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2024-05-07

anond:20240507194341

そこがいいんだよ

ゲーム世界観を利用した実質オリジナル

そういうものがちょうどいい塩梅なの

臭い特撮アニメ現代風に魔改造したアニメなんかも当たり率が高い

俺はガッチャマンクラウズとかSSSS.GRIDMANとか好きだな原作はしらんけど

ついでに元増田が挙げてるのも一つもしらんけど

おそまつさんなんかもその典型例の一つかもな

俺はノベライズじゃなくてアニメ化の話だけど本質的には同じだ

とにかく原作との連結性みたいな縛りが少なければ少ないほどクリエティティが発揮しやすく良いものが生まれ

そういう緩いリバイバル的なIPに実力ある作家がかかわるのが黄金パターン

anond:20240505203321

そうね、そろそろ、型月旧世代と、FGO以降の新世代で、噛み合わなくなってくるよなとは予想していました

なので、元増田みたいな人が心情を吐露してくれたのは、正直嬉しいぐらいの気分はあります

以下、旧世代はこんなこと考えてますよ、というのを説明しますね

 

要は型月の世界FGO以外も含めて枝状に分岐してる世界があって

これはちょっと違う。別に分岐してるわけではない

もともと別作品なので別物で、魔術協会とか魔法とかの作品内設定の使いまわしをしてるだけ、です

パラレルワールドとして厳密に決められてるわけではない

というか、作者が特に気にしてないところでファンが作中で書かれた設定をつき合わせして勝手に言ってるだけです

作者もそれを否定肯定もしない

というか、作中の文章記述では暗に否定してはいるんだけどね。明言はしないだけで

 

今回のコラボも青子がもしも暴走したプロイキッシャー倒せないなら倒せないでこの世界線をこれ以上伸ばすのは諦めようって上位レイヤーから判断されて終わっちゃう

それはないです

なぜなら、ちゃんと倒すから

なぜ倒せるかというと、そういう物語から倒せちゃうってだけなんだけど

「倒せない」ときのこととかは、設定の外側ですね

 

世界観の迂遠な補完であって今まで潰してきた異聞帯を剪定するように要らないって判断した上位存在達の傲慢

おそらくですが、次のどっかのイベント(なんならFGO第三部かも?)で、そういう上位存在と戦うシナリオが作られるでしょう

なぜなら、こういうパラレルワールドメタイベントって、常にそういうふうに戦い続けてきたからです

アメコミヒーローの上位存在検索するとわかると思います

 

こういうふうに書いてくと、元増田

「そんなデタラメなことやってて面白くもなんともない。そんな展開が許せないから俺は怒ってるんだ」

と思うかもしれません

だけどすまない

古参の型月、奈須きのこ読者は、むしろそれを歓迎する人たちなんだ

 

”””設定は、後付けで変更されるもの”””

 

これが型月ファン基本的了解事項です

 

元増田は言うでしょう「え、なんでそんなもの面白がるの、理解出来ない」

 

うん、それがね、文脈的に、そんな文章が好きっていう文脈があるんですよ。ミステリジャンルっていうんですけど

「設定は後付けで変更される」、これは

密室は必ず破られる」

というジャンル読者の了解事項をなぞったものなんですね

 

奈須きのこは、何ページも何十ページも続く、かったるい”俺の決めた世界設定”を読ませるので有名ですが、そしてさらに、そうやって読まされた「ぼくちゃんのすっごい設定」を、あっさりとひっくり返すのでも有名です

これは密室殺人密室がどういう状況なのかを延々と説明して、それからネタばらしして密室破りをする形式と同じで、

奈須きのこのすごいたくさん書かれた設定は、基本的

「そんな設定なんか関係ない、こうだ」

と、ぶっ壊される前提の「設定」なんですわ

 

例として、Fateシリーズサーヴァントについてですが、サーヴァントの設定はすごいたくさん書かれてますが、基本、守られません

出てくるサーヴァントが「日本人男子高校生1名」そんだけ

他出てくる人みーーーーーんな2001年だか1999年日本富山県に来てた存命人物ときたもんだ

いやそれ、通常運転です

設定どおりのサーヴァントのようでいて、実は違う

設定どおりのサーヴァントが出てきて設定条件下で戦うなんて絶対にしない

毎回、これやります

そもそも1作目の stay night のセイバーラストで「実はサーヴァント召喚説明と違う状態召喚されてたんだテヘペロ」をやってます

FGOでもやってます

奈須きのこが書いたのが確定してる第一部6章、「サーヴァントだと思ったでしょう? 実はサーヴァントじゃないんだ、ごめんね!」をやってます。思い出しました?

第二部6章、「サーヴァント召喚どうしよっかな…そうだ! 実は全員サーヴァントなんだ!」とかやってます

奈須きのこは、Fateにおいて、自分の設定した聖杯戦争ルールサーヴァントを設定どおりに動かして、なんてことは、絶対しません

 

設定は、破られるもの

(設定どおりの)サーヴァントは、否定されるもの

 

型月信者は、そういうデタラメで雑でいいかげんな文章を20年も読まされ続けてラリってる人たちなので、

「いやこんな設定を出してくるのアリなのかよ、今までの話はなんだったんだよ」は、ご褒美なのです

 

新しい世代の人たちは、「一生懸命に読んで暗記して勉強した設定を無駄にするなんて許せない」と思う人、多いと思います

無駄ではないです。無駄ではないんですよ

しろ奈須きのこは、そういう人たちを愛しいと思ってます

奈須きのこテーマとして、嘘を愛する、というのがあります

存在しないものとか、矛盾してるものとか、設定がカチあってねじれてるものとか、本当じゃないものとか、そういうのを指してきて愛おしいと書く、ただそれだけ言いたい、というのを20年ぐらいずーっとやってます

嘘、フィクション、というんですけど

わかりやすいのでいうと、ジャンヌじゃなくてジャンヌオルタ主人公シナリオを書いたりしてますよね

嘘、が書きたいんですよ。だからフィクションガチガチの設定を暗記することは愛おしいんですけど、ただ、その設定が何の意味もなくぶっ壊れる嘘でしかないところも描かずにはいられないんですよね

嘘だとわかって、でも嘘だけど愛おしい、とやりたいので

この、しょうもないマスターベーションに付き合うのが旧信者だとご理解ください

理解したくないでしょうけど

もしかして5年後、10年後ぐらいに、ちょっと振り返ってみて思い出してくれたら、もしかして思い当たってくれる、かも?

現代俳句面白い

夏井先生>>>>プレバトに出てる芸能人>>>(越えられない壁)>>>芭蕉とか一茶とか柿食ってる奴←コイツらマジスキル低い

俳句進歩しているから後発の方が有利と思うかもしれないが、クラシックは今でも聴いてすごいと感じるし、ルネサンス画家だって才能を感じる

国内でも和歌は今読んでもすごいと思う

貴族文化からというわけでもなく、庶民文化である浮世絵も独特な世界観を作り出しているし古典落語面白い

マジで俳人だけ過去の奴らのスキルが低い

それが俳句のいけないところだと思う

anond:20240507151430

井戸氏は、「原作世界観をそのまま映像にしたら、いまの観客の期待に寄り添えないと僕は思いました。だから映画では、柄本明さんが演じた沢崎のようなキャラクターを新たに投入することで、起承転結のあるストーリーに落とし込んでいった。この改変は正解だったと思うんです」


映像化に文句を言わずこういうリップサービスもできるから池井戸潤東野圭吾は重宝されとるんやろなあ

2024-05-05

追記ありFGOで今やってる「魔法使いの夜コラボ」が最悪な件について

追記ここから

魔法使い」について知らんかったか自分なりに掲示板とかで調べたけど

要は型月の世界FGO以外も含めて枝状に分岐してる世界があって

その並行世界の先の全てが最終的には積んでるから宇宙移民する世界線を1つでいいから作る必要があって

蒼崎青子は「宇宙移民を目指せる可能性がある世界人類絶滅フォローする」っていう立ち位置なのはわかった

ただ宇宙移民とかカルデアの全員は誰も望んでないし考えてもない

逆に言うと人類が残り10名以下になるような事態でも異聞帯を巡る事でストームボーダー含めて色々と充実してるFGO世界はまたとないチャンスって見ていいとして

世界剪定とかしてるのって魔法使いサイドじゃねーかそれって思うんだけど

まりゲーティアとか異星の神を上回る敵じゃん

やろうとしている事が数世紀後だか数千年後だか知らんけど人類が積む事のない世界線を作ろうとしてて

でも独力ではORTかに勝てるほど強くもなくて

地球を捨てると言うか脱出する為に世界ガチャ回して世界線の育成してるようなモンじゃん

共感できないとかそういう意味で「蒼崎青子はすごい」ってよりも「蒼崎青子は敵チームの一味」って感じてしま

今回のコラボも青子がもしも暴走したプロイキッシャー倒せないなら倒せないでこの世界線をこれ以上伸ばすのは諦めようって上位レイヤーから判断されて終わっちゃうワケで

そういう視点で考えると今回のコラボってトンチキイベントの皮被った世界観の迂遠な補完であって今まで潰してきた異聞帯を剪定するように要らないって判断した上位存在達の傲慢みたいなのをすごい感じるんだけど・・・

イベントからって思考停止する方が間違いなんじゃねえかなって

追記ここまで】

FGOでは今、型月原作コラボとして魔法使いの夜コラボなるものをやっている。

これが最悪なのだFGOを語る各種掲示板では絶賛されていて意見封殺されるのでここで筆を取った。

コラボについて要約すると

コラボ先の主人公である蒼崎青子FGO主人公を彼が所属している組織カルデア丸ごとと比較して個人で圧倒する程の超存在である

という事が未履修のFGO以外興味無い民にもわかるように丹念に描写されているコラボだった。

じゃあFGO主人公ってなんなの?っていう

FGO主人公が失敗して人理修復失敗してもその時になって動き出す人達いるかFGO主人公のやってきた事は警察のお世話になる前に自警団でなんとかしようレベルの話だったって事?

そしてこの「魔法使いの夜主人公」なんだが死んでもギャグっぽいノリで復活してくる

今までFGO主人公対峙してきたクリプターという魔術師達はたった1つの命をどう使うかでエゴだったり愛だったりでドラマを見せてきた

そのドラマをないがしろにするような勢いで「死んでも別の時間から自分がやってきて特異点解決すれば辻褄はあう」というノリで加わってくる

そしてしまいにゃ青子が独力で2年間も時間軸を固定化してた事がわかってしま

FGO主人公レイシフト1つするのに組織施設大勢職員の手を借りないとできないのに青子は手ぶらで軽い気持ちでできてしま

・青子は死んだとしても別の時間から干渉してくるから個の死が即座に意味をなさな

・青子はFGO世界に介入できないとかの設定があるわけではなく特異点からFGO主人公ストームボーダーに復帰する前に先回りしてやってきてしま

この3点の設定による過去主人公持ち上げって不快しかねーよマジで

あと、まほよコラボさぁ

出てくるサーヴァントが「日本人男子高校生1名」そんだけ

他出てくる人みーーーーーんな2001年だか1999年日本富山県に来てた存命人物ときたもんだ

FGOに出てくる英霊の子孫とか聖杯戦争参加者親族とか空の境界関係者だったりしてみんなサーヴァントじゃねえの

こちとら歴史上の偉人とか大昔の小説演劇キャラの型月解釈楽しみでFGOやってんの

なーにが悲しゅうてサーヴァント登場0の平成温泉宿物語読ませられにゃならんのだってのと

FGOの他の章に比べてやけに豊富な絵素材と立ち絵があって気合いの入れ方全然違ってて

なんだこのクソコラボは!!!

って思ってたのにめちゃくちゃネットでは好評で

はぁ????ってなりました

職場結婚

年代いっぱいいて相手見つかりやすいけど結婚したら100%共働き はまあ良いとして

保育園まで完備されてるからグループ内で生活全て完結できるのキツい

世界観職場一色で人生終わるのキツくね?

職場結婚してる同僚いっぱいいるけど平気なのかな

はわわ

フリーレンに関していえばYOASOBIよりヨルシカのほうがよかった

歌は歌の世界観をほどよく独立して持ってた方がいい派だから

あとYOASOBIのほうはアニメスタッフが完全協力でクソ気合入ったMV作ってもらえてたのに対して

ヨルシカの方は既存素材貼り合わせましたみたいな公式MAD状態でなんか露骨だった。

晴るの公式MVはあるけどなんやねんあの謎の3Dのやつ・・・

2024-05-04

anond:20240504180148

単に君が偏食なだけだね。

女ガーーーを倍返しだ!の声の強さで叫ぶキャラが暴れまわる世界観ファンタジードラマとして見ればいいけど、君の中でそれは受け入れがたいってだけだろ?

アレは実在人物モチーフにしてるだけでキャラクターも全部でっち上げオリジナルファンタジードラマだよ。

大河ドラマ大河っぽい世界舞台にしてるだけでワープが出来るファンタジードラマであることは君も知っているだろ?

それと同じで、アレも一種ファンタジー日本ファンタジー日本人同士のファンタジー男女平等フェミニズム活動だと思えばいいだけだ。

君という人間の器が小さいから楽しめてないだけで、皆はとっくにああいった設定のファタンジーなのだと受け入れているぞ?

アレかね君は異世界エルフドワーフがお互いを憎み合っているのを見てもこんな都合よく喧嘩するわけねーだろとケチをつけるのかね?

「虎に翼」を面白いと言ってる人って他にはどういう作品がが好きなの?

「虎に翼」を評価してる人って普段どういう作品を楽しんでいるの?

好きなドラマ映画漫画ゲーム演劇、なんでもいいから教えて欲しい。

なんでかって?

「虎に翼が好き」という感覚理解したいからだ。

私は虎に翼が面白いとは全く思えない。

正々堂々とハッキリ言っておくのがフェアだろう。

私が朝ご飯リビングで食べる時間母親が毎朝見いるから一緒に見せられているが、全然面白くない。

出勤日には食堂や休憩室のテレビで同僚と一緒に見ることもあるが、全然面白くない。

なんでこんなのを見せられなきゃいけないんだろうと思ってる。

正直、朝ドラは全部苦痛だ。

まらない。

虎に翼だけは特別面白いとも思えないし、それ以前にやっていた作品と差があるようにも思えない。

そして、虎に翼は正直言って他のドラマよりもある意味レベルが低いと思っている。

扱っている題材が単なる恋愛モノに留まっていない分、出来の悪さがより如実にやすくなっているように感じるからだ。

なんでこんなこんな作品評価されているのかが知りたすぎる。



「じゃあ逆に、虎の翼が好きじゃない人はどんな作品が好きなんだろう」と感じた人もいるだろう。

それに先に応えるのがフェアだろうから回答する。

国産ドラマなら「dele」「民王」「おいしい給食」が最近(もう結構古いな・・・)だと好きだった。

海外ドラマ場合は本当につい最近配信された「フォールアウト」を推したい。

小説だとミヒャエルエンデ、劉慈欣、恒川光太郎村上春樹といったファンタジー系の作家を好んでいる。

映画ならファンタジー作品だと「チャッピー」のようなSF人間は愚か、実話系でも「イミテーション・ゲーム」のようにサスペンス寄りなものが好きだな。

全体として、手間暇をかけて世界観空気感を構築する作品を好んでいるようだ。


さて、じゃあ私は「虎に翼」に対して丁寧な世界観空気感の構築を感じていないということなのではという仮説が立つな。

うん。そうなんだと思う。

「この時代はこんなにも男女不平等だったんですよ~~~~」と視聴者に語りかける時の説明台詞っぽさは本当になんとかならないのかと感じてしまう。

説明することにばかり意識が言っていて、その中に不自然さが溢れているんだよ。

まれから今日まで当たり前のように男女不平等世界に生きてきた人々であるという感覚そもそもないとういか、突然あの時代に転生してしまった現代人が必死にあの時代人間のふりをしているかのような語り口なのはなんとかならないのか。

脚本を作っている人たちの中に、男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちているようにさえ見えてくる。

「男(女)が~~~なのは当たり前でしょ?」という感覚の当たり前感が薄っぺらい。

劇中でそれをわざわざ再度強調する時の

「女~~~~!!!女ごときが~~~~~!女め~~~~!!!

「え?女だから駄目なんですか」

やれやれとんだ差別主義者がいたものだな」

「女ごときが~~~俺が間違っているというのか~~~~~」

法律ではこのようになってますな」

「それは法律が間違っているんです」

「女~~~~まだ言うか~~~~~~!!!!」

みたいな流れも見ていていい加減うんざりするというか、アレを作劇的に意味があるものだとして監督ディレクターOKを出している、というよりも後押しをしてより安っぽい作りにしようと頑張っているんだろうなということに程度の低さを感じて目眩がしてくる。

男女平等啓発のための30分程度の教育ビデオならともかく、30時間も尺があるドラマで「物語を通して薄っすらと見えてくる現代とは違う男女観」を浮かび上がらせることを放棄して、露骨でっち上げた憎まれ役に「女ごときが~~~~」と何度も言わせているのは稚拙と言わざるを得ない。

なぜ、こんなもの評価されているのか、私には本当に不思議でならないんだよなあ。





追記

皆さんの好きな作品

闇金ウシジマくん」「そこをなんとか」「少しだけ生き返る」

ドラマだと「白い巨塔」「PICU」「Nのために」

国産ドラマは「最愛」「vivant」、海外ドラマは「グッドファイト」「トッケビ」、アニメは「PSYCHO-PASS」、本は小説より宇宙物理が好き、映画ネイチャードキュメンタリーが好き。

朝ドラだと「あまちゃん」「ゲゲゲの女房」「エール大河だと「鎌倉殿の13人」「いだてん」「西郷どん」「真田丸」辺りが好き。

北村薫推理小説白石加代子の一人舞台劇「百物語」、柿本人麻呂長歌、スーシェのポアログールドバッハグルダモーツアルトジョージ・セルの「ハーリ・ヤーノシュ」。

漫画課金勢ワイ、この一年で見てるドラマは虎に翼だけ。こんな私が漫画で好きなのは、違国日記、君の心に火がついて、隠密お局、明日カノ、薬屋、町田くんの世界平和の国の島崎へ、繕い裁つ人、銀太郎さん等

同じくカーネーションが飛び抜けてるという感想だが今回のも秀作。光る君へ、鎌倉殿、拾われた男、エルピス、大豆田十和子、カルテット大奥nhk)、MIU404他野木脚本など

クールアニメ「ウィンドブレーカー」「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」見てる。/ 一番好きな漫画は「ワールドトリガー

鎌倉殿野木亜紀子と坂本裕二が好き…。ごめんね、ど定番で。。マンガ萩尾望都吉田秋生小説恩田陸村上春樹が好き

虎に翼みたいに、主人公ペラペラよく喋るドラマは掛け合い漫才みたいでわりと好き。逃げ恥とか、ミステリと言う勿れとか、大豆田とわ子とか。

なるほど、色々あるな。

虎に翼以外の朝ドラも見てる人が多くて、大河も見てる人が多いっぽいがそもそも視聴率が高めだからなんともだな。

大河だと鎌倉殿が人気っぽく見えるし、全体として味付けの濃いキャラがたくさん出てきてガヤガヤしてるタイプが好きって傾向が強そうに思える。

朝ドラ説明台詞は画面を注視せずに分かる作りで仕方ない

朝ドラ」というものそもそも分かってないみたいだね。

アレは映像がついてるけど基本的にはラジオなんだよ。

それも家事をやりながらでも聞けるようなラジオイメージしてる。

なるほど。そもそもの前提として適当に見るような作品として作られているのか。細かい機微表現することを最初から捨てているとああいった大雑把な演技・脚本になるんだなあ。

「男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちている」その常識に疑問を抱き戦った女性達の話なのでああなるのは作劇上必然。当時の常識に従い耐え忍ぶ話が見たいなら別の話をどうぞ

ちょっと話が噛み合ってないかな。前提としている常識の違いを台詞によって表現する際の微妙機微が出せていないという話なんだが。まあこれもそもそもながら見前提の大味演技のせいで削ぎ落とされてしまった部分ということなのかな。だとしても、それを出せない癖にこういった題材を扱うのはなんというか・・・失礼な気がするんだがな。

この人がちむどんどんをどう乗り越えたのかが気になる。

乗り越えられなかった。「ちむどんどんする!ちむどんどんする!」の声を聞きたくなくて別の場所で飯食ってたよその時期。

母親とか職場の人に聞けばいいのに

N=1とか2とかじゃなくて幅広く情報を集めたかったので。

なんとなく色々分かった気がするので増田で聞いて良かったと思う。

2024-05-03

インベスターZの映画損切りの件で、カルト勧誘を思い出した話

俺は個人的にはね、邦キチは映画をサゲないのが良いと思う派なわけよ。

名作も迷作も世の中がそう勝手に言っているだけと言わんばかりの強烈な邦キチの熱量部長が適宜突っ込むという作劇が絶妙バランス映画自体を貶さないで済んでいると思うわけよ。

あと、あん清潔感のある同衾への動線ある?押し入れから枕だけ取り出してswitchと一緒にやってくるみたいな。乾いているわけではなくしっとりもしていない青春空気感俺もう怖いよ。

なんだっけ (( 閑話休題 ))、そうそうXで燃えるほどでもなく話題になってたインベスターZ(インベ)の話ね。良い宣伝だよね。WinWinだよね。

でも俺はカルト勧誘を思い出してゾッとした。

いま公式ポストで該当回読めるから読むと良い経験になると思うんだけど、これ流れがすごい怖いんだよね。

まず、ラーメンおごってもらえると思って部活の先輩についていったら、観ろって言われて「感動作、大ヒット」ってポスターに書いてある映画を"見たくもない"って自分で言っておいて、自分で金払って観始めるんだよね。

もうここが怖い。ナチュラルにその集団の中の指示に従うという刷り込みが終わってる。見ないとラーメンおごってやらないぞって言うエクスキューズ言い訳)も準備してある。

怖い怖い。映画観る金でラーメン自分で食えよ。もうそ集団の中のイベントに参加するためには身銭を切る必要があるって意識に上ることすら無くなってる。

で、まあ映画を観始めてクッソつまんねぇなあって思うこと自体はアリだと思うわけよ。ここを否定する映画好きはまずいないと思う。

ただ、インベ作中の主人公が「客をバカにしているとしか思えない!」みたいな感想に、あれ?みたいな違和感を感じると思うのよ。

で、映画館で席を立ってしまう。まあこれも個人的にはアリだと思う。トイレで席立つ人を想像しなくても、まあ、割と映画祭とかでエログロの時って席を立つ人、いるよね。

個人としてはXでの風潮とは別で、観たくもない映像押し付けられたときに見ないという選択肢を取るのは決して映画嫌いを意味しないと思ってる。

映画って体験として強烈だからトラウマが刺激されるとか全然あると思う。

感情を揺さぶる力が映画にはあると思っているし、だからこそエンタテインメントとしてこの感情の揺さぶられ方は嫌だと言って拒否するのはアリだと思ってる。

から安心してほしい。少なくとも俺は映画の途中で観るのを止める人が映画好きを公言してても別に普通のことだと思う。

ただなあ、インベの席の立ち方って「こんなもの最後まで観たらバカになる!」とか言って席を立つんだよね。

そのあと、実は何分で途中で出てくるかが、その集団投資部)恒例の賭け事の対象ってのは、まあそういう部活の謎の伝統あるよね、みたいなのは判る。

ただね、その後たぶん、ん?って思うセリフがちょくちょく作中の人から語られるのよね。

この賭け事の伝統っていつからやってるんスか?あー、映画大衆化した戦後のことだろう、とか。

映画最初の5分で面白いかツマラナイかわかる、とか。

(5分でツマラナイってわかるヤツがレコードタイム18分っていうのが、微妙リアルちょっと面白いけど。宣伝10分+本編5分+退出3分だとありそう)

まあ、時間無駄だと思った後、惰性でみるこた無いんでは?ってのは、その通りだと思うわけよ。

いやー、映画最後どんでん返しがあるかもよ?という意見があるのはわかるけどさ、ソレ、ホント有言実行してる?とも思うのよ。

あー、一本の映画とあるかもしれないけどさ、アイアンマン観てこういうアクションものは肌に合わないかなーと思ったとしてさ、いや経験になるしそこは映画好きならマーベルシネティックユニバースは全部観てから語るべきでしょ、とホントになってるかなーと。

今期1話で切ろうと思ったアニメちゃんと完走してから1話を語るようにしてますか?という。

もちろんね、エンドレスエンドレスエイトを実況板に張り付きながら見経験は一生の思い出にはなっているけどさ、それを強要できるかな、という。

うそう、で、インベの話ね。

投資部に入るものはさっさと席を立たなければならない、というあたりが、カルトっぽいのよ。

選択肢錯覚に近いんだけど、ここまでで既にインベの世界観共感する読者には刷り込みが終わってるわけよ。

大ヒットするような感動作は、観るとバカになるような映画だ、大衆化した映画なんてものは、投資家が観るようなものでは無いっていうね。

ソコを前提としたうえで、つまらないものをつまらないと思いながら最後まで観ることを何の価値もないと断ずる。

しかしたら最後面白くなるかも、とか、挽回する可能性は低い、ではなく、ハッキリ言いきる。

株価の話で損切りの話もしたうえで、金よりも時間大事と気づいたお前はテストパスしたと言う。

作劇としても大変に巧みで、「いやいやそうは言っても最後最後面白くなるかも」という反論を「それっていずれ株が上がるかもと思って塩漬けしてるのと同じじゃん」と"自分で"気が付けるようにしてある。

インベの主人公も、自分で気づいたという点を評価してもらっている。

これものすごくカルト勧誘っぽいのよ。

インベの主人公は、なんだかんだと言いながら、全て自分で行動している。

自分お金映画チケットを買い、自分映画を観て、自分映画を途中で観るのを止め、その行為を「お金より時間大事とオマエが気が付いた」と評価される。

誘導はされているけれども強要はされず、解説はされているけれども自分で気が付いたことにされており、不満点は相手が聞いたうえで断定的に回答する(「過去は忘れる」)。

ホモソーシャル部活動の体だからそこまで違和感はないけれども、これ、同様の体験大学入学時に魅力的な先輩からなされたときに、それってカルトではって気が付けるか俺には自信は無い。

しかもよ、背景にはうっすらと自分は凡人とは違うっていうエリート意識というか、投資意識みたいなものがあるわけよ。

ラーメン屋に誘うというフレンドリー関係性、映画館で途中で席を立つという"他人とは違う"体験損切りという部内で通じる単語を通じてグループ内の価値観を共有していく。

しかもこれ、漫画としても同じ構成になっていて、漫画というなじみのある媒体で、大衆の感動するような映画には流されない俺というちょっとしたアルアルを追体験させて、損切りという価値観を共有している。

ココに対して、「いやーその価値観はこれこれこういう理由で狭量だよ」と伝えても、おおむね反発を受けるか、わかってないヤツ扱いされると思う。

だってこれカルト洗脳の手順をそっくりなぞっているもの

しかも大変に良くできた作劇なので、漫画を読んでなるほどと納得した人は、映画最後まで観る派に対しては「ああ、こいつは損切り出来ない投資家に向いてないヤツなんだな」と思わせるようになっている。

俺はカルトの脱退のさせ方は詳しくないのであんまり的確なことは言えないんだけど、あの漫画に納得する人を否定したり馬鹿にしたりするだけでは、少なくとも価値観を変えることはできないだろうな、と思う。

そして、インベスターZという漫画の作劇は、少なくともあの映画損切りの回は、とても怖いと思った。

実は同じくらい、今回の件で映画最後までみる経験派も"危うい"と俺は思っている。すごく配慮したコメントしている人もいる一方、そうでない人もいるから。

映画は数あるエンタテインメントのうち一つでしか無いので、それを重視しない人生もまた、俺は尊重したいと思う。

サタンタンゴを観た人類しか得られない経験は間違いなくあるけど、それを貴重な経験だよって誘う勇気は俺には無いから。

あと、最後まで観る強硬派は、MCUのエンドゲーム以降の観る順番を教えて下さい。ワンダヴィジョンくらいからついていけてないです。お願いします。

2024-05-02

プロフェッショナル流儀を見て分かったコナンへの違和感

青山先生は一つのエピソードを描く時に、トリックありきで構想を練っている、ということが分かった。トリックネタ担当編集ブレストし、面白そうなものを見つけて、それをモチーフに話を組み立てている。

そこが起点なので、いつまで経っても一年が立たず一年の間に異常な数の殺人が起きるとかの世界観のちぐはぐさとか、登場人物の行動や思考がとってつけたような予定調和に感じる、ということが起こっているんだなあと感じた。

でも別にコナントリックが秀逸で、人物特に絵が魅力的なので、それでも別に問題ないのであろう。自分が気になっているだけで。

自分ミステリーを読まないので分からないけど、ミステリーとはそういうものかもしれない。

ちなみに取ってつけたように補足すると、青山先生が命を削ってどのように作品を生み出しているかが分かり面白かった。青山先生お疲れさまです。60歳でも18時間作業されていて、すごい人だ。

anond:20240502020309

マインクラフトはいいぞ。普通ゲームRPGならファンタジー世界観を知ってなきゃ楽しめないし、アクションならアクションゲーム素養がないと入門しにくい。しかマインクラフトはこれ自体ジャンル開祖にも関わらず、世界で一番売れてるゲームだ。趣味のない男性だろうとハマること間違いなし。

2024-05-01

弱者男性は人に愛されるための正しい努力をしてきたの?

弱者男性自称している人って総じて人から愛されるための正しい努力を怠ってきたくせに歳をとってからブーブー文句を言っているだけのようにしか見えないんだけど実際どう?


言うまでもなく人から好かれるためにはいろいろなことを学んで努力していかなければならない

そしてそれは小中高大の16年間でみんな学んでいることだよね?

・人から不快に思われないための身だしなみ

・人との距離の取り方

・人を喜ばせるための会話

・人に嫌われないモノの言い方

こういうのは全部後天的に、主に学校友達付き合いや恋人との交流の中で身につけていく

でも弱者男性って「周りの普通人間はみんな先天的にこれら能力を体得していて、自分はそういう能力が備わっていないか差別されている」的な世界観でモノを語ってない?

いわゆる陽キャに分類される人だって、例えば小学校時代に変な誤解から女子に嫌われてキモ認定を受けたり、中学時代に気恥ずかしい気取った格好をして周りからバカにされたり、高校時代に好きな女の子に対してセクハラまがいの迫り方をして嫌われたり、大学時代恋人蔑ろにして喧嘩をしたり、そういう経験を積みながら人間との関わり合い方を学んでいるでしょ

場合によってはクラスで浮いた存在になっていじめられたりハブられたりして、「どうやったら人に好かれるのか」を少しずつ理解していくよね?

弱者男性はこういう人付き合いの失敗から何かを学んだり自分の人への接し方を変えてみたりそういう努力をきちんとしたことはあるの?

もちろん、発達障害とか毒親とか色んな要因で人付き合いのやり方がわからなかったって弱者男性がいるのもわかるよ

でもそういう人は自分の疾患や自分の親を恨むべきであって世間を憎むのは違うよね?

ましてや「自分差別を被っている!」なんて思うのは完全に間違った独りよがり思い込みだよね?

単純に自分社会性がゴミから周りから嫌われがちってだけの話なんじゃないの?

弱者男性は口を開けばすぐ「女性優遇が!」「女が下方婚しないから!」とか言うけど、個人問題社会問題は切り分けるべきだと思う

弱者男性が不幸なのって人から愛されるための正しい努力を怠ってきた結果であって、何も社会的な問題なんかなくない?

世の女性が悪いなんてことは絶対にないでしょ

からでも遅くないかカウンセリングを受けるとか発達障害治療を受けてみるとか親と縁を切るとか、自分が人付き合いで失敗しまくってきた原因をきちんと精査していま自分にできることからコツコツ改善していきなよ

16年間怠けてきたその遅れを取り戻さないと一生不幸なままだと思うんだけど

[]5月1日

ご飯

朝:ポテチアイス。昼:キャベツブロッコリートマトたまごスープキュウリ。夜:ウインナー大根人参キノコトマトスープ冷奴納豆バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

○ 送り犬

送り犬という、とある地方で伝えられる奇妙な犬の民話、それにまつわるエピソードを描いたサウンドノベルだ。

ホラーサウンドノベル界の大御所飯島多紀哉さんが原作を務めているが、他のライターさんも数多く参加しており、ルートによって多種多様な展開が楽しめる。

この辺は弟切草以来の伝統的なシステムで、全てのルート整合性が合っているわけではなく、各々のルートで全く異なる世界観を楽しむタイプ作品だ。

概ね主役は女子大生の財部美穂になるが、他のキャラ一人称を務めることもあり、本当に色々なシナリオがあった。

主なストーリー主人公の財部美穂が合コンで、物静かな社会人男性の仙田秋成と知り合うことからスタートする。

しかし、財部美穂以外にも、その友達で少し股が緩い白井まどか、オドオドした冴えない男子大学生山崎剛史、大学警備員さん、大学付近に住むメス犬のポメラニアンのシャルルちゃんなど、さまざまなキャラがメインキャラになることもある。

最初に書いた送り犬のエピソードも、それそのものを扱うものもあれば、少し触れるだけのもの、全く関係ないもの、全く関係ないと見せかけてすごく関係があったものなど、多様な有り様で魅せてくれる。

コメディあり、ホラーあり、サイコスリラーありで、時にそれらが切れ目なくシームレスに行き来する。

クリック前まではシリアスストーリーだったのに、あっという間にギャグ世界になることもあれば、その逆もあるのが面白い

ホラー作品らしい、突飛な設定も飛び出すこともあるが、そういう設定が絡まないときほど、人間の恐ろしさが際立つエピソードになるのが奥行きが合って面白い

全35のエピソードの中、僕が気に入った3編は詳しく紹介したい。

まずは会いたい人編の「月夜の残滓」エンド。

これは恋愛が中心のエピソード

一人暮らし女子大生目線恋愛なので、セックスあり略奪愛あり親の歯止めなしで、中々ハード作風だ。

主人公は恋に奥手ではあるが、友人の白井まどか性的に奔放なキャラなので、彼女に釣られて色々と恋愛過激になっていくのが良いね

だが、そこで終わらず、恋愛だけじゃない関係性の面白さも詰まっており、女性主人公らしさが詰まった良いシナリオだった。

次に「山崎剛史の話」エンド。

これは主人公が財部美穂から彼女に奇妙な視線を送る豊満な体型でどもり癖のある男子大学生山崎剛史にバトンタッチするエピソード

美穂との関係値が明かされるわけではない。

その辺は序盤であっさり解決させられ、送り犬とはまた違った怪異との遭遇を描く独自エピソードだ。

ちょっとしたボーイミーツガールもののような、ボーイズラブのような奇妙な読感で、ラストの印象的なセリフと美しい背景絵が合間って、綺麗なシナリオだった。

親元から出てきて一人で暮らす大人とも子供ともいえない大学生らしい苦悩が伝わるのも面白かった。

最後に送り犬 真相編の「新たな一歩」エンド。

おそらくこのルートがいわゆる「グランドエンド」的な立ち位置だと思うので選出。

とはいえ、上述した通り全てのルートを包括するようなものはなく、あくまで「送り犬」に関するエピソードの完結。

短編ホラーとしてしっかりフリとオチ裏切りが効いており、読み応えのある良いエピソード

僕は割とコメディを好きになりがちだが、今作はシリアス目のエピソードを好きになった。

勿論、ピックアップしないだけで面白かったストーリーは他にもあったので、短いプレイ時間ながら読むところがいっぱい詰まったいい作品だった。

2024-04-30

奇天烈相談ダイヤル」が本当に気に食わなかった

でもSTEAMニコニコ大百科でこんな話したら可愛そうだからココに書くことにする。

ここだったら便所コオロギ以外の目には触れないから。

最初に逝っておくが、俺は最初の10人だけ対応した所で愛想が尽きたので「それ、後半になるとタネ明かしされるよ?」ってことなら誤る。

カメラを止めるなを10分の所で退場したアホと一緒だという烙印を押してくれていいよ。


相談ダイヤル「私が聞いたことある怪奇現象と一部が一致しないから、あなたのそれは嘘か妄想ですね」←は????俺が相談者ならキレルガ???

マジでコレ。

俺がこのゲームに不満がある最も大きな所はコレ。

怪奇現象だって相談されて、本当にごく一部の違いを当てるゲームなんだけど、その違いを当てたら相手が素直に引き下がってお礼を言うんだよね。

意味分からんくね?

相談ダイヤル「 ”メリーさん”じゃなくて”メアリさん”と名乗っていたので、それはただのストーカーですね」 ←え?これで納得できる?

相談してる人の気持ちになって考えるですよ。

ちょっと決め台詞名前が違ってたからって何だよ!俺は呪われそうなんだよ!」ってなりませんか?

イタズラ電話でやってたにしても、そこら辺は食い下がったりしません?

マジで意味分からん

じゃあどうしたらいいのかって?

たとえばその場では「は!もう相談しません!呪われたらお前を呪ってやる!」→後日「ごめんなさい。友達のイタズラでした。相談ダイヤルを試してみたくて俺を巻き込んだんだってよ。一発殴ってやったよ。疑って悪かったな」みたいな感じでもよくありませんか?

なんかこう入り込めないんですよね世界観の作り込みが雑だと。

相談ダイヤル怪奇現象だと思います」→相談者「は?テキトーこいてんじゃねえよ!どうしてそう思うんだよ!」←え?じゃあなんで電話したん?

怪奇現象だということを肯定したらしたで、証拠情報の集め方が足りないとキレられるんですよね。

別によくない?

「そっか!やっぱり怪奇現象なんだ!早くプロにお祓いを頼みますね!」みたいになりません?

なんなん?

たとえばですよこれだって専門家に行ったら全然違うって言われて恥をかいたぞ!相談料もちょっとかかった!授業料だと割り切って弁償しろとは言わないでやる。でも、お前らは信用できないって言いふらすからな!」みたいに後から言わせるとか出来るんじゃないですか?

相談した人はなぜ結果を知っているの?

いやマジで謎。

本当に怪奇現象なのかどうか知ってるなら相談ダイヤルにかける必要なくないですか?

なんで相談者のほうが正しい答えを知ってるの?

元ネタの『Papers, Please』の場合は通して良いか悪いを誰がいつどう判定したのかはブラックボックスになってるんですよね。

監視カメラとかダブルチェックとか業務日誌を見られているとか警察が捕まえてから判明とか色々考えられますけど、とりあえず何が起きてるのかはわからないんですよ。

対してこのゲームは「怪異かどうかを外すと依頼者が怒り出す」という形にしてる。

ええええええええええええええええええええ?????????????????????

うなっちゃ駄目でしょ。

マジで意味がわからない。

なんかもうちょいどうにかならなかったんですかね?

『Papers, Please』のマネっ子で、判定成功失敗についてはその場ですぐ分かるようにしつつ依頼者が怒る演出は次の日の新聞だけで済ますとかでもよくないですか?

相談ダイヤルで判定に失敗したら妖怪に襲われる仕組みになっているとかそういうのでも別にいいです。

「なぜか自分怪異に本当に遭遇したのかを依頼者が知っていて怒り出す」はマジで意味不明。

電話する意味ある?

素材が違うのに『Papers, Please』に寄せようとうい気持ちが強すぎる

結局のところ、このゲームの何がよくないって、『Papers, Please』から換骨奪胎が上手くいってないことなんですよ。

『Papers, Please』のゲームシステムはあの設定だから成立してたし、それで成立するように細かい味付けを調整してるわけです。

でもこのゲームは『Papers, Please』のシステム踏襲したうえで「怪異に遭遇したかどうかを判定する電話相談」という設定にそぐわないようなシステムになってるんですね。

その矛盾を埋めようとせず、むしろ矛盾さらに広げるような方向にシステムを調整してしまっている。

ぶっちゃけね、ちょっとしたスパイスを加えれば十分解決できるよなもの放置しまくってるんですよ。

依頼人が何故か結果を既に知っているというシステムになんてしなくても「怪異相談ダイヤルに住み着いてる妖怪がいて結果だけを教えてくれる。失敗した時に嘲笑うために」みたいな設定をひとつまみ加えるだけで私の不満点は解消できたわけです。

そこを掘り下げれてないのが本当に気に食わない。

お前本気でこのゲーム作り込む気あったのかよと思ってしまうわけです。

そもそもをして『Papers, Please』の次々にルールが増えていって煩雑になっていく馬鹿馬鹿しさと、無数の怪異がいて検索をかけて調べなきゃいけない面倒くささってなんか一致してないんですよね。

『Papers, Please』の何を面白いと感じてこの形にしたんだよと。

一字一句指定怪異検索システムがクソ

このゲームで一番よく使うシステムが不親切な所もマジでクソ。

メリまで入れたら「メリーさんの電話」が出てくるようにしろと。

つうか「電話」で入れたら電話と関連する怪異を一覧で出せと。

そして、序盤のうちは出てこない怪異なら序盤は検索に引っかからないようにしろと。

段々と面倒になる『Papers, Please』の面白さを再現するならそこだろと。

序盤はあんまり種類の多くなかった怪異ドンドン増えていって、ドンドン考えることが増えていく、そもそも怪異ドンドン増えている事自体がなんか嫌な予感がすると思ったら、悪いやつが都市伝説を広めることで恐怖を煽り集合無意識の力で怪異が量産されていたのだー!みたいな流れを作れと。

ほんまなんなん?

『Papers, Please』の何が好きでこのゲーム作ったんだよと言いたくなりすぎる。

と俺は思ったけど、好きな人は好きなんじゃないですかね。

じゃあ成仏するわ。

基本的西洋ファンタジー世界観だけど和の民族がいるってのが好きなんだけど、なんかそういうゲームとか漫画とかアニメってない?

知ってるのはテイルズファンタジアシンフォニア)とブレワイ(ティアキン)と最近だとダンジョン飯

突然の異文化感めちゃくちゃ好きなんだよな

anond:20240430114100

見た目が不快なのと世界観が謎って同じ話なのか?

異世界ものの女キャラが半裸でも「これはどういう世界観なんだ?」みたいなこと気にしないじゃん

anond:20240430113736

横だけど最初に大枠の世界観をわざとらしく説明する割に大して触れないし主軸じゃないのは物語として悪手だと思った

そこにフォーカスする気ないなら『そういう世界』で進めて、ちょいちょい世間話で触れるぐらいで十分なのに

anond:20240430113736

例えば異世界ものアニメだとして、日常描写でなんか定期的にちんこ丸出しのおっさんが映ってたらノイズじゃん

これどういう世界観?ってなるじゃん

anond:20240428142226

ブルアカアニメ原作しらん人間にとってつまらないのは当然だと思うんだが、「世界観が謎」っていうのが減点要素として出てくるの、よく分からないんだよな

別にブルアカに限らず他のアニメゲームでもさ

登場人物の当座の目標さえ分かってれば、作品を楽しむのに世界のこと把握する必要なんざなくね?

設定がありきたりでつまらんとか、逆に無意味に複雑とか矛盾しているとかなら減点要素だと思うが、未開示の情報があるのはどうでもよくないか

2024-04-29

anond:20240429083818

 ゲームショーで言えば、女性向けゲームブースではイケメンコスプレ男性を用意してるのも普通

 なので、女性コンパニオンどうこうよりゲーム世界観再現とかでのブランディングとして、アクターコンパニオンにどこまで求めるのが許されるかの話かと思う。

 女性コンパニオン衣装もどっちかと言うとファッションショーモデルブランドイメージつくってるみたいな位置かな。

 男性ボディビルダーの人を立たせてるゲームブースとかも見たことあるしな。

 少し前にはキャバクラゲームショー批判とかもあったから、一概にはいえないし、線引きも難しいけど。

 単に露出度高い女性見に来てる男はいるだろうし。どこまでがファッションでどこから不用露出なのかとか難しいから、一律辞めてしまえっていう意見が出るのも分からなくはないけど。

 コミケとかで自発的コスプレしてる文化もあるからオフィシャルコスプレ引き受けられるクオリティの人ってかなり高い技能持ちだよね。

 欧米批判される女性コンパニオンをいまだに起用してるのは日本遅れているとかとは、またちょっと違う文化の発展してる気がするんだよね。

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