食もしていたし、高校時代に至っては放課後、街へ遊びに行きマクドナルドサイゼリヤ、時には一蘭替え玉までしてガッツリと食べ、その後遅めに帰宅し母の作った夕食を食べる…

今の私だと確実に翌日までダメージを喰らいそうな食べっぷりだったが、胃を壊すこともなく元気に過ごしていた。

それでも痩せ型なのは変わらなかった。

身長は今と同じ、体重はおよそ42キロ弱だった。

現在よりはまだマシな気がするが、それでも低体重なことには変わりない。

周りからは「細いから何してても面白い」とからかわれ、

当時好きだった人からは「細すぎ、もう少し肉をつけた方が魅力的だよ」と言われてしまった。

その言葉がズーンと響き、ダイエットならぬデブエットを始めたこともある。

当時は「糖質制限ダイエット」なるもの流行る前、ろくな知識もない私は「タンパク質体重を増やしてくれるだろう」と何故かそう思い至り、いつもの食事とともに ご飯納豆と溶き卵をかけ、それを二杯食べる…という行動をとった。

結局それは長く続かず、体型も変わらなかった。

当時何より悲しかったのが、内科かかりつけ医が私の体型、体重を見かねて

「親御さんはきちんとご飯を食べさせてくれていますか?」と訊いてきたこと、

時々周りの人たちが母に向かって「○○ちゃん(私)にもっとちゃんご飯食べさせてやらんといかんよ」と言ってきたことだった。

冗談混じりで「○○が痩せているから私が文句言われる〜」と度々母から言われたことがあったが、正直本当に申し訳なく思った。

母はちゃんガッツリご飯を作ってくれるし、私の体のことも理解してくれているのに。

これは私の問題なのに、私が未成年ということもあってどうしても親に矛先がいってしまう。

今はもう、私もいい大人なので「自己責任」としてみなされるため、ある意味気楽なもんである

大人になっても、社会人になっても痩せ型なのは変わらないどころか余計に酷くなっていた。

冒頭で述べた通り今の私は体重が37キロしかない。最後に40キロを超えてたのはいつだっただろうか?

家族からは「そんなに体重が落ちるのはいくらなんでもおかしい、病院に行きなさい」と心配されてしまっているので、近々健康診断も控えているし…一度病院にかかり、相談してみようかと思う。

しかし、痩せ型の人に対しては医師も冷淡なものだ。

前の健康診断では体重を見た医師から「元々そういう体型ですか?」と問われ、「そうですね」と答えると、「それなら問題ないでしょう。我々は太り過ぎによる生活習慣病を問題視してますから」と言われ、それで終了である

しか生活習慣病のリスクはそんなにないかもしれないが、低体重による他の病気リスクはあるのに。

現に今、あまり体調が万全ではなく、冒頭でも触れたように息が上がり、変な動悸があり、仕事終わりには疲れ切って何もできないほど体力が落ちている。

この文章は今朝、起き抜けに勢いで書いたものだ。

私は何故いきなり4000字以上に及ぶこんな長文を書いたのか。

はっきりとした動機はないし、誰かに何かを強く伝えたいわけでもない。

ただのぼやきというか、私の個人的な振り返りに過ぎないところはある。自分語り的な側面が強い。

しかし、太っている人には

「太ってますね」「デブ」と面と向かって言ってはいけないという世間一般道徳観念があるにもかかわらず、

痩せている人に対してはその観念が欠如している人があまりにも多いことへの疑問・不満、

好きでこの体型になったわけではないのに「過度なダイエットはよくないよ」「多少肉あったほうが男ウケいいよ」というクソバイスを浴びせられたことに対しての憤り、

そして…世の中には「痩せ型」であることに悩み、体重を増やしたいと本気で思い、あれこれ考え行動している人がいるということ、その証言

このような感情で書き連ねたといったところかと思う。

世の中にはダイエット情報商品摂食障害にまつわるあらゆる研究考察が流布されているが、

元々低体重の人への言及はあまりにも少ないと感じている。

もちろんTwitter検索したら私と同じように体重を増やしたいと悩んでいる人は何名も見受けられたが、あくま当事者だけだ。

そうでない、外野の人からの真面目な考察は見当たらない。

正直なところ、「大した問題じゃない」とみなされていることを嫌でも実感させられる。

私は昔に比べて自分の体型が嫌だと思うことはなくなり、周りから色々と言われても「自分自分」と、割り切ることができるようになった。

自分のことを認めてあげられるようになった。

上記で書き連ねた言葉以外にも、実はもっと心を抉られるような発言をされたことがあるが、敢えてここには書かないしそれで自分自身が揺らぐことはない。

ただ、その人のことを一生赦さないというだけだ。

しかし、やはり体重が体温並みになってくるとさすがに日常生活に支障がでてくる。

現在、平日フルタイム仕事をしているが、こんな状態ちゃんとやっていけるのか?と不安気持ちは拭えない。

健康になりたい、と願う気持ちは強い。

自分の体質だとMAXでも42キロが精一杯といったところだが、それでも今よりはずっとマシである

とりあえず日々の生活習慣改善から進めていこう!と改めて決意し、この雑文を終えることにする。

2021-04-03

【緊急】太ってる家族に痩せてもらう方法

身内(男)の体重が130キロを超えた。

家族が出来ることはしたつもりだ。

ご飯野菜を多く出しつつ、食事が嫌にならないようにお肉やご飯も量に気をつけて出した。

休日散歩に誘い、何キロも一緒に歩いた。

風呂に入る前に、一緒にYouTubeをみて筋トレをした。

でもそんなことは全部無駄だった。

帰り際にお弁当を買って鞄に隠し、夜みんなが寝た後に食べている。毎朝コーラを買って帰ってくる頃に空になってる。みんなが外出て1人になったタイミングで一食作って食べている(本人は隠してるつもりだが、匂いがするのですぐバレる。指摘すると怒るからたまにしかしない。怒るということは自分が良くないことをしてるってわかってるんだと思うんだけど)。Uber eatsで置き配してもらって、こっそりとって部屋で食べてる。ご飯はぎゅーぎゅーにして量を増やしてて見てて呆れる。

最近自覚をしてもらおうと肥満外来というところに連れて行き、血液検査をしてもらった。もちろん結果は悪く、家族はショックだったが本人には全然響いてなかった。

最近肥満の人は高齢者の次にワクチン摂取できると知った。肥満はそれくらいの基礎疾患として扱われるということもショックだった。

でも結局本人の気持ちがないと、家族がどう思ってもどうしようもないんだろうな。

どうにかしていい方法いかな。

自殺未遂」は女性の方が多い理由ってなに?

男女の筋力の差で自殺成功率って変わるの?

メンヘラが、毒親理解ある彼くんへの当て付けに、眠剤オーバードーズしたり手首を横に切ったり(死にたいなら縦にザックリ行け)する狂言自殺未遂」に数えてるだけなんじゃないの?

でも首吊は体重の重い男の方が成功やすいのかも。

そういう物理的・医学的な理由があるなら考え改めるけど。

断食サウナを推奨するのは害悪しかないのでマジでやめろ

デブのいう断食オグリキャップが昼ご飯我慢するくらいの意味なんじゃないか

本人が死ぬのは勝手だけどそのおかげでやせたとか言いだすのは

ガチ害悪しかいか絶対他人におススメするな自分で一人で勝手にやれ。

断食2日目の不安定さがひどかったかサウナへ。

準備期間の粗食生活も幸いして、3キロ痩せた。

先週のプチ断食で2キロ痩せたのを入れると2週間前に比べて合計5キロ痩せた。

もとがデブとはいえ、5キロ痩せたのは嬉しい

断食中のサウナ塩分取らないと危ないっていうのは前に一度失敗して知ってたけど…。

塩分取っても次の危険性としては

「いつもより体が温まりづらい分、長くサウナに入ることができ、調子に乗って長く入りすぎると頭痛に陥る」

という欠点発見した。

おかげで痩せたけどね…


後になってこういう注釈付けるのもほんと迷惑

この辺のことがあるから、私が断食する時は、必ず

「具なし味噌汁はあり!」

というルールにしてる。

・困った時に塩分が取れること、

・体が温まりにくくて気持ちが沈んだ時に体を温められると落ち着く

の2点があるから味噌汁なしの断食は多分難易度バク上がりする


継続的ダイエットできない根気のないデブ

深く考えずに数日間だけやる断食百害あって一利なしから

デブ運動せずにまず体重減らせ。

110kg越えのデブはこの手の荒行をやっても死ににくいというメリットがあるが

80kgくらいしかない人間が同じことやったらガチ生命リスクあるから絶対にまねするなよ


もっと根本的なことを言うと、お前2年前に断食ダイエットしてるわけだが

https://tm2501.com/entry/post-21012/

今何キロなんだよ。断食スタート時点で110キロ越えてるなら明らかに意味がないだろ

2021-04-02

anond:20210402230420

体重は30キロぐらい増えましたが、幸いにも衰えはまだ感じていません。

ニート歴9年を迎えた

現在30歳を越えたぐらい。165センチ、85キロ前科持ち。

こんな人も日本はいるヨ、と思ってくれたら幸い。

田舎で生まれ田舎で育って、都会に1ヶ月だけ住んで田舎に戻った。そして9年が経った。

今は障害年金をもらって田舎に住んでいる。

保育~小学時代はいじられっ子。笑ってごまかすタイプだった。

中学時代はいじめられっ子。田舎なので保育園時代から同じ面子だが、エスカレートしてしまった。

1年の5月まで通学し、残りは不登校。これが一つ目の挫折か。

卒業式には出ていない。

高校時代普通不登校児ながらも田舎なので私立高校に通うことが出来た(両親に感謝)。

学力比較的低い高校だったため、1年3学期から3年3学期まで常にクラス1位の成績を収めることが出来た。

大学時代特になし。就職メインの高校で進学を選択したことは間違いだったか。学んだことは「お金リスク承知で借りなければならない」ぐらい。

成人式は出席しないつもりだったが、田舎祖母が悲しみそうだったので出席した。中学時代同級生あの頃のままだった。

この時期に弟と仲が悪くなる。

社会人時代は思いだしたくもない。社会人期間は僅か1ヶ月。

田舎から上京したのが悪かったのか、自身キャパティ不足が原因だったのか。おそらく全部。

会社を辞める際に上司からかけてもらった言葉は優しかった。

病院に行った方がいい、と。

ここからニート生活スタート

田舎に帰って心療内科に月2回通院。

カウンセラー先生女性だったため惚れてしまい、その方目的で6年ぐらい通い続けたが、2019年退職されてしまいそのまま通院も辞めた(現在は別の病院意味もなく通院)。

体重ニート2年目に80キロ到達。そこから現状維持

2017年頃に就労移行に1年間通うも、変化は無し。

その後はB型作業所に通ったが、そこで問題を起こしてしまい1ヶ月近く警察勾留

留置所生活はとにもかくにも暇だったが、選任された弁護士さんから懲役2年になる可能性がある」と言われたときは流石に泣いた。

そして云十万円の罰金刑となった(母に感謝)。

出所後、頑張ろうという気持ちが沸いたためB型作業所に通ったが1ヶ月で辞めてしまった。

そして弟が自×した。結婚もしてたのに。

初めて亡骸と対面した時の母親の姿が脳裏に焼き付いてしまった。そして私は、意味もなく生きている。

明日ニートだが死ぬまで生きる予定。

腹十分目快楽を知ってしまった

以前は食への興味が薄い方でとりあえず空腹を満たせればよかったんだけど

一人暮らしを始めて好きなものを好きなように食べられるようになってから腹が満杯になるまでたらふく食べる楽しさを覚えてしまった

特に夕飯をもう動けん!ってレベルで山ほど詰め込んでそのままベッドに寝転がるのが最高

この前なんか加減を間違えて食べた後思いっきり吐いた

確実に身体に悪いし着実に体重は増えている

でも今日もいっぱい食べてしまった楽しい最高~

anond:20210330045538

俺もハードゲイナーだからすごい共感できるわ

ガリガリすぎてよく馬鹿にされてた。

筋トレ万能論を唱える奴らは努力がそのまま結果となって帰ってくる才能があるやつが殆どだよ。

まあ万能って言っても多少の誇張はあるだろうけど。

多分、肉体的素養という意味で本当に筋トレに"向いてない"人って割合としては少ないと思う。

骨格が細いとか、遅筋が圧倒的に優位とか、先天的に持ってる筋繊維の数が少ないとか、消化能力が弱いとか、ACTN3遺伝子を持ってないとか。

そういう筋トレネガティブな要素を多く持ち合わせてる人は向いてない。

ネットじゃベンチ100kgは努力で120kgからが才能なんて言ってるが、才能のない俺からしたら100kgなんて絶対無理

しかもたちの悪いことに、筋トレを続けてる多くの人間は才能のある側だからな。

やればデカくなれるんだから、結果が出れば続くに決まってる。

そんな奴らにハードゲイナーの気持ちなんかわからん

頑張ってるのに結果が出ないのは本当にストレスが溜まる。

ストレス解消になるはずの運動ストレスが溜まるという本末転倒

結果を出すためにトレーニング内容変えたり食事見直しても、ハードゲイナーってのはやった分の結果が帰ってこないから困る。

ネットめっちゃ調べても、トレーニング仲間に聞いても、もう大体の事は試してんだよ。

それともなにか俺だけ間違ったやり方をしてて、他の奴らは全員正しいやり方をしてるからデカ身体なのかとすら思う。

もちろん実際はそんなは事なく、単に素養があるかどうかの問題だろう。

才能が無い人が筋トレを続けるなら妥協点を見つけて、トレーナーに言われるままじゃなく、自分で考えて目標を持つべきだと思う。

彼らは基本的に才能ある人達からな。

コロナジムに行けなくても自分で何が大事かを考えれば出来ることはあったと思う。

まあコロナの少し前に事故で腕が折れた時はなにもやる気が起きなかったが・・・

この事故で3ヶ月で6kg痩せたが、ハードゲイナーでも一度到達した体重に戻すのはそんなに難しくなかった。

ちなみに俺は扱う重量を求めるのをやめてCalisthenicsにシフトしていってる。

まあこの人と俺はトレーニング目的が少し違うかもしれないが、同じハードゲイナーとして滅茶苦茶理解できるし、頑張ってほしい。

2021-03-31

40日間で5kg痩せたから褒めて

身長170cm40代男性です。

75kgから70kgまでのダイエット成功しました。

■基本戦

基本的食事制限のみ。

個人的に冬と夏は体が栄養を欲しがるので春にするダイエット成功確率が高いです。

激しい運動はぱっとみ体重が落ちるのだけど、その後の空腹感がやばいので今回はやりませんでした。

食事

朝食をご褒美タイムにして、肉とかデザートとかはそこで食べました。ご飯一杯と一汁一菜。いわゆる一般的な朝食と同じ量にして、一日の活動エネルギーしました。

お昼はコンビニおにぎり一個のみ。

夕食までお腹がすくので、その時はナッツを3つくらい頬張る。

夕食は汁物を一杯。ここに少しの肉と野菜を入れる。

それ以外におかずを少し。例えば焼き肉なら3枚くらい。シュウマイなら2個。鯵の干物なら半分くらい。米は食べない。

お腹はすくけど、明日の朝食べる!って自分鼓舞して我慢する。

ちなみに外食も何度かしたけど、基本一人前という食べ方はせず、いつもと同じくらいの量になるように調整した。

そもそも外食の一人前って体重横ばいどころか絶対に増えるんだけどどうかしてるよ。

運動指針

朝夕の通勤時、1駅分徒歩に変えてそれぞれ30分のウォーキングで筋力の低下をカバー

ダイエットから習慣づけていた朝一での5分間の体幹トレーニングも欠かさず。(腹筋、背筋、プランク腕立てテーブルつかって懸垂など曜日メニュー化)

運動で痩せようとせず基礎体力を落とさないことを目的とした。

体重管理

体重記録アプリが不可欠。

毎朝起きてトイレに行った後に同じタイミング体重を計測。

どうしても増減に一喜一憂あるけど、トータルで下がっていくグラフを見ると頑張ろうって思える。

目標設定

今回は体重目標にせず、期間やり切ることを目標にした。

その結果5kg減ってたという感じ。(体内の消化物が少ないから1kgはリバウンドするはず。)

■注意事項

とにかく気をつけることは、拒食症にならないように注意すること。

食べる量を管理することはとても大事だけど、間違って少しくらい食べすぎたことを後悔してはダメ

その時生命活動必要エネルギーを欲していたんだと考えて、精神的に余裕があるとき食事量を削る。

いわゆるバイオリズムに逆らわないということ。

無理せずストレスにならないギリギリラインをどこまで攻められるかの勝負

そういう意味で、体重目標とせず期間を目標にしたのは正解だったと思える。

日数ならひとまずゴールまでの残りがわかりやすいから、途中でゴールが見えなくなって不安になることがなかった。

■所感

今回のダイエットは今までで一番やりやすかったかも。

ちなみに過去ダイエット一覧

・夕食プリンだけダイエット

扁桃腺腫れて食事できなかったからそのまま10kgダイエット

肉体労働ダイエット

最大体重85kgまで行ったり来たりして、最近は70kgをキープできていたけど、去年のコロナで5kg太った。

過去ダイエットはそれこそ筋肉量が目に見えて減ったので、今回はそうならないように基礎トレーニングを欠かさなかった。

■総括

2月末にはじめて今日でゴール。やりきった。

年齢的にダイエットできるのは今回で最後かなと思ってる。

明日以降はいきなりリバウンドするんじゃなくて、徐々に食事量を戻しつつ今後は食事とか生活習慣とか見直して、とにかくこれ以上太らないように注意します。

とりあえず今時期はこころが朗らかなのでダイエットおすすめですよ。

anond:20210330045538

あなたがやったのは、ボディビルディングというやつで、

生きるために必要筋トレとは別物なんだよ。

生きるために必要筋トレは、短時間自重トレーニングと、普通食生活だけで十分できるもの

そして体重ほとんど変わらない。

体重が変わるほど筋肉をつけるのは、それを維持するのが大変なくらい異常なことと心得よう。

この間彼氏増田の話になって

結構増田読んでることがわかった

よくわからないけどホッテントリになったやつではちまとかまとめサイトに取り上げられるとそこから読むくさい

からあんまり下手なこと書けないなと思うんだけどどうせホッテントリになるのなんて宝くじに当たるようなもんだからまれないのを前提に1つ言っていい?

お願いだから私にもう「頑張れ」って言わないで欲しい

私、うつ病だって言ったよね?

今の体重も、今の仕事も、うつ病になったから仕方なくそういう道を選ばざるをえなかったんだよ

もちろん出会う前の話だから病気になった経緯であなたを責めるつもりは一切ない

今の体重仕事に満足してるわけでもないしさぁ、健康や将来のために言ってくれてるのだってわかる

そこで私なりにこの1年間努力してきたよ

50点も取れてるかわからいくらいの成果だけど、うつ病と戦いながらにしては自分の中で充分頑張ってきたんだよ

それなのに、あなたは認めてくれないよね

あなた子供のころから裕福な家庭、塾に通わせてもらって私立校大学院まで出させてもらって大企業に入れてさ

あなたのこれまでの努力否定するつもりはないけど、それって環境の要因も少なからずあることに気が付いてるのかな

私は貧困家庭、塾なんか通ったこともないし全部公立校大学なんて行けなかった

良い会社に入れず、ブラック企業パワハラうつ病発症

私はあなた性格も違うし能力も違うけど、環境の要因も少なからずあることに気が付いてるよ

それでも何とか立ち直って非正規雇用だけどがんばってる

それなのにさ、何?「頑張れ」って。

私は毎日遅くまで仕事して、帰ってきたら国家資格勉強してるよ

それかランニングに行ったりジムに行ったりして必死身体を絞ろうとしてる

あなたの親御さんのお眼鏡にかなう立派な社会人になるためにね

その一方であなた仕事が終わったら毎日映画鑑賞とかゲーム三昧みたいだね

本当に羨ましいよ

私は最近疲れすぎて映画ゲームも正直興味を無くしてる

楽しめることが羨ましいし、楽しんでると連絡も適当になるよね

あなたモンハン桃鉄でお友達と楽しんでる間私がどんな気持ちいるか知ってる?

教えてあげる

「いいご身分ですね」

そんな人に「頑張れ」って言われるの正直全然ひびかないんだ

ただ追い詰められてるような気持ちになるだけ

その話したら、「自分も頑張らないといけないな」って

そうじゃないんだよ。

他人に「頑張れ」って言ってしまうこと自体を疑って?

別に私はあなたにも頑張ってほしいんじゃなくて

自分がもう頑張りたくないの。これ以上。

それをわかってくれ。

そしてことある事に言う「見かけが素敵な人なら他にいくらでもいる」発言も本当は傷ついてるよ

そんな事わざわざ言わなくてもいいのに、なんで言うの?

そういう小さなことが積み重なって結構限界だよ。

今日ソラナックス流し込んで寝るわ。


3/31 19:13追記

仕事帰りに見たらぶっとんだ

なんで伸びてんの…

まあたぶんこの手の話題はちまかには乗らないか大丈夫だよね

彼の目に届いて欲しくはないけど、たぶん目に入っても他人事として読むんだろうなと思う

心配してくれてる人いて、ありがとう

今んとこ非正規雇用でも食ってはいけてます

決して余裕があるわけじゃないけど、一人暮らしをもう2年くらいしてるよ

彼氏実家暮らしで高給取りだからってことでこの間貯金額を聞いてもいないのに教えてくれてぶっとんだよ

もちろん養ってもらうつもりもない

なんで付き合ってるかというと話がものすごい合うんだよね

見た目もまあまあ好きだし

なんだけど、私の頑張りを認めてくれないことや病気理解がないことが本当に無理になってきたんだよ

一生1人の方が楽なのかなとさえ思えてくる

精神障害者ありがちな理解のある彼くんとかあれファンタジーだよなあと思ってるよ

2021-03-30

anond:20210330200332

40超えても低体重でしんぱいされまくったっけなぁ いまではようやく小太りだけど

anond:20210330194721

まぁずっと低体重男性だったからよくわからない。

いつも医者健康診断で低体重をいわれる。

anond:20210330194721

まぁずっと低体重男性だったからよくわからない。

いつも医者健康診断で低体重をいわれる。

anond:20210330045538

なんか違う気がするなぁ

やり過ぎは良くないってことなのかもね

過ぎたるは猶及ばざるが如し

筋トレ目的じゃない

筋トレ手段

ゴールは健康的な体で健康的な生活を送ること

そこを勘違いして、筋トレ体重を増やすことが目的になって、

しかも何故かやらなきゃいけない、増やさなきゃいけないと

変に自分を追い込んでるからおかしくなる

楽しく筋トレ

それが一番

anond:20210330045538

自分で考えてないというか宗教にハマりやすそう

体重最初トレーナー重要視した項目なんだろうな

年0.2%で体重が増加してる

70⇒85

もうヤバイ

誰か痩せ方教えてくれ。

0.2倍⇒20% の間違いだったわ。教えてくれた奴さんきゅう。

anond:20210330045538

メンタル雑魚過ぎてなにも共感できなかった。

 

まず、なぜ体重数字のみを目標としているのかが意味不明

そしていい大人が3年頑張ったとか言ってる割に知識無さ過ぎ。「筋トレ生活のすべて(笑)」にしてそんなもんなのか?

もともとの身体が貧弱ってのもあるだろうけど、最初から最後まで低すぎるレベルの話で、そんなレベル筋トレを語ってほしくない。

筋トレなんてしなければよかった

世の中に「筋トレ万能論」とも言うべき説が流れはじめて久しい。

やれ筋トレすればメンタルが上向く、健康になる、モテる出世する、云々かんぬん、もはや宗教だ。

これが本当なら素晴らしいことだが、おれ自身は3年間筋トレに取り組んだ結果、鬱になり、無職になった。

筋トレに興味があって始めてみようかと思っている人、また無責任筋トレ万能論を振りかざす人に特に読んでほしくてこの文章を書く。

身バレすると面倒なので適当フェイクを混ぜるが許してほしい。

筋トレを始めたきっか

子供のころからガリガリだった。身長は180cmあるのに、体重はたった55kg。アンガールズ山根とほぼ同じ体型だと思ってくれればいい。

胸板など欠片もなくぺったんこ、力こぶを作ることもできない。

それでも大きな病気をすることもなく生きてこれたが、30歳を過ぎていきなり体の不調を感じることが増えた。

人混みで買い物をするだけで風邪を引く、数時間パソコン仕事をするだけで腰や背中が痛みだす。

これではいけないと感じ、パーソナルトレーナーのいるジムに通い始めた。

しばらくは筋トレが楽しかった

トレーナー指導を受けて、毎週2日、1回45分の運動を始めた。目標体重+15kgの70kgとした。とにかく一般成人並の体になりたかったのだ。

最初はウェイトなしのスクワットすらきつかったが、次第にダンベルやバーベルを使ったトレーニングもできるようになった。

食事も低カロリー野菜中心だったものを、卵や鶏肉ナッツヨーグルトなどタンパク質の多いものに変えて、朝晩2回のプロテインを飲むようにした。

すると体重は緩やかながらも順調に増え、1ヶ月に1kgのペースで体が大きくなり、8ヶ月後には63kgに到達した。

ぺったんこだった胸に大胸筋の膨らみが生まれ、顔の輪郭もふっくらとして健康的になってきた。

なるほど、これは筋トレにハマる人が多いのもわかる。自分の体を鏡で見るのがだんだん楽しくなっていた。

完全な停滞期

ところがここで転機が訪れる。いままでお世話になっていたトレーナー退職してしまったのだ。

新しいトレーナーに引き継いでもらっても良かったのだが、以前から高額な費用が気になっていたこともあり(1回3,000円だから一ヶ月で約24,000円になる)、ここは自分で鍛える方向でやってみようと考えた。

しかしこれがひとつ目の間違いだった。自己流に切り替えた途端、体重の増加がピタッと止まってしまった。

今にして思えば、それまで第三者いたことでできていた「自分を追い込む」という行為が、ひとりになって全くできなくなったのだろう。

それから半年、やってもやっても効果が出ず、自分はなぜ筋トレを続けているのかもわからなくなってきた。

そんな悩みを各方面に話していたら、知り合いが「手伝いますよ」と声をかけてくれたのだ。

新しいトレーナー

彼は東京パーソナルトレーナーをしている男で、ビジネス関連の交流会で何度か顔を合わせたことがあった。

おれが住んでいるのは大阪のため、毎月メニューを考えて送るので、月1回、Skypeでのコンサルタントで成果を確認しましょうという話だった。

しかも知り合い価格で、かなりの格安で引き受けてくれるという。

メニューを考えてくれるのはありがたいし、知り合いに頼めるなら安心だと思った。彼から送られてきたのは以下のような方針だった。


なるほどなるほど、これならすぐに停滞期を抜け出して70kgにも到達するだろう……そう考えていた。

相性の合わないトレーニング

しかしこれが自分には合わなかった。彼の指導を受けはじめてから1年経って、増えた体重はたったの2kg。

とりあえず65kgにはなったものの、このペースでは70kgになるまであと2年以上かかってしまう。

この状況を見かねたのか、彼からヨーグルトプロテイン冷凍フルーツを混ぜたものおやつに食べましょう」とのお達しが来た。

おれはさっそく特製ヨーグルトを毎朝作り、職場で食べる生活を始めたが、これもまた大きな効果があったとは言いがたかった。

ビタミン類はサプリメント摂取し、野菜フルーツよりもカロリーの高い卵や肉類を食べていればもっと効果が出たような気もするのだが、今となってはわからない。

結局、それから2年かかってようやく体重が69kgまで増えた。目標まであと1kgである

ところがこのとき自分にはまた別の問題が降りかかってきていた。

筋トレに疲れて仕事が手につかない

週2日から4日にトレーニング頻度を増やしたこと、また食事にかかる労力が増えたことで、仕事に支障をきたすようになったのだ。

自分はもともと食べるのが遅いので、朝食を食べるだけで30分かかる。

量を食べているから消化にもエネルギーを使い、頭がぼーっとして集中できなくなる。仕事中に休憩を取る回数が明らかに増えた。

またおれは技術職のため、仕事が終わっても自主的に本を読んだりオンラインコースを受けたりと勉強を続ける必要がある。

ところが筋トレをするとその後は何もできないほど疲れてしまうので、勉強の習慣もすっかりなくなった。

気がつけば生活ほとんどを筋トレ食事に取られ、本業がどんどんおろそかになっていた。

やってもやっても成果の出ないことにいらだち、体重計に乗るたびに自分を責めた。

筋トレ人生変わった」「筋トレポジティブになれる」という発言を読んでは、ちっとも人生変わらずポジティブにもなれない己が情けなくなった。

それでもなぜ筋トレをやめなかったのかといえば、「目標を達成できなかったら、指導してくれている知り合いに申し訳ない」という気持ちがあったからだ。

彼の顔に泥を塗るわけにはいかない。せめて目標の70kgを達成して、そこで区切りにしようと考えていた。

しかし、最大のトラブルがやってきてしまう。

コロナで全部水の泡

2020年初頭の新型コロナウィルス騒ぎである目標体重まであと1kgと迫った直後、全国に伝染病の恐怖が蔓延し、ジム営業停止仕事リモートワークに切り替わった。

ジムに通えなくなったおれのために、知り合いは自宅でもできるメニューを考えてくれたが、もはや後の祭り

食糧の買い出しすら自由にできなくなった生活の中、おれの食事量はみるみるうちに減り、体重も1ヶ月で6kg減った。63kg、つまり最初の停滞期の頃にまで戻ってしまったのだ。

「2年間の努力が全部無駄になった」という事実が、おれの精神を完全に崩壊させた。

筋トレに多大な時間と金額と体力のリソースを取られ、本業でのスキルアップもできなかった。これで筋肉さえ残ればまだ良かったものの、すべて消えてしまった。

いったい自分はなんのためにトレーニングなんかしてきたんだろう……

気づけば、勤続年数の割にぜんぜん出世もできていないし、それどころか、あとから入社してきたエンジニア自分上司になっている。

焦って勉強しようにも、本を開いても眠たくなるばかりで、何も内容が頭に入ってこない。

自分のことがひたすら無能で、無価値に感じられ、街を走っている車の列に飛び込めば楽になれるのか、と考えることが増えた。なんてことだ。

自らの置かれた立場を見つめ、絶望し、大きな後悔を抱えながら、おれは辞表を提出した。

今は貯金を切り崩しながら、実家で療養生活を送っている。社会復帰できる目処はまだ立たない。

教訓

筋トレは最強のソリューション」ではない

Twitter流れる無責任筋トレ万能論は嘘八百である

そもそも筋トレで鬱が治るなら、スポーツ選手鬱病患者はいないはずだ。あのイニエスタですら鬱だったというのに。

筋トレしているのに気分が上向かないことだってある。それを自分が悪いのだと考えるのはやめよう。

筋トレ生活のすべてにしてはいけない

ガリガリからムキムキになれたら人生きっと好転するだろうと夢を見すぎていたところがあった。

から本業をおろそかにしてまでリソース筋トレにつぎ込みすぎ、大した成果も出ず、結果として多くを失ってしまった。

どうせなら無理のない範囲で、細く長く続けていけばいい。

知り合いに指導を頼んではいけない

トレーナー指導法との相性は必ずある。合わないと思ったらすぐ変えることも必要だ。

優しい性格の人ほど、知り合いを「切る」ことができないので、十分注意してほしい。

「やらない後悔よりやる後悔」という言葉がある。おれに言わせれば、どちらも同じ後悔だ。

悔いのないくらい精一杯やれよという人がいるだろう。だが精一杯やったのに成就しなかったという事実は、より深い絶望をもたらすこともある。

筋トレなんてしなければよかった。それが今の率直な胸の内だ。

2020/3/31追記

さすが匿名だけあって皆さんコメント言及が厳しい。ここは言葉が人を殺す可能性なんて微塵も考えない人ばかりだ。

ひとつ付け忘れた教訓がある。

ガリガリの男を馬鹿にしてはいけない

(今思えば)無理な筋トレをやめなかった理由ひとつに、複数女性から体力の無さを揶揄されたことが挙げられる。

8kgの増量後、異なる女性とそれぞれ一緒に旅行に行く機会があった(二人きりではない)。その際、長距離の移動でおれが疲れを見せたり、息があがったりしている様子を見たとき彼女らは一様に軽蔑まなざしを向け、あからさまに冷たい態度を取ってきた。

自分としては8kg増量もそれなりによくやったと思っていたのだが、この経験から「まったく足りないのだ」「もっと鍛えなければ一生女性から馬鹿にされ続けるのだ」という認識を得たのだ。つまり強迫観念である

世の中、男性の体力など特に気にしない女性だって多いのかもしれない。しかし、実際にそういう態度を向けられた者からすると、その侮蔑普遍的ものにすら感じられる。

太った体型を嘲ってはいけないという常識は広まりつつある。ガリガリもまたしかりだ。何気ないその態度が、他人に強い呪いをかけることもある。みなさんは痩せ型で体力のない女性馬鹿にするだろうか。そうでないなら、男性のことも馬鹿にしないでほしい。

そしてこの文章を読んでいる痩せ型の男性のみなさんも、決して呪いにかからないよう気をつけてほしい。体力や筋肉がなくても、あなたあなたであるだけで、十分に美しい。

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