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2022-01-01

anond:20211229171051

本質的解決方法じゃないかもしれないけど、わざと外部の偉い人を教室に入れて噛ませる、という方法はとれたかもね。

医者を噛んではいけない理由

https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/33e44e1270dba9c258684d0f80af3e6d

他害をほっとくことは、そのまま将来お子さんの支援をしてくれるスタッフブラック職場提供することになるんだけど、「治すなんて差別!」の人たちはきっと労働者としての支援者を応援する気持ちなんてないのね。

でも現場悲惨らしい。今のところ強度行動障害への対処法は三つ。構造化、薬、そして絶対受容。

このうち薬はあまり多いと本人の健康問題につながるし、絶対受容はきついらしい。本人にとって。そして何より職員にとって。職員が病んでいくらしい。

そうだろうね。構造化+脳みそラクラクセラピー(場合によっては適量の薬。ま、愛甲さんはもちろん、薬なしで治したんだけどね)がいいと思うなあ。

でもね、絶対受容っていうのも建前だったりするんだって

建前としては絶対受容だけど、あるときある特別支援社会(要するに入所施設ね)で医者を噛んじゃった利用者がいたらしい。そうしたら即薬漬け+拘束。

なるほど。

↑は入所施設の話だけど、噛みつき対策してもらえるかどうかは人間関係上下構造が影響する。

クラスの中で、他の生徒や担任立場では異議申し立てできない。

絶対受容するしかない。

そこで、お医者さんのような地位の高い外部の人(学校なら地元議員さんでもいいかも)を視察に呼んで、教室に来てもらう。

で、上手く誘導して、そのお医者さんを噛ませる。

一番権力のある外部の人が噛まれたら、さすがの校長教頭も動くしかない。

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 2/10

A夫さんとの面談の日はすぐやってきた。先日と同じ面談室だった。

こちらは予定どおりの布陣で、A夫さん側は2人。今回は上司と一緒だった。「一緒に来てほしい」と上司に頼んだという。

あの時と同じく、だらしない恰好だったが、上司指導によるものか、前回よりは綺麗だった。ネクタイはまっすぐで、謎のシミもない。

「A夫さんですね。今年から人事~~として採用されました××と申します。前回、あの端にあるソファに座っていた者です……いきなりで申し訳ありません。A夫さん、今日はどうして呼ばれたかわかりますか?」

はい、なんとなく。処分のことだと思います

「そうです」

新聞自分のことを見ました。情けないです」

方言標準語に直したうえで、特定のおそれのある箇所を編集している。以下、職員の会話はすべて同じ処置を行う。

私のメモによると、こうしたやり取りが面談最初にあった。

会話のクッションを何度か挟んだ後、私はついに言った。

以下、主要なやり取りを抜粋する。

単刀直入ですが、A夫さんには退職の道を選んでいただきたいと考えています

「……ん?」

懲戒免職処分を下します」

「いや、いや、それできないでしょう!」

「市としての決定です」

労働組合は?」

組合関係ありません。組合に入っていようがいまいが、処分内容が変わることはありません。今回、あなた万引き窃盗という罪を犯しました。それだけでなく、過去社会人としてよろしくない行為、仲間から尊敬されえない行為を繰り返している。改善の見込みもない」

私は、A4用紙にプリントされた罪状を読み上げていった。その数は20件以上にもなる。

どうしてこんなものがあるかといえば、人事課のデータベースに、職員のさまざまな問題行為が毎年追加されているからだ。三十年以上前忌避行為であっても筒抜けというわけだ。

A夫さんは硬直していた。最初よりもはるかに緊張感に満ちている。睨むようにこちらを見つめながら、両手の指を組んでさするような手つきだった。

彼の上司は、何も言わずに片目でガラス卓の鏡面を見ていた。部下を庇う様子はない。

「なんとかなりませんか」

「なりません。しかし、総務部長とも話し合った結果、A夫さんが自ら退職願を出すのであれば、懲戒免職にはしません。通常どおりの退職となり、退職手当も満額出ます。これまで40年近くもK市のために働いてこられたんですから、この程度の寛大な措置(※諭旨免職)はあってしかるべきかと。そのうえ、今回は早期退職制度の利用を認めるので、割増退職もつます

組合相談します」

「わかりました。では、こちらがA夫さんが今回の処分に不服である場合の申し出のやり方を書いた資料になります。受け取ってください。それで、A夫さんがどうしても納得いかなければ」

「……はい

「K市は妥協しないので、後は裁判しかありません。判決でA夫さんの主張が認められた場合は、K市に残ることになりますが、今の部署は相応しくないと判断されるため、異動を覚悟してください。今のところは、〇〇課か〇〇センター(※一般的公務員にとって辛い労働をする部署不要判断した職員を、サイコパスと思しき管理監督者の元で働かせる。その管理監督者というのも、K市にとって不要人材判断されたため、同じく問題職員監視するポストに就いている。いわゆる蟲毒)を予定しています

組合にも相談しますし、嫁や子どもにも相談します」

「A夫さん。あなたは罪を犯しました。信用失墜行為です。全体の奉仕者としてふさわしくありません。繰り返しますが、本来処分懲戒免職です。しかし、法をそのまま適用すべきでない場面だとも判断されることから、これまでのA夫さんの功績を考慮して依願退職を認めるものです」

A夫さんは、不服申し立てに関する資料を受け取ると、そそくさと出て行った。彼の上司がその後に続く。

それからの1か月は、あっけないほど順調に進んだ。

まず、労働組合執行委員長書記長ほか数名が怒鳴り込んできた。彼らのスタンスはわかっている。怒鳴り声に2、3分も耐えていると、あちらも私達が本気であることがわかったのか、冷静になった。

組合としては、A夫さんは必要職員だというご認識ですか?」

組合員としてA夫は仲間だと思っている」

「知ってのとおり、A夫さんは信用失墜行為を犯しています。K市としては、彼のような職員はいりません。A夫さんが、自らの意思早期退職を選ぶのであれば問題ないですね」

当局がA夫を脅迫しているなら話は別である。もしそうなら、仲間として守らせてもらう」

「そうでないならいいんですね?」

当局は~」(以下略。何かあっても組合責任はないことの確認をしていた)

さて、労働組合本質政治運動にある。K市の組合もそうだった。加入者の毎月の給料から約3パーセント徴収し、その何割かを左派政党に納める。そして、プッシュした議員労働者寄りの政策を実現してもらうのだ。

職員労働組合――職員同士の互助会であり、組合員を不当な権力から守るという本来的な意味での組合活動は、それに比べると優先順位が低い。口には出さないが、彼らはそう思っている節がある。この事件の後で、団体交渉を何度も経験した私はそう直感した。

A夫さんは、別に組合にいてもいなくてもいい。組合費が入らなくなるのは惜しいが、当局(※労働組合経営者側をそう呼ぶ)に対して、「A夫さんをなんとかしてほしい」と交渉するまでの価値はない。とはいえ組合員のために戦った、働いたという実績はほしいので、こうして形だけの食い下がりを続け、ほどよいところで悔しそうに退散する。それが私が見た、一市町村労働組合の姿だ。

これ以降、私は計15人の問題職員退職勧告を行い、そのうち13人が実際に退職した(残り1人はK市を訴えた。もう1人は更生の余地が認められたので勧告撤回)のだが、労働組合最後まで食い下がって助けた職員の数はゼロだ。本気で当局私たち)を動かそうと行動に出た回数もゼロ。こうして辞めたうちの1人は、組合の元役職持ちだった。

彼らは、口酸っぱく、「当局当局!」と騒ぎ立てるだけだ。本気で争うつもりなどない。ただ組合員に、「当局は許しがたい行いをしている」と知らせるにすぎない。

交渉テーブルの上で、彼らはよく主張していた。「仲間をクビにするとはどういうことか」「同じ職員として恥ずかしいと思わないのか」「〇〇さんは十分市に貢献してきたはずである」と。しかし、同じ交渉最中に、「職員組合としては、免職処分の取り消しと引き換えに、このようなことできる~」などといったバーター提示や、「取り消さないなら現業ストライキを行うことを辞さないが~」(※公務員労働三権の一部しか認められないが、現業職員に限ってはもう少し広く(+団体交渉権と協約締結権)認められている。なお、現業職員であってもストライキは認められないが、一部の地方自治体では事実上のストが行われることがあるという)といった、交渉者としての態度が出てくることはなかった。

彼らは、組合利益が薄いと見るやいなや、交渉と見せかけた陳情だったり、見かけ倒しの規範論を繰り返すばかりだった。これは、まったく個人的感情になるが――それにしても気持ちの悪い連中だった。偽善と嘘ばかりを繰り返している。ああいう男らしくない連中には虫唾が走る



結局、A夫さんは、年度末での退職を選んだ。

何のことはない。あと数年で定年退職だったので、裁判で争うよりも、あと1年未満でいいので今の職場ゆっくりやりたいと考えたのだろう。正しい判断だと思う。

勝てるかどうかもわからない裁判を抱えて、勝ったとしても地獄のような部署で働くことになるよりは、早期退職を選んだ方が本人にとっていい。

今回の結果を受けて、副市長激怒した。私は電話副市長室に呼び出され、ほかの総務人事関係幹部職員と一緒に説教を受けた。

上述のとおり、市長から退職勧告を行うことについての了解は取っていた。以後、A夫さんが退職を決めた後で正式市長了解を取り、文書での稟議を回していた最中出来事だ。意思決定者の合意が先で、文書での伺いは最後民間企業でも一般的なやり方である

誤算の一つは、市長や他の幹部副市長に一声かけていなかったこと、もう一つは副市長同意しなかったことだ。主には、私がK市での仕事に慣れていなかったせいである。

・なぜ早まったことをしたのか?

市長相談したのになぜ私にしないのか

身分保障という慣行を破ってはならない。先人が決めて守ってきた大事ルールである

といった意見をぶつけられた。副市長とA夫さんが同じ年に入庁した同期という事情もあっただろう。ちなみに人事課長も同期だ。

ほかの幹部は、申し訳なさそうにしていた。私は堂々たる姿勢で、「K市にとって不要職員だと判断しました。罪を犯したのに反省の色もなく、最初面談ではヘラヘラと笑っていました……切るべきかと。市長もやってみろ、と言っていました」と答えた。

これらの台詞は、当時のメモを見返しながら書いている。そこまで間違ったものではないはずだ。私は確かに副市長に対して上記のような返答をしている。

こういう時に大事なのが『自信』だ。自らの想い、行動への信仰と言い換えてもいい――下の人間に好き放題やられた副市長からすると、自信なさげだと「悪意でやった」と思われかねない。越権行為であるからこそ、組織にとって正しいことをしたのだとアピールする必要があった。

目的はわからなくはない。理解はする。だが、こういったことをする場合は、私に事前協議するように。私を飛ばし市長のところに行くな。今後相談しなかった場合は、決裁の判を押すつもりはない」

それが副市長メッセージだった。その後、幾人もの問題職員諭旨免職によりK市を辞めることになった。副市長のところには事前協議に行ったが、判を押してくれたのは2人分だけ、A夫など比較にならないほどの悪に限って決裁の判を押してくれた。

『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事ルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』

これは、私が要約した副市長の主張だ。

一応言っておくが、副市長の考えは正しい。ただ、私や市長の考えと合わなかっただけだ。公務員身分保障は、行政行為を円滑に回すための全世界共通ルールである。実際、公務員身分保障がなければ、社会制度をまともに維持できないことには私も同意する。

例えば、税務系部署にいる職員は、自らの裁量で税務情報システムログインし、市民課税情報を書き換えることができる。K市くらいの住民規模だと、上司もいちいち課税情報の変更をチェックできない。彼ら彼女らは、やろうと思えば不正ができる。

もし彼らの身分保障されていない(生活できないレベル給与水準簡単にクビを切られる環境権力者に脅迫されても守ってくれる存在がいない)場合、何が起こるのかを想像していただければ、副市長の言うことに理があり、私があくまで慣習への一挑戦者にすぎないことを理解いただけると思う。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220516

とある無料エッセイマンガレビューをみたらけっこう叩かれてた

平均評価は5点満点で2ちょい

しかに読んでてもやる感覚はあったが、何に苛立ったのかよく分からずだった

評価レビューで圧倒的によく見る表現が「主人公妊婦様すぎて好きになれない」というもの

妊婦様、という表現を始めて知った

言われてみれば確かに、という感じで腑に落ちた

あとは登場人物みんな薄っぺらくて馬鹿っぽいのもアレだった

入院した妊婦主人公にわざわざ一人で面会にくる夫の浮気相手若い女が、テンプレこれでもか的に悪い顔で笑う様子とか

倒れて入院した実の娘の話を聞かずに夫の肩を持つ実母とか、主人公母親に夫の浮気のことを話そうともせず涙ぐみながら悔しい顔をする、とか

主人公ではあるが、他のマンガで出てきた子供を盾に寵愛を得て権力を得ようと策を凝らす敵役キャラに似ている雰囲気

主人公目線エッセイマンガでなく、宮廷キャットファイトものなら楽しく読める話なのかもしれない

サムライジャッカル

スラッシュキル 俺はサムライ腐敗した日本待ち受ける脚本

スラッシュキル 俺はサムライ刀が無かったらこの話はなしだ

スラッシュキル 俺はサムライ天下統一戦国から幕府を立てる

スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるものはなんだ


俺はサムライ この世にcry

空にサンライズ でもマジ暗い

発達する近代 衰える身体

なら俺がぶったぎろう この先を切り裂き

ネットコードレス 駄目なニート

増えるホームレス この未来(さき)はどこかへ

とめどない自殺者 誰もみないや

助けてやろうや それが武士の心だ

俺は勇敢だ 悪に立ち向かう

金と権力その他諸々

お前ら何してンだ それが実力か

上があんだろ さあ突撃

まずは一階 軽く蹴散らす

突破して最上階 殿様大丈夫かい

これで終わりかい


スラッシュキル 俺はサムライ腐敗した日本待ち受ける脚本

スラッシュキル 俺はサムライ刀が無かったらこの話はなしだ

スラッシュキル 俺はサムライ天下統一戦国から幕府を立てる

スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるものはなんだ


話を現代に戻す


差別はまだ消えぬ

障害者,民族,人種,宗教

レイシストマジ消えろ

国も国だ マジなんなんだ

下への格差は埋まってねえ 俺は助けてえ貧民を

恐怖を断ち切る 悪は全てKILL

今俺はここにいる それが全てを物語

さあこの曲もラストスパークスマッシュかけるぜ


ダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュ


スラッシュキル 俺はサムライ腐敗した日本待ち受ける脚本

スラッシュキル 俺はサムライ刀が無かったらこの話はなしだ

スラッシュキル 俺はサムライ天下統一戦国から幕府を立てる

スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるものはなんだ

スラッシュキル 俺はサムライ腐敗した日本待ち受ける脚本

スラッシュキル 俺はサムライ刀が無かったらこの話はなしだ

スラッシュキル 俺はサムライ天下統一戦国から幕府を立てる

スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるもの希望

2021-12-30

anond:20211230210827

横並びに歩いて権力を誇示せよと学校で教わるから

横に並んでくれる人がいない奴は情けない奴だと習う

anond:20211230184139

権力による情報管理はゆるさん!」みたいな左翼思想

俺についてはその認識で概ね合ってるよ

以前漫画村話題になったときに、ニコニコ社長(?)がブロックしろって言ったらはてなで異様に叩かれてたけど、あれはなんで?

権力による情報管理はゆるさん!」みたいな左翼思想

ヤフーニュースでまた違法サイトが幅をきかせてるって記事をみて思い出した。

20年前の日本人政治社会認識

20年ぐらい前にテレビ一般的に語られていた、日本人日本の政治社会に対する認識一覧。

(1)物価が高すぎる(ゆえに消費が停滞している)。

(2)賃金が高すぎる(ゆえに企業経済活動を圧迫している)。

(3)労働者解雇規制が強すぎる(同上)。

(4)公務員が多すぎる(ゆえに財政赤字の深刻化を招いている)

(5)公共事業費が多すぎる(同上)。

(6)官僚権力経済規制が強すぎる。


こうした認識に基づいて「改革」をやり続けた結果、これが全部ひっくり返った、あるいは真っ赤な嘘だったことが判明。

(1)20年以上ずっとデフレ

(2)20年以上ずっと賃金水準が停滞し、先進諸国で下位に。

(3)もともと大企業以外の解雇規制無法地帯

(4)もともと公務員先進諸国で最も少なく、人手不足が深刻化。。

(5)災害多発国なのに、平均以下程度の水準にまで低下し、そこに大震災

(6)官僚人事権を掌握されて官邸の顔色を伺うだけの存在に。

2021-12-28

死刑制度について思うこと

日本刑法刑罰として死刑が課されているのは以下だ(刑法以外での死刑も少しあるが割愛)。

罪名刑法保護法益
内乱77条国家対内的存立
外患誘致81条国家対外的存立
外患援助82条国家対外的存立
現住建造物放火(致死の結果を生じた場合108条不特定又は多数の者の生命身体及び財産
激発物破裂(致死の結果を生じた場合117条公共安全、人の生命
現住建造物等浸害(致死の結果を生じた場合119条公共安全、人の生命
汽車転覆等致死126条交通安全、人の生命
水道毒物等混入致死146条公共安全、人の生命
殺人199条人の生命
強盗致死・強盗殺人故意殺の場合240条人の生命身体
強盗強制性行等及び同致死241条人の生命身体


人の生命は、刑法における個人的保護法益のうち最重要法益で、国家法益国家の存立)と同じぐらい重視されている。しかし、死刑はその「人の生命」を奪う刑罰である。「人を殺したら、その犯人を殺す」という報復原理(同害復讐原理)は一見わかりやすいが、そもそも刑法が「人の生命」を至上の保護法益としていることとは矛盾した関係にある。死刑は、すでに有罪判決を受け、拘置所収監され、これ以上他者生命危険さら懸念がなくなっている人間から刑法自体が最大限に尊重保護しようとしているはずの人の生命を奪う刑だからだ。

これは憲法36条(公務員による拷問や残虐刑禁止)に反しており違憲であるという観点から1948年死刑制度合憲判決事件において最高裁法廷違憲審査がなされたこともある。当時の判決文は次の通りだ。

生命は尊貴である。一人の生命は、全地球より重い。…憲法十三条においては、すべて国民個人として尊重せられ、生命に対する国民権利については、立法その他の国政の上で最大の尊重必要とする旨を規定している。しかし、同時に…もし、公共の福祉という基本的原則に反する場合には、生命に対する国民権利といえども、立法制限ないし剥奪されることを当然予想しているといわねばならぬ。そしてさら憲法第三十一条によれば、国民個人生命の尊貴といえども、法律の定める適理の手続によって、これを奪う刑罰を科せられることが、明らかに定められている。すなわち憲法は、現代多数の文化国家におけると同様に、刑罰として死刑の存置を想定し、これを是認したものと解すべきである社会公共の福祉のために死刑制度の存続の必要性は承認されている。



「全地球より重い価値がある、尊貴なもの」を奪う刑罰が、「社会公共の福祉のために」正当化される。こういうインチキくさいレトリックは、この後も死刑肯定論の随所に顔を覗かせる。こういうインチキで辻褄を合わせざるを得なくなってしまうのは、結局は「人の生命」が個人的法益として最大限に尊重保護されるべき尊い権利なのか、国家従属する劣位の法益なのかが、刑法条文の自己矛盾によって曖昧になってしまっているからだ。

(いっそ死刑を存続する国家は「国家には生殺与奪権がある。国家の円滑な運営社会秩序の維持のために、国家施政権の及ぶ範囲に住む国民住民生命を恣(ほしいまま)にしてよい」と明言したほうがいいと思う。そのほうがずっとわかりやすいし、現実に即してると思う)

死刑制度を存置する国家では、「個人他者生命を奪うこと」と「国家他者生命を奪うこと」の倫理的な違いはぼんやりしたものになり、逆に両者の権力執行力の違いが決定的な差として立ち上がってくる。国家というシステムは、国民住民に対して法的な権力執行力を持っているから、人を殺すことができる。個々の国民住民は、国家権力執行力に従属しているから、人を殺して捕まったら国家に殺される(こともある)。このような制度は、「人を殺すこと」の意味と是非を、価値ではなく制度問題倫理ではなく力の問題還元する。

死刑制度を存置する国家では、「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いにきちんと答えることができない。「国が『人を殺すな、殺したらお前を殺すぞ』と決めているからだよ」「人を殺して捕まったら自分死ぬから損だよ」という風に権力関係因果関係を説くことはできても、それは「人を殺してはいけない」というモラル根拠にはならないし、むしろ一定の条件では人を殺すことが許される」ことを追認してしまうからだ。

死刑制度廃止(または執行停止)しない国家に住み、その現状を受け入れている自分は、「なぜ人を殺してはいけないのか」という子どもの問いかけに「人を殺すと殺されるから」という損得勘定以外の答を返すことができない。それが嫌なこともあって、自分死刑廃止すべきだと思ってる。

2021-12-25

anond:20211225203442

安倍隠し」に血税1億。森友裁判“認諾”に怒らぬ日本国民腑抜けぶり

https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-522770.html?from=amp_web-article-link

まとも?

自民党らしくない ?

けっきょく罰しないんだからポーズと同じじゃん

しろ不正をやって罰されない人たちの存在露骨可視化されて権力の誇示になってるだけ

anond:20211225133606

これな。弱者男性にも女をあてがえ、女は下方婚しろ、の完全なミラーリングとは、弱者女性に高い収入利権権力を与えろ

なんだわ

上野千鶴子「ブスだけでなく美人も言っちゃ駄目」記者イケメンも駄目では?」上野イケメンOK

記者なのにこんなこともわからんのか、、、やっぱりジャップランドって中世だは、、、

上野氏は「美人発言問題点について「すでに『ブス』という言葉タブーになりましたから、その対極にある『美人』も言っちゃダメというのは、論理的にも当然のことですよね」と指摘したうえで、次のように説明する。

「近年、ルッキズム(外見至上主義)という言葉が登場しました。この“イズム”というのは、セクシズム(性差別)、レイシズム人種差別)などの言葉にも使われているように、“差別”という意味です。ルッキズム(外見差別)という新しい概念言葉が登場し、イズムがついているということは、外見についてとやかく言うのは差別であり、“やってはいけないこと”に認定されたということです。それは、“褒める”という行為でも同じこと。

 たとえば妻やガールフレンドと一緒に歩いている男が、前から来る別の女を見て、『お、美人だな』とか『お、ブスだな』とか何気なく言ったりするでしょ。その瞬間に、女は一元的序列のどこかにサッと位置づけられてしまうことになる。そんなこと頼んでもないのに。当然、不愉快ですよね。男というのは、そうやって女をランキングする権力自分にあると無邪気にかつ傲慢に信じているのです。それが近年になってやっと『そんな権利、アンタたちにはないよ』ということが浮かび上がってきた」

 それならば、女性男性に「イケメン」などと言うことも問題視されるべきではないのだろうか。

「よくある反論ですが(苦笑)、女の場合は一元尺度ランクオーダーされるのに対して、男は多元尺度なんです。たとえばイケメンじゃなくたって、学歴とか地位とか、そういった尺度が男にはある。男の尺度の中で一番強力なのは金力(稼得力)であり、イケメンかどうかなんてことは、男にとってはマイナー尺度です。つまり男女のランクオーダーは非対称ですから、『女だって同じことをやっているだろ』とはなりません」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c14deb8308b2307deb2e2accc1cce01510563e0

anond:20211223171928

死刑廃止派のよくわからない事は

社会的に殺す事はアリ、しか監視社会を良しとする事

死刑廃止を望む理由の一つに誰の手であっても人を殺してはいけないという倫理以外に「反権力」的な思想があると思うんだけど

監視社会ってそれこそ権力万歳象徴じゃないんだろうかと思う、死刑廃止を叫ぶ横であれも規制しろこれも規制しろと言う事といい

どこで折り合いつけてるんだろうか? 単に自分たち権力をよこせにしか見えない

2021-12-24

攻撃的とか難しい人という話は現場を見ないと分からんが、なんか前進することに否定的な世の中になってるんだな、と思った

左の人が言いがちな、経済的成長は幸福をもたらさない、みたいな話にも近いというか、

集団ことなかれ主義に陥って、保守的になってるんだとも思える

要は、波風立てること=生産性の低下、という思考に陥っている

まり、実際の仕事前進しているかはどうでもよくなっている可能性がある

文章内の攻撃的とか難しい人というのが、本当に仕事妨害している人なのかは現場を見ないとわからない

から、そういう抽象的な表現で、そういう人は邪魔だよね、排除した方が生産性が上がるよね、というのが寧ろ攻撃的に思える

単なるトートロジーである

個人的に思うのは、感情的な人が仮にいたとしても、寧ろそれに流されない方が良いのではないか、ということだ

感情的な人や攻撃的な人が悪というより、単にその感情的要素は無視すれば良い

そんなことより、仕事前進してるかどうか、ということだけ考えればいい

そうすれば、相手感情的であるかどうか、なんてことは、どーでもいいことのはずだ

ログミーの話は抽象的すぎるので置いておくとして、トゥギャッターの話は自分モヤモヤする

「どうして〜なんですか?」

という疑問に返答しない、寧ろそれに苛立つ、という人の方が寧ろ感情的であり、攻撃であるといえまいか

返答内容が、そう決まってるからそうなんです、でもいいではないか

サラッとそう流せばいい

相手がそれでも執拗に言ってきたとしても、そう流し続ければいい

仕事に集中していれば、それが可能なはずなのだ

どうして、それができないのか?

まり受け手側もその質問と同じ疑問、苛立ちを持っているとも考えられる

要は、痛いところを突かれた、図星だ、だから指摘に腹が立つ

そういう風にしか思えないことが、仕事であれ日常生活であれよくあるように自分は思う

しかし、まあ、それも人間らしいともいえる

痛いところを突かれた、図星だ、そこから過剰な防衛反応に移行する

素朴な疑問を呈した人間攻撃的だ、

素朴な疑問を呈した人間は難しい人だ、

攻撃的な人、難しい人は生産性を下げるという論文がある(某メンタリストのような権威主義恣意的論文引用による正当化

この手のネタネットはいものことだが、正直ウンザリする

自分加害者でも被害者でも、そんな推論のハシゴゆっくりなんてとっくにやってる

ゆっくり登ったって、論理的思考ができない人は圧倒的にできない

「なんで〜を選択したんですか?」

という問いに丹念にゆっくり、その推論のハシゴかいうのを登ったところで、一番上に到達する前に相手議論放棄する

特に上司というか、仕事での権力関係があれば、それは顕著になる

ゆっくり議論をしようとすれば、そんな時間はないと怒り出す

結論最初に持ってくれば、それはそれで急ぎすぎだと言いつつ理解しようとしない

じゃあ、ゆっくり議論ができたらどうなのか?とできたとしても、そこには人間思考としての意味人種が違うという圧倒的な壁が出現する

あー、これは最初から会話にならないのに、自分は頑張ってたんだな、という徒労感だけが残る

から仕事では丁寧な議論なんて単なる無駄なのだ

仲良しクラブは成り立たないし、グーグル心理的安全がどうこう言おうがクソ食らえだ

理不尽であれ、そんな丁寧な議論は、上から一蹴されるだけで終わる話なのだ

オチを考えずにだらだら書いてみたが、やはり思うのは、結局議論意味なんてなくなるのである

推論のハシゴなんて無駄

そんなのは馬鹿げてる

だったら、上が絶対君主でやった方がまだマシである

これはマキャベリズムとして正しいし、意外とマキャベリズムは正しいことが多いのが現実である

ログミーなんか読むより、君主論読んだ方がいいのではないだろうか

理想的な、みんなが理解し合えるチームワークなんて絶対成り立たないことは、バカ自分でも長い人生経験で分かってる

単に目下の素朴な疑問を持つ人は、攻撃的だ、難しい人だ、で集団が追い出せばいい

いわゆる、イジメ虐待の構図だが、それは集団社会では仕方がない面もある

しかし、これが上司権力構造的に階層が上の方向に向けるなら話は別だ

上司攻撃的だ、難しい人だ、で追い出すのは非常に困難だろう

これは日本でなくても、他の国でも変わらないように思う

端的に言えば、上司が難しい人、攻撃的、それが気に入らないなら辞めるしかない

不愉快時間人生を消耗するのもイヤだろうし、それが金銭利益より優先されることもある

マキャベリの言う3つの脳だったか

1. 自分理解できる

2. 自分理解できないが、側近が理解できる

3. 自分も側近も理解できない

があって、まず3は避けたい、というのがあったように思う

敵が奇襲してきた、現代社会なら新しい技術が注目されている、

それに対して、君主である自分は分からない、側近に相談しても側近も分からない、

これは当然避けるべきである

これまでの人生経験でよくあるフラストレーションは、

例えば、上司がその新しい技術理解できない、これはまあいい、理解できないのは当たり前だが、

側近に相談したくない、自分理解できないのを認めたくない、

理解できる側近に騙されるのではないか、寝首をかかれるのではないか

そういったことを考えているのだな、と思える上司君主は非常に多いように思っている

マキャベリは、君主として自分理解できないことがあり、側近には理解できることで側近に騙される、

そういったことに対して直感的ともいえる、側近のウソを正しく見抜く力、

そういう力がない君主は単に駄目なだけのように書いていた気がする

しかし、他人ウソを見抜くのは難しい

仮に側近が善意で行動したことでさえ、君主には理解されず粛清されることもよくある話だからである

側近を信じ切るような君主バカであるが、疑いすぎる君主バカであるし、

自分理解できないことを側近が理解できることを恐れるばかりの君主は、いつしか敵に打ち負かされるであろう

自分より劣った側近を周囲に置いていないと安心しないかである


あー、書いてて思ったんで再度書くけど、

Googleがこう言ってる、

〜という論文がある、

とか、まあ、参考程度するのはいいけど、それが正しいという前提で話すとか、最近の「頭でっかち」の風潮が非常に不愉快なんだけど…

そもそも人文科学というか、社会科学というか、研究統計調査だって理系のものとは大分違うものだということを理解してほしい

特に脳科学」の研究だの、そういう研究をしている、していたからって、

痴話喧嘩だの人生相談だののレベルに偉そうに口出しする女性とかがメディアに出ていたりするが、

まあ、まともに研究している人ならそんなことはしないわけで、

ソーシャルメディアというか、いわゆる「単なる目立ちたがり屋さん」に自分人生を振り回されるの、馬鹿馬鹿しいと思うんだよなぁ…

それより、理系のこととか、法律とか、そういうことは揺らがないわけで、

揺らがない情報ネットなり本なり調べればいいわけで、

そこから判断自分で考えるしかないわけで、

そこが寧ろ人生真骨頂というか、

というか、なんか最近の世の中は急ぎすぎてるんだか、その自分判断だの悩むところを時間無駄だと思ってないか

一生結論なんてでなくていい、結論が出ないまま悩み続ければいいことに、一足飛びに答えを求める

その「単なる目立ちたがり屋さん」のYouTubeとかブログとかTwitterとかテレビかに答えを求めて、そーだそーだ言ってる

なんか、そういうのって虚しい行為だと思うんだよね

でも、そういう虚しい行為Googleなり、キラキラした企業なり、起業家なりがやったり言ったりしてるんで、

それに飛びつきたくなる気持ちは分かる

そこに答えがあるんじゃないか

いや、もう考えるの面倒だし、それが正解ってことでとりあえずやってけばいいんじゃないか、

みたいな風潮がやっぱりあると思うんだけど、

まあ、馬鹿げてると思うんだよね

人として

anond:20211223223912

ナーロッパ常識

日本人権力や銃を持たせると虐殺が起きるというのが良くわかるコメント

日本は人を害したい奴にあふれている

anond:20211223171928

自分はたぶんどっちかというと死刑廃止派で、だけど自分の大切な人がむごい殺され方したら「犯人を殺したい」と思うはず、という人間です。


日本における死刑議論において、当然のように前提となっているのが「司法復讐の代行機関(たるべし)」という考え方です。


しかにそうであれば胸がスカッとするかもしれませんが、果たしてそうなのでしょうか?


結論から言うと、歴史的経緯からは「NO」です。このあたりの話はこちらのエントリがよくまとまっているので、一度読んでみてはどうでしょうか。

https://kihamu.hatenadiary.org/entry/20071206/p1

https://kihamu.hatenadiary.org/entry/20080707/p2

https://kihamu.hatenadiary.org/entry/20080816/p1


もう一つは、西洋における死刑歴史を紐解かなければいけません。


西洋に限らず、アニミズムに端を発する文化圏ではしばしば生贄という慣習がありました。

これは自然や不運という「命を奪いに来る制御しがたいもの」に対し、あらかじめ命をささげておくことでそれを鎮めるという狙いがありました。

なので、何らかの理由を持って定期的に人を殺害するというのは文化的には自然なことであり、その標的となるのは罪人や余所者であることが多いのも納得しやすいでしょう。


また西洋における近代法人権の考え方として、国家権力というもの暴走し、それを個人市民)がけん制しなければならないというものが基礎としてあります

フランス人権宣言以降、西洋の法というのは個人を縛るものであると同時に国家を縛るものでもあります


よって、西洋諸国家には国家あくまで法に則して虐殺恣意的死刑執行した歴史があり、その反省として死刑廃止トレンドになっているという経緯があります

日本でもたまに、政府高官不審死することがあるでしょう。あれも広義の国家権力暴走による死刑です。

冤罪だったらどうする」論もこの辺に含まれものと考えていいでしょう。つまり裁く側の権力が間違ってたらどうする?って話なわけです。


ここで困るのは、そうした西洋近代法の成立に通底する思想と、天下り的にそれを”輸入”した日本人の仇討ち感覚との間で、死刑けが異質なものとして浮き上がってしまっているのです。

刑法論には「応報刑論」と「目的刑論」というものがあり、簡単に言えば「刑罰犯人に同じだけの苦痛や損害を与える」というのが応報刑論で「刑罰でその犯罪を思いとどまらせる」というのが目的刑論です。


例えば次のような命題がそろっているなら、論理的に考えて死刑廃止に賛成する人がいてもおかしくないはずです。

・「司法歴史的に見て復讐を代行する機関として成立したものではない」

・「法律Hackして悪さをする権力者が出るかもしれない」

・「死刑があるからといって凶悪犯罪を思いとどまる奴は少ない」(目的刑論)


しかしこれは日本では受け入れられないでしょう。

司法歴史的に見て復讐を代行する機関として成立したものではない

 ⇒知らねーよ輸入したんだからこちとら150年前まで仇討ちやってたんだよ。

法律Hackして悪さをする権力者が出るかもしれない

 ⇒法律って市民が悪いことしないようにするもんじゃないの?

死刑があるからといって凶悪犯罪を思いとどまる奴は少ない

 ⇒でも犯人殺してすっきりしたいじゃん?(応報刑絶対正しいマン


これは日本人が法律に疎いと言っているのではないですよ。

日本には死刑廃止に至る十分なロジックがないということなのです。


私も親や配偶者子供を殺されたりレイプされたら、それ以上の苦痛を与えてやりたいと思う程度には俗な人間ですが、でもそれって俺の感情であって司法のあるべき姿とは限んないよな~とも思います

光市母子殺害事件なんかで遺族の男性が会見している風景テレビでよく見ていました。

非常に痛ましい事件ですが、あのあたりから「遺族の感情司法に反映すべき」みたいな意見が増えて、なんかモヤっとしていました。

そして裁判員制度までもを輸入した日本ですが、上のような議論を経ずに来ているので変なことになっているなと思います


「うるせぇ、俺は加害者殺して気持ちよくなるんじゃ!」とクールジャパン法整備をしてもそれはそれで結構なんですが、外国から「お前の国って法学無くなったん?w」って笑われるのがオチだと思います

2021-12-23

山元財務副大臣 貸金業法違反の罪で在宅起訴東京地検

本日汚職確定は公明党

財務副大臣複数業者から賄賂を受け取って銀座クラブ遊びwww ワロス(真顔)

公明党って、庶民の味方ぶったり、与党良心きどったりしてるけど、所詮は甘い汁をすすりたいだけの権力側だということを、元副大臣自らが証明していく姿勢評価に値する。

自民党公明党、無敵の汚職タッグで日本破滅に導く既定路線を鮮明にしていく、2021年のホッコリニュースだ。

anond:20211223105534

パワー=権力なんだから上下関係が無いとパワハラにはならんやろ

パワハラじゃ無いか問題無いともならないが、下からパワハラ言葉意味を広げすぎ。

性的要素の無いセクハラ」みたいなもん。

anond:20211223105534

下だからならんよ。

上司に「言ってみろ!」って促されてるし。


上が権力をかさに言ったならパヤハラ。

2021-12-22

anond:20211222151940

結局のところ、「安倍が悪い」もずっとそうだったが、属人的批判に終始し続けているのがダメ

 

批判対象が悪人だとして、じゃあそいつを取り替えよう、しかない。

悪人リーダーになって悪さができる権力構造根本から直そう、という気はない。

 

なぜなら自分たちも「悪人」同等の権力を好き勝手に振るいたいからです。

政治主導だかなんだかしらんが。

2021-12-21

自民党保守右翼政党なんかじゃない

自民党保守政党右翼政党と言う人は多いが、実際のところ自民党という政党はさほど強いイデオロギーを持った政党ではない

自民党という政党一言で表すならば「手段の為には目的を選ばない政党」だから

権力という手段を握り続ける為であれば、公約政策といった目的いくらでもすげ替えるのが自民党という政党

からこそ自民党は内部に色んな派閥を飼っているし、それらを定期的に入れ替える事で世間ニーズに合わせようとする

ネトウヨに媚びた方が選挙で勝てるならそういう発言を増やすし、逆にサヨク寄りの発言が受けるならそっちに合わせようとする

自民党という政党政治家の集まりではなく、政治業者互助会団体といった方が近い組織だ

この事をちゃん認識しておかないと色々と見誤るのではないかと思う

ぶっちゃけ安倍さんなんかはネトウヨとしても不真面目なのだ

無知自慢ってルサンチマン一種じゃないか

やはり価値基準が転倒している。

権力知識かという違いはあるが持たざるものが上に立てる論理という点で似ている。

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