はてなキーワード: 最期とは
タイトルの通り。ネタバレありでデトロイトビカムヒューマンの話をさせてほしい。
いや、ツイッターとかでさ、「プレイヤー同士で話をしてもストーリーが違いすぎて話が噛み合わない」って聞いたんだけどさ、私の周り誰もプレイした人いないんだよ。友達が少ない&コンシューマーゲームをプレイする層の友人がいないっていうね。
みんなはどんなエンディングを迎えたんだろう?そんな話を聞きたいので、コメントお待ちしてます。
以下私のストーリー。
私の最初に辿った、なにも知識を入れずにたどり着いたルートは、
「運命の分かれ道」時点で
コナー…変異体を選びサイバーライフタワーへ。ハンクとも良い関係性。
というルート。
基本方針として
「犠牲を最小限に留める」
「友好的アプローチを優先する」
という感じで道徳的に進めたつもりだった。
ここまで結構上手くいったつもりだったんだよ。こっからがまあそう上手くいかないって話でね。
サイバーライフタワーでのハンクとのシーンは何度見てもグッと来る。
息子の名前を聞かれた瞬間に、ゲームシステムのルート解除の演出がいい味出してるんだよね。こういう何気ないゲームシステムが、演出に加わるの本当に好きなんですよ。今までのコナーとハンクの歩んだ軌跡はこの瞬間のためにあったのだと、そう感じられた演出でした。ハンクに殺されてたりハンクが殺されてたりするルートもあるんだろうな…観てみたいけど、最初に誰も犠牲にならないルートを見てしまったせいで悲しいルートへと向かうのに少し躊躇してしまう。
ところでコナールート、魂の夜でルーカスに殺されてたらどうなってたんでしょう?新型コナーによる機械のままルートで再開?
ルーカスも上手くいきましたよ。世論も味方につけて、ジェリコの主要メンバーも生存の上で和平を勝ち取りました。
噂では結構アレなんですね、ジェリコメンバーの生存は色んな人で別れるみたいですね。特にサイモン。サイモン、私屋上で打たれたけどコナー操作時に変異体に殺されて操作中断してしまったためにサイモン、逃げ切れたみたいです。後日ジェリコに帰って来てました。
結局は、愛の力か!!っていうキスで生存ルートでした。歌でも生存できるんですか?なんというか、歌の方が私は好みだったかもしれませんがキスにしちゃいました。でも、キスという2人だけの行動によって世論が動かされるよりも歌で、大勢で心を動かした方が美しいエンドのような気もするんですよね。これは完全に好みの話ですが。
でも、アメリカ映画っぽいな!って思ってしまった。愛は全ての根源、的なハリウッド思想。
そしてマーカスは追い詰められるも、最期の瞬間に恋人のノースとキス。その愛の様子に心を動かされた大統領が攻撃中止を命じる。
そこにサイバーライフから大勢のアンドロイドを引き連れたコナーが戻り合流。
アンドロイドたちはその「心」によって、人々の心を動かし、共存への道を歩んだのであった…。
うーんいい話。
で、終わらないんすよ。
カーラ編がどうにも救いのないエンディングで。
どこが運命の決め手になったのかな、と思い返すとあそこですね。バス停に行くために、検問を迂回したのが悲劇の伏線でした。
カーラ達はバスに乗れず、国境へと向かうことができなくなってしまいました。そこに現れたのがローズ。
ローズ達は川を越えて国境を越えるためのボートを用意してくれていたのでした。
ボートに乗り、水を切り裂くように進むと近づいて来るのはカナダの街の光、自由の灯火たち。
アリスがカナダでの自由な生活を想像しているのを聞いて、私もホッとしました。ルーサーからの問いにも、これからは穏やかに日々を過ごしたいとも答えたんですよ。
突如やって来たのが国境警備隊の船。
ルーサーは撃たれて倒れるし、アリスまで撃たれてシャットダウンまでのカウントダウンが始まってもうなにも考えられない。エンジンも捨てて、ルーサーも水へと沈め、向こう岸へと泳ぎボートを押すカーラ。
あの時のボタン連打ほど、私の想いのこもったボタン連打は無いだろう。
生きたい、生きたい、生きたい。
対岸へとたどり着き、アリスを抱きかかえるカーラ。その腕の中で、アリスは一言だけ残して、シャットダウンをしてしまう。
その一言は、想像が付くかもしれないけれどぜひご自身の耳でお聞きください。
というわけでカーラ編だけカーラのみ生存ルートという一番過酷なルートになりました。いや、みんな全滅の方がまだいいよ…。カーラだけ全てを背負わねばいけないなんて過酷な…。
というわけで、安全な道を選ぼうとしたが故に、より大きな危険を歩まねばならず、結局はその危険から逃れられなかったのでした。
もちろん、全主人公で全員生存のルートを歩む方が美しく幸せなのでしょうけれど。
これはこれで、一つのお話として、綺麗に閉じているなと思ったのです。
その中心にいるリーダー達の周りには大勢の仲間とともに歓喜の声が鳴り響く。
けれどもその一方で、生きようと懸命に歩みを進めた母と娘は、結局は幸せを掴むことができなかった。
強者と弱者、世間と個人、という対比が綺麗に成り立っていて、ルーカス達が喜びの声を上げるのを見た後だからこそ、カーラが密やかにアリスを看取る姿が一層惨たらしく胸を打つ。
私の選択では、世界を変えられたけれど、たった1人の女の子を救えなかった。
その、どうしようもない無力感が、胸に残るお話になったのでした。
皆さんはどう?皆さんは、どんなエンディングで、どんなことを感じたんでしょうか?
今、他のエンディングを探してループを繰り返している私に、こんなお話があるよ、とか、こんなストーリーでこんな風に感じたよ、とか、お話ししてみたいです。
ぜひ色々教えてください。
付記
その後私は、アリスを救う&全く違うルートを見たい!ということで
マーカス反乱、コナーアンドロイド、カーラはバスに乗れて国境へ向かうルートに行ったんですがもう完璧に悲惨で、マーカスは反乱に失敗してしまうわ、カーラは誰も犠牲にせず審査官の良心に語りかけるも、反乱のニュース速報によって良心訴えも無駄になりカーラ達は国境直前で全滅、コナーが最期マーカスを追い詰めるも、私がマーカスを殺すのをためらってしまい、そしてマーカスは化学兵器を使用、デトロイト壊滅という最上級のバッドエンドになりました。
コナーはね。変異体を選ばなかったルートだけどどこか人間味のあるルートになりましたね。敵対することになっても、ハンクの過去を思いやり、マーカスのことを最後の最後で見逃したり。
でもマーカス街爆発させるし(私が選んだんだけど)カーラ達も全滅だし(アリスの最期の言葉はどのルートでも変わらないのがまた苦しい)めちゃくちゃ鬱ルートになってしまいました。
その後、コナー変異体、マーカスデモ、カーラ国境ルートで誰も犠牲にしないエンドを見た時はめちゃくちゃに泣きました。いや、泣くでしょアリスとカーラがようやく自由を掴みとった姿。
新幹線にはねられたのは52歳の介護師だとニュースで言っていた。
52歳ということは、就職活動時が1988年前後だから、ちょうどバブル世代ということになる。
はてな界隈では就職氷河期世代のサイレントテロがよく話題になるけど、バブル世代もそれなりに苦しいのかな。
時系列的には、バブル世代が就職した後にバブルが崩壊して、日本経済は緊縮していくことになる。
社内にバブル世代の人数は多くても、バブル崩壊の余波で、会社や組織は事業を拡大できない。
当然社内の競争は激しくなるだろうし、係長や課長のポストを得るだけでも熾烈な世界なのだろう(それらのポストは基本的に増えない)。
競争についていけない人も多いだろうし、2018年現在の時点で55歳前後の彼らの中で組織に生き残っているのは多くないのではないか。
バブル世代が退職しても、氷河期世代を採用していなかったせいで、日本の会社にはこれからの管理職や指導者となる人材がいない。
痛ましい事件が起こった。亡くなられたのは52歳の介護士とのことだ。
なぜ、このようなことになったのか。もし、自殺だとして、この事件からみなさんは何を感じるだろうか。単純だ。死ぬ前に最後の力、あなたなら何に使いたいか。
私は、もし、これが自殺なら、これは一種の自爆テロのように感じる。絶望した人間の最期の心の叫び。社会への報復。
これから、こういう事件は増えていくだろう。もう、日本は、今までとは違う。格差社会はどんどん加速するのに、若者は、どんどん、社会に無関心になってきている。そういう、無関心な社会に、一矢報いるのなら、それは、もうテロしかないという発想になっても仕方がない。ロシア革命前の、若者のテロリズムのように。そして、社会はどんどん不安になっていく。そして、民衆は、政治への絶望感、社会への不安から、考えること放棄する。そして、民主主義は壊れ、ヒトラーやスターリンのような独裁者が現れるのだ。
まずなんといっても金曜日の20時台で30年続く大長寿番組だ。(ミュージックフェアのほうがはるかに長寿だけどあちらは若干の懐メロ感もあるので別枠とする、時間帯も夕方だし)
はるか昔には夜のヒットスタジオ、ベストテン、トップテン、などの人気音楽番組歌番組があったのに、時代の流れとともにそれらはあっさりと終わっていった。音楽番組は深い時間帯の物になり細々とやっているのが現状だと思う。
そんな中でMステは30年続いてるのだ。小沢健二が久しぶりにMステに出た時、「30年前から、今もまだこのような音楽番組があってくれたことが嬉しいです」みたいな事を言っていた。
続けられる理由はいくつか考えられる。ひとつはジャニーズ枠があること。毎週必ずなんらかのジャニーズグループが出るのでこれはもう約束事になってる。お披露目としての意味も出るのでジャニーズとMステの関係はなにかしらの太いパイプになってるはずだ。それとよくわからない街中インタビューやダンスを推しまくる最近の企画傾向、これらはやはり若者に見てもらう番組でありたいという意思だろう。音楽番組は油断するとすぐに懐メロ番組になってしまう。続けるにはなんらかの若返りをはからないといけないのだ。
それらが番組を続けさせるための努力だとしたら、音楽番組としての使命というのもMステは捨てていないと思う。海外アーティストを呼ぶ、バンドには生演奏をさせる、セットも手を抜かない、これからという売り出し中のアーティストを積極的に出す、こういった特徴に音楽番組としてのポリシーを感じる。
確かに昔に比べれば謎のランキングやダンス企画が増えた。これはもう時代として仕方ない。だってオリコンランキングとかやってもアニソンとかが上位で出演者はどんなリアクションすればいいかわからないだろう。
俺はもう、Mステがあってくれるだけでありがたい。最近だとあいみょんみたいな新人をちゃんとフューチャーしてくれたり、チャットモンチーの最期の出演をフォローしてくれたり、そういうのが、金曜20時に流れてくれる事がほんとにありがたい。
かつての音楽番組の華やかさみたいなもの、スタジオできれいなセットを組んでたくさんのカメラワークで見せてくれる、これを今も高いレベルで見せてくれるMステは本当に頑張ってると思う。ジャニーズ全然いいよ、ダンスもいいよ、素晴らしいアーティスト達が輝ける舞台を用意してくれる、紅白ほどじゃないが贔屓のアーティストが出た時に「緊張します」と言ってるのを聞いて一緒にハラハラしちゃう。そういうMステが生き残ってくれてることが本当に嬉しい。
創作物で例えば主人公のいじめられっ子がいじめっ子にいじめられている
んでなんやかんやあっていじめられっ子が復讐されて酷い目に遭う。ってな話だとして
A.いじめられっ子辛かったけどよく頑張った感動した!
B.いじめっ子は最期辛い目に合わせる為に用意されてるんだ存在が可哀想!
AもBも感情移入してるのは同じだよね
どっちに触れるかを作品のよるんだろうけど
危篤だと聞いてその日の面接を辞退し、なんとか最期には立ち会うことが出来た。最期まで意識は戻らなくて、何も話せないまま逝ってしまった。
あまりに実感がなく、何の感情が湧いてこないままだった。葬儀と告別式に出るため、重なっていた日の選考も全て辞退した。火葬されて、二度と会えなくなるその瞬間まで母のそばに居たかったからだ。
後に残ったのは第一志望の面接だけで、絶対に逃すものかと精一杯頑張って挑んだ。でも駄目だった。今選考が残っている会社はない。選考時期が早い業界だから、これから受けようにももうほとんど残っていない。
選考を辞退すると連絡したとき、私のことを案じてくれた企業は一社だけで、おそらく残りの企業からは辞退する常套句だろうくらいに思われたのかもしれない。
私はどちらを選べば良かったんだろう。母に会う最後の機会を捨てて、企業の面接に行けば良かったのか。
その青年は特に際立った特徴もなく、かといって不真面目と呼べるような人間ではなかった。ようするに平凡な人物なのだ。ある日、青年がいつものように会社への道を歩いていると、突然、青年の心に語りかける声が響いた。
「あなたは惜しいことをしている。あなたには時間をさかのぼる能力が生まれつき備わっているのだ。こんな素晴らしい能力を埋もれさせていたのでは実にもったいない」
「そんなにいうのでしたらどうです、ひとつ証拠でも見せてもらえないだろうか」
「いいでしょう」
そんな声がして、視界は一変して青年の部屋の天井へと移った。青年はベッドに横になっていた。
「これはどういうことだ」
青年は首を傾げた。確かいま会社への道にいたのだ。どうして自分の部屋に戻ってきたのか。これは夢なのだろうか。そう考えるのが一番自然だろう。青年は確かにベッドの中で横になっているのだ。
しかし、青年はテレビをつけて驚いた。なんと今日ではないか。青年はいつも出勤前にニュースを見る習慣がある。キャスターがあいさつをして、今日が何月何日なのかを告げる。すると不思議なことにほんの一時間前にみたものと内容がぴったり一致する。新聞の朝刊をみても確かに同じ日付…正夢になったとはいいがたかった。
「どうしてしまったんだ」
しかしそんな青年の問いかけに答えてくれる人物などどこにもいない。答えられるのは…
「どうです…?」
青年の心にまたもや声が響いた。
「これは信じるしかないようだな」
「分かっていただけましたか」
「ご安心下さい、その能力は初めからあなたに備わっているのです。戻りたい時間のことを強く念じていただければそれだけでよいのです。ちなみに先程やったのはあなたの潜在意識に呼びかけて…」
「そうなんですか」
「ただし、注意していただかないとならない点が一つあります。それは残り一度きりしか使えないということです。それではよく時を考えて…」
そこまで言うと、声は響かなくなった…
「これは素晴らしい能力に目覚めたぞ」
青年は胸をワクワクさせ、この能力をどう使ったものだろうかと考えはじめた。
それからも、青年は色々とこの能力の使い道を考えていた。そして考え付いた結果が、出来るだけたくさんの知識を持ち、もう一度過ぎ去った時をやり直すというものだった。はじめから何が起こるかを予め知っていれば、どうしたものかと考えられる。これから先、いつそんな事件があるか分からないのだ。そのような点に注意深くならなければ…
青年はそんなわけで何事にも注意深く、積極的に、熱心に取り組むようになった。すべて未来のためにと思っての行動だが、青年のまわりの人間はその変貌ぶりにただ驚くばかりだった。あれほど平凡でパッとしなかった人間が、様々なことに情熱を注ぎ、そして意欲を持ち、いきいきと取り組んでいるのだ。友の中には、どうしたらそんなふうになれるのかと問いかけるものもあった。そんなとき青年は決まってこういうのだ。
「素晴らしい未来のためだよ」
もちろんこの言葉の意味するところはもっと別のところにあるのだが、その言葉に感動し自分も目標を持って生きようと意気込むものもあった。
しかし、やはりそんな目先だけの目標ではいつまでも長続きするはずもなく、途中で音を上げてしまうものがほとんどだった。
そんな生活を続けて数年たったある時、青年は重大なことに気がついた。それまでは知識を書き込みという作業によって蓄えられたと考えていた。しかし、良く考えてみると過去に戻れるのは自分の記憶だけなのだ。つまり、こんな紙っ切れに書き込んだところでどうしようもない。
そんなわけで、さらに青年の熱心さは増していった。記憶法を学び、なるべくたくさんの知識を記憶に詰め込むことに努めるようになった。多方面のことに手を出し始め、ついには新聞社に転職した。そのほうが情報が入りやすいと考えたのだ。そして着々と成果を上げていった。
いまや青年は新聞社の社長にまでなっていた。青年としてはそんなつもりはなかったのだが、その熱心さやら積極性やら努力やら、他色々と認められ、驚くほどのスピード出世劇をやってのけた。世の中からも注目を浴び、いまやテレビにも度々登場する有名人となった。多くの業界の知識人とも知り合いになれた。そうなると、入ってくる情報量もますます増え、青年にとっては嬉しい限りだった。
能力に目覚めてから色々なことがあった。いまではそれを全て覚えている。これだけの知識があればそろそろ…とも思いもしたが、いざ能力を使おうとすると、もう少し待ってから使ったほうが賢明というものだと考えてしまい、知識は溜まる一方だった。
もちろん青年もその間人並みに恋をし、そして結婚にまでこぎつけた。社会的地位は高いのだ。自分から求めずとも自然と相手は寄ってくる。その中で互いに心惹かれる相手に出会い、そして結婚した。青年はやり直したその時も、この人とまた結婚したいと考えていた。子供も二人産まれ、まさに幸せの絶頂といえるであろう状態になれた。
気がつけばもう50代後半になっていた。青年はもう青年とは呼べなかった。青年は夕日が差し込む社長室の椅子に一人で腰掛けていた。
どっと疲れた感覚、体内の節々が老朽を訴えていた。世間一般からみればまさに恵まれた人生だっただろう。幸せな家庭を築き、社会的には高い地位に就いている。子供らもスクスクと成長していく。
しかし待てよ、いま思えばそんな事をする意味はあるのだろうか。そんな事をすれば、確かに今より遥かに多くの金や地位を手にすることだって出来るであろう。
しかし妻はどうなる?会社は?子供は?この世界はどうなる?青年はふとそんなことを考えて始めていた。こんな寂しい事は今までなかった。今までやってきたことを全て捨て、全く新しい世界で果たしてうまくやっていけるだろうか。そんな気力が果たして残っているのだろうか。
突然秘書が部屋に入ってくる。そしてこう言った。
「社長の奥様とお子様二人がたった今、交通事故に遭われまして…重症で三人とも助かる見込みは…」
いよいよ決断に迫られたようだった。しかし青年の心は既に決まっていた。青年はほんの数時間前に戻り、買い物に出かけようとする妻と子供らを止めた。もちろん事故も起こらずに済んだ。妻と子供らは不満の声を漏らしたが、青年はただ優しい微笑みを浮かべるばかりで何も言わなかった。妻はこんな微笑み方をする夫を見るのは初めてだと思った。
その一年後、青年は長年の疲労などが祟り、病に伏しそして逝った。
これで良かったのだ。人生なんて一度きりで十分だ。この世界を離れるなんてこれ以上の哀しみはない。最期に青年はこういい残した。
「素晴らしい未来のために…」
当方、40代はじめての正社員採用してくれた会社を、1年未満で離職して、転職しようとするクズ人材。その前は20年近く非正規だった。そんな底辺人材を、次も採用しようとする会社があることにまず驚いた。
なんで採用するかって、適性テストの偏差値が高かったから。言語で70台後半、数的論理は60台半ば。言語が過去最高値で、次点では70前後(新卒時)出す人もいるらしいが、ぶっちぎりだったらしい。一方、数的論理は(新卒比較で)並と言われた。テスト時に残り時間10分と言われたときに、短い時間で確実に解ける言語に絞って数的論理を捨てたのが、大当たりしたらしい(数的論理の方は、こういう短時間でラフな解答をやると、必ず引っかかりやすいところに引っかかってしまって、点数に結びつかないことを知っていたのだ)。
いやー世の中には奇特な会社があるもんだ。まあ数年前は正社員なんで夢のまた夢ってところだったから、昨今の超人手不足のおかげで、自分のような、まともな職歴が無い人間にもチャンスが回ってきたのだ。運が良かった。1年未満在籍した会社も、そんな経歴の人間を雇うくらいだからブラックのデパートだったけど、今回の転職の足がかりとして、実に有難い存在だったと言えよう。
適性テストの後に本社に呼び出されて、面接時よりもさらに偉いさんが出て来て、条件等を交渉して、最期に「出世欲はあるか?」と聞かれた。・・・出世欲って、こりゃまたすごい質問だ。「仕事の幅を広げたいし、出世する人と同等以上の結果を必ず出すが、欲自体は無いと思う。そんな欲があったら、新卒時にまともな会社に就職してるし、何十年も非正規やってない」とつい正直に答えてしまった。後から思ったが、あれは「有難うございます」と答えるべきシーンだったんだな。「これだから非正規は(笑」って思われたろうな。まあそんな失態をしても内定取消にならず、雇ってくれるってんだから有難い話である。
できれば劇的に人生がマシになると思うんだよな。
まず「キモイ」を取ると「キモくなくて金が無いオッサン」になる。
地元の工業高校卒の工場勤めや現場職のマイルドヤンキーなどがこの人種だろう。
金は無くともキモくないのでとりあえず適齢期前後で嫁は捕まえられる。
ダブルインカムで「金が無い」という問題はある程度カバーできる。
コミュ力も問題ないので旧来の友人や快活な同僚たちと狭く深く付き合うこともできる。
派手な暮らしはできないだろうが嫁と粛々と働くことで人並みの幸せは手に入れられるだろう。
ただし地方に蔓延するパチンコ沼や風俗沼に嵌ると生活が瓦解するので注意が必要。
次に「金が無い」を取ってみよう。
「キモくて金のあるオッサン」、中小企業の成金社長やB級病院長などだな。
このタイプは人格破綻しているパターンが大半だが、いかんせん金だけはある。
東南アジア出身の若くて可愛い娘を囲うなど醜悪な金の使い方をする。
ダサい高級セダンを乗り回し、コンクリ張りの要塞に住む。厳つい玄関に自動開閉シャッター、セコムのロゴ。
キモイので身の丈にあった幸せは掴めずに壮年期で悲惨な最期を迎えることが多い。
ただ金に物を言わせてやりたいことはすべてやるので案外楽しそうに暮らしている。人生に一片の悔いなしだろう。
そして「オッサン」、3つの要素のうちで最も重い十字架である。老いとは不可逆であるからだ。
「キモくて金が無い若者」、なんというありふれた響きだろう。こんなの理系界隈ならゴマンといる。
正直「若さの持つバイタリティーとポテンシャル」+「行動力」があれば「キモさ」も「金が無い」も超克できる。
KKO諸兄は若い時分にここに気が付けなかったからみっともないKKOに落ちぶれてしまったのだ。
ということでKKO予備軍の皆さんはKKのいずれかを全力で除去することに注力されたし。
体力・気力・精魂が残っていれば、の話だけどね。
私は海外に住んでるから今から日本に帰るために空港に居て、これを書いている。
先週、スカイプで父親が酔っ払いながら私に「大好きだよ。何があってもお父さんはお前の味方だから」と言っていた。あの時はいつもの酔っ払って小っ恥ずかしい事を言っているだけだと思った。でもあれがもしかしたら最期の言葉だったのかもしれない。それ以降、スカイプにログインした形跡はなかった。その日まではいつもオンラインだったのに。
ちゃんとあの時、話を聞いてあげれば良かった。母親に連絡して、様子がおかしいと言えば良かった。
親孝行はしたつもりだ。むしろ向こうが私に謝るべきなのだ。こんなにも早く逝ってしまうなんて。見栄っ張りで、2chが大好きで、少年のようだった父親はそれと同時にセンスが良くて、面白くて、私とはまるで正反対の人気者だった。そんなお父さんが私は大好きだ。
なぜ、私はこの匿名ブログでこんな事を書いているのかはよくわからない、でもこの日を忘れない為に私はここでこれを書く。
でも、でも これが全部夢だったらいいのになあ
坂元裕二脚本のドラマの面白さを知ったのは「カルテット」からで、その後、最新作の「anone」を見たのみの私はレイトマジョリティーです。先日加入したんですよ、Netflixに。「アナイアレイション」というSF映画を観るために。「全滅領域」「監視機構」「世界受容」というジェフ・ヴァンダミアによるサザーン・リーチ三部作があり、これがここ数年読んだ小説の中で私的には大ヒットで、2015年の年末から年始にかけて帰省した実家の二階の洗濯物たたみ専用に使われている部屋に敷かれた布団の中、風邪をひいてしまって熱っぽいのに、一心不乱に読みふけってしまいましたよ。SFというよりもホラーや幻想小説に近い内容なのですが、非常に面白かった。で、小説を読み終わってしばらくして、これを映画化するという情報をTwitterで知り、期待していたわけです。しかし、時がたつにつれてそんなことも忘れたある日、再びTwitterで映画の題名は「アナイアレイション」といい、映画化されたが米国以外はNetflixが独占公開するという情報を見たのでした。動画配信サイトは、Dアニメストアは毎月500円払って契約していたんだけど最近あんまり使ってなくてね。もう解約してしまおうかと思ってたんだけど、アナイアレイションを観たいだけでNetflixを契約して、とうとう観ましたよアナイアレイション。観たんだけど、正直言うといまひとつだったんだよなあ。どうやら三部作の第一作「全滅領域」が発表された段階で映画化が決定されたようで、映画も第一作を中心にした内容で、個人的には中編、後編で展開される現実世界がおどろおどろしく変容していく過程が描かれるところが好きなんだけど、そこがないからかなあ。特に気の弱い研究者の引きこもり部屋でのやりとり、あそこは読んでいてぞぞっと鳥肌が立ったよなあ。で、ナタリー・ポートマンは少ししわしわになったけれど綺麗だし、スターウォーズ最新作で脳筋肉のパイロットを演じたオスカー・アイザックがポートマンの旦那さんだったり、それなりに良いところもあったんだけれどいまひとつで星3つというところでした。で、この話がどうやって「最高の離婚」に結びつくかというとですね。アナイアレイションを観た後、無料期間の1ヶ月が終わったら解約するつもりだったんだけど、まあ折角契約したんだし、しばらくタダだしということで、無料で観れるだけ観てやろうと観たい映画やらドラマやらを探し回ったんですね。で、アメリカの連ドラ「ミスト」と「ストレンジャー・シングス」を観ました。ミストはいまいちでしたねえ。あれは脚本の問題でしょうねえ。登場するキャラクターがなぜそこでそういう行動を選択するかがよくわからない。で、観客として登場人物に感情移入ができない。また、ネタバレしちゃうと、ラストでイケメンキャラがどうしてあんな最期にならなくちゃいけないのか。かわいそすぎる。観ていた人はみんなそう思うと思いますよ。で、ミストはいまいちだったんだけど、ストレンジャー・シングス、こっちは面白かったなあ。ストーリーも登場するキャラクターもオリジナル要素はほとんどなくて、70年代から80年代にかけてのSFドラマやホラー映画の要素を抽出して映像を含めてアレンジしなおしたようなドラマなんだけど。けど、面白いんですよ。とても、面白い。まず脚本が秀逸で、毎話、伏線を貼っていって最終話に向けて徐々に盛り上げていって、どどーんと回収する、というドラマや映画における王道的ストーリー展開、これがとてもうまくまとめられていてね。更に、登場するキャラを演じる役者さんがそれぞれ魅力的。イレブンもかわいいし、行方不明になる少年のお母さんはウイノナ・ライダーだし。で、このドラマの最初、ウイノナ・ライダーってプロンプトされるんだけど、私、ドラマを終盤くらいまで観てもよくわかってなくてね。ウイノナ・ライダーって名前が出てくるけど、本編には登場しないのでプロデューサーとして名前があがってるのかなあってずっと思ってたのね。そしたらね、たまたまWiki見たら、行方不明になった少年のお母さん役がウイノナ・ライダーって書かれているじゃないですか。もう、驚きました。あの、美少女が、あの、ヒステリックに訳のわからない発言と行動をやりまくるおばさんなのかと。ウイノナ・ライダーもいつの間にか、演技派女優さんになったんですね。で、なんだっけ。ああ、で、ストレンジャー・シングスは面白かったんだけど、更に面白いドラマはないかと探していたらあったんですよ「最高の離婚」。坂元裕二脚本のドラマで評判が良かったというのは知っていた、正確に言うと「カルテット」があまりに良くて「anone」も良かったので脚本家の坂元裕二のWikiを見ていたら過去のドラマで最高の離婚が上げられていて、ああいつか観たいなと思っていたらNetflixにあって、観たら面白かったんですよ。ああ、そろそろ出かけなくてはいけないので、なぜ面白いかとか色々言う時間がなくなってしまったんで、申し訳ありませなんが兎に角、言いたいのは「最高の離婚」面白いから、みんな観るといいよってことで。では。
父方の祖母が亡くなって数年経つのだけれども、未だに亡くなる前夜のことを忘れられなくて軽めに死にたくなったりするのでとりあえず書いてみようと思う。
一人暮らしで、痛いのずっと我慢して、病院に行った時にはもう手遅れだったんだよ、癌だった。みんなに心配かけるからってずっと痛いの我慢して、結構怒っちまったんだ。なんで言わないんだよって、でもまあ分かるんだよね。そんで困ったみたいな顔でニコニコしてる、わたしのおばあちゃんはそういう人でした。
そこから結構頑張ってくれて、もしかしたらもう癌なんて嘘みたいになくなってて、わたしが風邪引いて熱出して一週間くらい寝込んだ時にうどん作りに来てくれて部屋まで運んでくれたりなんかして、この先あと五年くらい穏やかにいつも通りに生きてくれるんじゃないかなって思ってたんだけどそうはいかなかったね。
煮てくれたうどん食べてわたしが復活したのと入れ替わるくらいのタイミングで体が動かなくなっていった。
おばあちゃんは大抵一階のリビングにいつもいたのね。自室は二階にあって、足腰鍛えなきゃって言いながらいつも自分で登っていってたんだけど、それができなくなって、階段に座って一段よじ登って休んでまたよじ登ってを繰り返さないと上の階に上がれなくなってた。
おばあちゃんちの一階を身内が自営業の店舗として使ってるもんで昼間は常に誰かしら家にいたことと、別の身内に医療従事者がいたおかげで、在宅で最期まで生活していくためのサポート体制が幸いにも整ってたの。それで介護用のベッドを二階の部屋に置いて、みんなで昼夜交代ばんこでお世話しながら亡くなるまでの二ヶ月くらいずっとそこで生活するようになった。
ベッド導入してからはほとんどそこから動けなくて、もうだいぶ食べれる量は少なかったんだけどそれからさらに少なくなり、起きてる時間が短くなり、大好きだった肉も飲み込めなくて、食べられたと思ったらお腹が張っちゃって苦しんで(大腸ガンだった)、時季には早いスイカをちょっとなめて美味しいねってニコニコして、そのうち一番美味しいのが冷たくひやしたお水で、ってなって、亡くなる一週間前くらいからは一人じゃ立ち上がれなくなるくらい衰弱しちゃったの。
それをみているのがとても辛かった。最期まで家に居てくれて、ずっと一緒にいることができたのはすごく嬉しいことだったけど、大好きな人がどんどん弱っていって否応無く死に向かってる姿を見続けるのがとても辛かった。夜になると誰か一人家族がついてるようになんとなくしてて、そんで夜になるとなんかさ、色々考えちゃったりするじゃない。わたしはこの人がわたしにしてくれたことを何一つ返せないまま、逝かせてしまうのだなとか、ずっと死なないで生きててくれてると思ってたなとか、考えたってどうしようもないんだけどそんなことばっかり考えてた。
それで、亡くなる前日の夜、わたしが夜のお当番の日だったから、おばあちゃんち泊まって部屋にずっと一緒に居たんだけど、なんかもうすごい苦しそうだったのよ。そんなに苦しそうにしてることがそれまでなかったってくらい。呼吸するときの音がすごくて、たぶん痰が喉に絡まっちゃってそれで音が立ってたんだと思うんだけど、風の強い日の外みたいな音がするの。で、まぶたを閉じるための筋肉が弱くなっちゃったのか、その辺分からないんだけど、半目みたいな状態になってて、口もポカンとあいていて、なんか、こんなこと思いたくないって思いながら、今まで大好きでずっと一緒にいた人が、突然知らない生き物になってしまったような気がしてしまって、そうしたらもう怖くて怖くてたまらなくなった。
そんで、わたしはバカだったから、家族の誰かに助けを求めるとか、そういうことを考えつかなくて、わたしが当番なんだからわたしがこの夜を乗り切らなきゃいけない、朝になったら父がこっちに来てくれる、それまで我慢しなきゃいけないって思ったんだよ。我慢しなきゃいけないって思っちまったんだよなあ。我慢だよ我慢。そんなこと思いたくなかったっていうか、そういうことを大好きな人に対して思ってしまう自分を発見してしまって吐きそうになった。
辛いのはお前じゃなくてばあちゃんだろって。思うように頑張ったんだけども、どうしても恐怖が拭えなくて、そのうちおばあちゃんの顔も見られなくなっちゃって、同じ部屋にいるだけで震えが止まらなくなってしまって、逃げちゃったんだよな。部屋から逃げて、階段のフチにすわって、現実逃避みたいに友達にライン爆撃して、朝まで震えてた。
部屋から呼吸してる音は聞こえてくるから、ああまだ生きてる大丈夫だ、って思って、確認しに部屋に行きたいんだけど、おばあちゃんの顔を見るのがどうしてもどうしてもできなかった。部屋に向かおうとすると足が震えて呼吸が乱れんの。何があんなに怖かったのか分からないのだけど、今これを打ちながら、思い出してちょっと震えている。死んでいく人の姿を見るのが初めてだったから、それで怖かったのかもしれないなと、今は思うようにしている。
呼吸が苦しくて、でも頼りの孫は自分をほっぽって部屋の外に行ってしまって、そうして自分が死に向かっていて、こんなのは想像でしかなくてもしかしたら意識なんかなかったのかもしれないけども、あの六時間くらいの間のことを思い返すと、今も眠れなくなる。
父が帰ってきて、おばあちゃんの部屋に入るなり、『(医療従事者の親戚)に電話しろ!!痰が詰まって溢れてる!!』って怒鳴って、そのときのもうなんか、自業自得っつーか、わたしがやってしまったことなんだけど、絶望感。それと父がちゃんと状況を回すことのできる人間として機能していて自分の役目がなくなったことに対する安心感。それがものすごかった。
結局そのあと母とその医療系の親戚が一時間くらいで来てくれて、わたしは申し訳なさとか情けなさとか、おばあちゃんは勿論なんだけどそれと同等くらいの父に合わす顔のなさとか、色々ないまぜになって、ずっと一階のリビングで項垂れてた。わたし以外の三人がずっとお世話してて、それで、9時ごろになって、お母さんがオムツ替えようとしたときに、おばあちゃんは亡くなった。
亡くなったこと自体はわたしのせいじゃないしそもそも意識はなくなってたはずだよ、人が死ぬってこういうことだからあんまり気にしないで、って医療系の親戚が慰めてくれたんだけど、なんかもうその夜のことが未だにフッと蘇って、どうしようもなくなるときがあるんだよ。
わたし、おばあちゃんとサヨナラするときには、ちゃんとありがとうって伝えて、大好きだ、またいつか会おうねって伝えようってずっと思ってたけど、そんなこと言えなかった。二階で母親が『おばあちゃん様子がヘン!!』って叫んだとき、すっ飛んでって、「ごめんなさい!」って叫ぶことしかできなかったんだよ。最期に謝罪なんて聞きたくなかったろうな。どうしよう、自分のせいでおばあちゃんが死んでしまう、それしか頭の中になかった。
こんなはずじゃなかったんだよ。そんで、もしかしたら、入院してたなら、こんなことにならなかったんじゃないか、とか最低なことも思ってしまう。痰の吸引ってされる方はすごく辛いって聞くけど、少なくとも自分がずっと可愛がってきた孫が、自分が喉に痰をつまらせてるのを見捨ててどっか行っちまうなんてこと体験させなくて済んだんじゃねえかな(そりゃそうだ)とか思っちゃうのよ。
そういうわけで、昨日の夜もハッと思い出して眠れなくなったので、文章に起こして懺悔にしてみようと思った。もうすぐ三回忌なんだ。ホント合わせる顔がねえ。でもおばあちゃんは、バカだね〜そんなわけないじゃん〜、ってケラケラ笑ってくれるような人だった。分かんないけどね、もしかしたらメッチャ恨まれてるかもしれない。そう思う方が楽なんだな。でもあの人はそういう人じゃなかった。どこまでも自分本位だけれど、ちゃんと会って謝れる機会がもうないってとてもしんどい。わたしはおそらく一生死ぬまで、この夜の記憶を引きずって生きていくんだと思う。自分との折り合いがつかない。そしてもうこれを家族の誰に言うこともできない。おばあちゃんの死に対して、みんながみんな思うところがあるわけだから。自分でどうにかしないといけないんだよなあ。
「魔法少女俺」は特に人にオススメしないが放送時間帯が早い方なので一応つきあうつもり。「ゴールデンカムイ」は鉄板。「蒼天の拳」はフル3DCGがイマイチぴったり来ないが世代的に北斗の拳直撃なので見るつもり。逆に言うと北斗の拳に思い入れがないなら切っていいいだろう。「バジリスク桜花忍法帖」が2クールだったのは意外だったが最期までつきあうつもり。「宇宙戦艦ティラミス」は微妙。3話辺りで切るかも。「弱虫ペダル」はまあ見れる時間があれば何話か飛び飛びでも見るかな。
銀英伝はリメイクとしてはよく出来ているので最後まで見る。東京喰種:reは前期が微妙だったが一応付き合うかなあという程度。ハイスクールDDはたぶん途中で飽きて切る。「鹿楓道よついろ日和」は1話見て切った。ルパン三世PART5は出来は良いが今さらもうルパンはいいかな。重神機パンドーラも微妙。いかにも河森正治とサテライトって感じ。展開次第で切る。「ラストピリオド」はうん、1話見て切った。「バトラーズ千年百年物語」も1話の時点できつかった。切る。
「シュタインズゲートゼロ」は前期を見てないなら面白味がないだろうけどこれは当然本命。「多田くんは恋をしない」は見なければならない作品ではないが全体的にそつがないのでけっこう見れる。「こみっくがーるず」はまあキャラ可愛いし漫画家の苦悩をあの萌えタッチでちゃんと描いてくれるなら継続視聴。「ヒナまつり」はギャグのキレも作画も良い。動画工房の良作のひとつになるだろう。当然最後まで見る。「グランクレスト戦記」はあまり話題にならないが戦記物が好きなので2クール目も引き続き視聴する。ウィクロスはまたやるの?って感じで食傷気味なので見ない。
ビートレスは2クールだったの? いつ面白くなるの? 「魔法少女サイト」は前に似たようなアニメあったよなあ。「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は段々と面白味が増しているので2クール目も付き合う。「ソードアート・オンライン ガンゲイル・オンライン」はFPS好きなので楽しく1話を見れた。継続。ペルソナはどうでもいいや。「鬼灯の冷徹」はまあ時間に余裕があればって感じ。「LOST SONG」は微妙。たぶん3話あたりで切る。「Caligula_カリギュラ_」はなんだこれ。1話じゃ判断がつかない。「ウマ娘」は名馬の擬人化というネタとしては悪くないけど趣味じゃない。
フリーランスをやってる大学4年生だ。ものづくりを仕事としているんだが、最近クライアントから品質が落ちているとクレームがつくことが増えた。「あの時とは全然違う、どうしちまったんだ」と心配される程度にはだ。
数ヶ月まえに冴えない自分を変えたくて仕事始めたってのもあり、まだまだ食えるほど稼げてないんで、同時に就活もやってるがこっちも上手くいかない。面接の度に今後のご活躍を祈られてばかりだ。
つい先日大学生最期の1年も始まった。卒業論文が卒業の必須条件になってるもんだからこっちも色々と準備しなくちゃあならない。
もうなにすりゃいいかわかんない。
せっかく始めた仕事を止めたくもないが今後食っていける保証も、もしもの時の蓄えも逃げ場もない。
このままの状況でいれば仕事先もこちらとの契約を切るだろう。そうなる前に自分から切ったほうがいいのだろうか。
就活も上手くいかない。個人で仕事取ってきてやってますとアピールすりゃ「ウチは副業禁止」だの「そういう気質の人はウチには合わない」とか言われてしまう。
挙句の果てには「そんな稼ぎじゃアルバイトと変わらないじゃないか」。事実だが、悔しい。事実故にひたすらに悔しい。
そのせいで話すことと言えば無難なサークルやらボランティアでの取り組みに終わる。結果お祈りだからどうしようもない。
勉強も大変だ。卒業がかかってるし、下手な卒論提出するわけにもいかない。
元々ADHDの気質があり、並行作業が苦手な自覚があった。ただそれだけじゃないと思う。
シンプルに俺には能力が無いのだろう。無能なのだ。どれもこれも上手くやれるほど能力があるわけもなく、特筆すべき才能もない。かといって後から復帰すりゃいいじゃんというめぐり合わせもない。
レールにも乗れず、かといってレールを外れた先で生きていけるような能力も無い。
辛い、ただひたすらに辛い。何もかも上手くいかない。将来に、人生に希望が持てない。くそっ、くそっ。
もう何もかも放り投げて消えたい。何も考えたくない。もうやだ。もういやだ。
人間関係が行き詰った、とかそういうわけではないんだけど
些細なこと、本当に些細な事をきっかけに、自分がこの世界(≒コミュニティ)に必要とされていないのではないか、
と感じてそのまま外界すべてとの関係性をシャットアウト……ということが人生で三度もあった。
ボタンを押すまでの私は、少なくとも人間関係を広げることに恐れ等はなくて
毎日のように誰かと夜な夜な語り合ったり、人見知りすることもなく誰彼話しかけるのだが
それは本当の自分ではないのかもしれないからか、急に社交性が失われる瞬間があって
その状態で件の些細事案が起きると「あ、自分って今いらない存在なんだ」と感じ、電源を切るようにコミュニティから立ち去る。
毎日酒を飲んで語り合った大学の友人なぞ、名前すら忘れてしまった。
少し語っただけの人間も登録されて、人数だけは一丁前のLINEも今連絡を寄越すのは会社の上司だけ。