はてなキーワード: クルーザーとは
https://www.fnn.jp/articles/-/74763
>>伊藤 あはは、ありましたね。あのときは、フル装備をして、江田島から岩国(山口県)まで瀬戸内海を高速ボートで移動している途中でした。
>>満潮の海に浮かんでいる鳥居の下をくぐれと命令したんです。
>>鳥居が近づいてきて、その下を高速で通過しようとするボートドライバーをチーフがいきなり殴るもんですから、
>>私が「俺が命令したんだ」と文句を言ったら、「ここは観光地です。来ている全員がカメラもビデオも持っています。
>>撮影されて夕方のニュースで出ますよ。私が生きている以上、絶対くぐらせません」と言われました。
>>それで渋々「写真だけ」ということで諦めました。
日本人よ、この覚悟が理解できるか https://ironna.jp/article/929
週休7日、健康体、自由に使える金が25万(家賃含む)…みたいな暮らしがしてえな
つうかその程度の暮らしもできねえ社会に人間を産み出すなよ、とかなり強く思う
「人生の目的がわからん」みたいなこと言ってる悩める子羊に「子供ができたらわかるよ」なんて言ってるやつをみるとかなーりムカつくんだよな 子供が第一!とか言ってるけど、あんたのいう「子供」ってせいぜい成人するまでのかわいい時期のことだろ?40のおっさんになっても働かねえで家でダラダラすることは許さない・許せないんだ どうせ
ミドリガメかわいい😍飼う❤️つってデカくなったら捨てるタイプの人間にしか見えねえんだよな 川で生きる方がノビノビできて幸せ!とか言ってさ
「子育て」がせいぜい成人までしかカバーしてないのホントにムカつくよ 「もう大人なんだから面倒見切れない」なんて超無責任な最低の発言をよくもまあ恥ずかしがらずにできるもんだ お前が生み出したんじゃないのか? その面の皮の厚さこそが親の資質ってことなのかな?ぼくにはとてもできない
たとえば有給付き3ヶ月世界一周クルーザー旅行券みたいなものがあったとする 仕事には一切影響を及ぼさず、贅を極めた旅行が3ヶ月間楽しめる…が、渡されたら有無を言わさず翌日には出発してその旅行に参加しないといけないし、同意を得てから渡すことはできない
そういう券があったとして、知り合いにイキナリ渡すかってことだ いくら楽しくて悪影響が少ないとはいえ、相手にも都合とか心の準備ってものがある クルーズ欲があるかどうかもわからない かなり入念なリサーチが必要だし、リサーチしたところでやっぱり勝手な感じがする
出産、それの楽しいクルーズ3週間じゃなくてそこそこ苦痛な人生80年版なんだよな 相手に一切同意はとれないし、趣味のリサーチなんかも不可 知り合いですらない相手だ 人生に対するやる気があるかなんて完全に未知数
であるからには完璧なサポートができる環境を用意するのが人の道ってものだろう はじめの十数年は助けてやるから感謝しろ、なんて言い分が通るものか 80年のうち50年くらいしか直接は助けてあげられないから本当にごめんね、のこりの30年は遺した10億円でなんとかやっていってくれ…くらいの態度が必要
俺は完全に被害者なんだよな そりゃやる気もでない 子供を無責任に生み出して八つ当たりしてもいいけど、生来の優しさがそれを拒む
山名学が「テクテクテクテク復活おめでとうございまーす!」と言いながらクルーザーを爆破して、復活版テクテクテクテクのコラボイベント中村光一のクルーザーレイドイベントを物理的に続行不可能にしてくる。
山名学が好きそうなポケモンランキング1位「モンジャラ」何故ならツタの”中“に本体がいるから。ランキング2位「パルシェン」何故なら殻の“中”に本体がいるから。などといった、やたらと“中”を強調したTipsがロード中に読める。
ルンパッパがコーヒーを運んでくる実写ベース映像と共に名探偵ピカチュウコラボが発表されると思いきや、一向にティムが出てこずヤキモキしていると、突然小高和剛が出てきて全てをデスカムトゥルーして帰っていく
AI ソムニウム ファイルにブリックウィンゲルの介入があったのか否かが気になりすぎるもこの世界が君を消し去ろうとしてもレジストなのでユキドウ計画なんていらんかったんや!
人狼大好きおじさんは今日も人狼しています(と思ってググったら人狼してなかった。マジで!?
結局、あち・ゆき・まなびの僕らじをあんなにくさしていた伊福部崇の書いたホワイトボードクレイジーと、JUDGEMENT 7のどっちが面白いかって話なんすよ。ラジオ力と物語力って別物なんだね。
https://www.youtube.com/channel/UCWN0Vh4soqqhYJEF5Qk5tdw/videos
年商数十億。
スーパーカーとクルーザーを買いまくる豪快セレブとして最近再生回数を上げている。
チャンネル登録者数は15万人に迫る勢いの有名人の舞台裏を、登記簿謄本、決算書、営業レポートなど証拠に基づいて少しずつ観察していきたい。
真っ赤な嘘。
これが最盛期の決算書で、売上は4億円少し。
年商数十億円どころか、最盛期でも月末の口座残高は2-300万あれば良いところの会社規模。
現在、業績は絶賛転落中で、Youtube事業に人生をかけている模様。
現状の売上は年商2億円以下がいい線と思われる。
これも嘘。
経費で落としているものを加えても当時で年に3000万円は届かないレベル。
当時はANITUBEなどを大口顧客に、漫画のDLサイト、アダルトサイトの運営者、2chまとめブログ、ポイントサイトの広告管理が主要業務で、広告代理店というのはちょっと厳しい内容。
毎日毎日、2chまとめブログを読み耽って黙々と営業メールを送り続ける会社が正体。
2chまとめブログの転落とともに業績が坂を転がり落ちる様子はまたUPします。
■車を買うお金はどうやって準備したのか?
メインバンク「だった」銀行や政策金融公庫からの借り入れをそっくりそのまま流用。
アストンマーチンとその次の車は多分本当に買っていると思われる。
銀行から事業資金を借りる→車を買う→売る→売却代金を頭金にローン組んで次の車に の流れがどこかで頓挫した模様。
千葉の不動産を買えなかったのは、分不相応な高級車ローンやクレジットカードでの浪費が祟って住宅ローンの審査に落ちたと思われます。
「億使った」車の大半は、試乗車をレンタルして動画にしていた模様。
なお、メインバンク「だった」銀行は、融資したお金の半分以上が車、犬に変身したのを見て即手を引いてしまい、現在没交渉だとか。
(※FUKKI=犬)
ファビオちゃんねるでは複数の会社、事業を経営していることを匂わせているファビオ氏。
パンジャンドラム→ https://voyagejapan.jp/
売上はほぼ0。内容はまぁ、お察しです。
アダルトサイトの広告専業の会社などに声をかけて、共同で設立。
アダルトサイトの巨大なトラフィックを買い取って、そこに一般サイト向けの広告を出稿する、完全なるアドフラウド※を目的に設立。
※アドフラウド→ https://growthhackjournal.com/article/acquisition/eventreport-appsflyer2-2/
アダルトサイトの開拓に失敗。実体が出来上がる前に放置状態に。
ROSSO→低空飛行でなんとか、生きている状態。月商は300万円ほどの推移の模様。
2chまとめブログの運営→月商は30万円前後というところか?
どれをどう足し算すれば数十億円になるかわからないのですが、夢がある話ですね。
もう5年もあがってないんだけど気づいてました?
「君の働きは評価してる」って、じゃあなんで上がらないんですかね。「ありがとう」とか言われても言葉だけじゃお腹は膨れないわけなんですよ。
「今は会社にとって準備期間中で儲けがでてないから」って、じゃあ儲けが出たら社員みんなで山分けしていいわけなんですか?違いますよね。
今どうしても金がいるんですよ。
なんでかっていうと、寝たきりの父親が死んでようやっと介護生活から解放された母親に楽させたいからなんですよ。母親の年金手取りで月14万ですよ。
「習い事したいけど月一万は高いわね」とか言ってたら何とかしてやりたいじゃないですか。
星野屋旅館とか豪華クルーザーの旅とかいろいろあるじゃないですか。
社長がいつも乗り回してる外車とか六本木の高級マンションのかけら分くらいでいいから上げてくれたってバチは当たらないんじゃないんでしょうかね。
(まずプロモーターってなに? この二人はプロモーターであってる?
(三木学とかかなあ?
(ないないないないない! っていうかそういうのありなら、片寄好之でしょ
(あーうん、たしかに
(じゃあ片寄好之です
(わー
(けどさ、そもそも大月俊倫とかねやんが同列なのはこうなんていうか、小室哲哉とSAMが並び立つような違和感ない?
(小室哲哉とSAMが並び立つような違和感という言葉にまず違和感あるんだけど?
(全方位的になんでだよ
(早見優の好きな曲ランキンーーーーー!!!! 時間がないから一位だけ発表しちゃうよ!
(やったーーーー!
(そうはならんけど
(あっ! 氷上恭子の好きな役ランキンの時間だ! よおし、先んじるぞお! ラビアンローズ、琴音、ウェディングピーチ!
(は? あかほりさとると宮村優子の話しとったんだから、ラムネの話しろや
(それもそうだけど、そんな瞬発力はないよお
(冬馬由美が一番エロい声を出していた時期は、今この時2019年3月ですよ?
(そんなこと聞いてないけど、その話興味深いですね。ちなみに鈴木真仁は?
(レジェンズの頃
(身も蓋もないこともいうんだ、じゃあ三ツ矢雄二は?
(ゴッドマーズの頃
(まんがライフMOMO終わったんだしさあ……
(萌え四コマは、完全にきららの代名詞になったのかもしれませんね
(というより、単に文化として定着しただけで、固有のなにかじゃないだけと思いますけども
(話を元に戻すけど、やっぱ三代声優ユニットはRhodanthe、Aice5、TrySailだと思うな
(元に戻ってはないけど、異論はないよ
(あのさあ、こういう時にDROPSの話するのって、もう滑ってるよね
(いいたかないけど、あなたのしてることって、言及の多寡の問題以外は、全く一緒ですよ
(なんでやねん!
(広井王子といえば?
(秋元才加!
(中村光一といえば?
(クルーザー!
(イシイジロウといえば?
(魔神STATIONまだー?
(岡本吉起といえば?
(馬場英雄といえば?
(僕、東海圏に住んでるので八十亀ちゃんかんさつにっきが楽しみです
(話ずらそうとしてるけど、ずれてないけど、要するに一緒じゃないのさ
(すれちがうたび心臓が止まる
(まるでNENNEのようにうつむいて
(うしろ姿をそっと見送った
(まわりの友達は言うわ
(答えがあるわけじゃない
(らら……
(らぶみー後ろ指
(ほーるどみーさされ組
(満足しました?
(もう一曲歌っていい?
(やったー!
(たくさんのドキドキ
(乗り越え踏み越え行くぞ!
(満足しました?
(君色思いも歌っていい?
(まあ歌詞書くだけなんで良いですけど、どうしたんです?
(うん、つまり、三大プロモーターはジャニー喜多川、秋元康、つんく♂の三人だなあって思って
(そりゃそうかもしれないけど、声優とかアニメの話したいんじゃないの?
(否定はそこまでしないけど、ジャニーズの声優アニメ業界の代表がチャチャなのはあってるのか? 忍たまとかイサミじゃないの?
(いや、ちゃちゃじゃないなら、ツヨシだよ
(なんでやねん、日本のアニメの頂点がツヨシしっかりしなさいなのは既定事項やろ! 三期目のOPがTOKIOなの!
(ツヨシのエピソードですごい記憶に残ってるのが、おしゃ5で小野坂昌也さんが姉二人の声優さんと役名を言えなかったのがすごい笑えたんですよお
(置鮎さんはぬ〜べ〜の生徒をスラスラ答えてたのが対照的だったね、今一度神谷さんに絶望先生の生徒と、伊福部さんにミリオンのアイドルいってみてほしいね
(僕はSuperGirlが流れるところですね
(いえーい!
(いえーい!
(好きな曲を言っただけでは?
(いや、その理屈なら開演前に俺のiPhoneで聞いたDearestが一番好きだから
(全方位的に好きな曲の話はしてないよ、あとなに、君はいつまでナデシコの話をするわけ?
(いつまでもじゃ!!!!!! ルリとアキトを恋愛的にくっつける愚か者を駆逐するまでは、永遠にこの戦いはおわらないんじゃ!!!!!
(そろそろ閉めましょうか
(よおし、それじゃあ、三大ガンダムガールズで可愛かった人、那須めぐみ、仁後真耶子、あと一人は?
(顔覚えてるのがあと一人しかいなさそうですね
(次回もーばくばくばくばくばくばくばくばくー!
ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、程近いホーチミン市立美術館を訪れる事にした。
展示もさることながら、フレンチ・コロニアル様式の建物が目当てだ。
バイクを躱して15分程歩くと、門扉が見えてきた。
チケットを買い求め中に入る。
薄暗く、しんと静かな館内に、オブジェや絵画が展示されている。
モチーフになっているのは、銃を構える青年や、ホー・チミンのビラを少年少女に見せる軍人だ。
共産主義のマリア様だ。彼女もまた、ファインダーのセンターに収まってもらった。
中庭を囲む建築を堪能しながら常設展を一通り見た後は、別館の企画展を見る事にした。
入り口では警備員のおじさんが気怠そうにデスクの前に座っている。
その姿がホールの設えと完璧な調和を見せている気がして、彼をファインダーに入れて一枚撮った。
センターではなかった。
フロアを上がると、おそらくはこの企画展のアーティストであろう若い女性がデスクの前に腰掛けていた。
色々な展示があったが、特に気になったのが鏡の前に置かれた椅子一脚。
どうやらこれは、観覧者自体が額に収まる嗜好らしい。
座って鏡越しの自撮りを一枚。
センターでは無い。
「It,s correct ?」
「〜〜 take selfy.」
「これで正しいですか?」と言うつもりで「これは正確だ。」と言ってしまう位なので甚だ怪しいが。
満足したので次に向かおう。
自律神経の調子が怖いので遠出をする気はなかったが、サイゴン駅自体は確かめておきたかった。
タクシーを捕まえる。
「I want go to saigon station. ガッ サイゴン。」
運転手のおじさんは一瞬怪訝な顔をしたが、すぐに理解してくれたようだった。
「アァ ガッ サイゴン ナ」
16:00
しばらくすると、おじさんが指差す車窓の外にクルーザー。
夕暮れ迫るホーチミンの水面に光が反射して美しい風景が広がっていた。
どうやら到着だ。
メーターを見て払おうとして、おじさんが止める。
なにやら計算すると、メーターとは全然違う金額を書いたメモが手渡された。
メーターの半分くらい。
そう言うシステムなんだろうか?
礼を言ってタクシーを降りると、正面は門が閉まっていて入ることが出来ない。
それに周囲に歩いている人がいない。
ここ、本当に駅?
Google map で確かめて見ると、駅とは真反対の方向。
「やってしまったー」
どうやらサイゴン駅(Ga Sài Gòn)に行こうとして、サイゴン港(Cảng Sài Gòn)に来てしまった。
そういえば、午前にカフェで涙を流させた曲の歌詞に、入江の向こうの海原を見るくだりがあり、海原でこそ無いものの、入り江の向こうの広大な川面を意図せず見る事になった。
やはり、4,000年に一度の美少女ともなると、口から出る言葉には言霊というか、神通力めいた何かが宿るのかも知れない。
すぐに別のタクシーを捕まえて、今度はスマホの画面を見せて説明すると、タクシーは Ga Sài Gòn に向かって滑り出す。
事の経緯を運転手のにいちゃんに説明すると、にいちゃんは苦笑した。
辿り着いたサイゴン駅で支払いをしようとすると、料金はメーター通り。
やはり自分をサイゴン港に運んだおじさんは事情を察してまけたらしい。
しかし、メインステーションとも思えないほど人も疎らなサイゴン駅にはそれらしいものがない。
どうやらベトナムの鉄道にはまだ自動券売機は導入されていない様だった。
これも発見だ、壁の駅構内図や、主要都市への発車時刻が並んだ表をファインダーに収め、ついでに駅の前にあるゴミ箱の可愛らしいマナーイラストも収めて、駅前にたむろするタクシーを捕まえた。
満足だ、ホテルに戻ろう。
エレベーターの前で暗紫色のアオザイを来たエレベーターレディが迎えてくれた。
ホテルのエレベーターは、1Fまで降った後、一度乗り換えて Ground floor に降り、そこから外に出る。
そうだ、まだファインダーのセンターに収める事のできる女性がいるぞ。
1Fの乗り換えの際に、ボタンを押してくれるエレベーターレディに声を掛ける。
「Excuse me , Can I take your photograph ? 」
「Me ?」
レディは少し困惑の表情を浮かべたが、笑顔でセンターに収まってくれた。
小中は公立を出た。田舎に育ったので、レベルの高い公立校に行けない子がいく、レベルの低い私立高校を出た。で、適当に入れた私大に入学した。その間、一切勉強しなかった。いや、一度だけ中3の一月に焦って受験勉強をした。もちろん間に合わず志望校は落ちた。が、少しだけ遅れて成果が出た。高1の夏の全国模試で偏差値70を全科目で超えた。その後、全く勉強せず、遅刻とサボりを繰り返して何とか卒業した。
大学受験は家から一番遠いという理由だけで、大学を選んだ。入れた私大の偏差値はたぶん50くらい。今は少し上がったらしい。
中学の成績がいつも真ん中あたりだったので、自分は偏差値50あたりの、いいかえれば「普通の人」だと思っていた。大学を出たあと、仕事を少しして、海外の大学院を修士だけ出て、いま旧帝大の博士課程にいる。その間、趣味でつくった文章が編集者の目に止まるなどして、急に、環境が変わった。周囲の社会階層が上昇していって、いまは、いわゆる上級国民ばかりになった。友人たちは教授、医者、弁護士、官僚、大企業役員の子弟で、就職先は公官庁や大企業ばかり。英語は出来て当然で、みなドイツ語やフランス語もできる。ぼくは語学が苦手なので英語しか出来ない。あとはせいぜいギリシア語、ラテン語を辞書を使って読める程度だ。
博士課程にいるが、学振に落ちたので、翻訳の仕事などをして日銭を稼いでいる。先日、単身赴任から帰ってきた友人にあった。月収100万超の彼は飲み仲間で、バカ話をしては呑んで終わる間柄である。その中で、社会資本やら教育格差の話になった。なんとかしたいと思いつつも、何をどうすればいいのか分からない。
大阪の底辺中学校生徒の家庭教師をした友人いわく「家に本がない」子も多いと聞いた。当然、本棚もないのだろう。その家の子は、親からスマホの従量欲しさに殴られて、端末を取り上げられたこともあるらしい。
大学全入時代というが、実際には、半分の人の選択肢でしかない。偏差値など、その半分の中での曖昧な目安にしか過ぎない。しかし、そこに象徴される社会的分断は、想像しているよりも大きなものなのだ。たとえば「ラフマニノフ」と聞いて、ぼんやりとでも芸術関連のことばだと気付くか否かは、どうしても環境に寄るのではないか、と小説家の友人が言っていた。そうかもしれない。そういえば、ラフマニノフは一枚も持っていない。
ぬるいオタクでもあるので、趣味仲間にはいろんな人がいる。それはすごく楽しい。同時に、恥をかくこともある。ネット仲間の知り合いで初めて会った人が「工場勤務です」というので、研究開発だろうと思って話していたら「ライン作業です」と言われてしまった。自分の想像力の無さを恥ずかしく思った。
親はよく「金がない、金がない」と言っていた。小4のときに引っ越してきた友人の家は金持ちだった。ずっと連絡していないが、誰もが知るPCサプライのメーカーの社長だった。また父親の友人に、趣味のクルーザーで釣りに連れていってもらったことがあった。父の友人には、ニューヨークの画商や官僚がいた。彼らに比べれば「金がない」という意味だったのだろう。たしかにバブルの頃に、毎週、生け簀のある料亭で食べていたし、家にはマッキントッシュの真空管アンプが数台あった。祖父が現金で、さらっと一億用意するのを見たこともある。ごく幼い頃の記憶だ。
ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた。無論、何が普通かなどわからない。ただ努力をしないまま、適当な大人になった。結果として自分が貧しくなることは覚悟していたが、それ以上に、社会が崩壊していく速度のほうが速かった。社会資本がなんちゃら、教育資本がうんたらかんたら。ニュースで見かけ、たまに出会う、自分の「普通」とは違う人々について、チャラチャラと考える。何とか人の役に立てるようになれないだろうか。答えは出ない。
小中は公立を出た。田舎に育ったので、レベルの高い公立校に行けない子がいく、レベルの低い私立高校を出た。で、適当に入れた私大に入学した。その間、一切勉強しなかった。いや、一度だけ中3の一月に焦って受験勉強をした。もちろん間に合わず志望校は落ちた。が、少しだけ遅れて成果が出た。高1の夏の全国模試で偏差値70を全科目で超えた。その後、全く勉強せず、遅刻とサボりを繰り返して何とか卒業した。
大学受験は家から一番遠いという理由だけで、大学を選んだ。入れた私大の偏差値はたぶん50くらい。今は少し上がったらしい。
中学の成績がいつも真ん中あたりだったので、自分は偏差値50あたりの、いいかえれば「普通の人」だと思っていた。大学を出たあと、仕事を少しして、海外の大学院を修士だけ出て、いま旧帝大の博士課程にいる。その間、趣味でつくった文章が編集者の目に止まるなどして、急に、環境が変わった。周囲の社会階層が上昇していって、いまは、いわゆる上級国民ばかりになった。友人たちは教授、医者、弁護士、官僚、大企業役員の子弟で、就職先は公官庁や大企業ばかり。英語は出来て当然で、みなドイツ語やフランス語もできる。ぼくは語学が苦手なので英語しか出来ない。あとはせいぜいギリシア語、ラテン語を辞書を使って読める程度だ。
博士課程にいるが、学振に落ちたので、翻訳の仕事などをして日銭を稼いでいる。先日、単身赴任から帰ってきた友人にあった。月収100万超の彼は飲み仲間で、バカ話をしては呑んで終わる間柄である。その中で、社会資本やら教育格差の話になった。なんとかしたいと思いつつも、何をどうすればいいのか分からない。
大阪の底辺中学校生徒の家庭教師をした友人いわく「家に本がない」子も多いと聞いた。当然、本棚もないのだろう。その家の子は、親からスマホの従量欲しさに殴られて、端末を取り上げられたこともあるらしい。
大学全入時代というが、実際には、半分の人の選択肢でしかない。偏差値など、その半分の中での曖昧な目安にしか過ぎない。しかし、そこに象徴される社会的分断は、想像しているよりも大きなものなのだ。たとえば「ラフマニノフ」と聞いて、ぼんやりとでも芸術関連のことばだと気付くか否かは、どうしても環境に寄るのではないか、と小説家の友人が言っていた。そうかもしれない。そういえば、ラフマニノフは一枚も持っていない。
ぬるいオタクでもあるので、趣味仲間にはいろんな人がいる。それはすごく楽しい。同時に、恥をかくこともある。ネット仲間の知り合いで初めて会った人が「工場勤務です」というので、研究開発だろうと思って話していたら「ライン作業です」と言われてしまった。自分の想像力の無さを恥ずかしく思った。
親はよく「金がない、金がない」と言っていた。小4のときに引っ越してきた友人の家は金持ちだった。ずっと連絡していないが、誰もが知るPCサプライのメーカーの社長だった。また父親の友人に、趣味のクルーザーで釣りに連れていってもらったことがあった。父の友人には、ニューヨークの画商や官僚がいた。彼らに比べれば「金がない」という意味だったのだろう。たしかにバブルの頃に、毎週、生け簀のある料亭で食べていたし、家にはマッキントッシュの真空管アンプが数台あった。祖父が現金で、さらっと一億用意するのを見たこともある。ごく幼い頃の記憶だ。
ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた。無論、何が普通かなどわからない。ただ努力をしないまま、適当な大人になった。結果として自分が貧しくなることは覚悟していたが、それ以上に、社会が崩壊していく速度のほうが速かった。社会資本がなんちゃら、教育資本がうんたらかんたら。ニュースで見かけ、たまに出会う、自分の「普通」とは違う人々について、チャラチャラと考える。何とか人の役に立てるようになれないだろうか。答えは出ない。
悲しいことに俺の青春と人生は、オウム真理教の影響を大きく受けている。
杉並区の高校に通っていたことも、俺の精神をオウムで埋めることに拍車をかける要因になっていただろう。
彼らの一部は愉快な教祖のはりぼてを被り、ある者は象の着ぐるみに身を包み、あるいは象の帽子を頭に乗せている。
特殊なコスチュームを持たない信者らは、サマナ服と呼ばれる修行用の衣服をまとい、風船やら麻原彰晃のマンガを配ったりしていた。
もちろんBGMは例のマーチやらアストラル音楽という、キャッチーでありまた環境音楽のような不思議なものである。
俺は国語を筆頭に社会科、政治、そう言ったいわゆる「文系」科目は苦手ではあったものの、そんな俺でも「選挙権を持たない子どもをメインターゲットとしている活動」が、少々不自然であると感じていた。
そりゃそうだ。
風船はただの風船ではなく、教祖の似顔絵がプリントされているのだ。
高校生に配られる小冊子には、確か空中浮遊できるまでの修行の様子が描かれたマンガなどが掲載されていたが、しょせん高校生などアホの集団であり面白がってそれを貰うのだ。そして教室の後ろのロッカーの上には放置されたそのチラシが散乱していた。
男の子は好きなんだよ。
秘密基地のようなものや、仲間をコードネーム(ホーリーネーム)で呼び会う秘密結社感が、想像力をかきたてるのだ。
ではその秘密結社に入りたくなったのか?と言えば、残念ながらそれは無い。
「なぜこんな怪しげな組織に入りたくなるのか?」と、信者の心理や精神構造が気になって仕方なかった。
ずっとだよ、ずっと。
彼らが大きな事件を起こし、事態が収束していくまで、いや、それ以降もか。。
「そこに何かの救いがあったのだろう。」と漠然と思っていたが、なぜソレなのか?ソレでなければいけなかったのか?
彼らは事件を起こした。
自宅最寄り駅の野方駅近くには、呉服屋の上にオウム真理教病院があったが、そこもまた事件の舞台となってしまった。
震撼した。
にも拘らず、日々テレビで報道されるオウム真理教の情報は、心を揺さぶったのだ。
サティアンと呼ばれる施設には秘密化学工場があり、ヴァジラヤーナ号とかいうクルーザーを所有していたり、次々と明かされる関係者のホーリーネーム、挙げ句の果てに報道陣が居る目の前での暗殺まで……
笑えない、笑ってはいけない。
笑えるわけがないのだ。
……にも拘らず、興味が絶えないのだ。
事態が収束し報道される情報の減少に、軽い寂しさすら覚えたのだ。
終わりが近づくことは良いことであるはずなのに、だ。
心を返して欲しい。
俺の心も脳細胞も、そんなことを考えるためにあるわけじゃあない。
そんなことを覚えるためにあるわけじゃあない。
心と脳細胞を返して欲しいのだ。
教祖は死んだ。
これで本当に、人々の興味も、記憶も、薄れていくのだろうか?
それとも、まだあの教団から派生したいくつかの組織が存続している以上、しぶとく人々の記憶に巣食い続けるのだろうか?
人々の……というより、俺の、だ。
こんなに、こんなに興味を注ぎ続けてきたのに、一度たりとも「入りたい」と思ったことは無いのだ。
若者の〇〇離れとかって色々な業界が苦しんでいるけれど、二輪業界は本当にもう消滅寸前だと思う。
趣味の選択肢に入れてもらえない。検討項目に全く入らない。ぼんやりとした興味ぐらいはあるかもしれないが、何重ものハードルが邪魔をする。
自分で調べろと言わんばかりの入り口の狭さ。情報誌とか、完全に大型免許持ち熟練者向けのカスタムだのサーキット走行だの、後は新車種の話とか、キャンプとか旅行とか言い始めるし。
漫画もだいたい爆走レースしてて、楽しいバイクライフの話が少なすぎる。タン〇ムスタイルとば〇おんぐらいでしょ。
値段が高い。学生には苦し過ぎる程に金がかかる。学生じゃなくても割と高級な趣味。
何もカスタムだ何だって言ってるわけじゃない。わざわざ免許を取って、車体を買って、最低限の装備を整えて、定期的に整備に出して、ガス代も出してってそりゃ大変だもの。
メーカーも中型免許で乗れる車種はラインナップを絞っているから、選ぶ楽しさからして厳しい。国も過剰に規制かけまくるからどうしようもない。
バイク屋もアレな店が多すぎる。
接客のせの字も無いような態度上等だったり、適当な整備で不良中古車押し付けたり、個人店は仕方ないにしても最大規模の店が最大の癌の疑いがあるとかいう笑えない業界。
整備代もチェーン用品店以外はメニューになってなかったりするし。
労働環境なんか全く蚊帳の外なのでバイク屋自体、もう誰も継がない継げない開けない。物件もどんどん貸してもらえなくなってるし。就職したと思ったら今どきタコ部屋生活とかそりゃ逃げるよ。
良い店に辿り着くまでのハードル、険し過ぎる。
買うにしても停める場所が無さすぎる。
出かけた先じゃないよ、停められる家に住んでないんだよ。
バイク=不良・悪・暴走族のイメージを植え付けられ過ぎたし、そうでなくても悪目立ちする人々。
金持ち老人の道楽ハーレー爺さん、見た目が全く以て若者受けしないパニアケース盛り盛りおじさん、暴走族の慣れの果て旧車会、公道でヒザ擦り危険運転する連中・・・その他挙げたらキリがない、めんどくさいオッサン達。
偶に若いのがいると思ったら半ヘル首掛け馬鹿野郎とネオンキラキラ爆音バカスクで大迷惑。
関わりたくないでしょ、そりゃ。
あと、究極的にモテない。女性からの印象が最悪。アニメオタクとか鉄オタと同列。
バイクの魅力は色々あるよ。車とはまた違った乗り物としての運転する喜び、都会を離れてあちこち出掛けるツーリングの楽しさ。何かあと色々。乗ったら楽しい。
でも、新しく人を呼び込むという点で詰んでない?無理じゃない?
女性ライダーアイドル云々かんぬんとか一生懸命やってるけど、それ喜んでるのオッサン達じゃね?何かズレてね?
もう無理だと思うんよ。釣りとかゴルフ業界より更に追い詰められてると思う。各地のマリーナのクルーザーのように極一部の金持ちの趣味として生き残るんだろうか。