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2018-12-30

今年の行ってみた旅 2018

旅行をするときは、事前にこなすべきリストを作って、旅行記を書きながらそれをこなしていくのがスタイルになっている。

そうすると、旅行であった事を覚えておけて、初日事件が3日目に意味を持って繋がる様な思わぬ出会いがあったりするし、ちょっとしたトラブルがあっても大して気にしないですむ。

なにより文章を書きながらだと一人旅でも退屈しない。


今年は例年になく旅行に行った年で、社員旅行で行った南の島も含めると4回旅する事になった。

その中で3回の一人旅をまとめました。



2018香港・深圳・広州の旅


3泊4日

旅程:東京香港深圳(→香港)→広州香港東京

タスク英語広東語チェックインする/オクトパスカードを買う/飲茶する/鴛鴦茶と菠蘿包で軽食国境を越え深圳広州へ/QRコード決済をしてみる


ネット界隈で話題になっていたQRコード決済を体験してみたくて香港経由で中国へ。

事前に3ヶ月ほど広東語勉強をしたもののさっぱり通じなかったが、広東語国語の聞き分けは出来るようになり、東京に思いのほか香港人が来ていることに気づいた。

渡航前後ではIT界隈や経済界しか騒いでなく、同僚に説明しても「なにそれこわっ」という反応だったQRコード決済が、帰国して半年経ったら狂想曲のごとき騒ぎになっていた。

あと、プーアル茶が飲めるようになった。



2018秋、ベトナム、ホーチミン


3泊5日

旅程:東京ホーチミン東京

タスク:レートの良い両替店で両替バインミーを食べる/ベトナムコーヒーを飲む/チェーを飲む/フレンチコロニアル様式建物を撮る/サイゴン駅で券売機などのデザインを見る


自律神経失調症メンタルバグった直後に挙行。

はてな界隈ではうっすら話題になっていた外国人技能研修生制度だが、帰国した直後に外国人労働者に関する法案が通るとか通らないとかの話になり、俄にニュースになり始めた。

新興国なのでスリなどにあうのかなー、などと思っていたが、ベトナム人には何ら金をせびられず、なぜかエストニアから来た白人に金をせびられた。

ベトナム人にはスクーターマイルドに轢かれた。



2018 晩秋、広島・博多・別府


6泊7日

旅程:東京広島博多別府東京

タスク広島風お好み焼きを食べる/厳島神社を撮る/博多うどんを食べる/太宰府天満宮スタバにいく/別府温泉で湯治


療養中の1ヶ月に滅多にない折角の長期休暇なので、行った事のなかった広島九州へ。

BTS原爆Tシャツ騒動で揉めたおりに原爆ドームをこの目で見る事になった。

しばらくして韓国とは今度は国防上の話で揉め事がおきた。

いい歳をして行きの広島では長距離バスを利用したので、肘が痛くなった。

整形外科先生に聞くと、「治ったときに神経を巻き込んだだけで、骨にも腱にも異常はない。痛いだけだから気にするな」といわれた。

あと、大分で喰ったやせうまが美味かった。



以上です。良いお年を

2018-10-14

[] 【6】2018秋、ベトナムホーチミン

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センター神通力


ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、程近いホーチミン市立美術館を訪れる事にした。

展示もさることながら、フレンチコロニアル様式建物が目当てだ。

バイクを躱して15分程歩くと、門扉が見えてきた。

正面にあるのは黄色い壁の建築物。見事だ。

チケットを買い求め中に入る。

薄暗く、しんと静かな館内に、オブジェ絵画が展示されている。

絵画はやはりと言うか、戦争関係のものが多い。

モチーフになっているのは、銃を構える青年や、ホー・チミンのビラを少年少女に見せる軍人だ。

農具を持って誇らしげに起立する女性オブジェがあった。

共産主義マリア様だ。彼女もまた、ファインダーセンターに収まってもらった。


中庭を囲む建築を堪能しながら常設展を一通り見た後は、別館の企画展を見る事にした。

入り口では警備員のおじさんが気怠そうにデスクの前に座っている。

その姿がホールの設えと完璧調和を見せている気がして、彼をファインダーに入れて一枚撮った。

センターではなかった。


フロアを上がると、おそらくはこの企画展アーティストであろう若い女性がデスクの前に腰掛けていた。

笑顔差し出されるパンフを手に取り展示を見る。

色々な展示があったが、特に気になったのが鏡の前に置かれた椅子一脚。

どうやらこれは、観覧者自体が額に収まる嗜好らしい。

座って鏡越しの自撮りを一枚。

センターでは無い。

別館を出る時、アーティスト写真を見せて尋ねた。

It,s correct ?」

「〜〜 take selfy.」

一部しかヒアリングできなかったが、多分正しい。

「これで正しいですか?」と言うつもりで「これは正確だ。」と言ってしまう位なので甚だ怪しいが。

満足したので次に向かおう。


海外に出ると見ておきたいものがある。

公共交通サインだ。

自律神経の調子が怖いので遠出をする気はなかったが、サイゴン自体は確かめておきたかった。

タクシーを捕まえる。

「I want go to saigon station. ガッ サイゴン。」

運転手のおじさんは一瞬怪訝な顔をしたが、すぐに理解してくれたようだった。

「アァ ガッ サイゴン ナ」


16:00

しばらくすると、おじさんが指差す車窓の外にクルーザー

夕暮れ迫るホーチミンの水面に光が反射して美しい風景が広がっていた。

どうやら到着だ。

メーターを見て払おうとして、おじさんが止める。

なにやら計算すると、メーターとは全然違う金額を書いたメモが手渡された。

メーターの半分くらい。

そう言うシステムなんだろうか?

礼を言ってタクシーを降りると、正面は門が閉まっていて入ることが出来ない。

それに周囲に歩いている人がいない。

ここ、本当に駅?

Google map で確かめて見ると、駅とは真反対の方向。

「やってしまったー」

どうやらサイゴン駅(Ga Sài Gòn)に行こうとして、サイゴン港(Cảng Sài Gòn)に来てしまった。

そういえば、午前にカフェで涙を流させた曲の歌詞に、入江の向こうの海原を見るくだりがあり、海原でこそ無いものの、入り江の向こうの広大な川面意図せず見る事になった。

やはり、4,000年に一度の美少女ともなると、口から出る言葉には言霊というか、神通力めいた何かが宿るのかも知れない。


すぐに別のタクシーを捕まえて、今度はスマホの画面を見せて説明すると、タクシーGa Sài Gòn に向かって滑り出す。

事の経緯を運転手のにいちゃん説明すると、にいちゃんは苦笑した。

どうやら今日は、何かと女性に振り回される1日のようだ。


辿り着いたサイゴン駅で支払いをしようとすると、料金はメーター通り。

やはり自分サイゴン港に運んだおじさんは事情を察してまけたらしい。


サイゴン駅では券売機デザインなどを確認するつもりだった。

しかし、メインステーションとも思えないほど人も疎らなサイゴン駅にはそれらしいものがない。

見ると、中央カウンター越しに客と駅員が話している。

どうやらベトナム鉄道にはまだ自動券売機は導入されていない様だった。

これも発見だ、壁の駅構内図や、主要都市への発車時刻が並んだ表をファインダーに収め、ついでに駅の前にあるゴミ箱の可愛らしいマナーイラストも収めて、駅前にたむろするタクシーを捕まえた。

満足だ、ホテルに戻ろう。


タクシーホテルに到着。

エレベーターの前で暗紫色アオザイを来たエレベーターレディが迎えてくれた。

部屋で一息ついて、食事に行こう。空腹すぎて気持ちが悪い。

ホテルエレベーターは、1Fまで降った後、一度乗り換えて Ground floor に降り、そこから外に出る。

そうだ、まだファインダーセンターに収める事のできる女性がいるぞ。

1Fの乗り換えの際に、ボタンを押してくれるエレベーターレディに声を掛ける。

「Excuse me , Can I take your photograph ? 」

「Me ?」

レディは少し困惑の表情を浮かべたが、笑顔センターに収まってくれた。


【7】2018秋、ベトナム、ホーチミン Day 3|Good night, and good luck. へ >>

[] 【5】2018秋、ベトナムホーチミン

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anond:20181014104131





Day 3



3日目 4,000年に一度


寝る前に飲んだ睡眠導入剤が効いたのか、夜中に一度目が覚めたものの、計8時間ほど眠る事ができた。

自律神経の回復大事なのは睡眠なので、まとまった量眠れたのは喜ばしい。


5:45からの2度寝の最中に見た夢で、自分刃物が絡むような人間関係トラブルに巻き込まれそうになった後、道路が波のように捲れ上がって崩れ落ちる大災害を間一髪で逃れて、その様を遠い目で振り返る後日・会社ビルの前で、髪型の悩みを訴えてくる女性を褒めちぎって赤面させた挙句、恥ずかしさで昏倒させていた。

全身をピンと伸ばしたまま、後ろ向きに倒れた彼女道路に激突しない様に抱きとめて、気分を落ち着けるために、彼女の真っ赤になってしまったうなじをさすっていると、仕事に厳しい事で定評のある女性同僚が「おい!」と咎めてくる。

そうすよね、会社の前では節度を守ってやらないと。

場面が変わって、その後のオフィスでも自分女性を褒めていた。

春の香港で、夢の出演者習近平麻生太郎だったのと比べれば、ややテーマ卑近になった印象がある。

願わくば刃傷沙汰崩落事故スキップして、女性を褒めちぎる件だけ現実のものとなって欲しい。

7:59、ホーチミン

窓の外の通りではもうスクーターが行き交い、そこかしこクラクションが鳴っていた。

予報によると、今日も雨は降らないらしい。


今回の旅程には自律神経の調子以外にもちょっとだけ不安要素がある。

前にも書いたが、2日後の帰国便は6:25発。

当日にホテルをチェックアウトしては到底間に合わないので、前日にチェックアウトして、タンソンニャット国際空港で夜を明かす事になるのだ。

そうなると日中歩き通しも辛いので、何処かで休めれば一番よく、H.I.Sの支店でそれが可能かどうか確かめたかった。

電話で事足りるのかも知れないが、日本人と顔を合わせて確かめたい。

朝食後の散歩ついでに行ってみよう。


軽く支度を整え、ベッドにチップを置く。

ハウスキープの感謝も有るが、防犯についても少しだけ考える。

ベトナムではチップの習慣は一般的では無いらしいし、これだけ格式の高いホテルホテルパーソンが悪さを働くとも考えづらいが、充分な額のチップがあれば不意に襲ってくる邪念の抑止効果にもなるかも知れない。

適正な額は分からないが、昨夜食べたバインミーが25,000ドン、と考えると昨日置いた5,000ドンでは軽食にも足りないぞ。安すぎだ。

仕事片付いたらバインミーを食べられる額、25,000ドンを置いて部屋を出た。


ホテルの目の前にある公園で、制服を着た少年の一群が、順番に手にマーカーを持って走り、おそらくは地面に置き、次の少年がまた走ってそれを回収するという運動をやっていた。

授業である事は確かだろうが、何の授業かはわからない。

少年達の歓声が、快晴の朝の公園風景をより活き活きとしたものにしていた。


「そちらのラウンジがあるので営業時間中はご自由にどうぞ」

H.I.Sの日本人女性スタッフちょっと素っ気ない感じで、満面の笑み少し期待していた自分の甘さにガッカリした。

接客業者が客に対して笑顔で接するのは日本独特の事で、ベトナム人にそういった過剰サービスは期待していなかったが、日本人に素っ気なくされると少し驚く。

異国に長く住めば、日本人でもサービス異国風になるのだろうか。

ラウンジにいたベトナム女性スタッフの方が物腰は柔らかかった。

まあとにかく、明日、ここで休憩できるのは間違いない。

ちょっとだけ一息ついて、目と鼻の先にあるフレンチコロニアル様式建物に向かった。


歩いて5分もないところにある美しい建物は2つ。

サイゴン大教会と、サイゴン中央郵便局だ。

黄色い壁の中央郵便局に向かう。

ここはレートの良い両替所として事前にチェックしていたが、入ってみると内装レトロな美しさに圧倒された。天井のアーチの下には扇風機が緩やかに回り、さらにその下に並ぶカウンターでは人々がガラス越しに職員と話している。郵便か、預金か、両替か。

アーチの突き当たりに掲げられた、ホー・チミンの絵画がその様を見守っている。

まるで映画光景だ。

スマホで何枚か撮ったが、出来ればちゃんとしたカメラでも撮りたい。

可能ならまた来よう。

と、外に出ようとして、館内の土産物屋が目に留まり、のぞいて見ると帽子が売られている。

強い日差し辟易していたので好都合だ。

黒いハットをレジに持って行った。

「80,000 don.」

まとめて整理して置いた札束レジ女性に渡す。

「non , non. That,s 800,000 don. This is 80,000 don.」

お金流通する郵便局で派手な間違いをしてしまった。ドンマイ。

ベトナム人はこういう際にも誤魔化しはしないらしい。


すぐ目の前の大教会はその眼前にマリア様が起立している。

マリア様センターに一枚。

朝の散歩の成果としては充分なので、一息つける場所を探す。

と、広場脇の木陰に、白いドレスを着た少女大人に手を引かれて、何かの記念撮影の準備をしていた。

花飾りを身につけた少女は小さな淑女だ。

「Excuse me , Mr, I want teke she photograph.」

近くのカメラマンに話しかける。

から考えれば文法メチャクチャだが、自分の為だとゼスチャーで伝え、

She is beautiful.」と言うと、カメラマンは笑顔

「No probleme.」

マリア様に続いて、木陰で微笑む小さなレディーを写真に収めることができた。


ホテルに戻る途中のカフェで一息。

ここで旅の目的の一つ、練乳たっぷりベトナムコーヒーが飲めそうだ。

カウンターで指差し注文をすると、ややあって陶器カップに注がれたベトナムコーヒーサーブされた。

カフェの奥に陣取って口にする。

柔らかで濃い苦味に、底に溜まった練乳がほのかに香る。美味い。

旅の目的に充分耐えうる味だ。

ふと思いついて、ベトナムMV撮影したガールグループ新曲DLした。

強い日差しの中を歩いてなんとなく思い出し、この瞬間にぴったりだと思ったからだ。

コーヒーを飲みながら聴く

日本で聴いた時は「ちょっと古いテイストだなぁ」と思っていたが、自称「4,000年に一度の美少女」が唄う希望自由に溢れる歌詞と、明るいメロディーに涙が溢れてきた。

自律神経をやっていて心がある面で脆くなっているのは間違いない。

でも涙を流せばストレスも流れ落ちると言う。

泣けるのはきっと良いことだ。

この瞬間を楽しもう。きっと今しかできないことがある。


ホテルに戻る道すがら今度は女学校の前を通りがかった。

校門にたむろする白い制服

カオタン テクニカルカレッジでもそうだったのだが、校門前にはスクーターが引っ切り無しにやってきて、学生が乗り降りしている。

ちょうど昼時だ、近くに食事を取りに行くのかも知れない。

自分はひとまずホテルに戻ってシャワーを浴びよう。

女学校を通り過ぎてしばらくすると、正面から長い黒髪少女が駆けてきて、すれ違った。

遅刻だ、遅刻。急ぎな。」


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