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はてなキーワード: 寛解とは

2024-09-03

anond:20240903132534

喘息もかつては疾病利得だとか何とかいわれてたけど、シムビコートと半夏厚朴湯などの組み合わせで寛解にまで持っていけるようになってから疾病利得とは言われなくなったよな

メンヘラ寛解可能になり、収入面でハンデがなくなれば、疾病利得と言われることはなくなるんだろうなあ…

2024-09-02

婚活ってそんなにうまくいかないものですか?僕も43歳で婚活したけど、選ばれなかった経験ってすごく人生の中で大きなモノにも黒歴史にもなる。でもそこで自分と向き合わないと、本当の婚活は始まらない気がする。選ばれなかった人として何ができるかを考えて。そうすれば普通に結婚できると思うけどな

https://x.com/eio_biz/status/1830541681218715783?s=19

相手ビジネス系のアカウントなので、容赦なくさらすけど、プレコックス感――発達障害っぽいとか躁鬱っぽいとかdv 属性を持ってそうとか所謂弱者男性とも被る属性のヒトはどうすればいいんでしょ?発達障害や躁鬱は薬が効いても寛解まりで、dv属性発達障害合併してることは普通にあり治療が難しく、治療したところで配偶者に殴らせて警察を呼んで…みたいなやり方を覚える人もいて治療が難しいんですよ。しかも、こういう人たちって低賃金なことが普通にありましてね。低賃金解決しようにもまともなところはプレコックス感で雇ってくれず…選ばれない理由をつぶすことってできます

2024-08-27

anond:20240827170145

みんな結婚して寛解したぞ

お前はいつまで残るんだろうな

2024-08-25

今更ながらセクシー田中さんの件について

もっと自殺はどうしたら防げたのかも話してほしかったな~と思う。

みんな即「原作軽視が自殺の原因=テレビ局原作者を軽視しなければ自殺しなかった」って結論付けてて、あんまりその視点では議論されてなかった印象がある。

自分お姉ちゃんうつ病になったことがあってちょっとした自殺未遂までいったことがあるのだけど、

寛解してる今も通院はしてて、お医者さんからは「もしまた症状が出てきたと思ったら通院日遠くてもすぐに連絡ください」って言われてる。

「でないとすぐに同じことを繰り返すかもしれないから」とも。

で、あの事件報告書読むと思いっきうつの症状っぽいのが書いてあるんだよね。

脚本家投稿に対してストレスを受け、原稿が書けないほどになっている」って。

まー別に犯人探しをするつもりはないけど、自殺を防ぐという観点からすると、ここから小学館対応はまずかったんじゃないかなーとは思う。

まずネット肯定的しろ否定的しろ色んな人から反応がきて不要な刺激を与えるから、芦原さんにブログを書かせるべきじゃなかった。

お姉ちゃんSNSはやんわり禁止されてたし、LINEとかもなるべく信用できる人とだけやるようにって言われてた。

まあそれは人間関係が原因だったからってのもあるだろうけど、

そういう風にうつきっかけっぽいものからとにかく距離を置くのは大事って意味でも、やっぱり書かせるべきじゃなかった。

本人の要望にしてもせめて小学館名義で発表するとかもうちょっとやり方はあったと思うし。

で、一番まずかったのは結局それを取り下げさせたこと。

これもお姉ちゃん場合だけど、患者さんの周囲の人はとにかく本人を肯定してあげてくださいってお医者さんからは言われてた。

とにかく自己肯定感底上げするのが大事で、逆にどんなに日頃肯定してても一回の否定台無しになってしまうこともある。

小学館の人も芦原さんを非難するなんてつもりではなかったんだろうけど、

複数人からしかも今まで自分の行動を支えてくれてた人達から「取り下げて」と言われたら、自己肯定感は一気に崩れてしまっておかしくない。

からSNSには最後ごめんなさいという言葉を残したんだろうし、「自分はいない方がいい」というところまで一気に感情の針が振れてしまったんじゃないか想像してしまう。

別にからといって小学館の人が悪いとかではなくて、

普通仕事関係する心身の不調があったら人事や産業医みたいな知識のある第三者相談するわけで、

作家という出版社社員ではない人でも利用できる窓口みたいな存在があったらよかったのかなと。

これはテレビ局側も一緒で、なんというか作品制作ってみんな個人プライドを持って、しか定量化できないものを扱ってるから

常にカウンセラーみたいな人を置いておかないと今回みたいなトラブルに発展しやすいんじゃないかと思う。

報告書ではどちらも原作者が納得する映像化を目指すような結論になってたけど、

少なくともセクシー田中さんドラマの内容については芦原さんも最後まで頑張った結果納得するものにはなってたみたいだし、

逆に言えばそれだけで自殺が防げるわけてはなく、どんな原因で誰が傷付くかなんて分からないのだから

根本的なケア方法もっと議論されるべきだったんじゃなかったかなって、個人的には感じたよという話。

2024-08-23

anond:20240821191140

治らないから「治癒」じゃなくて「寛解」って言葉が使われるのだけどな

2024-08-21

うつ病にだけはなるな

うつ病にだけはなるな。本当に。治んねえから

治ったと思っても、今度こそあんなに苦しい思いしないさせないと思っても、再発するから

もう脳の不可逆的な癖なんだろうな。いくら認知行動療法とかやって考え方を改めたってあの特有の頭のもやが突然やってくるんだ。本当に突然。

軽い軽いストレスでもすぐに脳はもとの癖に直ろうとしやがるから必死に、いろんなものを失わないように押しとどめなくちゃいけないの、それがずっと続くと思うと眩暈がする。押しとどめるための気力だって病前ほどには戻らないから、押しとどめきれなくて動けなくなってしまときがある。こんなのが一生?勘弁してくれ。

増田うつになったのはよくある話で、新卒で配属された部署が合わなかったのと、生来の強すぎる自責思考(まあこれは来歴とかいろんな要因があると思うから詳しくは書かない)が最低の絡み合い方をして、どんどん自分を追い詰めていった結果なんだろうなと自分では思ってる。悪化は緩やかだったけど、重症とき会社から飛ぼうとした(迷惑)。本当に希死念慮に押しつぶされると他のこと何も考えられなくなるからな。理由もなく急に来るんだよ、便意と同じだ。

幸い、今は毎日泣いて早退するような状態でもぼくの意思尊重して会社に居場所を作り続けてもらえたから、一進一退だけどなんとか勤め続けられているけど、ずっと頭にもやがかかりつづけてずっと悲しいんだ。こんなに恵まれ環境自分のやりたい仕事やらせてもらえてるのに、喜びも楽しみも病前に比べればほとんど感じられないし、頭だってまったく働かない。こんなはずじゃないのに。もっとできるはずなのに。感情不安定から、不調な時に無理な業務をすると涙が止まらなくなる。それでもなんとか手は動かすけど、成果物なんて人に見せられないほどひどいことがほとんどで、またダメだったが積み重なっていく。上司が手を止めて話を聞いてくれるのも申し訳いから、自分コントロールしたいのにコントロールする気力すら残されてない。どうにかして抜け出したいのに、全然治らない。治ったと思っても、いとも簡単に再発する。増田は一回目のときにもう大丈夫だと思って自己判断で通院を辞めて、より重症化した形で再発したかうつの再発率の高さに関する研究信憑性は高いと思ってる。

頭の良かった病前の自分に戻りたい。ずっと動いてる自分に戻りたい。意欲や喜びを感じられる自分に戻りたい。感情の安定した自分に戻りたい。体力のある自分に戻りたい。頭の靄を取っ払いたい。

いくら望んだって戻れない。うつ病が完治じゃなくて寛解だって言われるのもこういうことなんだろうな、と最近は思う。治ったって思ったって、最大HPMPも減ったままだし、引き金があればまた真っ逆さまだ。

希死念慮死にたいな~くらいのものじゃなくて、急き立てられるように死ななきゃいけないって観念から逃れられなくて、いてもたってもいられなくなっちまうんだよ。そこに理由はない、というか理由なんてなんでもいいんだよ。上で便意みてえな希死念慮って書いたが、便意を覚えたときにああ肉を食ったからか、じゃあ肉を食わないようにすれば間隔を伸ばせるかなとかそんなこと考えないだろ、それと似たようなもんだと思えばいい。生死を左右する行動観念理由なくやってくるってのはなかなか恐ろしいぞ。

うつ病で失ったものも戻ってこない。増田は幸い周りに本当に恵まれ仕事は失わずにいられているけど、精神病者の枷から逃れられる日は来ない。

調子が良くなったと思ったって病前と同じくらい元気になれたと思えた日なんて一度もない。ずっと心のどこかが悲しいんだ。

からさ、お前らはうつ病だけは絶対なるなよ。

自分はなるわけないと思ってるやつ、それでいい。その性格でいい。ただ、一度でも病識を得てその恐ろしさ、避け方を覚えておけ。なるわけないと思われてた人がうつ病になって地位を失った例なんていくらでもある。

なるかもしれないと思ってるやつ、全力で回避しろうつ病は不可逆な病気で一度かかったら普段の落ち込みなんて比にならない、まさに"精神病"としか形容できない日々が待っている。大切な人にも心配&迷惑をかけることになるぞ。

なりたいと思ってるやつ。やめとけ。お前が想像するようなメンヘラちゃんじゃない。精神病世界に足を踏み入れるな。本音ではそんな奴にはなってみろよ、って言いたいところだが人類みんな幸せがいいからな、言わないよ。みんな笑顔で生きようぜ。

まだまだうつ病界隈ではひよっこから、この後に何が待ってるかなんてわからんけど、界隈を見てると10年、20年なんて人間いるか基本的には完治しねえんだろうな。

完治しないならかからないのが一番だよ、どんな病気でも。

いか、お前ら、うつ病にだけはなるなよ。

2024-08-20

https://anond.hatelabo.jp/20240820104742

まずはうつ寛解おめでとう。

作成にあたってどんなことを考えながらゲームデザインを練ったとか、元になったゲームから加えたオリジナリティとかおもしろポイントについて全然書いてなくて気になった。そういう部分について詳しく語ってほしいな~

それともゲームデザインについてはあんまり興味ない?

2024-08-13

33歳男、中学時代はいじめられっ子。今でも当時の夢にうなされる

俺は中学の頃、スクールカーストの最底辺としていじめられていたんだが、

今でも当時こうしておけばよかった、と後悔していることがある。


どんないじめを受けていたかというと、

例えばいじめっ子の男には廊下ですれ違うだけで殴る蹴るなどの傷害を受け、

いじめっ子の女にも今にまで傷跡が残るくらい腕に爪を食い込まされる傷害を受けたり、通学カバンを泥水の中に入れられたりシャー芯を全部捨てられたりの器物損壊をされていた。

コミュニケーションとしても全員にナメられており、スクールカースト底辺としての扱いを受けていた。


そんないじめられた過去で何を後悔しているかというと、

暴力でやり返すのを辞めたこと」だ。

暴力を自ら封じて、されるがまま逃げ続けたせいで、基本のアイデンティティとして自己肯定感が低くなってしまった。

学校という空間が終わって、子供社会いじめから解放されたあと、

生活できる金を確保できても、大人同士のコミュニティに馴染む経験を経ても、金を払っていい女を抱いても、

暴力世界で戦うのを辞めた後悔」が払拭されることはなかった。

一生のコンプレックスとして悪夢にうなされ続けるんだと思う。


中学時代最初のうちは不良やいじめてくるやつと殴り合いの喧嘩をしていた。

だが、早々に仕返しの連鎖億劫に感じたのと、おおごとになると将来のキャリアで不利になると当時思ったから、

俺は暴力をやめてしまった。

リアルタイムではイジメなんて全然我慢できたし、家庭の問題のほうがよっぽど辛かったからだ。

差別上等がむしろかっこいいと思っていた。


それが間違いだった。


たとえ内申が悪くなっても、

鑑別所少年院にぶちこまれても、

暴力自己肯定感だけは死守しなければいけなかったのだ。


俺はその後、無気力人間になって、精神を病んで、高校はほぼ行かず、大学中退した。

病気寛解させるまでに、キャリアや実務経験ボロボロになって、

同い年の友達が家庭を持つ中、俺はいい年してバイトしながら学生レベルスキル無気力の中効率悪く育てている。


業界次第じゃ学歴無意味なんて、

内申なんてものに傷がついても人生関係ないなんて、

中学の頃は知らなかった。


俺はあの頃、いじめっ子たちが先に暴力を辞めるまで、

いじめっ子たちが劣等感を抱えたり自己肯定感喪失をするまで、

暴力を続けなければいけなかった。


人生勝負子供時代暴力勝負だったのだ。

真にキャリアに影響するのは、内申ではなく暴力自己肯定感だった。


もちろん、育ちのいいやつは不思議暴力回避しながらカーストを維持して、無気力にならずに人生成功しているのは見てきている。

でも、俺みたいに生まれが悪くて学校勉強しかできず要領の悪いバカは、結局暴力で勝つしか自分を長期的に守る方法はないのが真理だった。


失った若い時間は取り戻せない。

俺はきっと、この先も死ぬまで当時の悪夢を見続けて、後悔を背負い続けるだろう。

2024-07-28

anond:20240728221813

本当にききたい?

個人的結論として、一度希死念慮に取り憑かれた人間は二度と普通人間になれないよ

寛解するだけだね

死にたいなんて考えたことない人間が眩しくて、憧れて、死にたくなるけど生きてるよ

2024-07-10

説明なく抗がん剤の量を減らされた

おととし(2022年)の夏、母親が76歳でホジキンリンパ腫(ステージ3)になった。A-AVD療法を受けたのであるが、それで9割が治るようなので、治るとばかり思っていたのであるが、治らなかった。

標準量の6割しか投与されていなかった。別の病院に転院して、免疫療法(キイトルーダ)を受けたものの、こちらでも寛解せず(3割くらいは寛解するらしい)、延命になってしまった。

6割しか投与されていないので、髪の毛もそれほどは抜けなかった。

医者は投与量が減らされていることを全く説明しなかった。1,2回目の投与の時に入院している時、看護師同士が部屋で減薬していることを喋っていて、母はそれを聞いたので知ってはいたのだけど、そのとき医者に問い質せばよかった。そういうこともあるのかなくらいしか思っていなかった。

高齢だと医者副作用を怖れて、投与量を減らすことはあるらしい。しかし、転院した先の先生は、うちなら全量入れますと言っていた。そうすれば必ず治ったとは限らないが、いいところまで消えていたので、たぶん最初からそこに行っていれば治っていたと思う。

最初主治医は、がんの名前が分かったとき説明も「抗がん剤が効きやすいがんです」だけだった。説明が乏しく、たいがい一言しかない。

4クール(1クールで2回投与)が終わったときに、母が「いつCTを取るんですか」と聞いても「決めてます」としか答えなかった。このあたりでちょっとおかしいと思いだした。

最後抗がん剤ときに、母が「しんどいです」と訴えると、「じゃあ緩和ケアに行ったらどうですか、緩和ケアも立派な治療ですよ」と言われ、この先生ちょっとやばいんじゃないかと思ったものの、時すでに遅し。

入院しているときに病室に訪れることもなかった。

骨髄を取るときも、その先生は、麻酔をしてからすぐに骨髄を取ったから、ものすごく痛かったそうだが、転院した先の先生は、少し時間を置いてから取ったので、そこまでは痛くなかったらしい。歯医者などでも麻酔をしてから効き目があるまで待っているはずであり、そのくらいの配慮もできないようだ。

聞くところによると、その病院生え抜き優遇していて、そのため優れた医者が軒並み辞めていっているらしい。麻酔しか良い医者が残っていないそうだ。看板だったある診療科などは、名のある先生がいなくなったので、その科ごとなくなったらしい。

弁護士相談しに行ったけど門前払いで、医者裁量範囲であれば(今の主治医によるとそうらしい)、説明があろうがなかろうが、同意書にサインをしているので、説明義務違反で訴えても負けるらしい。

医者との会話を録音しておらず、説明がなかったことの証明はできないので期待はしていなかったが、それ以前の話のようだ。

これだと説明などしなくてもいいわけで、弁護士は「だから医者さんって優しくないでしょう」と言っていた。

長くなってしまったが、教訓を二つくらい記しておきたい。

一つは血液のがんを甘く見てはいけないということである。もし他のがんであれば、手術が必要になってくるだろうから、当初の病院では治療を受けなかったと思う。しかし、血液のがんということで、抗がん剤を打つだけなので、どこでも同じなのではないかと考えてしまった。

しかし、そうではない。抗がん剤副作用が出てくるので、それに対処できるかどうかは医者の腕次第であり、高齢者は副作用が出やすいので、腕がないと安易な減薬をしがちなようである。だから血液のがんでも、いい先生に診てもらった方がいい。こういう次第なので、高齢者こそいい先生に診てもらうべきなのかもしれない。

もう一つは、当たり前のことであるが、言葉の足りない医者は避けるべきであるということである。頭のいい先生であれば、ちゃんと答えるくらいは朝飯前であって、それができないというのは悪い兆ししかないようである

この経験で知ったのは、医者には天と地くらいのレベルの差があるということである。転院した先の先生は、説明は当然のようにちゃんとしてくれたし、質問にも答えてくれた。腕もあるようだ。最初からここに来ていたらたぶん助かったのにと思うと後悔でいっぱいが、転院できただけでも良かったとは思う。

こういう失敗はありがちなのだろうとは思うが、病院選びの失敗は本当に命に関わるし、後悔も大きいので、この文章をここまで読んでくれた人はくれぐれも注意してほしい。

2024-07-07

鬱の人、少しでも外に出れるときに全員歯医者行って欲しい

7年ほど前に鬱になり最近になり寛解した

鬱の時はお風呂キャンセルどこから歯磨きキャンセルしていたので、歯がボロボロになってた

まだ鬱真っ最中の4年前に虫歯が見つかって、そこからどうにか治療を開始して今も治療が続いている

特殊な歯の生え方をしていたことが主な原因ではあるけど、入院もしたし治療の一環として自費で矯正もして、トータル数十万はかかってしまっている

月に一回は歯医者にかかってるから時間も取られてる

もっと早く見つかればこんなことにはならなかっただろうなと思うし、しばらく歯医者に行ってなくて、歯磨きもできてない人、ぜひ歯医者に行ってほしい

そして鬱が寛解したら定期検診にもいってほしい

歯はほんと大変なので、どうか…

2024-07-06

anond:20240706023024

よくある話。

祖母統合失調症認知症家族介護疲れ。

父は普通の人だが、祖母の影響でカサンドラ症候群のきらいがあるようだ。

娘は病院に行かせることに固執しているが、無知すぎる。

統合失調症の完全寛解は3割程度、既に3度通院しており寛解余地はないだろう。

取れる選択肢は2つ、祖母から逃げるか、要介護を受け入れるかだが、父は後者選択している。父には扶養義務があるため放棄すると保護責任者遺棄罪の刑事罰に問われるからだ。

ここは父に家族愛があるからだとしておこう。

なら娘はカウンセラーの言う通り、祖母から離れた生き方をしたいが、それはできない。法律上、孫でも血族の介護放棄できない。父が倒れたら次は娘が介護する番だ。ただ母親は血族直系から外れるので介護義務がない。

結論、母のみが祖母から逃げられる。

2024-07-02

信仰のない3世カミングアウトしたら恋人を泣かせてしまった

追記あり

タイトルの通りである

吐き出せる場所がなかったので、ここに書き記させてほしい。何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴だと思って、暇つぶしにでも読んで頂けたら幸いである。

自分同性愛者で、恋人も同性だ。

付き合っておおよそ2ヶ月程度だが、長々隠し続けるのもよろしくないと思い、酒の力を借りて(これに関しては良くなかったと思っている)震えも怯えも誤魔化し、宗教3世であることをカミングアウトした。恋人は、その場では多少驚いて見せたが、変わらない様子でその後も過ごしてくれた。そんな恋人を見て、受け入れてくれたのだなと脳天気に考えていた。

しかしその翌日、自分宗教観、信仰心の程度、両親とも信仰をしているのか、何か金のかかることをしているのか、等を仔細に尋ねられた。

全てに素直に答えた。自分信仰心はないし、両親に信仰心はあるが、より強かった母は既に逝去しており、父は母に言われて入信したにすぎず、母の死をきっかけに多少強まったとはいえやはりそこまでではない。金が出ていった形跡もない(母の医療費でそれどころではなかった)。これらのことを丁寧に伝えた。そして、自分布教をする気はないし、宗教的な儀礼にも参加していないし、あなた危害を加えるつもりは一切ないということを何度も何度も必死に伝えた。

それでも恋人不安は止まらず、信頼(どころか崇拝の域だとは本人談である)している友達相談したらしい。同じ宗教信仰している知り合いがいたそうで、大金を叩いて大変なことになっていたらしいというエピソードや、信仰心がないと自称しているがそれは周りに信心深い人が多いからそう思っているにすぎないのでは?といった意見を聞いたそうだ。

そして自分で調べてみたら、拝金主義ヤバい宗教であるカルトのものだ、2世3世人生を壊されている、などといった記事が次々と目に飛び込んできたらしい。

言わせてもらえば、インターネットなんてそんなものだろう。センセーショナルものほど目立つ。たとえばある人について、懸命なボランティア活動を行っていたという報道よりも、その裏でセクハラをしていたという報道の方がよっぽど目を引くだろう。ましてやテーマ宗教だ。大きな事件もあったことだし(自分の属している宗教のものではないが)、大衆の関心は高い。面白おかしく取り上げるにはうってつけの題材だろう。

大金を叩いて大変なことになるかもしれないというのも、先述の通り我が家ではそんなことはなかったし、自分自身だって宗教的なものに金を使うつもりはない。使えと言われても断れる自信がある。信仰心がないからだ。

恋人は「安定した生活を共に送れるパートナー」を求めていたらしい。宗教3世なんて肩書きのある者はそれに値しないとのことだった。やはりお金宗教に使うリスクや、世間からどう見られるかといったことが気に掛かって仕方がないらしい。早く辞めてほしいと涙ながらに懇願された。

そもそも同性カップルである時点で世間から一切後ろ指をさされないとはいえないのではないか(もちろんそうならない世界に一刻も早くなってほしいが)。残酷なようだが、100%安定したパートナーを求めるのはハナから厳しい話なのではないか

仮に同性カップルであることの誹りならば耐えうるというのなら、パートナー自分意思とは関係なく宗教に入信させられた(自分は出生した時点で入信させられたらしい)特に信仰心のない3世だという誹りも耐えられないのだろうか。同性愛よりも宗教への風当たりが強いという現実は否めないが、そこに差異を感じる理由自分にはあまり理解できない。そもそも隠し通すことだってできるはずだ。自分だって今までそうしてきた。

ましてや自分はそれなりに安定した身分だ(身バレを防ぎたいのでぼかさせてもらう)。恋人が何もできなくなったとしても支えることはできる。これはまごうことなき安定した生活保証ではないのか。こんな生まれついたもので、打ち消されてしまう程度のものなのだろうか。

まれついて選択権のなかったものという点では性指向宗教3世も同じなのではないかと思う。恋人は「宗教に関しては自分意思で辞められるだろう」と言い返していたが、それなら、これはあまりにも暴力的理屈だが、同性愛者であっても異性と性交渉をすることは精神的にはともかく物理的には可能じゃないか自分だって本当にこんなことを言いたくはないが。世間目線を気にし、自分意思で無理矢理異性と結婚した同性愛だって少なくないはずだ。恋人はこのような人達存在も当然の行いをしたまでだと判断するのだろうか。

実際さっさと脱会したらいいのでは?という意見はよく目にするが、これもなかなか難しい話なのである信仰心がないからといって即座に脱会!というわけにはいかない。宗教人達からどういう目で見られるのかと考えるとやはり恐ろしい。宗教のみを理由にして優しくしてくれていたのだとしたら、その事実を目の当たりにするのがどうしても怖い。それこそ信仰心がないからだ(信仰心があれば、宗教の人たちとの繋がりが切れることへのシンプルな寂しさしか抱かなかったであろう。信仰心のない自分が抱いているのはただただ恐怖のそれだ)。それまでの縁であったと割り切ることはきっとできると思う。しかしそれには大きな傷が伴うし、時間もかかるだろう。私は母が病死した際に、宗教に基づく儀礼等に従った方式でなくただただお線香を上げに来て下さった宗教のひとびとが、信仰心に基づいてそれを行ったとは思えなかったのだ。

ましてや父に勘当だってされるかもしれない。そこまでいかずとも、大きく傷つけてしまうかもしれない。今の父は、さきほど述べた通り、母の大事にしていたもの大事にしたいという心境から信仰心が少しだけ強くなっている。そんな風に抱きしめているものを、突然唯一の子から強く否定(に近い行動を)されたら、父はどう思うのであろうか。

そして、これはもしかしたら当事者しかからない感覚の話かもしれないが、信仰心とはパラレルに、やはりそこにアイデンティティ存在する。同じ括りにしていいのかはわからないが、出身地のようなものだ。地元愛があるかどうかは別として(自分はない側である)、その地の出身であることは人生の一部に他ならない。もしくはタグか何かだろうか。生まれついたものであり、見せびらかす人もいれば、隠したがる人もいて、いずれも外せはしない。

それでも恋人は、今後の自分発言や行動を「宗教の人」のものとして認識してしまうと泣いていた。散々長々書いたが、結局この人のためにいつか脱会しないといけないなと思っている。この辺りの時期かな、となんとなく目処も立てている。まだ踏み切る覚悟はできていないが。

そしてここから宗教3世とは話題が離れるが、この話の流れでついでに吐露されたことがある。

まず、自分鬱病を患っている。原因は母の病死と父の精神状態悪化だ。通院をしており、現在闘病中である。今でも「お前らがストレスを与えるせいで私の病気悪化して死ぬんだ」との母の昔の発言を引きずり、自分はどれだけ母の寿命を削ってのうのうと生きているんだろうという罪悪感を抱きしめ、病床の母や咽び泣く父の姿がフラッシュバックし、毎晩母を想って「〇〇ちゃん(母の愛称)、どこ行っちゃったんだよ」と泣く父の声を聞き、それにしんどさを覚える自分にまた罪悪感を抱き、それら全てをないまぜにした希死念慮喧嘩している。それでもやっぱり死にたくはない。どうにか寛解を前向きに目指している。

このことについて、恋人は「鬱病だっていつ治るかわかったもんじゃない、精神疾患を抱えてるパートナーがいるってことも世間からどんな目で見られると思ってるんだ、ずっとずっと不安で仕方がない」と涙ながらに吐き出した。

絶対にいつか治るよ、少しずつ良くなってるから安心して」としか返せなかった。自分だって自分の鬱がどうなるかなんてわからないが、絶対に治す意思はある。一生鬱をやっていくつもりはない。そして、これだってなりたくてなったわけではない。

自分意思でない肩書きのせいで泣く恋人に、世間の目が怖いと震える同性の恋人に、これ以上何ができたのだろうか。自分が「こう」でなければよかったという自責の念が止まらない。やはり生きていることへの罪悪感が、止まらない。生まれてくるべきではなかったのかもしれない。大好きな恋人をこんなにも悩ませ、泣かせてしまった。末永く付き合って、幸せにさせてほしいと思っていたのに。それも生まれのせいで叶わないのかもしれない。自分だって可能なら無宗教として生まれたかった。消えてしまいたい。

拙文で申し訳がない。繰り返すようだが、この世の何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴に顔も名前も知らないあなたを付き合わせてしまい、申し訳がない。

ここまで読んで頂きありがとうございます

追記

ただのチラ裏愚痴のつもりだったため、想像以上の反響にただただ驚いております。どのような感想を抱いたにしろ、読んで頂いた方々にあらためて感謝させて頂きたいです。

気になる(負の感情ではありません)コメントがいくつかあったため、自身見解を述べさせて頂きます

信仰心があるようにしか見えないというご意見をいくつか拝読いたしました。あくま自分視点での話にはなってしまますが、本当にないつもりです。宗教3世であるというアイデンティティはあれど、何も信じていないし、教祖的な存在への批判もすんなりと受け入れます。母がいよいよという時にも、宗教には決して縋りませんでした。信じていないからです。

宗教コミュニティ依存していること自体信仰関係なく怖いのでは?というご意見も頂きました。脱会してその人達からの扱いが露骨に変わってしまったら傷つくなあという不安イコール依存ではないのではないかなと感じます。ありがたいことに、コミュニティ外の友人も沢山いるので(依存してるとしたらこっちの方かと思います)そこまで依存はしていないつもりです。一度経験しなければならないであろう傷つきが怖い、それだけのことです。縁が切れたらそれまでとも思っております

脱会すればいいとのご意見も頂きましたが、本当になかなか厳しいのです。どうしても当事者しかからない事情歯がゆいのですが、簡単にできることではないということだけ知って頂けたら幸いです。

なかなか知り得ない世界のことですし、そう思われて当然だと思っているため、どんな意見も(たとえ対面であれば言わないであろうものであれど)ありがたく受け止めさせて頂いております3世当事者である以上、視野には限界があると思っているため、なるほどこういう考え方もあるのかと勉強させて頂いております

自分への心配や慰めの言葉をかけて下さった方、親身になって怒って下さった方も、大変にありがとうございます。泣いてしまいました。どこの誰とも知れぬ自分にこんなにも優しくして頂けて、感謝の思いでいっぱいです。

自分恋人のことが本当に大好きです。これからどうにか妥協点を見つけていけたらいいなと模索中です。いくらなかなか簡単はいかないこととはいえ、先述の通り脱会も前向きに考えております。鬱もせめて心配をかけない程度には寛解を目指すつもりです。

2024-06-25

1年休職してアニメ映画復職した話

太い実家理解ある彼君は出てこない

30代女 営業職 一人暮らし

人間関係メンタルを病んで休職に至るまでと復職までをエントリしました。

しんどい人や療養中の参考になれば嬉しいです。

休職まで

元々の増田推し活、美容時間給料を注ぎ込んだ

年に1回はハーフマラソンに出るためにジムに通い、

毎月ネイル、マツパ、美容皮膚科の手を借り、

メガ割、ビューティーデー、メイパで踊り

毎月の新商品限定品を吟味する

年位で徐々に体調を崩し、もっと早く気がつけばと今なって思う

最初仕事終わりにジムに行く気にならなかった

その後は休日の楽しみだったネイル、マツパで今どうしたいかを選べなくて同じものリピート

テンションが上がらないなと思い通うのを辞めた

同時に寝つきが悪い、すぐに目が覚めるといった不眠

新しいコスメ洋服を買いに行っても似合うものが分からない

婦人科系の不調(PMSが重い、不正出血生理不順)

めまい耳鳴り

顔の蕁麻疹

多汗

胃痛

この頃か毎日同じ物を食べて洗濯物を取り込んでも畳めない

ガリガリで顔も痩け生理が止まった

鏡に映る顔が嫌でヘアアレンジはおろか、メイク適当になった

金曜夜や在宅勤務の前日は中々お風呂に入れない

自分はどうしようもなくだらし無いダメ人間だと悲しかった

推し現場で今まで通りのオシャレをしていない自分が嫌で1秒でも早く終わって欲しかった(推しから自分は見えていなくて認知もいらないけれど)

通勤電車で吐きそうになって途中下車を繰り返した

新規提案資料作成に倍以上かかる

新人ミスイライラしそうになる

何百回も繰り返した商品説明言葉が出なくなった

家も通勤電車でも涙が止まらない

電車飛び込みそうになる

休日出勤や残業中に会社で首を吊れる場所ってないんだなと探している自分に気づいてやっと受診を決めた

受診休職

初回で鬱の診断と即日の休職診断が出た

睡眠薬が出るかなぁが大事だった

増田支店の1/4強売上があって、先輩や上司クレームリカバリー先が何社かある

新人の育成、他支店メンターも持っている

推し現場大事な人の冠婚葬祭といった何ヶ月も前から有休にしていた日に、先輩社員ミス謝罪訪問をさせられたり社内からどうでもいい電話がひっきりなしにかかって対応が常

休めないし、きっと休ませてもらえないから無理だと話すと主治医に怒られ鼻水垂らして泣いた

休むまで少し時間がかかって、また主治医に怒られた

休職に入ってから、誰とも話さず取り残された焦りで毎日が終わる

メンクリ以外の外出は無理でネットスーパーアマゾンに助けられた

少し前に風呂キャンセル流行ったまさにそれで髪はおろか顔も洗えない

メンクリ当日朝に泣きながらシャワーを浴びた

不眠がマシになる頃、副作用の過食で自尊心ゴリゴリ削れた

納税すらできていないウ○コするゴミは消えればいいと呪った

よかったこ

近くのメンクリを選んだ

 ダラ着スッピン伊達メガネマスクでも徒歩3分だと許容できた

主治医要望を伝えられたこ

 薬の効きが悪い、過食、落ち込みといった症状を毎回伝えて擦り合わせた

 初診で鼻水垂らしているから今更恥ずかしいことはない

デリケートゾーンソープの習慣

 スキンケア必要がないからシモはほぼ毎日洗えた。コスメ垢で良かった

ゴミを捨てられた

 親がとある依存症の汚家育ち恐怖と24時間ゴミ捨て可物件汚部屋回避できた

 立入点検が何回かあって、大掃除できたのも大きい

過食の対応 

 休職直前から10キロ(通常時の5キロ増)でも過食嘔吐はしなかった

 増田は吐くと同時に○が出る体質で自発的に吐けない

固定費を抑えていたこ

 傷病手当申請〜振り込みまで2ヶ月はかかった

 インセンティブ賞与が途中無い

 業務引き継ぎの合間に定期の払い戻しやサブスク解約できたのは偉かったな

 

アニメ映画ハイキュー)の出会い 

リア垢アニメ好きの幼馴染が「全人類見るべき」でツイートしたハイキュー映画に興味を持った

上映時間が85分の短時間レイトショーは社不でも行けそうなハードル

出かけられた日は一生忘れないと思う

事前に調べなかったから入場特典もらえて嬉しかった

野良試合の話だと思ったら全国大会ゴミ捨て場とは…)

金髪の子主人公じゃなかった

最近コンテンツなのに誰も怪我しないし死なない!絶対病室のおじいちゃんぽっくりすると思ったのに

全然話わからなくて帰ってからアマプラ原作読んだ

チームメイトもだけど大人がまともでいい人ばかり。武ちゃんマジで幸せになって欲しい

小学校大学まで続けた競技で全国何回か出た真剣に頑張れた自分を思い出せた

ダメ人間じゃなかった

復職

学生時代の頑張りの気付きから、色んなことが今はできていないだけと視点が変わった

元の自分美容を頑張ってメイクが好きなことも忘れていた

復職前後に前職の同僚や上司と会う機会があって沢山励ましてくれた

ヤバい色のリップ塗ってゲラゲラ笑ってる増田も今のカジュアル増田も年相応で悪くないこと

引き継いだお客さんからいまだに増田の話が出ること

初めて教育した新卒が渡したマニュアルをもとに教育担当を頑張っていること

いつも言われる「戻っておいで」の冗談に値する自分だった

今は働き方をセーブ中で通院と両立できてちょうどいいと思えている

得た物

今まで見ないでいようとした問題に向き合う期間になった

増田は条件付きでしか自分肯定できないし尊重できないと知った

大学からずっとシンデレラ体重以下を10年以上キープするなんて無謀だし

実家が汚くて臭いから普通ハードルを上げ過ぎた

営業職しながら、丁寧な暮らしコスメ推しオタク美容の全ての両立は難しい

休職で失ったものもあるけれど、頑張り屋で愉快な可愛い自分を少しずつ愛せるようになりたい

もし今辛い人がいたら、「できない」じゃなく「できていた」と思って欲しい

ちょっと今はおやすみ期間なだけだよ

一緒に寛解しましょう

女性の方で生理の異常がある場合はすぐ受診してください!増田生理不順で受診してストレスかなと言われてから1年放置してこのザマなので)

余談

青根君と鷲尾君すっごい好き

強面デカい無口だけど心優しくて強い男マジで癖なのにアクスタとぬいがない

バッグに入れて通勤したいよー

青根くんのユニ受注生産は本当にありがとう

生活必需品以外で久しぶりにカード切りました

クローゼット大事に保管しま

鴎台戦とプロ編まで待つから2人のグッズ出して欲しい

30代独身寛解に向けて検討を何卒!

2024-06-18

[]パートナーセックスをしたくない(ゲイ編)

はじめに:注意事項

同性愛および同性愛セックスに関する、生々しい描写が含まれます

苦手な方はこの場でブラウザバックしてください。

前提

BL世界では「攻め」「受け」ですが、ゲイ世界では「タチ」「ウケ」です。そして、アナルセックスで「挿入するほう」「されるほう」でもあります

なお、アナルセックスをしない嗜好のゲイを「バニラ」と呼びます。ほぼ「ペッティング」ですね。

本題

わたし20代前半から40歳になるまで双極性障害罹患していました。今は寛解しています

わたしにとってセックスは、生きる不安苦痛から目を逸らすための手段でした。出会い系掲示板マッチングアプリを使って、数えきれないほどセックスしました。

 

求められている実感がほしかったとかではないです。ストレスセックスが密接に結びついてしまった。性的倒錯一種なのでしょうか。

ちなみに、「疲れているとヤりたくなる」という男性はそれなりにいるんじゃないでしょうか。それに近く、わたし精神疾患が原因で常に不安定で、常にセックスを欲していました。

パートナーは何回かできたのですが、わたしがあまりに荒れていたこともあり、どの人ともセックスはすることなく、一瞬で別れました。

「好きだから、愛しているから、セックスする」を一度も経験できなかった。

 

38歳のとき公認心理師によるカウンセリングを2年間受けたのですが、それが効果てきめんで、わたしの症状は劇的に治りました。

感情が安定していくにつれてゆきずりのセックスの頻度は減り、寛解たころには性欲はほとんどなくなってしまった。

そんなとき、今のパートナー告白されました(もともと知り合いだった)。

 

彼には、「自分は性欲が薄い」ことを事前に伝えたうえで、「それは大丈夫。ただ、たまにはイチャイチャしたい」という返答をもらって、交際スタート

はじめはわたしも頑張って月に数回はアナルセックスをしていたのですが、彼に対する愛情が深まっていくのと反比例して、性欲が完全に枯渇してしまいました。

ここで具体的な話をしますが、アナルセックスをするためには「準備」が必要です。その準備が、個人的にはしんどい行為のあとにぐったりと疲労してしまう(これは以前からそうだった)。

また、性欲が薄くなってわかったのですが、もともと出口であるところを入り口にするには、それなりの気持ちの昂りが必要なのです。気持ちが乗らないと、どんなに指でほぐそうとしてもほぐれない。

一度、どんなに頑張っても入れられないことがあって、それを最後パートナーアナルセックスはしていません。

 

しかし、彼の要望であった「たまにはイチャイチャしたい」は絶対に守りたくて、「前提」に書いた「バニラ」をするようになりました。

彼は乳首が性感帯なので、乳首を攻めるだけで射精できてしまう。

わたし一方的行為になってしまうので、「作業」にならないよう念入りに時間をかけて、気持ちを込めて、しています

どうやったらもっとうまく気持ちよくできるか、男女の風俗系の記事とかも参考に試行錯誤してる。

彼は果てると本当にうれしそうで、それはわたしもとてもうれしい。前に彼がこれを「セックス」と呼んでくれたことがあって、たしかに「バニラセックス」なるジャンルはあるけど、「ああ、この人はこれをセックスだと思ってくれているのだなあ」と、すごくうれしかった。

 

とはいえ、彼がおふざけでわたしに抱きついて腰を振ってきたりすることもわりと多くて、本心では挿入のあるセックスをしたいのだなと。

酔ったときなどに、「またいつか入れたい」と漏らすこともあったりして、そのたびに申し訳ない気持ちになります

 

彼と過ごしていると、リラックスして心から安らぐことができ、一緒にいるだけで満たされます。たぶん、オキシトシン的な恋愛なのでしょう。

自分人生にこんな幸せがあるなんて、思いもしなかった。思春期のころからずっと死にたいと思っていたけど、今は生まれて初めて、まだ死にたくない、頑張ってもっと生きていたいと思っている。

彼を心の底から愛している。愛しているからこそ、セックスができないのです。

わたしにとってセックスドーパミンの出る行為で、ドーパミンの出る行為わたしにとってはもう快感ではないのです。今でも、日常ドーパミンがなるべく出ないように、感情の振り幅を小さくして、心に波を立たせないように慎重に生きてる。双極性障害が再発したら、わたし人生はまた壊れてしまう。

彼の望んでいることはできる限り叶えたいと思っているけれど、どうしても、セックスけが、できない。

  

彼には、外でセックスをしてきてもよいと普段からわりと真面目に伝えています。けれどやはり、彼がセックスをするなら、わたしとしたいのだそうです。

たぶんわたしの中に、「バニラセックスではない」という固定観念があるのだろうなと。彼はバニラでも十分うれしいと言ってくれているのだけれど、このままだと、これから一生、彼にセックスをさせてあげられないという後ろめたさがある。

 

男女夫婦セックスレスの増田記事を読むたびに、自分大罪であるような気持ちになります。「セックスできないなら離婚しろ」というコメント散見され、落ち込むこともしばしば。

どうしたらまた、セックスしたいと思えるようになるのだろう。もしくは、どうしたらこ申し訳なさ、後ろめたさと折り合いをつけられるようになるのかな。

anond:20240617224841

2024-06-17

https://anond.hatelabo.jp/20240617224841 パートナーセックスをしたくない(ゲイ編) 世の中 記事元:anond.hatelabo.jp

パートナーセックスをしたくない(ゲイ編)

はじめに:注意事項同性愛および同性愛セックスに関する、生々しい描写が含まれます。 苦手な方はこの場でブラウザバックしてください。 前提わたし(43)ウケるほうパートナー(40)タチるほうBL世界では「攻め」「受け」ですが、ゲイ世界では「タチ」「ウケ」です。そして、アナルセックスで「挿入するほう」「されるほう」でもあります。 なお、アナルセックスをしない嗜好のゲイを「バニラ」と呼びます。ほぼ「ペッティング」ですね。 本題わたし20代前半から40歳になるまで双極性障害罹患していました。今は寛解していますわたしにとってセックスは、生きる不安苦痛から目を逸らすための手段でした。出会い系掲示板マッチングアプリを使って、数えきれないほどセックスしました。 求められている実感がほしかったとかではないです。ストレスセックスが密接に結びついてしまった。性的倒錯一種なのでしょうか。 ち

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2024-06-16

anond:20240616090731

当然それはやってるよ

それで鬱病まで追い込まれ寛解しても再発し

自殺未遂までやったんだけど

なんでその事実がないと思ったの?

 

ていうか増田もその生活続けるの注意した方がいい

何年、何十年もやってると精神疾患になる

から発達障害平均寿命短いんだわ

 

普通になれ」と言われて努力するけど

その結果病気になって死ぬ

 

まあそれが心底嬉しいのがこの社会だと思ってるけどね

増田がどれだけ努力して社会適応しようとして、その結果病気になっても

この社会は冷たい「適応しようとした果ての不幸」とは誰も思わず

「ただの迷惑産廃」としか認定されないから、普通のフリをしていても全く意味がない

2024-06-12

anond:20240129232932

私もそんな感じですよ。

アトピーは治らなくても寛解する。

2024-06-09

anond:20240608044855

双極性障害(双極症)に対する解像度が低すぎる。

I型かII型かも書いてない。が、入院経験も無さそうだし、躁病エピソードが「イライラする」だけしか書かれてないからII型かな。

この病気はまず生涯にわたる服薬治療大前提

アンガーマネジメントだのなんだのは服薬治療をした上で行うもの

イライラコントロールできるようになったのは単に寛解状態からでは?

双極性障害であるならば、日本うつ病学会双極性障害(双極症)診療ガイドライン2023を読むほうが良いと思う。

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/iinkai/katsudou/data/guideline_sokyoku2023.pdf

2024-06-05

14年くらい太陽光浴びてない

41才。完璧に浴びてないわけではないけど、ほぼ浴びてない。

ビタミンDサプリで摂っていて今のところ骨密度は正常。

肌は白い。シワない。

紫外線浴びたらダメ病気から徹底して紫外線対策してる。

徹底してるせいか14年間いちども再燃せず寛解維持できている。

今後も寛解状態を維持し続けたまま人生を終えられるのかは分からない。

けど、紫外線は生涯避け続けるだろうと思う。

anond:20240605092500

ずっとイマジナリーフレンドと会話してたけど

寛解が近づいてきたら存在を感じられなくなってきて戸惑ってる感じ?

2024-05-29

うつが酷い日のうちで最も安らげる時間

それは夜の就寝前だ

日中寝込んでいた日なんかは特に落ち着く

世間で生きている人々と同じ活動ができているのだという安心感が強い

昼間寝込んでいるときの「この広い世界自分たった一人だけが心の疲労に打ち勝てていない」といったような居心地の悪さがない

「夜の就寝前」はベッドの柔らかさだけを心地よく感じる、快適な時間

この安らぎはおそらく「正しい時間に正しい活動をしている」という喜びに由来するものだろう

だとしたら「普通であるべきことに囚われすぎている気もしなくもない

うつ人間が「普通」であろうと意識して葛藤することはよくあることだが、体力も気力も使うし、強い苦しみも伴う

普通」であろうとすること、「普通」の状態を喜ばしく思うこと

これをやめた方がうつ寛解へは近かろうなぁとは常日頃思っている

ただ、それは認知の歪みを正すことであり、とても難しい行為なので、とりあえず今は「夜の就寝前」が特別落ち着くこの感覚、これが快適であることを味わいたいと思う

四六時中不快感や苦しみに晒され続けるうつの中で、唯一安らげる時間なのだから……大事にしないと勿体ないという気持ちも大きい

皆さんは今、この夜の時間満喫できていますか?

明日仕事はつらいけど、わたしは快適に思えています

「夜の就寝前」の、この時間わたしは好きです

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