はてなキーワード: オーディションとは
( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)
暮らしの知恵を得たDIO様の日常。良い最終回だった。4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品。
吸血鬼ちゃんの吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥遊ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼。吸血鬼ちゃんがインタビュイー、普通の女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。
制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザが酒井孝裕なので、平和な日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近のイチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:三好啓太/オーケストラアレンジ:藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:加藤達也・藤澤慶昌)。
5期。スタッフは続投。イタリアのマフィアのお話。1話早々おっ始めている。現代の日本を舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察に賄賂を渡さなければならない」みたいな。
毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションでゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ。特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。
今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。
ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメ。キャッチーなOPが印象的な作品。原案:タカヒロ(「結城友奈は勇者である」原案)、キャラデザ:なもり(「ゆるゆり」原作)。めっちゃカレー食べたい。
なもりさんのキャラがめっちゃかわいい。特に制服のデザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。
日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公の動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者のカンを察してか、2話ではスパイスの作用、副作用についてちゃんと説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?
音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常(音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMのバリバリEDM)みたいな。
ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス。
スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン。1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法・ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。
ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフの作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ。
TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイ・ファンタジー系冒険アニメ。元ネタはやる夫スレに投稿されていたもの。良い最終回だった。きびしいせかい。
物語は中世~近世を舞台に、人々の暮らしとともにあるギルドの冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督、音楽、制作スタジオが作ってるアニメ「少女終末旅行」よりずっとハード。殺戮アニメ「オーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラは世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。
基本は毎話ゴブリンスレイヤーとゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーがゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンとゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。
そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初にゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現の作画、末廣健一郎の音楽、古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成・倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送の審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いから問題なかったのかな)。
あと「少女終末旅行」1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。
ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督・脚本のダテコーの他に主題歌、劇伴の井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクトブレインに(ゲーム用グラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターのアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。
毎話シナリオパートとアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正面から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。
それぞれのキャラクターは中の人のパーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。
そのアドリブパートについて、カメラのアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言がかぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタを自重しないスタイル。
略称はだかいち。芸能人の日常アニメ。ガチのBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ。同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusもエロいけど)。
…と、思ったら監督の龍輪直征はcitrusのチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメ「ニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。
仕事とプライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。
そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯。特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能。
あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフトな表現になってるのかしら。
AmazonPrimeVideo独占
「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的に単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。
OPEDがめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメのPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。
多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴は林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。
97年~連載作品だけに、キャラデザのリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代のアニメを思わせる吉松孝博のキャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。
本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形のアクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクションは3DCGと作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。
メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ&小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。
「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグ。ちゃんといつものアレもある。今回の被害者は三森すずこ、井口裕香、花澤香菜。
制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。
本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロの芸人さんはすごい。このシリーズの作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。
ヒーローに憧れる男の子が主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ。特に主人公がバカ。
キャラデザがかなりゴツい。アメコミのヒーローを意識したのかな。またセットやノリがアメリカのTVドラマっぽい。舞台もニューヨークっぽいし。
「TIGER & BUNNY」シリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品のオマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。
音楽は林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的にフジテレビ系のTVドラマ「BOSS」が好き。本作もそういったブラバンの劇伴がマッチしている。
人々の暮らしを象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。
制作は鷹の爪でおなじみDLE。本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。
会話劇というより、半分くらい主人公(CV.斉藤壮馬)の一人漫談。主人公のモノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情がほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品。
ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアスな王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。
「仮面ライダーになるにはどうしたらいいですか?」
それが最適解なのではないか、そう思う今日この頃。皆さまどうお過ごしでしょうか。
以下の文章はコンテストそのものの歪みや、運営に対する不信感への愚痴ですので、ジュノンボーイの男の子たち自身に問題があるということではないと最初に宣言しておきます。直近(第31回)のコンテストのジュノンボーイには、推し、いませんし。
今年度はチアーズ 、ショールーム、プラチナジュノン(ジュノンの有料携帯サイト)、本誌のアンケートハガキが審査項目となっており、それぞれの項目の順位ごとにポイントが付けられ、そのポイントの上位者が次のラウンドに進める、という方式になっていた。ラウンドはBEST1000→100→50→30→15→ファイナリスト、のはず。途中で敗者復活も入ってきたりするが。
このうち、チアーズとショールームはリアルタイムで結果のわかるアプリなので、順位ははっきりとわかる。大体でしかないが、通過有望な候補者が発表前に予想できるわけだ。
が、各通過段階でかなりの番狂わせが生じていた。プラチナジュノンと本誌アンケートの順位は公表されていないので、その2つで下克上したという言い訳が通用する場合もある。しかし、どう計算しても落ちるはずのない候補者が脱落していたりもした。勿論、私の試算がザルである可能性は十分にあるが、4つのうち2つの審査項目で上位に組み込んでいる候補者が、他の2つで圧倒的に弱い、などということがそう何度も、ギリギリの線で起こり得るだろうか?
次に、候補者の扱いが蔑ろすぎる。私は候補者自身ではないので推測でしかないが、サポートがあまりにも希薄すぎるような印象を抱いた。
コンテストの候補者は10代から20代。事務所に所属している人間はエントリーできないので、全員素人である。
あくまで自分から立候補してきているのだし、ある程度は大変なことは覚悟すべきだとは思う。しかし、学生がメイン候補者であるのに都内に集まらせる行事を平日にやったり、チェキ会までやらせるのはどうかと思う。というか、チェキ会は明白に労働ではないだろうか…。
前述したように、このコンテストはショールーム、チアーズ、プラチナジュノン、本誌読者アンケートの4つの項目で審査される。この4つに金が絡まないものは一つもない。
プラチナジュノンは確か月額300円くらいだし、本誌は当たり前に代金がかかる。ショールームとチアーズは無課金でも応援できるが、まあ、そんなものは塵と同じである。
飼いならされたオタクである私は、今更芸能界の搾取構造に憤ることはできない。金出す奴が偉いし金なし茶の間は黙ってろ、というのはどの界隈でも見られる空気感ではある。
しかし、それはあくまでそれが推しに還元されるという前提があってこそのものだ。(その前提も希望的観測の上に立っているに過ぎないが。)
どれだけ課金しようとも、ジュノンボーイコンテストでは推しの懐には一銭も入らない。もちろんポイントを稼げればラウンド通過なり敗者復活なりはできる。が、そこにはブラックボックスがあるし、出来なければそれで終わりだ。
素人なのに金が関わってくるというのは、読者投票で成り立っている雑誌系のオーディション全てにおいて、昔から言えることではある。だが、SNSの発達によって、金を出している相手とダイレクトに交流出来るようになった今、それが候補者のプレッシャーになりすぎていると思う。
まだ成人していないような一般人の男の子たちが、なんのリターンもサポートもない状態で課金したからとデカイ口を叩く人間やよくわからん荒らしを配信で捌きつつ、課金の金は運営に全部行くのである。謎。
私の推しはそんなにぶっちゃけて話す子ではなかったが、「課金してもらうのは心苦しい」というニュアンスのことは言っていたし、重課金の説教オタクにあーだこーだ言われて疲れているように見えた。(私がその人のこと嫌いだったからそう見えただけかもしれないけど)
お金を払われることに責任を感じることは悪いことではないけれど、それはお仕事に出来てからの話だ。リターンを貰えないのに責任を感じるいわれはないし、でも感じてしまわざるを得ない構造に心底吐き気がした。
はっきり言ってしまえば推しに偉そーなクソリプ送るやつらが嫌いだっただけの話なのだし、ここでぐちぐち言っても何も変わりはしないのだが、ネットに投げることで何か変わればいいなーと0.0000000001%くらい思っている。
いまだに「台本が云々」「キャラクターに人格があるとするなら云々」というコメントをみかけるのですが
キズナアイはActive8に所属しているバーチャルタレントの1人です。
もしあなたがバーチャルタレントになりたいのであれば以下のリンク先からオーディションに応募することができます。
これまでにもいろんな増田が解説を試みてきたのですが未だに誤解は解けていないようです。
上記2点のせいでキズナアイはフィクションのキャラクターだと信じる人が多いのかもしれません。
他のVtuber を見てみれば誤解が解けるかもしれませんね。以下はスクエニの発表した Vtuber のひとりです。
キズナアイよりも会話が生々しく人間であることが伝わりやすいのではないでしょうか。
Vtuberファンの間では中の人の話をするのはタブーであるようで「魂」「人格」といった単語がよく使われるようです。
「キズナアイは人格があるから〜」「アニメキャラに人格とかww」とまあ対話がすれ違ってしまったようですね。
またアニメ界隈では声優のことを「中の人」と呼ぶ文化があったことも誤解を招いた一因かもしれません。
わかりにくいので以下タレントさんと呼びましょう。
タレントさんはリアルタイムで会話しながら体を動かしています。
その様子をモーションキャプチャーで取り入れアニメキャラクターとして表示しています。
https://www.youtube.com/watch?v=TgDcozEjj90]
NHKの特設サイトではモニター越しに研究者とタレントさんがリアルタイムで会話をしていたわけです。
このような事情なので言及する際には気をつけないとタレントさんへの直接的な悪口になってしまいます。
「聞き役に女ばかり配役されているのではないか(ジェンダーロール)」という指摘はよいですね。
◯どうも脇見せ、ヘソ出し、胸強調で性的アピール、だけど顔やら声音は幼女、という面妖なキャラクターである
キズナアイが歪んだ性的なファンタスムであることは、やはりなかなか否定し難いと見え、
そこで新たな論法として
「キズナアイは人格を有する。人格を有するものが自己決定においてエロい服を
着ているのだから、フェミニストであれ誰であれ文句をいう筋合いはない」
という論法で批判を回避しようとすることにオタク界隈ではなった模様である。
■ごくごく個人的な、キズナアイが巻き込まれた騒動のまとめhttps://anond.hatelabo.jp/20181012051234
◯人格の存在については「キズナは言ってみればデーモン小暮と一緒でコスチューム、キャラなんだ。デーモン小暮に人格が認められると言えるのと同様の意味でキズナアイにも人格があるんだ」ということらしい。
果たしてこの考えは正しいのだろうか?
◯コスチューム、キャラだという論であるからして、デーモン小暮のコスチュームを脱いだ本人(以下、小暮何某とする)に対応するものはキズナアイにおいては、声を担当したりモーションを担当したりする俳優がそれにあたるものと考えられる。(オタク界隈では「中の人」というらしく以下、中の人と呼ぶ)。デーモン小暮を小暮何某と同一視し、人格ありと見なし得るように、キズナアイと中の人を同一視できるか。その両者を比較してみたい。
デーモン小暮というキャラクターは小暮何某が芸能活動上、デーモン小暮というキャラクター、つまりは芸名、ルックス、その他設定をつくり、本人がそれに成りきっており、デーモン小暮は本人の意思により100%コントロールされている。つまり小暮何某の人格による創造、そしてそれによる自己アピールがデーモン小暮である
一方キズナアイについてはどうだろうか?
キズナアイというキャラクターは運営会社が運営しているものであり、そもそもキャラクターを作ってビジネスしようとの発案、キズナアイとの名称、外見、設定などは運営会社がオタク向けマーケティングの産物として創造したものであって、中の人の意思による創案では全く無い。中の人の創造性と無関係のところでキズナアイは成立している。むしろキズナアイの声音はどういうものが適当か?との運営会社の考えのもと、オーディションで俳優を選んでキズナアイにあてがった訳で中の人というのはここではただの部品でしかないとすら言える
この通り人格の自己決定による自己アピールの側面においては両者は完全に違うものであると言えるだろう
◯次にやはり大きく人格の発露とみなせるキャラクターの行動発言はどうだろうか?
デーモン小暮が例えばワイドショーなどに呼ばれ、何かのニュースについてコメントを求められた場合、それについて意見を述べるのは100%小暮何某それ自身である。完全に同一物なのだから至極当然にそうである。
一方キズナアイについては、運営会社が運営しているキャラクターであるからして、その発言は運営会社の意図、運営目的にそう台本を運営会社が用意するだろう。中の人はそれに沿って演じることになる。つまり意見は運営会社のものである。(念のため、演技であるだろうからアドリブの要素はおそらく入るだろうが、その場合も運営会社の考える発言趣旨、イメージ戦略その他会社のコントロールしたいものから逸脱すればやり直しになるであろうことから、中の人の独自の意見が運営会社から無検閲でキズナアイの意見となることは有り得まい)
この違いは実はものすごく大きく、デーモン、キズナ両者が仮に社会的に不適切な発言をした場合にそれは露わになる。デーモンの場合不適切との責めは至極当然に同一人物である小暮何某本人に向けられ本人が社会的な制裁を受けることになるが、キズナの場合は中の人が責めを負うことはすでに述べた仕組みからして有り得ないだろう。通常の意味において、つまり知的、精神的に障がいを負っている等の特殊な事情を除けば、一般には人格というもの存在は、何かの責めをそこに帰責できるかということに大きく依るのではないだろうか。
◯以上、二点検討した通り、デーモン小暮に人格がある、ということと同じ意味においてキズナアイに人格がある、ということは全く言い得ない。キズナアイの中の人は単にキズナアイの声音を発音する部品に過ぎまい。
◯ここまで長々書いたのはごく常識的な話で常識人には、わかっとるわい、という話に過ぎないだろうが、オタク諸君の間ではそうではなく、キズナ=デーモン説が罷り通っているようなので、態々説明した次第である。
モーニング娘。、好きだった。
みんな普通の子、芸能プロダクションの秘蔵の子とかでなくて、歌の上手い子がオーディションで見出されるシンデレラストーリーだった。
少なくとも僕にはそう見えた。
なに不自由ないお金持ちでも、生まれてこのかたチヤホヤされ続けたような美少女でもない普通の子たち。
でも、素人っぽさを売りにするでもなく、それなりのレベルの、回を追うごと上達する、一生懸命な仕事をしてた。
繰り返しだけど少なくとも僕にはそう感じた。
よく個性を引き出してたと思う。
秋元康も小室哲哉も結局は自分がプロデュースしたグループのメンバーとくっついたのに。
つんくはただ単純に、個性を引き出すのが楽しかったのかなと思う。
でも、シンデレラになれたのは、金持ちの男を捕まえたやつだけで、他はみんな落ちぶれた。
アイドルの賞味期限なんて、そんなものかもしれないけど、中澤裕子みたいにアイドルにしては歳を取りすぎた女も、加護や辻みたいな小学生も、当時は順調に成長してたような気がしたのは、幻だったのか。
人は成長出来ない。
夢は叶わない。
そう言われたような気がしてかなしい。
公式サイトを見る
↓
https://audition0902.jp/download/entrysheet.pdf
↓
↓
次の①~⑪の事項を、エントリーシート・応募用紙に記載させる、面接時において尋ね
る、作文を課すなどによって把握することや、⑫~⑭を実施することは、就職差別につなが
るおそれがあります。
(略)
本人に責任のない事項の把握
(略)
とある。
https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/topics/saiyo/dl/saiyo-01.pdf
これは問題だと思いますが、BWHと違って誰も指摘しないということは日本では特に問題視されないということのようです。
❷家族に関すること
「家族」の職業(有無・職種・勤務先など)・続柄(家族構成を含む)・健康・病歴(遺伝性疾患の家系であるか等)・地位・学歴・
収入・資産などを応募用紙や面接などで把握しようとする事例が見受けられますが、それらの事項は、本人の適性・能力に
関係のないことです。
そもそも、両親のいる家庭であるかとか、親などの家族がどんな仕事についているか、会社の中でどんな役職か、どれほ
どお金持ちかなどによって、本人の就職が左右されてよいはずがありません。また、親などの家族の状況から本人の適性・
能力などを推しはかろうとする考え方も、家柄を重んじるなどの前近代的な因習に基づく多くの予断と偏見が作用した
「面接において家族について尋ねたのは、応募者をリラックスさせるために、答えやすい身近な話題として出しただけ
であり、何かを差別しようとするつもりはなかった」などという場合もあります。しかし、ひとたび尋ねて把握してしまえ
ば、それは知らないうちに偏見や予断を招き、本人に対する評価・見方にフィルターがかかります。はじめは差別するつも
りはなかったということでも、結果として、把握したことが採否決定に影響を与え、就職差別につながるおそれがあるの
です。
また、家族について尋ねるということは、例えば家族の離死別・失業など、本人に責任のないそれぞれの家族のさまざま
な事情に立ち入ることにもなり、もし応募者がそれらの事情を尋ねられたくないと思っていたならば、本人を傷つけた
り、動揺させて面接時に実力を発揮できなくさせ、結果としてその人を排除してしまうことにもなりかねません。
家族に関することは、尋ねる必要がないばかりか、本人自身の適性と能力を公平かつ客観的に評価するためにあえて尋
ねないようにする考え方が必要です。
なるほど面白い。声優がオーディションの段階で容姿などを理由に足切りされてしまうと、そこから2つの問題が生じるということか。
もし声優業がずっと広い受け皿を持っていたら、意欲があるオーディション脱落者をお得に拾い上げることができる。適切な機会が与えられれば、潜在能力が高い個人も生き残りやすくなるだろう。紹介してくれた記事で言われていたように、新人が育つまでに十分な期間がないことも生存を妨げている。声優の技能は訓練でおおきく向上するみたいだ。それは逆に育成には時間がかかることを意味する。声優のヒナたちをみな育てるまでに必要な数のアニメがない現状では、効率の悪い声優能力よりも、より即物的に見た目で判る、容姿などを重視するのは理にかなっている。
アニメの本数、需要が少ないのが理由みたいに述べたが、あるいは供給過多、声優志望者が多すぎるのが問題かもしれない。どうなんだろう。
そしてアニメ界における声優の現状がそういう過酷なものだったとして、さて声優にアイドル兼業を当然のように要請することは果たして差別的か、というのは議論に値する問題だと思う。俺は、うーん、仕方ない派かな。環境が過酷すぎるのはなんとかすべきだ。アニメはまだもっと増やしていいと思う。作画とかのクオリティは落としてもいいよ。たつき監督をクローンしようぜ。
彼女たちはフレンズの衣装を着て舞台に立つ事も(過去には)あったんだから。役が細いペンギンなのに物凄く体形が太いとかじゃ、演技はそりゃ大事だろうけど、色々困るんだろう。
舞台やテレビに出る人のスリーサイズを書かせるのを、一般の労働者と同一視して法律違反だとかいうのは、意識高いアピールにはいいんだろうがどうもしっくりこない。雇用関係でも無いしな。
女優さんのオーディションも同様の理屈でスリーサイズとか書かせないのか?けもフレは、声優だけど、舞台やテレビにも出るんだっていう前提を無視している意見は、本当に謎。
何が目的なんだろ
けもフレの話だったけど、過去にSHIROBAKOのオーディションでも3サイズが問われたそうだ。
何で表に出る事がない、あんまりないはずの裏方業で3サイズ聞くんだろ
これセクハラだよね。いや職権乱用だからパワハラでもある。訴えたら訴えた人が干される狭い業界だから誰も問題に出来ないんじゃないか?
法的に問題があるとかいう話も聞くからそこの是非は知らんけど、
他のアイドルのメンバー募集フォームでもスリーサイズの入力は散見されるあたり
(「アイドル 応募フォーム ヒップ」とかでググればけっこう出てくる)
「声優なのにスリーサイズは必要ない」なんて批判もあるけど、
なんで枕営業だの何だの言えるんだろう。
で、既にさんざん指摘されてるけど、
もうほんと、たつき信者(けもフレ信者とは言いたくない)ってこういう細かいところの確認もせずに邪推だけ逞しくして、
「カドカワの陰謀、カドカワが悪い」の大合唱、反論されれば「工作員乙」なんだから始末に負えねえ。
けものより知能が低い。
https://anond.hatelabo.jp/20180818061522
上記でも書いたが、アマリリス組のメンバー4人活動終了の発表があったことについて、どうも違和感があったので調べてみたら色々出てきた。
このあと更に色々わかったのでメモしておく。
○グリー、「アマリリス組」のBitStarと提携 VTuber事業支援
https://www.moguravr.com/gree-bitstar-cooperation/
→これまでアマリリス組はLive2Dモデルで活動してきたが、この資本提携によりメンバーの3Dへの移行を準備する形になった。
○アマリリス組に所属するVTuber「ルリカ・レインウォーター」、「高城魔紀奈」、「姚玲蘭」、「姫野裕子」につきまして
https://project-amaryllis.com/notice/1/
→アマリリス組のキャラクターデザインを担当した人達に、引退においての連絡はなし
→→これについてはこちらのはてブロが詳しいので参照されたり。
http://abcdef.hatenablog.com/entry/2018/08/18/113000
○じーえふ氏の示唆
じーえふ・・・VTuberユニットKMNZ(ケモノズ)の運営に携わっている。KMNZはGREE傘下の企業が運営している。つまりGREE内部の人間。
●発言
・私が最近ア(アマリリス組)の話をしないのは、つまりそういうことです(https://i.imgur.com/sNUCfZP.png)。
・スクショ撮り忘れたけど「ビ○○○○ー(Bitstar)は生理的にもう無理」みたいなこと言ってた
・ぶぅじろう先生・・・(https://twitter.com/grapefruit_uhr/status/1030922405592485888)
→ぶぅじろう氏はメンバーのLive2Dを用意した人。現在全ツイート消去済み。
・「バーチャルYouTuberは本当にうっかり死んでしまうけど、魂は死なない、というか、応援してくださってるみなさんがいるからこそ"死なない可能性"がちゃんと存在する、それだけは信じてもう少し待ってあげてほしい・・・(https://twitter.com/grapefruit_uhr/status/1030549723906695168)
https://youtu.be/xgfBhVNxmVI?t=49s
「もしかしたら今後ウチの配信で似たような声とか喋り方する子が来るかもしれない」→転生?
Live2D→3Dへの移行を進めるが、キャラクターデザイン担当などの間で衝突が発生。3D化するにあたって、これまでのキャラデザの使用が難しくなる。
↓
衝突した人が邪魔になったため、それらの担当のキャラを引退させる。
↓
「魂」はそのまま(あるいは再オーディションをかけ)、全く別のキャラデザのメンバーを新たにデビューさせる。
もちろん確定ではないが、結構有力な説なんじゃないだろうか?
<追記>
○同時期に3人同時に引退+転生を匂わせるVTuber(詩美琴葉、星海雫、夢見兎咲)
https://twitter.com/utamikotoha/status/1030963231970324480
●関連が考えられる理由
→「五月から続いてた相手の都合に振り回され続ける日々からやっと解放される。」
→→5月はBitstarとGREEの提携発表・アマリリス組の3D移行計画発表と同時期
・氏の別名義が。
<追記2>
○にじさんじSEEDsの海夜叉神がアマリリス組活動終了メンバー4人のうち姫野裕子について言及
youtu.be/Vh5mu2y700Y?t=13m34s