はてなキーワード: ロマネ・コンティとは
不当に高い酒が世の中を豊かにすることはない。あんなのは味のいい麻薬にすぎない。大麻クッキーのお仲間だ。「帝国ホテルの一流シェフが丹精込めて作った最高級の大麻クッキー」みたいな存在だ。
そして、どこかの金持ちがそれを飲むための利益を下請けの儲けからピンハネする。金持ちからすればある日の晩酌を高級娼婦と楽しむための一瓶、それを買うために平気な面して立場の弱い誰かの金庫に手を突っ込んで金をまさぐる。その影響は下へ下へと広がり、そしてどこかの国でクビが回らなくなった貧民の人生が狂っていく。
金がなさすぎて強盗をする。数ドルを得るために誰かが刺される。子供が学校をやめさせられる。女は体を売って病気になって死ぬ。男は炭鉱で働かされて肺を悪くして死ぬ。
どこかの金持ちがある日の晩に、ボジョレー・ヌーヴォーでも飲んでおけばいいものを金で買った美女に格好つけたいからとやたらと高い酒を開ける。その影響は、地平線の彼方や、近所の路地裏へ広がっていく。そして誰かが死ぬ。誰かのほんのささいなメンツのために、誰かが簡単に死ぬ。
実に無慈悲で、薄気味が悪く、非人道的だ。その引き金を引いたのは、誰かが高級大麻クッキーを焼いたせいだ。大麻クッキーなんてキマっちまえばなんでもいいはずなのに、一流シェフに焼かせてみせた自分達の懐の温かさを自慢するために、うず高く金を積んでそれを買う。それを当て込んで誰かが作る。
悪徳だよ。
高い酒ほど下劣なものはない。結局は酔っ払いたいから飲んでおきながら、その味を気にしているような素振りを見せる。教養があるような顔をする。どこか教養だ。無教養の象徴だろうが。何人もの人間を殺してまで買うようなもんじゃなかろうに。純度の高いコカインを精製しようとする連中のほうがまだ何がやりたいのか分かるってもんだ。少しでも上品ぶって酔っ払おうって態度が、実に下劣だ。
お金持ちの家にはプールがあることがあって、子供のときは純粋にすごいな楽しそう羨ましいと思うが、大人になった今はプールの清掃代とか水道代とかコストかかるし、プールなんかすぐ飽きるだろアホらしwwと思っている。
別荘も子供のときは純粋に別荘イコールすごいと思っていたが、今は別荘を掃除する管理人が雇えるレベルじゃないと自分達で掃除したりしないといけないし、寝具とかのお金が自宅と別荘二重にかかるし、固定資産も倍だし今時別荘なんて馬鹿みたいwと思っている。
私は庶民なのだが、私が親戚に「オーダーメイド枕を使っている」「永久脱毛した」と言うと「そんなことするの馬鹿でしょww」「変わったことするなww」と言われた。
私は結婚しているのだが、私の脱毛がバカにされて人間性を疑われるレベルなので、私の夫が高いお金をかけてヒゲ脱毛中であることは絶対に親族に言えない。
確かに枕は安物を使っても一応寝ることはできるし、脱毛をしなくなって死ぬわけじゃない。
でも、そのおかげで生活が快適になったんだから全然後悔していない。
明日の食費も出せないような貧乏人が海外旅行に行く等の贅沢をするのは馬鹿馬鹿しいけど生活が破綻しない範囲でやっていることだから私は馬鹿だって思わない。
お金がないとテレビに出てくるお金持ちがしている贅沢が馬鹿馬鹿しく感じることがある。
ロマネ・コンティを飲んだり、一粒一万円のイチゴや梅干しを食べたり、家が買える値段の高級車を買ったり、私から見たら「もったいない。無駄」って思うけどお金持ちからしたら、別にいいじゃんって思うことなんだろう
2016年12月31日ニコニコ生放送 「ひろゆき・東浩紀・津田大介・夏野剛が2016年を語りつくす」
(津田大介氏、夏野剛氏、東浩紀氏が増上寺前のこたつでワインを飲みながら語る場面)
夏野「しかしボルドーワインを茶飲みで飲むとは思わなかったなあ」
夏野「え?」
夏野「いくらぐらい……うーん」
津田「それ言わなくていいです」
東「なんで言わなくていいの。だっていままでこれだけいろいろ言ってんのに」
津田「いいでしょもう」
夏野「おお、ロマネ・コンティですね」
津田「なんか古いやつ古いやつ」
夏野「200万ってのはDRCしかないです」
東「それで著作権を守る的な人たち?そういう敵勢力と飲んで、200万のワインもらったんでしょ」
夏野「すごいねー」
夏野「すごいねー。著作権周りやってる人でそんなワイン買える人いるの?」
夏野「古いから高いってことはないよ」
東「津田さんはね、さっきから急にストロングスタイルでやってるように見えて意外と世の中渡るのうまいんですよ。うまいんですよ、意外と」