はてなキーワード: 付和雷同とは
「なぜ揺れるのが嫌なのか」
わざわざ「胸を揺らす」というフェティシズムの発露に透ける作り手のねちっこい情念と、それを喜ぶ受け手の欲望を幻視するから。要するに「オタクキモい」というのが論理よりも先立ってるとは思う。個人的には「胸が揺れるからなんだ」と思わないでもないが、一方でこういう騒動があるたび「胸を揺らすこと」に並々ならぬこだわりを持つ人たちが顔を真っ赤にしているのではないかと思えるほどの必死さで胸揺れを擁護し、抗議者を悪し様に罵っているのを見るにつけ「これは子供の教育によくない…」という感情も生まれてくる。
てなことはさておき、現代において「揺れる胸」というのは「揺れる髪の毛」より性的な含意がある。だいたい自分の娘の髪の毛をブラッシングしたりで触れることはあっても、胸を触ったりはしない。「女性の胸」はそういうパーツであり、その延長線上で「胸が揺れる女体」を「いたずらに性欲を興奮または刺激させ、かつ普通の人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」と見做す方向の社会的判断はありうる(主に「女体を保護すべき」という家父長的思考と、「女体を男の性的欲求に利用すること許すまじ」という側面のフェミニズム的思考と、「えっちなのはいけないと思います」という付和雷同的大多数といったところか)。社会ではそういう綱引きがあり、現状どちらかといえば、胸を揺らしたがる勢力のほうが劣勢にある。
なんにせよそれは「創作が悪意によって不当なレッテルを貼られている」ということではない。そういう時代なのである。いま我々はミニスカートの女性を見ても特段なにも感じないが、過去にはそれで神通力を失った仙人すらいたという。いつか胸揺れに誰すらも心乱れなくなり、胸が揺れた揺れないといって相争うことのない日が来れば………そのときはそのときで別のトピックで大騒ぎするんだろうね。
・丘陵専門
確実に優越を誇示できる状況にだけ現れる人
・知恵遅れ100%
中途半端ではない知恵遅れ。明確な基準はないが、一般的な知恵遅れと一線を画す知能水準を持つ人に対して用いる言葉。頻繁に使ってしまうと効果が半減するので、適切なタイミングで用いるべし。
「知的障碍者には人権が必要ない」という理由で知的障碍者の殺害を企てたり実行する人のこと。本人は正義の立場でいるつもりだそうなので、天使ちゃん。
術学者や詭弁家が誤った知識を披露したときや、無知をあざ笑う人に対する横やり。
「門外漢ですので、的外れだったら申し訳ないのですが」は別ジャンル。
はてなブックマークのコメント欄やツイッターのツイート機能の文字数制限。十分な情報量を込められない。扇動、拡散、共感のために単純化され、過激化した文言が飛び交っている。鳴き声。
様々なWebサービスに存在するカテゴリ。臭いものには蓋をする、を実行するために存在する隔離所。たいていの場合他カテゴリの利用者から忌み嫌われているが、当の政治カテゴリ利用者はさほど気にしていない。
貧乏化した中流階級を揶揄するための言葉。経済的に価値がないため意見を無視されがち。
危険。指を食いちぎられる可能性があるので、むやみに手を出すのは控えたほうがいい。
古代から各地方で存在が確認されている、付和雷同権威主義ザウルス。長い物には巻かれろ。
・股ゆる主義
またが緩い。
・ひろゆきズム(Hiroyukism)
西村博之が開祖した宗教。またはそれに類似するイデオロギー。開宗時に信奉者はほとんどおらず、西村博之の2ch追放により完全に消滅。
「詭弁」「論点ずらし」「枝葉末節にこだわる」という2ちゃんねる三大論法で相手の戦意を奪う。近年Youtubeへの進出をきっかけに若年層の信者を多数獲得。
・すくすく育てなかった子供たち
いわゆる発達障害のこと。
・嫌なこと全部後回し政策
・おかあさんといっしょ おとうさんはどこ?
・末代まで恥
親の代を含め、恥であるということ。
・フォーマルな頭の悪さ
奇をてらった頭の悪さではなく、ただただ頭が悪い様子を指す。
・二度目の朝ごはん
痴呆の老人。
もはやサブカルミーハーやサブカル大衆という、オタクとは全く別のカテゴリーがコピペブログに扇動されて今の歪みが生まれたのかもな。
だいたいワタルやグランゾートやレイアースのクローンのさらにクローンの様な異世界転移もの乱発もこのすばやリゼロ1期の付和雷同ムードが原因だったろ。
俺ガイル2期が1期より売れたために捏造トラップやクリオネや星合みてえなギスギス青春もの現れる原因にもなり、
こんなんだったらガヴドロや政宗くんのリベンジやうらら迷路帖の続編決まってた方が正しい世界になってた、
冴えカノもあの映画は何だ?
ティーザーCMの時点でSDGsくせえメッセージ出てきやがり、
その後ジョゼと虎と魚たちや神様になった日みたいなSDGsまがいのアニメ現れてきたし…
だいたいさぁ、血眼で犯人追ってとっちめるのが本来の人間の精神なのに
ただ恋人との感傷に浸ってる停滞みたいな物語とか気が知れないレベルだぜよ
いろいろ言いたいことだけど今回のはここまで
2020-06-25 04:41
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1275876779471671296
いや、もうこの人に何を言っても無駄です。議論なんてない、唯好き勝手に中傷を重ねるだけです。余りに度を越えていますので、適正な手続きを進めています。日本の現状では時間がかかりますが、粛々という事です。尚本件については警告の意味を含め付和雷同されている複数の方も対象です。
返信先: @RyuichiYoneyamaさん
ネットニュースってのは御本人の確認無しに垂れ流されるものだとこの間知りましたのでご報告。
https://note.com/note7/n/n21d7feda61d6
この人の報告なんてどうでもいいし、被害加害の関係性抜きに「悪=米山」論の上塗りです。
アーティスト界隈と言えばいいのだろうか。ロックバンド、DJ、ラッパーなど最近目につくtweetが多い。首相に親でも殺されたのかの如く怒り狂う人の多いこと。正直理解できない。(冷笑系と言われるのだろうけど)選挙で示せばいいのだから。
補償しろのオンパレードしかこの界隈からは聞こえない。お肉券、お魚券を烈火のように批判したあなたたちが言えることか。なぜ私たちもと言えないのか。お肉もお魚も大事だよね、音楽も大事だから考えて欲しい。となぜ言えないのか。自分たちを先に補償しろ、芸術を蔑ろにする気か、芸術の理解が乏しい日本国民らしいといった聞いていて悲しくなる声ばかりだった。何様のつもりなのか。芸術をやっているから偉い、一般国民とは格が違い守られるべき存在だ。そのようにしか聞こえなかった。職業に貴賤なし。これがわからないのかな。普段差別はいけないと言っているアーティストが率先して差別をしている。たかが電気と罵った人を担いで運動をしている時点で救いようがないのだが。芸術にリスペクトがないとか言っている人もいたがそももそもあなたたちが自分たち以外リスペクトしていないだろ。してたらお肉もお魚もマスクもあんなにギャーギャー言わないだろう。リスペクトされて当然、国のお金で補償されて当然、そんな気持ちが透けて見える。リスペクトされたいならリスペクトしろ。そんな単純なこともわからないのかなアーティスト界隈は。自分たちが特別って思いすぎ。あとオリンピック中止を叫ぶアーティストもいるがオリンピックのために頑張ってきたアスリートの気持ちがわからないのかな。今ライブができない状態で辛いのになぜ同じ境遇にしたがるのか。人一倍オリンピックが中止になった時のアスリートの気持ちがわかるはずなのに。そういうとこだと思うまじで。自分たちの周りの世界が全てじゃない。物事にはそれに関わっている人、それのために頑張っている人、それを仕事にしている人といった様々な人が関わっている。簡単に辞めろとか中止とか冷静に考えてみれば言えないと思うけどなー。
あとふと見たtweetに大変納得した。
反体制の体制下。アーティスト界隈を如実に表していると思う。普段この界隈は日本人は同調圧力がすごいとか言っているが、あんたらこそあんたらが言う日本人そのものではないか。付和雷同に反体制きどりやがって。だせーよ。はっきり言って異常だと思う。すごい数のアーティストがいて体制側のアーティストが少ないこと。それこそ反体制だと思うけどなー…。アーティスト界隈の空気を読まずに憲法改正を胸はって主張する。そうした人がいないのが何よりの証拠だと思う。端からみたら異常だよ、あの界隈。星野源の騒動から強くそう感じた。
別に反体制でもいいけどその数が多すぎるよ。多様性とかうたってる割に思想の多様性が皆無。どんなギャグだよ。
コロナ騒動によってアーティスト界隈の人としての醜さ、汚さがはっきりとわかった。
そういう私はロックもヒップホップも好きなのでこれからも聞き続けるだろう。人として尊敬できない人は多いが聞き続けるだろう。音楽はかっこいいから。それ以上に勝る理由はないだろう。
※ ネタバレはしていないつもりです。
※ BL要素はありません。
知り合いの女性(刀ミュオタク)から、「チケットが余ったのでよければ一度観に来ないか」と誘われた。秋ごろのことだった。
彼女(以下、Aとしよう)はひとつの公演でそりゃもう何会場も回る筋金入りで、推し俳優のリリースイベントやバースデーイベントなどにも足繁く通うほどの生粋のオタクだ(ほめてる)。都市圏ならば全国どこでも行くような人物であるが、もちろんこういうジャンルは得てしてチケットの争奪戦が厳しい。というわけで仲間たちと複数人で申し込んで当たった誰かのチケットに便乗して……というのが通例になっているのだが、なんでも我々の地元・愛知会場も同じように複数人で申し込んでいたところうまいこと全員当たってしまい、誘うアテがなかなか見つからなかったため試しに私に声をかけてくれたのだそうだ。(ちなみにA名義で4席あったため、共通の女友達B、Cにも声をかけていた。)
最初は断ろうと思った。まあほぼ間違いなく浮くだろうし、「本当に観たい人がいるはずなのに自分なんかが行ってもいいのか?マナー的に。あとでツイッターで怖い女性ファンたちに匿名で叩かれ、磔刑にかけられるんじゃなかろうか」などということを思ったからなのだが、実際少なからず興味はあったのと、まあお金は出すんだし着席する権利はあるだろうと自分に言い聞かせ、誘いに乗ることにした。
私はもともと、女性向けコンテンツに興味がないわけではなかった。そもそも男性声優のラジオ(DGSとか)を聴く程度にはオタクであったし、アニメはほとんど見ないものの、ハマってしまったFree!!のブルーレイは2期+劇場版までそろっているし(ちなみに推しは宗介)、最近はヒプノシスマイクの曲を聴いており、キャラごとのドラマパートまで聞くようになってしまったし。それに、件の刀剣乱舞もサービス開始から1年程度はプレイしていたこともある。比較的少年系の刀が好きだったので、蛍丸や獅子王を最後までメインの編成に入れていた。
しかし、2次元キャラでもなければ声優でもない、いわばゲーム原作が立ち上がった段階では関係のなかった、俳優たちによるゲーム原作のミュージカルに、果たして惹きつけられるような魅力はあるのか。一応演技のプロではあるが、歌のプロでもなく、ダンスのプロでもない。原作への愛はあるのかとか、クオリティはどうなのかとか、気になる部分はいくつもあったし、今思えば少し懐疑的に見ていたような気もする。その答え合わせのために行ったような側面もあったと思う。
今回の会場はセントレアすぐ横のスカイエキスポという場所。初めて行く所だったので、少し早めに名古屋駅から中部国際空港駅への電車に乗ったのだが、まずここで驚いた。乗客の9割が女性。「え?これは”やった”(女性専用車両に誤って乗ってしまうの意)か?」と思った。必死で背伸びし、血眼になって男性を探したところ、扉のすぐ前にスーツケースを持った初老の紳士を発見した。心から安堵した。私には彼が救世主(メシア)に見えた。違和感に気づいてから紳士を見つけるまで時間にしてわずか3秒ほどのことであったが、私にとってはひとつなぎの大秘宝をめぐる壮大な冒険の時間であった。ワンピースの正体が初老の紳士だったらウケるだろうな。
多くの女性たちはよく見るとなんかカバンとか髪とかに似たようなヒモみたいなやつをつけており、ああ、彼女たちが今日の公演の来場者か、とそれで察しがついた。
私は音楽が好きでライブやフェスにもよく行くのだが、そういったイベントに向かう来場者が一様に身に纏う”モード”みたいなものが好きだ。同じようなアイテムを身に着けた人々が、同じような期待感をもって同じ会場へ向かう。まったくの他人のはずなのに、全員で遠足に来ているような感覚に陥る。私は所有していた唯一の刀剣乱舞関連グッズ、蛍丸のラバーストラップをカバンにつけながら、そんなことを思った。
到着したのは開演の1時間ほど前だった。先に現地に来ていたAと合流し、遅れてくるB・Cを待ちながら辺りを見渡してみた。女性ばかりだ。チラホラ見かける男性も、その多くは隣で開催されているFGOの展示会に訪れたような風采で、見たことあるキャラの見たことないグッズを手に奥の施設へと歩いて行った。事前には聞いていたが、男子トイレはがらんどうで、広々としたスペースの中に3人いただけであった。普通にめちゃくちゃ刀剣男子の缶バッジつけてる方とかもいて驚いた。
B・Cとも合流し、我々は人波に流されるまま会場内へ吸い込まれた。会場内は予想していたより二回り以上大きくて、コンテンツの覇権っぷりを身に染みて感じた。
席は通路側から4席分だった。私のにわか知識でも通路側は人気だと知っていたため、さすがに通路に接する席はAに座ってもらい、私はその隣に座った。Aはなんとも用意周到で、私の分のペンライトやうちわまで用意してくれていた。刀ミュの専用ペンライトは優れもので、推しの色を先に登録しておけるらしい。私は操作の指南を受けながら、スタンダードな青色を初期配置として記憶させた。
またも話がさかのぼるが、私は以前からAに(オタク気質を見抜かれて)刀ミュ関連の画像や動画の視聴を勧められていた。男性が男性を推すというのは恐らくややイレギュラーなことなのだろうが、その中で私は2人の”推し”を見つけた。
1人は鳥越裕貴氏。役は大和守安定だ。刀剣男子自体の役どころとしては真面目で実直ながら、どことなく女性的で可愛らしいキャラクターだ。しかし、私はむしろ、役に入っていない状態の鳥越氏に非常に魅力を感じた。というのも彼は、ツッコミが上手い。
これは私の持論なのだが、いわゆるコント的な場の空気になったとき、「なんとなくボケる」ことは誰にでもできると思っている。もちろんその巧拙については個人差があるが、ボケは簡単なのだ(だからこそ才能の発揮される部分でもあるのだが……)。対してツッコミは、才能だけでは解決できない。その場の状況を整理し、その場に応じた言葉を、できるだけ早く用意する能力は、長年のトレーニングによってのみ形成される。そうして身につけた能力を、玉石混交のボケに対応して発揮してあげるのだ。その点で、ツッコミはサービスだ。だから、適切な、上手いツッコミができる人というのはボケの人数に対してかなり少ない。そして、鳥越氏のツッコミ能力は(少なくとも私が視聴したいくつかの動画でのトークで判断するならば)刀ミュ俳優の中では群を抜いている。おそらくこれは、彼が多様な人物と積極的にコミュニケーションを取り、相手を尊重しながら話すことを心掛けてきたからなのではないか。そんな背景が透けて見えたりするところに人間味と魅力を感じた。(あと筋トレの動画がシンプルに参考になった。)
もう1人の推しは、大平俊也氏。役は今剣。これは役のイメージと本人のイメージがぴったり合致する。中性的・少年的で、あどけなさが残るところが氏の魅力だと思う。普通に顔が可愛い。初めて写真を見たときは、そういう印象だった。
ただ実は、彼に関しては開演前、これ以上の印象がとくになかった。動画などを見ていても、ただ容姿や仕草が可愛らしい真面目な人という感じで、もう一歩魅力を感じる部分に欠けていた。強いて言うなら彼にはただ天真爛漫なだけではない、いわゆる「闇(この言葉が深い意味で使われることってほとんどないのであまり使いたくはないのだが)」を感じたような気がして、そこを興味深く考えたからなのかもしれない。(あとこれは完っっっ全に言いがかりなのだが、邦楽ロック界隈では見た目が中性的なバンドマンほど性欲が強くてファンと寝まくっているという根も葉もない(たぶん葉くらいはある)噂がまことしやかに囁かれており、同じく大平氏も男性的な部分を見せたりするんだろうかという謎の興味もあったのかもしれない。)
そういうわけで、私はひとまず、2人のうちとくに人間として魅力的だなあと思った鳥越氏(安定)を推しとして設定し、ペンライトの色を決めたというわけだ。
私の席から見渡した辺りはほんとうに女性ばかりで、電車内の女性が9割だったとしたらここはもう99割が女性だった。男性の存在についてAに訊いたところ、「まあほとんどが彼女に連れてこられてるだけの人だね」と言っていた。リア充爆発しろという一言でも言いたいところであったが、ここで爆発されたらイベントに影響あるし片付けとか面倒だろうな、と考えて口をつぐんだ。
照明が落ち、舞台が始まる。観劇自体がずいぶんと久しぶりだったので、なんだかいやに緊張した。隣に座るAは早速双眼鏡を取り出し、推しの額に光る汗を堪能しているようだった。(Aは同公演に何度も通っているため構成や内容を覚えてしまっており、推しが出てくる数秒前から出てくる位置にすでに双眼鏡を向けていたためさすがにすごすぎて笑ってしまった)
ドラマパートでは刀剣男子たちが次々に現れ、おのおののキャラクターらしい台詞で我々を楽しませてくれる。思っていたよりも総じて演技のレベルが高く、ちょくちょく挟まれる小ボケも普通に笑える。
そうこうするうち私が注目する安定が現れ、男子たちの会話の輪の中に飛び込んでいった。しかし、私はここで少し違和感を覚える。筋トレの動画を何度も見ていたせいか、あどけない口調の安定と兄貴肌の鳥越氏のイメージが重ならない。まあまあこれはこれでいいか、役なんだから、と納得させながら私は舞台のほうに居直った。
逆に、今剣は役と人物が寸分違わず重なった。大平氏の声・仕草は、本家のゲームで出てきた今剣のイメージとほとんど同じだった。鳥越氏の力不足とかそういうことでは断じてなく、これは純粋に大平氏の持つ魅力と、またそれを見越してあてがわれたキャスティングの妙だと思う。それほどまでに今剣の立ち回りは見事だった。
しばらくすると、おもむろに周囲の女性たちが起立し始めた。なんだなんだ、校歌でも斉唱するんかと思いながら付和雷同、私もペンライトを持って起立した。どうやらここからしばらくはライブパートらしい。ミュージカルと言いながらけっこう現代的な曲(EDMとかそっち寄り)なんだなあなどと思っていると、演者たちがステージで踊りだし、さらには客席中央のステージでもダンスが始まった。
先に言っておくが、歌もダンスも全員上手い。だがその中でも、大平氏のダンスは別格に感じた。なにって、踊っているのがはっきりと”今剣”なのだ。彼は背も高くない、体つきも華奢で、いわゆるダンサーとしての資質は他の刀剣男子に劣っているといえる。しかし、手足のフリが誰よりも大きい。大きいだけでなく、キレもある。そしてその懸命さが、彼のマイナスの資質をいっきにプラスへと逆転させていた。ステージ上で彼の弱点は、はっきりと長所だった。「おそらく今剣が踊ったらこんな風なんだろうな」という彼なりの答えが、あのダンスには込められていた。
踊る彼を見て、この人は無敵だ、と思った。
ダンスに魅入っているのも束の間、舞台はまたすぐにドラマパートに戻り、ライブパートと交互に展開しながら進んでいく。そしてついに山場、俳優たちが客席まで降りてくるフェーズが訪れた。通る刀剣男子から直接手を振ってもらえたり、ウィンクされたりすることを、ファンサービス(ファンサ)というらしい。私は自分の推しが通ったらなんとなくうれしいな、という程度で呑気に構えていた。(隣のAは推しの様子を見ながら奮起していた)
通りがかる刀剣男子たちをぼーっと見ていたときのこと、後ろ側からやってきた和泉守兼定が、私に向かって指をさし、はっきりと目線をくれた。一瞬、自分に向けられたものかどうかわからなかった。よくわからないが笑顔で応えたことだけは覚えている。こんなことを言うとタイトルの通り誤解されそうではあるのだが、私の知る限りあのときの感情に最も近いものは、恋だ。
理由は説明できない。できないのだが、「イケメンが選んでくれた」という感情は、きっと男であってもうれしいのだと思う。それほどまでに私が受けたファンサは衝撃的だった。そして、推しでもない人でこれなのだから、これを自分の推しから直接もらえるなどということがあれば、それはどれほどのクソデカ感情になるのか。想像すると、むしろ恐ろしくなるほどだった。
終演までのライブパート、私は自然と目で今剣を追っていた。彼の、あの衣装でのダンスをもっと見たい。いつまでも見たい。だんだんとそう思うようになっていた。
終演後、私はAに感想を伝えた。予想していたよりずっと面白かったと述べると、Aはしたり顔であった。彼女は物販に行くと(地元なのでここでお金を落としたいという敬虔なオタク然としたことを言っていた)私に伝え、人波に消えていった。
帰りの電車は行きよりも空いていた。今思えば、夜公演まで見ていく人たちがけっこうな数いるのかもしれない。私は大平俊也氏のツイッターアカウントを捜し、迷わずフォローした。
Fear, and Loathing in Las VegasというバンドのMinamiというメンバーがいる。彼はステージ上で、まさに狂人だ。髪を振り乱しながら叫び、かと思ったらわけわからんパラパラみたいなダンスを踊り、でも楽器はちゃんと弾く。そして、嘘くささが一切ない。
Soil&”PIMP”Sessionsというバンドの社長というメンバーがいる。紅白のとき、椎名林檎の後ろでヒマそうにしていたあの人だ。彼はジャズバンドの中にいながら、楽器を(ほとんど)弾かない。彼の担当は”アジテーター(煽動者)”。悪趣味なマフィアみたいな恰好で、ステージ上をふらつきながら、メンバーの演奏をのぞき込んだり、客席をメガホンで煽ったりする。ほんとうにこの役割を必要だと思っているのか。どこまでが演技で、どこまでが素なのか。まったく読めてこない。
私は彼らを見るたび、自分に成しえないことをしていると尊敬する。
私は、エンターテイナーが好きだ。それは、役を”憑依”できる人のことだ。舞台の上で演じる人たちは、素の自分のままではもちろんいられない。しかし、役を演じすぎると、それはそれで嘘くささが付きまとう。だから、役を演じていながら、まるでそれが役だと感じさせない立ち振る舞い。そういう”憑依”を楽しみに、私はミュージシャンのライブへ足を運んでいる。
大平俊也氏は、まさにこのエンターテイナーだと感じた。彼は舞台の上で、間違いなく今剣だった。仕草や声の可愛らしさと、ダンスの躍動感。(あと顔の良さとかもろもろ。)それらをひっくるめて、私はしてやられた。
鳥越氏はもちろん好きだ。しかし、実際に見た舞台では(少なくとも刀剣乱舞という題材では)、大平氏のエンターテイナー性のが私にとっては魅力的だった。それだけのことだ。間違いなく今後も、鳥越氏の動画は見続けると思う。
私は自宅に帰り、もらったペンライトを取り出した。推しの色をピンクに設定し、棚にしっかりとしまった。次は、ピンク色のヒモみたいなやつも手に入れたいところだ。
宇崎ちゃんでもそれ以外の巨乳を強調された漫画絵でもなんでも同じで、現実の女優との違いは
「おっぱいをすごく強調した絵を見たい/描きたい(自分あるいは我々の性的欲求を満たすために)」という視点のもと作られた存在かどうかである。
より正確にいうと、見る側のどの程度が「性的欲求を混ぜ込ませてきたのに違いない」と感じるかどうかにかかっている。
多くの男性は意識しないことだろうが、女性の多くは「公共の場に女性の性的な面のみ強調された性が氾濫している」環境で生きている。
一部の女性はそうした構造の中に男性に媚び付和雷同することを生存戦略として選び、
大多数の女性は「世界とはそういうもの」だと思っているあるいはあきらめている。
だから、「有名美人女優で巨乳」だというだけで非難されたりはしない。
しかしCMの作り方が「どうも、おっぱいを見たいという性的欲求を満たす演出であるように見える」となると、
不快感を感じる人が増えるだろうと思う。
そういう点では、女性には訴求力はない・むしろ男性に訴求力の高いだろうAV女優が女性向けの商品であるはずの生理用品のCMに出る、というのは最悪だろうね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/plumyogamat/status/1193810840807362562
ここでも触れらているがきっかけの一つとなった当該弁護士への誹謗中傷やセクハラ(以下誹謗中傷等)がひどすぎる。
以前からジェンダーや性差別からみで当該弁護士が批判するとそれに対して誹謗中傷等が大量、特にオタクカルチャー分野だとさらに多くの誹謗中傷等がよせられる。
擁護側は「法も論理も弁えなず、自己の信じる正義を盲信して感情的な行動をとる」と批判者側を解釈したがってるけど、実態は擁護側の人間がそうなんだよ。
でブコメの反応でも不当な侵害行為への法的措置の予告をやくざの脅迫に例えるのは二次加害といえる。
さらに、DD論まであるが、誹謗中傷等と批判の区別がつかないのは、衆を頼んで無理を通すなら格別理性的な議論をする資格がないので、排除した方がいいと思うよ。
火をつけたのは向こう、とか、最初に攻めてきたのは向こう、とかも批判と誹謗中傷等の区別がついてないので本当、リアルでは気をつけてね。
で、そんなのは一部だと切断処理したがってる人いるけど、有象無象の零細アカウントのみならず擁護側の複数のアルファツイッタラーや弁護士、政治家、大学教授までが誹謗中傷等をなしており、さらにリプも賛同あるいは面白がって付和雷同するのが大半という末法状態。
たとえば今回の件にかんして献血ボイコットを訴えた批判者は、同調するものもいたがそれ以上の批判者側の人間にそれはおかしいと指摘されていても、今だにフェミが献血ボイコットしたとか擁護側が騒いでいるのに、これじゃ切断は無理じゃない?(なお、朝日の報道後、擁護側にも日赤を攻撃、献血ボイコットを主張するものがいたが、なぜかぜんぜん話題にもなってないね)
大学教授はさすがにアカンと思ったのか「侮辱的と捉えうる発言をした」とぼやけた謝罪をしてたけど。
当該弁護士の写真(そういえばこれ、肖像権や著作権の侵害になるうるんじゃない?)を示して顔がどうだとか、胸がどうだとか、人間性を疑われても仕方ないよ。
直接面向かってなら言ったらいけないと分かるような誹謗中傷等も、ネット越しだと気楽に言えちゃうのかね?
あるいはエコーチェンバー内にいると周りがみんな同じ様だから大したことないと誤認しちゃうのかな?
まあ、擁護側の人間は平気で面識もない人間に誹謗中傷等をして、それをおかしいと思うものもあまりいない。とは言えるんじゃないかな?
まあ、何度負けても何も学ばず同じことを繰り返すのは勝手にしろだけど、誹謗中傷等をはしゃいでやるのはドン引きだよ。
大学時代、若くて魅力的なバイトだけに選択的に肩を触ったりするセクハラ店長いたけど、それを見てるのと同じ気分。
あと、当該弁護士の賛同者を「ファンネル」呼びするのも、意見の対立する相手を個人として扱わず、誰かの指令で機会的に行動するものと言う印象を与えたいんだろうけど、これも「ファンネル」呼びする人間が誠実に議論の相手になりうるかについて深刻な疑問を感じさせるのであんま良くないよ。
ツイッターとかyoutubeとかの投稿とかコメントみて腹が立つことが多いんだけど、大体ガキンチョの書き込みなんだよね。
なんでわかるかってなんとなくだけどさ 。プロフィールが雑編集のアニメアイコンだったり淫夢だったりお世辞にも上手いとは言えない絵だったり投稿の文面、内容でわかる。
ゲームの公式アカウントとかに凸して狭い想像力と知識でちっさい脳ミソで自分勝手な解釈して批判したりそもそも何も考えずに暴言吐いたりしてるの見るともう腹が立てしょうがない。
いつもは腹がたって、時間経って、何キレてんだって帰ってくるまでがセットなんだけど今日ばっかりは無理。
昨日のアニメポケモンでサトシが初めて優勝したと。小さいときからずっと見てたからひさしぶびりワクワクしたよ。
んで、ツイッターもさぞかし賑わってると思って開くとだ、まただよ。
どうせキャラデザインだろうが。サンムーンになってから作風にあわせて変更されたキャラデザにまだあーだこーだ言ってる。
お前らそもそもみてねぇだろうが!!ここぞとばかりに見てねぇやつが何も知らねぇやつが文句言ってんじゃねぇよ!!
バカの一つ覚えみたいにコラ画像引っ提げて「こんな作画のポケモン嫌だ」って
コラ画像だよ!!!!!!
雑にネットで調べて自分の主張に合致するものを出典も調べずに勝手に引用って最悪だぞ
観測内で言うが、偏差値は「気立て」や「家庭環境」との相関はある程度あるが、日常接する上で感じるような「頭の良さ」との相関はそれほど高くない。
理由を考えると、どうも義務教育時期の教育がむしろ「何も考えず教えられたことをただ丸呑みする」方が高成績取りやすいからではないかと思う。要は、「ごちゃごちゃ考える」ことがプラスにならず、「何も考えず丸暗記」の方が高得点取れちゃうテストが多いってこと。
もちろん、本当に(たとえば人口比にすれば0.1%以下くらいの)「圧倒的に頭が良い」人たちはその程度のことは意に介さずすいすいパスしていくのだが、そういう人は本当に希少種。だから、普通に「頭の良い」人が期待するような異性と出会いたいときに偏差値フィルターを使っても、誤差の範囲内くらいでしか期待値は上昇しないと思う。それより、人口比にして5%以内に属するくらいの普通に「頭の良い」人々は、偏差値と関係なく様々な所に分散している。
従って、まず偏差値フィルターなんかとっぱらって色々な集団に関わるのが第一だと思う。そして、「頭の良い」人は周囲から見ていろいろと便利で魅力的なので人とのつながりが絶えることが少ない、みたいなことを手がかりに、リーダー風吹かすわけじゃないが人から頼られてる、コミュ力あるってわけじゃなさそうなのにちゃんとした同性の友だちがいる、簡単に人を信用せず安易に付和雷同しない、みたいな所に着目してアプローチしてみるといいんじゃないかな。